薬剤耐性菌の増加「危機的状況」(2019/04/30京都新聞) 福島原発で合鍵9千本の管理不備(2019/04/30京都新聞) 軍国主義に利用された万葉集 「庶民」強調の政府に異論(2019/04/30朝日新聞) ・・・品田さんはまた、「万葉集の4500首余りのほとんどは男女の交情や日常を歌っているのに、国境警備に動員された『防人』の歌のうちのわずか数十首の勇ましい歌が、昭和の戦争期には軍国主義に拡大解釈されたことを思い起こすべきです」と話す。・・・品田さんが授業で、万葉集の歌が載った「愛国百人一首」のカルタを見せると、学生たちはみな「そんな時代があったのか」と驚くという。「万葉集が軍事利用された時代があったことを今の若い人はほとんど知りませんが、『とんでもない扱いだ』とはみな思ってくれる。一方で『今はそんな扱いがなされていないからよかった』と安心してしまうのが怖い」と話す。「戦時の万葉集像は、そのきな臭さを当時の知識人の一部も指摘しており、今では危険視されますが、平和時も、万葉集を『天皇から庶民まで』の作が結集された全国民的歌集であるかのように想像すること自体が、国民国家のイデオロギーで幻想であることを、知ってほしい」 19世紀末ウィーン、新しい風 クリムトらの芸術 都内で3展覧会、切り口多彩(2019/04/30朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S13998164.html 米ウッドストック、開催困難か 50周年、採算巡り問題も(2019/04/30東京新聞) アンダーコントロールしなければならないのは安倍首相の頭と心。時代を考え未来を考えるならば、やることなすこと「あべこべ」です。 平成のおわりに 「当たり前」をかみしめて(2019/04/30東京新聞) 「核抑制策が一部崩壊」 NPT準備委 国連事務次長が警告(2019/04/30東京新聞) <社説>平成の沖縄 基地問題に苦悩し続けた(2019/04/30琉球新報) 平成に入って7年目。激動の今につながる起点として忘れてはならないのが1995年から96年にかけての出来事だろう。 安室奈美恵、DA PUMP、三浦大知 平成の音楽シーンに旋風を巻き起こした沖縄アクターズスクール出身のアーティスト(2019/04/30琉球新報) 「自由を」女性も立つ スーダン(2019/04/30朝日新聞) スーダンは国民のほとんどがイスラム教徒だ。特に女性たちは強権的な前政権から長く抑圧されてきた。紛争で夫や子を失った人も多く、今回の政変で民主化や平等の実現を期待する思いはとりわけ強い。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13996706.html 元号案、首相指示で追加 「令和」3月下旬に中西氏提出(2019/04/30朝日新聞) 憲法4条は天皇の国政関与を禁じている。皇太子さまは即位を目前に控えた立場だが、政府は「意見を求めず状況報告するだけなら、憲法上の問題は生じない」(内閣法制局幹部)としている。 これに対し、高見勝利・上智大名誉教授(憲法学)は「皇太子への事前説明は、元号の制定を天皇から切り離した元号法の運用を誤るものだ」と指摘。そのうえで「憲法4条は政治の側が天皇の権威を利用することも禁じている。特定の政権支持層を意識した首相の行為は、皇太子に意見を求めたかどうかに関係なく『新天皇の政治利用』にあたり、違憲の疑いがある」と批判している。 「ロスジェネのスラムができる」 長年警鐘の識者に聞く(2019/04/30朝日新聞) 「ロストジェネレーションは、貧富の格差が拡大する最初の世代。生活水準が長期的に下降する人々の出現は、日本では戦後初めての体験だ。彼らは職業生活で損をしているが、親には最も恵まれた世代。豊かに育ってきた若者たちが今後貧乏になるというところに問題がある」 山田さんはロスジェネの将来像について、2007年1月6日付の記事でこうコメントしていた。今の厳しい状況も言い当てている。 「非正社員のまま年を取る人は今後も増える。彼らは徐々に貧しくなるが、持ち家があれば生活保護も受けにくい。本当に困った時には年をとっていて、反乱を起こす元気もないだろう。『景気が良くなれば正社員になれる』というのはウソだ」・・・「潜在していた問題にみんなが気づき始めた。親と同居して結婚しないまま、将来が見えない生活をしている『中年パラサイト・シングル』がたくさんいる。先が見えず、『死ぬしかない』とコメントする人もいる。親が経済的に支えているので社会問題になっていないが、海外だと暴動が起きるような問題だ。子どもに介護をしてもらえるので便利だという親側の事情もあった。だが、親が子どもを支えられなくなる時期が来る。2030年ごろには親が亡くなり始める。10〜20年後、親が死んだときに問題がいっきに顕在化する。政府や自治体は、そうなるまでなかなか動けない」・・・アンケートをとると、今の10〜20代はロスジェネよりも幸福感が高いという結果が出ている。 「満足の仕方がSNSの登場でずいぶん変わってきた。出世を目指すなど上昇志向がなくても満足できるシステムがある。お金をかけなくても、変わった体験をしてSNSで広めることが喜びになっている。・・・「自力で暮らせない高齢者がたくさん生まれ、現役世代で支えることができなくなる。高齢者の貧民街(スラム)ができかねない。今の80、90代は子どもがいる人がほとんど。介護は最終的に子どもがなんとかしていたので、大きな問題になってこなかった。団塊世代はなんとかなるが、団塊ジュニアであるロスジェネが高齢者になったときに破綻(はたん)が起きる。年金の保険料を払っていない人は、生活保護を受けるしかない。一人暮らしの老人が急増し、孤独死が珍しくなくなる」 https://digital.asahi.com/articles/ASM4P76YBM4PUTZQ001.html |
思考停止による無関心か、無関心による思考停止かわからないけど日本人の政治や社会に対する無関心は30年前から言われつづけ、危惧されて来ました。でも無関心の殻はますます固くなり分厚くなって殻と殻の間を自分に都合のいい電波だけが行き交っているのが現状です。果たしてこれからの若者は無関心の殻をやぶり新しい日本人になるのだろうか? 思考停止の日本、芽吹きに必要なものは 高村薫さん(2019/04/29朝日新聞) そしてiPhoneの発売から11年、スマートフォンはいまや身体の一部になり、私たちはまさに日常と非日常の境目が溶けだした世界を生きている。大人も子どもも日夜スマホで他者とつながり、休みなく情報を求めて指を動かし続ける。そうして現れては消える世界と戯れている間、私たちはほとんど何も考えていない。スマホは、出口が見えない社会でものを考える苦しさを忘れさせる、強力な麻酔になっているのである。・・・ 平成は、阪神淡路大震災や東日本大震災をはじめ未曽有の自然災害が頻発した時代だが、振り返れば、大都市神戸が震災で火の海になっても、あるいは東北沿岸で1万8千人が津波にのまれても、またあるいは福島第1原発が全電源を失って爆発しても、日本社会の思考停止は基本的に変わることがなかった。 復興の名の下、被災地では大量のコンクリートを投じた巨大堤防の建設が進み、原発は各地でなおも動き続け、いつの間にか持続可能な新しい生き方へ踏み出す意思も機会も見失って、私たちはいまに至っている。 思えば、この30年間に世界経済は激変し、中国のGDPは今や日本の3倍である。日本のお家芸だった製造業の多くは苦境にあり、次世代の5G技術でも米中に遠く及ばない。・・・世界が猛烈なスピードで変わり続ける一方、この国は産業構造の転換に失敗し、財政と経済の方向性を見誤ったまま、なおも経済成長の夢にしがみついているのだが、老いてゆく国家とはこういうものかもしれない。自民党の一党支配に逆戻りして久しい政治がそうであるように、この国にはもはや変化するエネルギーが残っていないのだ。 その一方で深刻な少子高齢化も、企業の多くに賃上げの体力がないまま進む貧困と格差の拡大も、とうの昔に破綻(はたん)している原子力政策も、平成の30年間に私たちが見て見ぬふりをし続けた結果の危機でもある。 平成が終わって令和が始まるいま、何よりも変わる意思と力をもった新しい日本人が求められる。どんな困難が伴おうとも、役目を終えたシステムと組織をここで順次退場させなければ、この国に新しい芽は吹かない。若い人たちの出番である。 |
女性記者銃撃死「新IRA」 離脱混乱、過激化に拍車か(2019/04/29東京新聞) スペイン総選挙投票始まる 中道左派政権 初の審判(2019/04/29東京新聞) 平成の賃金 検証不能 統計不正 政府廃棄で8年分不明(2019/04/29東京新聞) |
「医は仁術とは何なんだ」と言いたくなるような医者もいる。寄り添うのが患者ではなく地位や報酬だけの医者が目立つ中、この記事にある本田さんのような医者が存在すること自体奇跡のような気すらします。でも現実はごく少数であれ同じような精神を持って医療と対峙するお医者さんが存在していると信じたいものです。 「寄り添う」って何だ(2019/0429東京新聞) <社説>天皇陛下あす退位 平和希求の精神を次代に(2019/04/29朝日新聞) 沖縄に対する陛下の思いは昨年12月の会見で語られた「沖縄は、先の大戦を含め実に長い苦難の歴史をたどってきた」「沖縄の人々が耐え続けた犠牲に心を寄せていくとの私どもの思いは、これからも変わることはない」というコメントに凝縮した形で表れている。発言は、太平洋戦争の末期に沖縄を本土防衛の「捨て石」に供し、戦後は沖縄の施政権を切り離して、平和と安定を獲得した現代史の裏面に光を当てるものだ。それは、沖縄の厳しい境遇に無関心な多くの国民に自覚と反省を促すものとも言えるだろう。・・・沖縄に関する限り昭和天皇には「戦争責任」と「戦後責任」がある。それらをあいまいにはできない。二度と同じ悲劇を繰り返してはならないからだ。 【島人の目】波乱の年月を歩んだ絵(2019/04/29朝日新聞) 東京出身の先代店主がアンティークショップでその絵に一目ぼれし即購入したと話してくれた。数年前に先代が亡くなり息子が店を継いだ。いつの日か絵は取り外され、先代の仕事着の入ったガラスケースが飾られた。そして昨年末、店は閉店した。 メリーランド州在住の真栄城美枝子さんは絵の行く末が気になり、店の常連だった友人を介して息子と交渉した。・・・ 香港で「13万人」がデモ 犯罪人移送の条例改正反対(2019/04/29朝日新聞) (特派員メモ ランス)もう一つのノートルダム(2019/04/29朝日新聞) 13世紀に建築が始まったランスの大聖堂は、歴代の国王が戴冠(たいかん)式を行ってきた。フランスの権威を象徴する場所だったが、第1次世界大戦で300発もの砲撃を浴びせたドイツ軍の攻撃で街の7割が破壊され、大聖堂も壊滅的な打撃を受けた。 終戦後、戦争の爪痕を物語るものとして、焼け跡をそのまま残すべきだという議論もあったが、市民は約20年かけて再建する道を選び、がれきの中からステンドグラスのかけらを拾い集めたという。 (社説)原発被災地 住民本位の将来像を(2019/04/29朝日新聞) ただ、原発被災地の復興の道のりは多難だ。 今回避難指示が解除された地域で住民登録するのは400人弱で、町全体の4%。実際に戻ったのはその一部で、町民の大半は避難を余儀なくされたままだ。まちづくりは少数の帰還住民と町職員、以前から特例で住む約700人の東電社員らが担うことになる。 住民が長期の避難を強いられた被災地の自治体は、帰還を復興の土台にすえてきた。しかし、めざしたような成果をあげている、とは言いがたい。 トランプ氏に振り回された安倍首相 会談でまさかの発言(2019/04/27朝日新聞)
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今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
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