(エイジングニッポン:2)やりたいこと、海外なら実現 沈みゆく船から流出する「頭脳」(2018/12/31朝日新聞) 来年はどこか別の国で企業のインターンをする予定だ。将来は日本に戻るのか尋ねると、こう返ってきた。「世界にこんなにたくさん国があるのに、なぜ日本じゃなきゃいけないの」・・・ 経済大国を誇った日本は90年代以降、ゆっくりと沈みゆく船のように低成長にあえいできた。人口減少や高齢化は沈むスピードを加速させ、大手コンサルティング会社の調査によれば、2050年の国内総生産(GDP)はインドネシアやブラジルにも抜かれる。中国、インド、米国の上位3カ国が世界の半分ほどを占め、4位以下に差をつける。 ならば、と人々が古くなった船を下りていく。 ・・・奈良県の大学院で病気に強い稲の研究をしていた河野洋治さん(44)が中国に渡ったのは、4年前だ。研究ポストが不足する日本に、将来の望みは薄かった。中国科学院の国際公募に応じ、いまは准教授。11人の研究員や学生を率いる。研究室立ち上げに同院は数千万円もする機材をそろえてくれた。研究費は日本時代の約3倍。「やりたいことを制限せずにやれる」と満足する。 (エイジングニッポン:2)国境意識せず、世界を巡る(2018/12/31朝日新聞) 是川室長は、いまのペースでも、30年には20〜44歳の約10人に1人は「移民的背景を持つ人」になると推計している。「そうした人々によって人口減のペースを遅らせることができれば、次の展望が開ける可能性はある」。そして、これまで日本への最大の送り出し国であった中国に加え、今後、新たに移動の源となるのは東南アジア、南アジアだと予測する。「日本は同じアジア。地の利があり、今後も流入が増える可能性は高い」 ・・・「うちの研究科は、大学院生の7〜8割が中国人。この10年で急増した」と早稲田大大学院商学研究科の恩蔵(おんぞう)直人教授は言う。・・・かつての早大は地方出身者が、都会の学生に活気を与えていたという。ところが地方からの入学者が減った。代わりの存在として注目したのが留学生だった。「みんな私たちと同じレベルの日本語で討論をし、留学生だと忘れるくらい。英語もネイティブレベル。刺激を受けて、自分もやる気を出さざるを得ないです」。恩蔵教授のゼミで学ぶ大学院1年の須田孝徳さん(24)は言う。 捨て猫のチビ、初詣客お出迎え いまや神社の看板猫(2018/12/31朝日新聞) 川村さんは「車にひかれたらかわいそうだ」と社務所に連れてきた。「引き取り先を見つけよう」と探したが、なかなかもらい手がいない。そのうち、情も移り神社で飼うようになった。 https://digital.asahi.com/articles/ 伊藤、圧巻の初防衛 ボクシング・世界戦 30日(2018/12/31朝日新聞) (文化の扉)方言、ふるさとの芸術 豊かな響き、共通語では表現しきれぬ世界(2018/12/31朝日新聞) 年の終わりに考える じわじわじわじわ(2018/12/31東京新聞) 戦争に近づく スーダン 反大統領デモ拡大 激しい物価上昇 パン3倍に(2018/12/31東京新聞) 筆洗/ 「明治ハイカラ」「大正モダン」「昭和元禄」。(2018/12/31東京新聞) <社説>2018年回顧 諦め狙う国には屈しない(2018/12/31琉球新報) |
多くの謎、捜査続く 世田谷事件(2018/12/30東京新聞) (社説)安倍政権2018年 政治責任とらぬ悪例残す(2018/12/30朝日新聞) 森友・加計問題について、いまだに国民が納得できる説明をしていない。森友問題では「贈収賄はないという文脈で関わっていない」と述べ、責任を限定する構えを示した。しかし、刑事責任がなければいいという話は通じない。国民の負託を受けて公権力を行使する政治家には、より幅広い政治的道義的責任が求められる。現状に通じる警句がある。「政治責任が有効に機能しないところには民主主義が存在しない」憲法学の杉原泰雄・一橋大名誉教授の言葉だ。42年前のロッキード事件の際に発せられた。疑惑をもたれながら刑事責任までは問えない「灰色高官」が話題になったころだ。時代状況は違うが、安倍政権のもとで、民主主義はいま危機的状況に陥っている。 典型例が、国会での採決強行や沖縄の辺野古の海への土砂投入だ。「上意下達」で異論を切り捨てる姿勢は、少数意見も尊重し、自由な討議を通じて政策や法律を練り上げる民主主義のあるべき姿からはほど遠い。 https://www.asahi.com/articles/DA3S13832932.html 狂犬、遂にトランプ氏と決別 凋落の裏にリバタリアン(2018/12/30朝日新聞) その最後の決定打が、米軍のシリア撤退だった。マティス氏はトランプ氏に再考を直談判し、トランプ氏に抗議して自ら辞任する体裁を取った。だが実際は、トランプ氏への影響力を完全に失い、追い込まれた末の辞任だった。・・・リバタリアンとは経済活動や個人の自由に至上の価値を見いだし、「小さな政府」を提唱する考え方だ。共和党の主流派とは異なり、国外の紛争などへの軍事介入には極めて否定的だ。ポール氏は16年大統領選に立候補した際、共和党の指名争いで「イラク戦争は誤りだった」と訴えた。 レーダー映像公開「安倍首相は汚い」 韓国与野党が批判(2018/12/30朝日新聞) 甲状腺25歳受診率、1割届かず(2018年12月27日京都新聞) 今回、25歳になった人の検査結果が示され、対象の2万2653人のうち今年9月末で2005人が受診し、受診率は8・9%にとどまった。 「孤立死した人の部屋に共通点」遺品整理業者が見た現実(2018年7月17日朝日新聞) 孤立死した人の部屋には、共通した傾向があります。食べ物の容器などごみが散乱している▽冷蔵庫の中に、賞味期限が切れた食品がいくつもある▽衣類を脱ぎ散らかしている▽小銭が散らばっている――など、生活空間が乱れてしまっていることです。 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
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