「誰もが夢見てもいい社会に」 施設出身者、推薦入試で青学大に(2018/12/16東京新聞) 立教大コミュニティ福祉学部(埼玉県新座市)は15年度から、入試に合格した施設出身者の4年間の学費を無料にし、年間80万円の奨学金を給付している。早稲田大も全学部を対象に17年度から、学費を4年間無料にし、月9万円を給付している。青山学院大は18年度から、施設出身者に限定した推薦入試制度を学部にかかわらず設けたのが特徴。合格すると、学費が4年間無料になり、月10万円の奨学金が給付される。試験は高校の成績を重視した書類選考と面接。初年度は全国から約10人が応募し、2人が入学。来年度も2人の入学が決まった。 エチオピア、民族衝突21人死亡 61人が負傷(2018/12/16東京新聞) <社説>辺野古へ土砂投入 第4の「琉球処分」強行だ(2018/12/16琉球新報) そもそも辺野古新基地には現行の普天間飛行場にはない軍港や弾薬庫が整備される。基地機能の強化であり、負担軽減に逆行する。これに反対だというのが沖縄の民意だ。 今回は、いわば第4の「琉球処分」の強行である。歴史から見えるのは、政府が沖縄の人々の意思を尊重せず、「国益」や国策の名の下で沖縄を国防の道具にする手法、いわゆる植民地主義だ。土砂が投入された12月14日は、4・28などと同様に「屈辱の日」として県民の記憶に深く刻まれるに違いない。だが沖縄の人々は決して諦めないだろう。自己決定権という人間として当然の権利を侵害され続けているからだ。 (2030 SDGsで変える)プラごみ、深刻 日本近海や河川、世界的多さ(2018/12/16朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S13814109.html 「黄色いベスト」、EU改革に影 「反マクロン」デモ、5週連続(2018/12/16朝日新聞) (声)辺野古は我々「民」の問題だ(2018/12/16朝日新聞)主婦 川江亜希子(大阪府 28) 「『沖縄』を考える 土砂投入を前に」の初回(2日本紙)、岡山県在住の作家あさのあつこさんの言葉に心から共感した。以前は沖縄のために何かしなくてはと考えていたそうだ。でもそれは傲慢(ごうまん)で、独りよがりだといまは思っているという。同じ地方で生きる立場から「いまとても、怖いんです」と語る。 日本政府は辺野古(沖縄県名護市)での米軍基地建設のため、14日から土砂投入を始めた。では、大阪にいる私は一体何をすべきだろうか。埋め立てに悩み苦しむ人々の思いを理解したいが、私は到底できていない。しかし沖縄の現実を知ろうとする気持ちを持ち続けることが、変化の一歩となると信じたい。地方で暮らす一人ひとりが政権の在り方を問うていくことが大事なのだ。 9月の沖縄県知事選で、基地建設に反対する玉城デニーさんが当選。あさのさんは、国は工事を中断し、この民意にどう応えていくか本気で論じるべきだという。あさのさんが伝えるように、我々「民」は主人公だ。年末、イルミネーションが輝き、年始へと晴れやかな季節。その光に隠されそうな現実に、皆で目を向けたいと心から願う。 辺野古守りたい、託す灯 移設反対、ろうそくで訴え14年 地元の5人家族(2018/12/16朝日新聞) 結果は「反対」が過半数を占めたが、移設計画は止まらなかった。政府は2004年4月、ボーリング調査に着手。知人や親戚らには、あきらめの空気が広がりつつあった。ろうそくの火を灯す活動を始めたのは、その年の11月だった。クリスマスを前に柔らかな光を灯すことで、誰も傷つけることなく、未来を明るくしたいとの思いからだった。・・・14日には、辺野古の海へついに埋め立ての土砂が入れられた。9月の知事選で玉城デニー氏が大勝してからわずか2カ月半。武清さんは「初めて心が折れそうになった」という。 だが、一家は15日もろうそくに火を灯した。やめてしまうことは、受け入れることに思えるからだ。武清さんは言った。「前を向いて頑張るしかない。まだまだ先は長いですから」 「一杯のかけそば」から貧困たたきへ 平成の相は険しく(2018/12/16朝日新聞) ・・・「貧困たたき」という嫌な言葉を2年前に耳にした。NHKニュースに貧困の当事者として出た母子家庭の女子高校生をめぐってのことだ。進学を断念しかけていることなどを伝えたが、テレビに映った所持品などから、貧困というのはウソだなどとバッシングされた。貧困ばかりではない。セクハラでもレイプでも、国会前の抗議にしても、勇気をしぼって当事者や市民が沈黙を破れば尖(とが)った反応が湧きだしてくる。平成の初め頃にはなかったことだが、ネットの匿名性に隠れて小心者が振り回す言葉の暴力もますます高じているようだ。 沖縄にも同じことがいえる。辺野古への新基地建設に抗議する人たちに様々な誹謗(ひぼう)や中傷が浴びせられている。 沖縄知事、土砂投入の辺野古視察 「絶対に諦めない」と決意(2018/12/15東京新聞) 辺野古に土砂 民意も法理もなき暴走(2018/12/15東京新聞) 米、ホームレスの少女キャラ登場 教育番組セサミストリート(2018/12/15東京新聞) 政府妨害で紙買えず ベネズエラ有力紙、止まった輪転機(2018/12/15朝日新聞) ・・・亡命しているミゲル・エンリケ・オテロ社長は、自社サイトなどで読者へのメッセージを発表。「(政権による)表現の自由の制限は巧妙になり、状況は日に日に悪くなっている。だが、エルナシオナルは死なない。民主主義のために闘い続ける」と語り、「『ベネズエラに民主主義が戻ってきた』という記事を載せた新聞を同じ輪転機で印刷する」と誓った。(サンパウロ=岡田玄) https://digital.asahi.com/articles/ (時時刻刻)民意黙殺、越えた一線 辺野古、土砂投入を強行(2018/12/15朝日新聞) ・・・土砂投入を始めたのはキャンプ・シュワブ南側の比較的浅い海域。北側は水深の深い大浦湾が広がる。軟弱地盤と指摘される場所もあり、難工事が予想される。沖縄県は独自の試算で、総事業費は防衛省の計画の10倍を超える2兆5500億円で、基地が使えるようになるまで13年かかるとみている。 大浦湾の自然への影響も計り知れない。県によると、サンゴ礁や藻場が広がり、ジュゴンやウミガメなど絶滅危惧種262種を含む5800種以上の生物が生きる。沖縄はジュゴンが生息する北限ともされる。 アルゼンチンアリなどの外来種の侵入も懸念されている。埋め立てに使う土砂は山口、香川、長崎、福岡など6県7地域からも運ぶ。土砂に混じる外来種が沖縄固有の生態系を壊す可能性があり、日本生態学会などが「致命的かつ不可逆的な影響を与える」と工事中止を政府に求めてきた。(伊藤和行) 玉城知事「胸をかきむしられる」 辺野古の土砂投入視察(2018/12/15朝日新聞) 透ける「防災7兆円」 相次ぐ災害、景気対策の面も(2018/12/15朝日新聞) (社説)辺野古に土砂投入 民意も海に埋めるのか(2018/12/15朝日新聞) ・・・中国や北朝鮮を念頭に、日ごろ「民主主義」や「法の支配」の重要性を説く安倍首相だが、国内でやっていることとのギャップは目を覆うばかりだ。・・・ 思考停止の果てに 状況の変化に目を向けずに、辺野古に固執し、県民の反感に囲まれた基地を造ることが、日本の安全に真につながるのか。国内外の専門家が疑義を寄せるが、政権は「思考停止」の状態に陥ったままだ。・・・何より憂うべきは、自らに異を唱える人たちには徹底して冷たく当たり、力で抑え込む一方で、意に沿う人々には経済振興の予算を大盤振る舞いするなどして、ムチとアメの使い分けを躊躇(ちゅうちょ)しない手法である。その結果、沖縄には深い分断が刻み込まれてしまった。 国がこうと決めたら、地方に有無を言わせない。8月に亡くなった翁長雄志前知事は、こうした政権の姿勢に強い危機感を抱いていた。沖縄のアイデンティティーを前面に押し出すだけでなく、「日本の民主主義と地方自治が問われている」と繰り返し語り、辺野古問題は全国の問題なのだと訴えた。 ・・・沖縄に対する政権のやり方が通用するのであれば、安全保障に関する施設はもちろん、「国策」や「国の専権事項」の名の下、たとえば原子力発電所や放射性廃棄物処理施設の立地・造営などをめぐっても、同じことができてしまうだろう。 そんな国であっていいのか。苦難の歴史を背負う沖縄から、いま日本に住む一人ひとりに突きつけられている問いである。 (書評)『魂に息づく科学 ドーキンスの反ポピュリズム宣言』 リチャード・ドーキンス〈著〉(2018/12/15朝日新聞) リチャード・ドーキンスと言えば、『利己的な遺伝子』という書物を著したことで有名だ。それは、進化とは何かについての、非常に明快な一般書であった。あれから40年以上が経ったが、ドーキンスはさらに多くの著書を出版し、新聞や雑誌に投稿し、テレビに出演し、学会や集会で講演し続けている。・・・その一部は、進化に関して蔓延(まんえん)している数々の誤解を解くものだ。そのほかは、宗教やテロや法廷での陪審員の判断など、いろいろな社会的問題についての考察である。どれも、彼の論理展開はきわめて明快、レトリックは秀逸で、主張は並々ならぬ情熱に支えられている。・・・彼は徹頭徹尾の科学者であり、正しい合理的論証と事実による検証を基礎におく。しかし、論理やデータが価値観を生むわけではない。彼の価値観・信念は、自由と公正を重んじ、あらゆる通念をそのまま受け入れることはせず、自分で考えることだ。この「自分で考える」考え方が、論理と実証に基づき、わからないことはわからないと言い、わけのわからないものは受け入れず、何が示されれば自分の考えを変えるかの根拠がはっきりしている科学的方法なのである。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13812485.html?ref=pcviewpage 僕が「ネトウヨ」と決別した理由 翁長前知事の次男(2018/12/15朝日新聞) ――スピーチで、沖縄がいかに米軍基地の負担に苦しめられてきたか。新たな基地には大義名分がないこと。「ウチナーンチュ(沖縄の人)が心を一つにして闘うときは、おまえが想像するより、はるかに大きな力になる」と父から言われた、などと述べています。「そんな話をした翌朝、父の容体が急変。午後にまた来るよという呼びかけに、『ああ』と言ったのが、肉声を聞いた最後でした」 |
外国人の医療 不正ありきは差別生む(2018/12/14東京新聞) 辺野古に土砂投入 新基地建設、本格化(2018/12/14東京新聞) 現役車両あげます わ鉄、無償譲渡先募集 運送費は自己負担(2018/12/14東京新聞) (プレミアシート)「アリー/スター誕生」 ガガの凄まじく切ない真実味(2018/12/14朝日新聞) <社説>今日辺野古土砂投入 傍若無人の一語に尽きる(2018/12/14琉球新報) 玉城デニー知事は13日、菅義偉官房長官と面談し、土砂投入の中止を求めたが、菅氏は工事強行の姿勢を崩さなかった。沖縄の民意に耳を貸さず、県の行政指導も意に介さない姿勢は傍若無人の一語に尽きる。 「海にはもう入れない…貝ももういない…」 辺野古住民、宝の海へ募る思い 工事進み生活変化(2018/12/14琉球新報) 島袋さんはまだ工事が始まる前、きれいな辺野古の海を「辺野古の宝物」だと思っていた。今の海をどう思うのか。「前はそう思ってたけど」と言ったまま、黙った。しばらくして、言った。「相当埋めてる。車が何十台も来ている。もう元の海には戻らないさあ」 埼玉にムーミンの世界を再現 来年3月(2018/12/14琉球新報) |
最年少で百勝 藤井七段と教育の重み(2018/12/13東京新聞) 「空母化」ありき 現場困惑 政府、違憲否定「F35B常時は搭載せず」(2018/12/13東京新聞) <税を追う>過去最大の補正、防衛省要求 「第二の財布」に巨額注ぐ(2018/12/13東京新聞) (社説)河野外相 質問無視はひどすぎる(2018/12/13朝日新聞) 質問に正面から答えず、論点をずらしたり、自説を滔々(とうとう)と述べたりするのは、安倍首相の常套(じょうとう)手段だ。説明責任をないがしろにする政権の姿勢は、今回の河野氏の質問無視で極まった観がある。 |
立法権の放棄に等しい 臨時国会閉会(2018/12/12東京新聞) 規制外の山からセシウム 山形で採取、出荷のキノコ(2018/12/12東京新聞) さらば太陽圏 ボイジャー2号、旅立ち41年(2018/12/12朝日新聞) ボイジャー2号は、未知の知的生命との遭遇に備え、世界各国のあいさつや動物の声、音楽などを記録したレコードを積んでいる。1977年に打ち上げ後、木星や土星などを観測してきた。太陽圏は、太陽から噴き出した粒子(太陽風)に覆われた空間で、惑星や小惑星などを包む。11月5日、検出器で捉えていた太陽風の粒子速度が急激に低下した後、まったく観測できなくなったことから、太陽圏を脱したと結論づけた。 辺野古工費「2.5兆円」、国計画の10倍 沖縄県試算(2018/12/12朝日新聞) だが、事業の途中段階で費用が大きく膨らんでいる実態がすでに明らかになっている。防衛省が県による埋め立て承認撤回に対し行政不服審査請求を国土交通相に申し立てた文書によると、今年3月末までに契約した分は約1426億円で、総事業費の約6割に達した。うち約920億円はすでに業者に支払われたという。県によると、建設予定の22本の護岸のうち、完成したのは6本で1本が建設中。当初計画ではここまでで約78億円だったが、12倍近くかかった計算になる。こうした状況から、県は総事業費を試算。残りの護岸工事も、14日にも土砂投入が始まる埋め立て工事も費用が10倍になると見積もり、計約2兆4千億円に膨らむと結論づけた。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13807638.html やまぬ仏デモ、譲歩再び マクロン政策修正、最低賃金引き上げなど(2018/12/12朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S13807748.html 今年の人、カショギ氏ら 米タイム誌「真実の守護者」(2018/12/12朝日新聞) プーチン氏、旧東ドイツ秘密警察の身分証(2018/12/12東京新聞)
|
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
|バースデザイン|ビアンス|アンディムジーク|プロニティ|ヘキサグラム|アロット|らなこる展示室|
|ユニバーソーリド|メモランダム|物置小屋|ラブソング|グランブルーな人々へ|バースの寺子屋|
|リンク・県別|リンク・世界の国|リンク・世界のインテリジェンス|
|リンク・ニュース|リンク・サイト|リンク・ヒューマニスト|
|サイトポリシー|サイトマップ|リンク|著作権|お問い合わせ|WORKS|