社説:米核実験 冷戦に逆戻りする気か(2018/10/11京都新聞) かつての冷戦時代を思い起こす。核による報復をちらつかせて相手国をけん制する、核抑止の発想が露骨にうかがえる。加えて、北朝鮮に非核化を迫りながら、核兵器の強化を図るというのでは、身勝手すぎないか。北朝鮮だけでなく、周辺国の中国やロシアも警戒を強め、非核化交渉を難しくするのではないか。国際社会の理解も得られまい。 オスプレイ配備 住民の懸念と向き合え(2018/10/11東京新聞) 「米カジノ参入検討を」 昨年日米会談でトランプ氏(2018/10/11東京新聞) ごみ深さ「3.8メートル」ない疑い 値引き根拠揺らぐ 森友国有地(2018/10/11朝日新聞) 国境の町、おびえる避難民 ベネズエラ経済危機でブラジルへ(2018/10/11朝日新聞) (社説)温暖化報告書 これは科学の警鐘だ(2018/10/11朝日新聞) |
トランプ政権、昨年末初の核実験 臨界前28回目、別の計画も(2018/10/10東京新聞) 加計氏の会見 国政調査権を使わねば(2018/10/10東京新聞) 銀行振り込み 24時間対応開始(2018/10/10東京新聞) (声)教育勅語、文科相が肯定するとは(2018/10/10朝日新聞)大学教員 佐藤陽一(神奈川県 62) 中学校で教員をしていたころ、子どもたちを見て、思いやりや謙虚さに欠けるなと思う場面がしばしばありました。授業に限らず様々な教育活動に工夫を凝らして子どもたちの心を揺さぶり、道徳的な価値に気付かせ、それを実践する力を育むことを同僚と模索してきました。価値観の押し付けに陥らないように心がけてきたつもりです。 柴山昌彦文科相が「道徳などに使うことができる分野は十分にある」と述べた教育勅語は、即座には疑いを持たない「親孝行せよ、友を信じよ」といった徳目を示した上で、国家に従順な皇国民になることを求めた明治天皇の言葉。当時の教員は注入主義的な教育手法で生徒に浸透させました。文科省がこれからの学校教育に求めている「主体的・対話的で深い学び」とは大きく異なる教育手法です。 就任早々の文科相が教育勅語の歴史的な意味や本質に触れず、徳目のみを振りかざす発言が堂々とできる政治・社会状況に危機感を抱いています。そして、政治権力の源は私たち国民にあることを忘れずに、政治家の言動を見続け、自分なりに考え続けることを放棄してはならないと自戒しています。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13715679.html (1分で知る)最強の毒:1 危険性測る尺度、様々(2018/10/10朝日新聞) 致死量が少ない毒が「最も危険な毒」とは限らない。たばこに含まれるニコチンの致死量は40〜60ミリグラムで、青酸カリ(シアン化カリウム)の200〜300ミリグラムよりも毒性が強い。ただ、ニコチンは嘔吐(おうと)中枢を刺激するため、たばこを誤飲してもはき出すことで死に至らずに助かる場合もある。一方、青酸カリはのむと胃酸と反応して青酸ガスが発生し、そのガスを吸い込むことで体内に素早く吸収されてしまい、救命するのが難しい。 菅官房長弔辞「基地負担の軽減へ結果を出す」 一般参列者から怒声 翁長前知事県民葬(2018/10/08琉球新報) 一方で、普天間飛行場の移設に伴う辺野古新基地建設阻止を掲げた翁長県政と激しく対立してきた菅氏の言葉に対し、一般参列者の席から「帰れ」など激しい怒声が飛び交え、騒然となった。 「遺志を継ぐ」 県民葬前に翁長さん悼み黙とう 辺野古キャンプシュワブ前(2018/10/08琉球新報) 平和センター九州ブロックの前海満広さん(63)は「『イデオロギーよりアイデンティティーを』と団結して呼び掛けた翁長さんの言葉に共鳴した。沖縄の人と連携してこれからも新基地建設に反対していきたい」と話した。 |
グーグル、個人情報流出の恐れ 最大50万人、半年非公表(2018/10/08東京新聞) 体育の日に考える 五輪のビジョンを定めよ(2018/10/08東京新聞) 経費が膨らむ背景には、各省庁の関連施策費に大会との関連が薄い事業などが含まれていることもあるという。「五輪関連」として予算を出せば、通りやすくなると考えたのかもしれない。このような便乗が出てきてしまうのは、東京五輪・パラリンピックを通してどのような街や社会をつくろうとしているかのビジョンが、はっきりしていないためではないか。理想とする最終形が分かりにくければ、本当に必要なものを線引きすることは難しくなり、その結果としてガバナンス(統治)が崩れやすくなる。そんな危惧を抱いてしまう。 加計氏、あいまい会見 愛媛県文書「全く見てない」(2018/10/08東京新聞) (風 バンコクから)「スラムの天使」は休まない 貝瀬秋彦(2018/10/08朝日新聞) 食べ物を売って生計を立てる祖母を支えようと、飲食店で皿洗いを始めた。同居する親戚の子たちの面倒も見なければならない。中学を出たら職業専門学校を経て働くつもりだった。・・・ 自らもスラムで育ったプラティープさんは貧しさゆえ、小学校を終えると働かざるを得なかった。港で船のさび落としをしていた時、別の少女がいた足場が崩れ、高所から落ちて半身不随に。だが、何の補償もない。なぜ、虫けらのように扱われるのか。どうしたら貧困は解決できるのか。考えた末に、たどり着いたのが「教育」だった。 16歳で、小学校に行けない子どもたちに自宅で読み書きを教え始めた。「無認可」を理由にした当局の閉鎖命令を乗り越え、存続運動の末に公立学校へと発展。プラティープさんは78年にアジアのノーベル賞と言われるマグサイサイ賞を受賞し、その副賞を基金に財団ができた。以来、奨学金を受けたスラムの子どもたちは3万人を超える。大学の教員や中央省庁の役人になった人もいて、初の医師も近く誕生する。 1回KO、井上初防衛 ボクシング・世界戦 7日(2018/10/08朝日新聞) <ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)> モハメド・アリ杯をかけ、約1年をかけて行われる世界規模のトーナメント。プロボクシングには世界王者を置く主要団体が四つあるが、WBSSは異なる団体の王者同士が対戦するため、主催者側は「ベスト中のベスト」を決める大会と銘打っている。1年目の昨季はスーパーミドルとクルーザーの2階級が行われ、2年目の今季はバンタム、スーパーライト、クルーザーの3階級が行われる。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13714317.html |
ネトウヨ像覆す8万人調査 浮かぶオンライン排外主義者(2018/10/07朝日新聞) ・・・ネット右翼は、右派論壇の影響を受けた歴史修正主義を基盤とする保守主義に支えられているが、オンライン排外主義は、社会が右傾化する流れの中で生じたポピュリズム型の排外主義ではないかと永吉さんはみる。「ネット右翼のように安全保障や憲法、歴史認識についてまとまった思想を持つにはある程度の勉強が必要だが、嫌中嫌韓などの排外思想だけならば気軽に流布できる一面があるため、オンライン排外主義者は今後広がりを見せるのではないか」 (日曜に想う)長期政権とレームダック 編集委員・曽我豪(2018/10/07朝日新聞) 日ロ・日朝交渉、消費増税、そして憲法改正。殊更(ことさら)に首相が政権目標を強調するのは歴史を踏まえれば当然である。政権維持の大義が揺らげば、政局は容易に石破茂氏ら自民党のポスト安倍や野党共闘の動向へと重心を移しかねない。 だが旗を高くかかげるだけではレームダックは避けられないことも歴史は教えている。この総裁選で現出した政権批判票を自省の糧とし現実の政権運営で修正の実を見せなければ、来年の統一地方選と参院選で逆風はやまないだろう。求心力が損なわれた日本の政権に対してトランプ米政権など諸外国がどう対応を変えてくるかは火を見るより明らかだろう。 (声)森友問題、父親の無念に応えて(2018/10/07朝日新聞)主婦 鈴木悦子(茨城県 70) 学校法人・森友学園との国有地取引を担当する部署にいて、公文書改ざんの発覚後に自殺した財務省近畿財務局職員のお父様の記事(9月28日)に胸が痛みました。お父様は当時の心境を、声を詰まらせながら、「一生懸命、仕事に打ち込んだ結果がこれなら、かわいそう」と語りました。何とも痛ましく胸に迫ってきます。 遺書には、上司に指示されて文書を書き換えたのを苦にしていたという趣旨の記述があったそうです。死をもって抵抗するしかなかったご本人のつらい心情に応えるには、この問題を余すところなく白日のもとにさらし、全容解明するしかないと改めて強く思いました。 財務省による文書改ざんの総責任者たる麻生太郎財務相や佐川宣寿・元理財局長をはじめ、森友学園理事長夫妻、安倍晋三首相夫妻などは、不誠実な対応に終始してきたのではないでしょうか。問題の風化を狙っているとしか思えません。ここはどうか、安倍首相が前面に出て、日頃の口癖である「丁寧」かつ「誠実」に、改めて調査をしてほしい。それがお父様の無念の思いにほんの少しでも応えることになると思います。
井上、計量をパス きょうWBSS1回戦 ボクシング(2018/10/07朝日新聞) 井上尚弥の一戦は、異なる団体の王者が参加する「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ」(WBSS)の1回戦としても行われる。 ノーベル平和賞にムクウェゲさん 「性暴力に抗する責任 日本にも」(2018/10/07東京新聞) フィリピンで陸自隊員が死亡 訓練参加、移動中に車両と衝突(2018/10/07東京新聞) 築地 惜別の競り 83年で幕、豊洲市場11日開場(2018/10/07東京新聞) <社説>教育勅語評価発言 戦前に逆戻りしたいのか(2018/10/06琉球新報) 「同胞を大切にするとか国際的な協調を重んじるとか、基本的な記載内容について現代的にアレンジをして教えていこうと検討する動きがあると聞いている。そういったことは検討に値する」とも述べている。時代錯誤も甚だしい。・・・ 親孝行や家族愛を説くのなら、わざわざ教育勅語を持ち出すまでもなく、適切な教材はいくらでもある。戦前に逆戻りしたいのだろうか。 岡山、広島で4百人超今なお避難 死者227人、西日本豪雨3カ月(2018/10/06京都新聞) ノーベル平和賞 世界は性暴力の根絶へ(2018/10/06東京新聞) 米中「新たな冷戦」懸念も 副大統領、中国の脅威強調(2018/10/06朝日新聞) ペンス氏は演説で「中国が米国の民主主義に干渉している」と強い言葉で非難し、中国が自国の脅威となっている点を強調。中国が米国の国内世論を操作しようとしていると批判し、南シナ海の軍事拠点化を進めている問題などを厳しい言葉で指摘した。 (書評)『タイムトラベル 「時間」の歴史を物語る』 ジェイムズ・グリック〈著〉(2018/10/06朝日新聞) ・・・ キリスト教哲学者であるアウグスティヌスが4世紀に語った言葉、「時間とは何であろうか。誰も私に問わなければ、私はそれを知っている。だが、誰か問う人がいて、その人に説明しようとした時には、私はそれを知らない」は、言い得て妙である。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13711596.html (書評)『猫の美術史』 デズモンド・モリス〈著〉(2018/10/06朝日新聞) ではなぜ猫がそれほどまで画家の心を震撼(しんかん)させ、画家の魂に降臨して芸術の創造に関与したのか。・・・ 猫の性質はわがまま、身勝手、自由気まま、理性も倫理も欠如、その性格はそのまま多少の相違はあるとしても画家の特質を体現している。猫は画家の自画像でもある。猫の悪魔性、遊戯性、気位の高さ、高潔さ、姿態の優美さ、性的触覚、どこをとってもいいですね。ダビンチは「最高傑作」とその芸術性を、また生涯に50匹以上を飼ったというレオノール・フィニは「地球上で最も完璧な生き物」と称賛。 |
築地から豊洲へ 安全と安心の「台所」を(2018/10/05東京新聞) 公害病認定50年 水俣事件、なお未解決(2018/10/05東京新聞) 「辺野古阻止、全身全霊で」 玉城沖縄知事が就任(2018/10/05東京新聞) (時時刻刻)五輪、3兆円規模? 検査院「国支出8000億円」指摘(2018/10/05朝日新聞) 「世界一コンパクトな五輪に」。そんな理念を掲げて招致を実現した東京大会。招致前の2013年1月に国際オリンピック委員会(IOC)に提出された立候補ファイルでは、大会経費は8299億円と試算されていた。それが16年12月には約1兆5千億円と倍近くに膨らんだ。17年12月時点では1兆3500億円となっている。 (社説)福島の汚染水 「問題隠し」は許されぬ(2018/10/05朝日新聞) 東電は「浄化処理すればトリチウム(三重水素)以外の放射性物質を除去できる」としてきた。ところが、敷地内のタンクに貯蔵されている処理水89万トンのうち、基準値を上回る放射性物質を含むものが75万トンあった。6万5千トンが基準値の100倍を超えており、中には約2万倍のものもあるという。 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
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