KIJI LISTpoint NEWS LIST20182019

<POINT NEWS309>2018/06/12・・・
(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)
 

sankaku309sankaku
2018/06/12sankaku06/18
news


大阪で震度6弱、3人死亡 けが70人以上、中心部直撃(2018/06/18東京新聞)
18日午前7時58分ごろ、大阪市北区、大阪府高槻市、枚方市、茨木市、箕面市で震度6弱の地震があった。大阪府で3人が死亡、けが人は京都、兵庫なども含め70人以上になった。交通網もまひした。気象庁によると、震源地は大阪府北部で、震源の深さは約13キロ。地震の規模はマグニチュード(M)6・1と推定される。大阪府で震度6弱を観測したのは観測態勢が整った1923年1月以降、初めて。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061801001316.html

top


BACK

九電、太陽光出力制限へ 原発4基稼働で今秋にも(2018/06/18東京新聞)
佐賀県玄海町の九州電力玄海原発4号機が十六日に再稼働し、太陽光発電の普及が進む九州で原発が四基動く環境が整った。電力供給力が大幅に増えるため、九電が、今秋の連休にも太陽光発電事業者の出力制御に踏み切る事態が現実味を帯びる。出力制御が頻発すれば太陽光事業者の収支に影響が出るのは必至だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201806/CK2018061802000126.html

top


BACK

貝に微小プラスチック粒子が蓄積 沖縄・座間味で大量に、東京湾も(2018/06/18東京新聞)
地球規模の海洋汚染が問題になっているプラスチックの微小粒子「マイクロプラスチック」が、東京湾や沖縄県・座間味島の海岸の二枚貝の中に大量に蓄積していることを東京農工大の高田秀重教授らのグループが18日までに確認した。グループは過去に東京湾のカタクチイワシから見つけているが、貝は海外で検出例があるだけだったという。生物の体内に取り込まれやすい直径0・02〜0・08ミリのごく小さな粒子が多く「貝の生息や生態系への影響を詳しく調べる必要がある」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061801001410.html?ref=rank

top


BACK

中国、シェア自転車の墓場 過当競争倒産続出で空き地に大量廃棄(2018/06/18東京新聞)
【上海=浅井正智】中国で急速に広まったシェア自転車が繁華街や駅周辺にあふれ、空き地に廃棄される現象が各地で起き、社会問題になっている。中国政府が高速鉄道やモバイル決済、ネット通販と並ぶ「新四大発明」と自慢するシェア自転車は、社会の厄介者になろうとしている。上海市内のビルを取り壊した空き地に、おびただしい数の自転車が山積みされ「自転車の墓場」と呼ばれるようになった。壊れていない自転車も数多くあり、自撮りをしていた四十代の女性は「まだ使えるのにもったいない」と嘆いた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201806/CK2018061802000119.html

top


BACK

森友「決着まだ」79% 朝日新聞社世論調査(2018/06/18朝日新聞)
朝日新聞社は16、17日の世論調査で、財務省が報告書を出して職員を処分したことで、森友学園の問題に決着がついたと思うかを尋ねた。「決着がついた」は12%で、「決着はついていない」が79%にのぼった。内閣支持層でも「決着はついていない」が63%。改ざん問題で刑事告発されていた佐川宣寿・前理財局長らが不起訴になったことには66%が「納得できない」と答えた。

 加計学園の問題では、安倍首相と、学園の加計孝太郎理事長が面会したという愛媛県の記録が公表された。面会を否定する安倍首相や学園側の説明に「納得できる」は13%。加計理事長については、61%が国会に呼んで説明を求める「必要がある」と答えた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13545012.html?rm=150

top


BACK

火砕流、埋もれた集落 グアテマラ(2018/06/17朝日新聞)
死者・行方不明者が300人を超えた中米グアテマラのフエゴ火山の噴火で、火砕流に襲われた地域の捜索や軍幹部の視察に記者が同行した。3日の噴火から1週間以上経っていたが、約200世帯が住んだ集落は、灰色の土砂に覆われたままだった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13543995.html

top


BACK

<社説>直接抗議を米軍拒否 声聞かぬなら撤退せよ(2018/06/17琉球新報)
嘉手納町議会が嘉手納基地所属のF22戦闘機の暫定配備などに抗議するため、同基地の米空軍第18航空団に面会を求めたが、同航空団は沖縄防衛局を通すようにと返答し、事実上面会を拒否した。また県が同基地所属のF15戦闘機の墜落事故について直接抗議するため、同航空団に県庁への来庁を求めたが、これも拒否した。これで「良き隣人」といえるのか。

https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-740276.html

top


BACK

週のはじめに考える 多死社会がやってきた(2018/06/17東京新聞)
 「超高齢社会」の次に迎えるのは「多死社会」だと言われるようになりました。いや、わたしたちは既に多死社会を迎えたというべきかもしれません。多死社会という言葉を近年、人口学の研究者らが使うようになりました。高齢者の増加により国内の死亡数が増え続け、人口が減っていく社会形態をいい、高齢化率、つまり六十五歳以上の人口の割合が総人口の21%を上回る超高齢社会の次に訪れる段階と位置付けられているそうです。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018061702000158.html

top


BACK

「この世界の片隅に」支えた鉛筆画集 43枚の消えた町(2018/06/16朝日新聞)
広島の爆心直下に住んでいた男性が、原爆で失われたかつての街並みを描いた鉛筆画集が4月、7年ぶりに復刊し、発行元に全国から問い合わせが相次いでいる。国内外でヒットしたアニメ映画「この世界の片隅に」の制作で参考にされたことで知られ、復刊を求める声が広がっていた。・・・画集「消えた町 記憶をたどり」は、広島市の森冨茂雄さん(88)の43枚の鉛筆画を、証言を記した文章とともに収めている。看板が並ぶ商店街、民家がひしめく川べりなどを、記憶をもとに描いた。屋根瓦、土手の石垣、橋脚のれんがなども細かく表現している。
https://digital.asahi.com/articles/ASL6J2PKWL6JPTIL002.html?iref=comtop_8_01

top


BACK

被爆2〜4世 反核の思い 山口市原爆被害者の会 体験継承へ冊子(2018/06/16ヒロシマ平和メディアセンター)
山口市原爆被害者の会は、3冊目となる被爆体験集を発行する。被爆者の減少や高齢化が進む中、世代を超えて語り継ごうと、被爆2〜4世たちの手記を多く掲載する。9月6日の「山口のヒロシマデー」に合わせて完成させる。タイトルは「核兵器のとなりで」。いまだに核廃絶を実現できていない悔しさを込めた。A5判、約100ページの予定。再編集した被爆者の証言に加え、胎内被爆者や被爆2〜4世たち13人が両親や祖父母から聞いた体験談や平和学習などを通じた反核平和の思いをつづった。このほど市内で5度目の編集委員会を開き文章の手直しやレイアウトの確認をした。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=83220

top


BACK

<社説>福島第2原発廃炉 具体策を提示すべきだ(2018/06/16琉球新報)
遅すぎた判断であり、なぜこのタイミングなのかと勘ぐってしまう。東京電力は福島第2原発4基全てを廃炉にする方針を示した。福島第1原発事故から7年余りたっている。この間、福島県が繰り返し早期廃炉を求めていた。第2原発についての判断を東電に委ねてきた政府の責任は重い。原発を推進してきた政府が責任をとってもっと早く廃炉を促すべきだった。・・・ 第1原発で汚染水を浄化した後に残る放射性物質トリチウムを含んだ処理水が増え続けている。水の処分は差し迫っている。第2原発の廃炉を表明する代わりに、汚染水処理に対して知事の理解を得たいという東電の思惑が透けて見える。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-739665.html

top


BACK

佐賀の玄海原発4号機が再稼働 新基準下で5原発9基目(2018/06/16東京新聞)
九州電力は16日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)を再稼働した。東京電力福島第1原発事故後、安全対策を厳格化した新規制基準下での再稼働は、5月の関西電力大飯原発4号機(福井県おおい町)に続き5原発9基目。九電は既に再稼働した川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と玄海3号機を含め、目標としてきた4基体制が実現するが、現行の電気料金は原発の再稼働による効果を織り込んでいるとして維持する方針だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061601001595.html

top


BACK

骨太の方針 甘い見通しが財政壊す(2018/06/16東京新聞)
 政府が決めた経済財政運営の指針「骨太の方針」は究極の無責任な中身だ。財政健全化の目標を先送りするだけでなく一段と甘い指標を採り入れた。今良ければ「後は野となれ山となれ」なのか。安倍政権の五年間は、現実離れした高い経済成長見通しを掲げ、成長頼み一辺倒できたといっていい。歳出抑制や増税など痛みを伴う財政健全化には常に後ろ向きだった。今回の骨太の方針は、財政規律のなさはそのままに、さらに楽観的すぎる内容に後退した内容である。・・・世界一の借金大国である日本だけが、内々で都合のいい数字をはじき出していると非難されても仕方のない状況だ。これでは財政再建など進むわけはない。成長志向一辺倒の安倍政権は肝心なことも見落としている。財政の悪化により社会保障制度の持続可能性に国民が不安を抱いていることが、消費の低迷ひいては成長を阻害していることだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018061602000163.html?ref=rank

top


BACK

福島第二原発 目の前の廃炉に全力を(2018/06/16東京新聞)
東京電力が福島第二原発廃炉を表明。遅きに失した感はある。だがこの上は計十基の廃炉事業に全力を傾注し、速やかに成果を上げること。東電という企業に残された恐らく最後のチャンスである。「(福島第二原発が)復興の妨げ、足かせになる」と、東京電力の小早川智明社長は言った。そこへたどりつくまでに七年以上もかけたとすれば驚きだ。・・・メルトダウンを起こした第一原発の三基は、溶け落ちた核燃料の状態もまだ把握できていない。机上の工程表は示されてはいるものの、作業自体はスタートラインに立ったとも言い難い状況だ。地下水の流入、汚染水の処理にさえ、いまだ手を焼く状態だ。廃炉、賠償にかかる費用は推計二十一兆円。恐らくさらに膨らむことになるだろう。東電がどれだけ大企業だったとしても、到底背負いきれるものではない。その上さらに、第二の廃炉費用がのしかかる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018061602000162.html

top


BACK

 

孤立するアメリカ 破壊のつけは我が身に(2018/06/15東京新聞)
今や米国は世界の深刻な不安要因である。トランプ大統領がいそしむ秩序破壊の後には混乱が広がる。そのつけは自身に返ってくることを悟るべきだ。米国の威信低下が著しい。米ギャラップ社が昨年、百三十四の国・地域で実施した世論調査によると、米国の指導力を評価する人は30%と、オバマ政権時の二〇一六年から18ポイントも下落した。しかも同盟国・友好国で評価しない人が多い。ノルウェーは評価しない人が83%と最も高く、カナダとメキシコも七割を超えた。・・・大国が身勝手な振る舞いをすれば、他国とのあつれきを生む。誰も国際規範を守ろうという気をなくす。混乱が広がり、そこにつけ込んで自分の利益を図る者が現れる。だからこそ大国は自ら律する意思が求められる。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018061502000167.html

top


BACK

山陽新幹線、人をはねる 異常音感知も運行継続(2018/06/15東京新聞)
 山陽新幹線博多発東京行きのぞみ176号(乗客約200人)が、14日午後2時前後に博多―小倉間で人をはねた。JR西日本は山口県下関市の新下関駅に停車させ、先頭車両の先端に割れを確認。車体には血痕のようなものが付着し、ボンネット内部から体の一部が見つかった。運転士は「ドン」という異常音を感知したが、過去に小動物に当たった経験から、今回も同様の衝撃音と考え、運行を継続したという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061401001437.html?ref=rank

top


BACK

難民船の拒否、伊・仏亀裂 伊副首相「負担しきれず」 仏大統領「責任感が欠如」(2018/06/15朝日新聞)
 地中海で救助された約630人の移民・難民を乗せた船の受け入れをめぐる問題が、イタリアとフランスの外交問題に発展している。欧州連合(EU)内の移民政策をめぐる亀裂が露呈した形だ。地中海を渡り欧州に向かう難民らを支援する仏の団体「SOS地中海」が、リビア沖で救助した難民らを乗せた「アクアリウス号」をイタリアの港に入港させようとしたところ、イタリア政府が拒んだのが発端だ。「SOS」によると船には7人の妊婦や親のいない子ども123人が乗っている。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13540704.html

top


BACK

玄海原発4号、16日午前再稼働(2018/06/15京都新聞)
九電4基目、6年半ぶり/九州電力は15日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)を16日午前に再稼働させると発表した。東日本大震災後の2011年12月に定期検査で原子炉を停止して以来、約6年半ぶり。九電にとっては新規制基準で再稼働する原発は川内原発1、2号機(鹿児島県薩摩川内市)と玄海3号機に続き、4基目。再稼働時期は九電の当初想定から大幅に遅れたが、燃料コスト低下による収支改善が期待されている。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180615000103

top


BACK

国内最古級の日本地図発見 全国描く、室町時代作か(2018/06/15琉球新報)
広島県立歴史博物館(福山市)は全体が残っているものとしては最古級の日本地図を新たに確認し、15日、報道陣に公開した。同市出身の収集家が発見し寄託。14世紀半ばの室町時代に描かれたとみられ、北海道を除く全ての地域が載っている。見つかったのは「日本扶桑国之図」と呼ばれる縦約120センチ、横約60センチの地図。京都を中心に68の旧国が丸みを帯びた形で描かれ、港町の地名が多く書き込まれている室町時代の地図の特徴が表れている。一方で沖縄は鎌倉時代の地図に使われた「龍及国」との表記で書かれ、体が人で頭は鳥の住民が住んでいるとの伝説も併記されていた。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-739167.html

top


BACK

火星無人探査車、嵐で休眠 太陽光遮られ電力低下、NASA(2018/06/14東京新聞)
 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は13日、火星で観測史上例がないほど大規模な嵐が起きて、地表で活動を続ける無人探査車オポチュニティーが10日から休眠状態に追い込まれたと発表した。嵐で舞ったちりが太陽光を遮り、ソーラーパネルで十分な電力を得られなくなったためだという。
 オポチュニティーは2004年から火星表面で岩石の分析などを続ける長寿探査車。老朽化もあり活動継続が危ぶまれるが、担当者は記者会見で「嵐が収まれば復活するだろう」との見通しを示した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061401000862.html

top


BACK

<社説>防衛費GDP2% 軍事大国への道、撤回を(2018/06/14琉球新報)
 軍事大国につながる防衛費の倍増を決して認めるわけにはいかない。歴代政権が堅持してきた専守防衛からも逸脱している。・・・防衛費は第2次安倍政権発足以来、6年連続で増額され、4年連続で過去最多を更新してきた。2018年度は5兆1911億円にも達している。それでもGDP比1%程度で推移してきた。生活保護費など社会保障費が切り詰められる一方で、防衛費の突出ぶりは甚だしい。今後も高齢化が進み、40年度には社会保障費が約190兆円に膨らむとの試算もある。国家財政が極めて厳しい中、防衛費に今の倍の10兆円を充てるというのでは、国民の理解は得られまい。社会保障費を削り、防衛費を聖域化することは許されない。まさに「バターより大砲」の提言で、国民生活よりも軍備を優先させる誤った政策である。無責任極まりない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-737883.html

top


BACK

東海再処理施設の廃止 国費1兆円 70年計画認可(2018/06/14東京新聞)
 原子力規制委員会は十三日の定例会合で、原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す日本原子力研究開発機構の東海再処理施設(茨城県東海村)の廃止計画を認可した。国費一兆円を投じ、約七十年かける計画。新技術の開発が必要となり、計画通り進むかは不透明で、費用も膨らむ可能性がある。機構は国の交付金で運営されているため、廃止作業の費用は国民負担となる。・・・日本は、使用済み核燃料を化学処理してプルトニウムなどを取り出し、燃料に加工して再利用する「核燃料サイクル政策」を維持している。しかし、東海再処理施設の後継でより規模が大きい日本原燃の再処理工場(青森県六ケ所村)は九七年の完成予定だったが、トラブル続きで未完成。原発には行き場のない核燃料がたまり続けており、核燃サイクルは破綻している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018061402000148.html

top


BACK

過労死対策 ちぐはぐな政府の姿勢(2018/06/14東京新聞)
政府の過労死防止対策大綱の見直し案が公表された。「過労死ゼロ」へ取り組みが強化される。ところが国会で審議中の「働き方」関連法案は過労死増が懸念される。根絶への姿勢に疑念が湧く。長時間労働を防ぐ“切り札”といわれる制度がある。「勤務間インターバル制度」だ。終業から次の始業まで一定の休息時間を設ける。こうすれば働く人は確実に毎日、休息が取れる。過労を防ぐには月や年間の労働時間規制だけでなく日々の労働時間規制が不可欠だからだ。欧州連合(EU)は十一時間連続の休息時間を加盟国に求める。日本での導入企業は1・4%だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018061402000163.html

top


BACK

映画「ワンダー 君は太陽」あす公開 スティーブン・チョボスキー監督(2018/06/14東京新聞)
遺伝子の疾患で普通とは異なる顔の少年が主人公の映画「ワンダー 君は太陽」が十五日、公開される。原作は世界で八百万部発行のR・J・パラシオの小説「ワンダー」。原作にほれ込んだというスティーブン・チョボスキー監督(48)は「この物語は僕を変えた。以前だったら、外見の異なる人を見かけたら見つめてしまったと思うけど、今は哀れむ気持ちもない。普通のこととして思えるようになった」と話す。 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2018061402000200.html

top


BACK

世界9カ国に核弾頭1万4千発超(2018/06/14京都新聞)
長崎大、北朝鮮は最低10発保有/長崎大の核兵器廃絶研究センターは13日、世界9カ国が6月時点で約1万4450発の核弾頭を保有しているとの推計を発表した。米朝会談後に共同声明で「朝鮮半島の完全非核化」を掲げた北朝鮮については、20発未満とした昨年の推計を10〜20発と改めた。北朝鮮が昨年9月に行った核実験は水爆だった可能性があることから「製造能力が向上し少なくとも10発保有」と分析。世界各国の専門機関などの文献を基に推計。他は、ロシア約6850発、米国約6450発、フランス約300発、中国約270発、英国約215発、パキスタン約140発、インド約120〜130発、イスラエル約80発。
http://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20180613000179

top


BACK

ナチスへの熱狂、103歳独白 映画「ゲッベルスと私」(2018/06/14朝日新聞)
ナチスドイツの国民啓蒙(けいもう)・宣伝大臣だったヨーゼフ・ゲッベルスの秘書だった女性にインタビューをしたドキュメンタリー映画「ゲッベルスと私」が16日、東京で封切られる。「深く考えることなく悪に同調した、普通の人を描いた映画。いまの世界に重なる」と監督は言う。映画は、ゲッベルスの秘書だったブルンヒルデ・ポムゼルさん(1911〜2017)が人生をふり返る語りで進む。撮影当時103歳。ナチ党大会などの記録映像や、ゲッベルスの言葉が挟みこまれる。

漆黒の画面で、ポムゼルさんの深いしわを、カメラは浮き彫りにする。1933年、ドイツでヒトラーが政権をとると、彼女はよい仕事を得るためナチ党員になった。入党するために行列した日のことをいきいきと語るポムゼルさん。国営放送局に職を得て、42年に宣伝省に移ってさらに高給取りに。ユダヤ人の友人とは疎遠になった。宣伝省はエリートの雰囲気で居心地がよかった。ゲッベルスは「いつも身だしなみがよくて上品な人」。それが、演説になると豹変(ひょうへん)した。総力戦と反ユダヤ政策貫徹を訴えて聴衆を熱狂させたゲッベルス演説会に参加して、彼女は困惑しながら拍手したと言う。「いまならもっと深く考えられる。そして不気味に思う。なぜみんなあんなに熱狂したの?」
https://digital.asahi.com/articles/ASL650D5PL64UTIL06Y.html?rm=552

top


BACK

国内初核燃工場、廃止作業開始へ 完了に70年、国費1兆円(2018/06/13東京新聞)
原子力規制委員会は13日の定例会合で、原発の使用済み核燃料からプルトニウムなどを取り出す日本原子力研究開発機構「東海再処理施設」(茨城県東海村)の廃止措置計画を認可した。これにより、日本の核燃料サイクル事業の基礎を築いた国内初の再処理工場の廃止作業を開始できるようになった。作業終了まで約70年間かかり、国費約1兆円が投入される見込み。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061301001363.html

top


BACK

フィンランドとの懸け橋に銘板 渡辺家の功績たたえ(2018/06/13東京新聞)
【ヘルシンキ共同】日本とフィンランドの懸け橋として活躍した指揮者の故渡辺暁雄さんら渡辺家の功績をたたえ、一家が1920年代に一時暮らした首都ヘルシンキの住宅の外壁に記念の銘板が設置され、12日に除幕式が開かれた。親族やヘルシンキ市幹部、山本条太駐フィンランド大使ら約80人が出席し、両国関係の進展を願った。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061301001156.html

top


BACK

「拉致」正恩氏の反応不明 首相「日朝で解決」 圧力維持か対話か岐路に(2018/06/13東京新聞)
 十二日の米朝首脳会談で、トランプ大統領が北朝鮮による日本人拉致問題を提起したことについて、日本政府は評価する姿勢を示した。だが、北朝鮮は拉致問題を「解決済み」としてきており、金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の反応は明らかにされていない。・・・トランプ氏と正恩氏が署名した共同声明には、朝鮮半島の非核化や北朝鮮の体制保証への言及はあるが、拉致問題には触れられていない。首相の重ねての要請で、トランプ氏が正恩氏に提起したとはいえ、北朝鮮がこれまでの姿勢を変える保証はない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201806/CK2018061302000132.html

top


BACK

米先住民の元海兵隊員死去 サミュエル・ホリデー氏(2018/06/13東京新聞)
サミュエル・ホリデー氏(第2次大戦に従軍した米先住民ナバホ族の元海兵隊兵士)AP通信などによると11日、西部ユタ州で死去、94歳。死因など詳細は不明。太平洋戦争中の1943年、19歳で米海兵隊に入隊。通信内容を日本軍に知られないようにするため、ナバホ族の言葉を使う暗号通信兵「コードトーカー」として従軍し、米軍の勝利に貢献した。米映画「ウインドトーカーズ」(2002年)のモデルになった暗号通信兵の生存者は10人以下と伝えられている。(ロサンゼルス共同)
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061301001492.html

top


BACK

アフリカ難民船たらい回し イタリアが上陸拒否、非難応酬(2018/06/13東京新聞)
 【パリ共同】北アフリカのリビアから粗末な船で欧州を目指した移民・難民ら約630人がイタリア南部沖で人道支援団体に救助され、団体はイタリア政府に上陸と保護を求めた。だが、今月初めに発足したばかりのポピュリズム(大衆迎合)的な連立政権は拒否。たらい回しを懸念したスペインが11日、受け入れを名乗り出たが、周辺各国で非難の応酬となった。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061301001309.html

top


BACK

翁長沖縄県知事「責任全うする」 6月県議会が開会(2018/06/13琉球新報)
沖縄県議会(新里米吉議長)6月定例会が12日、開会した。議案説明のため登壇した翁長雄志知事はグレーの帽子を着用した上で「県議会議員をはじめ、県民の皆さまには大変ご心配をお掛けした。手術も成功し、現在は再発や転移を抑える治療を行っている。引き続き、公務に全力で取り組み、私に与えられた知事としての責務を全うしたい」と述べた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-737680.html

top


BACK

米核合意離脱の救済策催促 イラン、仏首脳と電話会談(2018/06/13琉球新報)
【テヘラン共同】イランのロウハニ大統領は12日、フランスのマクロン大統領と電話会談し、トランプ米政権が離脱を表明したイラン核合意について「国益を得られなければイランも合意にとどまることは不可能だ」と強調、欧州が検討中の対イラン救済策を早期に示すよう催促した。イラン大統領府が発表した。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-737527.html

top


BACK

日朝関係改善、注文と批判 「対話で拉致解決を」「成功か疑問」(2018/06/13朝日新聞)
国民民主党の玉木雄一郎共同代表は、共同声明で日本が重視する拉致やミサイルの言及がなかったことから「我が国の国益に照らして成功と言えるかどうか極めて疑問」と指摘。社民党の又市征治党首は会見で「米国に何度も拉致問題を取り上げてくれと頼んで、相手にしてみれば自分でやりなさいよということじゃないか。無様な格好に見える」と批判した。内政で疑惑を抱える政権に対して冷ややかな声も。立憲民主党の辻元清美国会対策委員長は党の会合で「うみを出し切ると言っていた総理は、外交で挽回(ばんかい)しようと思っているのか知らないが、うみを出してからやってくれ」とクギ。野党6党・会派の国対委員長は12日夕の会談で、衆参予算委員会の集中審議を求めることを確認した。(山岸一生)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13537378.html

top


BACK

真のスーパースター、ロシアで誕生するか サッカーW杯ロシア大会(2018/06/13朝日新聞)
1974年西ドイツ大会、決勝で敗れたオランダのクライフが記憶に残る。細身だが、しなやかで強く、速い。一見、ロックスターのような風貌(ふうぼう)で、ピッチの上でチームを指揮した。トータルフットボールという新しいスタイルを世に知らしめた革命家として、時間とともに風化することはない。

 86年メキシコ大会のマラドーナ(アルゼンチン)は、W杯が生んだ最後のスーパースターだった。身長165センチ。自由奔放な言動は「悪童」ともいえたが、ことサッカーに関しては神々しい美しさがあった。・・・ 南米の選手が好待遇を求めて欧州に流入し、海外移籍が加速。いまや欧州のビッグクラブは世界選抜のようだ。W杯はいまも特別な舞台だが、サッカーの質やレベルでは欧州チャンピオンズリーグ(CL)が超えてしまったといわれる。W杯とCLの王者が対戦したら、どんな結果になるだろうか。

・・・メッシのバルセロナでのプレーを見慣れた我々は、アルゼンチン代表でも同じ活躍を彼に求め、それができなければ批判が噴きだすことになる。86年のマラドーナと常に比較されることは宿命とはいえ、メッシには酷なことだ。

 メッシもロナルドも、十分すぎるほどの富も名声も手に入れているが、ともに唯一得ていないのがW杯のタイトルだ。黄金のトロフィーを目指せるのは4年に1度しかない。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13537521.html?ref=pcviewpage

top


BACK

(語る 人生の贈りもの)鎌田慧:12 冤罪、個人を犠牲にする構造は(2018/06/13朝日新聞)
ですが、間違っていました。いじめられている子どもたちに「死んではいけない」などと呼びかけるのは偽善です。「自殺までするのは、被害者にも問題がある」と暗に言わんばかりです。子どもが命を軽視しているかのようにも受け取られかねません。「いじめてはいけない」と、加害者へのメッセージをきちんと強調するべきでした。

・・・ 僕は雑誌「週刊金曜日」の依頼で97年、仮釈放中の石川さんを取材しました。無期懲役の判決を受けた石川さんは冤罪(えんざい)を訴え、再審請求をしていますが、見えない手錠でいまも縛られているのです。

 なぜ冤罪事件を取材するのか――。香川県で起きた財田川事件を扱った著書『死刑台からの生還』に僕は「許されざる不正義であり、人間にたいする最大の侮辱」と書き、こう結びました。「個人の生活を犠牲にし、素知らぬ顔で成立している国家の構造を解明したいからである」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13537327.html

top


BACK

(社説)袴田事件再審 釈然としない逆転決定(2018/06/12朝日新聞)
人の生命がかかった審理がこのようなものでいいのか。釈然としない思いがぬぐえない。52年前に静岡県で4人が殺された事件で死刑が確定した袴田巌さんについて、東京高裁は裁判のやり直しを認めない判断をした。静岡地裁の再審開始決定を取り消したが、身柄を拘置所に戻す措置はとらなかった。地裁の段階で6年、高裁でさらに4年の歳月が費やされた。それだけの時間をかけて納得のゆく検討がされたかといえば、決してそうではない。結論を分けたのは、犯行の際の着衣とされたシャツなどの血痕のDNA型鑑定だ。地裁は、弁護側が提出した新鑑定を踏まえ、「犯行時のものではない疑いがある」として再審を認めたが、高裁は「鑑定手法には深刻な疑問がある」と退けた。この決定に至るまでの経緯は、一般の市民感覚からすると理解しがたいことばかりだ。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13535530.html

top


BACK

希少な灯台レンズに驚き 京都・京丹後(2018年06月10日京都新聞)
京都府最北端にある経ケ岬灯台(京丹後市丹後町)で9日、地元の宇川小の児童たちが内部を見学した。全国で5灯台にしかない第1等フレネルレンズの大きさを間近にし、子どもたちは驚きの声を上げた。白亜の灯台で知られる経ケ岬灯台は1898年に初点灯し、今年で120周年。地元の子どもたちの学習にと、管理する舞鶴海上保安部が一般公開以外では初めて内部を公開した。小3〜5年の児童23人は経ケ岬の展望台を掃除した後、灯台内部を見学した。職員がレンズの大きさ(高さ2.8メートル、直径1.8メートル、重さ5トン)や、約40キロ先まで光が届くこと、20秒に3回点灯していることなどを説明すると、子どもたちは目を輝かせて装置に見入った。
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20180610000058

top


BACK

米朝首脳、史上初会談 正恩氏「過去が目と耳ふさいできた」(2018/06/12東京新聞)

 両首脳は島内のカペラホテルで初対面。赤いカーペット上を歩み寄り、がっちりと握手を交わした。その後、時折笑みを浮かべながら言葉を交わし、会談場へ入った。冒頭、トランプ氏は「われわれは素晴らしい関係を築けると思う。(会談は)大成功すると思う」と述べた。正恩氏は「簡単な道のりではなかった。われわれには足かせとなる過去があり、誤った偏見と慣行が時に目と耳をふさいできた。すべてを克服してここまで来た」と応じた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061290135639.html

top


BACK

再審への道 「疑わしきは罰せず」だ(2018/06/12東京新聞)

五十二年前の強盗殺人事件で死刑が確定していた袴田巌さんの再審開始決定を東京高裁が取り消した。血痕のDNA型への評価の違いだ。司法は当時の捜査手法への厳しい目があるのを知るべきだ。袴田さんの事件は長く冤罪(えんざい)との疑いの声があった。一九六六年に起きた静岡県の旧清水市で一家四人が殺害された事件だ。
 再審開始を認めない決定に、十一日の東京高裁前では「不当決定」と書かれた垂れ幕が掲げられた。冤罪はまず犯人とされた人に罪をかぶせる不正義がある。同時に真犯人を取り逃がす不正義を伴う。この二重の不正義がある。・・・ <冤罪は本当に数限りなくある、と思います。最近、いくつか有名な冤罪事件の無罪判決が報道されていますが、あれはあくまで氷山の一角ですよ。(中略)『なぜ、こんな証拠で有罪になるのだ』と怒りたくなる判決がたくさんあります>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018061202000170.html

top


BACK

「海を殺さないで」 市民らが抗議 辺野古新基地建設(2018/06/12琉球新報)

【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブでの新基地建設現場では、12日も埋め立て区域南側を覆うK4護岸の建設工事が進められた。K4護岸では、3カ所で砕石の投入が行われていた。ダンプカーが運んできた砕石を、クレーン車やショベルカーを使って護岸先端部に投入する作業が繰り返された。白い砂煙を上げたり、「ゴゴゴ」「バラバラ」と大きな音を立てたりする様子も見られた。新基地建設に反対する市民ら約20人は、カヌー13隻と船2隻を出し、抗議の声を上げた。市民らは、護岸建設現場付近に張り巡らされたオイルフェンスを乗り越え、工事を阻止しようとしたが、警備に当たっていた海上保安官に拘束された。海上保安官らは約10隻のゴムボートに分乗し、約60人で警備していた。市民らは「海を殺さないで」「砕石を落とさないで」と訴える声を上げたが、砕石が海中に投入される音にかき消されていた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-737098.html

top


BACK

予測不能の両指導者に「賭け」 米メディア(2018/06/12琉球新報)
ニューヨーク・タイムズ紙は11日、トランプ大統領には「政敵を暗殺する無慈悲な敵」と対した経験がないと指摘。トランプ氏が自分の交渉スキルに「自信を持ちすぎている」と心配する米政府関係者の声も紹介し、「短気で弱みを見せたくない2人」の会談を懸念する分析記事を掲載した。米テレビ各局は「歴史的な会談」とトランプ氏と金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長が車で会場に到着する前から生中継で報じた。CNNのキャスターらはトランプ氏が握手中に左手を金委員長の腕に添えたことや金委員長が笑顔を見せたことなどを紹介。「2人の予測不能な指導者による、歴史を刻むことを意図したまれに見る賭けだ」と報じた。

https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-737012.html

top


BACK

「核のボタン」カバン持ちの姿なし 軍服回避か(2018/06/12琉球新報)
【シンガポール高本耕太】史上初の米朝首脳会談に臨むため、シンガポールに10日到着したトランプ米大統領の傍らに、核攻撃の命令コード(暗号)などを収めた「核のボタン」と呼ばれるカバンを持つ軍服姿の担当士官の姿がなかった。士官は国家安全保障のため大統領の行く先に必ず随行する。「北朝鮮の非核化」という会談の最重要課題に配慮し、目立つ軍服を避けた可能性がある。黒革で覆われたジュラルミン製カバンは「フットボール」の愛称で知られ、米国が攻撃を受けた場合などに司令部を離れていても即座に対応できるように、核攻撃の選択肢やコード表のほか緊急通信機器などが入っているとされる。
https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-736579.html

top


BACK

 

 


自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

■何故原発を推進するのか ■何故原発に関する嘘が多いのか ■何故放射能が危険なのか
■何故発電コストが高いのか ■何故原発が危ないのか ■何故原発が非人道なのか


bians
バースデザインビアンスアンディムジークプロニティヘキサグラムアロットらなこる展示室
ユニバーソーリドメモランダム物置小屋ラブソンググランブルーな人々へバースの寺子屋|
リンク・県別リンク・世界の国リンク・世界のインテリジェンス
リンク・ニュースリンク・サイトリンク・ヒューマニスト

サイトポリシーサイトマップリンク著作権お問い合わせWORKS

カウンター