KIJI LISTpoint NEWS LIST20182019

<POINT NEWS308>2018/06/06・・・
(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)
 

sankaku308sankaku
2018/06/01sankaku06/11
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米朝首脳「2人の独裁者」と失言 FOX司会者が謝罪(2018/06/11東京新聞)
 【ニューヨーク共同】米FOXニュースの番組の司会者が10日、米朝首脳会談のニュースを伝える中で、トランプ米大統領と北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を「2人の独裁者」と呼び「間違えました」と謝罪する一幕があった。保守系のFOXニュースは、CNNなど主要メディアと激しく対立するトランプ氏を擁護する姿勢が際立つ。ツイッターには「間違っていない」などと失言をからかう書き込みがあふれた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061101001125.html

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米軍F15戦闘機、那覇沖で墜落 嘉手納基地所属、再発防止を要請(2018/06/11東京新聞)
11日午前6時25分ごろ、那覇市の南約80キロの海上で、飛行訓練中だった米空軍嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属のF15戦闘機1機が墜落した。搭乗者はパイロット1人で、緊急脱出し救助された。小野寺五典防衛相は米軍に対し、安全管理の徹底と再発防止を要請。米軍機の事故やトラブルが続く中、地元・沖縄からは不安と憤りの声が上がった。沖縄県の翁長雄志知事は、相次ぐ米軍機のトラブルについて「そういう状況が当たり前だということでは、将来の子孫に責任を持てない。先進国でこういう国はないのではないか」と強い不快感を表明した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018061101001113.html

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「住宅街なら取り返しつかない」 嘉手納町長、F15飛行中止求める考え(2018/06/11沖縄タイムス)
 【嘉手納】米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が同日早朝に那覇近海で墜落したことを受け、嘉手納町の當山宏町長は11日午前、本紙取材に「絶対に起こってはならない重大事故だ。米軍に厳重抗議し、原因究明と万全な対策が講じられるまでの飛行中止を求める」と述べた。

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/265279

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日大第三者委の説明に不快感 負傷選手の父、FBで明かす(2018/06/11河北新報)
日本大アメリカンフットボール部の悪質反則問題で、全治3週間のけがをした関西学院大選手の父奥野康俊さんは11日までに、日大の第三者委員会の弁護士から「あのタックルはけがを軽くするためのタックルだったのでは」と説明されたと自身のフェイスブックなどで明らかにし、不快感を示した。奥野さんの投稿によると、10日に負傷した選手らも同席し、第三者委の弁護士2人から約3時間半にわたってヒアリングを受けた。その際の説明に「不愉快」になったとして、「何を守るための第三者委なのだろうか」と中立性に疑問を呈した。
https://www.kahoku.co.jp/naigainews/201806/2018061101001151.html

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寄稿 高畑勲さんと「原爆の図」 岡村幸宣(18年6月7日ヒロシマ平和メディアセンター)
高畑さんは高校生の時、岡山の天満屋へ巡回した「原爆の図」に出会っていた。占領軍の言論統制で、原爆について何も知らされなかった青年にとって、見ずにはいられない展覧会だった。しかし、衝撃のあまり広島で一体何が起きたのか理解できず、理解できないことがさらに恐怖を呼び起こし、以来、「原爆の図」を避けてきたという。それでも、この機に勇を鼓して対面し、あらためて考えてみたい、と記されていた。高畑さんは昨年9月、ふらりと原爆の図丸木美術館(埼玉県東松山市)に来館された。64年ぶりに絵と再会し、「当時、私は原爆被害の実相を知りたかった。しかし、今思うと『原爆の図』は、その実相を描いていないように思います」と語った。細部まで丁寧に目を向け、幾度か「うまい」とつぶやき、しかし、「これは現実を描いているとは思えない」とも言われた。「被爆市民の描いた絵の方が、現実を伝えているのではないですか」
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=83049

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「殺される」「逃げ場ない」 週末の新幹線、騒然(2018/06/10朝日新聞)
東海道新幹線の車内で9日夜、複数の乗客が男に次々と刺された。週末の夜に関西方面に向かう車内は騒然とし、乗客は恐怖に襲われた。JR東海は2015年に新幹線であった死傷事件を受けて安全対策を打ち出していたが、悲劇は再び起きた。・・・ツイッターには同じ「のぞみ」に乗り合わせた乗客のものとみられるツイートが多数投稿された。「殺されると叫びながら(自分が乗っている車両に乗客が)何十人も駆け込んできた」「血だらけの人がいる」「逃げ場がない」など、当時の恐怖を伝えていた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13534468.html

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暴言でも要職残留 海外メディア「麻生氏の人権感覚は旧世紀」(2018/06/10東京新聞)
 文書改ざん問題で財務省職員らを処分しながら、自身の進退は「考えていない」と公言する麻生太郎財務相に、海外メディアの厳しい視線が注がれている。問題発言を繰り返しつつ政府の要職にとどまっていることが奇異に映り、日本在住の外国人ジャーナリストからは「彼は前世紀の政治家のようだ」とあきれ声が漏れる。 ・・・第二次安倍政権で副総理兼財務相に就任した翌月の一三年一月、終末期医療を巡り「(高齢者が)さっさと死ねるように」と放言し、「へましやすい大臣」(仏AFP通信)の異名を取るように。一三年七月には改憲を巡り「(ナチスの)手口を学んだらどうか」、一七年八月にも「ヒトラーはいくら動機が正しくても駄目だ」と述べ、英紙ガーディアンは「日本の大臣がヒトラーを称賛した」と衝撃を持って伝えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018061002000146.html?ref=rank

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トニー賞「地域劇場賞」 故寺山修司さんら公演「ラ・ママ実験劇場」(2018/06/10東京新聞)
 【ニューヨーク=赤川肇】米演劇界で最も権威あるトニー賞の授賞式が十日午後(日本時間十一日午前)にあり、ニューヨークで半世紀以上、日本を含む海外の現代演劇を広く紹介してきた「ラ・ママ実験劇場」が地域劇場賞を受賞する。劇場の人たちは「次世代にバトンを引き継ぐ使命感で頑張ってきた。間違いではなかった」と喜んでいる。・・・日本との縁も深い。劇作家の故寺山修司さんが六六年にスチュワートさんを訪ね、七〇年に代表作「毛皮のマリー」を上演。財政難による存続危機を乗り越えた九〇年代に、かつて舞台に立った米俳優ロバート・デニーロさんらが尽力したほか、日本からも多額の寄付が集まったという。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201806/CK2018061002000129.html

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燃料搬出の準備開始、福島3号機(2018/06/10京都新聞)
8月完了目指す/東京電力は福島第1原発3号機の廃炉作業を進めるため、使用済み核燃料の搬出に向けた準備を始めた。共用プールに搬入する予定だが、既に多量の使用済み燃料が保管されており、保管中の一部を敷地内の別の設備に移して、スペースを確保する。8月の完了を目指す。炉心溶融(メルトダウン)が起きた3号機は、水素爆発で建屋上部が吹き飛び、燃料566体が残った。東電は、2018年度内に搬出作業を開始し、第1原発敷地内にある共用プールに運ぶ計画だ。ただ、共用プールには約6500体の燃料が保管中で、現在はプールの保管容量の約96%が埋まっている状態。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180609000112

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是枝監督、文科相の祝意を辞退 「公権力とは距離保つ」(2018/06/09朝日新聞)
「万引き家族」でカンヌ国際映画祭の最高賞(パルムドール)を受賞した是枝裕和監督(56)が7日、林芳正文部科学相が対面して祝意を伝えたい意向を国会で示したことに対し、「公権力とは距離を保つ」として祝意を辞退する考えを自身のサイトで明らかにした。・・・一方、是枝監督は同日付で「『祝意』に関して」とする文章をサイトに掲載。受賞を顕彰したいとする団体や自治体からの申し出を全て断っていると明記し、「映画がかつて、『国益』や『国策』と一体化し、大きな不幸を招いた過去の反省に立つならば、大げさなようですがこのような『平時』においても公権力(それが保守でもリベラルでも)とは潔く距離を保つというのが正しい振る舞いなのではないかと考えています」とした。

https://www.asahi.com/articles/ASL68677QL68UCVL025.html?iref=com_rnavi_srank

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(社説)日米首脳会談 米国頼みを脱する時だ(2018/06/09朝日新聞)
安倍首相はまたも、日米は「完全に一致」「常にともにある」と繰り返したが、米国頼みの外交を続けていては、時代の流れに取り残されかねない。・・・この間の首相の対米追従ぶりは際だっていた。「対話のための対話は意味がない」と北朝鮮への「最大限の圧力」を主導していたのに、米朝首脳会談の開催が決まると「大統領の勇気を称賛したい」と一変した。

 驚いたのは、トランプ氏が会談中止を発表した際、世界で一国だけ「支持する」と表明したことだ。首相の本音はそこにあったのだろう。ところが、会談が復活すると「会談の実現を強く期待している」。無節操と言うほかない。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13532736.html

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(書評)『知ってるつもり 無知の科学』 スティーブン・スローマン、フィリップ・ファーンバック〈著〉(2018/06/09朝日新聞)
世界は複雑であり、私たちが世界を認知するのは行動するためだ。要は、うまく行動できればよいのであり、脳は、そうさせる装置として進化してきた。著者らは認知科学者で、人は世界をどう知り、どう知ったと思っているのか、多くの研究結果に基づいて説明してくれる。ある事柄について情報があり過ぎると、人々は聞きたがらず、必ずしも最適な判断には至らない。「専門家たちが解明した」と聞かされると、それだけで自分自身もわかったような気になる。・・・なぜこんな錯覚が起こるのかと言えば、世界に対する知識は、コミュニティーの各所に分散しており、みながそれを共有しているからなのだ。誰もが、どこかに専門家がいて、きちんと理解していることを知っている。そしてみな協力して分業・協業しているからこそ、社会はうまくいっているのだ。そして、みんな「自分が知ってるつもり」になっている。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13532747.html

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(書評)『マヤ探検記 人類史を書きかえた偉大なる冒険』(上・下) ウィリアム・カールセン〈著〉(2018/06/09朝日新聞)
おいでよユカタンの森。180年前の先駆者を追体験するマヤ探検すごろくだ。どんな目が出るかな?

◆コパン◆にょきっ。初日にいきなり4メートルの石像がハロー。幸先いいね。→密林の奥へ進む。

◇マラリア◇いてて。猛烈な頭痛。ラバにはハエの大群が襲来。→2週間休み。

◆ウシュマル◆どどーん。「尼僧院」に「魔法使いのピラミッド」。ぎっしり彫刻の遺跡が多すぎて細密画家のデッサンが追いつかないよ。→6週間逗留(とうりゅう)。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13532748.html

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ガザ抗議デモに1万人 軍銃撃、少年ら4人死亡(2018/06/09東京新聞)
【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザのイスラエルとの境界付近で8日、イスラエルや米国に抗議するデモがあり、ガザの保健当局によるとイスラエル軍の銃撃で15歳の少年ら4人が死亡、600人以上が負傷した。イスラエル軍報道官によると、デモには約1万人のパレスチナ人が参加した。
 トランプ米政権が5月、在イスラエル米大使館をテルアビブからエルサレムに移転したこともパレスチナの反発を招き、3月末から続く抗議デモの死者は約120人、負傷者は1万数千人に達している。イスラエル軍の「過剰な武力行使」への非難が国際社会でさらに強まりそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018060801002909.html

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イタリア新政権 問題提起と受け止めよ(2018/06/09東京新聞)
 イタリア新政権がポピュリズムを鮮明にしている。行き過ぎは禁物だが、耳を傾けるべき主張もある。自国第一主義を強める米国から欧州が自立するためにも、協調と結束の道を探りたい。コンテ新首相は議会演説で、国民の求めに応じるのがポピュリズム(大衆迎合)なら、「われわれはそうだ」と述べた。三月の総選挙で過半数を獲得した勢力はなく、新政権は第一党となった新興政党「五つ星運動」と極右政党「同盟」による連立だ。五つ星運動はコメディアンが設立し、草の根運動的な活動を繰り広げてきた。同盟は北部の税金が貧しい南部で使われているとの不満から結成された。両党の支持基盤は異なるが、結び付けたのは欧州連合(EU)への懐疑的な姿勢だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018060902000146.html

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秋葉原事件10年 誰も追い詰めぬ社会を(2018/06/09東京新聞)
「車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います みんなさようなら 時間です」十年前の六月八日。二十五歳だった加藤智大死刑囚はインターネットの掲示板にそう書き込み、歩行者天国で十七人を殺傷した。残虐な行動は、もとより厳しく断罪されねばならない。犯罪史に残る事件がなぜ発生したのか。十年後の私たちにもくみ取るべき教訓はないか。事件の背景に浮かんだのは、ありのままの自分を認め、受け止めてくれる居場所が見つからなかったことへのいら立ちだった。家庭は母親に支配されていた。

子どもの幸せのためとして、自尊心を傷つけてまで名門高校、有名大学、一流企業へなどと、親の願望を強いることを「教育虐待」とも今は呼ぶ。その犠牲になった。意思疎通を欠いた環境で育った影響だろうか、怒りを言葉ではなく行動で示すようになった。仕事を転々としたのもそのためだった。裏返せば、自分を認めてほしいという欲求だったに違いない。・・・現代の競争社会で孤立し、生きづらさを抱える人々にも、同じような苦悩があるのではないか。無差別殺人はなお後を絶たない。家庭や学校、職場、地域、ネットといった空間を問わず、常に評価のまなざしにさらされ、時に大きな格差を意識させられる。成績や学歴、職業、地位、収入…。自分は不要とされないか。不安感や閉塞(へいそく)感は強まっている。誰も追い詰められない社会へ、築き直さねばならない時期なのかもしれない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018060902000147.html

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「自分は沖縄人」と意識傾く 元外交官・佐藤優氏(2018/06/08琉球新報) 
―沖縄人のアイデンティティーとは。

「四つのカテゴリーがある。1番は完全な日本人。先住民族という主張は間違っており、差別なんてもはやないと思う人だ。2番目は10年前はマジョリティーだった沖縄系日本人。沖縄の文化や食事に愛着があるが普段は日本人だ沖縄人だなどとは考えない。沖縄への誤解に触れても聞き流す」「それが今、大きくなっているのが3番目の日本系沖縄人。基本は沖縄人で、日本全体のために沖縄が犠牲になるのは勘弁してくれと。究極的に日本人か沖縄人かを迫られると沖縄人を選択する。この象徴が翁長雄志知事だ。自民党県連幹事長時代はむしろ辺野古移設推進派で、日本全体のためには甘受しないといけないことがあるとの思いが強かった。だが沖縄に対する日本政府の無理解や差別対応に対し、名誉と尊厳のある沖縄人として対等の立場で加わるという気構えの人が増えている。その機関車の大きな役割を果たしているのが琉球新報だ」「4番目は琉球人。独立論にはくみしないが、沖縄の自己決定権を確立していくということにおいては考えは一緒だ」


 ―アイデンティティーのほかのこだわりは。

 「教育だ。沖縄戦で生き残った母の経験は、自分で判断できる根拠は高等教育を受けたからだということだった。沖縄の教育水準は決して低くない。残りの人生は沖縄人としてのアイデンティティーに基点を置き、それを形にするのは教育だと思っている」「常に沖縄は政治のいろいろな嵐にさらされ、沖縄人同士が分断されてしまう。沖縄に分断を持ち込むような評論はしたくない。団結しなければならないんだと強く意識するようになっている」
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-734364.html

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<社説>米軍属女性殺人補償 抜本的解決策の確立急げ(2018/06/08琉球新報)
 あまりにも時間がかかりすぎている。一日も早く被害者遺族に補償すべきだ。2016年4月に起きた米軍属女性暴行殺人事件で、特例措置での遺族補償を日米間で検討している。米側が補償金を支払った上で、その額が裁判所の確定判決に満たない場合、日本政府が見舞金として補てんする内容である。那覇地裁はことし1月、被告に遺族への賠償金支払いを命じる決定を下し、2月に確定した。だが補償問題は、米側の無責任な姿勢が要因で宙に浮いている。
・・・1995年の米兵による少女乱暴事件をきっかけに、米側の補償が不足した場合は、日本政府が穴埋めする「SACO基金」が創設された。だが、見舞金の支払いはわずか13件しかない。
 そもそも被害を与えた責任を持つべき米側が、日本の裁判所が確定した賠償金を満額払わずに、日本側が肩代わりすること自体、理不尽だ。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-734332.html

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9条改憲に反対の署名 1350万人分(2018/06/08東京新聞)
安倍政権による憲法九条改憲に反対する市民団体「安倍9条改憲NO!全国市民アクション実行委員会」は七日、約千三百五十万人分の請願署名を東京・永田町の衆院第一議員会館で野党六党派の代表らに手渡した。紹介議員を通じて今国会に提出し、衆参両院の憲法審査会に付託される。署名集めは昨秋から始まり、三千万筆を最終目標に今も続いている。この日の提出時、実行委に加盟する「改憲問題対策法律家6団体連絡会」の大江京子弁護士は「九条改憲の本質はずばり集団的自衛権の全面解禁にある。日本で十人に一人が署名をした事実は大きく、国会に届けて改憲を阻止したい」と訴えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201806/CK2018060802000138.html

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アマゾン日本法人 攻勢 正社員1000人採用(2018/06/08東京新聞)
インターネット通販大手・米アマゾンの日本法人は、来年までに東京勤務の正社員千人を新たに採用する。今年の夏にはオフィスも拡張する予定。ネット通販のほか人工知能(AI)スピーカーなど新規分野も含めて事業が拡大しているためだが、存在感が強まる半面、取引先である日本企業との摩擦も絶えない。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201806/CK2018060802000151.html

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北の核放棄、可能性は? 専門家らの見方「本気」と「低い」真っ二つ(2018/06/08東京新聞)
この脱北者は、核放棄の方針は「正恩氏の戦略的決断だ」と強調。「非核化プロセスに入ることで、国連や米国の制裁を緩和させ、高い経済成長に不可欠な外資を呼び込む思惑」と解説する。生活が向上すれば、人民の最高指導者に対する評価は高まり、政権基盤はより安定する、というのだ。
 半面、核放棄の意思に懐疑的な見方も多い。米政府系放送局ボイス・オブ・アメリカ(VOA)は五月下旬、米国内の専門家三十人に調査した結果、「非核化の可能性を展望する回答者は一人もいなかった」と伝えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/201806/CK2018060802000147.html

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監督、芝居にほれぼれ 「万引き家族」あす公開(2018/06/08東京新聞)
第七十一回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールに輝いた「万引き家族」が八日、公開される。是枝裕和(これえだひろかず)監督(56)が「十〜十五年考えてきたことすべてを込めた」という渾身(こんしん)の一作。「撮影しながら特別な瞬間だと思うことが何度もあって(受賞前から)良い映画ができた実感があった。役者の皆さんの芝居にほれぼれしました」と語る。(猪飼なつみ)・・・注目は役者の芝居のアンサンブル。「単独で芝居をしている人は誰もいなくて、掛け合いの中でしか存在しない。一人が違う人だったらすべてが変わっていた」。中でも終盤で信代が泣く場面は「撮影しながら、とんでもないことが起きていると思った。でも、それもみんなで積み重ねた家族の時間が、サクラさんに表れたから」。そのシーンはカンヌの審査員長で女優のケイト・ブランシェットに「もしこれから映画の中であの泣き方を見たら、安藤サクラのまねをしたと思って」と絶賛された。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2018060702000192.html

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近くにいるかも 青森・陸奥湾にカマイルカの群れ(2018/06/08朝日新聞)
本州最北端、青森県の津軽半島と下北半島に囲まれた陸奥湾で5〜6月にわたり、岸の近くなどにカマイルカの群れが現れる。むつ市沖では7日、背びれを見せながら湾内を回遊し、時には海面から跳びはねる姿が見られた。イルカの生態に詳しい三重大学大学院の森阪匡通(ただみち)准教授(鯨類学)によれば、カマイルカは通常は沖合を移動する。陸奥湾のイルカのように、岸の近くを長期にわたって回遊するのは全国的にも珍しい。エサとなるマイワシなどの魚を追っている可能性があるという。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13531189.html?rm=150

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(時時刻刻)辺野古移設、政権躍起 8月中旬にも土砂投入の方針 知事選控え、既成事実化狙う(2018/06/08朝日新聞)
政府は8月中旬にも米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先となる名護市辺野古の海域への土砂投入を始める。埋め立て工事は、原状回復が難しい段階に突入。移設の既成事実化によって秋の県知事選での争点化を避けるのが狙いだ。辺野古移設反対を掲げてきた翁長雄志(おながたけし)知事にとって、厳しい局面となる・・・工事を急ぐのは、辺野古への移設を既成事実化することで、11月に行われる見通しの知事選の争点を奪い、政権と近い知事の誕生につなげたいという思惑があるためだ。
https://www.asahi.com/articles/DA3S13531066.html

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(社説)森友問題 国会で調査をやり直せ(2018/06/08朝日新聞)
決裁文書改ざんのそもそものきっかけは分からずじまい。安倍首相夫妻への忖度(そんたく)の有無は聞いていない。やはり財務省の内部調査には限界がある。国会に特別委員会を設け、第三者の視点から、疑惑の全容解明に取り組むべきだ。森友学園との国有地取引をめぐり、財務省が発表した調査報告書の内容に、野党のみならず、与党の一部からも批判があがっている。政権が期待した「幕引き」には程遠い。問題の核心が抜け落ちているのだから、当然である。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13531044.html

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ハワイ最大の淡水湖、溶岩流入で蒸発 キラウエア火山噴火(2018/06/07CNN)
(CNN) キラウエア火山の噴火が続く米ハワイ州ハワイ島で、溶岩が同州最大の淡水湖に流れ込み、数時間以内に湖水が蒸発したことが7日までに分かった。同島カポホにあるグリーンレイクで最初に蒸気の煙が現れたのは2日午前10時ごろ。しかし午後3時には、ハワイ郡消防当局から米地質調査所(USGS)に、湖は溶岩で埋め尽くされ、湖水はもう存在しないとの確認があった。CNN系列局によると、グリーンレイクは遊泳スポットとして人気で、水深は一時61メートルほどに達していた。地元の大学で地理学を教えるドリュ−・カップ氏は系列局の取材に、「信じられなかった」「このような出来事は以前に聞いたことがない」と話している。
https://www.cnn.co.jp/usa/35120426.html?tag=top;topStories

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EU、来月報復関税 米と摩擦激化でG7に影響必至(2018/06/07東京新聞)
【ロンドン=共同】欧州連合(EU)は六日、鉄鋼などの輸入制限を実施した米国の製品に対し、七月から報復関税を導入すると発表した。既に総額六十四億ユーロ(約八千三百億円)を対象に追加関税を課す案を公表しており、このうち即座に適用するとした最大二十八億ユーロ(約三千六百億円)分が対象となる。
 米輸入制限はカナダ・シャルルボワで八、九両日に開かれる先進七カ国(G7)首脳会議(サミット)の経済分野の最大焦点。EUが開幕直前に報復姿勢を打ち出したことで、激しい議論が交わされるのは必至だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201806/CK2018060702000132.html

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自民の選挙改革 ご都合主義が目に余る(2018/06/07東京新聞)
 「抜本的な見直し」とは懸け離れた「小手先の見直し」との批判は免れまい。自民党の参院選挙制度改革案。理念を欠き、地方組織の不満解消を最優先にした弥縫(びほう)策だ。ご都合主義が目に余る。・・・
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018060702000140.html

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日高六郎さん、101歳で死去 ベトナム反戦の社会学者(2018/06/07朝日新聞)
 中国・青島生まれ。東京帝国大学文学部卒。米国の社会学研究の傍ら、戦後すぐ論壇に登場した。東大助教授を経て1960年に教授。戦後民主主義と憲法擁護の立場から60年安保改定の問題点を論じたほか、ベトナム反戦の国民行動を呼びかけ、革新市民運動を実践してきた。ドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロムの「自由からの逃走」を訳したことでも知られる。・・・69年に東大紛争での機動隊導入に抗議し、「無力さを自ら罰する」と教授を辞職した。それ以降は、主に評論家として反戦、教育、公害、人権問題などに取り組んできた。81年、日本赤軍との関係を疑われて豪州政府から入国を拒否された時には、日豪文化人らが抗議行動を起こし、後に豪政府の方針を改めさせるなど、話題を呼んだ。

https://digital.asahi.com/articles/ASL673VHZL67PTFC00G.html?rm=556

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(動く朝鮮半島)正恩氏、取引できる相手 トランプ氏、人物分析から判断(2018/06/07朝日新聞)
CIAは、正恩氏が故金正日(キムジョンイル)総書記の後継者としての可能性が浮上したころから、人物像を探る数多くの分析を行ってきた。スイスでの留学経験や外国要人との交流……。米プロバスケットボールNBAの元スター選手、デニス・ロッドマン氏や留学時の同級生らから意見聴取をしたほか、正日氏の料理人で正恩氏を幼少から知る藤本健二氏の著書なども分析したという。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13529572.html?rm=150

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「娘の武器は、白衣だけ。撃つなんて…」 21歳看護師の銃撃死、波紋 ガザのデモ(2018/06/07朝日新聞)
パレスチナ自治区ガザ地区で続くイスラエルや米国への抗議デモで、イスラエル軍に撃たれて亡くなった女性看護師(21)に対し、イスラエル軍は5日、「意図的、直接的に狙った銃撃はない」との声明を出した。撃たれた状況の調査も続けるとしたが、パレスチナや国連など国際社会からは「過剰防衛だ」として非難が強まっている。

 女性はパレスチナの医療救援団体のボランティア看護師ラザン・ナジャルさん。1日午後、イスラエルとの境界から約100メートルのデモの現場で負傷者を助けようとしたところ、胸を撃たれて亡くなった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13529489.html

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(地球24時)反政府デモ死者121人に 中米ニカラグア(2018/06/07朝日新聞)
治安部隊と反政府派の衝突が続く中米ニカラグアの人権センターは5日、4月18日以降、少なくとも121人が亡くなったと発表した。けが人も1300人に達するという。AFP通信が報じた。在ニカラグア日本大使館は危険度レベルを引き上げ、ニカラグア全域で、不要不急の渡航を控えるよう呼びかけている。

 オルテガ政権が4月、年金引き下げや増税などを発表すると、反対デモが各地で発生し、治安部隊との衝突で28人が死亡した。これをきっかけに、学生を中心とした反政府派と政権支持派の衝突や、治安部隊による反政府デモの鎮圧が各地で続いている。(サンパウロ)
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13529499.html

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(声)原発維持、東京に覚悟はあるか(2018/06/07朝日新聞)無職 門馬昌子(東京都 75)

 夫の命日がまもなくやって来る。原発事故前は健康そのものだったのに、自宅のある福島県浪江町に帰れないまま、2014年7月に70歳で亡くなった。私も原発避難を続けている。先月示された第5次エネルギー基本計画の素案によると、2030年度の総電力量に占める原発の割合は20〜22%とされ、原発重視は変わらぬままだ。福島の過酷な事故から7年。原発は本当に安全と言えるのか。安全だと言うなら、電力の最大消費地・東京で原発を抱えればいい。首都直下型地震でその原発が爆発したら、半径30キロ圏内は最低10年は人が住めなくなる。福島でも東京でも、人の命の重さは同じはずだ。直接死に至る人も多数出るだろう。

 それだけの覚悟がなければ、原発の再稼働や新設をしてはならない。地震列島の日本では、原発はどだい無理だったのだ。今すぐ全原発の廃炉を宣言し、原発のために空けてある送電線を再生エネルギーに利用させてほしい。福島県の震災犠牲者は4063人、そのうち原発避難などによる関連死は夫を含め2234人に上る。子どもたちに安全な未来を残すことこそ大人の責務ではないだろうか。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13529399.html

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AIと人間を信頼「飛躍の瞬間」 『ダ・ヴィンチ・コード』のダン・ブラウン氏(2018/06/07朝日新聞)
『ダ・ヴィンチ・コード』が世界的なベストセラーとなった米国の作家ダン・ブラウンさん(53)が来日した。宗教象徴学者ラングドン教授が活躍するシリーズ最新作『オリジン』は人工知能(AI)がテーマの一つ。総累計部数が世界で2億部に達する桁外れの作家に、人類の未来はどう見えているのか。・・・宗教と科学の対立はシリーズを通じたテーマだ。原点は子ども時代。母は教会のオルガン奏者、父は数学者。敬虔(けいけん)なキリスト教徒だった両親は幼い息子を教会に通わせ、アダムとイブから人類は創造されたのだと教えた。

 しかし9歳になった少年は、遠足で訪れたボストンの博物館で人類への進化の展示を見る。「どっちが本当なの」と神父に尋ねると、答えは「良い子はそんな質問をしないんだよ」。反動のように、科学に引き寄せられた。新しい技術にはどこまでも肯定的だ。「技術の進歩によって神の領域は小さくなっています。宗教と科学の溝は埋まりつつある。歴史の短い米国はその過渡期にあります」

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13529376.html

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幻の「原爆堂」構想知って 建築家・故白井氏 東京で資料展(2018/06/06ヒロシマ平和メディアセンター)
1954年の米国による太平洋・ビキニ環礁での水爆実験などを機に、建築家の故白井晟一(せいいち)氏(1905〜83年)が構想した「原爆堂」の資料の展示会が5日、東京都港区南青山のギャラリー「5610」で始まった。建設実現を目指す有志でつくる委員会の主催。30日まで。・・・2011年の東京電力福島第1原発事故の後、白井氏の次男で建築家のG磨(いくま)氏(74)たちが原爆堂の建設を目指す委員会を結成。多くの人に構想を知ってもらおうと展示会を企画した。会場を訪れた横浜市の建築士秋山元治さん(40)は「装飾を排した設計で、核に対する白井氏の悲しみのようなものを感じた」と話していた。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=83028

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米より県民の声聞いて カナダ元外交官 グリーンバーグさん 辺野古新基地へ異議(2018/06/06琉球新報)
名護市辺野古で進められている新基地建設を阻止しようと、カナダの元外交官でバンクーバー在住のテリー・グリーンバーグさん(72)が5日、妻の及川洋子さん(59)と海上抗議行動に初めて参加した。オイルフェンス越しに市民と警備隊が対峙する現状を目の当たりにしたグリーンバーグさんは「米軍の軍事強化のために日本人同士が衝突する理不尽さにショックを受けた」と語り、県民の民意に反する基地建設の強行は、日米両政府による「沖縄差別、いじめでしかない」と批判した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-732972.html

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グアテマラ、行方不明者192人 フエゴ火山噴火(2018/06/06東京新聞)
【リオデジャネイロ共同】中米グアテマラからの報道によると、今月3日に起きた同国南部フエゴ火山(標高3763メートル)の噴火で、災害対策当局は5日、行方不明者が192人に上ると明らかにした。当局が発表したこれまでの死者数は75人だが、大幅に増える可能性が出てきた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018060601001264.html

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NBA元選手シンガポール入りか ロッドマン氏、米朝会談で役割も(2018/06/06東京新聞)
【ニューヨーク共同】米紙ニューヨーク・ポスト電子版は5日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長と親交のある米プロバスケットボールNBAの元スター選手、デニス・ロッドマン氏が12日に予定される米朝首脳会談に合わせて開催国のシンガポールを訪問すると報じた。複数の関係者の話としている。ロッドマン氏はトランプ大統領がかつてホスト役を務めた人気テレビ番組に出演するなど大統領とも交流がある。関係者はロッドマン氏が首脳会談で何らかの役割を果たすかもしれないと話しているという。ロッドマン氏は2013年以降、5回訪朝し、金氏と3回面会した。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018060601001223.html

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公文書管理 廃棄できないルールに(2018/06/06東京新聞)
 学校法人「森友学園」での財務省の文書改ざんなどを契機に公文書管理の見直しを首相が指示した。国有地売却の文書なのに「廃棄した」との政府説明がなされた。廃棄させないルールが必要だ。・・・加計学園問題では昨年六月、「総理のご意向」と書かれた文書が見つかった。文部科学省では「存在が確認できない」としていたが、再調査で発見された。職員が備忘録として作った「個人メモ」の共有フォルダーの中にあった。これも廃棄が前提の文書ではなく、保存すべき重要な文書であるのはいうまでもない。・・・だから、行政庁による恣意(しい)的な運用・廃棄がなされないように、すべての文書を保存した方がよい。もはや紙の時代は去った。電子文書は保管場所の問題は生じない。米国では電子メール記録まで管理される。メモ一枚にせよ、民主主義を成り立たせる重要な礎石なのである。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018060602000165.html

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(社説)孤立する米国 G7の真価が問われる(2018/06/06朝日新聞)
 先週末にカナダで開かれた主要7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議で、通商問題をめぐり、米国とその他6カ国の対立が鮮明になった。「米国第一」を掲げ暴走するトランプ政権を、どのように御するのか。過去40年にわたり、国際協調の要となってきたG7の真価が問われる局面だ。・・・世界貿易機関(WTO)は安保を理由にした輸入制限を認めているが、戦時などを想定したものであり、今回の米国の行動は筋違いだ。批判が噴出するのは当然であり、対立の一義的な責任は米国にある。トランプ政権の「米国第一」に名を借りた保護主義は、主要国が築いてきた自由貿易体制を危機にさらしている。世界経済の発展を妨げるだけでなく、米国民の利益にもならない。ただちに方針を改めるべきだ。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13527668.html

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次期議長にエクアドル外相 国連総会、エスピノサ氏(2018/06/06琉球新報)
【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は5日、今年9月に始まる1年間の第73会期の議長に、南米エクアドルの女性外交官で政治家のマリア・フェルナンダ・エスピノサ外相(53)を選んだ。

 エスピノサ氏は選出後の演説で「多国間主義の強化は、選択肢ではなく義務だ」と強調。各地でポピュリズムや一国主義が台頭する中、国連を「強く、より効率的」にすると決意表明した。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-733028.html

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カメジロー映画、米映像祭で3位 ドキュメンタリー・歴史部門(2018年6月5日琉球新報)
米統治下の圧政に不屈の精神で抗議する姿勢を貫いた瀬長亀次郎氏を描いたドキュメンタリー映画「米軍(アメリカ)が最も恐れた男 その名は、カメジロー」(佐古忠彦監督)が世界最大級の映像祭「アメリカ国際フィルム・ビデオフェスティバル」のドキュメンタリー・歴史部門で3位に相当する「サーティフィケート」賞に選ばれた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-732314.html

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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

■何故原発を推進するのか ■何故原発に関する嘘が多いのか ■何故放射能が危険なのか
■何故発電コストが高いのか ■何故原発が危ないのか ■何故原発が非人道なのか


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