シリア内戦 停戦の努力を継続せよ(2016/09/28京都新聞)
シリアのアサド政権と反体制派の停戦が崩壊状態に陥っている。
辺野古裁判 最高裁は公平な審理を(2016/09/28東京新聞)
高裁では沖縄県が負けた。米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設を巡る裁判は、今度は最高裁へと移る。
原子力政策のほころび次々 原発廃炉の国民負担議論スタート(2016/09/28東京新聞)
政府の原子力政策のほころびが次々に明らかになってきた。政府は「原発は安い」と説明してきたが、廃炉費用を国民に負担させるための議論を二十七日に開始。
世界競争力、日本8位に下落(2016/09/28朝日新聞)
ダボス会議で知られる世界経済フォーラムは28日付で今年の世界競争力ランキングを発表した。日本は8位で、昨年の6位から順位を二つ下げた。
木星の衛星エウロパ、表面で水噴出か 高さ200キロ(2016/09/27朝日新聞)
米航空宇宙局(NASA)は26日、木星の衛星エウロパの表面で、間欠泉のように水が噴き上げられたとみられる現象をハッブル宇宙望遠鏡による観測で見つけた、と発表した。
廃炉費の転嫁 負担押し付けは筋違い(2016/09/27京都新聞)
膨らみ続ける東京電力福島第1原発の廃炉費を、電気料金に上乗せして広く国民に負担させる方向で経済産業省が検討を始めた。
半世紀の戦い、終止符 コロンビア、きょう和平署名(2016/09/27朝日新聞)
うっそうとした森に、木の枝と防水シートで作られたテントが並んでいた。南米コロンビア南部エルディアマンテ。
<社説>安倍首相所信表明 基地負担軽減はまやかしだ(2016/09/27琉球新報)
負担を掛けている側が負担軽減を真剣に考えるならば、地元の意見を十分聞き、その実現に力を尽くすことが本来の在り方である。
微小プラごみ、南極海にも 九大・東京海洋大チーム、初確認(2016/09/27朝日新聞)
環境省は26日、微小なプラスチックごみ「マイクロプラスチック」の汚染が、南極海にも及んでいることが、日本の研究チームの調査で初めて確認されたと発表した。
勝連城跡からローマ帝国時代コイン オスマン帝国時代も出土(2016/09/27琉球新報)
調査はエックス線検査や専門家らによる鑑定などの方法で行われた。コインにはローマ文字やアラビア文字、人物像があることが確認された。
社説 臨時国会 首相の「前のめり」危惧(2016/09/27ヒロシマ平和メディアセンター)
首相は国民の信を得たと自信を見せ、憲法改正について「改憲案の提示は国会議員の責任」とまで踏み込んだ上で、与野党に衆参の憲法審査会で議論を深めるように促した。
福島第1の排気筒内に線量計落下(2016/09/27共同通信)
チェルノブイリを教訓に(2016/09/27共同通信)
東電福島第1原発事故を受け、福島県の全ての子どもを対象に実施中の甲状腺検査で多数のがんが見つかっていることを巡り、国内外の医療関係者や研究者らによる専門家会議が26日、福島市で始まった。
アフリカ・レソトの聖なる洞窟、数千年の歴史持つ霊界への入口(2016.09.11 Sun CNN)
(CNN) アフリカ南部の国レソトに住むバソト人は、毎年、ある洞窟網に巡礼する。
(ここに注目!)ベントテーネ宣言 欧州統合の理念、保てるか(2016/09/26朝日新聞)
英国が離脱を決め、統合の理念が揺らぐ欧州連合(EU)。難民問題では責任を押し付け合い、緊縮策を巡る南北対立も続く。EUは大丈夫なのか。
年6千人の難民、独が受け入れへ ギリシャと伊から(2016/09/26朝日新聞)
ドイツ政府は、難民申請者が滞留しているギリシャとイタリアから、年間6千人を受け入れる方針を決めた。
新・共謀罪 危うい本質は同じだ(2016/09/26東京新聞)
またも「共謀罪」をつくろうと政府は動いている。東京五輪・パラリンピックに向けての「テロ対策等」と看板を掛け替えるが、危うい本質は同じだ。
軍事研究助成の新設枠を検討 1件数十億円に上限拡大(2016/09/26東京新聞)
この動きに、軍学共同や沖縄基地問題で発言している世界平和アピール七人委員会の委員も務める慶応大の小沼通二(みちじ)名誉教授(物理学)は「軍学共同をさらに前進させるもので、平和を追求すべき科学者のあり方をゆがめる」と懸念する。
アレッポ空爆、停戦前上回る惨状 3日間で100人超犠牲(2016/09/26CNN)
(CNN) 血まみれの姿でうめき声を上げる幼い子どもたち。がれきの下敷きになって息絶えた親子。シリア停戦が崩壊し、空爆が激化している東部アレッポの惨状を伝える映像が、次々にインターネットに投稿されている。
『ひと・とき』 映像作家・藤井沙織さん シリア 考える契機に(2016/09/26ヒロシマ平和メディアセンター)
ヨルダンに暮らすシリア難民たちに取材したドキュメンタリー「目を閉じれば、いつもそこに〜故郷(ふるさと)・私が愛したシリア」を監督。
グレーゾーン 低線量被曝の影響 第6部 フクシマ再考 <下> 動植物の異変(2016/09/24ヒロシマ平和メディアセンター)
東京電力福島第1原発事故で被災したのは、人間だけではない。広大な森林や河川にすむ野生の動植物も、原発から放出された放射性物質にさらされた。
配電網を市民の手に − その3(あきこ / 2016年9月25日みどりの1kWh)
ベルリン市議会選挙を控えた8月下旬、「ベルリン市民エネルギー(Bü粐粐粐粐粐糅艱鯏鈬鱧蜈 Berlin)」が、ブランデンブルグ門前でベルリンの配電網を市民の手に取り戻そうという意志表示を行なった。
<社説>学生の経済的困窮 公的支援のさらなる充実を(2016/09/26琉球新報)
県内の9大学・短大に通う学生のうち2015年度に「経済的事由」で休学していた者が230人、退学者は41人いたことが琉球新報社のアンケートで明らかになった。
(戦後の原点)後方支援の自衛隊員捕まったら… 人道的扱い、保証されぬリスク(2016/09/25朝日新聞)
集団的自衛権の行使や他国軍への後方支援を可能にする安全保障関連法が成立して1年。
(日曜に想う)沖縄、99%が押しつけるもの 編集委員・福島申二(2016/09/25朝日新聞)
人間だれも、口にする言葉のふとした端から透けて見えるものがある。8月から沖縄・北方担当相をつとめている鶴保庸介氏が就任会見でこう述べた。
憲法審の開催反対 「議論の必要ない」共産・笠井氏(2016/09/25東京新聞)
共産党の笠井亮政策副委員長は共同通信のインタビューに応じ、衆参両院の憲法審査会の開催に反対する考えを示した。
(声)9条は歯止め、空洞化させるな(2016/09/25朝日新聞)無職 宗田実(山形県 80)
現憲法がめざしたのは、日本の軍国主義の根絶と、軍備の徹底的排除だった。しかし、朝鮮戦争を機に警察予備隊を創設。それが自衛隊につながる。
(声)もんじゅ廃炉機に脱原発を(2016/09/25朝日新聞)経営コンサルタント 齊藤紀夫(愛知県 70)
政府は高速増殖原型炉「もんじゅ」を事実上廃炉とする方針を固めた。約1兆円の国費をつぎ込みながら、20年以上ほとんど運転していなかった結末だ。
核「自制」 法で縛れず 安保理 中ロ配慮の決議採択(2016/09/25東京新聞)
国連安全保障理事会が二十三日、あらゆる国に爆発を伴う核実験の「自制」を求める決議を採択した。
対キューバ外交 信頼関係の構築目指せ(2016/09/24京都新聞)
安倍晋三首相は日本の首相として初めてキューバを訪問し、ラウル・カストロ国家評議会議長らと会談し、経済協力を拡大する方向で合意した。
介護の縮小 「離職ゼロ」に逆行する(2016/09/24東京新聞)
安倍晋三首相が掲げる「介護離職ゼロ」という目標に逆行している。政府がさらなる介護保険サービスの縮小を検討している。
国と沖縄、こじれる関係 辺野古訴訟、県が上告 米軍機墜落も影(2016/09/24朝日新聞)
翁長知事は「高裁判決は憲法の下に保障された地方自治の本旨を理解していない。不当な判決であり、到底受け入れられない」とコメントした。
(声)下請け企業の悲鳴を聞いて(2016/09/24朝日新聞)運輸業 高橋征子(宮城県 72)
安倍晋三首相は15日、中小企業が賃上げしやすい環境を整備するために「下請け取引の条件改善に全力で取り組む」と日本商工会議所の会合で表明した。
(声)娘よ、常識を疑い良識に従え(2016/09/24朝日新聞)会社員 武田春彦(東京都 50)
「常識を疑え、良識に従え」。我が娘たちに贈るパパの座右の銘です。「空気を読め」の大合唱に流されていませんか。先生に従い、周りとの同調に気を使い、言動を慎むことに終始していませんか。
(声)基地問題は「片付ける」ものか(2016/09/24朝日新聞)大学名誉教授 島袋善弘(東京都 73)
沖縄県の米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設計画をめぐる裁判で、国勝訴の判決が下された。
米軍機墜落「基地ある限り起きる」 ハリアー、沖縄で事故18回(2016/09/23東京新聞)
沖縄近海で二十二日、米軍機の墜落事故が起きた。沖縄県では住民らの反対を押し切り、・・・
(社説余滴)戦争と平和をつなぐために 沢村亙(2016/09/23朝日新聞)
戦争の理不尽さは、はるか時空を隔てた平和な社会に果たして伝わるだろうか。・・・
(社説)難民と世界 もっと支援に本腰を(2016/09/23朝日新聞)
日本人の2人に1人が家を追われた。こう例えれば事態の規模がイメージできるだろうか。・・・
原発事故の福島を思う 名古屋で講演、市民ら合唱も(2016/09/23中日新聞)
原発事故のあった福島を思い、原発に反対する講演と音楽ライブ「福島を忘れない!」・・・
(声)安保法1年、危険断ち切りたい(2016/09/23朝日新聞)無職 鈴木英雄(北海道 74)
安全保障関連法の強行成立から1年。私は今週初め、札幌市の大通公園で開かれた法廃止を求める集会に参加した。・・・
<社説>ハリアー墜落 米軍機を飛行禁止にせよ(2016/09/23琉球新報)
米空軍嘉手納基地を飛び立ったAV8ハリアー戦闘攻撃機が辺戸岬の東153キロ沖で墜落した。・・・
日銀の政策検証 国民は納得できない(2016/09/23東京新聞)
日銀が異次元緩和を総括検証し、緩和手法を変えたのは金融政策の限界からではないか。・・・
<原発事故>除染事業者の法令違反率依然5割(2016/09/23河北新報)
福島労働局は、東京電力福島第1原発事故後の対応に関わる事業者に対する今年上半期(1〜6月)の監督指導の状況をまとめた。
米ヤフー、5億人情報流出(2016/09/23共同通信)
ハッカー攻撃、国家関与か・・・
もんじゅ廃炉へ 核燃サイクルは限界だ(2016/09/22京都新聞)
当然の決断だ。政府は高速増殖炉もんじゅ(福井県)を廃炉にする方針を関係閣僚会議で決めた。1兆円を超える国費を投入しながら、事故や不祥事が続いてほとんど稼働できなかった。年200億円近い維持費もかかる。決断はむしろ遅きに失した感がある。
金融政策の総括 我田引水で反省見えず(2016/09/22京都新聞)
日銀は、これまでの大規模な金融緩和の枠組みを見直し、金融政策の目標を「量」から「金利」に軸足を移すことを決めた。
巨費費やし、重ねた不手際 もんじゅ廃炉へ(2016/09/22朝日新聞)
廃炉に向けた見直しが本格化した高速増殖原型炉「もんじゅ」。「夢の原子炉」と期待されながら、相次ぐトラブル・不祥事で迷走し、ほとんど動かすことができずに20年以上が過ぎた。
チベット、繁栄とその陰 08年騒乱後、観光開発急進 漢族流入、高級ホテル続々(2016/09/22朝日新聞)
海外メディアの自由な取材が認められていない中国チベット自治区を9〜14日、中国外務省が企画した取材ツアーに参加して訪れた。観光客が10年前の約10倍に急増し、大規模な観光開発やインフラ整備が急ピッチで進んでいた。
もんじゅ、廃炉へ 大転換の時代に移る(2016/09/22東京新聞)
もんじゅは、計画の要とされた新型の原子炉で、理論上、燃やせば燃やすほどリサイクル燃料が増えていく“夢の原子炉”というふれ込みだった。
筆洗/今「どうなの」と聞きたいのは、アベノミクスの効果だろう。(2016/09/22東京新聞)
今「どうなの」と聞きたいのは、アベノミクスの効果だろう。日銀が異次元の金融緩和に踏み切り、円安・株高で企業を勢いづけ、賃上げを促して消費を増やす…ということらしいが、現実はどうか
物価上がらず、量的緩和の限界…黒田日銀の誤算(2016/09/22朝日新聞)
日本銀行は21日、3年半にわたる異次元緩和の「総括的な検証」の結果を発表した。「検証」とは、つまり、これまでの異次元緩和のプラス面マイナス面、功罪、影響や副作用をすべて洗いだし、政策を修正する材料にするということだ。
元SEALDsメンバーら、ヘリパッド建設反対の会設立(2016/09/22朝日新聞)
米軍北部訓練場(沖縄県東村〈ひがしそん〉など)のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)移設工事をめぐり、県内外の若者らが21日、工事の中止を求める団体「ヘリパッド建設に反対する若者有志の会」を設立し、東京都内で記者会見を開いた。
(声)世界の学びたい若者に平和を(2016/09/22朝日新聞)高校生 馬路ひなの(埼玉県 16)
この夏、インドネシアのバリ島で開かれたサマーキャンプに参加し、世界中の高校生と2週間を過ごしました。その中に、3人のアフガニスタンの男の子がいました。3人とも、荷物はリュック一つと紙袋だけ。でも、学ぼうという意欲は誰よりも強いと感じました。
(声)配偶者控除縮小で男女共倒れも(2016/09/22朝日新聞)主婦 伊藤ゆかり(愛知県 52)
安倍政権が、所得税の配偶者控除を縮小する方向で検討を始めた。「女性の社会進出の後押し」というが、「税収を増やしたい」が本音ではないか。
地下空間「不安視避ける」 複数の元幹部、都調査に(2016/09/21東京新聞)
豊洲市場(東京都江東区)の盛り土問題で、担当部局「中央卸売市場」の複数の元幹部が都の調査に対し、建物下の地下空間の存在を積極的に説明してこなかった理由について「万が一、地下水の汚染が分かった場合に備えて(空間を)設置したが、対策が十分でないと不安視されるのを避けたかった」
原発電力の購入拒否でも 全原発の廃炉費用は国民負担(2016/09/21東京新聞)
経済産業省は、東京電力福島第一原発の廃炉や事故処理にかかる費用のほか、他大手電力が保有する原発も含む廃炉費用を、原則としてすべての電力利用者に負担させる方向で調整に入った。
沖縄基地問題「いつでも緊急事態」 シールズ琉球が活動継続(2016/09/21東京新聞)
沖縄の学生らでつくる「SEALDs(自由と民主主義のための学生緊急行動、シールズ)琉球」が、グループの名前を変えて活動を継続することになった。国会議事堂前で安全保障関連法に反対するデモを展開した首都圏のシールズは八月十五日に解散したが、基地問題という現在進行形の課題を抱える沖縄は事情が違うと判断した。
水道水から危険水準の六価クロム、環境保護団体が報告 米(2016/09/21CNN)
(CNN) 発がん性も指摘される化学物質の六価クロムが米国各地の水道水から検出されたという調査報告書を、米環境保護団体が20日に発表した。
メルケル独首相、難民政策の不備に言及 議会選の敗北受け(2016/09/21CNN)
(CNN) ドイツのメルケル首相は19日、首都ベルリンで実施された議会選挙で極右政党が支持を伸ばしたことについて、政府による難民政策の不備が招いた結果だとの見方を示した。
(時時刻刻)難民受け入れ、及び腰サミット シリア周辺国、悲鳴 @国連本部(2016/09/21朝日新聞)
シリアなどの難民問題を協議する国連サミットが19日、米ニューヨークの国連本部で開かれた。シリアの周辺国から、難民受け入れの分担を求める声が上がったが、国際社会の「及び腰」ぶりが目立った。
「核実験行わない責任ある」 オバマ氏が国連演説(2016/09/21朝日新聞)
オバマ米大統領は20日午前、ニューヨークで開かれている国連総会で一般演説した。プラハ演説で掲げた「核兵器のない世界」に近づけるため、「核兵器保有国は核兵器を削減し、核実験を二度と行わない責任がある」と強調し、核保有国に協力を呼びかけた。
地下水塩水化、下水施設機能せず パレスチナ・ガザの現状知って(2016/09/21京都新聞)
中東のパレスチナ自治区ガザで人道支援を続けているNGO「日本国際民間協力会(NICCO)」職員の木内苑子さん(32)が一時帰国し、京都市中京区の同会京都本部でこのほど報告会を行った。
フランス、プラスチック製の使い捨て食器を禁止へ 世界初(2016/09/20CNN)
(CNN) フランスでこのほど、使い捨てのプラスチック製カップや皿を禁止する法律が世界で初めて制定された。同法は2020年1月に施行予定。すべての使い捨て食器類について、家庭用コンポストで堆肥(たいひ)にできる生物由来の素材を50%使うことを義務付ける。
地下鉄の駅が猫だらけ、全広告を乗っ取り? ロンドン(2016/09/14CNN)
(CNN) 英ロンドンを走る地下鉄のクラッパムコモン駅で、構内の広告がすべて猫に覆い尽くされた。この状態は2週間にわたって続く見通しだ。駅構内はどこを見ても猫だらけ。壁に張られた巨大ポスターの猫たちが乗客を見つめ、自動改札機からも猫が見上げる。
(天声人語)シールズの育んだ芽(2016/09/20朝日新聞)
「戦争法廃止」「武器輸出反対」。きのうの夕方、国会前にプラカードが並んだ。1年前、怒号のなか成立した安全保障関連法に断じて納得しない人々が雨をついて集まった
(声)沖縄の戦後はいつまで続くのか(2016/09/20朝日新聞)無職 石嶺真勇(神奈川県 75)
沖縄県東村(ひがしそん)高江周辺で進められているヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)の移設工事で、工事を阻止しようとする住民や支援者が強制排除されている。
蓮舫代表「与党の暴走止める」 初の街頭演説(2016/09/20東京新聞)
民進党の蓮舫代表は19日、東京・巣鴨で就任後初めて街頭演説し、10月の衆院東京10区補欠選挙に向け支持の拡大を訴えた。「健全な野党が、与党の暴走を止める。
「安保法ノー」訴え続ける 成立1年(2016/09/20朝日新聞)
安全保障関連法の成立から1年となった19日、法に反対する市民団体などが各地で抗議デモを実施した。
(社説)温暖化対策 取り組みを加速せよ(2016/09/20朝日新聞)
地球温暖化に立ち向かう世界の潮流は勢いを増している。それを見誤ることなく、官民の取り組みを加速させるべきだ。まずは、2020年以降の地球温暖化対策を決めた新たな国際的枠組み「パリ協定」の批准を急ぎたい。
社内都合優先...変わらぬ東電 福島第2原発・警報オフ問題(2016/09/20福島民友)
東京電力が福島第2原発(楢葉、富岡町)の侵入検知器の警報音が鳴らないよう設定していた問題は、福島第1原発事故から5年半がたった今も、安全より社内の都合を優先する東電の変わらぬ体質を浮かび上がらせた。
2千年前の人骨、地中海で発見 DNA取り出しに期待(2016/09/20東京新聞)
【ワシントン共同】ギリシャ沖の地中海で、2千年以上前に沈んだとみられる船の近くから保存状態の良い人骨を見つけたと、米ウッズホール海洋研究所が19日発表した。
外国人看護師・介護士、難しい定着「もう疲れ果てた」(2016/09/18朝日新聞)
経済連携協定(EPA)で外国人の看護師や介護福祉士を受け入れて8年。インドネシア、フィリピン、ベトナムから計4千人近くが来日し、600人余が国家試験に合格した。
「認知症、自分の問題として考えて」当事者団体呼びかけ(2016/09/19朝日新聞)
「誰でも認知症になるかもしれない現実があり、誰にも認知症の人の介護家族になる可能性があります。一人ひとりがさらにもう一歩、認知症を自分の問題として、引き寄せて考えてみてください」
安保法「反対し続ける」 成立1年、全国で抗議デモ(2016/09/19東京新聞)
安全保障関連法成立から1年となった19日、市民団体が国会前で大規模な反対集会を開いた。主催者発表で約2万3千人が集まり、参加者は雨の中、「廃止するまで諦めない」「みんなの力で憲法を守ろう」などと声を張り上げた。
(声)義父から娘に語り継がれた戦争(2016/09/19朝日新聞)中学教員 村山哲也(神奈川県 57)
この夏、義父が逝った。91歳だった。棺の中に一通のリポートが納められた。大学4年生の私の娘が書いた「祖父のライフヒストリー」。飛行機整備兵として満州(現・中国東北部)で終戦を迎え、旧ソ連のキリトマシャート収容所に抑留された義父から、体験を聞き取り、仕上げたものだ。
(社説)安保法1年 まだ「違憲」のままだ(2016/09/19朝日新聞)
1年前のきょう未明、全国各地での反対行動のなかで、集団的自衛権の行使を認める安全保障関連法が成立した。「違憲法制」との批判に対し、安倍首相は「これから粘り強く説明を行っていきたい」と語った。だが、その後の姿勢はその言葉とはほど遠い。
安保法、向き合った1年 「若者よ、選挙へ」1人デモ続ける(2016/09/19朝日新聞)
安全保障関連法をめぐる議論が巻き起こった昨年から、この法に向き合った人たちは何を考えてきたのか。法への抗議運動を続ける人、デモから離れた人、賛成の気持ちが揺るがない人。法成立から1年、それぞれの思いを胸に安保法の行方を見つめる。
<社説>安保法成立1年 矛盾と疑問は残ったままだ(2016/09/19琉球新報)
集団的自衛権の行使や地球規模での他国軍支援を可能にする安全保障関連法が成立して1年となった。戦後日本の安全保障政策を大きく転換させる法律は運用段階に入った。
安保法成立1年 立ち止まり議論すべき(2016/09/19京都新聞)
安全保障関連法の成立から、きょう19日で1年となった。米国などが他国から攻撃を受け、日本政府が「存立危機事態」と認定すれば、集団的自衛権行使が可能になった。
(声)平和生まない核抑止力競争(2016/09/18朝日新聞)無職 高橋正孝(東京都 73)
北朝鮮の「核弾頭」実験で、国際社会に激震が走った。弾道ミサイル3発の同時発射の成功と併せ、核ミサイルの配備が間近と考えられるからだろう。
“貧困女子高生”が映し出した深刻な報道の危機(2016/09/18朝日新聞)
「相対的貧困」への理解を欠く、日本のジャーナリズムの現状“貧困女子高生”が映し出した日本のジャーリズムの現状はかなり深刻だ。
薬剤耐性菌 制圧へ抗菌薬乱用防げ(2016/09/18京都新聞)
「切り札」とされる強力な抗菌薬(抗生物質)さえ効かない薬剤耐性菌が世界規模で拡大している。国内でも病院や介護施設などで耐性菌による集団感染が起き、死者が出ている。
<社説>辺野古訴訟県敗訴 地方分権に逆行 知事は阻止策を尽くせ(2016/09/17琉球新報)
前知事の名護市辺野古海域の埋め立て承認を取り消した翁長雄志知事の処分を違法とする判決が、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)で下された。辺野古新基地に反対する県民世論を踏みにじり、新基地建設で損なわれる県益を守る地方自治の知事権限を否定する判決であり、承服できない。
EU首脳、英に手の内見せず(2016/09/17共同通信)
【ブラチスラバ、ロンドン共同】欧州連合(EU)首脳は16日、スロバキアの首都ブラチスラバでの非公式首脳会議閉幕後、EU離脱を決めた英国との今後の交渉で「移動の自由」の理念などを巡り英国に譲歩しない姿勢を改めて強調した。離脱交渉の具体的内容に関し、手の内を見せずに英国の出方に応じる構えだ。
世界最古、6000年前の「ジーンズ」を発見(2016/09/17ナショナルジオグラフィックス)
ペルーの遺跡で見つかったインディゴブルーの綿織物/ 遠い未来の考古学者たちは、綿をインディゴで染めたズボンを20〜21世紀の一般的な衣服として分類するだろう。
19世紀に消えた北極探検船テラー号ついに発見(2016/09/17ナショナルジオグラフィックス)
テラー号を率いていたのは、19世紀の英国海軍の英雄であり、北極探検家だったサー・ジョン・フランクリンだ。フランクリンは、129名の乗組員とH.M.S.エレバス号、H.M.S.テラー号という当時最新鋭の2隻の船を率いて1845年に英国を出発した。
(声)蓮舫代表は草の根の支持拡大を(2016/09/17朝日新聞)会社顧問 荒樋一夫(神奈川県 69)
民進党の代表に蓮舫氏が就いた。健全な国政を実現するためには与党に対抗できる野党が重要なので、蓮舫代表には国民の支持を掘り起こしてほしい。
(声)介護必要なときどうすれば…(2016/09/17朝日新聞)フリーライター 長谷川正人(宮城県 72)
息子と娘は、首都圏に住んでいる。2年前、彼らの家の近くに私たち夫婦の生前墓を建てた。墓参りなどの際、行き来が楽になると思ったからだ。ところが67歳の妻が最近、ポツリと口にした。
辺野古訴訟判決 司法で決着する問題か(2016/09/17京都新聞)
国の強硬な姿勢がさらに強まらないか、大いに危惧する。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設をめぐる裁判の判決で、福岡高裁那覇支部は、翁長雄志知事が辺野古沿岸部の埋め立て承認を取り消し、国の是正指示に従わないのは違法とした。
<原発事故>復興補助金540万円不正受給(2016/09/17河北新報)
福島県は15日、県北地方の民間団体が、東京電力福島第1原発事故の復興支援活動などに対する県の補助金のうち、計約540万円を不正に受給していたと発表した。
スタートアップ企業が新型バッテリー開発(こちゃん / 2016年9月11日みどりの1kWh)
ノルウェーのスタートアップ企業が新型のバッテリーを開発した。コンクリートのブロックの中に鉄のパイプを通すという簡単なもので、多量の熱を長時間蓄積することができ、その際の熱損失が少ないという。
Yes, we can(こちゃん / 2016年9月11日みどりの1kWh)
毎日、何千人もの難民がドイツに押しかけて来ていた昨年の夏の終わり。連邦内務相がドイツに来る難民の数を「年間では80万人になるだろう」と発表し、国民が動揺した。しかしその直後の記者会見で、メルケル首相は、オバマ米大統領の Yes, we can に匹敵するような「私たちはやり遂げます(Wir schaffen das)」という言葉を、繰り返し口にした。
ビートルズの熱狂、実録に 英で上映、日本は22日から(2016/09/16朝日新聞)
ビートルズの軌跡を描いたドキュメンタリー映画「EIGHT DAYS A WEEK(エイト・デイズ・ア・ウィーク)」の先行上映会が15日、ロンドンの映画館で開かれた。
ゼネコンに聴取後、400億円増 豊洲市場3棟再入札、都の予定価格 99%超で落札(2016/09/16朝日新聞)
都とゼネコン側のなれ合いの中で建設費がつり上がっていた可能性が浮かび、小池百合子都知事が発足させた「市場問題プロジェクトチーム」の調査でも解明のポイントとなりそうだ。
(考・野党 蓮舫民進党:上)蓮舫氏、完勝でも多難(2016/09/16朝日新聞)
蓮舫氏を代表に押し上げたのは、民主党政権時代の失敗のイメージが薄いうえに、東京都知事のほか、世界各国で誕生している女性リーダーへの期待があるからだ。
(ひと)原サチコさん ハンブルク・ドイツ劇場で唯一の日本人専属俳優(2016/09/16朝日新聞)
俳優として、日本の文化・歴史の発信者として、ドイツの公共劇場を拠点に活動する。「この人が出たら芝居が面白くなる、と思ってもらえるよう頑張ってきた」
(社説)甘利氏の説明 不誠実な態度に驚く(2016/09/16朝日新聞)
かねて力説していた「政治家としての美学」「政治家としての矜持(きょうじ)」とは、しょせんこの程度のものだったのか。あまりに不誠実かつ非常識な態度に、ただ驚く。
(声)若い世代 異文化を受け入れる心を持とう(2016/09/16朝日新聞)高校生 岩田響希(米国 17)
私の岐阜県内の家には幼い頃から米国人やエクアドル人など多くの外国人がホームステイをしています。気づいた時からこの状況だったから、今まで変だと感じたことはありません。
東海第二過酷事故で30キロ圏の経済損失5兆6000億円 専門家が試算(2016/09/16東京新聞)
東海村の日本原子力発電(原電)東海第二原発で過酷事故が起き、避難の対象となる原発からおおむね30キロ圏内の全住民が避難した場合、年間の経済的損失は5兆6000億円に上るとの試算を環境経済研究所(東京都)代表で法政大非常勤講師の上岡直見氏がまとめた。
光通す陶器、新たな信楽焼に 滋賀・甲賀、照明具など展示(2016/09/16京都新聞)
信楽透土は信楽の土と、光ファイバーに使われる石英ガラスを混ぜ合わせてつくる。磁器と比べ約3倍の透光性を持つ一方、自由に形が作れるためコストは低い。
<社説>やんばる国立公園 生態系保護へ大きな一歩(2016/09/15琉球新報)
国頭、東、大宜味3村にまたがる陸域と海域約1万6300ヘクタールが15日「やんばる国立公園」に指定される。国立公園指定は貴重な生態系を守る大きな一歩である。
<辺野古訴訟>翁長知事、県側勝訴に期待感 国に改めて協議求める(2016/09/15沖縄タイムス)
翁長雄志知事は15日の定例会見で、16日の名護市辺野古の埋め立て承認取り消しを巡る違法確認訴訟の判決に関し、「私どもの考え方の方が理解して頂けると思う」と述べ、県側勝訴の判決に期待感を示した。
(社説)もんじゅ 政府は廃炉を決断せよ(2016/09/15朝日新聞)
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県)について、政府が廃炉も含めた検討に入った。速やかに廃炉を決断すべきだ。もんじゅはこの20年余り、ほとんど運転できていない。
『論』 謝罪あふれる国 誰もが標的になる怖さ(2016/09/15ヒロシマ平和メディアセンター)
すみません。人に呼び掛けたり親切を受けたりして言う。日に何度口にするだろう。電話で「もしもし」の代わりに使う人もある。 謝る言葉のはずなのに、本来の意味を失って記号化し、あいさつに使われる。
民進党/新代表に蓮舫氏 1回目投票で決定(2016/09/15毎日新聞)
民進党代表選が15日投開票され、蓮舫代表代行(48)が503ポイントと1回目の投票で、過半数を獲得し、新代表に選出された。
(声)核の先制不使用、日本が提言を(2016/09/15朝日新聞)無職 岩辻勝(長野県 84)
5回目の核実験を強行した北朝鮮は「米国をはじめとする敵対勢力の脅威と制裁騒動に対し、立ち向かって打撃する準備ができている」と主張した。日本と韓国は、米国による核の傘を抑止力としている。
「今も続く事故の影響見て」 あさってから中野で「福島映像祭」(2016/09/15東京新聞)
東京電力福島第一原発事故後の福島を伝える映画や映像を集めた「福島映像祭2016」が十七〜二十三日、中野区の映画館「ポレポレ東中野」で開かれる。事故から五年半が過ぎ、避難指示が次々に解除される中、福島の今を見つめる。
虐待通告、初の2万人超 過去最多、面前DVが増(2016/09/15東京新聞)
虐待を受けている疑いがあるとして、今年1〜6月に全国の警察が児童相談所に通告した18歳未満の子どもは、2万4511人に上ったことが15日、警察庁のまとめで分かった。
<社説>嘉手納騒音激化 外来機飛来に歯止めかけよ(2016/09/15琉球新報)
日米両政府が唱える「基地負担の軽減」はまやかしだ。騒音軽減を何度も約束してきたが、米軍嘉手納基地の騒音は激化の一途をたどっている。
陸自ヘリ高江投入 「まるで戦前」(2016/09/14琉球新報)
【ヘリパッド取材班】自衛隊のCH47輸送ヘリが米軍北部訓練場の上空に姿を現したのは、13日の早朝午前6時だった。「とうとう来た」「こんなに早い時間とは」。
沖縄ヘリパッド 工事強行に理はあるか(2016/09/14東京新聞)
沖縄県東村周辺で始まった米軍ヘリパッド建設をめぐる国の対応は看過できない。工事用重機の運搬に自衛隊機を使ったり、機動隊が抗議する人を強制排除したり、強引な進め方に理はあるのか。
「健常者」という妄想(2016/09/14東京新聞)
「人は誰でも年老いれば障害者になる。命を差別しないでいただきたい」。リオデジャネイロ・パラリンピックの開幕にあたり、競泳の成田真由美選手は相模原市での障害者殺傷事件に触れ、訴えた。
<米軍ヘリパッド>翁長知事「十分な説明なく容認できない」 陸自ヘリで重機搬入(2016/09/14沖縄タイムス)
沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場のヘリパッド建設で防衛省が陸上自衛隊ヘリを使って大型重機などを搬入したことに対し、翁長雄志知事は13日、「事前に十分な説明がなく(法的)根拠も示されていない。
もんじゅ廃炉調整 県内関連施設、影響は必至(2016/09/14茨城新聞)
高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉が現実味を帯び、県内関係者に13日、波紋が広がった。
生前退位、賛成91% 女性も天皇に、72% 朝日新聞社世論調査(2016/09/13朝日新聞)
天皇陛下が生前退位への願いを強くにじませるお気持ちを表明したことを受け、朝日新聞社は10、11両日の全国世論調査(電話)で、今の天皇陛下の生前退位への賛否を尋ねた。「賛成」は91%で、「反対」の4%を大きく上回った。
韓国でM5.8、過去最大級 直前にもM5.1(2016/09/13朝日新聞)
韓国南東部の慶尚北道慶州(キョンサンブクトキョンジュ)の南南西9キロの地点で12日午後7時52分ごろ、マグニチュード(M)5・1の地震が発生した。同日午後8時32分ごろにも、慶州近くでM5・8の地震が起きた。
桐生悠々を偲んで 不安なる平成二十八年(2016/09/13東京新聞)
時代は、ひょっとしたら再び悪い方向に進もうとしているのではないか。新聞は果たして、覚悟を持ってそれに抗(あらが)っているのか。胸騒ぎと深思の秋です。
米同時テロ15年 暴力を断つ決意新たに(2016/09/13京都新聞)
9・11の後、世界は大きく変わった。米国は「テロとの戦い」を掲げてアフガニスタンとイラクの戦争を遂行したが、中東の政治的混乱もあり、結果としてイラク、シリアで過激派組織「イスラム国」(IS)の勢力拡大を許すことになった。
被災者の帰還 生活基盤の確保が不可欠(2016/09/12京都新聞)
東日本大震災はきょうで発生から5年半を迎えた。東北の被災地では復興への努力が続く中、先の豪雨で大きな被害も出た。甚大な犠牲をもたらす災害の脅威を改めて心に刻み、復興を加速させたい。
週のはじめに考える 「不条理な死」をなくす(2016/09/12東京新聞)
二〇〇一年の米中枢同時テロから十一日でまる十五年。約三千人が死亡し、日本人も二十四人が犠牲になりました。今も世界はテロにおびえています。
ロシアの川が真っ赤に、工場の排水が原因か(2016.09.09ナショナルジオグラフィックス)
環境汚染の街ノリリスク近郊、住民は工場を疑う/ ロシアのダルディカン川が、わずか数日のうちに通常の青緑から明るい赤に変色した。北極圏内に位置するノリリスクという工業都市を流れる川だ。
広島V、25年ぶり セ・リーグ(2016/09/11朝日新聞)
緒方孝市監督(47)は就任2年目での快挙。胴上げで7度、宙に舞った。優勝決定直後のインタビューでは「1試合1試合力をつけて頼もしい限り」と選手たちをたたえた。続けて胴上げされた黒田は「前回に僕らがいたときは、優勝は想像もつかなかった。僕自身、感動させてもらいました」と涙を流した。
見えない「敵」・拡散する「戦場」 9・11、テロとの戦い15年(2016/09/11朝日新聞)
2001年9月11日、米国を襲った同時多発テロを境に、世界は米国の「テロとの戦い」に引きずり込まれた。あれから15年。米国には「嫌イスラム」の空気がはびこる。
アレッポ、命がけの日常 シリア停戦、再び合意(2016/09/11朝日新聞)
シリア内戦をめぐり、米国とロシアは10日、12日の日没からアサド政権と反体制派を停戦させることで合意した。2月に米ロが結んだ停戦合意は有名無実化しており、まずは1週間ほどの停戦維持をめざす。
(声)国旗や国歌、寛容さが必要(2016/09/11朝日新聞)会社員 水谷亮介(神奈川県 50)
「国歌斉唱 思想の自由侵すな」(8月29日)を読んだ。真っ先に浮かんだのは、私の沖縄三線の師匠のことだ。
(声)平和とは? 真剣に考えた(2016/09/11朝日新聞)
国際協力のNGO「ワールド・ビジョン・ジャパン」が開いた中高生対象のプログラムに参加した。テーマは「平和」だった。
(ひもとく)永六輔その世界 自由な言葉――読む、聴く、考える 矢崎泰久(2016/09/11朝日新聞)
昭和ヒトケタ生まれ。少国民と呼ばれる軍国少年であった。ところが病弱だった永少年は、本を読み、ラジオを聞く毎日だった。
(書評)『〈インターネット〉の次に来るもの』『人間さまお断り』(2016/09/11朝日新聞)
技術の進歩にはどこかバカバカしいところがあって、空を飛ぶ乗り物とか、言葉をしゃべる箱だとか、いまだに信じられない人もいるはずである。
(書評)『トランプ現象とアメリカ保守思想 崩れ落ちる理想国家』 会田弘継〈著〉(2016/09/11朝日新聞)
どの国にもその成り立ちや過去に由来する葛藤がある。どれほど時代が変わっても拭えない課題があり、歴史の深層を貫く伏流水のように幾度も表出する。
広島の夢、黒田と咲く 41歳の「男気」、若手引っ張った プロ野球(2016/09/11朝日新聞)
黒田博樹投手(41)が泣いた。昨年同時にカープへ復帰した新井貴浩内野手(39)と抱き合うと、涙が止まらなかった。「前回の僕らがいたときは、優勝は想像もつかなかった。色々と考えることがあって、こみ上げるものがありました」。
(考・野党 私の見方:5)「反対が対案」言い返せ 小田嶋隆さん(2016/09/09朝日新聞)
「民進党って行きがかりで一緒になった人たちの集まりだから、政策で一致しようとすると分派しちゃうし、大同団結しようとすると政策があいまいになる。
(声)危険すぎる共謀罪の再登場(2016/09/09朝日新聞)
過去3回廃案になった「共謀罪」法案が、「テロ等組織犯罪準備罪」法案と装いを変えて、また登場しようとしている。特定秘密保護法の制定、通信傍受法の改定に続き、治安維持強化にかける安倍政権の執念は半端ではない。
(声)若い世代 「世界の終戦の日」早く実現を(2016/09/09朝日新聞)
8月15日は終戦記念日だ。日本人は現在、平和な日々を過ごしながらも、かつての悲惨な経験を風化させないように、年に一回、皆で思い出す機会をつくっている。
「『非正規』一掃」 本当に働く人のためか(2016/09/09東京新聞)
安倍晋三首相が再改造内閣の「最大のチャレンジ」と位置付ける「働き方改革」の本格議論がスタートする。誰もが働きやすい社会が実現するのか−。具体策を示してもらわなければ、分からない。
今、憲法を考える(10) 戦後の「公共」守らねば(2016/09/09東京新聞)
歴史の読み方として、一九三五年を分岐点と考えてみる。天皇機関説事件があった年である。天皇を統治機関の一つで、最高機関とする憲法学者美濃部達吉の学説が突如として猛攻撃された。
「本気で自殺考えた」25% 4万人調査、女性・若者の割合高く(2016/09/08朝日新聞)
4人に1人が本気で自殺を考えたことがあり、過去1年以内に自殺未遂をした人が推計で53万人に上った。日本財団(笹川陽平会長)が7日に発表した自殺意識調査で、こうした実態がわかった。
減光繰り返す…なぞの星 宇宙人が光遮る?説も(2016/09/08朝日新聞)
地球から光の速さで約1480年離れた宇宙で、地球から見た明るさが短期間に最大約2割も弱まるなど、不規則な減光を繰り返す変光星が見つかった。通常では考えにくい現象だ。
<社説>民進党代表選 辺野古容認見直すべきだ(2016/09/08琉球新報)
安倍政権下の自民党「1強」の基盤を崩せるか。15日投開票の民進党代表選は党再生の足掛かりとともに、政権交代が可能な2大政党制の行方が問われている。
パリ協定発効へ 日本の責任も重くなる(2016/09/08京都新聞)
温室効果ガスの排出量が世界1位の中国と2位の米国が、2020年以降の地球温暖化対策の新たな国際的枠組み「パリ協定」を批准した。
今、憲法を考える(9) ルソーの定義に学べば(2016/09/08東京新聞)
国家とは法人である。国民との間で、社会契約が結ばれている。そして戦争は国家と国家の間で生じる。つまり、戦争とは他国の社会契約を攻撃することだ−。
基準の460倍六価クロム検出(2016/09/08共同通信)
堺市は8日、同市堺区七道東町の並松公園で、最大で環境基準の460倍の六価クロム化合物が検出されたと発表した。
「上野こども遊園地」ひっそり幕 動物園とセットだったのに(2016/09/08東京新聞)
国立西洋美術館の世界文化遺産登録に沸く上野公園(東京都台東区)で、昭和の時代から親子連れに愛されてきたレトロな施設が8月末、ひっそりと幕を下ろした。
(考・野党 私の見方:3)脱原発、再生への踏み絵 吉原毅さん(2016/09/07朝日新聞)
「民進党は何のための政党なのでしょうか。会社には定款があります。定款なくして会社なし。民進党は何のためにできた政党なのか、もう一度考えた方がいいと思う。
難民キャンプ、パリに開設へ 「人道上の対応」(2016/09/07朝日新聞)
パリ市は6日、中東やアフリカから来る難民・移民向けの一時滞在キャンプを市内に設けると発表した。10月にオープンし、最大600人を受け入れる。「人道上の対応だ」としている。
(声)放射性廃棄物は未来に無責任(2016/09/07朝日新聞)農業手伝い 小松惠一(茨城県 64)
放射性廃棄物の処分方針が、すべて出そろった。議論が続いていた放射能レベルが比較的高い廃棄物(L1)は地下深くに埋め、10万年後まで国が管理するという。また、高レベル放射性廃棄物の処分地は、年内にも候補となる「科学的有望地」を示すという。
市民団体、相次ぎ抗議 別府署隠しカメラ事件(2016/09/07大分合同新聞)
別府署の隠しカメラ事件を巡り、県内の市民団体が6日、県警に相次いで抗議した。おおいた市民オンブズマン(永井敬三理事長)は、ビデオカメラでの撮影が県個人情報保護条例に違反する疑いはないのかをただす質問書を提出。
小水力発電実証完了「マイクロ水車」年内販売へ(2016/09/07河北新報)
自動車部品のベアリング(軸受け)製造大手、NTN(大阪市)は6日、福島県須賀川市を流れる用水路で続けてきた小水力発電の実証実験を公開した。水路に取り付ける小型の「マイクロ水車」をほぼ開発できたとして年内にも発売する。
もんじゅ構内で作業台焼ける(2016/09/06共同通信)
日本原子力研究開発機構は6日、同日午前9時ごろ、高速増殖炉もんじゅ(福井県敦賀市)の環境管理棟にあるごみ箱から出火し、近くにあった作業台の一部を焼き、約1時間後に鎮火したと発表した。
水道水に異臭、19万人供給分に影響 滋賀の4市町(2016/09/07京都新聞)
滋賀県は6日、近江八幡市など4市町の約19万人に給水する水道水に異臭が発生したと発表した。琵琶湖のプランクトンの大量増殖が原因とみられる。県は、飲んでも健康への影響はないとしている。
子どもの移住者5千万人に(2016/09/07京都新聞)
ユニセフ、初の報告書/【ニューヨーク共同】国連児童基金(ユニセフ)は6日、海外への移民・難民や国内避難民などの「移住者」となっている子どもの総数が2015年に世界全体で5千万人近くになったとの報告書を発表した。
高江、徐行運転の女性を拘束 同乗者「地面に押さえ付け手錠」(2016/09/07琉球新報)
【ヘリパッド取材班】東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場のヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設に伴う市民らの抗議行動で6日午前、東村高江の新川ダム近くの県道70号上で工事関係車両の動きを封じるために徐行運転していた女性が警察に身柄を拘束された。
引きこもり推計54万人 長期・高年齢化も、内閣府調査(2016/09/07東京新聞)
内閣府は7日、仕事や学校に行かず、6カ月以上にわたり、家族以外とほとんど交流せずに自宅にいる15〜39歳の「引きこもり」の人が、全国で推計54万1千人に上るとの調査結果を公表した。
5兆円超要求 防衛費の歯止めどこへ(2016/09/07東京新聞)
厳しい国際情勢下とはいえ、防衛予算を際限なく増やしていいわけはない。軍拡競争の泥沼に陥らないためにも適切な歯止めが必要だ。防衛力整備に、いま一度「節度」を取り戻すべきである。
今、憲法を考える(8) 立憲・非立憲の戦いだ(2016/09/07東京新聞)
もし「人権を奪う法案」が国会で可決されたらどうなるか…。たとえ多数決でも人権は奪えないと考えるのが立憲主義である。憲法に明記すれば、人権は守られる。どんな政治権力も暴走する危険があるから、憲法の力で制御しているのだ。
人種差別に抗議のデモ隊が滑走路封鎖、9人逮捕 ロンドン(2016/09/07CNN)
ロンドン(CNN) 英ロンドンの空港で6日、人種差別に抗議する活動家の集団が滑走路を占拠して一時的に便の運航ができなくなり、警察が活動家9人を滑走路から排除して逮捕した。
廃炉費の転嫁 負担押し付けは筋違い(2016/09/27京都新聞)
(天声人語)シールズの育んだ芽(2016/09/20朝日新聞)
(社説)もんじゅ 政府は廃炉を決断せよ(2016/09/15朝日新聞)
今、憲法を考える(10) 戦後の「公共」守らねば(2016/09/09東京新聞)
「ここは沖縄の人の土地だ」元米兵ら基地撤去訴え 嘉手納ゲート前(2016年9月5日沖縄タイムス)
リオが終わって世界の目は東京、日本へ(まる / 2016年8月28日みどりの1kWh)
今、憲法を考える(3) 明治の論争が試される(2016/08/31東京新聞)
むのさん逝く ジャーナリズムを貫く(2016/08/23東京新聞)
吉永小百合さん「海兵隊を東京に持ってきたら・・・」(2016/08/21沖縄タイムス)
むのたけじさん死去 101歳のジャーナリスト(2016/08/21朝日新聞)
80年前のベルリン・オリンピック(あきこ / 2016年8月14日みどりの1kWh)
経済対策 見掛け倒しの水膨れ型(2016/08/03東京新聞)
(日曜に想う)「政治的中立」息苦しい教室 編集委員・福島申二(2016/07/24朝日新聞)
巨泉さん、自己主張する司会先駆け 「遺言」で首相批判(2016/07/20朝日新聞)
米ロボット爆殺 アトムを泣かせるな(2016/07/21東京新聞)
「いろんな総理がいたけど、安倍さんは最悪」村山元首相(2016/07/18朝日新聞)
参院選の演説、通り過ぎる人々は 高橋源一郎さん(2016/07/13朝日新聞)
来日から50年 ビートルズに教わった(2016/06/29東京新聞)
参院選公示 語られぬ争点を見極めたい(2016/06/22京都新聞)
私たちのエコロジカル・フットプリント(やま / 2016年6月19日みどりの1kWh)
特集ワイド/ビートルズ来日50年 思い出抱きしめたい(毎日新聞2016年6月8日 東京夕刊)
<社説>首相の約束 信用できるはずがない(2016/06/03琉球新報)
不平等の是正「政治の役割」 仏バローベルカセム教育相(2016/05/30朝日新聞)
(憲法を考える)自民改憲草案・義務:上 権利に条件、「国家の従業員」か(2016/05/25朝日新聞)
<社説>知事・首相会談 沖縄に犠牲強いるのは誰か(2016/05/24琉球新報)
軍学共同研究 技術立国に逆行する(2016/05/18東京新聞)
マイケル・ダグラス氏「大統領、広島で強い言葉発して」(2016/05/13朝日新聞)
水俣病公式確認60年 「事件」はまた繰り返す(2016/05/11東京新聞)
(声)平和憲法の重みは増している(2016/05/08朝日新聞)
個人と国家と憲法と 歴史の後戻りはさせない(2016/05/03朝日新聞)
民衆とマネー資本主義 貧富の格差は正さねば(2016/04/30東京新聞)
時代の風/女性参政権70年=作家・中島京子(2016/04/24毎日新聞)
樋口陽一(東京大名誉教授) 改憲、近代国家の否定に 憲法理念の根幹を聞く(毎日新聞2016年4月21日 東京夕刊)
報道の自由度が急落 日本61位→72位に(2016/04/21東京新聞)
地震と原発 やっぱり原点に戻ろう(2016/04/06東京新聞)
原動力は政治への「怒り」 高校生グループ「ティーンズ・ソウル」(2016/04/15毎日新聞)
(憲法を考える)公共のゆくえ 作家・桐野夏生さん(2016/04/12朝日新聞)
<社説>ムヒカ氏初来日 戦争なき世界実現考えたい(2016/04/10琉球新報)
(声)日本の報道の自由が心配だ(2016/04/04朝日新聞)
安保関連法施行 「無言館」からの警鐘(2016/03/29東京新聞)
福島第一原発で汚染水5.3トン漏れ 高温焼却炉建屋内(2016/03/24朝日新聞)
安倍とメディアに「大名は愚者になる」を教えたい!(2016/03/16毎日新聞)
大震災5年 「人の復興」を正面に据えよ(2016/03/11京都新聞)
『言』 原発事故と科学 「安全神話」の復活を憂う(2016/03/09ヒロシマ平和メディアセンター)
「工事停止に意義」議会で知事 あらゆる手法で阻止(2016/03/08琉球新報)
社説/大震災から5年 原発事故 日本は何を学んだのか(2016/03/07毎日新聞)
フクシマで考える(中) 起きた事実を見つめよ(2016/02/26東京新聞)
(東日本大震災5年)400キロ 防潮堤で消えるもの(2016/02/24朝日新聞)
信仰は衰え、国家は破壊された エマニュエル・トッド氏(2016/02/11朝日新聞)
(核の神話:13)従順な「原子力ムラ」なぜ生まれたか(2016/02/11朝日新聞)
首相の改憲論 あまりの倒錯に驚く(2016/02/06朝日新聞)
首相9条発言 ご都合主義の改憲論だ(2016/02/04東京新聞)
キャスター降板 何が起きているのか(2016/01/21東京新聞)
(声)「微力」も積もれば「威力」となる(2016/01/20朝日新聞)主婦 中嶋由美子(東京都 63)
<社説>安倍首相発言 この国は民主主義国なのか(2016/01/14琉球新報)
「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別(2016/01/11朝日新聞)
<社説>2015年回顧 民主主義問われた1年 諦めず、声を上げ続けよう(2015/12/31琉球新報)
年のはじめに考える 歴史の教訓を胸に(2016/01/01東京新聞)
<社説>生活保護と進学 政府が貧困脱出を阻むの愚(2015/12/22琉球新報)
(書評)『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』 松本創〈著〉(2015/12/20朝日新聞)
<社説>思いやり予算増加 思考停止の病弊が表れた(2015/12/19琉球新報)
体験根ざした反戦貫く 野坂昭如さん死去(2015/12/11朝日新聞)
(天声人語)「批判の自由」の大切さ(2015/12/07朝日新聞)
<社説>知事の意見陳述 基地めぐる虚構暴いた 司法は理非曲直見据えよ(2015/12/03琉球新報)
温暖化対策パリ会議 日本が取り残される(2015/11/30東京新聞)
収束はいつのこと? − 今も毎日7000人が作業に従事(あきこ / 2015年11月22日みどりの1kWh)
<社説>座り込み500日 驚異的な非暴力の闘い(2015/11/20琉球新報)
GDPマイナス 「この道」はどこへ続く(2015/11/17東京新聞)
天声人語)緊急事態の議論の危うさ(2015/11/14朝日新聞)
府の情報非開示 「秘密法」の弊害明らか(2015/11/07京都新聞)
週のはじめに考える 多数決がのし歩いては(2015/11/01東京新聞)
辺野古着工 民主主義に背く強行だ(2015/10/30東京新聞)
軽んじられる沖縄の声 那覇総局長・松川敦志(2015/10/30朝日新聞)
新聞週間 過ち繰り返さぬために(2015/10/15京都新聞)
ノーベル経済賞 お金で幸せは買えない(2015/10/14東京新聞)
(社説余滴)アベノミクス始末 原真人(2015/10/09朝日新聞)
GDP600兆円 ピーターパン症候群か(2015/10/09東京新聞)
反戦 願い集めて 絵本「戦争のつくりかた」短編アニメに(2015/10/03東京新聞)
特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に ノンフィクション作家・保阪正康さん(毎日新聞 2015年09月30日 東京夕刊)
福島菊次郎さん死去 反権力の写真家 94歳(2015/09/26朝日新聞)
安保法・原発 どちらもさよなら 代々木公園で集会(2015/09/24東京新聞)
安保とデモ、刻まれた主権者意識 特別編集委員・山中季広(2015/09/21朝日新聞)