バイデン政権、「多様性」の布陣 主要21ポストに女性10人・人種マイノリティー12人(2021/01/04朝日新聞) 過去に米政府から迫害を受けたり、取り締まられたりした少数派を、関連するポストにあてていることも特徴だ。・・・若者を中心とした環境団体「サンライズ・ムーブメント」の広報担当のジョン・ポール・メヒア氏(18)は、気候変動対策チームとハーランド氏の人選を評価するが、その他は「ウォールストリートや軍需産業で利益を得る人々を政権に呼び戻す『回転ドア』人事であり、極めてがっかりしている」と語る。 美保基地隊員が感染 鳥取県内で新たに4人(2021/01/04山陰中央新報) コロナ初確認の武漢の年越し、大群衆が歓声 中国(2021/01/04時事ドットコム) 教師とライオン使い、研修医を同一賃金に キューバ経済改革(2021/01/04時事ドットコム) 122万人がワクチン接種 イスラエル、集団免疫「世界初」狙う―新型コロナ(2021/01/04時事ドットコム) (社説)民主主義の試練と世界 弱者への視点を強みに(2021/01/03朝日新聞) 社会の利益を安定的に確保するのは、民主主義か、権威主義か――それはコロナ以前から世界に投じられた問いだった。・・・コロナ禍で閉鎖された都市・武漢の作家、方方氏は「国の文明度を測る基準とは何か」との示唆的な論考をしている。「高いビルがあるかでも、強力な武器やハイテクがあるかでもない。唯一の基準は弱者にどういう態度を取るかだ」全体の秩序を重んじる権威主義に対し、個を尊ぶ民主主義が持つ強みは、そこにある。声なき声に耳を澄まし、誰も置き去りにしない決意が求められる。 「医療崩壊しないと伝わらないのか」 岩田教授の警鐘(2021/01/03朝日新聞) 「宣言」は他の方法が一切通用しなくなった時の最後の手段だ。そうでない対応の仕方はあると思う。効果さえ出れば何でもいい。「感染者を減らす」ということが一番大事だ。だが、7月以降の日本政府は、このポイントをずっと無視してきた。「若者中心で」「繁華街中心で」「無症状の人が多く」「重症者は増えていない」「死者は増えていない」「医療は逼迫(ひっぱく)していない」と言い続けた。 基本に戻り、感染者を減らす対策を打つ必要がある。減らなければもっと強める。減っていないのに対策の現状維持はあり得ない。・・・ 僕らが12月の半ば、「病院は大変なことになっているぞ」と思っている時に、政治家たちは忘年会を企画していた。それぐらいのんきだった。逆説的だが、医療が一回壊れてみないと伝わらないのかと絶望的な気分でいる。 カザフスタンが死刑廃止 ― 条約を批准(2021/01/03北國新聞) 国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、カザフスタンの死刑廃止後、旧ソ連諸国で死刑が残るのはベラルーシと、凍結中のロシア、タジキスタンの3カ国。 浪江・請戸海岸、初日に『復興』願う あるけあるけ初日詣大会(2021/01/03福島民友) 午前5時に集合した参加者は準備体操で体をほぐした後、約5キロのコースを歩き、請戸海岸に向かった。会場には町の公式イメージアップキャラクター「うけどん」も登場し、参加者との記念撮影も行われた。 米コロナ感染者2000万人超 ワクチン接種、目標に届かず(2021/01/02時事ドットコム) 鳥取県内で新たに1人がコロナ感染(2021/1/02日本海新聞) |
銚子漁港、水揚げ量10年連続日本一を達成(2021/01/01千葉日報) 青森県八戸市水産事務所が12月30日現在の速報値で全国主要22市場(25団体)の水揚げ高をまとめた。2位は釧路で19万1044トン、3位は焼津(静岡県)で15万3521トンだった。銚子の年間水揚げ額は273億2676万円となり、前年と同じ4位。1位は382億5473万円の焼津だった。 |
コロナの先へ1 人と人の連帯を強めたい(2021/01/01北海道新聞) 人口が集中する都市部はウイルスを「培養」する場所と化し、機能の分散を迫られている。感染力の強さや変異する性質を考えれば、遠く離れた国の状況にも無関心ではいられない。地球上のどこかで顕在化した感染症が瞬く間に世界に広がり、人々の命や健康を脅かす現実を受け止めなければならない。われわれの生活は世界とつながっている。 さらば思い出の共同浴場 かほく・鉢伏 (2021/01/01富山新聞) (共生のSDGs 明日もこの星で:5)コロナ下、ベネチアは澄んだ 観光・経済ストップ、水質改善(2021/01/01朝日新聞) タイムマシン、空想じゃない 時空の謎に迫る研究者(2021/01/01朝日新聞) (共生のSDGs 明日もこの星で:5)「コロナの時代の僕ら」の著者、パオロ・ジョルダーノさんに聞く(2021/01/01朝日新聞) コロナ後の世界を想像することは、現時点では難しいかもしれません。けれども、ワクチンが行き渡った時、私たちは危機意識がなくなってしまって、コロナ禍の中で考えたり悩んだりしたことを全て忘れてしまうのでしょうか。私はそうなってほしくない。今を人類が変わる転換点にするためにも、現在の危機を記録し続けたいと思います。 (社説)核・気候・コロナ 文明への問いの波頭に立つ(2021/01/01朝日新聞) すなわち「自分が当事者だと自覚すること。人を思いやること。結末を想像すること。そして行動に移すこと」。・・・ 効率優先の行き着くところ、社会の余力がそぎ落とされ、医療崩壊につながった地域がある。看護、介護、物流といった日常を支える「エッセンシャルワーカー」の役割に光が当たったが、テレワークが広がり、デジタル化が加速する見通しの一方で、対面労働に携わる人々との格差が論点となる。 ・・・10年前の原発事故後、思想史家の渡辺京二氏は短い文章を書いた。「人類の生きかた在りかたを変えねばならぬのは、昨日今日始まった話ではないのだ」「つまり、潮時が来ていたのだ」(『未踏の野を過ぎて』)潮目の変化がはっきりしているのに、頑として動かない山もある。それでも2021年は、山を動かす挑戦をより一層進める好機である。 環境活動家のグレタ・トゥンベリさんをはじめ、様々な領域で若い世代が声を上げていることは心強い。未来社会の当事者たちが、このままで人類は持続可能なのかという問いの波頭に立っている。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14750259.html |
りゅうぐうの石、北大が分析 高性能顕微鏡で6月にも 太陽系解明の糸口に(2020/12/31北海道新聞) 独首相、国民に「心の底から感謝」 コロナ禍で最後の新年演説(2020/12/31時事ドットコム) アイルランド、都市封鎖 英も対象地域拡大―コロナ変異種(2020/12/31時事ドットコム) (社説)「1強」の終わり 危機に立ちすくむ強権政治(2020/12/31朝日新聞) 後援会主催の前夜祭の費用補填(ほてん)をめぐり、安倍氏の秘書が政治資金規正法違反の罪で略式起訴された。氏自身は訴追されなかったが、国民とその代表たる国会に虚偽の説明をくり返した責任は議員辞職にも値する。森友・加計疑惑、検察人事への介入、そして「桜」。最長内閣の足元に「多数のおごり」が地層のように積み重なった。・・・危機の時代に、「間違っても貫く」強権政治は機能しない。「間違ったら正す」民主政治こそ力を発揮しうる。 菅首相肝いりの「Go To トラベル」は、首相が停止しないと語った3日後に一転、年末年始の全国一斉停止を余儀なくされた。世論の批判に追い詰められた形だが、「過(あやま)ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ」と論語は教える。次は、日本学術会議会員に任命しなかった6人を改めて任命してはどうか。「ぼくらの暮し」を第一に、「批判的な意見」にこそ耳を。 国民主権、権力分立、議会中心主義、法治主義など民主政治の基本原則を再起動させる。 |
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