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(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

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2019/08/04sankaku08/06

被爆から74年、広島で平和式典 核禁止条約、批准訴え(2019/08/06東京新聞)
 広島は6日、被爆から74年の「原爆の日」を迎えた。広島市中区の平和記念公園では午前8時から「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」(平和記念式典)が営まれた。松井一実市長は平和宣言で、核兵器禁止条約への署名・批准を政府に促し、核廃絶に向け一歩踏み込んだリーダーシップを発揮するよう求めた。

 松井市長は、昨年は条約批准について踏み込んだ要請を避けていた。今年の平和宣言では「核兵器禁止条約への署名・批准を求める被爆者の思いをしっかりと受け止めていただきたい」と表明した。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019080601001390.html

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原爆忌に考える 小さな声を大きな力に(2019/08/06東京新聞)
 広島電鉄の路面電車を降りたとたんに、豪雨のようなせみ時雨に見舞われました。

 原爆ドームの横を通って元安川の橋を渡り、慰霊碑の前で両手を合わせると、以前、広島平和記念資料館の音声ガイドで聞いた吉永小百合さん迫真のあの声が、耳によみがえってくるようでした。

 「熱いよ〜、熱いよ〜、おかあちゃん…」

 むろん三五度超の酷暑といえど、爆心地で四〇〇〇度にも達したという原子爆弾の業火とは、比べるべくもないのですが。・・・

「この地上より戦争の恐怖と罪悪とを抹殺して真実の平和を確立しよう。永遠に戦争を放棄して世界平和の理想を地上に建設しよう。ここに平和の塔の下、われらはかくの如(ごと)く平和を宣言する」

 一九四七年八月六日。第一回平和祭(平和記念式典)。当時の浜井信三広島市長が高らかに読み上げた、最初の平和宣言です。「平和都市ヒロシマ」のいしずえを築いた人といわれる浜井さんは、復興への軌跡を記した「原爆市長」という自著で、その時の心情を語っています。 <いまここ広島の一角に発する声は小さくとも、どうか、全世界の人びとの耳にとどけと念じながら、この平和宣言を読みあげた>
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
editorial/CK2019080602000145.html

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中絶存廃、深まる党派対立 ミズーリ、医療機関も瀬戸際(2019/08/06東京新聞)
2020年米大統領選を前に、人工妊娠中絶を巡る党派対立が鮮明になっている。保守色が強く与党・共和党が優勢な南部や中西部の州では、中絶の権利を認めた連邦最高裁の判例にあらがい、中絶をほぼ全面禁止する法案が相次いで成立。ミズーリ州では中絶手術を担う医療機関が全米で唯一なくなる可能性も浮上している。・・・中絶の道が閉ざされるのを「恐ろしい」と語るのは、セントルイス近郊の会社員ロビン・ウッツさん(39)。存亡の危機に揺れる診療所で一六年秋、中絶同意書に記入した。

 体外受精で授かった待望の赤ちゃん。妊娠二十一週目の画像診断で腎臓に先天異常が見つかり、医師は言った。「仮に生き延びれば初の事例だ」。致死率100%。「もだえ苦しんで死なせるために生むのが、わが子への思いやりとは思わなかった」と振り返る。新法が施行されれば、こうした状況でも、出産を強いられかねない。ウッツさんは「あまりに残酷」と自らの経験を重ねた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/
201908/CK2019080602000114.html

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「文化の独立性汚した」 あいちトリエンナーレ出展者(2019/08/06東京新聞)
 愛知県で開催中の「あいちトリエンナーレ2019」で、テロ予告や脅迫ともとれる抗議が相次いで中止に追い込まれた企画展「表現の不自由展・その後」。出展者の一人で東京都在住の造形作家中垣克久さんが四日、取材に応じ、「民主主義の国でこんなことはありえない」と危機感をあらわにした。中垣さんの作品は五年前、「憲法九条を守り」「靖国神社参拝の愚」などと書いた紙片が「政治的」と問題視され、東京都美術館で撤去を求められていた。・・・「河村たかし名古屋市長の撤去要請は、表現の自由を保障した憲法に反する。補助金交付と絡めた菅義偉(すがよしひで)官房長官の発言も許せない。文化の独立性を汚した」


https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/
201908/CK2019080502000149.html?ref=rank

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不自由展中止、映画監督ら抗議 検閲につながりかねない(2019/08/06東京新聞)
 国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」の企画展「表現の不自由展・その後」が中止となった問題は、映画「誰がために憲法はある」の井上淳一監督らが五日、抗議声明を発表するなど波紋が広がっている。愛知県によると、この企画展とは別の展示に参加している韓国人作家二人が同日までに、出展を取り下げる意向を芸術祭の実行委員会に伝えた。

 抗議声明は、展示中止を求めるなどした河村たかし名古屋市長や菅義偉官房長官の発言について「憲法二一条二項で禁じられている『検閲』につながりかねない、極めて不当なもの」と指摘。さらに、暴力を示しながら抗議すれば、自らの意に反する表現の場を失わせられるような社会は「断じて民主主義ではない」と訴えた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/
201908/CK2019080602000136.html?ref=rank

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<社説>原爆投下74年 核軍縮に英知を絞る時だ(2019/08/06琉球新報)
 核兵器の恐ろしさを再認識し、核廃絶への誓いを新たにする日が巡ってきた。世界で今、その重要性が増している。広島はきょう、長崎は9日に原爆投下から74年となる。2発の原子爆弾で21万人以上が犠牲になった。生き延びた被爆者も、健康被害や就職・結婚差別などで苦しんだ。
 世界各国の指導者は二度とこの惨禍を繰り返さないよう努めなければならない。しかし残念ながら世界では今、核軍縮の取り組みが停滞しているばかりか、むしろ逆行する動きが広がりつつある。・・・

 INF廃棄条約を締結した当時のゴルバチョフ・ソ連共産党書記長とレーガン米大統領は「核戦争に勝利はなく、決して戦ってはならない」との認識の下で調印した。世界の指導者たちはその認識に立ち返り、新たな核軍縮の枠組みを早急に築いて着実に核兵器を減らすべきだ。今はその英知を絞る正念場といえる。日本の役割は、米国の「核の傘」に依存し、それを守ることではなく、唯一の被爆国として惨禍を訴え、非核化実現に向けて各国の努力を促すことだ。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-966613.html

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【こぼれ話】後ろ向きに歩いて700キロ踏破目指す、インドネシア人男性が森林保護訴え(2019/08/06時事ドットコム)
【ジャカルタAFP=時事】インドネシアのジャワ島で、急速に縮小し続けている森林への注目を集めようと、43歳の男性が、自宅のある東ジャワ州の火山から首都ジャカルタまで700キロの道のりを歩き続けている。しかも普通に歩くのではなく、後ろ向きに歩いているという。・・・ バストニさんはAFPの取材に対し、「もちろん疲れ切っている、でも次世代のために闘うなら、喜んでやる」「(私の家は)全ての木を失いつつある、だから私は何かしなければならない。痛みと疲労ならこらえられる」と語った。・・・バストニさんは、後ろ向きに歩くことで、自国の人々に過去を振り返ることを促し、国家の英雄らが国益のため、いかに闘ってきたかに思いを寄せる機会になればと話している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190806038960a&g=afp

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今年7月は「世界全体で観測史上最も暑い月」、EU関連機関(2019/08/06時事ドットコム)
【パリAFP=時事】今年7月は、世界中で観測史上最も暑い月になったことが分かった。欧州連合(EU)の関連機関が5日、発表した。
 地球観測ネットワーク「コペルニクス気候変動サービス」のジャンノエル・テポー代表は、「世界全体で7月は概して、一年中で最も暑い月だが、われわれのデータによると、今年7月は世界中で、僅差ながら観測史上最も暑い月だった」と明かした。
 同代表は「温室効果ガスの排出と、それに伴う世界全体の気温への影響により、記録はこれからも更新され続けるだろう」と話している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190806038958a&g=afp

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(時時刻刻)香港、噴き出る不満 ゼネスト発展、最大の政治危機(2019/08/06朝日新聞)
 「逃亡犯条例」改正案を発端とする香港の混乱が収まらず、5日はゼネストが呼びかけられ、空の便などに大きな混乱が出た。若者らは抗議を先鋭化させ、警察や政府職員からも首脳陣への批判が出る。事態は1997年に香港が中国に返還されて以降、最大の政治危機に発展しつつある。・・・ ストに参加した市民らは香港各地であった集会に参加。10カ所近くで警察との衝突などに発展した。香港島・北角では棒を持った白い衣服の集団が現れ、デモ隊と殴り合うなど混乱が広がった。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14128874.html?_requesturl=
articles%2FDA3S14128874.html&rm=150

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(ひと)中村すえこさん 少年院の少女たちを追った映画を作った(2019/08/06朝日新聞)
 自身も少年院経験者だ。父は酒を飲むと暴力を振るい、母は昼も夜も働いていた。寂しくて12歳で夜の街へ。15歳で地元・埼玉でレディース(女子暴走族)の総長になった。「認めてもらえる場所がほしかった」。けんかと暴走に明け暮れ、16歳で少年院に入った。

 出院後、覚醒剤を使って、ふたたび逮捕された。そのときに、妊娠が分かり、母に叱られた。「おなかの中の命を守れるのはお前だけ」。その言葉に、「変わりたい」と初めて思った。2度の結婚で2女2男の母になった。立ち直った“先輩”として少年院で講演する中、育児放棄や虐待など今の少女たちの境遇の過酷さを感じた。「彼女たちの心の声を社会に届けたい」。構想から8年、7月に映画を完成させた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14128873.html

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(世界発2019)「フェミタクシー」、命守るため 客も運転手も女性限定、ブラジルで拡大(2019/08/06朝日新聞)
ブラジルで「フェミタクシー」というスマホアプリの利用が広がっている。利用登録できるのは運転手も客も女性。車内で2人だけになっても互いに安心できると人気だ。背景には、女性であることを理由にした殺人「フェミサイド(女性殺し)」の横行がある。・・・ ブラジルでは15年、フェミサイドが厳罰化された。人種や性的指向などの差別を理由にした「憎悪犯罪」の一つで、通常の殺人罪より重い刑が科される。だが同フォーラムのサミラ・ブエノ調査員は「実際の運用で警察が認めず、フェミサイドとして捜査されないことも少なくない」と話す。

 サンパウロ国立大学のフェルナンダ・マツダ教授(法学、社会学)は「ブラジルでは2000年代に女性の権利獲得運動が広がり、家庭内暴力を防止するための法律ができた。だが女性への差別意識は根強い」と話す。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14128896.html

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(社説)あいち企画展 中止招いた社会の病理(2019/08/06朝日新聞)
 人々が意見をぶつけ合い、社会をより良いものにしていく。その営みを根底で支える「表現の自由」が大きく傷つけられた。深刻な事態である。国際芸術祭あいちトリエンナーレ2019の企画展「表現の不自由展・その後」が、開幕直後に中止に追い込まれた。・・・ 気に入らない言論や作品に対し、表現者にとどまらず周囲にまで攻撃の矛先を向け、封殺しようとする動きが近年相次ぐ。今回はさらに、政治家による露骨な介入が加わった。

 芸術祭実行委の会長代行を務める河村たかし名古屋市長が、「日本国民の心を踏みにじる」などと展示の中止を求め、関係者に謝罪を迫ったのだ。市長が独自の考えに基づいて作品の是非を判断し、圧力を加える。それは権力の乱用に他ならない。憲法が表現の自由を保障している趣旨を理解しない行いで、到底正当化できない。菅官房長官や柴山昌彦文部科学相も、芸術祭への助成の見直しを示唆する発言をした。共通するのは「公的施設を使い、公金を受け取るのであれば、行政の意に沿わぬ表現をするべきではない」という発想である。

 明らかな間違いだ。税金は今の政治や社会のあり方に疑問を抱いている人も納める。そうした層も含む様々なニーズをくみ取り、社会の土台を整備・運営するために使われるものだ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14128795.html

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(リレーおぴにおん)ラジオの時間:2 海外放送、未知の世界知る 山下透さん(2019/08/06朝日新聞)
モスクワ放送には「担当はソコロフでした」と名乗るアナウンサーがいました。「こんなきれいな日本語を話すロシア人がいるんだ」。ソコロフさんみたいになりたい、と外国語に挑むようになりました。

 最初は中国語に挑戦したものの、四声が難しくて断念。韓国の日本語放送で初歩の韓国語講座を聴き始めました。テキストを申し込むと無料で届きました。韓国語の放送も聴き、耳を鍛えました。それが高じて大学で朝鮮語を専攻。入学後すぐにソウルの放送局を訪ね、番組にゲスト出演しました。

 海外放送は、政治的主張を一方的に流すプロパガンダが主な役割です。南北朝鮮のように対立が激しい場合、第三国の支持を得る「宣伝戦」の有力な道具となっています。でも私の場合はもっぱら語学力アップに使いました。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14128783.html

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憲法21条違反か、応酬 大村知事と河村市長 表現の不自由展、政治家中止要請(2019/08/06朝日新聞)
実行委事務局などには1日の開幕以来3日間で3千件近い抗議の電話やファクス、メールがあり、中には「撤去しなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する」というファクスもあったという。このため大村氏と津田氏が協議し、来場客の安全や芸術祭全体への影響を考慮し、3日夕に中止を発表した。

 大村氏は5日の会見で、「税金で(展示会を)やるからこそ、表現の自由、憲法21条は守られなければならない」との考えを示した。河村氏に対して「公権力を持つ立場の方が『この内容は良くて、この内容はダメ』と言うのは、憲法21条が禁止する『検閲』ととられても仕方がない」、日本維新の会に対しても「表現の自由を認めないのか、憲法21条を理解されていないのかと思わざるをえない」と批判した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14128941.html

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原爆が断ち切った少女の日常 日記の妹は13歳のまま(2019/08/06朝日新聞)
 「戦時」と「日常」が交錯する日記。この2日後には、13歳になった喜びも。6月15日は母親の着物を仕立て直して夏用の制服を作った。「みんなが、同じ形の制服を着て、通学している姿を思い浮かべると、ふと、微笑がわいてきた」

 このころ全国的に空襲が相次ぎ、7月下旬には広島でもたびたび警報が発令。延焼を防ぐため事前に家屋を壊す「建物疎開」にかり出される前日の8月5日には、家族や親戚で食卓を囲むにぎやかな一日を過ごした。日記にはこうある。

 「『いつも、こんなだったらいいなあ』と思う。明日から、家屋疎開の整理だ。一生懸命がんばろうと思う」

 翌日、日記は途絶えた。

 あれから74年。その日記は、いまも兄の手元に保管されていた。
https://digital.asahi.com/articles/
ASM7G63DVM7GPTIL01G.html?iref=comtop_8_01

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山本太郎氏と細川護熙氏…内田樹さんが考える2人の違い(2019/08/06朝日新聞)
 ――山本さんは街頭演説で「生きづらさ」や「人間の尊厳」といったテーマを投げかけ、聴衆から広く質問を受け付けていました

 彼は反対者と対話する能力が高いと思います。人の話を遮って、頭ごなしに全否定するというのが当今の「切れ味のいい政治家」の標準的なマナーである中で、山本さんはとりあえず相手の言い分を最後まで聞いて、敬意を示してから反論するというマナーをなんとか保持している。これは例外的なことだと思います。その対話的、宥和(ゆうわ)的な姿勢が、彼の政策のすべてに賛成できない有権者にも信頼感を抱かせているのだと思います。

 何より彼の言葉には経験の裏付けがある。頭でこねくり回したことではない。彼は「脱原発」運動のせいで俳優の仕事を失いました。一見自由で平和な日本ですが、彼ほどのキャリアがあっても、政権に異を唱えれば仕事を失う。そうした理不尽に対する生々しい感情が底にあると思います。・・・ ――確かに街頭演説には世代を超えて多くの人が集まっていました。ただ、これまでの多くの新党は一過性のブームで終わっています

 選挙前も選挙期間中も、れいわの動向はメディアでほとんど報じられていませんでした。にもかかわらず、山本さんが街頭で訴える動画をネット上で見て心を動かされた人が拡散し、現場にも足を運び、日に日に人垣が増した。一般からの寄付も結成3カ月余りで4億円を超えた。既存メディアの力に頼らず、人と資金を集め、議会に2人を送り込んだ事実は、新たな政治運動の登場という点で画期的なものでした。これは間違いなく「ニュース」です。選挙の公平性を守るというような外形的ルールにこだわって、「ニュース」を追うことを止めたのなら、それは「ジャーナリズム」の責務を放棄したに等しい。メディアの社会的使命は何かをもう一度考え直してほしいと思います。
https://digital.asahi.com/articles/
ASM7Z4CF9M7ZPIHB00R.html?iref=comtop_favorite_02

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また謎のクジラ大量打ち上げ、20頭死ぬ アイスランド(2019/08/05時事ドットコム)
【レイキャビクAFP=時事】アイスランド南西部ガルズル近くの浜辺で2日夜、ゴンドウクジラ50頭が不可解な状況で打ち上げられ、うち20頭ほどが死んでいるのが見つかった。緊急救助隊が3日、明らかにした。同国では2週間前にも謎のクジラ大量打ち上げが起き、数十頭が死んだばかり。
 アイスランドメディアによると、緊急救助隊の到着前から、地元住民がクジラの救助活動を開始していた。緊急救助隊は、ボランティア約90人が徹夜でクジラに水をかけ続けていたと明らかにした。・・・アイスランド西部の浜辺でも先月、打ち上げられて死んだクジラ52頭が見つかっている。
 このように一度に大量のクジラが打ち上げられる理由はよく分かっておらず、専門家も頭を抱えている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190805038953a&g=afp

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「あの日」の記憶 語る場 故冨恵さんの遺志継ぎ 原爆の日を前に特別版(2019/08/05ヒロシマ平和メディアセンター)
 広島市中区の繁華街で続く毎月6日の被爆証言会「原爆の語り部」の特別版が4日、同区のライブハウスであった。証言会は、2年前に37歳で亡くなったバーテンダー冨恵洋次郎さんが始め、仲間が思いを継いでいる。原爆の日を前に、ライブを合わせた特別版を企画した。

 今回の証言者は、野球解説者の張本勲さん(79)の姉で、段原新町(現南区)の自宅で7歳の時に被爆した小林愛子さん(81)=兵庫県加古川市。無数のガラス片を浴びた母の「勲を連れて逃げんさい」との声に押され街中を逃げ、川の水をすくうと「いつもきれいな水が赤や茶色でどろどろしていた」と、悲惨な状況を語った。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=92632

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香港デモ、交通網を妨害 ゼネスト呼び掛けも(2019/08/05琉球新報)
 【香港共同】香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を巡り、デモ隊が5日朝、香港各地で車道を障害物で封鎖したり、地下鉄の運行を妨害したりし、通勤客に支障が出た。改正案の撤回要求に応じない香港政府に圧力をかける目的。

 5日にはゼネストも呼び掛けられており、香港メディアによると、既にキャセイパシフィック航空など約170便の欠航が決まった。改正案反対運動の広がりに香港経済や市民生活への打撃を懸念する声が出ている。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-966332.html

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【ブラジル】サントス事件 名簿発見、証言つながる(2019/08/05琉球新報)
 1943年7月8日、港湾都市のサントスから24時間以内に退去するよう枢軸国の移民は通告された。敵国の住民が沿岸部にいるのは危険と判断されたのだろうか。日本人とその家族は立ち退き命令を受け、サンパウロ州の奥地へ送られてしまった。「母は兄を妊娠している時に強制退去を体験した。兄を守るために、移民収容所では机の下に寝た。強制退去事件で心的外傷後ストレス障害になった方も少なくないはずだ」。5月にブラジル沖縄県人会で「ブラジル人気質と人種偏見」をテーマに第12回沖縄県人会フォーラム(比嘉・玉城アナ・マリア実行委員長)が催され、奥原マリオ純さんは講演者としてサントス強制退去事件やそれに対する政府への謝罪請求について語った。

 「日系社会では恥として認識されているかもしれないが、恥じることを先人は何もしていない。むしろ、この国のために貢献している。日本人や日系人が困難な状況の中、迫害を受けながらもブラジルのために貢献している。こんな不況の中、日系人が賠償金なんて欲しがるはずはない。謝罪の言葉一つだけでいい」と謝罪請求運動に携わっている奥原さんは説明した。

 2012年に、奥原さんはドキュメンタリー映画「闇の一日」(YouTubeでも公開)の監督を務めた。戦争時代の資料を調べていくうちにサントスで強制退去事件があったことを知り、調査した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-965883.html

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米中西部でも乱射、9人死亡 オハイオ州、27人負傷(2019/08/05琉球新報)
【ニューヨーク共同】米中西部オハイオ州デートンで4日午前1時(日本時間同日午後2時)ごろ、銃乱射事件があり、地元警察などによると9人が死亡、27人が負傷し病院に搬送された。容疑者は駆け付けた警官に射殺された。

 CNNテレビによると容疑者は24歳の男で、防弾装備をして大量の銃弾を身に着け、バーの入り口付近でライフル銃で銃撃を始めた。店員が銃身をつかんで止めようとしたが、容疑者は別の短銃を取り出して銃撃を続けたという。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-966105.html

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参院選後の国会 国民の声届く立法府に(2019/08/05東京新聞)
 一日に召集された臨時国会では新勢力となった参院本会議場の風景が少しだけ変わった。参院選の比例代表で「れいわ新選組」から初当選した筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者の舩後靖彦、重度障害者の木村英子両参院議員の初登院に合わせて、出入り口に近い最後方に、大型の車いすが使える空間が確保されたり、介助者の立ち入りや採決時の投票代行が認められたためだ。・・・ 

しばしば「永田町の常識は世間の非常識」と言われる。国会が政界の常識にとらわれて、国民から遊離すれば、国民のための政治などできるわけがない。

 今回の参院選では、性的少数者(LGBT)の石川大我氏も初当選した。女性の当選者数も過去最多の二十八人に並んだ。社会の多様性に合わせて国会も変わる必要がある。参院の新勢力は、国会や社会に変革を迫る国民の意思と受け止めるべきだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/
article/column/editorial/CK2019080502000158.html

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福島で廃炉への疑問を語り合う(2019/08/05京都新聞)
第1原発のフォーラム/ 東京電力福島第1原発の廃炉作業への理解促進を目指す「廃炉国際フォーラム」が4日、福島県富岡町で開かれた。地元住民や東電幹部、専門家ら約600人が参加し「溶融核燃料(デブリ)は確実に処分できるのか」「廃炉完了時の姿はどのようになるのか」といった住民の疑問や不安について意見が交わされた。
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20190804000068

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展示中止言及「憲法違反が濃厚」 大村知事が河村氏批判(2019/08/05朝日新聞)
 愛知県で開かれている国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」(津田大介芸術監督)の実行委員会が企画展「表現の不自由展・その後」を中止したことを受け、実行委会長の大村秀章・愛知県知事は5日の定例会見で、展示の中止を求めた河村たかし名古屋市長らを「憲法違反の疑いが濃厚と思う」と批判した。 企画展は1日に始まり、慰安婦を表現した少女像や、昭和天皇を含む肖像群が燃える映像作品など、各地の美術展で撤去されるなどした二十数点を展示。河村氏は2日、「日本国民の心を踏みにじる行為」などとして、展示の中止を求める抗議文を大村氏に提出した。また、日本維新の会の杉本和巳衆院議員(比例東海)も「公的な施設が公的支援に支えられて行う催事として極めて不適切」として、展示の中止を求める要望書を出していた。

 大村氏は5日の会見で、こうした行為について「憲法21条で禁止された『検閲』ととられても仕方がない」と指摘。
https://www.asahi.com/articles/
ASM853C9KM85OIPE008.html?iref=comtop_8_01

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(声)幾重も障壁、格安スマホへの道(2019/08/05朝日新聞)会社員 川上早苗(新潟県 58)

 携帯を大手会社から格安スマホ会社に替えるために家電量販店に行った。簡単に出来るかと思いきや、説明を聞いただけで大変なことと知った。携帯番号をそのまま使うのに3240円、事務手数料もかかる。設定をしてもらうには、さらに1万円必要とのこと。解約できないように幾重にも強固なバリアーが張られている。粘り強くそれらをクリアした者だけが携帯を安く使えるわけか。

 我慢強く話を聞く。今度は自宅のネット環境にまで話がおよび、接続業者を替えれば更に得になるとのこと。しかし私の理解能力はすでに容量オーバーしており、整理して出直しますと、いったん引き揚げた。パソコンもそこそこ、携帯も使いこなしているつもりの私でもこの程度なのだから、高齢者が詐欺にあったりするのはさもありなんだ。得するためには初期投資がかなり必要となってくる。果たしてそれは本当に得なのだろうか?
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126826.html?ref=pcviewpage

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(記者解説)世界遺産、でも非公開? 進まぬ解明、「天皇家の墓」ゆえ 編集委員・中村俊介(2019/08/05朝日新聞)
被葬者いまも未確定
国内最大の前方後円墳、大山(だいせん)古墳(伝仁徳〈にんとく〉天皇陵、墳丘長486メートル)、第2位の誉田御廟山(こんだごびょうやま)古墳(伝応神〈おうじん〉天皇陵、425メートル)、第3位の百舌鳥陵山(みささぎやま)古墳(伝履中〈りちゅう〉天皇陵、365メートル)。構成資産には全国トップクラスの巨大古墳がずらり。大山古墳の造営には1日2千人を動員して15年以上かかるとの試算もある。その破格の規模は、豊かな富と人民掌握の象徴であった。・・・ 巨大古墳群に葬られた被葬者についても、学術的にはまだ確定していない。「古墳群」の多くも宮内庁が管理する陵墓で、そこには研究者さえ自由な立ち入りが認められないことも研究の進展を阻んでいる理由だ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126860.html

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(記者解説)「闇営業」と社長会見 吉本と芸人、なれ合い勘弁 大阪生活文化部・篠塚健一(2019/08/05朝日新聞)
 明治の末に大阪で寄席の経営に携わったことに始まる吉本の歴史。一筋縄ではいかないクセのある芸人らを「商品」に仕事を開拓し、お笑いの地位を高めるのにも役割を果たした。劇場やメディアはもちろん、47都道府県に「住みます芸人」を展開。最近は官民ファンド「クールジャパン機構」から最大で100億円の出資を受ける教育事業にも参入している。・・・ 多数の芸人を抱えつつ口約束で優位に立つ余地を残す吉本と、吉本芸人を名乗り吉本を通さない営業に走る芸人たち。あいまいさの中でどこかもたれ合う構図が続いてきたのではないか。芸人と契約書を交わすのが一般的でないのは吉本に限らないが、お笑いの社会的存在感は大きくなり「甘え」の関係から脱却すべき時に来ている。

 いざこざと涙で、素直に笑えなくなる状況は、もうごめんだ。権利と義務を正しくわきまえた信頼関係をどう築くか。反社会的勢力との決別をより確かに、そして、お笑いの未来をより明るくするために改革が求められている。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126861.html

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米国を守る地上イージス(2019/08/04東京新聞)
 昨年五月、米国の保守系シンクタンク「戦略国際問題研究所(CSIS)」は「太平洋の盾・巨大なイージス艦としての日本」との論考を発表した。かつて中曽根康弘首相が「日本列島を不沈空母にする」と発言したことを引き合いに出し、日本政府が秋田市と山口県萩市への配備を計画している地対空迎撃システム「イージス・アショア」の「有益性」を論じた。 

「日本のイージス・アショアは、米国が本土防衛のために高価なレーダーを構築する必要性を軽減する」「ハワイ、グアム、東海岸、その他の戦略的基地などの重要地域を弾道ミサイルなどから守るため、イージス・アショアを使うことができる」この論考からもイージス・アショアが米国防衛に貢献するのは間違いないだろう。

 政府が導入を閣議決定したのは、安倍晋三首相がトランプ米大統領から米国製武器の「爆買い」を求められた後だった。さらに政府はF35戦闘機の追加購入も決めた。合計すれば、約一兆八千億円もの武器購入費が米政府に支払われる。米国の対日貿易赤字を減らし、しかも米国防衛に役立つのだから、トランプ氏はさぞお喜びだろう。
https://www.tokyo-np.co.jp/
article/column/ronsetu/CK2019073102000168.html

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<社説>NIE全国大会 深い学びに新聞の活用を(2019/08/04琉球新報)
 学校などで新聞を教材として活用する「NIE(教育に新聞を)」の実践報告をする第24回NIE全国大会が栃木県宇都宮市で開かれた。「深い対話を育むNIE」を大会スローガンに、教師や新聞社の関係者らが、教育現場での新聞の実践的な活用法を学んだ。・・・ 今、特にインターネット上では事実と違う情報が氾濫し、差別を助長する言説も横行している。そんな中で育つ子どもたちには今まで以上に情報を取捨選択する力と思考力が求められている。その力を養うために授業で新聞を活用してほしい。県内でもさまざまな授業実践が重ねられている。学校現場でのNIEの取り組みを広げていきたい。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-965623.html

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表現の不自由展、中止 テロ予告・脅迫相次ぐ 津田芸術監督「断腸の思い」(2019/08/04朝日新聞)
 芸術祭の実行委員会会長を務める大村秀章・愛知県知事は3日夕、記者会見を開き、「テロ予告や脅迫の電話などもあり、これ以上エスカレートすると(来場客が)安心して楽しくご覧になることが難しいと危惧している」と中止の理由を述べた。「『撤去をしなければガソリン携行缶を持ってお邪魔する』というファクスもあった」と明かし、事務局への電話やメールなどによる抗議や脅迫は、2日までに計1千件以上あったと説明した。

大村氏に続いて会見した津田氏は「このような形で展示を断念することに至ったことは断腸の思い」と語った。・・・ 芸術監督の津田大介氏が、過去に文化施設で展示不許可になった作品を見せることで、「表現の自由」について再度、議論したいという狙いは十分に理解できる。大量の情報によって感情があおられているという時代認識から「情の時代」をテーマに掲げる今回のトリエンナーレに合ったものだったが、それが中止に追い込まれた。

 その直接的要因となったという卑劣な脅迫めいた電話などによる行為は、断じて許されるものではない。中止は、皮肉にも「情の時代」の一面をあらわにしたともいえる。・・・声を潜め、息を殺して見ていた人たちは賛否はあるにせよ、「表現の自由」について考えたはずだ。その機会が閉じられてしまった。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14126757.html?_requesturl=
articles%2FDA3S14126757.html&rm=150

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(日曜に想う)夭折の女性記者、色あせない勇気 編集委員・福島申二(2019/08/04朝日新聞)
その人は北村兼子という。関西大学に学び、高等文官試験を受けようとしたが女性には許可されず、大阪朝日新聞の記者になった。たちまち頭角を現してめざましい筆を振るった。たとえば、「(女学校で)教わった事は大きな嘘(うそ)である。先生は『女は奴隷に甘んぜよ』という耳ざわりの悪い言葉を修身に用いないで、『女は女らしく』といったような、円滑で狡猾(こうかつ)な陰険的感化をもって、限定せられた不自由な範疇(はんちゅう)の内に女性を追い込んでしまう」

 あるいは、「婦人が向上したら(参政の)権利を与えようというが、権利をくれないで束縛せられては向上のしようがない。束縛を解いてくれれば女の手足が伸びる。夜が明けたから太陽が昇るのではない。太陽が昇るから夜が明けるのである」。思いの丈をつづる筆は冴(さ)え、羨望(せんぼう)の念を抱かせるほど歯切れがいい。・・・

男女共学を唱え、女卑に抗(あらが)い、優れた記事を連発する一方、歓楽街への潜入ルポを試みるなどした。しかし記者として名声が上がるにつれ、幾つもの通俗紙やゴシップ誌がモダンガール風の彼女を餌食にし始める。「淫婦」などといった性的な中傷を執拗(しつよう)に書き立てた。

 彼女は反論する。「卑しい男子が数でかかって夜襲する……婦人が社会に立って何らかの働きをすれば、すぐ中傷の糸がからむ、無根のことでも繰り返しているうちに事実化してしまうから恐ろしい……」。このあたりの状況は、約90年を経た今も驚くほどに変わらない。・・・ 世界は変わる。しかし黙っていて変わるわけではない。「正しさ」はたいてい少数者、弱者の勇気あるチャレンジから始まる。そしていつの時代も、道を拓こうとする人の歩む道は険しい。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126685.html

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(男のひといき)哲学と古書店巡り(2019/08/04朝日新聞)
古書店巡りが生活の大きな楽しみの一つになっている。15年前、友人の通夜の席で、哲学を専門にする大学の先生と隣り合わせになったのがきっかけだ。初対面だったが、多少のアルコールの力もあって話が盛り上がり、近く行われる先生の特別公開講座を受講することになった。3日間の講座だったが、1日目でハマってしまった。

 その後、大学の社会人向け講座を探し、年間を通じての講座に通い始めた。参考書や解説書は、1冊数千円。年金生活者には負担が大きい。そんな時、同好の士の先輩から、古書店を教えていただいたのだった。

 今も大学の講座に月6〜7回通い、古書店へ向かう。古い本に残っている、前の持ち主の書き込みや線が初めは気になったが、むしろ、思考を深めるヒントになり、大いに参考にさせていただいている。何より、碩学(せきがく)の先生方の著書がワンコインで買え、名著に巡り合えた時は宝物を得た気分になり、至福のひとときを味わえる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126682.html

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少女像に怒声/「終了」に落胆 表現の不自由展、多くは静かに鑑賞(2019/08/04朝日新聞)
 「表現の不自由展・その後」で作品を展示していた岐阜県出身の彫刻家、中垣克久さん(75)は中止の知らせに「残念であり、落胆と憤慨がない交ぜになった気分だ。表現の自由が負けた」と話した。中垣さんは2014年、東京都美術館の展覧会で、憲法9条を守る趣旨の手書きの紙を貼った作品を展示したところ、美術館から作品の撤去を迫られ、やむなく紙をはがして展示を続けた。今回は元通りに紙を貼って展示していた。「今、様々な場面で自由が守られなくなっていると感じる。しかし芸術家として、闘い続けなければならない」と話した。「自由の気風、萎縮させる」 

ペンクラブ声明

 日本ペンクラブ(吉岡忍会長)は3日、「展示は続けられるべきである」との声明を出した。「同感であれ、反発であれ、創作と鑑賞のあいだに意思を疎通し合う空間がなければ、芸術の意義は失われ、社会の推進力たる自由の気風も萎縮させてしまう」と指摘した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14126765.html

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孤独死と向き合って 板橋の遺品整理人 ミニチュアで表す人生(2019/08/04東京新聞)
 多くの時間を布団の中で過ごしたのだろうか。倒れたカップ酒や、かびが生えたコンビニ弁当、雑誌などが、人の形が染み付いた布団から手の届く範囲に散乱している。両手に載せられるほどの小さな箱に、孤独死の生々しい世界がある。

 このミニチュアは死後三〜六カ月後に、五十〜六十代の男性が見つかった部屋との想定。小島さんが清掃する中で、最多のタイプという。新聞や雑誌、弁当のラベルまで細かく表現する。故人のプライバシーに配慮し、複数の現場の特徴を組み合わせる。

 小島さんの父も五十四歳で亡くなった。別居中の母が偶然、自宅で倒れていた父を発見。運ばれた後に亡くなったが、孤独死寸前だった。何もできなかった自分を悔やみ「そんな経験をした私なら、遺族の悲しみを和らげられるかもしれない」と、二十二歳で遺品整理の依頼も引き受ける特殊清掃会社に入った。
https://www.tokyo-np.co.jp/
article/national/list/201908/
CK2019080302000268.html?ref=rank

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米南部で銃乱射、20人死亡 テキサスの大型商業施設(2019/08/04東京新聞)
 【ロサンゼルス共同】米南部テキサス州エルパソのショッピングモールで3日、男が銃を乱射し、アボット州知事は20人が死亡したと明らかにした。警察は容疑者として白人の男1人を拘束したと発表し、単独犯との見方を示した。地元警察は、負傷者が26人に上ったと明らかにした。

 警察によると、拘束されたのは同州北部に住むパトリック・クルシウス容疑者(21)。容疑者のものとみられるインターネットの投稿などから、憎悪犯罪(ヘイトクライム)の可能性もあるとみて、動機などを詳しく調べている。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019080401001074.html

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核ごみ研究用地返還延期へ、岐阜(2019年08月01日京都新聞)
坑道埋め戻し環境調査5年/ 原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の地層処分の研究を進める瑞浪超深地層研究所(岐阜県瑞浪市)で、施設用地の市への返還が賃貸借契約期限の2022年1月から5年程度延期される見通しとなったことが1日、分かった。運営する日本原子力研究開発機構は、地下坑道の埋め戻し後に安全確保などのため環境影響調査を続けるとしている。

 坑道や周辺地域が最終処分場になりかねないとの危機感などから、期限通りの返還を求めてきた住民は「時間がたつうち別の目的に長期利用されないか」と改めて懸念する。国内の処分場選定は遅々として進んでおらず、各地で核のごみへの忌避感情は根強い。
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20190801000118

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<金口木舌>本屋の原点(2019年8月1日琉球新報)
 本を詰めたかごを担いだ男の石像が村の広場にある。イタリア・トスカーナの山深い村の人々は古くから本の行商で生計を立ててきた。内田洋子さんが「モンテレッジォ小さな村の旅する本屋の物語」(方丈社)でルポしている

▼各地を歩いて最新トレンド情報を収集し、出版社を訪ねて本を運ぶ。かつては民主主義の意識の広がりを恐れた小国家が禁書を指定する中、スカートに隠して届けるなど重宝されたらしい。知への欲求に寡黙に応じる。本屋の原点だ・・・▼本屋大賞の立ち上げに関わった嶋浩一郎さんは、リアル書店には想定外の情報との出合いがあると言う。経済効率だけでは取りこぼしてしまう何かがある。新たな出合いを求めて、本屋へ行こう。
https://ryukyushimpo.jp/column/entry-964111.html

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自然エネルギーへ

今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。


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