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(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

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2019/07/25sankaku07/28

汚染水、制御しきれず 福島第一建屋地下、高濃度1.8万トン(2019/07/28朝日新聞)
 東京電力福島第一原発の汚染水対策が難航している。原子炉建屋などの地下にたまる高濃度汚染水はなお約1万8千トン。計画通りに減らせていない場所もある。安倍晋三首相は2013年9月の東京五輪招致演説で「状況はコントロールされている」と言い切ったが、開幕まで1年を切った今も、現場は汚染水を制御しきれていない。・・・ 建屋地下の高濃度汚染水は、福島第一が抱える汚染水リスクの「本丸」だ。1〜3号機の溶融燃料を冷やした水に、建屋の割れ目などから流入する地下水が加わって生まれる。放射性物質の濃度は、タンクに保管されている処理済み汚染水の約1億倍。・・・その後、岸壁に鉄板を打ち込むなどの対策が進み、海への汚染水流出はほぼ止まったとされる。ただ、建屋の表面や地表に残る放射性物質が雨水とともに海に流れ込むのは防ぎきれていない。東電は、16年度に排水路を通じて1日平均約1億ベクレルの放射性セシウムが流出していたと試算している。

 一方、筑波大の青山道夫客員教授(地球化学)が、東電が公表している原発周辺の海水に含まれる放射性物質のデータをもとに、同時期に原発から海へ流出した放射性セシウムの量を試算すると、1日あたり約20億ベクレルと出た。魚介類に影響が出るようなレベルではないものの、「東電が把握しているルート以外にも流出経路があると考えないと説明できない。しっかり調査すべきだ」と指摘する。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14116709.html?_requesturl=
articles%2FDA3S14116709.html&rm=150

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(社説)福島第二廃炉 世代超えて背負う責任(2019/07/28朝日新聞)
 昨年の方針表明から今回の判断まで1年かかった。そのことが、越えるべき障壁の高さを表している。

 ひとつは人材の確保だ。事故炉が並ぶ福島第一では今、3600人が廃炉に向けて作業中だ。核燃料が溶け落ちた炉内の全容把握は手探り状態で、難航を極めている。・・・今後、具体的な計画の認可を原子力規制委員会から得て着手するが、対応方法が固まっていない課題も多い。東電は4基で1万体の使用済み核燃料を原発敷地内に一時保管した後、県外に搬出する方針だ。しかし運ぶ先は「今後の検討になる」(東京電力ホールディングスの小早川智明社長)。5万トン超と見込む放射性廃棄物には処分ルールが未確定な部分が残る。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14116737.html

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大谷翔平、球場どよめく後半戦初アーチは右手1本! 第2打席で15試合60打席ぶり豪快15号(2019/07/28フルカウント)
 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地でのオリオールズ戦で「3番・DH」で3試合連続スタメン出場。第2打席で15試合60打席ぶり、後半戦初ホームランとなる15号を放った。

 逆転された直後の3回。先頭で迎えた第2打席は2ボール2ストライクからの5球目、83マイル(約134キロ)低めのスライダーを右手1本で拾った打球はグングン伸びそのままバックスクリーンへ飛び込む15号同点ソロとなった。
https://full-count.jp/2019/07/28/post453911/

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孤児たちの闘い(東京新聞)
1945(昭和20)年3月9日深夜から10日未明にかけ、米軍機が東京下町を襲った東京大空襲は、一夜で約10万人の命を奪い、親兄弟を失った子どもたちが戦争孤児となりました。飢えや寒さと闘い、どうにか生き延びた孤児たちは、その壮絶な体験をほとんど語らぬまま、歳月を重ねています。大空襲から74年。戦争孤児だった人々、救おうとした人々を訪ね、大空襲の裏面史を取材しました。・・・上野の地下道。毎日、誰かが亡くなっていた 鈴木賀子さん/一夜で約10万人の命を奪った東京大空襲から、2019年3月9日で74年。空襲で焼け残った上野駅の近くにある地下道は戦後、家や家族を失った戦争孤児らであふれていた。国の調査などでは約12万人が孤児となり、地下道には千人以上の孤児がいたとされる。

 「毎日のように誰かしら亡くなっていました。皆、栄養失調ですよね」。空襲で母親と姉を失い、各地の親戚宅をたらい回しにされた埼玉県川口市の鈴木賀子(よりこ)さん(81)も、上野地下道での生活を余儀なくされた。ここでの体験を、ずっと語ってこなかった。
https://www.tokyo-np.co.jp/feature/BattleOf_Orphans/

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<社説>重度障がい者の当選 共生社会を築く契機に(2019/07/28琉球新報)
 重い障がいのある国会議員が登場する。れいわ新選組から参院選に出馬し、初当選した船後靖彦氏(61)と木村英子氏(54)だ。船後氏は41歳で全身の筋肉が徐々に動かなくなる「筋萎縮性側索硬化症」(ALS)を発症した。現在は声を発せられず、歯でかむセンサーでパソコンを操作し、介助者が示す文字盤を目線で追って意思を伝える。木村氏は生後8カ月で障がいを負った。国会は船後、木村両氏の議員活動を保障するために、できることはすべて実行すべきだ。それによって、障がい者に対する理解が深まり、ハンディのある人たちが少しでも暮らしやすい社会に近づく契機になればいい。その意味で、両氏の当選は画期的な出来事だ。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-961794.html

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なぜ沖縄県知事がフジロックに出演するの? 「沖縄の現状を知るきっかけに」”キーパーソン”の熱い思いとアトミックカフェ【WEB限定】(2019/07/286琉球新報)
フジロックフェスティバルの公式ホームページによると、初開催の1997年以来「自然との共生」をテーマに掲げ、「自然環境や社会課題を考えるキッカケを提供する」とする。  

 これまで、会場内で環境、平和、人権などのNGO団体によるステージアピールやNGOヴィレッジの開設、太陽光発電などのクリーンエネルギーの導入などを実施してきた。・・・90年代にいったんは途切れたが、2011年の東京電力福島第一原発事故後、フジロック会場内にある新エネルギーを使用するエリア「AVALONフィールド」に”復活”した。脱原発や自然共生をテーマにしたトークライブを開催。2016年には安全保障関連法や言論の自由についてのイベントを開催しテーマを広げた。若者グループ「SEALDs(シールズ)」の奥田愛基さんとジャーナリストの津田大介さんがトークライブをし、話題となった。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-960938.html

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週のはじめに考える 民意の「外」から見れば(2019/07/28東京新聞)
 「シンゾー・アベは勝利を宣言したが、改憲の権限はなし」。そう掲げた米紙の見出しの方が、よほど素直です。・・・そもそも、なぜ改憲しなければならないのでしょう。国民から強い要請があるわけではない、どころか、反対が多いのに。

 首相は九条に自衛隊を明記するという自民党案について、「それだけにとらわれず、与野党を超えて三分の二の賛同が得られる案を練る」とも言っています。さらに民放番組では、国会発議と国民投票を「私の任期中に何とか実現したい」と。

 なぜ国の大事をなすのに「私の任期中」なのか。もはや、なぜ改憲するのかという核心は溶融し、「どう改憲するか」ではなく、ただ「自分の手で改憲する」こと自体が目的になっているように聞こえなくもありません。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
column/editorial/CK2019072802000132.html

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モスクワで1300人超拘束 市議選の不正疑惑に抗議(2019/07/28東京新聞)
【モスクワ共同】9月のモスクワ市議選に出馬予定だった独立系候補が出馬を阻まれた疑惑を巡り、野党支持者ら3500人以上が27日、モスクワ市役所前で抗議集会を開こうとして治安当局と衝突した。警官隊は当局が許可していないとして市役所周辺から市民を排除し、1300人以上(野党系サイト)を拘束した。 独立系候補はプーチン政権に批判的な立場。立候補登録に必要な有権者の署名が実際は有効だったにもかかわらず、モスクワ市選管に「無効」と判断された疑惑が強まっており、20日にも数万人規模の抗議集会が行われたばかり。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019072801001351.html

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費用100億円、利用は0.02% 国の「マイナポータル」サーバー(2019/07/27朝日新聞)
マイナンバーと結びついた自分の情報の使われ方などが分かる国の個人向けサイト「マイナポータル」のサーバーの利用率が、想定件数の0・02%にとどまることがわかった。このサーバーには、国民の大半がマイナンバーカードを保有しても対応できるように、2018年度までの6年間に100億円を超える整備費などをかけていた。・・・利用を最大で月2025万件近くと想定し、それに合わせた処理能力などを持つサーバーを整備。セキュリティーを確保する維持管理費も支出してきた。

 ところが、サービスが始まった17年7月〜今年5月に(1)〜(3)の利用は11万件余にとどまり、月平均にすると5千件近くと想定の0・02%。仮にそれぞれの利用が最も多かった月を拾って件数を合算しても、利用率は0・08%となった。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14115415.html?_requesturl=
articles%2FDA3S14115415.html&rm=150

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(ひと)ファトマ・シャーヒンさん 50万人のシリア難民を受け入れたトルコの市長(2019/07/27朝日新聞)
スパイシーなケバブや伝統のスイーツが有名で、「食の都」と呼ばれるトルコ南東部ガジアンテップ。2014年、人口約200万のこの市初の女性市長になった。・・・トルコが受け入れたシリア難民は世界最多の360万人。うち50万人がガジアンテップで暮らす。国は隣同士でも主な民族や言葉が違う。「住む場所を追われた人々への思いやりを忘れないように」。人口の急増で高い失業率や家賃の高騰に苦しむ市民にそう訴え、自らを奮い立たせた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14115392.html

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(書評)『真実の終わり』 ミチコ・カクタニ〈著〉(2019/07/27朝日新聞)
 著者によれば、はじまりは啓蒙(けいもう)主義的価値観の拒絶だった。自由な社会の維持には理性と倫理観、憲法への敬意が不可欠だという考えが攻撃され、かわって人種的・宗教的な不寛容や政府への憎悪、陰謀論が勢いづく。肝心なのは客観的真実ではなく人々の実感を裏づける真実だ。信憑(しんぴょう)性や迫真性が重視される中、真実に見せかける手腕が重宝されていく。ソーシャルメディアが疑似事実の拡散に拍車をかけた。・・・真実こそが民主主義の基盤であると著者は言う。党派的な事実や、ネット上の「もう一つの事実」ではなく、一般的に共有できる事実なしには理性的な議論はできない、と。その通りであろう。簡単な解決策はないものの、諦観(ていかん)を拒絶し、まずは抵抗の一歩を踏み出すよう迫る一冊である。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14115316.html

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兵庫)戦時下の性暴力 神戸の女性らが映画を上映へ(2019/07/27朝日新聞)
映画「女を修理する男」(2015年、ベルギー)は紛争下、命を狙われながらも医療や司法的な手段を通じて、性暴力の被害者に寄り添うムクウェゲさんに密着する。生存する被害者の証言に加え、組織的な性暴力の実態や、背景にある鉱物資源を巡る争いを描き出す。

 上映会を企画したのは、神戸市の梅沢昌子さん(54)のほか、看護師、教員、会社員、NPO法人代表ら県内の女性7人。梅沢さんは国連人道問題調整事務所(OCHA)神戸事務所の契約職員で、被災地や紛争地の現実を知る立場。・・・メンバーの一人である神戸市の看護師は映画をみて「想像を超える加害行為に倒れそうになった」という。ただ、「映画の核は女性の人権侵害と回復する力ではないか」「主人公は医師ではなく被害女性ではないか」などと実行委の中で議論を積み重ねるうち、「ただ上映するだけでなく、新しい考えが生まれ、つながりができる場にしたい」という思いが募った。

 梅沢さんは「辱められた女性たちが世界を動かしたことを、来場者と共有したい。声を上げよう、社会を変えようという勇気を持ってもらえるのではないか」と話す。
https://digital.asahi.com/articles/
ASM7K52X0M7KPIHB011.html?iref=com_rnavi_arank_nr05

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レッサーパンダ「ジャスミン」急死 京都市動物園、メス9歳(2019/07/27京都新聞)
 京都市動物園は26日、飼育していたレッサーパンダのメス「ジャスミン」が死んだと発表した。9歳だった。

 動物園によると23日、グラウンド内の高さ約4メートルのはしごから丸太製の台の上に約2メートル落下したが、けがはなかった。翌日、食欲不振やふらつきを認めたため検査したところ、既往歴のある低カリウム血症と診断された。投薬治療をしていたが25日昼ごろ、容態が急変し、循環不全で亡くなったという。
https://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20190726000085

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フィリピンで地震相次ぎ8人死亡 ルソン島北部、M5級が3回(2019/07/27琉球新報)
 【マニラ共同】フィリピン・ルソン島北部の海峡で27日、マグニチュード(M)5級の地震が相次いで3回あり、地元当局者によると、倒壊した家屋の下敷きになるなどして少なくとも8人が死亡、約60人が負傷した。災害対策当局が被害状況を調べている。

 米地質調査所(USGS)によると、27日午前4時16分(日本時間同5時16分)ごろ、台湾とルソン島のほぼ中間にあるイトバヤット島の東北東約3キロでM5・4の地震があった。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-961569.html

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諫早湾干拓、漁業者の訴え「開門で有明海再生を」 最高裁弁論、上告審が結審(2019/07/27東京新聞)
 国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門を命じた二〇一〇年の確定判決を巡り、国が漁業者に開門を強制しないよう求めた訴訟の上告審弁論が二十六日、最高裁第二小法廷(菅野博之裁判長)で開かれた。国は漁業者敗訴とした二審判決の維持を求め、漁業者は「豊穣(ほうじょう)の有明海を取り戻すには開門するしかない」と主張し結審した。判決日は後日指定される。

・・・弁論では佐賀県の漁業者、平方宣清さん(66)が「先祖代々、漁業権は何十年も継続してきたもので、消滅するなんて考えたこともない」と語り、国に「農業と漁業が両立する環境を取り戻してほしい」と求めた。代理人の吉野隆二郎弁護士は「国が確定判決を守らないことを裁判所が認めていいのか」と二審判決の破棄を訴えた。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
national/list/201907/CK2019072702000126.html

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柏崎刈羽が再稼働1兆円超 テロ対策、安全費倍増(2019/07/27東京新聞)
東京電力が、再稼働を目指す柏崎刈羽原発(新潟県)の安全対策費として約一兆一千六百九十億円がかかるとする新たな試算をまとめたことが二十六日、分かった。従来の約六千八百億円から二倍近くに増加した。テロ対策施設(特定重大事故等対処施設)など原発の新規制基準への対応費用が大きく増えたことが要因。

 安全対策費は全国の原発で増え続けており、再稼働が進んでいる関西電力で約一兆二百五十億円、九州電力で九千数百億円となっている。原発再稼働に巨額の費用がかかることが改めて浮き彫りになった。電気料金への上乗せによる、利用者の負担増加も懸念される。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
national/list/201907/CK2019072702000138.html

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神田香織が来月6日 「はだしのゲン」口演(2019/07/27東京新聞)
 講談師の神田香織が八月六日午前十一時と午後三時、東京・なかの芸能小劇場で、「語り継ぐヒロシマ」と題し、講談「はだしのゲン」を口演する。

 「被爆体験の記憶を風化させてはならない」との思いから、一九八六年に中沢啓治原作の同タイトルの自伝的漫画を基に講談化。広島に原爆が投下された八月六日が近づくと、たくましく生き抜いた「はだしのゲン」を披露してきた。今年で三十三年になる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
entertainment/tradition/CK2019072602000204.html

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ロゴが秘密結社そっくり?=躍進野党の解党訴え−タイ(2019/07/26時事ドットコム)
 【バンコク時事】3月のタイ総選挙で反軍事政権を掲げて躍進した野党・新未来党について、ロゴが秘密結社イルミナティのマークにそっくりで、立憲君主制に対する脅威だとして、弁護士が憲法裁判所に解党を申し立てた。憲法裁は受理し、審理することを決めた。
 ナタポン弁護士は、逆三角形の新未来党のロゴと三角形の中に目が描かれているイルミナティのマークは酷似していると指摘。イルミナティは欧州の多くの国でひそかに君主制打倒に動いたと主張し、新未来党のロゴは「伝統の打破という隠された意図を示している」と訴えた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019072601047&g=int

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『ブレードランナー』のルトガー・ハウアーさん死去 75歳(2019/07/26時事ドットコム)
 ハウアーさんのHIV/エイズ患者支援団体「ルトガー・ハウアー・スターフィッシュ協会」はウェブサイトで、「計り知れない悲しみとともに、ルトガーが2019年7月19日金曜日、非常に短い闘病の末にオランダの自宅で安らかに息を引き取った」ことを発表すると表明した。
 ハウアーさんは1969年、当時はほぼ無名だったポール・ヴァーホーヴェン監督が手掛けたオランダのテレビドラマ「Floris」に出演。その後、何年にもわたって同監督の作品に出演した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190725038910a&g=afp

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「放送禁止物体だった」山本太郎氏 突風で揺さぶる政界(2019/07/26朝日新聞)
7月25日、東京・六本木のテレビ朝日。生放送の情報番組「羽鳥慎一モーニングショー」に、れいわ新選組の山本太郎代表が登場した。「どっちかというと放送禁止物体としてこれまで生きてきたので、逆に今日、地上波で呼ばれるなんてびっくりなんですよ。ここしか呼ばれていない、私」

 れいわは、山本氏が4月1日に立ち上げた「政治団体」。マスメディアの選挙報道は、「政党」かどうかを基準にする例が多く、7月4日公示の参院選に山本氏を含め10人が立候補した「団体」がテレビで取り上げられることはほとんどなかった。・・・ 「いまの政治は皆さんへの裏切りの連続でしかない。それを変えていける。まずは野党で手をつないで政権交代をめざしたいと思います」・・・ 山本氏は2011年の東日本大震災後、「脱原発」を訴え、「迷惑をかけるわけにはいかない」と芸能事務所を辞めた。

12年衆院選に立候補したが落選し、13年参院選東京選挙区で無所属新顔としては全国唯一の当選を果たした。だが、政党同士の駆け引きや論戦が中心となる国会で活躍の場は限られた。・・・ 山本氏の選挙戦ではインターネットやSNS戦略が注目されがちだが、実は昨秋ごろから、今夏の参院選を見据えた街頭活動に力を入れていた。週に数回ペースで、帰宅時間帯の駅前で2時間話したあと、1時間にわたって握手や2ショット撮影に応じた。

 小笠原諸島や伊豆七島なども訪問。有権者との握手を積み重ねる「どぶ板」や郡部を訪ねる「川上作戦」は、小沢氏が自民党時代から説いてきた選挙手法である。小沢氏が師と仰ぐ田中角栄元首相の「数は力」の政治流儀も受け継ぐ。「小沢さんに学んだことは多い。『権力取れなかったら、きれいごと言っているだけだからな』って。これ、ごもっともな話なんですよ」「大きな塊になるためには、自分もこらえるべきところはこらえるということは決めた」山本氏はインタビューにそう答えた。
https://digital.asahi.com/articles/
ASM7T6SJMM7TUTFK01P.html?_requesturl=
articles%2FASM7T6SJMM7TUTFK01P.html&rm=389

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問われる安倍政権の「終わり方」 首相官邸担当キャップ・田伏潤(2019/07/26朝日新聞)
 憲法改正は国家のありようも変える大論争となるテーマであり、首相が言う「安定」よりも、「激しい対立」を呼ぶ。どうしても首相が憲法改正を進めたいのなら、同日選に踏み切ったうえで、真正面から自分の考えを述べるべきだった。それをせずに、選挙後に憲法改正のアクセルを踏む意図は何か。「解散カード」を温存した首相が、改憲に向け最後の勝負に出るという見方もできるが、実は「改憲」の旗印を政権維持の推進力にするしかないからではないか。

 首相は党総裁としての4選論を自ら否定する。側近議員によると、首相の口から「もう色々やった」「疲れた」との言葉を聞く機会が増えているという。在任期間が憲政史上最長となろうとする中、演説だけでなく、政権運営全体への熱量が消えつつあるようにさえみえる。2年余の任期で問われるのは、むしろ安倍政権の「終わり方」だ。

 「働き方改革」「地方創生」「女性活躍」「1億総活躍」……。次々と看板政策を掲げて耳目を集めるのではなく、途中段階の政策を仕上げ、次の政権への移行の準備を進める。「ポスト安倍」レースの号砲を鳴らすべき時が来たのではないか。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14113717.html

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(声)元首相と現首相のヤジ対応の差地方公務員 小林彩
東京都 49)(2019/07/26朝日新聞)

 過去に最寄り駅で、菅直人元首相の演説場面に遭遇したことがありました。国政選挙ではなかったからか、みんな遠巻きにして耳を傾けていました。すると、中年男性が1人近寄って行き、「あんたが政権与党の時は……」と大声でヤジり始めました。菅元首相は慌てず、騒がず、「その件については後で説明しますから、まず話を聞いて下さい」と演説を続け、区切りの良いところで、ヤジの主の批判に回答したのです。そのさばき方に感心しました。・・・

 翻って今回の参院選中、自民党は現場の混乱回避などから、安倍晋三首相の遊説日程を事前に一部明かしませんでした。また札幌市や大津市での首相の街頭演説では、ヤジを飛ばした人を警備の警察官らが排除したり、囲んだりしました。支持者にしか聞かせないような行為は、民主主義の首を絞め、首相の実力を示す機会をも奪いかねないことだと思います。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14113684.html?ref=pcviewpage

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ル・コルビュジエの「難民船」復活へ(2019/07/26朝日新聞)
 近代建築の巨匠、ル・コルビュジエが改修の設計を手がけ、パリのセーヌ川に係留されていたコンクリート船が、浸水被害の危機から復活することになりそうだ。公益財団法人・国際文化会館の資金援助が
得られたためだ。

 全長70メートルの船は1917年に石炭運搬船として造られた。29年に改修され、第1次世界大戦の難民のための避難船・通称「アジール・フロッタン」に。設計には、ル・コルビュジエの弟子で建築家の前川國男も関わった。その後も家のない人々のために利用されたが、95年ごろから使われず、昨年2月には増水で船体に穴が開き、危機に直面していた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14113702.html

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玄奘三蔵が描いた仏教国か アフガン中部で経典写本(2019/07/26東京新聞)
【カブール共同】アフガニスタン中部のメス・アイナク遺跡で、7世紀ごろに作られたとみられる仏教経典の写本の一部が見つかった。アフガン考古局が26日までに明らかにした。古代遺跡から写本が見つかるのは珍しく、栄えた仏教都市だったことを裏付ける発見。小説「西遊記」の三蔵法師として知られる玄奘三蔵が、旅行記「大唐西域記」で描いた仏教国「ブリジスターナ」である可能性が高まった。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019072601001547.html

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筆洗/新たなロバを買い求めた男(2019/07/26東京新聞)
新たなロバを買い求めた男が売り物の一匹をためしに連れ帰った。イソップの寓話(ぐうわ)である。牧場に放すと、さっそく飼っている中で一番の怠け者に寄っていく。男はすぐに売り主に返した。なぜそんなに早く善しあしを見抜けたかを問われて、答える。「選んだ仲間を見て」▼人を見るには、仲間を見よであろう。英国でボリス・ジョンソン氏が新首相に就任した。首相に決まったとき、すかさずツイッターで賛辞を書き込み、友情を示したのがトランプ米大統領である。メイ前首相の時にはなかった親近感だ。仲間に選んだようである。お二人ともたいへんな働き者であろうが、例の寓話を思い出した・・・「彼は英国のトランプだ」。トランプ大統領自身が新首相をたたえて言っているそうだ。いい意味で使われると、違和感のある言葉に思えてならない。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
hissen/CK2019072602000155.html

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北朝鮮「迎撃困難な新型」 金正恩氏がミサイル発射視察(2019/07/26東京新聞)
 【北京共同】北朝鮮の朝鮮中央通信は26日、金正恩朝鮮労働党委員長が25日、「新型戦術誘導兵器」の威力を示すための発射に立ち会い、直接指導したと報じた。低高度を飛行し、迎撃が困難だと強調。25日朝に日本海に向けて発射した短距離弾道ミサイル2発を指すとみられる。韓国の軍部勢力に「厳重な警告」を送るためだとし、最新兵器の導入や軍事演習を中断するよう要求した。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019072601001025.html

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英首相、女王の非公式発言漏らす 早々に「失態」と英紙報道(2019/07/26東京新聞)
 【ロンドン共同】25日付の英紙デーリー・メールなどは、ジョンソン新英首相が24日にエリザベス女王(93)の非公式な発言を周囲に漏らすなど早くも「失態」を犯したと伝えた。首相らは女王の非公式な発言を口外しないことになっている。

 女王は24日、バッキンガム宮殿で与党保守党の新党首に就任したジョンソン氏を首相に任命。この際、女王が「なぜ皆、首相職に就きたがるのか分からないわ」と述べたと、ジョンソン氏が首相官邸の職員に漏らした。職員がすぐさま、女王の発言を他言しないよう指摘したという。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019072601001045.html

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政権批判で?テレビ番組PRゼロ 映画「新聞記者」 「忖度」ニモマケズヒット!(2019/07/26東京新聞)
権力とメディアの攻防と、当事者の葛藤を描いた映画「新聞記者」(藤井道人監督)がヒットしている。フィクションだが、公文書改ざん、大学新設を巡る不正疑惑、政権への忖度(そんたく)など現政権で問題となった案件を想起させる作品。参院選期間と重なったためか、はたまた忖度かは定かでないが、テレビ番組でのPRはほぼゼロだった。

にもかかわらず異例の大健闘。関係者は政治問題を批判的に扱う劇映画の定着に期待を寄せる。原案は本紙社会部の望月衣塑子(いそこ)記者のノンフィクション。六月二十八日に全国百四十三館で公開され、七月二十二日の時点で動員三十三万人、興行収入四・一億円を突破。・・・ 河村光庸(みつのぶ)エグゼクティブプロデューサー(69)は「興収三億円いけば…と思っていたが予想以上になった」と喜ぶ。「安倍政権を思わせるサスペンス作品にして、あえて参院選の公示直前に公開した。数多くの映画館で上映できたことも大きい」と、話題性と作品の質、スクリーン数確保の三点がヒットに結び付いたと分析する。

 一方で、「テレビでPRできなかったので、ヒットには驚いた」とも漏らす。・・・「これまでの観客は“反安倍”やジャーナリズムに関心のある人だが、一般の人はヒット作と知ると見たくなる。百万人の動員を記録すれば、政権や日本の民主主義の在り方を厳しく見つめるようになると思う」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/
news/CK2019072502000196.html

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欧州に熱波、ドイツは40度超 各国で観測史上最高記録(2019/07/25東京新聞)
 【ブリュッセル、ベルリン共同】欧州は24日、アフリカからの熱波に見舞われた。報道によると、ドイツ西部ガイレンキルヒェンで40・5度、ベルギー北東部クライネブローゲルで39・9度、オランダ南部アイントホーフェンで39・3度と、各国の観測史上最も高い気温を記録した。異常高温は25日も続く見通しで、各国当局は警戒を呼びかけている。英仏ベルギーを結ぶ列車は、異常高温が線路などに不具合を起こす可能性を警戒し、徐行運転した。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019072501001623.html

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<働き方改革の死角>「副業の労働時間 合算せず」  企業の管理義務廃止案(2019/07/25東京新聞)
 厚生労働省は、副業・兼業を推進するため、これまで「複数職場の労働時間は通算する」としてきた労働基準法の規定を削除する案を盛り込んだ報告書をまとめた。これが実現すると、本業と副業を合わせて過労死ラインを超える長時間労働をさせることも可能になり、働き方改革関連法により四月から定めた残業の上限規制が骨抜きになるおそれがある。今後、労使の代表らで構成する労働政策審議会(厚労相の諮問機関)で議論するが、労働側の反発は必至だ。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019072590070757.html

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<社説>首相演説でやじ排除 警察は公平中正堅持せよ(2019/07/25琉球新報)
表現の自由の侵害が疑われる警察の対応だった。・・・ 道警は、道路を挟んで20メートルほど離れた場所から「安倍辞めろ」「帰れ」と大声を出していた男性を、警察官数人で囲んで、現場の後方に移動させた。1人で演説を聞いていた女子大学生は「増税反対」と叫んだ瞬間、スーツ姿の警察官7〜8人に囲まれ、腕を捕まれるなどされて移動させられた。その後も約1時間つきまとわれたという。
 別の場所では、用意していた年金問題のプラカードを掲げる前に警察官に取り囲まれて排除された60代の女性もいる。女性は「声も出していない」と語っている。公権力が、政権を批判する国民の口を封じ、目をふさぐ。独裁国家で起きているような光景ではないか。・・・ 道警の対応は政権に肩入れしているようにしか映らない。不偏不党、公平中正と受け止める人が果たしてどれくらいいるのだろう。

表現の自由などに不当に干渉する「権限の濫用」との疑いが強い。・・・今回のケースが不問に付されるのなら、全国で同様の事例が横行し、人権が脅かされる恐れがある。再発防止を強く求めたい。警察の権力は絶大である。治安維持の名の下に言論を弾圧した過去の反省を踏まえ、現在の警察組織は成り立っている。職権の乱用は絶対にあってはならない。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-959799.html

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東電、県に伝達 福島第二の廃炉 全4基作業完了に40年超(2019/07/25朝日新聞)
東京電力ホールディングス(HD)の小早川智明社長は24日、福島県庁を訪れ、内堀雅雄知事らと会談し、福島第二原発(富岡町、楢葉町)の全4基を廃炉する方針を正式に伝えた。廃炉は1基あたり30年ほどかかり、4基すべてが完了するまで40年超かかるとの見通しも示した。・・・地元の富岡、楢葉両町が関心を寄せるのは、原発立地に伴う交付金がどうなるか、だ。

 両町には電源三法に基づく電源立地地域対策交付金が支払われている。今年度はそれぞれ約10億円。楢葉町ではこの交付金が歳入の約1割を占める。廃炉が決まると、翌年度から電源立地交付金はなくなり、廃炉が決まった他の原発と同じく、「廃炉交付金」が出るが、10年間でゼロになる仕組みだ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14112138.html

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れいわ旋風、野党の強み見えた 野党担当キャップ・倉重奈苗(2019/07/25朝日新聞)
 安倍政権下で低迷を続ける多弱野党に打つ手はあるのか。そもそも野党の「強み」とは何なのか。ずっと抱えてきた疑問だが、参院選で一つの答えが見えた気がする。それを体現するのが山本太郎氏の「れいわ新選組」だ。発足から3カ月余りで2議席を獲得。東京選挙区から比例に転出した山本氏は、落選したものの、比例区の候補では最多の99万超の個人票を集めた。

 弱い者の側に立つという山本氏の主張は明快だった。当選した木村英子氏は生後8カ月の事故で障害を負い、19歳まで施設で育った。話すこと以外はすべて介助者が必要という。擁立会見で山本氏は「『生産性』で選びました。生産性で人間の価値が測られる社会になっている。こういう空気がまんえんしている社会は地獄だ」と言い、議員活動ができるのか問われると、「国会内がバリアフリーであるべきだ。700人以上の議員がいながら、当事者がいない。企業の代弁者は山ほどいるのに。おかしくないですか」と逆に疑問を投げかけた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14112053.html

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(世界発2019)新疆ウイグル、もう一つの民族弾圧 中国当局、カザフ族も拘束(2019/07/25朝日新聞)
「私たちの話を聞いて、世界に伝えてほしい」カザフスタン・アルマトイの人権団体「アタジュルト」の事務所を7月初めに訪ねると、居合わせた約20人が詰め寄るように訴えてきた。彼らは中国新疆ウイグル自治区から移住したカザフ族。「弟が収容所に入れられた」「母が逮捕され、連絡がつかない」。拘束されたという親族の写真を手にしている。・・・ 中国のカザフ族はカザフスタンのカザフ人と同じ民族で、新疆に100万人以上が暮らす。

カザフ語を話しイスラム教を信仰することも共通で、ソ連崩壊後に独立したカザフスタンに、仕事などを求め数十万人が移住。国境をまたいで行き来していた。ところが2017年ごろから、新疆で中国当局に逮捕されたり「再教育施設」に収容されたりする例が急増した。・・・ 中国政府は、独自の文化や言葉を持つ少数民族は独立を求めると恐れている。弾圧の目的は民族の文化を奪い中国化すること――。拘束経験のあるカザフ族の人々は、そう受け止めている。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14112146.html

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(声)言論の自由損なう排他的言動(2019/07/25朝日新聞)
 会社役員 荒木光男(茨城県 70)

 私は若い頃、地方選挙の候補者の応援をしたことがある。選挙期間中、駅前においては候補者の傍らに立って熱弁をふるい、選挙カーにも連日乗ってマイクを手に声がかれるまで候補者への支持を訴えたのを思い出す。あの時代、他の候補と道路上で出くわすと互いに相手候補の健闘を祈るという「儀礼」が交わされたものであった。しかし、今はどうであろうか。

参院選の選挙期間中、公党であるはずの野党の存在を否定するかのような排他的な言葉を、与党の政治家が応援演説の際に口にしていた。耳を疑うような場面であった。それどころか、単なる警備役にすぎない警察官が、聴衆を、ヤジを飛ばしたからといって、演説会場から排除するといった暴挙に及んだ。全くもって由々しき事態と言えよう。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14112016.html

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防災へ、みんなで古文書読み解く 東大地震研の史料500点、ネットで公開 5000人参加(2019/07/25朝日新聞)
「把握されていない、文字起こしされていない歴史史料は膨大にある。研究者や学芸員だけで読み解くのは現実的でなかったが、市民が参加する解読は大きな可能性を秘めている」この取り組みは歴博と東大、京都大が2017年に始めたプロジェクト「みんなで翻刻(ほんこく)」。

地震研が所蔵する495点の古文書を対象に、「くずし字」で書かれた文字を一文字ずつ現代語に訳し、過去にどんな災害が起きたのか、どんな被害があったのかと言った知見を掘り起こすことを目指した。とはいえ、くずし字を読み解くのは国文学などの専門家でなければ容易ではない。地震学者が一つずつ解読していては到底終わらない。

そこで古文書をインターネットの専用サイトで公開し、一般市民ができる範囲で少しずつ解読できるようにした。・・・ 自らが翻刻した文字が防災に役立ったり、勉強になったりするのが受け、今春までの2年余りで4626人が参加。古文書495点の465万文字が翻刻を終えた。その後も古文書が追加され、これまでに5千人が600万字を翻刻。結果を専門家に検証してもらったところ、抽出した10万文字の正解率は98・5%で、「出版物の初稿ぐらいの高い精度」だった。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14112066.html

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自然エネルギーへ

今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。


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