(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
英保守党 新党首にジョンソン氏 首相就任、離脱主導へ(2019/07/24東京新聞) 太陽光を推進力に変える「帆」、宇宙で展開成功 米団体が製造(2019/07/24時事ドットコム)
芸能人、政治的発言はNG? 俳優・古舘寛治さん「干される覚悟で」政権批判(2019/07/24朝日新聞) 改憲を目指す現政権のありように不安を感じる古舘さん。「俳優の分際で」。そんな非難もあったが、「私一俳優ではありますが、一有権者でもあるんで、一つの存在に閉じ込めるのはやめて」とつぶやき、意に介さないでいた。・・・ 圧力を感じたことは? 「それを言うのは怖いですね……具体的には言えませんが、感じています」芸能人はノンポリであれ――。俳優の石田純一さんもそんな芸能界の暗黙の常識に従ってきたが、2015年に安全保障関連法案の議論が起きた際、国会前の抗議デモに参加。「戦争は文化ではない」と訴えた。すると後日、テレビ局の複数の知人からこう助言された。「政治的発言は控えた方がいい。(テレビで)使いにくくなるからね」 石田さんは「日本では芸能人は世の中の諸現象に対して発言したらいけないのか。特に政府に批判的になる場合」と笑う。 この息苦しさの源はどこにあるのか。東洋大学国際学部の横江公美教授(政治学)は、日本の芸能人の成功モデルが「どれだけテレビに出ているか」にかかっている点を指摘する。・・・ テレビでニュースとして放送され、SNS上でも大きな話題になった。・・・具体的な政治メッセージは含まれないが、こうした行為は、当人の意識のいかんに関わらず、政権を容認して維持する方向に仕向ける点で極めて政治的だ。 (社説)投票率48.80% 政党が「棄権」に負けた(2019/07/24朝日新聞) 仏南部の原発、猛暑で一時停止 パリで40度超の予報も(2019/07/24東京新聞) 同原発はガロンヌ川の水を原子炉の冷却に利用し、川に排出する。生態系に悪影響を与えないよう、川の水温が一定水準を超えないよう規制されている。 原爆写真、初公開に反発 米政権、日本の世論警戒(2019/07/24東京新聞) 冷戦時代、米政府は旧ソ連の核開発を警戒し、軍事情報の機密保持を重視した。しかし、原爆投下に関する情報の公表を求める米議会やメディアの圧力を受け、60年12月6日、広島に投下した「リトルボーイ」と長崎投下の「ファットマン」と同タイプの原爆の写真を初公開した。 創刊100年「キネマ旬報」志高く 批評と顕彰で権威(2019/07/24東京新聞) キネ旬の「ベスト・テン」は一九二四年に始まり、戦時中の中断を経て四六年に再開した。今年二月の授賞式で九十二回を数え、二九年五月に第一回授賞式が開かれた米アカデミー賞に先行するほどの歴史を誇る。・・・ 現行のベスト・テンは、日本映画と外国映画で、評論家ら延べ百三十人以上の採点で決定。今年の第一位は日本映画が「万引き家族」(是枝裕和監督)、外国映画が「スリー・ビルボード」(マーティン・マクドナー監督)。 主演女優賞は「万引き家族」の安藤サクラ、主演男優賞は「きみの鳥はうたえる」など三作品の柄本佑(たすく)で、初の夫婦受賞となった。・・・ 海外の映画事情に通じる佐藤は「これだけ長く続き、資料性が高く顕彰を続けている雑誌をほかに知りません」という。ベスト・テンの意義について「昔の映画について、キネ旬の順位を書けば、作品の質が伝わる」と称賛する。「雑誌経営は苦しいでしょうが、続けてほしいです」とエールを送る。 「沖縄の声 全国に訴える」 参院選当選の高良鉄美さんが辺野古訪問(2019/07/24琉球新報) |
五輪開催反対団体が記者会見 「多くの人々の生活奪う」(2019/07/23東京新聞) いちむらさんは会見で、3兆円ともされる費用がスポーツ団体や大企業に流れていると主張。新国立競技場の建設に伴い、都営霞ケ丘アパートから住民が立ち退きを求められたほか、環境破壊や労災も相次いでいるとした。 政治語ったあの夜から 石田純一さん「ご覧の通りです」(2019/07/23朝日新聞) 芸能界に40年近くいますけど、「芸能人はノンポリであれ」という暗黙のルール、同調圧力みたいなものが日本には根強くあり、自分自身、これまでメディア上で政治的発言をちょろっと臭わすことがあっても、基本的には発言を控える側でした。でも、考えが変わったのは、集団的自衛権行使を容認する安全保障関連法案の議論が起きた2015年です。憲法を変えずに解釈を変えることで、専守防衛から海外へも戦争に行けるように転換するのではないか――。 田中角栄さんなり中曽根康弘さんなり小泉純一郎さんなり、歴代自民党内閣がなしえなかった大きな歴史的転換が目の前であっさり起きようとしていた。自分の息子が戦争に行く道筋がつく恐れがある。そんな怖さを感じました。 だから、参院特別委で法案が強行採決された9月17日の夜、僕は国会前の抗議集会に行くことにした。雨が降りしきり、肌寒さを感じる中、レインコートを羽織って行った。家族に迷惑をかけるかも――。そんな怖さや不安はもちろんありましたよ。だから、妻(東尾理子さん)には「年収が半分になるかもしれない。仕事が少なくなるかもしれない」と伝えた。でも「『自分だけよければいい』では駄目だ。声を上げるべき時は上げないといけない」とも伝え、理解を得た上で国会に向かったのを覚えています。 とはいえ、当初は集会に一市民として参加するつもりでした。それが、テレビ局の人が僕に気づき、カメラの前でコメントすることになり、全国に流れた。その後、主催者からも「壇上に立って、発言してほしい」と引っ張られ、「芸能人」としてマイクを持って発言することになった。あの時、「戦争は文化ではありません。文化とは人々の夢であり、生活です。戦争は文化を破壊するものだ。誇るべき平和を戦後100年200年と続けて行こう」と訴えました。 ・・・米国で先日、サッカー女子代表の選手が、トランプ米大統領に反発し、優勝してもホワイトハウスを表敬訪問しないと公言したことが話題になりました。昨秋の米中間選挙では、歌手のテイラー・スウィフトさんがSNS上で民主党候補の支持を表明し、若者の投票行動に影響を与えた。英国ではクイーンのブライアン・メイさんが沖縄・辺野古の土砂投入に反対の声明も出している。 でも、外国では、主張の当否は別にして、「サッカー選手はサッカーだけしとけ」「歌手は歌っておけばいい」とはならない。日本の芸能界でも、そんな土壌が育まれればいいのですが。 |
<社説>改憲3分の2割れ 世論は9条改定に反対だ(2019/07/23琉球新報) 女性参院議員、最多56人(2019/07/23朝日新聞) れいわ・N国、政党要件確保 政党交付金支給、選挙でメリット(2019/07/23朝日新聞) 政党助成法は、(1)国会議員5人以上(2)国会議員1人以上で、直近の衆院選か参院選、またはその前の参院選で選挙区か比例区での得票率が2%以上――のどちらかを満たせば「政党」と認定する。・・・公職選挙法にも、政党助成法と類似の政党要件があり、れいわとN国はこちらも満 自民、1人区「10敗」の波紋 参院選(2019/07/23朝日新聞) 両氏のどちらかが入った13の1人区の結果は、4勝9敗。うち、首相が2度も足を踏み入れた8選挙区は2勝6敗だった。 香港、デモ隊に暴行 白いTシャツ集団、数十人超(2019/07/23朝日新聞) (地球24時)インド、月面ロケット打ち上げ(2019/07/23朝日新聞) WBA王座統一のパッキャオ、次戦は2020年か 陣営は「まだ十分やれる」(2019/07/23時事ドットコム) <参院選>自民、選挙区勝ったけど 全有権者2割支持 議席占有は5割超(2019/07/23東京新聞) 代理戦争の様相 武器が大量流入 リビア泥沼化原因(2019/07/23東京新聞) リビアは、首都トリポリを拠点にイスラム主義勢力と連携するシラージュ暫定政権と、民兵組織「リビア国民軍」(LNA)を中心とする東部の世俗派勢力が対立。カダフィ旧政権の軍高官だったハフタル氏率いるLNAが四月に首都進攻作戦を始め、市民を含む一千人以上が死亡するなど戦闘が泥沼化している。 代理戦争の構図は、「トルコ・カタール」が暫定政権を推す一方、イスラム勢力を抑え込みたい「エジプト・UAE・サウジアラビア」がLNAを支持。加えてリビアの石油利権を巡って対立するフランス・イタリアも介入し事態を複雑にする。・・・ リビア情勢に詳しいエジプト人専門家アブデルファタル・ヘテタ氏は「リビアには一六年時点でさえ二千万個の武器があったとされるが、この三年間で劇的に増加した」と指摘。「介入する国々は、リビアの和平と安定を遠のかせている責任がある」と批判した。 |
(日曜に想う)期待を語れず不安を管理する政治 編集委員・大野博人(2019/07/21朝日新聞) 仏歴史家ピエール・ロザンヴァロン氏は一昨年に会ったとき、この転落への恐怖感や不安こそ、多くのポピュリスト政治家が人々の心につけいる部分だと語っていた。・・・ 「一強」は、不安の管理をもっぱらとする政治には都合のいい言葉かもしれない。とりあえず強い者がいるかのような雰囲気は漂う。しかし、不安の管理と、不安の原因である問題の解決とは別のことだ。不安を管理しても危機は去らない。 南アジアで豪雨、267人死亡 インドなど3カ国、各地で洪水(2019/07/21朝日新聞) (社説余滴)少数精鋭では戦えない 行方史郎(2019/07/21朝日新聞) だが、「科学立国の危機」という本のなかで、それではダメなことがデータをもって示される。日本は、ドイツや韓国、米国と比べ、大学ランキングで500位以内に位置するような中堅の絶対数が少ない。 「世界と戦える地方の大学を増やす必要がある」というのが著者の豊田長康さん(鈴鹿医療科学大学学長)の主張だ。だが、国の交付金削減もあり、中堅の体力は下がる一方だ。 週のはじめに考える 投票に行くという重み(2019/07/21東京新聞) 今回の場合、二〇一二年の政権復帰以来、六年半以上にわたり政権を維持している安倍晋三首相の政権を、有権者がどう評価するかが問われる選挙でしょう。・・・ 政府の弾圧にも負けず、まさに命懸けで選挙権を得ようと闘った先人たち、荒海を渡って貴重な権利を行使しようとした漁師たちのことにも思いをはせて、投票所に足を運んでみてください。 モスクワ中心部で大規模抗議集会 市議選の不正疑惑で(2019/07/21東京新聞) 登録拒否が発覚して以降、モスクワでは抗議集会が連日続いている。市当局に許可された20日の集会は異例の規模となり、民主主義の根幹が揺らいでいることに市民の怒りが噴出した形となった。 <社説>参院選きょう投開票 一票の価値をかみしめて(2019/07/21琉球新報) 「イラン漁船と衝突事故」 拿捕の英タンカー(2019/07/20東京新聞) 長崎に大雨特別警報 五島、3万6000人に避難指示(2019/07/20東京新聞) 警報の対象は五島市、新上五島町、小値賀町、対馬市、西海市の江島、平島、佐世保市宇久地域で、二十日夕方まで大雨が続く恐れがある。気象庁は記者会見を開き、土砂災害警戒区域などでは「直ちに命を守るために最善を尽くす必要がある状況。災害が起きないと思われるような場所でも最大級の警戒が必要だ」と呼び掛けた。 芸能界、変われる? あしき慣習「抜けたら干される」 (2019/07/20東京新聞) 「社長が『会見したら全員クビ』と」 宮迫さん・田村さん謝罪、吉本には不信感(2019/07/21朝日新聞) 会見は吉本興業が関わらない形で、2人が自主的に開いた。100人を超える報道陣が詰めかけた会見場に、2人は黒のスーツ姿で現れ、冒頭深く頭を下げた。・・・ 同24日に、田村さんが会見を開きたいと吉本の岡本昭彦社長に伝えた際には「やってもええけど、そしたら全員連帯責任、クビにする。俺にはお前ら全員クビにする力があるんだ」と告げられたと宮迫さんは語った。 「森のホタル」またたき星空のよう 京都の大江山(2019/07/20京都新聞) ヒメボタルは森林をすみかとする日本固有種で、フラッシュのように光を明滅させる。・・・ 登山ガイド団体「大江山連峰トレイルクラブ」会長の高崎洋一朗さん(68)によれば、今年は7月上旬から姿を現し始め、7月末ごろまで楽しめるという。高崎さんは「繊細な性質なので、観察する際はすみかを荒らさないよう注意してほしい」と話している。 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |