(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
各国大使館が追悼コメント=欧州にも衝撃「心痛めている」−京アニ火災(2019/07/19時事ドットコム) 国内最古の観覧車など登録へ=有形文化財196件を答申−文化審(2019/07/19時事ドットコム) 「思考を解き放て」 テクノの先駆者ジェフ・ミルズ(2019/07/19時事ドットコム)
人々は米大統領のことも、メキシコの国境で死んでいく人たちのことも、テロについても、スーダン情勢についても考えたくないのだと強調する。 ミルズさんは、オーケストラとコラボするなど10年以上にわたりテクノの限界を広げてきた。アンダーグラウンド・レジスタンスの仲間と一緒にエレクトロニック・ミュージックの領域を切り開き、ひどい偏見と闘わざるを得なかったという。 【こぼれ話】羊の群れが仏パリを大行進、都市農業の利点をPR(2019/07/19時事ドットコム) |
トランプ氏暴言 米国の精神に反する(2019/07/19東京新聞) トランプ氏が標的にしたのは、少女時代にソマリアの内戦から逃れてきた元難民のイルハン・オマルさんをはじめ、パレスチナ系、米自治領プエルトリコ系、黒人の計四人の女性。オマルさんを除く三人が米国生まれだ。四人ともトランプ氏の移民政策を厳しく批判してきた。・・・ 自由と平等という建国の精神は、海外から多くの優秀な人材を引き寄せ、それが米国の繁栄に寄与してきた。多様性と互いの違いを認め合う寛容さが米国の強みである。 一九六〇年代の米国は公民権運動が吹き荒れた。人種差別を克服しようとする苦難の歴史を刻んできた。今も差別は残っている。それでも、現実を少しでも理想へ近づけることが、為政者の責務であるはずだ。 デモの若者60人保護求め台湾へ 香港紙報道(2019/07/19東京新聞) 中国政府は立法会に突入した若者らを「暴力違法分子」などと非難しており、台湾が受け入れれば激しく反発する可能性がある。 失われた言葉、変わる風景 記者歴34年、参院選に思う(2019/07/19朝日新聞) 最たる一つが、政治から言葉が失われてしまったことだろう。軽くなったどころではない、言葉が放逐されている。国会では4月以降、予算委員会が開かれることはついになかった。辛うじて開かれた党首討論を聴きに行けば、安倍晋三首相は言いたいことを並べ立てるのに忙しい。 宇宙から電気を送る「究極」の太陽光発電 送電実験進む(2019/07/19朝日新聞) ・・・ 実現への道のりは遠いが、目指しているのは日本だけではない。中国は1億元(約16億円)かけ、宇宙太陽光発電の実験設備を建設中。20年代に成層圏に飛行船を上げて送電実験する予定だ。25年までに宇宙空間に100キロワット級の発電衛星、50年までに100万キロワット級発電基地の打ち上げを計画する。・・・ 宇宙太陽光発電に必要なマイクロ波送電は、身近な生活の中でも期待されている。例えば、スマートフォンなどの電子機器をケーブルにつないだり、充電台に置いたりする「充電」から解放される可能性がある。海外では使われ始めており、国内でも実用化は近づいている。 「誰一人取り残さない」社会へ 沖縄県がSDGsに関する有識者会議設置を発表(2019/07/19琉球新報) |
京都アニメ会社放火10人死亡か けが多数、意識不明も(2019/07/18東京新聞) コンゴ、エボラ熱「感染拡大恐れ」 WHOが緊急事態宣言(2019/07/18東京新聞) WHOによる緊急事態宣言は二〇一六年二月のジカ熱以来。エボラ熱では一四年八月に西アフリカでの流行で宣言しており、今回が二回目となる。 「有色人種への憎しみ正当化」 トランプ氏「国に帰れ」発言 非難決議(2019/07/18東京新聞) 「『国に帰れ』は人種差別による侮辱だ」。民主党議員たちはこの日の本会議で、口々にトランプ氏の発言への怒りをぶつけた。決議は「トランプ大統領の人種差別的コメントは、新たな米国人と有色人種への恐れや憎しみを正当化した」と指摘し「発言を強く非難する」とした。 <参院選>「一人でも投票に行くんや!!」 31歳芸人の動画、279万回再生(2019/07/18東京新聞) 「若者の政治離れもなにも、そもそも近づいたことが無いと思うねん」「それよりも、若者に近づいてもらうための工夫をした方がええんちゃうか」 動画は、沖縄の海辺で赤いTシャツにふんどし姿のお笑い芸人「せやろがいおじさん」が、カメラに向かって語り掛ける場面で始まる。決めぜりふは「せやろがい」。関西弁で「そうだろ?」の意味だ。 非核求めるポスター広島市に贈呈 ヒロシマ・アピールズ22作目(2019/07/18東京新聞) 青や水色の線を使い、人間とツバメの母子を描写。放射線の影響が世代を超えて受け継がれることや、将来に負荷を残せないという思いを表現した。 マイケル没後10年 軽やかに“壁”を越え(2019/07/18東京新聞) 先月二十二日、若者たちでにぎわう名古屋の大須商店街。マイケルの代表曲「Beat It」が鳴り響き、通行人を装っていた“ダンサー”たちが、いきなり踊りだす−。いわゆるフラッシュモブだ。・・・ 黒人差別や偏見の壁を乗り越えて、マイケルがその卓越したパフォーマンスに託したメッセージの数々が、何光年も離れた星から届く光のように、今という時代に響くからではないのだろうか。 米アップル絵文字、多様性に配慮(2019/07/18京都新聞) 一時保護所、子の人権侵害 私語禁止・会話制約/目を合わせるのも禁止 都の第三者委、指摘(2019/07/18朝日新聞) (声)憲法の心、踏みにじるのは誰か(2019/07/18朝日新聞) 札幌で15日にあった安倍晋三首相の街頭演説で、ヤジを飛ばした2人の市民を警察が取り押さえ、現場から排除した。うち一人は女性で、「増税反対」と叫んで警官数人に取り囲まれ、腕をつかまれて後方へ移動させられたという。行き過ぎは間違いあるまい。憲法の精神が軽んじられた事件だろう。改憲を主張する最高権力者。憲法で縛られているはずのその人に批判的なヤジを飛ばした国民を、警察が平然と実力で排除する。紛れもなく国家による政治弾圧の構図だ。 戦前、労働運動作家の小林多喜二が警察の取り調べで拷問死した。しかし、戦後70年余の長きにわたり、わが国で政治家にヤジを飛ばしただけで警察に実力排除されることなどなかった。安易な公権力の行使は、憲法の保障する国民の諸権利を圧迫するとの空気が社会に満ちていたからだ。これではわざわざ憲法を変えるまでもない。憲法の精神はすでに踏みにじられ、「運用改憲」されているとさえ言えよう。 (ニュースの顔)ウルズラ・フォンデアライエンさん 欧州委員会の次期委員長に決まった(2019/07/18朝日新聞) 森友問題で最高検へ要望書(2019/07/18朝日新聞) 東京の最高検を訪れた醍醐(だいご)聡・東大名誉教授らのグループは取引にかかわった近畿財務局職員を起訴するよう要望。大阪地検による不起訴処分を「政権へのおもねりによる処分との疑惑を招いた」と主張し、厳正な捜査をするよう指導して欲しいと求めた。 |
<’19参院選>原発政策 止めるか使い続けるか(2019/07/17東京新聞) 首相演説にヤジ、道警が聴衆排除 識者「やり過ぎだ」(2019/07/17東京新聞) 沖縄県が新たに国を提訴 辺野古で再び法廷闘争へ 承認撤回を取り消した国決定に不服(2019/07/17琉球新報) 次期EU委員長に独国防相 初の女性、欧州議会が承認(2019/07/17琉球新報) 「“震える少女”に話を聞きたい」 沖縄の若者たちが浦崎末子さんに聞き取り 「下の世代に語り継ぐ」(2019/07/17琉球新報) (社説)参院選 首相の遊説 政権党の度量はどこに(2019/07/17朝日新聞) 念頭にあるのは、2017年夏の東京都議選最終日、秋葉原での街頭演説だろう。聴衆の一部から「辞めろ」コールを浴びた首相が、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言い返し、自らに厳しい世論に向き合わない姿勢が批判された。・・・ 誰でも耳を傾けることができる街頭での演説は、広く有権者に政見を訴えることに意義がある。支援者しか眼中にないような首相の内向きな姿勢は、現に政権を預かる政治指導者の振るまいとして、著しく度量を欠くものだ。 7日にあった東京・JR中野駅前での街頭演説。首相を激励したり、逆に批判したりするプラカードを持った聴衆が陣取り合戦のように立ち並び、首相への「辞めろ」コールと、それに反発する人たちの「黙れ」という怒号が飛び交う――。首相の支持派と批判派に分断された群衆は、政権をとりまく世論の縮図のようにみえる。幅広い合意づくりの努力を怠り、自らを支持する勢力に依拠して強引に政治を進める政権の振る舞いと無縁ではなかろう。 (多事奏論)「議論」という言葉 首相の「売り文句」を奪い返せ 高橋純子(2019/07/17朝日新聞) 改元と憲法に何か関係があるのか。わからない。憲法改正の議論がなぜ、未来に進むことになるのか。わからない。憲法のあるべき姿? スタイルアップ目指してガードルでも履かせるつもりか。思えばこの6年半、わからずじまいでやむなく、心のタンスの奥にしまいこんできたことがたくさんある。集団的自衛権の行使容認に際し、首相が記者会見で示した、赤ちゃんを抱く母親に不安そうな表情で寄り添う子どものイラスト。あの母子はいまごろどこで何をしているだろうか。日本を取り戻す。この道しかない。国難突破――。・・・ さてこのたび、首相のおかげで気づいたことがある。「議論すらしない」という批判は、野党が与党に向けても「負け犬の遠吠え」としてほぼスルーされるが、与党が放つと、野党を確実におとしめることができる。 そのような非対称が生じるのは、この国の民主主義の土俵がすでにゆがんでいるからだと言わざるを得ない。・・・ 議論は民主主義の根幹だ。しかし、議論を真に成立させるのは難しい。異なる意見や価値観を、時間をかけてすり合わせ、何とか妥協点を見いだして折り合う。その意志と行動を欠いていたら、どんなに言葉を重ねても、それは議論とは言えない。 どうだろう。この6年半、議論を軽視し、採決を強行し、時に憲法をも無視して、土俵を使い物にならなくしてきたのは他ならぬ首相である。その当人に「議論しないのは責任放棄」と挑発されること自体情けないが、そんなものに易々と乗って、ゆがんだ土俵と知りつつ「上がらなきゃ」と腰を浮かせている人々は、よく言えばお人よし、悪く言えば間抜けである。 まずは「議論」という言葉を奪い返し、熟議の土俵を作り直さなければ始まらない。それは選挙の勝ち負けを超え、この国の民主主義をかけた闘いである。 「選挙は無意味」なのだろうか 無作為くじ引き論まで/無関心に未来なし(2019/07/17朝日新聞) 安田純平さん、旅券出されず 不服審査請求か提訴の方針(2019/07/17朝日新聞) 安田さんによると、旅券を拘束時に奪われたため、今年1月、新たに発給申請をした。欧州やインド、北米への家族旅行が目的だった。だが、今月12日、外務省から「旅券発給拒否」の通知書(10日付)を受け取った。昨年トルコ経由で帰国した際に、同国から5年間の入国禁止措置を受けたことが理由と記されていた。 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |