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(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

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2019/07/17sankaku07/19

各国大使館が追悼コメント=欧州にも衝撃「心痛めている」−京アニ火災(2019/07/19時事ドットコム)
 京都市伏見区にあるアニメ制作会社「京都アニメーション」のスタジオで33人が死亡した火災について、欧州の在日大使館が19日、ツイッターに相次いで追悼のコメントを投稿した。 ドイツ大使館は「ドイツの主要ニュースや新聞でも取り上げられ、多くのドイツ人も衝撃を受け心を痛めています」と日本語で記載した。
 ベルギー大使館は、日本でも有名な漫画「タンタンの冒険」の主人公タンタンらが涙を流している絵を添え、「ベルギーのアニメヒーロー、そして日本の友人たちとともに、京都アニメーションの悲劇で犠牲になられた方々とご家族の皆さまに心より哀悼の意を表します」とツイートした。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071900573&g=int

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国内最古の観覧車など登録へ=有形文化財196件を答申−文化審(2019/07/19時事ドットコム)
 文化審議会(佐藤信会長)は19日、日本で最古となる「函館公園こどものくに空中観覧車」(北海道函館市)など196件の建造物を新たに登録有形文化財として登録するよう、柴山昌彦文部科学相に答申した。近く答申通り告示され、同文化財の建造物は1万2470件となる。「函館公園こどものくに」にある観覧車は、1950年に大沼公園(現大沼国定公園)に設置されて65年に移設。2本の支柱の間に直径8メートルの八角形ホイールを取り付け、長椅子型のゴンドラが8台つり下がっている。国内で稼働している観覧車としては最古となる。 このほか登録される主な建造物は、旧赤羽台団地42号棟(東京都北区)▽旧伏木港右岸三号岸壁水平引込式クレーン(富山県射水市)▽小坂家住宅主屋(長野市)▽島根県庁舎議事堂(松江市)▽実際寺本堂(岡山県倉敷市)−など。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019071900938&g=soc

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「思考を解き放て」 テクノの先駆者ジェフ・ミルズ(2019/07/19時事ドットコム)
【オランジュAFP=時事】テクノのパイオニアである米ミュージシャン、ジェフ・ミルズさん(56)は11日、AFPのインタビューに応じ、エレクトロニック・ミュージックは「中産階級」のものに成り果て、政治的鋭さを失ってしまったと語った。・・・ 「音楽、特にダンスミュージックは、かつてはもっと政治的だった」「暴力や残忍性、人種差別といった特定の問題について容易に語ることができた」


 だが、今やエレクトロニック・ミュージックは、ある種の人たち――典型的な中産階級で、おそらくかなり快適な生活を送っている人たちにより作られていると語る。音楽がもっと関心を向けるべきだとミルズさんが考えている政治的問題は、今では「声を上げるべき時でも脇に追いやられてしまっている」と指摘する。「ウィザード(魔法使い)」の名でも知られるミルズさんは、「ダンスミュージックは現実逃避を前提としている」と語った。 「パーティーにみんながやって来るのは、真夜中の数時間、(外の世界を)遮断したいからだ」と指摘する。

人々は米大統領のことも、メキシコの国境で死んでいく人たちのことも、テロについても、スーダン情勢についても考えたくないのだと強調する。 ミルズさんは、オーケストラとコラボするなど10年以上にわたりテクノの限界を広げてきた。アンダーグラウンド・レジスタンスの仲間と一緒にエレクトロニック・ミュージックの領域を切り開き、ひどい偏見と闘わざるを得なかったという。
 「音楽だけではなく、自らの思考も解き放たなくてはならない」【翻訳編集AFPBBNews】
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190718038880a&g=afp

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【こぼれ話】羊の群れが仏パリを大行進、都市農業の利点をPR(2019/07/19時事ドットコム)
【パリAFP=時事】フランス・パリ北郊を6日に出発した25匹の羊の群れが17日、パリ中心部トロカデロ庭園近くのセーヌ川のほとりで、約140キロの旅を終えた。歴史的建造物や住宅の周囲に生えた草を食べながら、12日間かけて市内を練り歩いた。・・・ 2人の羊飼いに導かれてパリ北郊の低所得地域セーヌサンドニ県を出発した羊たちは、スクーターに乗った警察官に見守られ、道路を横断する際には徒歩のボランティアにも手助けされながら、パリ中を歩き回った。
 都市羊飼い協同組合の創設者の一人、ジュリールー・デュブルイユ氏は出発時、「われわれにとっては、都市でも羊を飼えると示すことが最も重要だ」とAFPに語っていた。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20190719038885a&g=afp

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トランプ氏暴言 米国の精神に反する(2019/07/19東京新聞)
 自由と平等という米国の精神に反する言動である。トランプ大統領が非白人の民主党議員に「米国が嫌いなら出て行けばいい」と言い放った。移民への偏見と敵意をあおる危険性を悟るべきだ。

 トランプ氏が標的にしたのは、少女時代にソマリアの内戦から逃れてきた元難民のイルハン・オマルさんをはじめ、パレスチナ系、米自治領プエルトリコ系、黒人の計四人の女性。オマルさんを除く三人が米国生まれだ。四人ともトランプ氏の移民政策を厳しく批判してきた。・・・ 自由と平等という建国の精神は、海外から多くの優秀な人材を引き寄せ、それが米国の繁栄に寄与してきた。多様性と互いの違いを認め合う寛容さが米国の強みである。

 一九六〇年代の米国は公民権運動が吹き荒れた。人種差別を克服しようとする苦難の歴史を刻んできた。今も差別は残っている。それでも、現実を少しでも理想へ近づけることが、為政者の責務であるはずだ。
https://www.tokyo-np.co.jp/
article/column/editorial/CK2019071902000156.html

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デモの若者60人保護求め台湾へ 香港紙報道(2019/07/19東京新聞)
 【香港共同】19日付の香港紙、蘋果日報は、香港から中国本土への容疑者引き渡しを可能にする「逃亡犯条例」改正案を巡り、一部若者が1日に香港立法会(議会)に突入した後、デモ参加者らが保護を求めて既に30人が台湾入りし、さらに約30人が訪台準備中だと伝えた。

 中国政府は立法会に突入した若者らを「暴力違法分子」などと非難しており、台湾が受け入れれば激しく反発する可能性がある。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019071901001129.html

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失われた言葉、変わる風景 記者歴34年、参院選に思う(2019/07/19朝日新聞)
1998年7月のことだった。後日、私は社内報に「『民意』に横っ面を張られた」と書いている。永田町界隈(かいわい)ではもう世の動きはわからない――思えば当たり前のことを痛感させられた選挙だった。58・8%に上った投票率が大きい。・・・ 20年余が過ぎた。民意の動きは一層わかりにくい。デジタル化で社会の様相は目に見えて変わったが、そればかりではない。私のような還暦前後の世代には、かつて自明だったことが総崩れしている感さえある。

 最たる一つが、政治から言葉が失われてしまったことだろう。軽くなったどころではない、言葉が放逐されている。国会では4月以降、予算委員会が開かれることはついになかった。辛うじて開かれた党首討論を聴きに行けば、安倍晋三首相は言いたいことを並べ立てるのに忙しい。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14102881.html?_requesturl=
articles%2FDA3S14102881.html&rm=150

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宇宙から電気を送る「究極」の太陽光発電 送電実験進む(2019/07/19朝日新聞)
 宇宙空間で太陽光発電して地球に送る「宇宙太陽光発電」の実現に向けて、送電技術の実験が進んでいる。昼夜があったり、天候に左右されたりする地上での発電と比べて効率が高いと期待される。「究極」の太陽光発電だ。・・・ 宇宙航空研究開発機構(JAXA)などの構想によると、地上から約3万6千キロ離れた宇宙空間に約5・9平方キロの発電・送電用パネルを並べる。最終的に地上での供給電力は原発1基分に相当する約100万キロワットに達するという。

・・・ 実現への道のりは遠いが、目指しているのは日本だけではない。中国は1億元(約16億円)かけ、宇宙太陽光発電の実験設備を建設中。20年代に成層圏に飛行船を上げて送電実験する予定だ。25年までに宇宙空間に100キロワット級の発電衛星、50年までに100万キロワット級発電基地の打ち上げを計画する。・・・ 宇宙太陽光発電に必要なマイクロ波送電は、身近な生活の中でも期待されている。例えば、スマートフォンなどの電子機器をケーブルにつないだり、充電台に置いたりする「充電」から解放される可能性がある。海外では使われ始めており、国内でも実用化は近づいている。
https://digital.asahi.com/articles/ASM794VL8M79PLBJ002.html

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「誰一人取り残さない」社会へ 沖縄県がSDGsに関する有識者会議設置を発表(2019/07/19琉球新報)
 玉城デニー知事は19日、県政の柱として掲げる「誰一人取り残さない、沖縄らしい優しい社会」の構築に向けた政策の推進に向けて設置した万国津梁会議で、新たにSDGsに関する会議を設置することを発表した。8月6日に県庁で第1回の会議を開催する。・・・ 2015年に193カ国が加盟する国連サミットで採択されたSDGsは、「誰一人取り残さない」を基本理念に、貧困や飢餓の廃絶、地球環境の保全、質の高い教育の確保、平和と公正などの分野で国際社会が協力して2030年までに達成を目指す「持続可能な開発目標」を指す。17項目の「ゴール(目標)」と、その下の具体的な169項目の「ターゲット(対象)」で構成される。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-956387.html

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京都アニメ会社放火10人死亡か けが多数、意識不明も(2019/07/18東京新聞)
 18日午前10時35分ごろ、アニメ制作会社「京都アニメーション」(本社・京都府宇治市)の京都市伏見区にあるスタジオから「黒煙が上がっている」と、近くの住民から119番があった。建物2階から約10人が横たわった状態で見つかった。死亡しているとみられ、救急搬送しない。ほかに1人の死亡が確認されている。けが人は少なくとも35人に上り、うち10人が重傷。数人が意識不明となっている。3階建ての建物が燃えており、消火活動を進めている。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019071801001303.html

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コンゴ、エボラ熱「感染拡大恐れ」 WHOが緊急事態宣言(2019/07/18東京新聞)
【ジュネーブ=共同】世界保健機関(WHO)は十七日、コンゴ(旧ザイール)東部で流行が続くエボラ出血熱について、専門家による緊急委員会を開き、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると宣言した。国境地帯で感染者が出ており、隣国へ感染拡大の恐れがあるとした。WHOのテドロス事務局長は「国際社会に、より多くの支援を求める」と呼び掛けた。

 WHOによる緊急事態宣言は二〇一六年二月のジカ熱以来。エボラ熱では一四年八月に西アフリカでの流行で宣言しており、今回が二回目となる。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/
list/201907/CK2019071802000325.html

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「有色人種への憎しみ正当化」 トランプ氏「国に帰れ」発言 非難決議(2019/07/18東京新聞)
 【ワシントン=金杉貴雄】トランプ米大統領が、非白人の民主党女性下院議員たちに「国に帰ったらどうか」などと人種差別的発言をしたとされる問題で、与野党の対立が深まっている。野党民主党が多数の米下院は十六日、発言を非難する決議案を可決したが、トランプ氏は「発言は人種差別ではない」と反論、民主党攻撃を止めようとしない。

 「『国に帰れ』は人種差別による侮辱だ」。民主党議員たちはこの日の本会議で、口々にトランプ氏の発言への怒りをぶつけた。決議は「トランプ大統領の人種差別的コメントは、新たな米国人と有色人種への恐れや憎しみを正当化した」と指摘し「発言を強く非難する」とした。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
world/list/201907/CK2019071802000176.html

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<参院選>「一人でも投票に行くんや!!」 31歳芸人の動画、279万回再生(2019/07/18東京新聞)
 自身もかつては選挙に行かない若者だったという三十一歳のお笑い芸人が、若者に参院選の投票を呼び掛ける動画が、インターネット上で人気を集めている。参院選が公示された今月四日にツイッターに投稿した動画は、十八日午前までに再生回数が二百七十九万回を超えた。政治家が若者に届く言葉で政策を語ろうとしない「政治の若者離れ」を変えたい思いが配信の動機だ。 (村上一樹)

 「若者の政治離れもなにも、そもそも近づいたことが無いと思うねん」「それよりも、若者に近づいてもらうための工夫をした方がええんちゃうか」

 動画は、沖縄の海辺で赤いTシャツにふんどし姿のお笑い芸人「せやろがいおじさん」が、カメラに向かって語り掛ける場面で始まる。決めぜりふは「せやろがい」。関西弁で「そうだろ?」の意味だ。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/
politics/list/201907/CK2019071802000341.html

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非核求めるポスター広島市に贈呈 ヒロシマ・アピールズ22作目(2019/07/18東京新聞)
 核兵器廃絶と平和を訴えるポスター「ヒロシマ・アピールズ」を企画している日本グラフィックデザイナー協会(東京)などが18日、広島市の松井一実市長に今年のポスターを贈呈した。1983年に始まり、今年で22作目となった。タイトルは「希望」。グラフィックデザイナーの澁谷克彦さん(62)=東京都目黒区=が制作した。

 青や水色の線を使い、人間とツバメの母子を描写。放射線の影響が世代を超えて受け継がれることや、将来に負荷を残せないという思いを表現した。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019071801001136.html

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マイケル没後10年 軽やかに“壁”を越え(2019/07/18東京新聞)
 マイケル・ジャクソン。ピーターパンを夢見た彼が、この世から姿を消してもう十年。キング・オブ・ポップ(ポップ音楽の王様)が生み出した曲やステップは色あせず、地球規模で愛されている。

 先月二十二日、若者たちでにぎわう名古屋の大須商店街。マイケルの代表曲「Beat It」が鳴り響き、通行人を装っていた“ダンサー”たちが、いきなり踊りだす−。いわゆるフラッシュモブだ。・・・ 黒人差別や偏見の壁を乗り越えて、マイケルがその卓越したパフォーマンスに託したメッセージの数々が、何光年も離れた星から届く光のように、今という時代に響くからではないのだろうか。
 ♪気づいてないの?/地球が叫んでいることに/海も泣いていることに…。「アース・ソング」マイケルは、彼が最も好きだったとも言われるこの曲について、映画「THIS IS IT」の中で、次のように語っている。
 <環境破壊が気がかりだ。だからこういう曲を書く。人々が目覚めて希望を抱けるように。地球は病んでいて熱があるんだ。今でなければ治せない>
 「ウィー・アー・ザ・ワールド」。一九八五年、四十五人のスーパースターが参加した、アフリカ救済のチャリティーソング。
 ♪私たちは世界の仲間/私たちの未来のために/今こそ分かち合おう…。発起人のハリー・ベラフォンテが「みんなをハグするような」と表現した、このサビのパートを書いたのもマイケルだった。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
editorial/CK2019071802000194.html

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米アップル絵文字、多様性に配慮(2019/07/18京都新聞)
障害者関連も充実【ニューヨーク共同】米アップルは「世界絵文字デー」の17日に合わせ、新しい絵文字を発表した。カップルや恋人を表すのによく使われる手をつないだ2人の絵文字は肌の色が違う同性同士を選べるようにして多様性に配慮した。障害者関連も充実させ、盲導犬や補聴器を着けた耳、車椅子、義手、義足も加わる。このほか動物関連はナマケモノやフラミンゴなど、食べ物関連はワッフルやバターなどをそれぞれ追加する。
https://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20190718000075

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一時保護所、子の人権侵害 私語禁止・会話制約/目を合わせるのも禁止 都の第三者委、指摘(2019/07/18朝日新聞)
 虐待などの理由で児童相談所(児相)に保護された子どもたちが最初に身を寄せる「一時保護所」=キーワード=について、東京都の第三者委員が、子どもを管理するルールを「過剰な規制で人権侵害にあたる」と指摘していたことが、朝日新聞が入手した資料でわかった。一方で、定員超過や職員不足が運営に悪影響を及ぼしていることにも言及している。・・・ また、ルールを守れない子どもに対して、壁に向かって食事をする▽廊下についたてを立ててその中で辞書を書き写す▽体育館の中やグラウンドを何周も走る――などが強いられている状況も報告。「ルール違反に対する指導の名の下に罰を与えているとしか言えない」「本来は内省を深める目的の個別処遇が、罰になっていないかも再検討を要する」などとした。
https://digital.asahi.com/articles/
DA3S14101280.html?_requesturl=
articles%2FDA3S14101280.html&rm=150

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(声)憲法の心、踏みにじるのは誰か(2019/07/18朝日新聞)
 無職 中村孝太郎(北海道 66)

 札幌で15日にあった安倍晋三首相の街頭演説で、ヤジを飛ばした2人の市民を警察が取り押さえ、現場から排除した。うち一人は女性で、「増税反対」と叫んで警官数人に取り囲まれ、腕をつかまれて後方へ移動させられたという。行き過ぎは間違いあるまい。憲法の精神が軽んじられた事件だろう。改憲を主張する最高権力者。憲法で縛られているはずのその人に批判的なヤジを飛ばした国民を、警察が平然と実力で排除する。紛れもなく国家による政治弾圧の構図だ。

 戦前、労働運動作家の小林多喜二が警察の取り調べで拷問死した。しかし、戦後70年余の長きにわたり、わが国で政治家にヤジを飛ばしただけで警察に実力排除されることなどなかった。安易な公権力の行使は、憲法の保障する国民の諸権利を圧迫するとの空気が社会に満ちていたからだ。これではわざわざ憲法を変えるまでもない。憲法の精神はすでに踏みにじられ、「運用改憲」されているとさえ言えよう。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14101139.html

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(ニュースの顔)ウルズラ・フォンデアライエンさん 欧州委員会の次期委員長に決まった(2019/07/18朝日新聞)
7月初めに欧州委員長候補に指名された翌日から、ツイッターで日々の活動を発信している。一つのメッセージを英独仏の各国語に分けてつぶやき、広く伝える工夫をみせる。16日の欧州議会での演説でも、3カ国語を駆使。「最初の100日で欧州の環境対策を提唱したい」と意気込んだ。欧州委員会の局長やドイツ・ニーダーザクセン州首相を務めた父の元に、ベルギー・ブリュッセルで生まれた。ドイツや英国で経済学や医学を学び、医師資格を持つ。同じく医師の夫との間に7人の子どもがいる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14101318.html

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森友問題で最高検へ要望書(2019/07/18朝日新聞)
 学校法人森友学園(大阪市)への国有地売却問題で、財務省職員らを刑事告発した二つの市民グループが17日、稲田伸夫検事総長宛てに「厳正な捜査」を求める要望書をそれぞれ提出した。問題をめぐっては、いったん不起訴とした
大阪地検が、検察審査会の「不起訴不当」の議決を受けて再捜査を進めている。

 東京の最高検を訪れた醍醐(だいご)聡・東大名誉教授らのグループは取引にかかわった近畿財務局職員を起訴するよう要望。大阪地検による不起訴処分を「政権へのおもねりによる処分との疑惑を招いた」と主張し、厳正な捜査をするよう指導して欲しいと求めた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14101234.html

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<’19参院選>原発政策 止めるか使い続けるか(2019/07/17東京新聞)
 六月のG20大阪サミット開催期間の前後、東京駅や名古屋駅などのコインロッカーが、テロ対策で閉鎖になった。それほどテロには敏感なのに、こと原発に関しては、無防備だったと言うしかない。・・・ 例えば、原子炉から十分離れた場所に、非常用の制御室や電源、冷却ポンプなどを備えることになっている。一基につき一千億円規模の追加費用がかかる。・・・新規制基準の導入後、関電が安全対策に投じた費用は、すでに一兆円を超えたという。安全を真摯(しんし)に追求すれば、原子力発電は、ビジネスとして成り立たない−。今や世界の常識だ。再生可能エネルギーへのシフトは加速する。・・・ にもかかわらず、国のエネルギー基本計画は、二〇三〇年度にも電力の二割以上を原発で賄うといい、新増設も視野に入れ、依然基幹電源扱いだ。誰のため、何のために、災害リスクの高い原発を莫大(ばくだい)なコストをかけて維持していこうとするのだろうか。自民の参院選公約はこれに沿う。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/column/
editorial/CK2019071702000144.html

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首相演説にヤジ、道警が聴衆排除 識者「やり過ぎだ」(2019/07/17東京新聞)
札幌市中央区で行われた安倍晋三首相の街頭演説中に「安倍辞めろ」などとヤジを飛ばした聴衆を、北海道警の警察官が腕を抱えるなどして取り押さえ、現場から排除していたことが17日、道警への取材で分かった。道警は「トラブルや犯罪の予防のための措置で、対応は適切」と説明。一方、専門家は「あまりにも過敏でやり過ぎだ」と指摘している。
https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2019071701001878.html

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沖縄県が新たに国を提訴 辺野古で再び法廷闘争へ 承認撤回を取り消した国決定に不服(2019/07/17琉球新報)
  米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う埋め立て承認の撤回処分を巡り、総務省の第三者機関・国地方係争処理委員会(係争委)が沖縄県の審査申し出を却下したことを受け、沖縄県は17日、福岡高裁那覇支部に提訴した。国土交通相が県の承認撤回を取り消した決定に不服があるとして国を相手取って裁判を闘う。辺野古新基地建設を巡って対立する県と国は新たな法廷闘争に突入する。
  
  県職員が17日午後3時40分、那覇市の福岡高裁那覇支部を訪れ、訴状を提出した。玉城デニー知事が午後5時ごろ、記者会見し詳細を説明する。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-955010.html

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次期EU委員長に独国防相 初の女性、欧州議会が承認(2019/07/17琉球新報)
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)欧州議会(フランス・ストラスブール、定数751)は16日の本会議で、EU首脳会議がユンケル欧州委員長の後任候補に指名したドイツのウルズラ・フォンデアライエン国防相(60)を承認した。女性が初めてEU行政トップにつくことが確定した。11月1日に就任し任期は5年。英国離脱や移民流入、揺らぐ対米関係などEUの重要課題への対応を主導する。ドイツ出身委員長は52年ぶり。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-954739.html

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「“震える少女”に話を聞きたい」 沖縄の若者たちが浦崎末子さんに聞き取り 「下の世代に語り継ぐ」(2019/07/17琉球新報)
 米軍が撮影した沖縄戦の記録映像に収められ、沖縄戦を取り上げた映像作品でも映し出されてきた「震える少女」。戦後74年を経て名乗り出た浦崎(旧姓・賀数)末子さん(81)について報じた本紙記事が、浦崎さんと10代の若者を結び付けた。記事を読んだ那覇看護専門学校1年の比嘉雅文さん(18)=沖縄市高原=と前川涼さん(19)=那覇市小禄=が7日、浦崎さんを訪ねて沖縄戦の体験を聞き取り、非戦の思いを新たにした。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-954081.html

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(社説)参院選 首相の遊説 政権党の度量はどこに(2019/07/17朝日新聞)
 参院選を戦う与野党のホームページには、党首ら幹部の遊説日程が告知されている。ところが、自民党は総裁たる安倍首相の予定を掲載していない。地元の関係者には事前に伝え、報道機関には当日朝までに連絡があるとはいえ、国民に広く政策を訴えるつもりがあるのか、首をかしげざるを得ない。・・・

念頭にあるのは、2017年夏の東京都議選最終日、秋葉原での街頭演説だろう。聴衆の一部から「辞めろ」コールを浴びた首相が、「こんな人たちに負けるわけにはいかない」と言い返し、自らに厳しい世論に向き合わない姿勢が批判された。・・・ 誰でも耳を傾けることができる街頭での演説は、広く有権者に政見を訴えることに意義がある。支援者しか眼中にないような首相の内向きな姿勢は、現に政権を預かる政治指導者の振るまいとして、著しく度量を欠くものだ。

 7日にあった東京・JR中野駅前での街頭演説。首相を激励したり、逆に批判したりするプラカードを持った聴衆が陣取り合戦のように立ち並び、首相への「辞めろ」コールと、それに反発する人たちの「黙れ」という怒号が飛び交う――。首相の支持派と批判派に分断された群衆は、政権をとりまく世論の縮図のようにみえる。幅広い合意づくりの努力を怠り、自らを支持する勢力に依拠して強引に政治を進める政権の振る舞いと無縁ではなかろう。
https://www.asahi.com/articles/DA3S14099247.html

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(多事奏論)「議論」という言葉 首相の「売り文句」を奪い返せ 高橋純子(2019/07/17朝日新聞)
「私たちはこの5月、令和という新しい時代を迎えました。新しい時代の憲法のあるべき姿について、議論することは私たちの責任ではないでしょうか。しっかりと議論をするのか、議論をしないのか。未来に向かって前に進んでいくのか、まったく進まないのか。それを問うのがこの参院選挙です。皆さん、前に向かって進んでいこうではありませんか」(安倍晋三首相、6月30日、インターネット番組の党首討論で)

改元と憲法に何か関係があるのか。わからない。憲法改正の議論がなぜ、未来に進むことになるのか。わからない。憲法のあるべき姿? スタイルアップ目指してガードルでも履かせるつもりか。思えばこの6年半、わからずじまいでやむなく、心のタンスの奥にしまいこんできたことがたくさんある。集団的自衛権の行使容認に際し、首相が記者会見で示した、赤ちゃんを抱く母親に不安そうな表情で寄り添う子どものイラスト。あの母子はいまごろどこで何をしているだろうか。日本を取り戻す。この道しかない。国難突破――。・・・ さてこのたび、首相のおかげで気づいたことがある。「議論すらしない」という批判は、野党が与党に向けても「負け犬の遠吠え」としてほぼスルーされるが、与党が放つと、野党を確実におとしめることができる。

そのような非対称が生じるのは、この国の民主主義の土俵がすでにゆがんでいるからだと言わざるを得ない。・・・ 議論は民主主義の根幹だ。しかし、議論を真に成立させるのは難しい。異なる意見や価値観を、時間をかけてすり合わせ、何とか妥協点を見いだして折り合う。その意志と行動を欠いていたら、どんなに言葉を重ねても、それは議論とは言えない。

 どうだろう。この6年半、議論を軽視し、採決を強行し、時に憲法をも無視して、土俵を使い物にならなくしてきたのは他ならぬ首相である。その当人に「議論しないのは責任放棄」と挑発されること自体情けないが、そんなものに易々と乗って、ゆがんだ土俵と知りつつ「上がらなきゃ」と腰を浮かせている人々は、よく言えばお人よし、悪く言えば間抜けである。

 まずは「議論」という言葉を奪い返し、熟議の土俵を作り直さなければ始まらない。それは選挙の勝ち負けを超え、この国の民主主義をかけた闘いである。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14099259.html

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「選挙は無意味」なのだろうか 無作為くじ引き論まで/無関心に未来なし(2019/07/17朝日新聞)
 大詰めの参院選だが、低投票率が心配される世論調査結果も出ている。統一地方選では多くの選挙で過去最低投票率を記録したばかり。「選挙は無意味」とでもいう無力感、背景に何があるのか。・・・ 「もし今回も自公が勝てば、6回連続で国政選挙で勝つことになる。その間、森友・加計問題も、集団的自衛権や特定秘密保護法など国論を二分した問題もあったんですよ? 政権交代を促す目的でできた小選挙区制が機能していない」
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14099398.html

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安田純平さん、旅券出されず 不服審査請求か提訴の方針(2019/07/17朝日新聞)
 シリアで武装勢力に3年4カ月にわたって拘束され、昨年10月に帰国したジャーナリスト安田純平さん(45)に対し、外務省が旅券(パスポート)を再発給しないと通知したことがわかった。安田さんは「憲法に保障された渡航の自由に反する」として、行政不服審査法に基づく外務省への審査請求か、行政訴訟のいずれかを検討するという。

 安田さんによると、旅券を拘束時に奪われたため、今年1月、新たに発給申請をした。欧州やインド、北米への家族旅行が目的だった。だが、今月12日、外務省から「旅券発給拒否」の通知書(10日付)を受け取った。昨年トルコ経由で帰国した際に、同国から5年間の入国禁止措置を受けたことが理由と記されていた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S14099374.html

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自然エネルギーへ

今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。


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