(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
ハンセン病救済 「人間回復」へ本腰を(2019/07/10東京新聞) <’19参院選>働く外国人 人として向き合えるか(2019/07/10東京新聞) 在留資格に「特定技能」を加える入管難民法などの改正案の国会審議では、政府が実態を正確に伝えていなかったことも明らかになった。・・・ 国は日本語教育や生活支援などの充実を施策として掲げており、自民党の公約にも並ぶ。外国人との「共生」は、与野党問わず訴えている。 だが今のところ、年金などの争点に隠れ、活発な論戦にはなっていない。人口が減っていく中、外国人の受け入れはこの国の針路を大きく左右し、社会のありようの根幹にもかかわる話だ。 国連、気候変動と格差拡大に懸念 持続可能な開発目標(2019/07/10東京新聞) グテレス事務総長は報告書の前書きで「必要な変革を進めるには、より深く迅速で、野心的な対応が必要だ」と訴えた。報告書によると、格差は世界の地域や国の間、各国内でも拡大。発育不全の子供は約4分の3が南アジアとサハラ砂漠以南のアフリカに集中した。 (ひと)柴田潮音さん エルサルバドルで政府職員になり遺跡を調査する(2019/07/10朝日新聞) ピラミッド神殿跡や集落跡など遺跡は多い。火山灰に埋もれた遺跡で見つかるトウモロコシなどの植物痕からは当時の暮らしぶりがうかがえ、興味は尽きない。 手配の中国人、引き渡し拒否 スウェーデン「拷問の恐れ」(2019/07/10朝日新聞) ロイター通信などによると、男は国有企業の河南省での幹部だった喬建軍容疑者。1億スウェーデンクローナ(約11億円)相当の横領が絡む事件をめぐって中国政府の要請を受けたスウェーデンの警察が2018年6月に逮捕していた。 人権派弁護士クルーニー氏、比大統領批判ジャーナリストの弁護団に(2019/07/10時事ドットコム) はやぶさ2、降下開始=あす2度目の着陸−JAXA(2019/07/10時事ドットコム) リビア、戦闘激化後の死者千人超(2019/07/10京都新聞) 犠牲者のうち106人が民間人といい、負傷者は約5600人に上った。WHOは医療支援を継続する方針。2〜3日にはトリポリ近郊で、欧州への渡航を目指す移民の収容施設が空爆されて少なくとも53人が死亡し、国連が厳しく批判した。 祇園の火災、なお鎮火できず 祇園小唄作詞の舞台も全焼(2019/07/09朝日新聞) 48歳派遣女性、時給は1500円 「置き去り」感じる(2019/07/09朝日新聞) そんな状況下、働きたいシングル女性をひきつけたのが「派遣」という非正規の働き方だった。当時は、自由度が高い、いろんな会社が経験できる、事務職の即戦力、ともてはやされた。正規雇用へのステップとも言われた。・・・ いま非正規で働く人は7割が女性だ。だが、結婚せずに非正規で働き続ける女性たちを、これまで政治は直視してきただろうか。「老後に夫婦で2千万円不足」という金融庁審議会の報告書でも、彼女たちの不足額は示されていない。・・・ 安倍政権が掲げる「女性活躍推進」でも、光が当たっているのは正社員の管理職登用や、仕事と子育ての両立だ。子どもがいない非正規のシングル女性を後押しする政治の動きは、見えてこない。彼女たちも「置き去りにされている」と感じている。 コケコッコー騒音?仏で論争 バカンスで夫婦が雄鶏など提訴(2019/07/09朝日新聞) (声)若者に戦争を伝え平和を守ろう(2019/07/09朝日新聞)無職 甲斐祺郎(宮崎県 80) 作家の半藤一利さんが女子大で講義をして驚いたこと、という話が雑誌に載っていた。太平洋戦争で日本と戦争をしなかった国について、(1)アメリカ(2)ドイツ(3)旧ソ連(4)オーストラリア――の4択で、学生50人に質問したところ、13人がアメリカと答えたという。このことを知り合いに話したら、「若者が戦争について知らないのは当然」ときっぱり言われて、恐ろしくなった。憲法9条は平和を守るものと考えている。 それが改正されたら一番に火の粉が降りかかってくるのが若者なのに、当事者たちが戦争に無関心で知らないとは。以前、福岡で「9条を守ろう」と女性が署名を呼びかけたが、自分には関係ない風で通り過ぎていく若者たちの様子を、新聞の記事で読んだ。本当かどうか。私はガソリンスタンドで、若い女性スタッフに戦争について聞いてみた。「知っています。修学旅行で長崎に行き、祖父母からも戦争の話を聞きました」との答えが返ってきた。「いま、戦争のない時代にいて幸せ」とも話し、ようやく一安心した。若者たちに子供のころから戦争の話を伝えていくことが大切だと痛感する。 垂直の壁もスイスイ ヒルをモデルにソフトロボット開発(2019/07/09朝日新聞) 機械工学専攻博士後期課程3年の金田礼人(あやと)さん(26)は、アイデアの出発点をそう説明する。構造はシンプルだ。吸盤のついた頭と、モーターを内蔵した胴にあたる部分が、3本の軽量の金属ホースでつながっている。・・・研究成果をまとめた論文は、4月に米国の科学誌「Soft Robotics」に掲載され、インパクトのある研究として関心を集めている。金田さんの指導にあたり、論文執筆にも携わった真下智昭准教授は「市販されている部材で素早く仕上げたことが素晴らしい。 |
英、現代の「奴隷制」摘発 1日70円で労働強要も(2019/07/09東京新聞) BBC放送によると、英国内には奴隷状態にある人が1万人以上いるとされ、英国は奴隷強要や人身取引を禁じる現代奴隷法を2015年に制定した。 <’19参院選>9条改憲 戦後平和主義の岐路だ(2019/07/09東京新聞) 内閣府が昨年行った世論調査では、自衛隊に「良い印象を持っている」が約九割。共同通信社による直近の世論調査では、安倍政権下での改憲に「反対」が50%なのに対し「賛成」は35%にとどまる。国民の多くは、現状のままの自衛隊を受け入れている。 安倍氏は自ら「二〇二〇年の新憲法施行」を表明して、自己目的化しているだけではないか。 米、台湾に武器2千億円超 戦車やミサイル売却承認(2019/07/09琉球新報) 売却が決まったのはM1A2エーブラムス戦車108両や携帯型地対空ミサイル「スティンガー」250発など。トランプ米政権は、国防総省が6月に発表したインド太平洋の安全保障戦略で、台湾に対する中国の軍事圧力に対抗し、武器供給などで台湾への支援を続ける方針を示している。 レンブラント「夜警」を公開修復 ガラス越し見学可、ネット中継も(2019/07/09琉球新報) 【ボリビア】集いの場 愛され15年 熱田さん 唯一のカラオケ経営(2019/07/07琉球新報) この人がバンクシー? 英民放、古い取材映像発見(2019/07/07琉球新報) |
ハイジ展、スイスで初 欧州でも名作 なのに故郷はテレビ未放映(2019/07/08東京新聞) イラン、米圧力に屈せず 第3段階「さらに強力」と(2019/07/08東京新聞) ギリシャ政権交代へ 最大野党の中道右派勝利(2019/07/08東京新聞) 秋田知事「地上イージスは争点」 改めて防衛省批判、「反発ある」(2019/07/08東京新聞) <社説>自衛隊の情報保全隊 国民に活動内容の説明を(2019/07/08琉球新報) 防衛省は3月、宮古島に新たに陸自駐屯地を開設、約380人の警備部隊を先行配備した。鹿児島県奄美大島にも駐屯地を開設し警備部隊と地対空・地対艦ミサイル部隊を配備している。与那国島では2016年に約160人の陸自沿岸監視部隊が発足した。 |
福島住民「首相への本音、止められた」 演出される復興(2019/07/08朝日新聞) そして、原発再開に「56%が反対」(2月の朝日新聞社世論調査)という民意とかけ離れた国策が進む。経産省に言わせれば、再生可能エネルギーより原発のほうが「安定」した電源。それにこだわり続けていいのか、本来なら参院選で大きな争点にならないとおかしいはずだ。議論を遠ざけているものがあるのではないか。一つの出来事が思い浮かんだ。・・・ 政府が6月に閣議決定したエネルギー白書で、福島は「復興に向けた取り組みが着実に進んでいる」と書かれた。たしかに旧避難指示区域内での学校や診療所の建設はこの2年で、ようやく進み始めた。だが、戻った住民は3割ほど。「着実に」とはほど遠い。 過酷な事故が起きたのは遠い昔なのだろうか。国の「復興」で事故の現実が見えにくくなるにつれ、原発政策はますます民意から離れていく危険性をはらむ。 嘲笑する政治が生んだ差別、同調圧力 安倍政権の6年半(2019/07/08朝日新聞) ・・・ 民主党政権の失敗と比較して野党を揶揄(やゆ)、こき下ろす。身内で固まってあざ笑う――。自分が相手より上位にあり、見下し、排除する意識がにじむ。首相も支える官邸スタッフも代わらず、国会では野党を圧倒する議席に支えられた強固な権力基盤の中で、「嘲笑する政治」が6年半、まかり通ってきたのではないか。・・・ 安倍政権が進める政策に異を唱える人を攻撃する風潮も社会に広がった。ネットには、沖縄の米軍施設建設への抗議活動に対する差別発言があふれる。「イージス・アショア」の配備問題では、防衛省のずさんな調査の発覚で白紙撤回を求める秋田県知事に、辞職あるいは「受け入れろ」と迫るメールや電話が多数届いているという。人をさげすむ政治が生んだ差別や同調圧力の根は深い。 安倍首相が11月まで続投すれば、桂太郎を超えて歴代最長の名を刻む。自らを支持する人だけのために、首相という権力があるのではない。支持しない、異なる考えを包摂することなしに、残り2年余の自民党総裁任期を全うするつもりなのだろうか。 (社説)参院選 アベノミクス 経済好循環の道遠く(2019/07/08朝日新聞) (科学の扉)漂うDNAで生物調査 くんだ水を分析、姿見えなくても生息確認(2019/07/08朝日新聞) ・・・ 日本での草分けの一人、神戸大の源利文准教授は「コロンブスの卵みたいなものです」と話す。魚などのDNAは水中ですぐに分解され、検出できないとかつて考えられていた。ところが10年ほど前、コイに感染するウイルスを検出しようと湖や川の水を調べていて、コイのDNAも検出できることに気づいた。 ライトの建築群、世界遺産に(2019/07/08朝日新聞) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |