(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
<社説>ハンセン病家族訴訟 国は控訴せず救済に動け(2019/06/29琉球新報) 「G20やめろ」と集会やデモ 市民団体などが気勢上げる(2019/06/29琉球新報) 北半球各地に熱波襲来か WMO、今夏の高温警告(2019/06/29琉球新報) 日中関係改善 「永遠の隣国」というなら(2019/06/29東京新聞) 歴史を振り返れば、一九七二年の北京での国交正常化交渉で、田中角栄首相と周恩来首相は戦後処理の問題などで激しく応酬。その後、田中首相一行と面会した毛沢東主席は「ケンカはすみましたか。互いに言うべきことを主張しケンカしてこそ仲良くなれるものです」と言ったという。半世紀近く前の毛氏の発言は、今の日中関係で欠けている点をついているとも言えそうだ。 筆洗 <羽あらば飛んで行きたや里の春>。(2019/06/29東京新聞) アップルのデザイン責任者、退社へ iPhone、iPod、iMac…(2019/06/29朝日新聞) (多事奏論)二つの隣国 日本人を引き寄せる力の差 吉岡桂子(2019/06/29朝日新聞) 中国を取材していると、個性あふれるすてきな人々にたくさん出会う。中国政府が、歴史や文化大国の中国に好奇心をもっと寄せてほしい気持ちもわかる。ただ、国が予算をつぎ込むマッチョなソフトパワー作りだけでは築けないものやイメージがある。韓国の魅力は、30年かけて育まれた言論や表現の自由と無縁ではない。中国政府は表現の空間から意に沿わない政治性を排除し、限界を設けることで、多様性の発露に水をさしていることを自覚すべきだ。 (売れてる本)『増補 普通の人びと』 クリストファー・R・ブラウニング〈著〉 谷喬夫〈訳〉(2019/06/29朝日新聞) ・・・仲間に劣後することなく集団の行動に順応することが「道徳的な抜け穴」として作用するという本書の指摘は取り立てて目新しいものではない。にもかかわらず、本書がよく読まれるようになったのは、外部にとっては道徳的不正となりうる行動(たとえばデータの改竄〈かいざん〉)が集団倫理によって正当化される事態が後を絶たず、そうした行動をとる圧力に日々さらされる経験(たとえば忖度〈そんたく〉)をけっして他人事とは思えないからだろう。集団内部でその倫理に抗する視点をとるためには、別様の「仲間」が必要なのかもしれない。 (ひもとく)女性の壁 古い性差意識から抜け出そう 長谷川眞理子(2019/06/29朝日新聞) 奨学金をもらうと、卒業後に何百万円にものぼる借金を負う。そういう女性を買うのは中年男性たちで、彼らの彼女らに対する傲慢(ごうまん)な態度はすごい。職場で「女性は管理職になりたがらない」と言っているのは、こういう男性たちなのだろう。・・・ 世界は、この30年ほどでずいぶん変わったが、日本はほとんど変わっていない。日本社会をダメにしている重要な原因の一つは、時代遅れのジェンダー意識であると、怒りとともに確信させる3冊であった 山本太郎氏に異例の寄付金 なけなしのお金、託す理由は(2019/06/29朝日新聞) 《あなたの生活が苦しいのは、あなたのせいにされていませんか。あなたが役に立たないからとか、あなたが勉強してこなかったからだとか。冗談じゃない!》・・・街頭演説の動画に出会ったのは、そんなときだった。正直言って、これまでは山本氏のことが大嫌いだった。「脱原発」をくり返すだけのタレント政治家。単なる目立ちたがり。そんな風に思っていた。 でも……。 通帳の残高は5万円ほどしかなかったが、その中から1万円を寄付した。・・・女性が「れいわ」に1千円を寄付したのは、ゴールデンウィークのころだ。切り詰めてばかりでうつ状態になっていた。自分にご褒美を一つだけ許そうと思い、数カ月前に携帯電話をスマホに変えた。インターネットを見る機会が増え、山本氏の演説を知った。 《生きててくれよ! 死にたくなるような世の中、やめたいんですよ》 その言葉にふれ、寄付を思い立った。これまで政治には関心がなかった。投票にすら行かなかったこともあるが、今は生活の苦しさをなんとか「政治」で変えたいと思っている。・・・ それでも、財布の底をはたいて山本氏を後押ししようという人びとがいることは事実だ。生活苦に寄り添おうとする山本氏の立ち居振る舞いに、彼らは共感を覚えているのではないか。「生きててくれよ」という彼の叫びが共感を得るのは、裏を返せば、「自分は生きていていいのか」と思い巡らしながら暮らしている人がたくさんいるということだろう。 厚生労働省の調査によると、日本の貧困率は15.7%(2015年)。国民の7人に1人が貧困状態で暮らしている。ひとり親世帯に限れば、この数字は50%を超える。全世帯の15%、母子世帯に限れば38%が「貯蓄ゼロ」の状態だ。 |
デンマーク 41歳女性首相 中道左派陣営へ政権交代(2019/06/28東京新聞) 社民党は野党時代から「反移民」の立場を鮮明にしており、寛容な中道左派陣営の他政党との協議が長引いたが、移民規制を一部緩和することなどで二十七日までに折り合った。高い税金で支える教育や福祉サービスの一層の充実も目指す。 政治家の不適切なツイートに警告 削除せず、説明責任求める(2019/06/28東京新聞) 報道の自由、政府と「対話用意」 国連報告者、反発に(2019/06/28東京新聞) 沖縄での米軍基地の県内移設などに対する抗議活動への圧力に関しては、日本政府と沖縄の人々との間の相互不信が原因だと指摘、「対話が重要だ」とした。また沖縄の人々には抗議する自由があるが、その手段が十分になく問題だとした。 最高裁の判断 なぜ再審の扉を閉ざす(2019/06/28東京新聞) 鹿児島県大崎町で一九七九年に起きた事件だった。被害者が酒に酔い、側溝に落ちているのを住民が発見した。三日後に遺体が自宅横にある牛小屋で見つかった。原口さんは隣に住み、被害者の義姉にあたる。親族の計四人が殺人容疑などで逮捕され、八一年に最高裁で確定した。・・・ 最高裁の判断には大いに違和感を持つ。審理を高裁に差し戻すこともできたはずである。事件の真相に接近するには、そうすべきだった。事故死か他殺かの決着も、再審公判でできたはずだ。再審取り消しは論理自体が強引である。もっと丁寧に真実を追求する姿勢が見えないと、国民の司法に対する信頼さえ損なう。 大谷が2年連続2桁本塁打(2019/06/28琉球新報) ハンセン病家族訴訟 国に賠償を命じる 熊本地裁(2019/06/28琉球新報) (#政界ファイル)共産党・志位和夫委員長「首相の民主党政権批判、時代を考えてほしい」(2019/06/28朝日新聞) ただ、あの時代(背景)を考えてほしい。リーマン・ショックがあり、そこから日本経済がなんとか抜け出すさなかにあった。東日本大震災があり、その危機からどう抜け出していくかという苦闘もあった。(安倍晋三首相が)そういう時代を引き合いに出して、自分たちはあの時代に比べれば良かった、と自分たちの政権の美化に使うのはもうやめたほうがいい。(27日、記者会見で) (社説)サウジ記者殺害 事件の幕引き許されぬ(2019/06/28朝日新聞) カショギ氏は皇太子の権力を批判していた。絶対君主制のサウジで、高齢の国王にかわり国政を事実上動かしている皇太子の関与はなかったのか、国際社会は強い疑念を示してきた。・・・ サウジをかばい続けるトランプ大統領に議会は反発している。米上院は昨年末、「ムハンマド皇太子に責任がある」と非難する決議案を与党の共和党も含め全会一致で可決した。 大阪できょうから開かれるG20首脳会議には皇太子のほか、トルコのエルドアン大統領、グテーレス氏らがそろう。カショギ氏の事件に限らず、報道の自由は近年脅かされており、ジャーナリストの投獄や殺害が各地で相次ぐ。世界のメディアでつくる国際新聞編集者協会は安倍首相に対し、議長国として問題提起し、各国に改善を働きかけるよう要請した。 人権や民主主義などの価値観外交が問われる局面である。安倍首相は顔を背けず、この懸念を正面から取り上げるべきだ。 (寄稿 新時代・令和)原発と人間の限界 作家・高村薫(2019/06/28朝日新聞) そうして日本は商業原発の建設へ踏み出したのだが、科学の進歩がそのまま人類の希望だった20世紀後半は、同時に大国が核実験を繰り返して核兵器が拡散した時代でもあった。そのなかで日本人がなぜ、核兵器の脅威と原発の夢をかくも都合よく切り離すことができたのか、私たちは今日に至るまで真剣に自問した形跡がない。・・・原発は、設計・建設から運転まで、ある意味究極のアナログである。機械や列車と同じく人間がプログラムを組み、構造計算をし、データを検証し、一つ一つ点検・確認をして動かしてゆくのである。 しかし人間がこの巨大なシステムを構築したとき、密閉された容器のなかで起きる核分裂反応や、それに伴ってシステムの随所で間断なく発生する物理的・化学的反応のすべてを計算できたはずもない。「もんじゅ」の場合も、ヒューマンエラー以前に、高速中性子や液体金属ナトリウムの物理的振る舞いなど、技術者たちはそもそもいまだ完全に理解できていない世界に手を出したのではないのか。 ・・・事故から8年経ったいまも汚染水の漏出は止まらず、原子炉の底から溶け落ちた核燃料はその姿をやっとカメラで確認した段階であって、取り出し作業の見通しも立っていないが、これは「想定外」の結果とは言えない。 60年代に原発建設が始まったとき、国は20世紀末までに廃炉技術を確立すると約束したのだが、それがいまだ果たされていないのは、端的に技術的に困難だということだろう。小惑星に探査機を着陸させることはできても、高レベルの放射能に汚染された原子炉内で活動できるロボットさえ十分に実用化できないのは、原子力を前にした人間の、これが現時点での能力の限界ということなのだ。 ・・・ 巨大地震が明日起きてもおかしくないこの地震国で、あえて法外なコストをかけて原発を稼働させ続ける人間の営みは、理性では説明がつかない。次に起きる過酷事故は確実に亡国の事態に直結するが、人間は最後まで自らに都合の悪い事実は見ない。冒頭に述べた世界の原発事情も、核兵器の拡散も地球温暖化も、そういう人間の不条理な本態と、度し難い欲望の写し絵であり、それだけのことだということもできる。 諫早、振り回された末 「開門せず」確定(2019/06/28朝日新聞) 09年の政権交代で民主党政権が誕生すると、2533億円がつぎ込まれた諫早干拓事業は「自民党政権の無駄な公共事業の象徴」となった。10年に福岡高裁が開門命令を維持すると上告せずに受け入れ、国は「3年以内に開門する」という義務を負うことになった。 ところが、12年末に再び政権交代があり、第2次安倍政権が誕生。国は「開門せず」というスタンスに戻った。干拓でできた農地を耕す営農者が開門差し止めを求めた仮処分が13年に長崎地裁で認められると、反対の司法判断で「板挟み」になったことを良いことに、開門を先送りにした。正式な裁判でも17年に開門差し止めが認められると、国は控訴せず、山本有二・農林水産相(当時)は「開門しないとの方針を明確にして臨む」と表明した。 |
スペースジェット 問われる「国産」の意義(2019/06/27東京新聞) 三菱航空機(愛知県豊山町)は六月、二〇〇八年から「MRJ(三菱リージョナルジェット)」の名称で開発してきた旅客機を「SJ(スペースジェット)」に改称した。設計変更などで計五回も初納入を延期し、ここ三年は新規受注がなかったMRJ。「三菱」を外して空間的な広さを強調した新名称には、負のイメージを取り除きたい、との思いがある。・・・さらに航空産業は、中部の屋台骨である自動車に続く「次世代産業」としても期待されてきた。小型機で部品数が約百万点とされる航空機が量産されると、多くの雇用が生まれる。それだけに、国外に主舞台が移る構想に対し、関係者は神経をとがらせるのだ。 子ども同性愛者でも、と英王子 LGBTへの支持示す(2019/06/27東京新聞) 王子は妻キャサリン妃(37)との間にジョージ王子(5)ら3人の子どもをもうけている。意見交換の場で「子どもがLGBTだったらどうするか」と聞かれた王子は、子どもたちの決断を「全面的に支持する」と話した。 <参院選>争点(1)憲法 改憲加速か歯止めか(2019/06/27東京新聞) 首相は第二次安倍政権発足後、憲法解釈を変更し、他国を武力で守る集団的自衛権行使を容認。安全保障関連法も成立させ、地球規模で米軍を後方支援できるようにした。自衛隊の活動を違憲の疑いが濃い範囲にまで広げた上で、今、自衛隊違憲論をなくすという理由で自衛隊の存在を書く改憲を主張している。 福島さんは「違憲状態を先行させ、後になって『憲法に合わない』と言う。最初から憲法を守る気がないのではないか」と疑問視。九条二項を残し、自衛隊を明記する自民党案も「九条本来の条項とつじつまが合わない」と批判する。・・・ 七月四日公示、二十一日投開票の参院選は、憲法、くらしと年金、外交、原発・エネルギーが主要争点。森友・加計問題に代表される政治の在り方も問われる。 欧州に熱波、近く40度超も 山火事や高齢者の健康懸念(2019/06/27琉球新報) 報道によると、ドイツ東部コシェンで26日、6月として最も高い気温が観測され、1947年の記録を抜いた。 <社説>米大統領「安保破棄」 安全保障を考える契機に(2019/06/27琉球新報)
大飯3号機が運転再開(2019/06/27京都新聞) 関電によると、燃料移送装置が適切な位置で止まらないトラブルが4月に発生し、原因調査や部品交換などの対応を取ったため、起動が当初の予定より5日ほど遅れた。 定検では、冷却水の温度などを計測する主要機器の電源装置を最新型に換えたほか、厚みの減っていた冷却水の配管67カ所を腐食に強いステンレス製に取り換えるなどした。 (ひと)リブ・ウルマンさん ハンセン病療養所を題材にしたアート作品に出演する俳優(2019/06/27朝日新聞) 撮影に訪れた大島。家族と再会出来ぬまま70年近く、島で暮らすという83歳の女性に「体験を世界に訴えるべきだ」と勧めた。彼女の返事は「私は過去に戻りたくない。いま生きている幸せを大事にしたい」。その言葉を「私は決して忘れないでしょう」と話す。・・・ 航空技師だった父の仕事の関係で、生まれは東京。太平洋戦争が始まり2歳で離れ、ノルウェーで育ったが、日本には亡き家族の幸せが薫る。その地で、この作品に参加した自分を「父と母、祖母。きっと、見てくれています」。 脱原発提案を否決 電力8社株主総会(2019/06/27朝日新聞) 東京電力ホールディングスの総会では、柏崎刈羽原発(新潟県)の再稼働をめぐり、実効性がある避難計画が策定されなければ、再稼働しないことを求める株主提案が否決された。東電は実質国有化されているが、川村隆会長は「(再建計画の利益目標などを)本当に最終的に達成していくにはやっぱり原発の稼働がいる」と強調した。福島第一原発の汚染水を海洋放出せずに長期保管を求める提案も否決された。 (世界発2019)香港デモ200万人、それぞれの思い(2019/06/27朝日新聞) 1997年に香港が英国から中国に返還された前後を知る世代もいる。男性教師(51)は「返還前は、社会問題は政府に任せればいいという空気があった。返還後の政府は、市民の気持ちを考えずに押しつける政策を続けています」。 香港を離れることを考える人々もいる。コーヒー店の店主(34)は「小さな息子のために参加しました。どんどん雰囲気が悪くなる香港。未来が見通せない恐怖感があり、国外移住も視野にあります」と話す。・・・大きな黒いかたまりのように見えた200万の人々だが、一人ひとりそれぞれに何かを大切に思い、日々を生きている。それを垣間見た気がした。 (声)パンドラの箱開け、年金議論を(2019/06/27朝日新聞)会社員 福留大作(兵庫県 52) 何やら「2千万円」という数字が独り歩きしていないか。金融庁審議会の報告書に端を発した「老後の2千万円不足問題」だ。しかし、よく考えてほしい。生活費が毎月5万円の赤字続きのまま、30年もの間、借金を重ねていく老夫婦などいないだろう。収入の範囲内で何とかやりくりしようとするのが普通の感覚だ。一方で、いくら貯蓄があれば老後は安泰だと一概に言い切れないのも確かではないか。もし今、妻に内緒の隠し口座に2千万円あったとしても、私は決して能天気にはなれない。 こんな、現実的な庶民感覚とかけ離れた試算結果に大騒ぎするよりも、私はむしろ、これを機に年金の「パンドラの箱」を開けたらいいと思う。では、年金を今より5万円多く受け取るには、自己負担や税制改革など、どのような変化が必要なのか、そのシミュレーションを通じて国民全体が理解すべきだということだ。 (論壇時評)ひきこもり 孤独は個人の問題ではない ジャーナリスト・津田大介(2019/06/27朝日新聞) 東浩紀も「相次ぐ二つの事件で、独身無職のひきこもり中年男性は危険な存在だという空気が、急速に醸成されつつある。しかしそのような判断こそ危険である」「悪者探しの欲望に駆られて、彼らへの共感を断ち切ることがあってはならない」と冷静な議論を呼びかけた。・・・元出版社勤務で過去のひきこもり経験をブログで発信するニャートは、「いったんレールを外れると再起が難しい日本では、40代から新しい人生が開ける可能性を、だれもが信じられない」「もし、ひきこもりからの就労がたやすい日本なら、(練馬事件の長男も)殺されることはなかったのではないか」と語る。 地方はどこも人手不足で衰退が進んでいる。地方のコミュニティが外国人や障害者といったマイノリティだけでなく「孤独」を受け入れる仕組みを持ち、就労につなげれば、日本にとって新しい持続可能な道が見えてくる。 再審取り消し「まさか」 弁護団ら落胆 大崎事件(2019/06/27朝日新聞) (語る 人生の贈りもの)関野吉晴:7 先住民族の地図、森と川の世界(2019/06/27朝日新聞) 来るのにどれぐらいかかるかも聞かれるんですが、東京からペルーの首都リマへ、そこからバスでアンデスを越えて舟に乗り、最後は歩いて……。早くて1週間、雨で増水すると2週間。彼らの言葉では「3」までしかないので月の満ち欠けで「新月から数えて満月の前ぐらいかな」と言うと、「隣の川と同じぐらいじゃないか。獲物も魚も少ないなら、家族でこっちに来たら?」と言われます。・・・ 日本では電気、水道、ガス……と管につながれて暮らしていて、1本切れるとパニックになるけど、彼らは何にもつながれていない。自然の一部となって生きている。そうすると、自然への畏敬(いけい)の念や感謝が生まれます。目に見えない何かがあり、それを怖(おそ)れながら生きていく。そのほうが人は謙虚になり、自然をコントロールしようなどとは思いません。 (ニュースQ3)「闇営業」、照らされた芸人たちの懐事情(2019/06/27朝日新聞) そもそも日本の芸能界では、事務所とタレントが契約書を交わさないケースがある点も佐藤弁護士は問題視する。今回の件で、吉本興業所属の千原兄弟の千原ジュニアさんやハリセンボンの近藤春菜さんらは、契約書を交わしていないとテレビで公言。佐藤弁護士は反社会勢力と交際したり、闇営業をしたりした場合の対応を契約書で明確にし、「タレントの危機管理意識を高めるべきだ」と言う。 |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |