<社説>安倍首相の改憲姿勢 憲法軽視の弊害もたらす(2019/05/08琉球新報) 蛇にかまれ8万人超死亡 WHO「緊急医療整備を」(2019/05/08琉球新報) トランプ氏の元腹心が服役 いずれ「真実語りたい」(2019年5月7日 琉球新報) 刑務所に向かうためニューヨーク市の自宅アパートを出た際、刑期を終えるまでに「外国嫌い、不正、うそのないトップがいる国になることを望む」と強調し「(トランプ氏に関し)語るべきことが多く残っている。真実を明かすことができる日を楽しみにしている」と述べた。 https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-914096.html 「国には負けない」 新基地建設阻止訴え市民が抗議(2019/05/08琉球新報) 首相の改憲発言 日程ありきは許されぬ(2019/05/08東京新聞) しかし、二〇年までに改正憲法を施行しなければ対応できないような差し迫った政治課題が今、あるのだろうか。あるいは、国民の側から改憲を求める声が大きく湧き上がっている状況だろうか。 10連休の影 「日雇い労働者 仕事なく」「保育園 定員超過」(2019/05/08東京新聞) 七日、ハローワークであっせんされた掃除を終えた男性(31)は、約二週間ぶりに収入を得た。連休中は浅草の漫画喫茶や野宿でカップラーメンを食べて過ごした。「漫画喫茶はいすのブースで、ちゃんと寝たかった。十連休でなければ、もう少しまともに過ごせたかもしれない」と話した。 |
(ひと)スティーブン・コーツさん 「ボーン・レコード」を収集する音楽家(2019/05/08朝日新聞) ロンドン育ち。幼少からジャズを聴き、自由さに引かれた一方、「ソ連は敵」と教わった世代だ。大学でデザインを学び、音楽と視覚表現の融合に興味を持つ。バンドの公演でロシアを訪れ、「我々とは異質の文化に魅了された」。ボーン・レコードの収集を通じて当時の市民生活も知った。2014年にロンドンで初の展示会を開催。ロシア、イタリアなどを経て東京でも12日まで十数枚を展示中だ。「人が生きる上で音楽がどれほど大切か。音楽を聴くため人はどれだけ頑張れるのか。このレコードが教えてくれます」 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14004940.html 元号6原案、典拠判明 国書、続日本紀からも(2019/05/08朝日新聞) 国書案は、国文学者の中西進氏が「万葉集」から取った令和と、「古事記」の英弘(えいこう)、「日本書紀」などの広至の三つと既に判明していた。広至は漢籍にも典拠を持つとみられていたが、その後の取材によると典拠は国書二つだった。 (けいざい+)カジノと再開発:上 「街が死ぬ」横浜のドンが反旗(2019/05/08朝日新聞) 「最大の理由はギャンブル依存症だよ」藤木氏はカジノ反対の理由を語った。 「(カジノは)人に迷惑をかけている。海外では依存症で家庭が崩壊しているどころか、街が死んでいる。外国の金融マフィアといってもいい人たち(カジノ業者)が、荒稼ぎしてお金を持って帰っちゃう。影響を受けるのは横浜に住む一般家庭だ」 藤木氏自身、ギャンブル依存症の当事者や専門家から話を聞いた。児童養護施設にも足を運んだ。そこには親の家庭内暴力(DV)から逃れて暮らす子どもたちがいる。親のギャンブル依存症がDVの一因とみられるケースも少なくない。 (耕論)9条、受け取る世代は 江藤祥平さん、栗山リンダさん(2019/05/08朝日新聞) 私は1981年に生まれました。「失われた30年」の世代の一人です。この世代観は、憲法9条の見方にも影響しています。この間、グローバリズムとともに競争原理が日本社会のあちこちに入ってきました。ゆとりが失われ、皆が競争に必死になったのです。冷戦崩壊で国際秩序も不安定になり、国際協調よりも「自国第一」の下で軍備拡大の風潮が広がりました。個人も国家も自己保身に一生懸命だった時代です。 ・・・そんな時代に育ったせいでしょうか。「戦後日本は民主主義と平和主義の豊かな国になった」と言われても、私にはそれは虚構、フィクションとしか思えませんでした。防衛を米国に肩代わりしてもらうことで自身は経済成長に専念し、米軍基地の負担は沖縄に押しつけることで成り立っていた側面が、戦後日本にはあるからです。 憲法9条の存在自体には意味があったと私は考えます。軍拡を抑え、軍事力で問題を解決しようとしない日本の基本姿勢は、国際社会の信頼を得てきました。ただし、どこまで「下からの平和主義」だったかは疑問です。市民運動もありましたが、特に70年代以降は市民も無関心を深め、政治や法律のプロに任せっきりだったように思います。昨今の集団的自衛権の行使容認にしても、それを食い止めうる「我々」が存在しなかったのが現実でしょう。そんな今だからこそ、9条の原点に立ち返るべきだと私は思います。 ・・・ 他国の平和にまで配慮したものですから、真剣に受け止めるなら、戦争より覚悟が必要になります。9条がこうしてある意味で常軌を逸しつつ、歴史の一歩先を行く性格を帯びた背景には、多大な犠牲者を生んだ先の大戦の経験があります。倫理の側面から見れば、弱き者たちから叫ばれた「殺すなかれ」という要求を受けとめたものとも言えるでしょう。しかし、平和な国際社会を実現する覚悟を持つ「我々」が立ち上がったかと言えば疑問です。政治は米国に追従し、国連に本来の役割を果たさせる改革を使命とはしてきませんでした。もちろん政治は国民の映し鏡です。国民に覚悟がないから、覚悟しないことが政治家の得になったのでしょう。9条の理想を追求する日本国民という物語は、それが虚構であるからこそ、引き受ける覚悟がなければ成り立ちません。あえて9条という宿命に賭ける覚悟です。 現実政治を見れば、そうした「我々」が立ち上がる見込みは小さいでしょう。しかし、その細い道筋を絶やさず追求し続けることが必要なのだと私は考えます。 大谷、時は来た 打者復帰へ、きょうチーム合流 大リーグ(2019/05/08朝日新聞) |
ロイター記者2人釈放 ミャンマー、恩赦の一環か(2019/05/07朝日新聞) 同通信によると、ミャンマー大統領府は7日、6520人の恩赦を実施すると発表。その後、2人がヤンゴン郊外の刑務所から出たのを確認したという。 (私の視点)規制緩和のわな 「市場デザイン」を第一に スティーブン・ボーゲル(2019年4月30日朝日新聞) 規制は、経済を助けもすれば傷つけもする。だからこそ、規制を緩和すれば経済に利益をもたらす、といった単純な仮定はナンセンスだ。日本の当局はこの基本的な教訓をふまえ、競争を促進させる規制による、より良い市場デザインこそ、政策の目標とすべきだ。 志村五郎さん死去 フェルマーの最終定理の証明に貢献(2019年5月6日朝日新聞) 志村さんは整数論が専門。1950年代〜60年代に、故谷山豊・東京大助教授と共に楕円(だえん)曲線の性質に関する「谷山=志村予想」を提唱。この予想を手がかりに、提示から350年以上数学者を悩ませてきた整数論の難問、フェルマーの最終定理が、英国のアンドリュー・ワイルズさんによって95年に証明された。 「動植物100万種が絶滅危機」 IPBESが報告書(2019/05/07朝日新聞) また、海に流出したプラスチックは1980年以来10倍に増え、ウミガメや海鳥、海生哺乳類など少なくとも267種に悪影響を及ぼしていると指摘。 陸自離島配備 住民の理解なしでは(2019年5月6日東京新聞) ジュゴン、食べ跡ゼロに 辺野古に土砂投入後(2019年5月6日東京新聞) <新感覚書店>(5)本屋 Title(荻窪) 駅徒歩15分ごゆるりと(2019年5月6日東京新聞) F35Aレコーダーの一部発見 激しく損傷、飛行記録なし(2019/05/07東京新聞) |
<社説>海兵隊グアム移転 辺野古新基地は必要ない(2019/05/06琉球新報) 主力の実戦部隊がグアムに移転するのなら、海兵隊の航空基地である普天間飛行場の代わりの基地を沖縄に造る必然性に乏しいことも明らかだろう。・・・辺野古の新基地建設は現在、埋め立て予定海域にある軟弱地盤の問題で完成が見通せない状況だ。県の試算によると総工費は最大2兆6500億円に膨らみ、完成に13年かかる。これでは、政府も「世界一危険」だと認める普天間飛行場の返還がさらに遅れてしまう。昨秋の知事選や今年2月の県民投票など何度となく示された新基地反対の民意を持ち出すまでもなく、道理の通らない事業なのである。 「不登校は不幸じゃない」10歳のユーチューバー 沖縄から世界に発信「ハイサイまいど!」(2019/05/06琉球新報) 現在も「学校は行きたい時に行く」というスタイルを貫いている。・・・人気作家や編集者、お笑い芸人などと共演を重ね「ノートに書くだけが勉強じゃない。いろんな人に会うことも勉強だ」と、学校ではできない学びに自信を深めている。活動をしていると「死にたい」という子どもから相談が寄せられることもある。そういう時は友達になり「死ぬな。苦しむな。学校なんて行かなくてもいい」と言い続けている。夢は子どもだけが乗れるピースボートで世界中に友達をつくり、戦争をなくすこと。子どもの自殺が増えるとされる夏休み明けの頃には、子どもを集めたライブを開催する計画も練っている。 ロシア機が緊急着陸、41人死亡(2019/05/06京都新聞) ブルネイのイスラム厳罰「誤解」(2019/05/06京都新聞) 地球や惑星投影する球体、名称決まる 全国から404件応募(2019/05/06京都新聞) 新展示品は、直径1・7メートルの球体に、気象衛星などの画像データを投影し、地球環境や気候変動の仕組みを立体的・視覚的に学ぶことができる。京都大と連携して製作し、3月から公開している。名称には全国の235人から404件の応募があった。 筆洗/子どもを不幸にする一番確実な方法(2019/05/06東京新聞) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。