bians

KIJI LISTpoint NEWS LIST20182019

<POINT NEWS282>2018/01/27・・・
(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)
 

sankaku282sankaku
2018/01/27sankaku01/30
news


社説 日米原子力協定の延長 核燃サイクルと決別を(2018/01/31ヒロシマ平和メディアセンター)
 核兵器にも使えるプルトニウムを日本は約47トン保有している。同じ原料だった長崎原爆の約6千発分に相当する。原発の使用済み核燃料を再処理して取り出す道筋を付けたのが日米原子力協定だ。ことし7月に30年の期限切れが迫る中、両政府とも再協議を申し入れず、自動延長が決まった。抽出プルトニウムの用途先を日本政府はプルサーマル発電を計画する原発とし、協定に基づく核燃料サイクルは「平和利用」を掲げる。ただ被爆国の核保有や核拡散につながりかねないとして国際社会から厳しい目が向けられていることを、日米両政府とも肝に銘じるべきだ。 被爆国には核拡散防止の先頭に立つ責務がある。保管施設のプルトニウムを狙うテロ集団などへの警戒も欠かせない。同盟国だからといって米国から核燃料サイクルを例外的に認めてもらう構図自体、おかしな話だ。 ・・・資源小国のエネルギー問題を解決する切り札だと政府や電力会社は訴えるが、そのビジネスモデルが崩壊寸前であることから、目を背けてはならない。

プルトニウムを混合酸化物(MOX)燃料に加工し、一般の原発でプルサーマル発電を進める計画だったが、福島第1原発事故で大半の原発は運転を停止している。青森県六ケ所村の再処理工場の完成は何度も延期され、工事費も当初の約4倍、2兆9千億円まで膨らんだ。極め付きは一昨年決定した高速増殖炉もんじゅの廃炉だろう。事故やトラブル隠しが相次いだのが原因だが、核燃料サイクルの破綻を象徴していよう。なおも政府や電力会社がこだわる背景には「問題先送り」の思惑が透ける。各原発の燃料プールなど使用済み核燃料の保管場所には限りがある。MOX燃料化を前提とした再処理継続を言い逃れの口実にしてきた感がないとはいえない。その先は処分地を含めて具体的な見通しが立たないのが現実である。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=80562

top


BACK


ノーベル平和賞受賞者ヒロシマ・ナガサキ宣言(ヒロシマ平和メディアセンター)
核なき世界へ前進の好機 私たちは人類の平和実現へ結束します
世界のノーベル平和賞受賞者17人が連名で17日、被爆地広島の中国新聞を通じて各国の政治指導者や市民に、核兵器廃絶に向けて行動するように訴える「ノーベル平和賞受賞者ヒロシマ・ナガサキ宣言」を発表した。1年後の2010年5月に米ニューヨークの国連本部で開かれる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の重要性を強く意識したもので、同会議が核廃絶への大きなステップとなるよう世界の反核世論を盛り上げる狙いがある。コスタリカのオスカル・アリアス・サンチェス氏、東ティモールのジョゼ・ラモス・ホルタ氏の現役大統領のほか、韓国の金大中(キム・デジュン)氏、南アフリカのフレデリク・デクラーク氏の元大統領2人も名を連ねる。アフリカで植林運動を続け、「もったいない」という日本の言葉を世界に広めたケニアのワンガリ・マータイ氏も加わる。ヒロシマ・ナガサキ宣言では「核兵器が非核国へ拡散する脅威」に深い憂慮を示すとともに、NPTで核兵器をなくす義務を負う核保有国の「薄弱な意志」にも懸念を表す。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/mediacenter_d/jp/hiroshima-nagasaki/

top


BACK

フィンランド大統領再選(2018/01/29京都新聞)
ニーニスト氏が圧勝【ロンドン共同】フィンランドで28日、6年間の任期満了に伴う大統領選が行われ、サウリ・ニーニスト大統領(69)が得票率6割超の圧勝で再選を決めた。2024年まで引き続き務める。DPA通信などが伝えた。フィンランドで大統領は象徴的存在だが、元首として外交や国防で一定の役割を持つ。北大西洋条約機構(NATO)非加盟で、隣国ロシアとNATOの双方との良好な関係維持に努めており、ニーニスト氏は再選を受けてこの路線を続ける。
http://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20180129000010

top


BACK

40人が座り込み抗議 工事車両約100台がゲート内へ 辺野古の新基地建設(2018/01/29琉球新報)
【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴う新基地建設で29日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に役40人の市民が座り込み「違法工事はやめろ」「きれいな海を埋め立てるな」と抗議の声を上げた。

https://ryukyushimpo.jp/news/entry-655270.html

top


BACK

インド根強い差別 暗殺者「復権」広がる(2018/01/29琉球新報)
 インド独立の父、マハトマ・ガンジーが暗殺されてから30日で70年。インドではカーストや宗教間の対立はここ数年、むしろ深まっている。インド社会の融和と平等を目指したガンジーの理想の実現はなお遠い。インド西部ビマ・コレガオン。幹線道路沿いに焼け焦げた車やバスが放置されていた。「暴徒が放火して回った。こんなことは初めてだ」。カースト制の最下層として差別されている不可触民「ダリト」のラジェンドラさん(60)は嘆いた。...ガンジーはダリトを「ハリジャン(神の子)」と呼び、差別撤廃を訴えた。インド憲法は差別を禁じ、ダリトには公務員採用や大学入学などで優先枠が設けられたが、社会的な偏見や差別は続く。・・・被害者の多くはイスラム教徒とダリトだ。イスラム教団体指導者、ジャラルッディン・ウマリ師は「ガンジーの思想に反し、今のインドはイスラム教徒やダリトへの敵意に満ちている」と嘆く。
https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-655076.html

top


BACK

ロシア大統領選ボイコットを 全土デモ、野党指導者拘束(2018/01/29東京新聞)
【モスクワ共同】今年3月のロシア大統領選の立候補申請を却下された野党指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏(41)が中心となり、選挙のボイコットを呼び掛けるデモが28日、ロシア全土で行われた。100以上の町で行われたデモは当局の許可を得て行われた町がある一方、首都モスクワでは市が許可せず、司法当局が参加しないよう警告する中で少なくとも数千人が参加した。行進中のナワリヌイ氏も警官に拘束された。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018012801001962.html

top


BACK

コインチェックに業務改善命令 巨額仮想通貨流出で金融庁(2018/01/29東京新聞)

 不正アクセスにより約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が外部に流出した仮想通貨取引所大手コインチェック(東京)に対し、金融庁は29日午前、改正資金決済法に基づき業務改善命令を出した。仮想通貨で過去最大の流出を許したことを受け、管理体制の強化と再発防止への取り組みを求めた。警視庁も経緯を調べるため、コインチェック関係者から近く任意で事情を聴く方針を固めた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018012901001472.html

top


BACK

辺野古争点に現新一騎打ち 名護市長選が告示(2018/01/29東京新聞)

新基地反対を掲げる現職に推進だった新人が挑む構図で激戦が見込まれる。結果は安倍政権が進める移設工事や、十二月に任期満了を迎える知事選にも影響を与えそうだ。日米両政府が普天間の移設・返還で合意した一九九六年以降、市長選は六度目。容認・推進派が三回勝利した後、反対派の稲嶺氏が二度当選した。
 稲嶺氏は二十八日、市内の第一声で「辺野古に新しい基地を造らせてはいけない。翁長雄志(おながたけし)知事と、名護市に私がいる限り埋め立ては進まない」と強調。その後の遊説では「辺野古を止めるために全てを懸ける。市長権限を使えば、これ以上前に進めない」と訴えた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201801/CK2018012902000124.html

top


BACK

オウム裁判 終結しても残る悔い(2018/01/29東京新聞)

オウム真理教事件は犯罪史に刻まれる。元代表が逮捕されて二十三年たち裁判が終結。計十三人の死刑が確定した。怪物のような組織を生んだのは何か。なぜ防げなかったか。悔いがまだ残る。地下鉄サリン事件、松本サリン事件、坂本弁護士一家殺害事件、東京・目黒公証役場事務長監禁致死事件…。一九八〇年代から九〇年代にかけ、オウム真理教が起こした数々の事件で、計二十九人もの人が死亡した。負傷者は実に六千人以上を数える。
 裁判が始まったのは九五年七月だった。今月下旬に殺人罪などに問われた元信者高橋克也被告に対し、最高裁が上告を棄却したことで、無期懲役が確定した。すべての裁判の終結を意味する。費やした年月は二十二年六カ月にも及んだ。何と長い歳月だったか。・・・ヨガサークルから武装化した教団へ。社会への恨みが肥大化したのか。有為な若者たちが教祖に惹(ひ)かれたのはなぜか。凶悪事件の検証作業が今後も必要なのはそこにある。後継団体「アレフ」は今も「麻原信仰」を強める。約千四百五十人もの信者がおり、毎年百人程度の入信者がいる。事件を知らない若い世代が多いそうだ。その意味でもオウム事件は風化していない。悪夢のような事件であった。だからこの社会はあの悪夢こそ教訓とすべきなのだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018012902000134.html

top


BACK

(声)一生の友とのお商売あきまへん(2018/01/29朝日新聞)高校教員 山本義浩(三重県 57)

 学生時代、京都の蝋燭(ろうそく)屋さんの離れに下宿していました。この季節、下宿から卒業生が出ると、下宿のおじさんが母屋の座敷に下宿生を全員集め、ご夫婦で卒業祝いの宴を開いて下さいました。宴がお開きになるころ、おばさんはいつも言いました。「同じ屋根の下で暮らしたんやさかいに、一生の友達でいて欲しい。この友達同士でお商売してはあきまへん」。人の一生には浮き沈みがつきもの。同じ下宿にいたというよしみで、ついつい利害関係を持ってしまいがちです。うまくいっている時はいいけれど、うまくいかなくなった時に、一生のお友達を失うよ、という注意でした。おじさんもおばさんも、既に鬼籍に入られましたが、りんとした京女のおばさんの言葉をいつも胸に秘めています。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13335163.html

top


BACK

ホンジュラス大統領が就任 国民の不信払拭が課題(2018/01/28東京新聞)
【リオデジャネイロ共同】昨年11月の大統領選で再選を果たした中米ホンジュラスの右派・国民党のフアン・エルナンデス氏(49)が27日就任した。不透明さが指摘された開票作業や、憲法で再選が禁じられているにもかかわらず司法判断に基づき出馬したことで生じた国民の不信払拭が課題となる。任期は4年。 開票終盤で逆転され、僅差で敗れた中道左派・野党グループのナスララ氏は不正を主張し「就任は違法」と非難。就任式があった首都テグシガルパで支持者らが抗議デモを実施し、警官隊との小競り合いも起きた。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018012801001174.html

top


BACK

週のはじめに考える 犬の年、人の年(2018/01/28東京新聞)
ITはじめ、世の中の変化のスピードは目も眩(くら)むほど。各方面で「より速く」が突き詰められ、人が置いてきぼりにされるような心許(もと)なさも感じます。昨秋、ノーベル文学賞受賞を機にカズオ・イシグロさんの『日の名残り』を読み返した時、新鮮な驚きがありました。物語を流れる時間の緩慢さ、です。名家の執事スティーブンスが何日もかけて車の旅をし、手紙をよこした元同僚の女性を気遣って会いに行く筋書き。現代なら、メールのやりとりで、下手をすれば、ものの数分で終わってしまう話かもしれません。しかし、ゆっくり旅をするからこそ、物語−英国の香気をたたえて綴(つづ)られる、切なくて、いささか滑稽なスティーブンスの回想が入り込む余地が生まれるのです・・・一方、米国などでは、AI利用のロボット兵士や兵器の開発も急と聞きます。囲碁や将棋でなく、リアルに人をやっつける…。背筋が寒くなります。確かに、特に忙しいわけでもないのに、エレベーターの「閉」ボタンを押したりするのが私たち。「急ぐ」のは人間の性(さが)なのでしょう。きっと時間は無限なのに人間の寿命は有限だから。結局、人間にとって最も浪費したくない資源は時間なのかもしれません。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018012802000163.html

top


BACK

立民の原発ゼロ法案 タウンミーティング参加者「例外的稼働認めない」(2018/01/28東京新聞)
 立憲民主党は27日、策定中の「原発ゼロ基本法案」を巡り、市民から意見を募る初のタウンミーティングを東京都内で開いた。法案骨子では原発ゼロを目指す一方、エネルギー不足に陥った場合は例外的に稼働を認めているが、参加者からは「例外は認めるべきではない」と修正を求める意見が相次いだ。 (山口哲人)
 原発ゼロの達成時期については、もともと「速やかに廃止する」としていたが、表現が曖昧すぎるとの指摘が党内外からあり、時期を明示することにした。ただ、タウンミーティングでの意見を法案に反映させるため、現時点では「政府は、法施行日から○(空欄)年を経過する日までに全ての原発の運転の廃止を目標に掲げる」とした。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201801/CK2018012802000129.html?ref=rank

top


BACK

「棟上げ、首相夫人が来る」 籠池前理事長発言後、国「きっちりやる」 音声データ(2018/01/28朝日新聞)
学校法人・森友学園(大阪市)が開校を予定していた小学校の名誉校長だった安倍晋三首相の妻・昭恵氏。学園側は、土地の値引きを求める場でも「首相夫人」の存在に言及していた。財務省の異例の値引きに昭恵氏は影響したのか。野党は29日に始まる衆参両院の予算委員会で引き続き昭恵氏の招致を求め、追及する方針だ。・・・財務省はなぜ異例の契約を結んだのか。安倍晋三首相は「丁寧に説明してきた」と繰り返すが、問題が発覚してほぼ1年を経ても真相は不明なままだ。国会での過去の政府答弁の妥当性が問われる事実も相次いで明らかになっている。財務省の佐川宣寿(のぶひさ)・前理財局長は、学園との交渉内容に関する記録を「廃棄した」と答弁してきた。だが近畿財務局が今月、「局内の記録」として新たに開示した文書には、交渉の経緯や内容が記されていた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13334099.html

top


BACK

<社説>名護市長選告示 論戦見極め未来の選択を(2018/01/28琉球新報)
名護市長選が28日告示される。米軍普天間飛行場の代わりとなる新基地を同市辺野古に建設することの是非が最大の争点だ。名護市にとどまらず、沖縄県の将来も左右する重大な選挙である。有権者は名護市の未来像を誰に託すか、論戦をじっくりと見極め、十分に吟味した上で貴重な1票を行使してほしい。市長選には、3期目を目指す現職の稲嶺進氏(72)=社民、共産、社大、自由、民進推薦、立民支持=と、新人で前市議の渡具知武豊氏(56)=自民、公明、維新推薦=の2人が立候補を表明しており、一騎打ちとなる見込みだ。・・・
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-654650.html

top


BACK

米軍機トラブル「それで何人死んだ」 松本内閣副大臣が国会でやじ、辞任(2018/01/28琉球新報)
自民党の松本文明内閣府副大臣は26日午後、前日の衆院本会議で沖縄の米軍ヘリのトラブルを巡る質問に対し、「それで何人が死んだんだ」とやじを飛ばしたのは不適切だったとして、安倍晋三首相に辞表を提出した。首相は受理した。松本氏は「誤解を招く表現で沖縄県民や国民に迷惑を掛けた。申し訳ない」と語った。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-654226.html

top


BACK

佐川国税庁長官 納税者を甘く見るな(201801/27東京新聞)
確定申告の時期を迎えるが、これで徴税業務に信頼を得られると思っているのか。佐川宣寿(のぶひさ)・国税庁長官のかつての国会答弁が虚偽に近いことが分かった。納税者を甘く見ているのではないか。学校法人・森友学園への国有地売却交渉をめぐり、財務省近畿財務局が内部での検討を記録した文書を、情報公開請求していた大学教授に開示した。文書は財務局の売却担当者から法務担当者への質問を書いた「照会票」と、回答をまとめた「相談記録」で二〇一五、一六年度分の計七十四枚。中には「売買金額の事前調整に努める」との方針を記したものもあった。・・・佐川氏はまた、価格の事前交渉はしたことがないと明言した。その後、野党が音声記録などを示して追及すると、財務省は「価格ではなく、金額のやりとり」などと人を食ったような釈明をした。
 国民の怒りが収まらないのは、国民の貴重な財産である国有地がなぜ九割引き、八億円も値引きされたのか−未解明のままどころか、佐川氏をはじめ財務省側に究明しようという姿勢がまったく感じられないからだ。納税者である国民を小ばかにしているとしか思えない態度である。・・・自身の言葉を振り返ってほしい。このような状況では国民から信頼される組織にはなりえない。疑惑解明に努めるか、さもなくば身を引くしかないだろう。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018012702000133.html

top


BACK

野中広務氏死去 92歳自民ハト派、元官房長官(201801/27東京新聞)
一九九八年七月に発足した小渕内閣で官房長官を務め自民、自由両党による連立政権の樹立に尽力。公明党の要望を受け地域振興券を実現するなど、九九年の自自公連立政権樹立へ道筋を付け「影の首相」とも呼ばれた。「政界の狙撃手」の異名もある激しい闘争姿勢で知られる一方、九七年には沖縄の基地問題に絡む米軍用地特別措置法改正案の衆院本会議採決で、担当の委員長として「大政翼賛会にならないようお願いしたい」と異例の意見表明をするなど「ハト派」の顔を持っていた。・・・〇一年四月の党総裁選で橋本龍太郎元首相を担いだが小泉純一郎氏に敗北。「抵抗勢力」と標的にされ、影響力に陰りをみせた。〇一年のテロ対策特措法、〇三年のイラク復興支援特措法の採決を棄権。当時の小泉首相の日米同盟路線には警鐘を鳴らした。〇三年十一月の衆院選に出馬せず、政界を引退した。その後もテレビ出演など精力的に活動し、集団的自衛権の行使容認などを念頭に安倍晋三首相の政権運営を「危険で偏った政治」と批判した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201801/CK2018012702000129.html

top


BACK

シュワブ・ゲート前で70人が抗議デモ 辺野古新基地(201801/27琉球新報)
 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で27日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する約70人が「豊かな海を壊すな」「戦につながる基地はいらない」と声を上げながらデモ行進をした。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-654411.html

top


BACK

野中広務さん死去 92歳 元官房長官「護憲派」(201801/27朝日新聞)
小渕、森政権で官房長官や自民党幹事長などを歴任した元衆院議員の野中広務(のなか・ひろむ)さんが26日、死去した。92歳だった。幅広い情報収集と鋭角的な発言で政敵に切りつける政治手法が「政界の狙撃手」と評された一方、平等や平和といった戦後民主主義の価値を重視する姿勢を貫いた。・・・長年対立した小沢一郎氏率いる自由党との連立では「悪魔にひれ伏してでも」と言って関係改善に踏み切るなど、権力維持のためには手段を選ばぬ側面があった。2001年に首相となった小泉純一郎氏と激しく対立。03年の総裁選で小泉氏を支持した同僚議員を「毒まんじゅうを食った」と激しい言葉で批判した。この年に政界を引退。「毒まんじゅう」は流行語大賞に選ばれた。戦争体験に基づく「護憲派」「ハト派」的な言動でも知られ、論客として存在感を失わなかった。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13332489.html

top


BACK

<評伝>権力の中枢で「反権力」 弱者への思い強く 野中広務さん死去(201801/27朝日新聞)
 「……古い苦しい時代を生きてきた人間として、今回の審議が、どうぞ再び大政翼賛会のような形にならないように若いみなさんにお願いをしたい」「一強」の今日あらためて思う。戦争体験と沖縄への思いでは同じ2人が方法論で真っ向勝負を挑んでいたのだ。当時の自民党がいかに健全な多様性を有していたことか。 野中氏とて権力派閥・竹下派に連なる権力政治家ではあった。出始めの携帯電話をフル活用し永田町の情報戦のスピードを劇的にアップさせた。後見人を任じた加藤紘一・元自民党幹事長を「加藤の乱」で葬る側に回った。小泉純一郎政権下で党総裁再選を阻もうとして敗れ、同じ派閥の青木幹雄参院幹事長を名指しで指弾して政界を引退した。怒と哀だけでなく、振幅と曲折もまた激しい人生だった。だが一貫していたのは、社会的弱者への共感の思いだ。小泉改革やアベノミクスの恩恵を受けにくい人々の側から常に政治を見ようとした。一昨年末まで出演したTBSの「時事放談」でも、何度もあの二つの顔を見せていた。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13332500.html

top


BACK

(社説)憲法70年 野党からの重い指摘(201801/27朝日新聞)
国会の憲法審査会で「建設的な議論」を成り立たせるには、これら野党の問題提起に、まず自民党として説得力ある答えを示さねばならない。その意味で、あきれたのは、なぜ自衛隊明記が必要なのかをめぐる、自民党の二階俊博幹事長への首相答弁だ。「自衛隊員たちに『君たちは憲法違反かもしれないが、何かあれば命を張ってくれ』と言うのはあまりにも無責任だ」安倍内閣を含む歴代内閣は自衛隊を合憲とし、国民の多くも合憲と考えている。誰が自衛隊にそんな指示をするというのか。的外れもはなはだしい。重ねて言う。憲法は国家権力を制限し、国民の人権を保障する規範である。だからこそ、改正には一般の法律より厳しい条件が課されている。なぜその改正が必要なのか。他に手段はないのか。いま優先的に取り組む必要があるのか。国民の多くが理解し、納得できる議論が求められる。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13332303.html

top


BACK


 

 


自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

■何故原発を推進するのか ■何故原発に関する嘘が多いのか ■何故放射能が危険なのか
■何故発電コストが高いのか ■何故原発が危ないのか ■何故原発が非人道なのか


 

bars60


bians
バースデザインビアンスアンディムジークプロニティヘキサグラムアロットらなこる展示室
ユニバーソーリドメモランダム物置小屋ラブソンググランブルーな人々へバースの寺子屋|
リンク・県別リンク・世界の国リンク・世界のインテリジェンス
リンク・ニュースリンク・サイトリンク・ヒューマニスト

サイトポリシーサイトマップリンク著作権お問い合わせWORKS

カウンター