KIJI LISTpoint NEWS LIST20182019

<POINT NEWS298>2018/04/17・・・
(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)
 

sankaku298sankaku
2018/04/17sankaku04/21
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北朝鮮、核実験場廃棄を決定 ICBM発射も即時中止(2018/04/21琉球新報)
【北京共同】北朝鮮は20日、平壌で朝鮮労働党の中央委員会総会を開き、核兵器開発が実現したとして、21日から核実験と大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験を中止、「北部の核実験場を廃棄する」と決定した。朝鮮中央通信が21日伝えた。「わが国に対する核の威嚇がない限り、核兵器を絶対に使用しない」と表明。史上初の米朝首脳会談実現へ条件を整える狙いとみられる。非核化には言及しておらず、核保有国として核軍縮交渉に臨もうとしている可能性がある。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-704902.html

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<社説>「辺野古」堅持 硬直した思考にすぎない(2018/04/21琉球新報)
なぜ不都合な事実に目をつぶり、硬直した思考から抜け出せないのか。安倍晋三首相とトランプ米大統領との日米首脳会談で米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について、「辺野古が唯一」という姿勢を堅持し、沖縄をはじめとする地元の負担軽減と安全な運用に努めることを確認した。・・・辺野古周辺は丘陵地が多くその分、高い建物も存在するため、日米の安全基準からして飛行場建設地には適さない。土地選定の段階で分かっていたはずだ。重大な事実を伏せたまま、安全基準の例外扱いにして新基地建設を強行していた。「辺野古が唯一」と繰り返してきた政府の説明はうそだった。
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-704851.html

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「ユダヤ人のノーベル賞」辞退 女優ポートマンさん(2018/04/21琉球新報)
 【エルサレム共同】イスラエル出身の女優ナタリー・ポートマンさんが、ユダヤ人コミュニティーに貢献した人物に贈られ「ユダヤ人のノーベル賞」と評されるジェネシス賞の受賞を辞退した。AP通信が20日伝えた。

 賞を主催する団体は、ナタリーさんが代理人を通じ「イスラエルで最近起きた出来事に心を痛めており、イスラエルで行われる公式イベントに参加する気になれない」と説明したことを明らかにした。授賞式は6月に行われる予定だったが、取りやめになった。
https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-704892.html

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「ムーミン」テーマパーク、来年3月開業(2018/04/21琉球新報)
埼玉県飯能市の宮沢湖畔に建設されている童話ムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」が来年3月に開業される見通しになった。運営会社の「ムーミン物語」が発表した。同社によると、通年営業のムーミンのテーマパークは世界初という。ムーミンの世界を体験できる施設「メッツァ」は、ムーミンバレーパークと、今年11月に開業予定の「メッツァビレッジ」(16・3ヘクタール)の二つのゾーンに分かれている。ムーミンバレーパークは約7・3ヘクタールで、ムーミンの世界観を壊さないよう、できるだけ元の山林を生かしつつ物語を感じることができるようにする。
https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-700654.html

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差別の痛み伝える ハンセン病患者、回復者、家族の実体験 講談で再現(2018/04/21琉球新報)
【名護】名護市済井出の沖縄愛楽園交流会館で20日、ハンセン病患者や回復者、家族らが受けた差別や偏見による苦しみを描いた舞台「講談風語り 風の鳴る丘 沖縄愛楽園編」が上演された。鑑賞した同園入所者や退所者ら約70人の中には自身の経験を思い出し、涙する人もいた。・・・ 上演後、平良さんは「生きることが何より大切だと改めて実感した。何か問題を抱えて悩んでいる人に見てもらいたい」と話した。伊藤さんは「差別や偏見から声を上げられない皆さんの代弁者として語った。これからも語り続けていく」と話した。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-704970.html

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キューバの明日 変革の歩みは止めずに(2018/04/21東京新聞)
カリブ海の社会主義国家キューバは、一九五九年の革命以来国を引っ張ってきたカストロ兄弟の時代が幕を閉じた。新時代を担うのは革命後に生まれた世代だ。民生の向上に力を尽くしてほしい。国会に相当する人民権力全国会議は十九日、行政府の長を兼ねる国家評議会議長に、引退を表明していたラウル・カストロ氏(86)に代わってミゲル・ディアスカネル第一副議長(58)を選出した。・・・ トランプ政権はキューバとの対決姿勢に逆戻りした。しかし、オバマ前政権のように、関与することでキューバ社会の変革を促す方が建設的である。
 オバマ氏がキューバと和解したことで、中南米諸国の対米イメージは好転した。それが今はロシアと中国が中南米で影響力を広げ、米国の影は薄くなっている。トランプ氏は大局に立って外交を進めるべきだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018042102000160.html

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セクハラ問題 事の本質を共有したい(2018/04/21東京新聞)
 財務省の事務次官による女性記者へのセクハラ疑惑が明らかにするのは、対応を誤り続ける政官だけではない。男女雇用機会均等法施行から三十年を経た今も変わらぬ女性に差別的な社会の姿だ。民放女性記者に対するみだらな言動の音声データを公開された福田淳一事務次官は、辞任を表明してもなお「音声データの全体を見ればセクハラではない」と反論、疑惑を否定し続けている。恥ずべきは福田氏だけではない。福田氏をかばい立てする麻生太郎財務相も「番記者を男性記者に交代させたらいい」などと認識のずれた発言を繰り返している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018042102000161.html

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セクハラ否認の財務省に怒り 「官僚の認識にがくぜん」(2018/04/20朝日新聞)
 なおもセクハラを認めようとしない姿勢に、抗議の声が広がる。財務省の調査手法を問題視するネット署名には2日余りで約3万5千の賛同が集まり、呼びかけ人の弁護士らが19日午後、同省に提出して会見。1989年、日本で初めてのセクハラ裁判に関わった角田由紀子弁護士は「2018年にもなってこんなことをやっているのか。大学や企業などでは、(セクハラ防止の)研修などを一生懸命やっている。財務省の官僚があの程度の認識しかなくて、この国を動かしてきたのか。社会の変化は彼らのところに届かなかったのか、とがくぜんとした」と語った。

https://digital.asahi.com/articles/ASL4M6JR2L4MUTIL048.html?iref=comtop_8_08

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(社説)日米首脳会談 米国一辺倒が招く試練(2018/04/20朝日新聞)
 友好国も独断で従わせる「米国第一」のトランプ大統領。それでも米国頼みの外交を続ける安倍首相。その現実を痛感させる日米首脳会談だった。米フロリダ州で2日間を共に過ごした2人は、早朝ゴルフをするなど緊密ぶりを演出した。しかし北朝鮮と貿易の両方の問題で、認識のずれや対立点の広がりは隠せなかった。

 急展開を見せている北朝鮮問題について、驚かされたのは、米朝間の接触の進展である。米中央情報局(CIA)のポンペオ長官がすでに極秘に訪朝し、金正恩(キムジョンウン)氏と会っていた。米朝互いに「敬意」を交わしているとトランプ氏は明かし、「対話の時だ」と強調した。「最大限の圧力」を連呼してきた安倍氏は「大統領の勇気」をたたえたが、対米追随に終始する苦渋の実態を露呈した。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13459039.html

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霧島連山・硫黄山噴火、レベル3 250年ぶり、2キロ立入規制(2018/04/20東京新聞)
 19日午後3時40分ごろ、宮崎県えびの市にある、霧島連山・えびの高原(硫黄山)で250年ぶりに噴火が起き、火口から約500メートルの噴煙が上がった。気象庁は火口周辺に大きな噴石が飛散したのを確認、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。えびの市は火口から約2キロの立ち入りを規制。人的被害は確認されていない。
 気象庁によると、レベル3になるのは、2016年12月に硫黄山に噴火警戒レベルが適用されて初めて。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041901001518.html

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「子どもに好きな事させて」 コッポラ監督が教育論を展開(2018/04/20東京新聞)
 【ブエノスアイレス共同】米マフィアの実態を描いた映画「ゴッドファーザー」で有名な映画監督のフランシス・コッポラさんが19日、世界の親たちに向けて「子どもには、自分の好きな事を何でもさせてあげなさい」と自らの教育論を展開した。アルゼンチンの首都ブエノスアイレスで開かれた世界旅行ツーリズム協議会(WTTC)年次総会で語った。コッポラ氏は「好きな事に打ち込めば、自分の事が分かるようになる」と指摘。映画監督のほかワイン造りなどを幅広く手掛けてきた自身の半生が「気に入っている」と振り返った。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018042001001125.html

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「レインボー消費」6兆円 LGBT関連市場狙い商品開発・接客に多様性(2018/04/20東京新聞)
「レインボー消費」と呼ばれる性的少数者(LGBT)の関連消費に企業が注目している。国内の市場規模は約6兆円に膨らみ、LGBTに配慮した商品開発や接客に各社が力を入れ始めた。
 電通ダイバーシティ・ラボが2015年に実施した調査によると、推定で13人に1人がLGBTとされる。「レインボー消費」は、本人のほか、支援者や支持者の活動による消費を指す。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201804/CK2018042002000138.html

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玄海4号21日から燃料装填開始(2018/04/20京都新聞)
九電、5月下旬に再稼働へ/九州電力は19日、玄海原発4号機(佐賀県玄海町)の再稼働に向けた核燃料の装填作業を21日に開始すると発表した。玄海3号機に続き、九電として4基目の再稼働工程が大詰めに入る。作業が順調に進めば、25日までに運転に使う193体の搬入を終える。3号機の実績を踏まえれば、装填から約1カ月後の5月下旬に再稼働する見通し。

 装填後は、原子炉を組み立てるほか、原子炉を冷やす機能に問題がないかなどに関して原子力規制委員会の検査を受ける。問題がなければ燃料の核分裂を抑える制御棒を引き抜き、原子炉を動かす。
http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180419000106

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財務次官更迭  麻生氏の責任は重大だ(2018/04/20京都新聞)
週刊誌で報じられたセクハラ疑惑に批判が集中したことを受け、財務省の福田淳一事務次官が辞任の意向を表明した。事実上の更迭である。財務次官が引責辞任するのは1998年の旧大蔵省時代の接待汚職以来、20年ぶりという。財務省では、文書改ざん問題で佐川宣寿前国税庁長官が3月に辞任したばかりだ。
 事務方トップ級の2人が相次ぎ辞任する異例の事態に、国民はあきれかえっている。「最強官庁」が、なぜこんなありさまになったのか。麻生太郎財務相の任命責任はもちろん、安倍政権の行政管理能力も厳しく問われる。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/

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ブラジル議長 批准に前向き 核禁止条約 広島を訪問(2018/04/20ヒロシマ平和メディアセンター)
ブラジルのエウニシオ・ロペス・デ・オリヴェイラ上院議長(65)が19日、平和記念公園(広島市中区)を初めて訪れ、原爆被害の実態に触れた。核兵器廃絶の必要性を強調し、昨年7月に国連で採択された核兵器禁止条約が同国で批准される見通しを示した。

 原爆慰霊碑に花輪をささげた後、原爆資料館を見学。志賀賢治館長の案内で広島の街の壊滅を伝えるCGなどに見入った。芳名録に、「73年前に起きたことが二度と繰り返されないように」などと記した。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=82193

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奪われた大家族の営み 皿や割れた仏像 無念さ詰まる(18年4月2日ヒロシマ平和メディアセンター)

 爆心地から470メートル。家族5人が犠牲となった自宅焼け跡で、36歳の男性は皿や茶わん、瓦、割れた仏像などを拾い集めた。一瞬で奪われたものの記憶をつなぐ品々―。晩年、原爆資料館に145点を託すまで、一つも捨てることなく手元に置いた=1995年、本田俊夫さん寄贈。(撮影・高橋洋史)・・・当時2歳だった長女の石井和子さん(75)は母の美年子さん(昨年96歳で死去)と疎開していた。「当時のことを父から聞かされたことはありません。思い出したくなかったのでしょう」。被爆50年の節目に区切りを付けた。「埋もれさせるより何かの役に立ててもらえれば」と家族で話し合い、一部を手元に残して資料館に託した。

 その直前、本田さん宅を訪ねた日を思い出す。入社間もない新人記者だった。段ボール4箱にずっしりと詰まった品々を見せてもらった。「何度も捨てようとしましたが、ここで亡くなった人たちの無念さを思うとできませんでした」。重い一言が今も胸に残る。(金崎由美)
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=81842

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隕石中のダイヤモンド、原始太陽系の残骸だった(2018.04.19ナショナルジオグラフィックス)
 地球に落ちた隕石の中にあるダイヤモンドが、太陽系のごく初期に生まれ、激しい衝突ですぐに消滅してしまった原始惑星のものだったという研究結果が発表された。4月17日付けの学術誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に掲載された論文によると、ユレイライトと呼ばれる希少な隕石中のダイヤモンドは、太陽系原始惑星の「初の有力な証拠」であるという。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/041900179/

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かつてのアマゾンに大量の集落、従来説覆す(2018.03.30ナショナルジオグラフィックス)
ジオグリフとみられる痕跡を座標上に表すと、チームは現地調査に赴いた。この地域は、現在、広大な土地が農地となっている。予想に違わず、実際に訪れた24カ所の1つ1つが考古学的な遺構だった。「すべてつじつまが合いました」と、デ・ソウザ氏は話す。「ジオグリフのあるところが特別な区域だとわかったのです」・・・遺構がある場所の分布から考えると、西暦1200〜1500年ごろ、防備を固めた高度な村落が東西約1800キロにわたって連なり、互いに結びつきながら繁栄していたとみられる。エクセター大学の考古学者で、論文の主著者であるホセ・イリアルテ氏はプレスリリースの中で、「アマゾンの歴史を見直す必要がある」と述べている。同氏はナショナル ジオグラフィックのエクスプローラーでもある。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/032900140/

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2万7千年前の男性の顔はどんな顔? 石垣島白保の旧石器人、復顔が完成 東京の国立科学博物館で展示(2018/04/20琉球新報)
石垣島の白保竿根田原(さおねたばる)洞穴遺跡で見つかった旧石器人の頭骨から顔を復元する作業がこのほど完了し、20日午前9時半に沖縄県立埋蔵文化財センターで発表された。復顔模型の現物は20日に東京・上野の国立科学博物館で始まった「沖縄の旧石器時代が熱い!」展で公開されている。

 同遺跡では2012〜2016年に行われた調査で千点以上の旧石器人の骨が見つかり、「国内初の旧石器時代の墓地」「国内最古の全身骨格」として注目された。昨年5月に県立埋蔵文化財センターで展示され、多くの見学者を集めた。これらの骨について頭骨の3次元デジタル復元の研究が進められ、その中で最も古い2万7千年前の頭骨に、筋肉、皮膚、髪の毛などを科学的に検討して生前の顔をよみがえらせた。
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-704287.html

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惑星探査衛星「TESS」、打ち上げ成功 米NASA(2018/04/19CNN)
TESSのミッションは、地球外惑星を探査して生命が存在できる可能性のある惑星を探すことにある。打ち上げ後は自前の燃料を使って地球の軌道に到達。月の重力を借りることで、予定している2年を越えた長期的なミッションの実現を目指す。・・・ESSが探査する範囲はケプラーの400倍。この中には、明るく輝く近隣の恒星20万が含まれる。宇宙の様子は搭載の高視野カメラ4台で撮影する。最初の1年は南半球の空を探査し、2年目は北半球へ移る。TESSから届くデータは米マサチューセッツ工科大学の研究チームが解析し、地球外惑星の可能性がある天体を探す。このデータは一般にも公開され、誰でもダウンロードして地球外惑星探しに参加できる。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35118022.html?tag=top;mainStory

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子ども兵207人を解放、最年少は14歳 南スーダン(2018.04.18CNN)
ラゴス(CNN) 国連児童基金(ユニセフ)によると、内戦状態が続く南スーダンで17日、武装勢力の戦闘員にさせられていた子ども200人以上が解放された。同国南西部のヤンビオで武装解除の式典が開催され、男子112人、女子95人が自由の身となった。最年少の子どもは14歳だった。ユニセフは今年に入ってすでに500人以上の子どもを解放し、今後数カ月でさらに1000人前後を帰還させる計画だ。南スーダンは2011年にスーダンから分離、独立したが、13年から内戦状態に陥った。ユニセフによれば、約1万9000人の子どもが政府軍や反政府勢力の戦闘員にさせられている。
https://www.cnn.co.jp/world/35117986.html

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「スキャンダルまみれの首相」「トランプ氏に取り残される」 米メディア注目 日米首脳会談(2018/04/19朝日新聞)
CNNは「安倍政権は北朝鮮を信じるなと忠告してきたが、米国と韓国が対話に動いたことで無視された」と指摘。その上で「急速に変化する北東アジアで取り残されないよう、(北朝鮮の)金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党委員長)との直接対話まで模索している」と苦しい状況であることを強調した。ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、「スキャンダルまみれの安倍首相、トランプ氏に会う」との見出しで詳報。トランプ氏に続き、年内にも開催をめざす中国の習近平(シーチンピン)国家主席との会談、さらには安倍政権が模索する金正恩氏との会談に触れつつ、「この3連戦に勝利するほど長くは首相の座にいないかもしれない」と指摘した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13457197.html

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バッハ愛用の聖書、復刻版が発刊 書き込み60カ所、信仰を曲に昇華(2018/04/19朝日新聞)
200曲を超える教会カンタータや「マタイ受難曲」など、宗教曲の金字塔を数多く残したヨハン・セバスチャン・バッハ。彼が愛用していた聖書の復刻版が発刊された。余白には、聖書と音楽の関係についてのコメントが書き込まれている。世界でわずか千セットの限定出版だ。いま、東京都内で特別展示されている。・・・バッハによる書き込みは60カ所以上。例えば旧約聖書「歴代誌下」5章の余白には「敬虔な音楽には常に神が恵みをもって臨んで下さる」とコメント。「歴代誌上」25章には「この章は神に喜ばれるあらゆる教会音楽の真の基である」と書いている。さらに植字工が入れ忘れた言葉を書き足したり、誤植を修正したり。下線を書き入れた箇所もある。本文とカロフの注解の両方を深く読み込み、信仰を音に昇華しようとしていた様子をうかがうことができる。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13457175.html

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タックスヘイブンに迫る ルポ出版(2018/04/19朝日新聞)
「パラダイス文書」を元に記者が現場を歩き、世界で広がる格差の実態に迫った「ルポ タックスヘイブン――秘密文書が暴く、税逃れのリアル」(朝日新聞ICIJ取材班)が、朝日新聞出版から出版された。朝日新聞に昨年11月から掲載された調査報道や長期連載に新たな取材成果を盛り込んだ。税逃れや資産隠しの舞台となったバミューダ諸島や西アフリカ・ブルキナファソ、香港などの現場から浮かび上がるのは、搾取する者、される者の生々しい実態、タックスヘイブンが世界の経済格差を押し広げる構図だ。巻末に池上彰氏が解説を寄稿した。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13457535.html

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(声)その下劣な言葉、国の恥です(2018/04/19朝日新聞)イラストレーター 天澤衆子(千葉県 70)

財務省の福田淳一事務次官のセクハラ疑惑で、お昼のワイドショーのコメンテーターたちが「相手が記者ではなく、ホステスなら問題にならない」という趣旨のことを言っていた。思わず身震いした。私も幾度、かような言葉に傷つけられたことか。「胸を触ってもいい?」「手を縛ってもいい?」などと、男性が女性に投げつける言葉がどんなにつらいか理解できないのだろうか。水商売の女性だから、下劣な言葉を次々浴びせても可というのだろうか。女性議員がホストクラブで似た言葉を繰り返したとして、「高いお金を払ってドンペリロゼを開けてあげてるのだもの。全然OK」と言うのだろうか。あのような汚らわしい言葉を発する人が国の最高レベルにいるとしたら、私は日本人として恥ずかしい。彼をかばう人はおそらく全員が似たような経験をしており、女性の人権を侵害していることに気づいていないと思われる。記者なら×、ホステスなら○と事態を収束させようとしているなら、絶対に許せない。世界から後ろ指だってさされかねない。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13457461.html

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(社説)自衛官の暴言 文民統制からの逸脱だ(2018/04/19朝日新聞)
現職の幹部自衛官が、国民の代表である国会議員に対して「お前は国民の敵だ」と罵倒を繰り返す。およそ考えられない異常事態である。暴言を吐いたのは、防衛省統合幕僚監部指揮通信システム部に所属する30代の3等空佐。東京・永田町の国会近くの路上で16日夜、ジョギング中に遭遇した民進党の小西洋之参院議員を、自衛隊員であることを告げたうえで「国民の敵」「(国会での)言動が気持ち悪い」などと執拗(しつよう)にののしったという。政治が軍事に優越するシビリアンコントロール(文民統制)の原則からの逸脱は明らかだ。・・・ 近年、世論の分断が広がり、ネット上には「非国民」「売国奴」といった言葉が行き交う。昨夏の都議選で、自らに抗議する人々を「こんな人たち」と切り捨てた安倍首相の発言も思い起こされる。政治や言論の荒廃が、自衛隊内にも影響しつつあるとしたら見過ごせない。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13457456.html?ref=pcviewpage

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(声)「嘘の上塗り」に見えますが(2018/04/19朝日新聞)主婦 鈴木怜子(神奈川県 78)

 幼いころ、「一つの嘘(うそ)をつくと、それを隠すために嘘を重ねることになる」と戒められました。今、国の政治では、まさにこの状態が起きています。全体像はほとんど透けて見えているのに、いかに詭弁(きべん)を弄(ろう)して隠蔽(いんぺい)するかに躍起になっています。「長」への忖度(そんたく)があり、忖度された「長」が自己保身に走り、ドミノ倒しのように嘘の上塗りの連鎖が起きているとしか見えません。上司の指示に従って忠実に職務に携わる人々が苦しみ、亡くなる人まで出ているというのに。「道徳教育」の大切さを声高に唱えるご当人の背徳行為。反面教師を見ているようです。

 自浄努力をしようともせず、国民ではなく自党の方にしか目が向かない政治家たちは、痛痒(つうよう)も惑いも感じぬ、人間の皮をかぶった酷薄で卑劣な怪物に見えてきます。国会前の叫び、マスメディアや有識者の議論、一般の人々の声同様、一介の主婦の「みみずのたわごと」と無視されることへの無力感を感じつつも、投稿します。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13457462.html?ref=pcviewpage

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(ユリイカ!)ウイルスにも有効か?(2018/04/19朝日新聞)
細菌感染にしか効かないはずの抗生物質でウイルスへの抵抗性アップ――。米エール大学の岩崎明子教授らがマウスで実験したところ、こんな結果が出た。英科学誌ネイチャーマイクロバイオロジーに発表した。研究チームは、大腸菌などによる感染症に効くアミノグリコシド系抗生物質をマウスの鼻などに滴下した。免疫系の「見張り役」である樹状細胞が、ウイルス全般への抵抗性を高める情報伝達物質インターフェロンを出すことを確認。インフルエンザやヘルペスなどのウイルスへの抵抗性が短期的に高まったという。・・・
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13457640.html?rm=150

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廃墟内部、壁はがれガラス片散乱 京都の元留学生寮(2018/04/19京都新聞)
京都市が立ち入り調査した元中国人留学生寮「光華寮」(左京区北白川西町)。中国、台湾、日本との間で外交問題にまで発展した訴訟の舞台だ。倒壊の恐れはないのか、関係者に鍵を開けてもらい今年3月、記者が中に入った。真っ先に老朽化が目に付く一方、暮らしの痕跡も残る。2000年代までは居住者がいたようで、カレンダーや新聞があった。小さな居室には壁際に洗面台が備え付けられ、思い思いの風景画やポスターが掲げられる。がらんどうだが、図書室や医務室に使われた部屋もあり、集団生活の一端がうかがえる。

http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180419000064

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イスラエル建国70年で記念行事(2018/04/19東京新聞)
各地で祝賀ムード/ イスラエルは1948年5月14日に独立を宣言し建国された。イスラエルが採用するユダヤ暦では今年は4月19日が独立記念日。テロを警戒する治安当局は街頭に部隊を配置、厳戒態勢を敷いた。約70万人が難民となったイスラエル建国をナクバ(大惨事)と呼ぶパレスチナ側は自治区ガザで3月30日からデモを続けている。
http://www.kyoto-np.co.jp/international/article/20180419000012

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南北首脳会談の舞台公開 板門店の「平和の家」(2018/04/19東京新聞)
【ソウル共同】韓国政府は19日までに、27日の南北首脳会談の舞台となる板門店の韓国側施設「平和の家」を報道陣に公開した。平和の家は首脳会談に向けて内部をリフォーム中で、20日ごろ工事が完了する見込み。北朝鮮の最高指導者が韓国に足を踏み入れるのは今回が初めてで、韓国側の最終準備が進んでいる。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041901001236.html

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セクハラ疑惑 辞任で終わらせるな(2018/04/19東京新聞)
「官庁の中の官庁」といわれる財務省の人権意識がこの程度であれば政権全体のそれも推して知るべしだ。セクハラ疑惑にあった福田淳一事務次官が辞任したが、それで終わりではないはずだ。公僕、全体の奉仕者という言葉は財務省には死語なのか。「セクハラの被害者がいれば名乗り出よ」という財務省の調査方法は、被害者に二次被害を生じさせかねず、セクハラ対応としては論外だった。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018041902000175.html

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記者クラブ20社 財務省に抗議文(2018/04/19東京新聞)
 財務省が福田淳一次官のセクハラ疑惑を巡り、報道各社の女性記者に調査協力を要請している問題で、同省を取材する報道機関でつくる記者クラブ「財政研究会」は十八日、被害女性が名乗り出ることで本人の特定など二次被害につながる恐れがあり、協力要請は受け入れられないとして、抗議文を同省に提出した。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/list/201804/CK2018041902000152.html

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「調査手法おかしい」3万人署名(2018/04/19東京新聞)
福田淳一財務次官が十八日、セクハラを否定した上で辞任を表明したことに、セクハラに詳しい弁護士らは「これで終わりにしてはいけない」と警鐘を鳴らした。「幕引きを図ったのだろうが、理由も経緯も不明。財務省のセクハラ調査はどうするのか。そもそも官僚が女性記者をどう扱ってきたのかという問題も残されたまま」。労働事件を多く手掛ける早田由布子弁護士は指摘する。財務省が「調査」としてセクハラを告発した女性記者らに対し、顧問弁護士の事務所へ申し出るよう要請したことに強い危機感を持った。「セクハラで相談に来る人は、退職済みか、その決意をした人がほとんど。そこまでの覚悟がいることだと分かっていない」調査手法の撤回を求める署名を十七日午後五時からネット上で集め始め、十八日午後十一時までに賛同が三万人を超えた。・・・劇作家の平田オリザさんは、約二十年前から演劇界のセクハラ問題に取り組み、主宰する劇団のメンバーを被害から守ってきた。「最も重要なことは、組織の長が毅然(きぜん)とした態度で『セクハラは絶対許さない』と示すこと。しかし、麻生太郎財務相は福田次官を『能力のある人材だ』と擁護し、セクハラに対処する気がないことを内外にアピールしてしまった」と指摘。「政治家の問題が大きい」と分析する。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201804/CK2018041902000167.html

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漫画家「財務省の腐食どんどん露呈してる」(2018/04/19琉球新報)
 「度重なる否定に、人間の地金の部分が出たと感じる。財務省という組織の根深いところに腐食があることがどんどん露呈している」と批判するのは、漫画家の倉田真由美さん。財務省側がセクハラ行為を認めず、テレビ朝日が被害を明らかにした状況を「女性が告発するのは難しく、このような構図にならざるを得なかった」とみる。・・・ また、「テレビ朝日は社をあげた調査でセクハラと認定している。財務省は誰でもうそだと分かるような中で国民を欺き続けていて、今回ばかりは政権に退陣してほしいという認識が広がっていくのではないか」との認識を示した。
https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-703687.html

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22日から訪欧 広島市長 NPT準備委へ(2018/04/18ヒロシマ平和メディアセンター)
広島市の松井一実市長は17日の記者会見で、22日から9日間の日程で欧州に出張すると発表した。スイス・ジュネーブの国連欧州本部で23日に始まる核拡散防止条約(NPT)再検討会議の第2回準備委員会に出席。スピーチや各国政府関係者との面会を通じて、NPTの核軍縮の義務を実行するよう訴える。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=82144

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社説 イラク日報「戦闘拡大」 派遣の判断 再検証せよ(2018/04/18ヒロシマ平和メディアセンター)
2004年から06年にかけてイラク南部サマワに派遣された陸上自衛隊の日報を、おととい防衛省が公表した。イラク復興支援特別措置法に基づき、「非戦闘地域」に限る派遣だったはずだ。ところが、現地の治安情勢を巡る日報には「戦闘」という記述が複数回見える。 ・・・ イラク戦争は大義なき戦争だった。米国主導の有志連合が、イラク国内に大量破壊兵器があることを理由に開戦に踏み切ったものの、実際には存在しなかった。米は検証を経て報告書にまとめたほか、英国も「参戦は失敗」と結論付けている。日本政府は開戦早々、支持を表明している。海外での武力行使を禁じた憲法9条との整合性が問われたが、世論を押し切って陸自の派遣を決めた。にもかかわらず、米英のような本格的な検証はなされていない。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=82139

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CIA長官、金正恩氏と会談(2018/04/18京都新聞)
数週間前、極秘訪朝と報道/【パームビーチ共同】米主要メディアは17日、次期米国務長官に指名されているポンペオ中央情報局(CIA)長官がトランプ大統領の特使として北朝鮮を極秘に訪問、金正恩朝鮮労働党委員長と会談したと報じた。トランプ氏は同日、北朝鮮と「非常に高いレベルで直接対話を始めた」と述べ、史上初の米朝首脳会談実現に向け最高レベルで対話を始めたと明らかにした。
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20180418000010

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佐川前国税庁長官らを教授が告発(2018/04/18京都新聞)
公文書変造などの疑い、森友問題/学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、上脇博之神戸学院大教授は18日、佐川宣寿前国税庁長官や財務省職員らに対する公文書変造などの疑いの告発状を大阪地検に提出した。告発状によると、当時理財局長の佐川氏らは2017年2月17日〜4月、権限がないのに決裁文書の安倍昭恵首相夫人に関する記載を全て削除。「夫人の関与が明らかになれば安倍晋三首相の辞任に発展しかねないと考え、事実を隠蔽しようとした」としている。

http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20180418000043

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次官の疑惑…財務省「被害者は申告を」 セクハラ軽視、深刻(2018/04/18東京新聞)
 財務省が福田淳一次官のセクハラ疑惑を巡って報道各社の女性記者に調査への協力を要請し、麻生太郎財務相が被害申告のない場合のセクハラ認定は難しいと発言したことへの批判が十七日、拡大した。野党にとどまらず、与党幹部や閣僚もこぞって声を上げ、安倍政権の土台を揺るがしている。海外の有力メディアも注視しており、政権の人権感覚が問われる事態になっている。・・・ 世界では各地の女性らが自身の性的被害体験を告発する「#MeToo」(「私も」の意)運動が広がる中、海外メディアも安倍政権内でのセクハラ疑惑を伝え始めている。米紙ウォールストリート・ジャーナルは「(日本では)権力者が性的な違法行為についての主張を真剣に受け止めない」としている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201804/CK2018041802000133.html?ref=rank

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(高橋源一郎の「歩きながら、考える」)戦時の日本でも極秘に原爆開発(2018/04/18朝日新聞)
 明治23(1890)年に生まれた仁科芳雄は東京帝国大学の電気工学科を首席で卒業したあと、理化学研究所(理研)に入所した。理研は、1917年に創設された国内唯一の自然科学系総合研究所であった。計画の始まりを朝日新聞は次のように紹介している。1955年8月7日「原子雲を越えて/日本も原爆計画」という記事だ。「昭和十五(1940)年も半ば過ぎたある夏の日、新宿から立川に向(むか)う通勤列車の二等車で、こんな話がささやかれていた。『例のウラン爆弾のことだが……』と、理研の仁科芳雄博士。『ほう! いよいよ出来そうだとでも』と、ヒザを乗り出したのは陸軍航空技術研究所長安田武雄中将(現アジア製作所社長)である。『(略)まだはっきりとはいえないが、ウラン爆弾はどうにか出来そうに思える。あなたがその気なら、わたしんところでウラン爆弾製造のための実験的研究をはじめてもよいと思うんだが』」

 「ニッポンの原爆」が、歴史の中に浮上した瞬間である。・・・急速に不利になりつつあった戦局の中で、陸軍は、理研・仁科研究室の「原爆開発」に大きな期待をかけ、巨額の資金を投入していった。だが、結果ははかばかしくなかった。陸軍は、繰り返し、仁科に「いつ原爆は出来るのか」と訊ねたが、仁科は答えをはぐらかすばかりだった。・・・8月6日。広島に原子爆弾が投下された。おそらく、もっとも衝撃を受けたのは仁科だったろう。2日後の8日、仁科は軍の調査団と共に広島に派遣された。仁科は、その惨状を見て、落とされたのが、作ることは不可能であると考えていた「原子爆弾」であることにすぐに気づいた。

 仁科の執務室で、わたしは、仁科が広島を調査したときのノートを見た。原爆投下の僅(わず)か2日後、高い放射能の下で爆心地付近を歩き回りながら、仁科は克明にメモを取り、スケッチを記した。そして、次のように結論づけた。「爆薬ニ非(あら)ズ」「原子弾又(また)ハ同程度ノモノ」と。仁科たちが長い間、理論と実験の中で追い求めていた「原子爆弾」は実在し、そして、ほんとうに使われたのだ。・・・わたしたちは、歴史上唯一の被爆国の国民として、核を所有する国を批判してきた。だが、ただ偶然そうだっただけなのだとしたら、わたしたちは、同じように彼らを批判することができるのだろうか。わたしたちの国もまた「自衛」や「体制維持」のために、核兵器を持とうとしていたのだ。

 わたしは、仁科を中心とした、多くの人びとが「ニッポンの原爆」を目指す様子を調べてきた。そして、そこには欠けているものがあるように思えた。それは「被害」への想像力である。そこには、「落とす側」からの論理しか書かれてはいなかった。確かに、巨大な爆発のパワーは計算することができた。そのとき、それに直面することになる人間が何を見るのかについて書かれたものを見つけることはできなかった。焼け焦げたふたつの街を見つめながら書き記された仁科のノート以外には。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13455735.html

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ロシア記者、謎の転落死 政権側の民間人戦闘員?取材後(2018/04/17朝日新聞)
欧州安保協力機構(OSCE、本部ウィーン)の「メディアの自由に関する代表」は16日、ロシアの捜査当局に同国の通信社記者の死亡原因について徹底捜査を求める声明を出した。記者はシリア内戦に加わった民間軍事会社のロシア人戦闘員について記事を書いたが、集合住宅5階の自宅から転落して死亡。「近くに不審者がいる」と話していたとの情報もある。死亡した記者は、ロシア・ウラル地方の中心都市エカテリンブルクで通信社に勤務。12日にアパート5階にある自宅から転落して意識不明になり、15日に病院で死亡した。報道によると、記者は2月にシリア北部で米軍がアサド政権軍側を空爆した際に死亡した民間軍事会社「ワグネル」所属のロシア人戦闘員について取材していたという。ロシア政府は同社との関係を否定したが、この空爆でロシアの民間人が政権側で戦闘に加わっている実態が浮かび上がった。

https://digital.asahi.com/articles/DA3S13455582.html?rm=150

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戦争の記憶 遺児の思い 広島市遺族会が記念誌 会員高齢化 作成前倒し(2018/04/17ヒロシマ平和メディアセンター)
広島市遺族会は、会員の遺児による戦争の体験談や活動内容をまとめた記念誌「隆想U〜戦没者遺児の73年」を作成した。戦後50年をきっかけに1996年に出して以来22年ぶり。次は80年の節目という案もあったが、会員の高齢化と減少を受けて前倒しした。(山田英和)・・・父を中国での戦闘で失った山田会長。記念誌は市立中央図書館と全8区の図書館に寄贈し一息ついたが、「作成は今回が最後になるのでは」という懸念が消えない。「戦争体験を語り継ぐのは使命。体験談を通じて戦争のむなしさや悲惨さ、平和への祈りが後世に伝わってほしい」と願う。
http://www.hiroshimapeacemedia.jp/?p=82119

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カザフスタンに謎の地上絵、NASAが撮影(2015.11.06ナショナルジオグラフィックス)
中央アジアのカザフスタンで見つかった謎の地上絵が話題を呼んでいる。上空から見ると、巨大な円、十字、四角、さらにかぎ十字まで様々な図形が、盛り土を並べて描かれている。NASAが最近、これらの地上絵をとらえた衛星写真を新たに公開し、広く世間に知られることになった。

・・・地上絵は、民家のまばらなカザフスタン中央のトゥルガイ地域で発見された。うち十字形が21個、四角形が1個、円形が4個、そしてかぎ十字形のものが1個見つかっている。多くが、フットボール場をすっぽりと覆うほどの大きさだ。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/15/110500312/

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ピュリツァー賞にセクハラ報道 有力紙の追及評価(2018/04/17琉球新報)
【ロサンゼルス長野宏美】米報道界の最高栄誉とされるピュリツァー賞が16日、賞を運営する米コロンビア大で発表された。102回目となる今年は最も権威ある公益部門で、ハリウッドの大物プロデューサー、ハーベイ・ワインスタイン氏のセクハラ疑惑を報道したニューヨーク・タイムズ紙とニューヨーカー誌が受賞した。受賞理由は「衝撃的で影響の強いジャーナリズムにより、大物かつ裕福な性的搾取者らを暴き出し、長く抑えられてきた性的暴力の被害者への責任を追及した」と評価した。
https://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-702394.html

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小松左京の漫画原稿発見 作品の一部、時代劇風6枚(2018/04/17琉球新報)
ベストセラー小説「日本沈没」で知られるSF作家の故小松左京さん(1931〜2011年)が描いた漫画の原稿計6枚が見つかったことが16日、小松作品の著作権を管理する「小松左京ライブラリ」(神戸市)への取材で分かった。同ライブラリを運営する小松さんの次男小松実盛さん(54)によると、時代劇風の子ども向け作品の一部で、これまで存在を知られておらず、ストーリーや描かれた時期は不明。柔らかいペンタッチで、愛猫家だった小松さんらしく、猫のキャラクターを登場させているのが特徴だ。

https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-702132.html

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エネルギー教育 原子力への不信は募る(2018/04/17東京新聞)
「介入」とされても仕方あるまい。高校の公開授業。原発の危険性などを指摘する内容を、経済産業省の出先機関が「偏向」と決め付けた。教育に対する姿勢に偏りがあるのはどちらの方なのか。経産省というか、霞が関も永田町も、何か大きな勘違いをしていないか。学校の授業とは国策をPRする場ではない。昨年十月のことである。北海道ニセコ町の町立ニセコ高校で「ニセコでエネルギーと環境を考える」と題する公開授業が開かれた。・・・ 原子力規制委員会の審査で北海道電は、泊原発1、2号機の直下に断層があることを明らかにした。再稼働へのハードルは高い。「(再稼働に)偏っている」との印象を与えそうなのは、果たしてどちらの方だろう。経産局の一存か、今はやりの忖度(そんたく)が働いたのかは定かでないが、このような“教育”をしていては、原発や原子力行政に対する不信が、なおさら募るだけである。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2018041702000157.html

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入管収容者が集団ハンスト 長期拘束に抗議、40人超参加(2018/04/17東京新聞)
 退去強制令が出された外国人らを拘束する東日本入国管理センター(茨城県牛久市)で、収容者が長期拘束などに抗議するハンガーストライキを15日から実施していることが関係者への取材で17日、分かった。センターでは13日、長期拘束を悲観したとみられる難民申請中の30代インド人男性が自殺したばかりだった。
 収容者から事情を聴いた支援者によると、複数の棟の40人以上が参加しているという。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018041701001532.html

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福島の放射線測定継続を要請(2018/04/17京都新聞)
市民団体が規制委に/ 原子力規制委員会が福島県内に設置した放射線監視装置(モニタリングポスト)の一部撤去を決めたことを巡り、同県の市民団体が16日、東京都内で規制委の担当者と意見交換し、測定の継続を求める要請書を手渡した。規制委は3月、約3千台のモニタリングポストのうち、避難区域以外にある約2400台の撤去を決定していた。

http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180416000111

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(社説)財務次官問題 混乱は深まるばかりだ(2018/04/17朝日新聞)
政権の統治能力が疑われる事態である。森友問題をめぐる決裁文書の改ざんや口裏あわせで揺れる財務省で、今度は事務方トップのセクハラ疑惑が表面化した。・・・麻生財務相の対応の鈍さ、危機感の薄さにも驚く。報道当日、国会で追及されると、本人から簡単な報告があったとしたうえで、「十分な反省があったと思うので、それ以上聞くつもりはない」と、事実確認すらしない考えを示した。翌日の記者会見では、「事実だとするなら、それはセクハラという意味ではアウトだ」との認識を示しながら、「本人の長い間の実績等々を踏まえれば、能力に欠けるとは判断していない」と擁護した。官房長に調査を指示したのは、音声データが公開されてからだ。
https://digital.asahi.com/articles/DA3S13454113.html

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自然エネルギーへ
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。

■何故原発を推進するのか ■何故原発に関する嘘が多いのか ■何故放射能が危険なのか
■何故発電コストが高いのか ■何故原発が危ないのか ■何故原発が非人道なのか


 

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