豪州南部で森林火災、シンガポールの倍近い面積が延焼(2018/02/14CNN) (社説)森友問題 佐川氏招致は不可欠だ(2018/02/14朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S13358047.html (声)石牟礼さんに思考の意味教わる(2018/02/14朝日新聞)主婦 北川はるか(岐阜県 65) 今年の目標は石牟礼道子さんの著書を丁寧に再読することと決めていた。「西南役伝説」を読み終えた翌朝、彼女の訃報(ふほう)を知り、悲しみとよりどころを失った気持ちだ。私の生きてきた時間は、日本の高度経済成長期と重なる。日本各地で公害が発生し、多くの犠牲者を出した時期でもある。私はたまたまその地域で生まれず、被害を免れたのは本当に偶然だと思う。石牟礼さんは水俣病の患者のそばにいて言葉を紡いでくださった。その作業は「きっつかこと」だったと思う。20代で石牟礼さんの本と出会い、以来、水俣のことや歴史の表舞台には出てこない人々、この世で生きづらい人のことをそっと語る言葉に、深く思考することの意味を教えてもらった。日常の中で、つい考えることがしんどくなり、易(やす)きに流れ、怠け者になりがちだが、それでは情けない。「科学の進歩はこの世にどんなものをもたらしたのか」「生きるということはどんな意味があるのか」ということを石牟礼さんは今も考え続けていると思う。これからも彼女の言葉を読み続けていこうと思う。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13358053.html (インタビュー)未来占う「言葉の時代」 ポーランド元大統領、レフ・ワレサさん(2018/02/14朝日新聞) 「人々の間の共通の基盤が失われたことが大きいと思います。共産主義政権のポーランドではすべてを上が決め、それが約50年続いていました。しかし、人々の連帯を通じて、自由を勝ちとったあと、個人個人はばらばらになってしまいました。共産時代は全員が等しく貧しかった。自由になってからは貧しい人と、ものすごく豊かな人が出てきて、嫉妬が生まれました。ポピュリズムや扇動政治家(デマゴーグ)、拝金主義が台頭し、対立を招いているのが現状です」 ・・・「壁が崩壊したのは、西ドイツのコール首相がポーランドを訪問しているさなかでした。私は、彼に会い、『もうすぐベルリンの壁が崩壊し、ソ連も崩壊します』と明言しました。コール氏はどうしたらいいかわからないという表情で、『それが起こってほしいとは思うが、私たちが生きている間は無理だ。私たちの土地(欧州)には大きな木(ソ連)が枝を広げて生えているから』と答えました。私には、革命家としてそれが起きることが分かっていました」 「森友」問題解明 佐川氏喚問が不可欠だ(2018/02/14東京新聞) 石牟礼道子さん 不知火の海の精として(2018/02/14東京新聞) 芸術に燃やした命 グラフィックアーティスト・故DAMさんの個展 沖縄市で開催(2018/02/13琉球新報) <社説>働き方改革先送り 中小労働者の視点に立て(2018/02/13琉球新報) 「辺野古 基地いるのか」 久間元防衛相、軍事技術進展理由に(2018/02/13琉球新報) 石牟礼さんに最後のお別れ(2018/02/13東京新聞) トランプ氏と核兵器 力の信奉を憂慮する(2018/02/13東京新聞) (社説)岐路のドイツ 政治空白に終止符を(2018/02/13朝日新聞) ハンフォードで「核」問う 米プルトニウム製造拠点 長崎の被爆者と若者訪問へ(2018/02/13ヒロシマ平和メディアセンター) 「悩んだ末、こちらが熱心に語るだけでなく対話が大切だ、と思い至った。ハンフォードでも同じだと思う。考えが違う人たちとも出会い、核兵器は人間にとって本当に安全保障となるのかを問い掛けたい」 ・・・教える学生に原爆被害の実態を知ってもらうため、広島と長崎に米国から毎年引率している。その縁もあって長崎市などから助成を受け、宮本さんの母校でもあるシカゴ大のノーマ・フィールド名誉教授らと準備を進めてきた。広島市立大広島平和研究所のロバート・ジェイコブズ教授も協力する。「使われた側だけでなく、使った側の市民にも痛みを強いるのが核の恐ろしさ。互いに苦しみを知り、国の論理を越えて連帯するきっかけになってほしい」と宮本さんは語る。広島原爆の製造拠点であるテネシー州オークリッジなどと、広島の被爆者が交流する試みにも広げたいという。 週のはじめに考える 人口減の先を見据えて(2018/02/東京新聞) 「佐川長官 国会招致を」66% 9条改憲 2項維持、削除上回る(2018/02/東京新聞) リオのカーニバル最高潮 13チームが華麗な踊り(2018/02/東京新聞) |
ロシアで旅客機墜落、71人死亡 トラブルの連絡なし(2018/02/12CNN) 奨学金破産、延べ1.5万人 親族半数、連鎖招く 5年で(2018/02/12朝日新聞) (奨学金破産)「父さんごめん」親子共倒れ 祖父も保証人、請求を恐れる日々(2018/02/12朝日新聞) 卒業後も非正規雇用などで収入が安定せず、返還に苦しむ人が後を絶たない。3カ月以上の延滞者は16年度末で16万人。15年度の機構の抽出調査では、77%が「年収300万円未満」と答え、延滞が続く理由(複数回答)は「低所得」が67%で最も高かった。延滞が3カ月続くと、機構は個人信用情報機関に登録し、クレジットカードが一定期間使えなくなる。4カ月で債権回収会社による督促を開始。連絡が取れないと、自宅を訪問したり、会社に電話をかけたりすることもある。9カ月になると貸与金と利子、延滞金の一括返還を求める。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13355937.html 移民、問われるイタリア 銃撃事件、抗議のデモ(2018/02/12朝日新聞) (社説)石牟礼さん 「近代」を問い続けて(2018/02/12朝日新聞) 虐げられた人の声を聞き、記録することが、己の役割と考えた。控えめに、でも患者のかたわらで克明な観察を続けた。運動を支えるなかで、国を信じて頼りたい気持ちと、その国に裏切られた絶望感とが同居する患者らの心情も、逃さずに文字にした。「東京にゆけば、国の存(あ)るち思うとったが、東京にゃ、国はなかったなあ」(苦海浄土 第2部)権力は真相を覆い隠し、民を翻弄(ほんろう)し、都合が悪くなると切り捨てる。そんな構図を、静かな言葉で明らかにした。・・・「水俣」後、公害対策は進み、企業も環境保全をうたう。だが、効率に走る近代の枠組みは根本において変わっていない。福島の原発事故はその現実を映し出した。石牟礼さんは当時、事故の重大性にふれ、「実験にさらされている、いま日本人は」と語った。 石牟礼文学には西南戦争や島原の乱に材をとった魅力的な作品も多い。通底するのは民衆への深い共感と敬意である。どん底状態に身をおいても、人は希望をもち、隣人を思いやることができる――。石牟礼さんの確信は、今の時代を生きる私たちにとって、一つの道しるべといえるのではないか。 (フォーカス オン)『眠狂四郎 The Final』 田村正和、70代での挑戦(2018/02/12朝日新聞) (職場のホ・ン・ネ)「送料無料」腹が立つ(2018/02/12朝日新聞) 石牟礼さん新作能「沖宮」今秋上演へ 天草が舞台(2018/02/12朝日新聞) |
[大弦小弦]文字は人類最大の発明の一つ。音だけで伝わっていた言葉が・・・(2018/02/11沖縄タイムス) ▼文字を記す方法で、最も息が長く、今も現役なのは筆と紙による「書」だろう。その書に魅せられた県内の書家が会派を超え一堂に集った「木筆會(かい)」の第40回書道展が那覇市民ギャラリーで、11日まで開催中だ イラン革命39年で記念集会 世論引き締め結束誇示(2018/02/11東京新聞) 工事現場に「凌雲閣」遺構 浅草、基礎部分など(2018/02/11東京新聞) (日曜に想う)分断フランス、「徴兵制」に何望む 編集委員・大野博人(2018/02/11朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S13354894.html イスラエル軍機、反撃受けて墜落 シリア軍施設攻撃で(2018/02/11朝日新聞) エジプト「民主主義や自由制限」 大統領選断念のサダト氏(2018/02/11朝日新聞) (声)辺野古移設、市長選後も注視(2018/02/11朝日新聞)建築板金業 四宮大二郎(京都府 72) 1月、市長選がある沖縄県名護市の友人宅を訪れ、選挙の事前準備などを手伝った。むろん手当などなく自腹だ。名護市辺野古は米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設予定地。私が応援したのは翁長雄志(おながたけし)知事を中心とした移設反対派の候補である。当初は1週間の予定だったが、さらに4日間居残って応援した。だがこの4日の選挙で敗れた。今後を注視したい。私は4年前も市長選を3日間手伝った。当時は反基地を掲げて党派を問わずに結束する「オール沖縄」が隆盛で、まぶしく感じた。だが、前回は自主投票とした地元の公明党も、今回は政府・自民党が支援する新顔を推薦。ビラや選挙カーも、自公の力の入れようが違った。新顔候補は辺野古移設に極力触れない、教育と景気浮揚に的を絞った訴えをしていた。働きざかりの世代が反基地派の我々を見る目は、冷たさを含んでいるように見えた。今回の結果は、「どうせ基地はできる」というあきらめなのか。現地の人々の選択ではあるが、必ずしも辺野古移設承認を意味するものではないと思う。私は反基地運動を続けていく。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13354852.html (声)少しずつ心の窓を開けたい(2018/02/11朝日新聞)家事手伝い 長井雅恵(愛知県 39) 「ぬくもりで支え合う夢を見た」(1月23日)を拝読しました。私自身、結婚歴がない独身で、子供もない女性です。人間関係で心身の不調をきたし、転職活動も3年近く。自信をなくしています。同居の両親は健在ですが、将来ひとりきりになってしまう不安もあります。こんな私も人の心を癒やす、温かみのある自然な笑顔を大切にしたい。ひとりでは心細い時に「一緒にいて欲しい」と必要とされるような、ほんわかした温かい人間になりたいのです。自分の内面と感受性を磨き、育みながら、少しずつ心の窓を開け、いろいろな人と出会いたい、生きていきたい、と渇望しています。ですが、人からしてみれば迷惑であり、私の甘え、高望みなのかな、とも思ってしまうのです。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S13354859.html (書評)『核兵器と原発 日本が抱える「核」のジレンマ』 鈴木達治郎〈著〉(2018/02/11朝日新聞) <評伝>水俣の魂、写し記す 「苦海浄土」 患者の闘い支える 石牟礼道子さん死去(2018/02/11朝日新聞) ・・・ 国・企業・被害者の構図、今も 作家・クリエーターのいとうせいこうさんの話 石牟礼道子が描き出した水俣病患者たちの苦しみは、今も続いている。そして国と企業と被害者の構図は福島第一原発の事故でも繰り返されており、だからこそ事故後すぐに石牟礼を読み直す者が多かった。作品は文学としてもとびぬけた境地にある。熊本でもお話をうかがったが、チャーミングな巫女(みこ)のような方だった。 弱い人のこと、ずっと思った 作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんの話 大切な友だちだったので、がっかりです。詩人であり文学者であるだけでなく、自分より弱い人のことをずっと思っている人でした。世の中の弱い人の立場に立って闘っていました。本当にいい人でした。石牟礼さんが亡くなったのは、日本にとって大変な損失。もう一度、じっくり話したかった。残念です。 会うたび、海の話してくれた 石牟礼さんとの対談集「死を想(おも)う」を出した詩人の伊藤比呂美さんの話 会うたびに海の話をしてくださいました。これだけの生き物が海のなかにいて、海藻の花が咲いて。山の水が落ちてきたところが一番豊かだから魚が集まる、と。 言葉を奪われた患者の魂、世界文学に 石牟礼さん死去(2018/02/10朝日新聞) 寂聴さん「大切な友だちだったので…」 石牟礼さん死去(2018/02/10朝日新聞) 皇后さまが「重く受け止めた」石牟礼さんからの手紙(2018/02/10朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/ASL292V1VL29UTIL003.html?iref=com_rnavi_arank_nr04 酒を我らに!戦時下の大騒動 「ウイスキーと2人の花嫁」英の実話基に(2018/02/10朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S13353006.html (評・映画)「グレイテスト・ショーマン」 多様性をことほぐ二重規範(2018/02/10朝日新聞) 鹿児島沖地下マグマだまり成長か(2018/02/09京都新聞) http://www.kyoto-np.co.jp/environment/article/20180209000155 森友要求で何度も照会 財務省文書20件、経緯浮き彫り(2018/02/10東京新聞) 9条改正論議 切迫性欠く自衛隊明記(2018/02/10東京新聞) 党憲法改正推進本部は首相の意向を受け、衆参両院の憲法審査会に提示する党の改憲案を、三月二十五日の党大会までに取りまとめるよう議論を進めている。石破茂元幹事長らは改憲草案通りの二項削除を主張しているが、二項を維持して自衛隊の存在を明記する首相案が優勢だという。国会議員は憲法について大いに議論すべきではあるが、九条を改正しなければならない切迫した事情がどこにあるのか。・・・自衛隊の存在を憲法に明記してもしなくても、明記した改憲案が国民投票で承認されてもされなくても何も変わらないのなら、改憲案を発議し、国民投票にかける意味がどこにあるのか。憲法は主権者たる国民が権力を律するためにある。改正しなければ国民に著しい不利益が生じる恐れがあり、国民から改正を求める意見が湧き上がる状況なら、国会は堂々と改憲論議をすればよい。そうした状況でないにもかかわらず、権力の座にあるものが、やみくもに進めようとする改憲論議は、あまりにも空疎である。 東電に賠償命令 故郷に生きる権利ある(2018/02/10東京新聞) 古代マヤ人が封印した秘密トンネル、「地下世界への入り口」か(2018.02.05 CNN) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、
化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。
■何故原発を推進するのか ■何故原発に関する嘘が多いのか ■何故放射能が危険なのか
■何故発電コストが高いのか ■何故原発が危ないのか ■何故原発が非人道なのか
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