「不屈」の市長に全国から共感 沖縄の米軍弾圧に抵抗、今と重なる闘い(2017/01/05沖縄新報) 年のはじめに考える 平和こそ「希望の光」(2017/01/05東京新聞) <社説>核密約非公開要請 国民の「知る権利」に応えよ(2017/01/05沖縄新報) オスプレイ空中給油6日に再開(2017/01/04京都新聞) 単純な「答え」に群がる人々 まとめサイトだけ信じ批判(2017/01/04朝日新聞) 年のはじめに考える 「非戦」という国家戦略(2017/01/04東京新聞)
敗戦翌月の昭和天皇勅語文案、修正重ね「平和国家」に 国立公文書館資料(2017/01/04朝日新聞) 安倍政治5年目 議論尽くし説明責任果たせ(2017/01/04京都新聞) そこに見えるのは異論に耳を貸さず、国民的な議論を避ける姿勢だ。「多弱」野党を尻目に高い内閣支持率を保つが、肝いりのTPPや原発再稼働も反対世論の方が大きい。ねじれを生んでいるのは、民主主義の土台である説明と議論の欠如にほかならない。・・・強硬姿勢は沖縄の米軍基地移設で矛盾を広げている。政府計画が「唯一の策」として県との協議に背を向け、裁判に勝って工事を再開したが、県の対抗姿勢で事態打開は見通せない。県民は、米軍の新型輸送機オスプレイ事故と政府の及び腰の対応に基地への反発を強めている。日米同盟の意義と地元負担の軽減を掲げるなら、県との話し合い解決を探るべきだ。・・・成果と誇ってきた税収増も頭打ちで、アベノミクスの行き詰まりは明らかだ。相次ぐ金融緩和と円安に頼るも好循環は生まれず、もはや「道半ば」の言い訳は通用しない。さらに財政再建が遠のく大規模な財政出動より、経済格差を是正する分配政策や内需重視の成長戦略に力点を置くべきだ。 http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20170103_3.html 変調する世界 理念なき「取引」の行く先は(2017/01/04京都新聞) (我々はどこから来て、どこへ向かうのか:3)「経済成長」永遠なのか(2017/01/04朝日新聞) ・・・若者たちが当たり前に使う1台8万円の最新スマホが、25年前ならいくらの価値があったか想像してほしい。ずっと性能が劣るパソコンは30万円、テレビ20万円、固定電話7万円、カメラ3万円、世界大百科事典は全35巻で20万円超……。控えめに見積もったとしても、軽く80万円を超える。スマホに備わるテレビ電話や会話する人工知能の機能となると、25年前ならSF映画の世界の話だった。ただ、この便益の飛躍的な向上は国内総生産(GDP)というモノサシで測ったとたんに見えなくなる。80万円超の大型消費が、統計上はスマホの8万円だけに減ることさえあるのだ。そこで見えなくなってしまう豊かさの向上を考慮せず、「どんな政策手段を使ってでもとにかくGDPを膨らませよ」というのがアベノミクスの思想である。人間はそうまでして成長を追い求めるべきなのか。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12732279.html?ref=pcviewpage (社説)分断される世界 民主社会の価値観守ろう(2017/01/04朝日新聞) ・・・欧州統合に深くかかわってきた両国で右翼政党が政権を握れば、平和のために主権を分かち合う地域協力の壮大な実験は頓挫の危機に立つ。人権尊重などの規範作りで世界を主導してきた欧州の影響力は、決定的に損なわれるだろう。さらに目が離せないのは、メルケル首相が政権4期目を目指す秋のドイツ総選挙だ。メルケル氏はユーロ危機で指導力を発揮し、ウクライナ危機ではロシアのプーチン大統領とも渡り合ってきた。トランプ氏にも「民主主義や自由、法の支配の尊重」を説いた。そうした価値観の「最後の守り手」と形容されるまでに至ったメルケル氏だが、その足元にも排外主義が忍び寄る。・・・ ギリシャの島では、命をかけて海を渡ってきた難民に島民たちが手を差し伸べた。ドイツでは今も多くの市民がホストファミリーとして難民を迎え入れている。強靱(きょうじん)な善意が息づく市民社会が国を超えたネットワークを築けば、自国中心主義への歯止めになりうる。民主社会の価値観の防波堤として、日本が果たすべき役割は重い。狭い国益に閉じこもらず、いかに国際協調を支える責任を果たすか。問われているのはその自覚である。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12732206.html (声)政治に望む:下 原発全廃への道筋示してほしい(2017/01/04朝日新聞)無職 平野昭一(愛知県 73) 私がいま政治家に望む最大事は、原発から脱却する道筋を示すことだ。国民の過半数が原発再稼働を望んでいない。だから今すぐとは言わないが、近い将来には原発を全廃すべきだ。災害に耐える原発技術の進展に期待しても、多額の費用と年月がかかる。何より、放射線量が十分下がるのに10万年もかかる高レベル放射性廃棄物を安全・確実に処分するのは、ほぼ不可能だろう。ならば、これ以上増やしてはならない。政府は原発を安くて安全でクリーンと言ってきたが、福島第一原発事故で、正反対だと実証された。事故対応費は21・5兆円に膨らみ、電気料金にツケが回される。もう一度同等の事故が起きたら国民が負担しきれるか疑問で、そんなものを次世代に引き継ぐのは無責任だ。原発なしでも火力発電のフル稼働などで、電力不足も産業への大きな影響もなかった。今こそドイツや台湾のように脱原発を決断すべきだ。時間と予算を原発の延命に使うより、全廃しても影響がないよう、再生可能エネルギーの技術確立に使う方が、日本と世界のためになる。 <包容社会 分断を超えて>(中) 半径数メートルの実感 大切に(2017/01/03東京新聞) 遺伝子組み換え、表示対象拡大へ 消費者庁 17年度に検討会(2017/01/03東京新聞) 消費者庁は二日までに、遺伝子組み換え(GM)食品の表示義務の対象を拡大する検討に入った。現在はGMの大豆やトウモロコシなど八作物を使った納豆や豆腐、スナック菓子など三十三の加工食品が対象だが、GM作物や加工食品の輸入が増える中、消費者がより安心して食品を選べるようにするのが狙いだ。二〇一七年度に食品業界や消費者団体などを交えた有識者検討会を設け、議論を始める。欧州連合(EU)ではGM作物を使った加工食品全てを対象に表示を原則義務付けており、同様の厳しい基準を導入できるかどうかなどが議論の焦点となりそうだ。GM作物は特定の害虫に強いなど生産効率が上がる半面、安全性を危ぶむ声もある。・・・一方、GM作物を使っていない食品や、意図せずに少量が混入している食品は任意で「遺伝子組換えでない」と表示できる。消費者団体からは「GM作物や食品が多く出回っているが、表示制度が不適切なため、多くの消費者は知らずに食べている」などとして、全加工食品を対象に表示を原則義務付けるよう求める声もある。 年のはじめに考える 自衛隊らしい「人助け」を(2017/01/03東京新聞) |
(我々はどこから来て、どこへ向かうのか:2)日本人って何だろ(2017/01/03朝日新聞) (我々はどこから来て、どこへ向かうのか:2)DNA、多様なルーツ(2017/01/03朝日新聞) そもそも日本人は同質なのか。 国立科学博物館の篠田謙一・人類研究部長によると、世界中の人の、母親から伝わるDNA系統をざっと100種類ほどに分類すれば、うち20種類以上が、日本人から見つかる。これは周辺の韓国や中国東北部と比べて多く、篠田氏は「日本人は、非常に大きな多様性を保ち続けている集団と言える」と語った。・・・だが、日本が近代化を遂げ、西洋の列強に肩を並べると、先進地だった中国や朝鮮の人々を蔑視する風潮が広まった。一方で、日本人のルーツは多様だ、という言説がさかんに広まったのもまた、台湾や朝鮮に領土を広げた大日本帝国時代だったようだ。 歴史社会学者の小熊英二氏は、1995年の著書「単一民族神話の起源」で、明治から昭和の時代、日本人の自画像がどう移り変わったか、当時の言説をつぶさに分析した。戦前は、人類学の見地から、日本人は太古からアジアの様々な民族が混じり合った、という学説が主流だったという。学校では、神話が教えられ、熊襲や蝦夷を、「大和民族」に同化された異民族として紹介する教科書もあった。1910年の日韓併合で、朝日新聞の天声人語は「日本民種が世界の雑種なることは人種学者の一致する処(ところ)だ」と説いた。こうした「混合民族論」は、日本人がアジアの諸民族を統治するにふさわしい、という根拠に利用された。 敗戦で一転、朝鮮人や台湾人は、日本国籍を失った。日本は昔から、基本的に一つの民族が島国で平和に暮らしてきた、という「単一民族論」が現れる。小熊氏は「国際関係への自信の喪失や、戦争疲れの心理に合致した」と指摘する。「同質」は高度経済成長期の会社を中心とした社会にマッチした。経済大国としての地位を確立すると、政治家は「単一民族」を、日本の強みや特殊性として語るようになった。国連統計によると、先進諸国は人口に占める移民の割合が軒並み10%を超える。単純比較はできないが、日本の在留外国人はいまだ総人口の2%未満だ。・・・ いま、街頭やメディアでさかんに「日本人」という言葉が唱えられ、一部で外国人排斥さえ露骨に叫ばれる。郷土や企業といった、かつてのよりどころを失った人々が、「日本人」の誇りにしがみつくことで安心感を得ようとしている、と岡本氏はみる。日本列島に住む人々の4万年の歴史を1年に例えると、明治時代以降は、大みそかの1日だけにあたる。世界で人の移動が加速するなか、「日本人」がよりどころとして、守っていくものは何だろう。(浅倉拓也) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12730476.html (ひと)倍賞千恵子さん 寅さんシリーズで演じた妹役「さくら」が銅像になる(2017/01/03朝日新聞) 東京生まれ。松竹歌劇団を経て映画デビュー。女優生活56年の半分近くを注ぎ込んだ、さくら。どこへ行っても「さくらさん」と呼ばれ、苦しかった時代も。「役者は役柄で名前を呼ばれているうちが花だよ」。寅さん役の渥美清さんに言われ、楽になった。「長い長い一本の記録映画を撮ってきたのかもしれません。さくらさんを通して時代や社会を学んできたような気がします」 トルコ乱射、39人死亡 イスタンブール、男逃走 ISが犯行声明(2017/01/03朝日新聞) 自爆テロ、36人死亡 イラク(2017/01/03朝日新聞) (社説)資本主義の未来 不信をぬぐうためには(2017/01/03朝日新聞) ただ、前世紀の経験は、ソ連などでの社会主義の失敗も白日の下にさらした。岩井克人・東大名誉教授は、チャーチルの民主主義論をもじって言う。「資本主義は最悪の経済システムだ。これまでに存在したすべての経済システムを除いては」・・・将来を見渡せば、人工知能の発展など「第4次産業革命」とも呼ばれる動きがある。進み方次第では、新しい成長や豊かさをもたらすかもしれない。だがその際、資本主義の「影」も、繰り返し表れるはずだ。大企業による独占など「市場の失敗」への対処、バブルに翻弄(ほんろう)される景気の安定化、成功者への富の集中の抑制――。政府の役割は引き続き重要だ。 (声)政治に望む:上 戦争せず国を守れる方法考えて(2017/01/03朝日新聞)中学生 堀口楓(東京都 14) 私は、このままの日本ではだめだと率直に思う。なぜなら「戦争をしない国」が「戦争ができる国」になりつつあると思うからだ。憲法解釈を変えて集団的自衛権の行使を認め、法律をつくって世界中に自衛隊の活動を広げられるようになった。私は友達の言葉に胸をつかれた。「そのうち戦争になったら、僕たちも行かなきゃいけないかもしれない」。その通りだ。このままいけば、私たち若い世代こそ戦争に巻き込まれ、戦場に立たされるかもしれない。いま手元にある幸せが、消えてしまうかもしれない。世界は紛争や内乱、テロなど、たくさんの問題をかかえている。日本も攻撃されるかもしれない。だから、武器を使って攻撃を防ぎたいことも分かる。けれど、本当にこのままでいいのか。また70年以上前と同じように、たくさんの人が命を落とすことになりはしないか。平和憲法のもとで70年も戦争をせずにきた歴史をゼロに戻してしまわないでほしい。政治家は、戦争をせずに国を守れる方法も真剣に考えてほしい。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12730433.html?ref=pcviewpage (声)政治に望む:上 平和や環境分野で世界に貢献を(2017/01/03朝日新聞)元アジア開銀職員 小林英治(神奈川県 82) 昨年日本は、地球温暖化対策の新国際ルール「パリ協定」の国会承認が遅れた。20年前は議長国として京都議定書をまとめ、世界を主導したが、今回は国際社会での評価を落としてしまった。残念だった。 世界は目まぐるしく変転する。米国では新大統領に就任するトランプ氏が「米国第一主義」の政策を打ち出すだろう。移民排斥やEU(欧州連合)脱退など、内向きな政策を打ち出す政党が台頭する欧州情勢も目が離せない。今年はドイツとオランダで総選挙、フランスで大統領選と重要な選挙が続く。シリアや南スーダンでは戦闘が続き、イスラム過激派による欧州でのテロも続いている。年末にはロシアの駐トルコ大使射殺事件も起きた。罪のない多くの人々が犠牲となっている現状に心が痛むばかりだ。わが国の指導者はこれらにどう対処するのだろうか。対応を誤れば、人命も国益も損ないかねない事案ばかりだ。政府には今こそ、国際平和や人権、地球環境保護などの分野で貢献し、世界中から評価を得られるような外交を期待したい。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12730432.html?ref=pcviewpage (声)政治に望む:上 米軍脅威から国民の命守れ(2017/01/03朝日新聞)無職 村山起久子(京都府 56) なめられている。馬鹿にされている。沖縄だけではない。日本は主権国家か。沖縄で墜落事故を起こした輸送機オスプレイの運航を事故後わずか6日で在日米軍が再開。日本政府は容認した。オスプレイが爆音を響かせ、住宅地の上を飛ぶのは恐怖だ。事故原因の究明もされないうちに、運航を認めた日本政府はいったいどこの国の政府なのだろう。政府の最も重要な役割は日本の民の命を守ることなのに、米国か米軍の下請け機関のようだ。安倍晋三首相ら政治家は「日本を取り戻す」などと言い、憲法改定を求めるが、日本国民の命がないがしろにされている今、主権を制限する日米地位協定をなぜ変えようとしないのか。北朝鮮や中国の脅威が言われるが沖縄など基地周辺で命を脅かすのは米軍。まずこの現実的な危険を除くべきだろう。オスプレイも基地も日本全体の問題だ。安心して暮らすために皆で抗議し、日米政府首脳が姿勢を変えるよう求めたい。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12730435.html?ref=pcviewpage |
「月面」の国際レース、世界が注目 狙いは豊富な資源(2017/01/02朝日新聞) NY、幻の地下鉄路線が部分開業 全面開通めどはなし(2017/01/02東京新聞) 戦争への怒り、生々しく表現 滋賀、米国人画家が企画展(2017/01/02京都新聞) 新年を迎えて 分断克服し共存への対話を(2017/01/01京都新聞) 「日本を取り戻す」(2012年衆院選)、「私たちの自信と日本の誇りを取り戻そう」(13年参院選)、「強い経済を取り戻せ」(14年衆院選)、「誇りある日本を取り戻す」(16年参院選)。 主な選挙のたびに繰り返される「〜を取り戻そう」という首相のメッセージからは、日本の現状に対するいらだちと、過去の繁栄への郷愁が読み取れる。・・・ 危うい反知性主義 当時、スペインの哲学者オルテガ・イ・ガセットは著書で、野蛮な大衆社会では「みんなと違う人、みんなと同じように考えない人は排除される」とし、没落の不安を背景に反知性主義に陥った大衆の反逆(蜂起)が危険な急進主義を招くと論じた。警告どおり、欧州はやがて非人間的なファシズムに踏みにじられることになる。この両大戦間の欧州の空気はどこか現代に似ていないだろうか。・・・ 日本でも同様の風潮を感じる。安倍首相と懇意で、時に過激な発言が圧倒的な人気を呼んだ橋下徹・前大阪市長は最近のインタビューで「民主政治の本質は大衆迎合だ」と言い切っている。インターネット上には、中国・韓国を誹謗(ひぼう)中傷し、日本や安倍首相を賛美する記事やコメントが氾濫する。これに異を唱えると「反日」「売国」のレッテルが張られる。まさに反知性主義である。 ・・・「戦後レジームからの脱却」を目指す安倍首相はこれまで、愛国心を強調する教育改革を進める一方、表現の自由を制約しかねない特定秘密保護法を制定し、安全保障法制で違憲が疑われる集団的自衛権を解禁してきた。一連の流れが現行憲法の理念に必ずしもそぐわないのは明らかだろう。国会で改憲論議の本格化が見込まれるが、世論調査では国民の過半数が9条改正に反対している。日本らしい国際貢献のあり方とともに、戦後の平和と繁栄に果たした憲法の役割を改めて考えたい。 (いちば Market:1)「シャンゼリゼ通り」難民が営む商店街 ヨルダン(2017/01/01朝日新聞) シャンゼリゼ通りに4年前に開店した草分けの「シリアのバラ」を訪れた。 ムハンマド・ズウリさん(40)と、美容師のマリアムさん(30)が夫婦で営む。・・・ズウリさんは以前、シリアで警察官をしていた。アサド政権による反政府デモの取り締まりに嫌気がさし、内戦で身の危険も感じて人気美容師だった妻と共にヨルダンに逃れた。そして昨年、シリアで大学を卒業したばかりの弟(23)の死を知らされた。遺体は戻らず、死因もわからない。ここにいる難民は、過去の境遇なしには語れない。 (声)今年こそ 日本の政治に求める正直と品格(2017/01/01朝日新聞)団体職員 山田英樹(神奈川県 51) 笑われかねないが、あえてこの国の政治に「正直と品格」を求めたい。例えば、年金制度改革法。与党は年金の「確保」を、野党は「カット」を強調していたが不毛だった。与党は「将来の年金を確保するため今の年金を抑制する」と言えばいい。野党は将来の年金をどう確保するかを具体的に語らねば正直とは言えない。次にカジノ解禁法。正直も品格も、かけらもない。海外の失敗事例に照らして本当に経済効果が見込めるか、依存症や治安悪化への有効な対策があるのか、正直に語られていない。そもそも不幸を生む賭け事を成長戦略とすること自体が、下品極まりない。そして原発だ。「絶対安全」はない原発が巨大地震や破局的噴火に見舞われるリスクは、正直に語られていない。使用済み核燃料の最終処分を将来世代に押しつけて、目先の豊かさを享受するのも品格に欠ける。こうした政治を許す我々国民の品格も、今年こそ自ら問わなければならない。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12730165.html 年のはじめに考える 不戦を誇る国であれ(2017/01/01東京新聞) ◆ただの戦争嫌いでなく ◆武力によらない平和を
9条精神で地球憲章を 東大名誉教授ら呼び掛け(2017/01/01東京新聞) ◆憲法九条 <包容社会 分断を超えて>(上) 対話は力、強きをくじく(2017/01/01東京新聞)
◆沈黙ではなく声を上げてほしい |