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20182019


<POINT NEWS201>2016/12/31・・・(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう)

記憶しておきたい新聞記事見出し2014〜2017
sankaku201sankaku
2016/12/31sankaku12/31


 

(社説)ニッポン2016年 このまま流されますか(2016/12/31朝日新聞)
2016年が終わる。世界中で「分断」「亀裂」があらわになった。ニッポンは、どうか。「言葉」で振り返る。政治では、悲しいかな、ことしもカネの問題があった。「私の政治家としての美学、生き様に反する」業者から現金をもらった甘利明経済再生相は1月に、こんな発言を残して閣僚を辞めた。その後の国会を「睡眠障害」で欠席し、関係者の不起訴が決まると、さっさと復帰した。 国会はさながら「安倍1強」劇場だった。安倍晋三首相は夏の参院選に勝ち、自民党総裁の任期延長に異論も出ない。「結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」「こんな議論を何時間やっても同じですよ」首相の答弁は、ぞんざいさを増し、与党は「数の力」で採決を強行していった。国連平和維持活動(PKO)に派遣する自衛隊に「駆けつけ警護」の新任務を与えた。強引に憲法解釈を変えた安全保障関連法の初めての具体化だが、首相の言葉は軽かった。

・・・ ご都合主義的な言葉づかいの極みが、首相の6月の消費増税先送り会見で飛び出した。「再延期するとの判断は、これまでの約束とは異なる新しい判断だ」「新しい判断」は公約違反の逃げ口上だ。2年前には「再び延期することはない。ここでみなさんに、はっきりとそう断言する」と言ったのだから。しかも国会での追及をかわそうと、閉会直後に表明した。ところが、野党も増税延期を唱えていたため、参院選の争点にすらならなかった。・・・この夏、101歳で逝ったジャーナリスト、むのたけじさんの著作に次の一節がある。「(日本人が)ずるずるべったり潮流に押し流されていくのがたまらなかった」敗戦直後の世の中への感想だが、どこか現在に通じないか。・・・9月、安倍首相は所信表明演説で言い切った。「非正規(労働)という言葉を、みなさん、この国から一掃しようではありませんか」だが、働き方の問題は深刻かつ多岐にわたる。「保育園落ちた日本死ね!!!」

 この匿名のブログへの反響の大きさが、待機児童問題の窮状を物語っている。過労自殺した電通の女性社員(24)の言葉も切ない。「大好きで大切なお母さん。さようなら。ありがとう。人生も仕事もすべてがつらいです」衝撃的な事件があった。相模原市の障害者施設で19人を殺害した男は言った。「障害者は生きていても無駄だ」この異常な偏見に対する確固たる反論を、だれもが心に堅持し続けねばならない。ことしも、いじめを苦にした自殺を防げなかった。原発事故の自主避難先で、いじめられた少年の手記が話題になった。「いままでなんかいも死のうとおもった。でも、しんさいでいっぱい死んだからつらいけどぼくはいきるときめた」それぞれの「言葉」が、ニッポンのありのままの姿を映している。だから聞き流すまい。立ち止まって受け止めよう。このまま来年も流されてしまわぬように。
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12729869.html

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常識覆す1年  既存体制への不信吹き出す(2016/12/31京都新聞)
2016年が終わる。これまでの常識が大きく揺さぶられ、驚きの出来事が相次いだ1年だった。その最たるものは、11月の米大統領選だろう。移民排斥や女性蔑視など数々の不適切発言を繰り返してきた共和党のトランプ氏が、事前の予想を覆して勝利した。欧州も揺れた。英国は6月に欧州連合(EU)離脱の是非を問う国民投票を実施し、離脱派が勝利してキャメロン首相が辞任。イタリアでは12月に憲法改正の国民投票で反対派が勝利し、提案したレンツィ首相は辞任した。グローバリゼーションに対する反動、ポピュリズム(大衆迎合政治)の拡大などがその底流にあると語られるが、低所得者層など抑圧された人々の既存の政治、経済体制に対する不信感の根深さが表れたといえるのではないか。

貧富の差さらに拡大

 国際非政府組織オックスファムによれば、世界の貧富の差は拡大を続け、わずか1%の富裕層の所有する富が残り99%の人々を上回った。富める者はますます富み、貧しい者はますます貧しくなる。そのからくりの一端を解き明かしたのが、4月に公表された「パナマ文書」だ。租税回避地を使って課税を逃れていた各国首脳らの疑惑が明るみに出た。不公平で硬直化した仕組みを打ち破りたいという人々の願いはもっともだ。・・・ 

改憲が現実味帯びる

 国内では、天皇陛下が8月、皇太子さまに皇位を譲る退位への強い思いを国民に語られた。戦後70年を超え、象徴天皇制の在り方を考える機会となった。政府は特別法の制定を目指すが、皇室制度も含め国民的議論が求められよう。7月の参院選では、自民、公明の与党が大勝。憲法改正に賛同する勢力が、衆参両院で憲法改正発議に必要な3分の2以上を占め、衆院憲法審査会が約1年半ぶりに実質的な審議を再開した。改憲は安倍晋三首相の悲願であり、自民が総裁任期の延長を決めたこともあり、改憲が現実味を帯びる。・・・原発政策もまた、大きな転換点を迎えた。1兆円を超える巨額の国費を投じながら、成果を残せなかった高速増殖原型炉もんじゅの廃炉が決まり、核燃料サイクル政策の行き詰まりが明らかになった。関西電力高浜3、4号機の再稼働に対しては、大津地裁が「安全性を立証していない」としてストップをかけた。国は、早急に原発に頼るエネルギー政策を抜本的に見直すことが求められている。・・・相模原市の障害者施設で入所者19人が刺殺された事件は、独善的な動機が世間を震え上がらせた。過労自殺、いじめ自殺など命の重さを考えさせる事件も相次いだ。

 そうした中、スポーツは今年も明るいニュースをもたらしてくれた。リオデジャネイロ五輪で日本は金12個を含む史上最多の41個のメダルを獲得。米大リーグのイチロー選手はメジャー通算3千安打を達成し、日本を勇気づけてくれた。ノーベル賞では、大隅良典・東京工業大栄誉教授が医学生理学賞で日本人の3年連続受賞となった。文学賞には米歌手ボブ・ディラン氏が選ばれ、詩や言葉、歌の力を再び信じさせてくれた。
http://www.kyoto-np.co.jp/info/syasetsu/20161231_3.html

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<社説>2016年回顧 重圧増す日米同盟 沖縄基地強化に屈しない(2016/12/31琉球新報)
明暗に彩られた沖縄の1年だった。第6回世界のウチナーンチュ大会、リオ五輪・パラリンピックの県勢の活躍は県民の心に希望と勇気の明かりを灯した。その一方で米軍属の女性暴行殺人事件や相次ぐ米軍機の墜落事故、北部訓練場内のヘリパッド建設、辺野古新基地の工事再開と米軍基地の重圧がさらに重く県民にのしかかった。政府は全国の機動隊や自衛隊ヘリを投入してヘリパッド建設を強行した。司法を巻き込み、最高裁判決のお墨付きを得て辺野古新基地の工事を再開した。三権分立どころか国家権力が一体となって沖縄に襲い掛かる観すらある。・・・年末にはヘリパッドの完成に伴う北部訓練場過半返還のセレモニーが行われ、政府が米国に確約する辺野古新基地の工事も再開された。女性暴行殺人事件をきっかけとした米軍属の適用範囲明確化の日米合意も発表された。その全てが「沖縄の負担軽減」を名目になされ、日米両政府が宣伝に利用した。いずれも県民の頭越しに決定され、県民不在の欺瞞(ぎまん)に満ちた新たな「沖縄統治政策」が推し進められている。米軍属女性暴行殺人事件に県民は深い悲しみと怒りに包まれた。ヘリパッド建設現場で大阪府警機動隊員が発した「土人」発言は、県民の心を深く傷つけた。米軍ハリアー機、オスプレイの墜落事故は改めて米軍機の危険性を突きつけた。立て続けに起きる米軍事件、事故と同時並行で「基地との共存」を強いる国策が強行されたのである。
 政府は基地建設に関わる対応の違法、不当性を閣議決定でことごとく否定した。土人発言は差別に当たらず、抗議の市民排除、記者拘束も問題なしと正当化した。沖縄防衛局職員が現認したオスプレイの民間地でのつり下げ訓練をも否定した。
http://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-420409.html

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インドへ密入国、続々 警察の拘束恐れ(2016/12/31琉球新報)
 【ニューデリー金子淳】ミャンマーで迫害を受けた少数派イスラム教徒「ロヒンギャ」はインドにも相次いで入国している。ミャンマーの隣国バングラデシュでは十分な支援が受けられなかったり、警察に拘束されたりする恐れがあるためだ。インドとバングラの国境には密入国業者のネットワークも存在しており、インドへのロヒンギャ難民は今後も増える可能性がある。・・・インドには少なくとも1万4000人のロヒンギャがいるとされ、各地に居住区が形成されている。インドで同郷人を支援するロヒンギャ難民のアブドラさん(25)は「インドはバングラと比べ同情的で働きやすい。資金さえあればインドに来たいと願うロヒンギャは多い」と話す。
http://ryukyushimpo.jp/mainichi/entry-420424.html

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大みそかに考える 被爆国の気概がある(2016/12/31東京新聞)
 核と人類の命運とを一手に握る米大統領の、いよいよ交代です。時代がうねる年明け。核廃絶への暗がりに、被爆国日本がかざすべき平和の松明(たいまつ)とは。来月の交代時、その黒カバンは恐らく最高機密の引き継ぎ案件となるのでしょう。中身は米大統領の核攻撃用指令装置、俗称「核ボタン」。今年、オバマ大統領と共に広島にも持ち込まれました。七十一年前の爆心地で、当事国の首脳が核廃絶への誓いを新たにする傍らに、核攻撃装置がちらつく光景は、人類が抱える矛盾をまさに象徴しているようでした。・・・真意は定かでないが、定かなことは、原発大国の日本が、核兵器製造に必要な技術・施設を一式国内に完備している事実です。そんな国は、NPT下の非核保有国で日本だけ。これを踏まえれば、発言の真意は、日本の原発を「潜在的核抑止力」に見立てた外交戦略の一環だったかもしれません。・・・多分、終戦体験世代が高齢化するにつれ、日本の政治は専ら、日米同盟を重視する現実路線に舵(かじ)を切り、核廃絶の理想はあえて遠ざけてもいるように見えます。けれど、核廃絶で目指す人類普遍の恒久平和と、「核抑止力」で同盟や国益を仮想敵から守る「平和」とは、およそ別次元です。政治もこの際、核政策は米国に気遣うことなく、現実の安全保障政策と切り離して、別々に取り組んではどうか。「核の傘」が欠かせぬ政治の現実は理解するにしても、人類の核廃絶を希求する私たちの心まで、日米同盟に支配される道理はないのだから。・・・マハトマ・ガンジーが日本への原爆投下の約一年後、公表した論考『原爆と非暴力』の一節から。その要約です。<原爆がもたらした最大の悲劇から正しく引き出される教訓は、暴力が対抗的な暴力によっては打破できないように、原爆も原爆の対抗によって滅ぼされることはないということだ。人類は非暴力によってのみ暴力から脱出せねばならない。憎悪は愛によってのみ克服される。対抗的な憎悪は、ただ憎悪を深めるのみである>
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016123102000140.html

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惜別 2016年・亡くなった方々
■1月

5日 ピエール・ブーレーズ(90) 仏の世界的作曲家、指揮者。最先端の科学技術を導入し、現代音楽を牽引(けんいん)した
9日 三代目桂春団治(85) 落語家。戦後に上方落語を復興させた「四天王」の最後の一人。華麗な高座で知られた
10日 デビッド・ボウイ(69) 英ロック歌手。「ジギー・スターダスト」など。ファッションや美術にも影響を与えた
18日 中村梅之助(85) 歌舞伎俳優、劇団前進座代表。テレビ時代劇「遠山の金さん捕物帳」で親しまれた

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■2月                                 

1日 京極純一(92) 政治学者。東京大名誉教授。統計学の手法をいち早く政治学にとり入れた
18日 津島佑子(68) 作家。「火の山―山猿記」で谷崎潤一郎賞と野間文芸賞。作家太宰治の次女
19日 ウンベルト・エーコ(84) 作家・哲学者。小説「薔薇(ばら)の名前」は世界的ベストセラー
29日 上野尚一(79) 朝日新聞社社主。朝日新聞社の創業者の一人、故上野理一氏の曽孫。97年に就任した

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■3月

5日 ニコラウス・アーノンクール(86) オーストリアの指揮者。古楽演奏のパイオニアとして知られた
6日 多湖輝(90) 心理学者。千葉大名誉教授。合わせて1200万部を超える「頭の体操」シリーズの著者
8日 ジョージ・マーティン(90) 英音楽プロデューサー。ビートルズを見いだして育てた「5人目のビートルズ」
9日 大内啓伍(86) 元民社党委員長。細川、羽田両内閣で厚生相を務めた
13日 上田正昭(88) 京都大名誉教授、歌人。古代の国際交流のほか、王権の政治制度や神話研究に足跡を残した
19日 夏樹静子(77) 作家。「蒸発」は日本推理作家協会賞。「Wの悲劇」は薬師丸ひろ子主演の映画に
24日 ヨハン・クライフ(68) サッカー元オランダ代表。華麗なプレースタイルから愛称は「フライングダッチマン」
26日 喜早哲(85) 歌手。男声コーラスグループ「ダークダックス」でバリトンを担当した
31日 ザハ・ハディド(65) イラク出身の英国人建築家。新国立競技場の案が建設費高騰の懸念で白紙撤回された

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■4月

4日 安丸良夫(81) 一橋大名誉教授。民衆運動論を展開。戦後の近世近代史、宗教思想史に大きな足跡を残した
6日 秋山ちえ子(99) 評論家。放送ジャーナリストの草分けで、40年以上ラジオパーソナリティーとして活躍
10日 山岸章(86) 労働組合の中央組織・連合の初代会長。93年の非自民の細川連立政権発足に関わった
21日 プリンス(57) 米ミュージシャン。「1999」「パープル・レイン」など。多彩な自己表現で孤高の存在に
26日 戸川昌子(85) シャンソン歌手、作家。「銀巴里(ぎんぱり)」などに出演。小説「大いなる幻影」で江戸川乱歩賞
28日 若宮啓文(68) 元朝日新聞主筆。政治部長、論説主幹など歴任。著書に「和解とナショナリズム」など

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■5月

5日 冨田勲(84) 作曲家。シンセサイザーを使った電子音楽の第一人者で、音響作家としても世界的に知られた
7日 坪井清足(94) 元奈良国立文化財研究所所長。日本の大規模発掘調査の基礎を構築した
12日 蜷川幸雄(80) 演出家。ダイナミックなシェークスピア劇などで知られ、「世界のニナガワ」と呼ばれた
17日 堀内光雄(86) 元通商産業相、元富士急行社長。「加藤の乱」で分裂した「宏池会」を引き継いだ
18日 伊藤ユミ(75) 元歌手。双子デュオ「ザ・ピーナッツ」の妹。ヒット曲に「恋のバカンス」「恋のフーガ」など

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■6月

3日 モハメド・アリ(74) プロボクシング元ヘビー級王者。ベトナム戦争や人種差別をめぐる言動で注目を集めた
7日 一柳東一郎(91) 元朝日新聞社長。84年12月に就任。サンゴ損傷事件の責任を取って89年6月辞任した
16日 米沢隆(76) 元民社党委員長。「ワン・ワン・ライス」で自公民路線を推進。94年に新進党参加で解党した
20日 佐々木行(84) 歌手。男声コーラスグループ「ダークダックス」のリードテナーとして活躍した
21日 鳩山邦夫(67) 元総務相。鳩山一郎元首相の孫で、鳩山由紀夫元首相の弟。文相や法相なども務めた
27日 アルビン・トフラー(87) 米未来学者。著作「第三の波」で情報化社会の到来などを予想した

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■7月

4日 アッバス・キアロスタミ(76) 映画監督。表現が制限されるイランで「友だちのうちはどこ?」などを発表
7日 永六輔(83) タレント・作家。「上を向いて歩こう」などの作詞、ラジオの長寿番組など多彩な活動
12日 大橋巨泉(82) テレビ司会者。「11PM」など。司会者として多様な大衆文化に光を当てる
26日 中村紘子(72) ピアニスト。世界の第一線で活躍し、テレビCMなどでも国民的な人気に。多くの後進も育成
31日 千代の富士(61) ウルフの愛称で親しまれた元横綱。優勝31度、通算勝ち星1045。角界で初の国民栄誉賞

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■8月

13日 下河辺淳(92) 元国土事務次官。戦後五つの「全国総合開発計画(全総)」の策定に携わる
14日 豊田泰光(81) プロ野球・西鉄の元中心選手。野球評論家。「野武士軍団」といわれたチームの黄金時代を築く
16日 ジョアン・アベランジェ(100) 国際サッカー連盟(FIFA)元会長。在職24年。収賄疑惑で調査も
20日 吉田文雀(88) 人形浄瑠璃文楽の人形遣い。人間国宝。役への深い解釈と品格ある芸で、女方を得意とした
21日 平松守彦(92) 前大分県知事。「一村一品運動」を広め、地方分権のシンボル的な知事として知られた
21日 むのたけじ(101) ジャーナリスト。終戦の日に朝日新聞社を退社。「戦争絶滅」を訴え続けた
27日 松山善三(91) 映画監督・脚本家。代表作は「名もなく貧しく美しく」「典子は、今」など
30日 ベラ・チャスラフスカ(74) 元体操選手。64年東京五輪で三つの金メダルを獲得。「東京の恋人」と親しまれた

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■9月

9日 加藤紘一(77) 元内閣官房長官。首相候補と目されるなか、00年11月、「加藤の乱」に失敗した
18日 杉山千佐子(101) 全国戦災傷害者連絡会会長。全国の民間戦災者を率いて、国家補償を求め続けた
25日 アーノルド・パーマー(87) ゴルフ人気の礎を築いた米国の名選手。「ビッグ3」の1人で、74年に世界ゴルフ殿堂入り
27日 脇田晴子(82) 滋賀県立大名誉教授。商業・女性史の研究を通じ、経済が活発だった中世の姿を明らかにした
28日 シモン・ペレス(93) イスラエル前大統領。パレスチナとの和平交渉開始に尽力し、94年にノーベル平和賞受賞

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■10月

5日 井上竜夫(74) 吉本新喜劇の座員。愛敬ある老け役で人気を博し、「竜じい」の愛称で親しまれた
9日 アンジェイ・ワイダ(90) 映画監督。ポーランドの政治と直結した「灰とダイヤモンド」「大理石の男」など
13日 プミポン・アドゥンヤデート(88) タイ国王。在位70年。社会の安定の要で、国民からの敬愛を集めた
20日 肝付兼太(80) 声優。アニメ「ドラえもん」のスネ夫役、「銀河鉄道999」の車掌役など
20日 平尾誠二(53) 元ラグビー日本代表の司令塔。神戸製鋼では日本選手権7連覇を達成。代表監督も務めた
20日 田部井淳子(77) 登山家。75年に女性初のエベレスト登頂に成功。92年には女性初の7大陸最高峰制覇も達成
22日 平幹二朗(82) 俳優。シェークスピア劇の舞台や「三匹の侍」などのテレビドラマで活躍
26日 高井有一(84) 作家。「北の河」(芥川賞)、「この国の空」など昭和を映し出した作品を残した
27日 三笠宮崇仁さま(100) 昭和天皇の末弟。オリエント史研究者。元大本営参謀で残虐行為に反省を促す発言も

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■11月

1日 二上達也(84) 元日本将棋連盟会長。昭和の名棋士の一人でタイトル獲得は5期。羽生善治三冠の師匠
9日 石黒修(80) 戦後初のプロテニス選手。4大大会すべてのシングルスで本戦出場を果たす。俳優石黒賢さんの父
12日 長瀧重信(84) 長崎大名誉教授。被曝医療が専門で、チェルノブイリ原発事故で健康被害調査に取り組んだ
16日 奥野誠亮(103) 元法相。自治事務次官を経て衆院議員に。日中戦争を巡る発言で国土庁長官辞任
19日 山本理(83) 元作新学院野球部監督。62年に初の甲子園春夏連覇を達成。怪物と呼ばれた江川卓さんも育てた
25日 フィデル・カストロ(90) キューバの前国家評議会議長。59年の革命を率いた「反米帝国主義のカリスマ」
29日 小川宏(90) 1965年から17年間、フジテレビ系のワイドショー「小川宏ショー」の司会で人気を博した

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■12月

4日 荒川博(86) 元プロ野球・巨人の打撃コーチ。868本塁打を放った王貞治さんの「一本足打法」の生みの親
16日 島木譲二(72) 吉本新喜劇の座員。「大阪名物パチパチパンチ」など体を張ったギャグで人気を博した
25日 ジョージ・マイケル(53) 英シンガー・ソングライター。「ワム!」で「ラスト・クリスマス」などがヒット
http://digital.asahi.com/articles/DA3S12728872.html

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