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真珠湾、もう一つの現実(2017/10/04東京新聞) <安倍政治の4年10ヶ月>(4)政治姿勢 「森友」「加計」で不信拡大(2017/10/04東京新聞) 筆洗/その窓からはいったいどんな景色が見えたのだろう。(2017/10/04東京新聞) 惨劇で一転「銃規制賛成」 直前に演奏のギタリスト(2017/10/04東京新聞) <社説>米軍機騒音4割増 政府は米国追従やめよ(2017/10/04琉球新報) 「沖縄だけの問題ではない」 ゲート前に約100人座り込み 56台が資材搬入(2017/10/04琉球新報) (問う 2017衆院選)財政軽視、「未来」の切り売り(2017/10/04朝日新聞) 東北の基幹送電線、空き8割 「余力ゼロ」本当? 京大検証(2017/10/04朝日新聞) (2017衆院選)「安倍的」なるもの(2017/10/04朝日新聞) 家業3代目、究極の世襲 青木理さん(ジャーナリスト) 長期政権を築き、戦後日本の「かたち」を変えようとしている首相「安倍晋三」とは何者なのか。父方の祖父で戦前、戦中の衆議院議員、安倍寛(かん)、そして父である元外相、晋太郎の周辺を地元、山口県で徹底して取材しました。寛は、1942年の選挙で大政翼賛会の推薦を得ず当選しました。古老たちは、寛が東条英機内閣の方針に反対し反戦を貫いたと証言しています。だが、彼は終戦翌年に病気で亡くなりました。安倍首相は生前の寛に会ったこともなく、今何かを語ることはほとんどない。元首相で母方の祖父、岸信介のことは、誇らしげに口にします。岸は幼い頃の安倍首相を大変可愛がり、週末は箱根の旅館で一緒に過ごしたそうです。 安倍首相は、東京の私立成蹊学園に小学校から大学まで在籍しました。学友や恩師、神戸製鋼社員時代の上司らに話を聞くと、みな「彼が政治的なことを語ったのを聞いたことがない」「いい子だったが、あまり印象に残っていない」と口をそろえるのでした。おそらく安倍首相には、もともと強固な右派思想などなかった。根本にあるのは岸信介への憧れと敬愛、そして岸を批判した左派への反発といった程度の感情でしょう。若いころを知る元上司は「子犬がオオカミの群れと交わり、オオカミになってしまった」と表現する。政界に入り右翼政治家やイデオローグと付き合い、強い影響を受けたのでしょう。首相自身、それが時代の空気に合っているという打算があったかもしれない。 突き詰めれば、政治をなりわいとする名門一家の3代目として、立派な政治家をいかに演じるか。つまり安倍首相を形作った縦軸は、大きな志もなく家業を継いだ単なる世襲政治家。横軸には中国や韓国を敵視し、時に蔑視し、「強い日本」の復活を夢見る、社会の薄っぺらな風潮があり、相互に共鳴もしている。・・・現在、衆議院議員の2割以上が世襲です。自民党や閣僚になると、さらに比率は上がる。老舗の和菓子屋や歌舞伎の世界とは異なり、政治は公のものです。3代目ともなれば地元の選挙区から離れ、東京で育つことも多い。安倍首相は世襲の究極系です。代議制民主主義は、政治家が民意をくみとり、政治に反映させるもの。世襲ばかり増え政治を牛耳れば、民主主義をゆがめます。世襲議員の立候補に一定の制限を設けることを真剣に考えるべきでしょう。 (混沌の正体 2017衆院選:2)権力ゲームとなった政治こそ「国難」 高村薫さん(2017/10/04朝日新聞) 原発事故で透析不十分と東電提訴 死亡男性の長女(2017/10/03東京新聞) <衆院選>民進と希望の党 「合流」が最善の選択か(2017/10/03東京新聞) 枝野氏が「立憲民主党」 民進分裂 リベラル系結集(2017/10/03東京新聞) 警察暴力に抗議デモ、スペイン カタルーニャ自治州各地で(2017/10/03東京新聞) 米政権、北朝鮮と「直接接触」 ティラーソン国務長官が明言(2017.10.01/CNN) 時計遺伝子発見、ノーベル賞遅いぐらい 交流の京大教授(2017/10/03京都新聞) 嘉田氏「安倍政治終わらせる」 衆院滋賀1区で立候補表明(2017/10/03京都新聞) 立憲民主党 リベラルの選択肢残す(2017/10/03京都新聞) 国境の壁(ナショナルジオグラフィック日本版 2017年10月号) (問う 2017衆院選)アベノミクス、「この道」だけか(2017/10/03朝日新聞) 安倍首相演説で「日本に核の雲」 北朝鮮メディア警告(2017/10/03朝日新聞) (WEBRONZA)一線の記者へ、覚悟と信念を問う(2017/10/03朝日新聞) 9条の未来、論戦深まるか 「いまこそ戦争放棄」/自衛隊明記「士気上がる」 衆院選(2017/10/03朝日新聞) ■ムード先行、歴史的感覚欠如 ノンフィクション作家・保阪正康さん 改憲を総選挙で一大争点とするのは事実上初めてといえるのに、ムードや雰囲気で論じられている。自民党の重鎮だった後藤田正晴氏(故人)ならいま、「君、どうなっているんだ、これは。論理も、歴史的感覚も、何もない」と言っただろう。安倍首相ら改憲派は「押しつけられた憲法」「みっともない憲法」とさえ言うが、米国の要求があったとはいえ、幣原喜重郎や吉田茂といった憲法制定時の閣僚らが、歴史的な使命感を背負ってどれだけのエネルギーを注いだのか知ろうとしたのか。太平洋戦争では、日本は唯一、軍が政治を主導。「特攻」に象徴されるように「勝つまで戦う」という歴史的な罪を犯したが、その問題点を十分に検証したのだろうか。改憲を言うのであれば、歴史や先達への畏敬(いけい)の念と覚悟をもって、憲法の欠落点を精密に議論する姿勢が必要だが、それは見えない。憲法改正の必要性や9条への考えを語らない希望の党の小池氏も、安倍首相と同様、憲法改正の論理を持っていないように見える。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13162814.html <社説>希少サンゴ死滅 工事止めて保全すべきだ(2017/10/03琉球新報) 枝野氏ら「立憲民主党」を結党 リベラル系結成、民進分裂(2017/10/02東京新聞) |
州独立投票、460人超負傷 カタルーニャ、治安部隊と衝突(2017/10/02朝日新聞) 「分断から共存へ」 朝日地球会議始まる(2017/10/02朝日新聞) (声)雑踏に溶け込む貧困の怖さ(2017/10/02朝日新聞)会社員 山田晃裕(千葉県 35) 昔の人から貧困話を聞くと、私たちの世代は映画やドラマの世界を見ている感覚になる。一方、今起きている貧困の話を聞くと、前衛的な映像を見ている感覚になる。この違いは、昔か今かという時間軸によるものでなく、周囲の環境から浮かび上がる貧困の姿の違いだと感じている。貧困のレベル自体を比較すれば、昔の世代の人の方が、はるかに苦しかっただろう。そういう人たちからすると、今の貧困のレベルはまだ軽いと感じてしまうことがあるのかもしれない。問題は、昔の世代の貧困が「一生逃れられない社会的問題」であったかという点だ。逃れるという意味は二つある。一つは、経済的環境。もう一つは人間関係。現代社会で問題になっているのは後者である。「努力する場所」「手が差し伸べられる環境」が全くないのだ。これは精神的なストレスや圧力を格段に増幅させる。誰にも話せず、ひとりで抱え込まざるを得ない子どもたちがくっきりと浮かび上がることもなく、雑踏の中に溶け込んでしまう恐ろしさ。これが現代の貧困の怖い点だ。 ラスベガスで銃乱射、50人死亡(2017/10/02京都新聞) http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20171002000099 3知事会談 自治の具体策が乏しい(2017/10/02京都新聞) 枝野氏、新党結成へ 赤松氏ら参加見通し(2017/10/02東京新聞) カタルーニャ住民投票 未明に響く大歓声(2017/10/02東京新聞) 安倍政権へ抗議デモ 東京・新宿(2017/10/02琉球新報) <社説>ギャンブル依存症 カジノ法より対策が先だ(2017/10/02琉球新報) “失われた大陸”ジーランディアの試料採取に成功(2017/10/02ナショナルジオグラフィックス) マヤのピラミッドに科学のメス、謎を解明へ(2017.09.20ナショナルジオグラフィックス) |
(「安倍政治」を問う 2017衆院選:5)「1強」のおごり、議論軽視(2017/10/01朝日新聞) (声)庶民の心配事、知ってますか(2017/10/01朝日新聞)主婦 花形育子(山梨県 57) 安倍さん、小池さん、前原さん。憲法改正を唱える政治家ばかり、表に出てきている。いつの間にか、すっかり土俵が出来上がっている感じだ。庶民の心配事は、賃金や雇用、教育、老後などなのに。私たちの暮らし向きがよくないのは、それは憲法のせいだ、と思う国民がどれほどいるのだろうか。先日、作家の高橋源一郎さんの講演会を聞きに行った。息子さんが今の学校に入学した経緯や、そこでの教育について話していた。それを聞いていて感じたのは、私自身が、「民主主義」というものを少なくとも学校教育の中で学んでこなかったんだということだ。それでも戦争の悲惨さや不条理さは教えてもらった気がするし、大人になってしみじみ日本国憲法を読んでみると心の底の方が温かくなる。おそらく大半の人が、私と同じようなレベルにあるのではないかと思う。憲法の是非を問い返せるほどの知識も経験も慎重さも、十分に持ち合わせていない。けれども、今回の総選挙で、憲法改正が当然のように選択肢のテーブルの上に載っているのは腹立たしい。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13159919.html オスプレイ配備5年 事故率大きく上昇 拭えぬ構造的欠陥(2017/10/01琉球新報) 「オール沖縄」と自民、維新など対決 衆院選、沖縄は12人出馬へ 辺野古の是非、再び(2017/10/01琉球新報) 連邦議会選挙の結果、ドイツ社会に衝撃(じゅん / 2017年10月1日みどりの1kWh) 英国には任期固定法 首相の解散権に縛り(2017/10/01東京新聞) 「汚染水」4月から漏えい恐れ 福島第1原発、水位計設定誤り(福島民友2017/09/29) 冒頭解散 政治手法問われるべき(2017/09/30京都新聞) (問う 2017衆院選)改憲の道理、主権者が吟味を(2017/09/30朝日新聞) 安倍晋三首相にも自覚はあるのだろう、「国難」を道理の穴埋めに利用している。 目的のためには手段を選ばず。勝てば官軍負ければ賊軍、道理は後からついてくる――。そんな首相の政治観は、憲法を扱う手つきによく表れている。・・・何でもいいからとにかく変えたい。そんな首相の情念に引きずられ、今回の選挙では憲法がかつてなく重いテーマとなる。さすればまずもって自覚すべきは、主権者は私たちひとりひとりであり、憲法は、公権力に対する私たちからの命令であるという基本だ。それがいつの間にか回答者席に座らされ、改憲に賛成か反対か、二つの札を持たされていることの不思議。「さあどっち?」と迫られるままつい札を上げてしまうようでは、主権者としていかにも怠慢である。そもそも変える必要があるのか。何を成すためにどこを変えねばならぬのか。改憲自体の道理をよくよく吟味しなければならない。道理が引っ込む世の中とは詰まるところ、力に屈服するしかない世の中である。それでいいのかが、究極的には問われている。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13158263.html (「安倍政治」を問う 2017衆院選:4)改憲ありき、際立つ性急さ(2017/09/30朝日新聞) そして迎えた同年7月の参院選。安倍氏は党公約の冒頭で「2010年の国会で憲法改正案を発議」と打ち上げた。ただ、自民党は「消えた年金」や閣僚の政治資金がらみの不祥事が響いて歴史的惨敗。安倍氏は同年9月、体調不良もあって在任1年で退陣した。・・・渡辺氏は「首相の提案が実現すれば、自衛隊の存在だけでなく、安保法制で認められた自衛隊の活動に対する違憲論も払拭される。実力組織である自衛隊の存在が書き込まれることで、戦力の保持を禁じた9条2項を実質的に空文化することもできる」と話す。仮にそうなれば、自衛隊の活動は飛躍的に広がり、安倍氏が13年前のインタビューで意欲を示した「普通の軍隊」に極めて近い存在にすることもできる。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13158207.html てんでんこ)音楽の力:28 南米の知恵(2017/09/30朝日新聞) 音楽の力とは何か。・・・菊川は、ユニセフなど国連機関の職員として長くアフリカで活動した。帰国して日本ユニセフ協会で働いていた時に震災が起きた。被災地で子供の教育支援に奔走した。中でも胸を痛めたのは、福島の子供たちの未来だった。放射性物質の除染にかかるとされる数十年は、彼ら彼女らの人生と重なる。果たして夢や希望を持てるのか。そんな折、支援で来日して東北地方も訪れた独ベルリン・フィルの団員から勧められたのが、「エル・システマ」だ。南米ベネズエラで1975年に始まった教育プログラムだった。貧困層の子に楽器を与え、オーケストラ演奏を目指すことで、生きる力を育むのが狙いだ。世界の50以上の国・地域に広がっていた。菊川は、ユニセフなど国連機関の職員として長くアフリカで活動した。帰国して日本ユニセフ協会で働いていた時に震災が起きた。被災地で子供の教育支援に奔走した。中でも胸を痛めたのは、福島の子供たちの未来だった。放射性物質の除染にかかるとされる数十年は、彼ら彼女らの人生と重なる。果たして夢や希望を持てるのか。そんな折、支援で来日して東北地方も訪れた独ベルリン・フィルの団員から勧められたのが、「エル・システマ」だ。南米ベネズエラで1975年に始まった教育プログラムだった。貧困層の子に楽器を与え、オーケストラ演奏を目指すことで、生きる力を育むのが狙いだ。世界の50以上の国・地域に広がっていた。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13158205.html (小池百合子 分析:上)流転の遍歴、小池流 時の権力者に人脈、臆測呼ぶ(2017/09/30朝日新聞) (社説)衆院選 対北朝鮮政策 「国難」あおる政治の危うさ(2017/09/30朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S13158145.html 「大義ない」解散総選挙、7割が否定的 京都新聞アンケート(2017/09/30京都新聞) http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20170929000073 キューバの米大使館員に退避命令(2017/09/30京都新聞) シリアでオスプレイ墜落 大破と報道、米兵2人負傷(2017/09/30東京新聞) 筆洗/政府を批判しただけで、厳しく弾圧されたソ連にあっても(2017/09/30東京新聞) <池上先生の絵ほどき>シャガール ユダヤと三次元の巻 周囲の影響で彫刻へ(2017/09/30東京新聞) |