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(時時刻刻)若い移民、夢を奪われるのか 米の救済措置、6カ月後に撤廃(2017/09/07朝日新聞) 再生エネ、自治体連携 ドイツ参考に団体設立(2017/09/07朝日新聞) (世界発2017)極東ロシア人、職求め韓国へ 稼ぎ4倍…多くが不法労働(2017/09/07朝日新聞) ただ慣れない仕事はきついという。タマネギの収穫はずっと腰を曲げるので、夕方にはふらふらになる。気温35度の猛暑も初体験。建設現場では体重が8キロ減った。キムチなど辛い韓国料理は苦手なので、昼食の弁当はご飯だけ食べる。男3人でアパートを借り、家賃30万ウォン(約2万9千円)を分担。部屋が狭いので、1人はベッド、2人は床に敷いた一つのマットレスに並んで寝ている。過酷な仕事だが、日当は11万ウォン(約1万500円)。紹介所への手数料10%を引いても、稼ぎはロシアの4倍だ。・・・いまもインターネットで検索すれば「夜のホステス2500ドル!」「建設業、8月2日から」など違法労働の求人サイトは簡単に100近く見つかる。SNSで仕事情報を交換するコミュニティーもある。 (社説)企業の金余り 使い道が問われている(2017/09/07朝日新聞) 終戦後に…スパイと決めつけ、日本兵が一家刺殺 久米島(2017/09/07朝日新聞) 住民の殺害を指示した隊長は、沖縄の本土復帰を目前に控えた72年3月、朝日新聞の取材に「直接、間接のスパイ容疑で島民を殺した。自己批判せよというのならするが、戦争中のことで、軍人として日本の盛衰をかけてやったことだった」などと語った。久米島で平和ガイドをしている佐久田勇さん(59)は「戦後になっても本人は『正しいことをやった』と言う。個人の人間性ではなく、これが軍隊教育の恐ろしさだ。虐殺事件は伝えていかなければいけない」と話した。・・・久米島空港から車で10分ほどのサトウキビ畑に、大人の背丈ほどの高さの碑がある。黒い石にはこう彫られていた。「天皇の軍隊に虐殺された久米島住民・久米島在朝鮮人 痛恨之碑」 http://digital.asahi.com/articles/ASK964R5RK96TIPE011.html?iref=com_rnavi_arank_nr02 (ザ・コラム)原発事故から6年半 風化の歯止めになるには 上田俊英(2017/09/07朝日新聞) 佐藤さんの自宅も、農地も、先祖の墓も、その中にある。「墓くらい、通行証なしでお参りできるようにしてほしい。そう思うんです。でも、除染してもらえない」・・・ 60年、福島県知事が原発誘致を表明した。佐藤さんは長男が誕生し、翌年から東京へ出稼ぎに行くようになった。自給自足が基盤だった農村社会は、現金収入が要る時代に組み込まれていた。そんな生活を、原発が変える。「関連する会社で職を用意したい」64年に原発の用地買収が始まると、説明会で東電側は、こう話したという。 出稼ぎの時代は去り、町は豊かになっていった。佐藤さんは地元の建設会社に就職し、やがて子会社の社長になった。積み重ねたその歴史が、事故で吹き飛んだ。・・・大震災と原発事故の被災者のことは、このコラムでよく取り上げた。望郷の思いを果たせぬ人は、大勢いる。どうすれば風化の歯止めになれるのか。考え続けたい。 |
軍事ヒステリーは「世界的惨事」に プーチン大統領が警告(2017/09/06CNN) ロヒンギャ難民12万人超に イスラム教国が非難、欧米は沈黙(2017/09/06CNN) 焼かれたロヒンギャの村 イスラム教国でデモ(2017/09/06朝日新聞) 原発防災避難訓練 離島の高齢者、募る不安(2017/09/06佐賀新聞) 待機児童 解消に財源確保を急げ(2017/09/06京都新聞) 朝鮮人虐殺 歴史は抹消できない(2017/09/06東京新聞) 高野病院が経営ピンチ 福島第一から22キロ 再出発5カ月(2017/09/06東京新聞) 米に再び大型ハリケーン フロリダなど非常事態宣言(2017/09/06琉球新報) <社説>山城氏証拠一部却下 人権理事国の司法なのか(2017/09/06琉球新報) 魚4割、体内に微細プラ取り込む 国内各地の海や湖で確認(2017/09/05東京新聞) 概算要求最大に 防衛費に再び「節度」を(2017/09/05東京新聞) 北朝鮮、対米不信で核開発固執 「保有国、侵略されず」(2017/09/05東京新聞) (時時刻刻)トランプ政権、発言過熱 北朝鮮の挑発、強い危機感(2017/09/05朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S13117575.html 「ミサイル、島根に落ちても…」発言、自民・竹下氏「どこが不適切か」(2017/09/05朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S13117487.html ロヒンギャの処遇「恥ずべきだ」 ミャンマー政府をマララさんが批判(2017/09/05朝日新聞) (社説)カジノ規制案 不安ぬぐうにほど遠い(2017/09/05朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S13117436.html (声)途上国のニュース、十分伝えて(2017/09/05朝日新聞)医師 外岡立人(北海道 72) 8月14日、豪雨が続いたシエラレオネの首都フリータウン郊外の山で土砂崩れが起こり、山麓(さんろく)の家屋と住民をのみ込んだ。大規模な洪水もあり、400人以上の死者と600人を超す行方不明者が出た。死者の3分の1ほどは子どもという。シエラレオネは西アフリカにあり、世界で最も貧しい国の一つだ。大惨事は欧米の報道機関が当初伝えたが、数日後にはスペイン・バルセロナのテロ事件の陰で報道が減った。日本でも一部の報道機関が簡単に伝えただけで終わった。類似の状況は以前から多く見られる。顕著な例として、3年前、西アフリカで史上最悪の大流行となったエボラ出血熱があげられる。1年半ほどの間に1万人以上が死亡した。乏しい医療設備で、現地の医療担当者と国際的人道支援団体が必死の治療と看護に当たり、その中からも数百人の死者が出た。国連や米国の対応は非常に緩慢で、人道団体が非難した。海外の報道機関は当初から頻繁に状況を伝えたが、日本では残念ながら十分な報道がなく、大きな社会的関心は呼ばなかった。途上国と先進国についてのニュースの質と量は、日本では明らかに差があるように感じる。こんなことでいいのだろうか。 京町家継承へ、マッチング制度整備を 京都でシンポ(2017/09/05京都新聞) 柏崎刈羽原発 再稼働の資格ないはず(2017/09/05京都新聞) 「背中のガラス、抜いてくれ」惨状語り反戦訴え(2017/09/05琉球新報) ◇記憶を絵筆で 勤めていた会社の定年後に絵筆を執り、原爆投下後に見た広島市内の光景や、父母の実家があった福山に避難した後の生活を描いた。小中学校などで紙芝居のように見せながら体験を伝えてきた。父の一(はじめ)さん(当時37歳)は通勤中の電車内で被爆したという。広中さんは講演で、被爆した時、中心部から逃げてくる人たちの顔をのぞき込んだり、声をかけたりして父を探し歩いた記憶を時折、声を詰まらせながら語った。帰宅後、入れ違いに帰っていた父と再会したこと、赤くただれた父の背中のこと、そこに刺さったガラスを抜けなかったこと、やがて父が苦しみはじめ母から何度呼ばれても父の枕元へ行くことができず、ついにみとれずに泣きくれたこと−。「父のそばにいたら何か言ってくれたのではないか。72年たっても涙が出る。光景が目に焼き付いて忘れられない」と振り返った。・・・被害者の会を2015年3月に解散した後は、広島、福山市を中心に「被爆を語り継ぐ会」での語り部活動に力を入れている。「私が被爆時の話ができる最も若い世代。国内や外国の中高生に伝え、彼らが対話を続けることで戦争も原発もない、より良い世界に進むのではないか」。広島市の被爆体験伝承者養成事業や高校生平和大使に期待し、講演を結んだ。 |
最悪事態、避ける議論を(2017/09/04東京新聞) (ひと)ジェームズ・ボーエンさん 「猫の恩返し」で人生を救われた(2017/09/04朝日新聞) 国境の街「肩身が狭い」 朝鮮族自治州(2017/09/04琉球新報) <社説>北朝鮮「水爆」実験 外交解決も諦めず対処を(2017/09/04琉球新報) 冷めぬ「カメジロー」熱 記録映画に長蛇の列、全国に「不屈」広がる(2017/09/03琉球新報) 不法投棄 “産廃Gメン”必要では(2017/09/03東京新聞) (声)フィンランドのテロ、真実知って(2017/09/03東京新聞)特別支援学級支援員 石山由起(フィンランド 39) フィンランド南西部の町トゥルクで起きた難民申請者による殺傷事件について、現地在住者として日本で報道されていない面に触れたい。8月18日の事件発生時、被害者を助けようとして自身も刺された人や、凶器を持った犯人をかばんや椅子で追い払った人がいて、一部は移民または難民申請者だったというのだ。フィンランドでは、事件の翌日、このことがメディアで取り上げられ始めた。フィンランドでも反移民・難民の感情が起こっている。メディアはそれに敏感に反応し、移民・難民への敵対感情を和らげようとしたのではないか。しかし、私がインターネットで日本のメディアの報道を読むかぎり、時間が経ってもこのことを取り上げた記事が見当たらない。犯人と同じ背景を持つ人々の、人種や宗教を超えた勇気ある行動を日本でもぜひ報道して欲しい。移民・難民に抵抗感の強い日本では、犯人がモロッコ人であること、テロ組織との関わりについてしか書かれていない。これでは移民や難民への反感を広めるだけだ。 「差別撲滅のため、共に闘う」 ジョージ・クルーニーさんインタビュー(2017/09/03朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S13115179.html 人間を小さくする装置で社会風刺 マット・デイモン主演(2017/09/01朝日新聞) 戦争は対話で解決できる ポピュリズムは差別生む コロンビア・サントス大統領(2017/09/01朝日新聞) 南米コロンビアの内戦終結を主導し、昨年のノーベル平和賞を受賞した同国のフアン・マヌエル・サントス大統領が30日、首都ボゴタの大統領官邸で朝日新聞の単独会見に応じ、「どんなに複雑な状況であっても、戦争は対話で解決できる」と平和への思いを語った。・・・サントス氏は今もテロや内戦が絶えない世界へのメッセージとして、「双方の意志で対話し、明確な目標を持てば、武力紛争や戦争は終わらせることができる」と語った。・・・サントス氏は、「自国第一」を掲げるトランプ米大統領のようなポピュリズム政治が世界中で台頭していることについても懸念を示した。「ポピュリズムは過激な人々の温床となる。恐怖や差別を生み、協力を難しくする」と厳しく指摘した。 辺野古沖、消えたジュゴン 環境保護団体「工事が影響」指摘 防衛局は影響否定(2017/09/01朝日新聞) 沖縄本島北部で生息が確認された国の天然記念物ジュゴン3頭のうち1頭が、いなくなった。この1頭は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の移設先、名護市辺野古沖周辺で目撃されていた。沖縄防衛局は「工事の影響ではない」とするが、環境保護団体などは「環境が悪化したせいだ」として工事中止を求めている。・・・ジュゴンの採餌(さいじ)状況の調査などを続けている日本自然保護協会保護部門の安部真理子主任(海洋環境学)は「辺野古崎沖では、多くの船が行き交っている。ボーリング調査も行われ、音に敏感なジュゴンに大きな負担をかけ続けた」と指摘。「環境保全は埋め立て承認の際に(当時の)知事が求めた留意事項。ジュゴンが来なくなったことは大きな環境変化で、工事を中止すべきだ」と訴える。 ミャンマー、死者4百人に 武装集団と当局が衝突(2017/09/01東京新聞) 火星では夜に激しい雪が降る、研究成果(2017.08.23ナショナルジオグラフィックス) 業界と政治がディーゼル車の走行禁止に反対(こちゃん / 2017年8月27日みどりの1kWh) http://midori1kwh.de/2017/08/27/9263 |