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魂に安らぎを、タイのゾウ保護施設を訪ねる<2> 感情の動物(2017/08/20CNN)
(日曜に想う)未来世代に仕掛ける戦争 編集委員・福島申二(2017/08/20朝日新聞) (声)子連れで歩く男性の多い北欧(2017/08/20朝日新聞)高校教員 加茂桂(千葉県 33) デンマーク、スウェーデンを旅行した。高福祉政策をとる両国で感じたのは、ベビーカーの多さである。バス内に2、3台が乗り合わせていることも多く、電車もバスも中央部分の座席は折り畳み式でスペースがあった。周囲に配慮して折り畳む必要がないからなのか、ベビーカーは日本で見かけるものよりも幅が広く、赤ちゃんの横に荷物が置けるようなものもあった。また、子連れで歩く男性の多さも新鮮だった。男性2人がおしゃべりしながら町を歩いていて、それぞれがベビーカーを押している、という光景。男性も育児休暇や有休を取りやすく、夏休みも長いというが、そのおかげだろうか。「男性の育児『参加』」という消極的表現がまだまだ使われる日本との差を痛感した。 (社説)水俣条約発効 人と環境重視の社会へ(2017/08/20朝日新聞) (古典百名山:12)ジャン=ジャック・ルソー「社会契約論」 大澤真幸が読む(2017/08/20朝日新聞) エネルギー計画 「脱原発」へ根本議論を(2017/08/20京都新聞) 全米各地で人種差別反対集会 保守派は早々に退散(2017/08/20東京新聞) 温暖化とエネルギー 乗り遅れてしまうのか(2017/08/19東京新聞) スペイン、組織的テロか イスラム過激派の見方 バルセロナ13人死亡(2017/08/19朝日新聞) (戦争を語る:4)ホロコーストの記憶 ユダヤ人虐殺を生き延びたノーベル化学賞受賞者、ロアルド・ホフマンさん(2017/08/19朝日新聞) 採択中学へ抗議、波紋 慰安婦記述の教科書 「圧力感じた」灘中校長の文、ネット拡散(2017/08/19朝日新聞) さらに「何処の国の教科書か」とか、OBを名乗って「こんな母校には一切寄付しない」と抗議する匿名のはがきや、同一の文面が印刷されたはがきが合計200枚以上届いているとし、ジャーナリストの水間政憲氏のブログを「発信源のようだ」と記述。水間氏が憲法改正をめざす運動団体「日本会議」関係の研修などで講師を務めているなどとも言及したうえで、「政治的圧力だと感じざるを得ない」とも記した。「多様性を否定し一つの考え方しか許されないような閉塞(へいそく)感の強い社会という意味での『正方形』は間もなく完成する、いやひょっとすると既に完成しているのかもしれない」と結んでいる 「人殺しに加担するな」と海上で訴え 辺野古新基地建設で市民(2017/08/19琉球新報) |
水俣条約 名前が背負う重い意味(2017/08/18東京新聞) (声)稲田元防衛相の靖国参拝に疑問(2017/08/18朝日新聞)元大学教員 小山貴(千葉県 83) 終戦の日の15日、閣僚全員が靖国神社参拝を見送る中で、稲田朋美・元防衛相は自らが設立した「伝統と創造の会」のメンバーとともに参拝した。戦後世代とはいえ、多数の兵士を死に追いやった悲惨極まる記録を読まれていないのか。靖国には、こうした若者たちをアジアや太平洋地域の戦場に送った側のA級戦犯が合祀(ごうし)されている。そのことに遺族の間でも割り切れない思いを抱く人が多いことを軽視していないか。私は当時は小学生で、戦争には行かなかったものの、東京空襲の恐怖、集団疎開での飢えを体験し、子ども心にも「なぜこのような戦争をするのだろう」と思ったものだ。そして戦後、戦争実録を読み、前線で飢えや病気に苦しむ兵士に無理な前進を指令し、さらに国民の戦争意欲を駆り立てた指導者たちへの怒りが湧いてきた。稲田氏は「東京裁判史観の克服」を唱えており、「戦犯」とは思っていないのかも知れない。だから、戦争に駆り立てられ巻き込まれ亡くなった人々と、戦争を主導した人たちに同列に哀悼の意を表すというのだろうか。 |
児童虐待12万件、過去最悪 26年連続の増加、厚労省(2017/08/17東京新聞) 最低賃金改定 生活できる額へ速く(2017/08/17東京新聞) 二〇一七年度の最低賃金の引き上げ幅は二十五円となる。時給で決める方式となった〇二年以降最大だった昨年度を超え3%のアップ。だが、非正規労働で生活するには、とても十分とはいえない。まず、言っておきたいことがある。政権は最低賃金の引き上げでアベノミクスの下支えを狙う。だが、これを法律で定めるのは憲法二五条の「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」を保障するためだ。それを忘れてほしくない。・・・八百四十八円では、普通に働いても年収は二百万円に届かない。国税庁の民間給与実態統計調査では、年収二百万円以下は約千百三十万人いる。民間労働者の二割強が、この収入で踏ん張って生活している。 (声)被爆者の写真をなぜ隠すのか(2017/08/17朝日新聞)無職 伊藤智子(三重県 53) 三重県桑名市が毎年、被爆者団体と共催している原爆写真展で、例年展示されていた遺体などの一部の写真が、今年は市の判断で展示されず、団体側が市に抗議しました。私は憤りと悲しさでいっぱいになりました。市は何を恐れているのですか。本当に恐れなくてはいけないのは、真実を伝えぬことにより生ずる戦争の愚かさ、悲惨さへの軽視ではありませんか。ここ数年、各地でこのような傾向は強くなっていますが、「原爆の図」で知られる画家の丸木俊さんはおっしゃっています。「体験しなければわからぬほど、お前は馬鹿か」と。子どもが原爆の衝撃的な写真や絵画を見て怖がったなら、それはまさに体験していないのに想像し、わき上がった感情ではありませんか。それをフォローして、我が国で過去に何があったのかを伝えるのが、大人の役割でしょう。見る見ないは個人の問題です。真実を隠したら、展示会の意義が失われてしまいます。私も丸木俊さんの言葉を信じています。人間はそんなに馬鹿ではありません。しかし、真実を知らない限り、きっといつの日か過ちは繰り返されるでしょう。私はそれが恐ろしくてたまりません。 抗議女性死亡の追悼式 母親「遺志継いで」(2017/08/17琉球新報) 【ニューヨーク國枝すみれ】米南部バージニア州シャーロッツビル中心部で16日、白人至上主義者の運転する暴走車にはねられ死亡したヘザー・ヘイヤーさん(32)を追悼する式典が開かれた。母親のスーザン・ブロさんは約1000人の参列者に対し、白人至上主義者の集会に抗議していたヘイヤーさんの死を無駄にせず、遺志を継いでほしいと呼びかけた。ブロさんはスピーチで「彼ら(白人至上主義者)は、私の子どもを沈黙させようと殺したが、それで何が起きたか? かえって彼女(の影響力)を強めた」と話し、拍手を浴びた。 辺野古新基地:K1護岸予定地で作業 ゲート前では抗議の座り込み(2017/08/17沖縄タイムス) 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前で17日、新基地建設に反対し座り込む市民ら約100人が新基地建設反対を訴え座り込んだ。正午現在、工事車両の搬入は確認されていない。シュワブ沿岸のK1護岸建設予定地では、クレーン車が砂浜に道路を造るための作業をしていた。船から作業を監視した市民は「きれいな海を壊すな」と訴えた。その他の護岸工事現場では、大きな作業は確認されなかった。 [大弦小弦]人の記憶はもろい、と常々思う。だから、毎年8月13日は沖縄国際大学に・・・(2017年8月15日沖縄タイムス) ▼朗読ライブで現役の沖国大生18人が目撃証言を読んだ。墜落直前の機体の下を車でくぐり抜けた人、米兵に追い回されながら写真を撮った人…。聞きながら、何とも言えぬ圧迫感がこみ上げた http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/128079 福島第1凍土遮水壁、全面運用へ(2017/08/17京都新聞) 規制委が正式認可/原子力規制委員会は15日、東京電力福島第1原発1〜4号機の周囲の地盤約1・5キロを凍らせる汚染水対策「凍土遮水壁」で、建屋西側に残った約7mの未凍結部分の凍結を正式に認可した。東電は近く、未凍結部分の凍結を始める。建設に国費約350億円が投じられた凍土壁は、昨年3月末に凍結を開始してからようやく全面運用の見通しとなった。 傷だらけの黄河(2017/07ナショナルジオグラフィックス) 潜入! スイスに残る秘密の地下要塞 写真24点(2017.08.17ナショナルジオグラフィックス) 「大きな岩だと思っていたら、そこからマシンガンが突き出ていました」と、ステルヒ氏はナショナル ジオグラフィックに語った。「何だこれ、中には何があるんだ、と思ったのを覚えています」。けれども、当時はそれ以上探ることができなかった。その隠された世界は、その後何年も経ってからついに姿を現した。ステルヒ氏が20歳になって、兵役に就いた時のことである。訓練中、上官の命令で仲間とともに山のふもとに開いた階段を下りて行った。「300段ほど下りました。山の内部にいるとわかりました」と、ステルヒ氏。それから3週間、彼は日の光を見ることはなかった。「仲間と一緒に中で迷ってしまったほどです。レイアウトがわかるまで4〜5日かかりました。時間の感覚もありませんでしたが、そこではそんなことは関係ないように思われました」 地上型イージス導入へ(2017/08/17新潟日報) 防衛省、北朝鮮対処で/防衛省は、海上自衛隊のイージス艦に搭載している迎撃ミサイル「SM3」を地上配備する「イージス・アショア」導入を決めた。北朝鮮による相次ぐ弾道ミサイル発射に対処するため、防衛能力の向上が不可欠と判断した。当初は来年度予算の概算要求に調査費を計上する方針だったが、前倒しして設計費を盛り込む。政府関係者が17日、明らかにした。 【加計学園問題】何度でも訴える。首相は説明責任を果たすべきである/加計学園問題 疑惑のごまかしは御免だ(2017/07/01新潟日報モア) |
首相「加害」5年連続で触れず(2017/08/16東京新聞) 標的にされる島(2017/08/16東京新聞) ナイジェリアで自爆、27人死亡 80人超負傷(2017/08/16東京新聞) シエラレオネ、死者270人に 土砂崩れ、6百人不明(2017/08/16東京新聞) 72年、戦禍忘れない 終戦の日(2017/08/16朝日新聞) アマゾン最優遇契約、電子書籍でも見直し 対出版社、公取委に申し出(2017/08/16朝日新聞) (社説)憲法70年 学びの保障、広く早く(2017/08/16朝日新聞) 貧富による進学格差を放置するとどうなるか。 貧困が再生産され、社会に分断をもたらし、国の根幹をきしませる。逆に、大学や専門学校で学び、安定した収入を得る層が厚くなれば、税収が増えて社会保障などを支える。お金の問題で高等教育をあきらめる人がいるのは、日本全体の損失だという認識を共有したい。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13088607.html (声)私の平和と戦争:下 地獄を見た祖父の言葉背負う(2017/08/16朝日新聞)会社員 保坂正人(埼玉県 42) 「あれは、地獄だった」。私が20代の頃、80代になっていた祖父が広島での体験を初めて語り始めた。祖父のいた陸軍の部隊は、原爆が投下された1945(昭和20)年8月6日の数日後、救援命令で現地に向かった。「黒こげで人間の姿をしていない犠牲者をひたすら火葬した」と涙を流した。その時被爆して交付された被爆者健康手帳も見せてくれた。私は当時の人の心理が知りたくて、戦場や銃後の体験記を読むようになった。近年の中国や韓国、北朝鮮の報道に、妻が「いつまで日本は謝るの」と言うことがある。うまく説明できず、あの戦争を詳しく知らない自分に気付き、日清戦争から日中戦争に至った経緯を調べた。今まで被害者としての事実ばかり見てきた。加害側の事実をもっと若いうちに知っておくべきだった。その事実も語り伝えたい。12年前に90歳で逝った祖父の「戦争はもう嫌だ」という言葉の重みが、やっとわかった気がする。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S13088597.html (気になる境界:3)科学とは、揺らぐ見極め(2017/08/16朝日新聞) 戦争の記憶、孫が継ぐ 毎年硫黄島へ/SNSも活用 日本遺族会(2017/08/16朝日新聞) 京都・滋賀の遺族「犠牲忘れず継ぐ」 全国戦没者追悼式(2017/08/16京都新聞) トンネルの光の正体は(2017/08/16ナショナルジオグラフィックス) オール沖縄訪米団が出発 新基地の現状を米本国に訴え(2017年8月16日琉球新報) <社説>終戦72年 平和国家の存在感示せ(2017年8月15日琉球新報) 酔った米国人男性、ナチス式敬礼して殴られる ドイツ(2017/08/14CNN) 白人至上主義者、反対派らと衝突 米東部、車突入1人死亡(2017/08/14朝日新聞) 翁長知事、政府の飛行容認批判(2017/08/14京都新聞) 食料自給率 回復へ政策実施が急務(2017/08/14京都新聞) 終戦の日を前に 9条の理念守るために(2017/08/14京都新聞) ネパール豪雨で52人死亡 不明は37人(2017/08/14東京新聞) 釜石の「呑ん兵衛横丁」が存続危機 移転難航、迫る仮設退去(2017/08/14東京新聞) 福島第一 廃炉に税金1000億円超 7月まで本紙集計(2017/08/14東京新聞) |