加計文書「省内で共有」 文科省現役職員が証言(2017/06/06朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/ASK663HCWK66UTIL00W.html?iref=comtop_8_01 首相、持論一方的 加計問題の答弁 委員長注意「質問答えて」(2017/06/06朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12974040.html 京の町家を改装、宿泊事業に参入 下着大手ワコール(2017/06/06朝日新聞) (商品ファイル)BMW、普通二輪免許でOK(2017/06/06朝日新聞) <お知らせ>ジャコメッティ展、14日から(2017/06/06朝日新聞) ◇14日[水]〜9月4日[月]、東京・六本木の国立新美術館。午前10時〜午後6時、金曜と土曜は午後8時まで(入場は閉館の30分前まで)。火曜休館。 ノーベル文学賞・ディランさん「文学と違う。歌は読まれるのでなく、歌われるべきだ」(2017/06/06朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12974036.html (問う「共謀罪」 学問の世界から)怒りの抗議、重なるリットン調査団 加藤陽子さん(2017/06/06朝日新聞) 「共謀罪」も、実は条約に加わるために不可欠ではないとガイドラインからは読み取れる。前提に虚偽があるから、外からの干渉にあれだけ神経質になる。歴史は単純には繰り返さないし、安易な過去との比較は慎重であるべきですが、やはり類似点を見いだせる。一連の応酬は「共謀罪」の本質をあぶり出すように見えます。共通するのは「偽りの夢」と、国民の「人気」です。・・・ 「見果てぬ夢」を掲げて後戻りできなくなったところで、国際連盟の指摘に過剰反応。今と似ていませんか。「五輪で景気が良くなる」と「見果てぬ夢」で国民を期待させ「『共謀罪』でテロを防がなければ開催できない」とあおる。法案成立直前までこぎ着けたのに、国連特別報告者からの「待った」に怒り狂ってしまった。・・・極めて脆弱(ぜいじゃく)な法律を、安定した力を持つ政党内閣が自信満々に作ってしまったという怖さ。このおごりを忘れてはいけません。(聞き手・後藤遼太) 国際ペン、反対声明 「共謀罪」法案(2017/06/06朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12974026.html |
10州180市 パリ協定支持 離脱表明の米で反発広がる(2017/06/05東京新聞) 映画「不思議なクニの憲法」、ベルリンで上映される(みーこ / 2017年6月4日みどりの1kWh) 憲法改正と言うと一般に、戦争放棄をうたった第九条の行方が最も注目されるが、この映画では、基本的人権の尊重、男女平等、婚姻や家族制度のあり方、個人の尊重、幸福の追求といったことも語られる。そのなかで私が最も興味を持ったのは、辻仁美さんという人である。映画のチラシには「主婦・安保関連法案に反対するママの会@埼玉」という肩書がついている。話の内容や言葉の選び方や自宅の様子からして、辻さんはいかにも中流階級の奥さんという感じで、ご自身が語る「今までは政治にまったく興味がなかった。ママ友と話すのは、ランチや子どものお受験の話ばかり」という言葉は本当なのだろうなと思わされた。この辻さんは「でもそんな私でも、安倍政権の動きを見て、これではいけないと感じ、まずは選挙に行こうと周囲に呼びかけるようになりました」と続ける。マイクを握って懸命に訴えたり、「これからはママの私が主人と息子を教育しなきゃ」と茶目っ気たっぷりに語る辻さんの姿を見て、「辻さんみたいな人が今後日本でどんどん増えていくといいな」と希望を感じることができた。・・・辻さんに限らず、映画に出てくるさまざまな人物の中で私が引き寄せられたのは概して女性だった。細かく語られているわけではないものの、政治や市民運動に自分が乗り出さなければならないと思う契機が、彼女らの人生や生活の中にあったのだろうなと感じ取ることができた。 (よみがえる沖縄1935)戦前の沖縄、鮮明に 1935年撮影のネガ、朝日新聞大阪本社で発見(2017/06/05朝日新聞) (政治断簡)「自由」を壊す技法とは 編集委員・松下秀雄(2017/06/05朝日新聞) なぜ、9・11後の米国に関心を抱いたか。日本でいま起きていることと、どこか通じるように思えたからだ。 ・・・市民が政府を監視する手立てはやせ細る。防衛省も財務省も文部科学省も、日報や交渉記録などを「廃棄した」「確認できない」と突っぱねる。いや、あるという前文科事務次官は「出会い系」への出入りを暴かれ、信用ならぬやつだといわんばかりの人格攻撃を受けている。さらに、一部メディアの報道ぶり。「権力の監視」はどこへやら、いまや政権の広報かと見まがうばかりだ。・・・身の危険を感じる時、安全最優先になるのは世の常だろう。けれど政府を監視できなければ、その危険がどれほどのものか、不安をあおられていないかもわからない。ナチス・ドイツの国家元帥、ゲーリングはこう言った。 「人々は指導者の意のままになる。『我々は攻撃されかけている』といい、平和主義者を『愛国心に欠け、国を危険にさらしている』と非難する。それだけで良い」 そうしてナチスは全権を掌握し、戦争に突き進んだ。忘れてはならない教訓である。 天安門事件28年、香港で追悼集会 北京はピリピリ(2017/06/05朝日新聞) (声)聖書の教えも監視対象だった(2017/06/05朝日新聞)牧師 井上二郎(岐阜県 76) 「共謀罪」法案は自民、公明、日本維新の会の賛成によって採決が強行され衆院を通過、現在参院で審議されています。この法案を考える時、35年ほど前に盛岡で出会った先輩牧師と、米国人宣教師夫妻の話を思い出します。先輩牧師はいつも特高警察のことを口にしていました。礼拝中にもやってきて教会員を監視。特に説教の内容は詳細に調べてメモをとったそうです。キリスト教関連の書籍は没収され、戻ってきませんでした。聖書の教えさえも思想調査の対象だったのです。宣教師夫妻は1941年末の早朝、自宅に踏み込んできた6人の警官にスパイ容疑で引き立てられました。夫は165日間刑務所に。日本での布教計画を記した学位論文がやり玉に挙げられたのです。準備段階の行為や思考でさえ処罰対象とする「共謀罪」法案は、治安維持法と何ら変わりありません。信教・思想の自由を狙い撃ちし、人権を根底から破壊する恐ろしい法案です。監視や言論統制におびえる社会が必ずや出現します。参議院での可決・成立を断固阻止せねばなりません。 (声)爆弾製造企業への投融資やめて(2017/06/05朝日新聞)アロマテラピー講師 山田曜子(神奈川県 33) 非人道的なクラスター爆弾の製造企業に対し、三菱UFJフィナンシャル・グループなど日本の金融機関4社が、4年間で2200億円の投融資をしたと報道された。利用者として失望し、無力感と悔しさで涙が止まらなかった。6年前、私は国際NGO職員として世界で最も深刻なクラスター爆弾汚染国ラオスに赴任。ベトナム戦争で落とされたが爆発しなかった推定8千万個の不発弾が、戦後40年の今も人々を脅かしている。破片が顔中に刺さり失明した少女、腕を失った青年。病院には毎週負傷者が運ばれてきた。不発弾は庭や田畑、通学路に転がる。黄色いチョウの形、緑色のボール形。子どもはつい触れてしまう。現地職員と村々を回り応急処置研修を行った。手で不発弾を取り除く危険な仕事に就く20代の女性たちとも出会った。不発弾を全て除去するには数百年かかるという。預けたお金が血に染まる光景が浮かび、口座の解約を決めた。金融機関は投融資を考え直してほしい。銀行は利便性で選びがちだが、今後私たちは、社会的責任も考えて選ぶ必要があるのではないか。 劇場公開、「映画」の条件? 配信限定作、カンヌ出品めぐり物議(2017/06/05朝日新聞) フランスでは、映画興行の利益を守るため、劇場公開から36カ月経たないとネット上で配信できないとする規定がある。また映画館の入場料収入の一部を国立映画センター(CNC)が税金として徴収。テレビ局からの徴収金とともに映画製作や振興策への助成に充てる仕組みもある。 パリ在住の映画ジャーナリスト、林瑞絵さんは「欧州でもアメリカ映画が市場を席巻する中で、フランスはこうした仕組みで映画文化を守ってきたという自負がある。劇場公開を拒むネトフリの姿勢を受け入れると、長らく築き上げてきた映画製作システムの根幹が崩れるとの危機意識がある」と指摘する。 「共稼ぎ」と「共働き」は大違い 「家事・育児・介護」も労働です!(2017/06/05東京新聞)
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ロンドンでテロ、6人死亡 容疑者3人射殺(2017/06/04琉球新報) <社説>ヘイト対策法1年 包括的な法整備の検討を(2017/06/04琉球新報) Learn&Play! teamLab Future Park チームラボアイランド 学ぶ!未来の遊園地(2017/06/04琉球新報) 「妻は安定している。沖縄の人と心一つ」 負傷した女性の夫がマイク握る(2017年6月3日琉球新報) メキシコ国境「壁」に抵抗 独音楽家ら演奏会(2017/06/04琉球新報) http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-508482.html 駅に下りエスカレーター続々 高齢者「下り階段は怖い」(2017/06/04朝日新聞) (声)加計問題、本質は公正だったか(2017/06/04朝日新聞)契約社員 秋山信孝(東京都 67) 加計(かけ)学園の問題で、野党は獣医学部新設について政策論争を挑むべきだ、と主張された「加計学園 野党は政策詰めよ」(5月31日)には賛同しかねる。今回の問題の本質は、政策の中身の是非ではなく、この制度で恩恵を受ける私企業・団体の選定過程に、公平、公正、透明性が担保されているかどうかだ。政策決定のカギを握る国家戦略特区諮問会議で議長も務める安倍晋三首相は、疑惑を晴らす責任を果たしているとは思えない。物証とされる内部文書が表に出ても、実名で証人が名乗り出ても、文書の再調査も証人喚問もかたくなに拒む政府の姿勢は、疑惑が真実であることを認めているのも同然ではないか。証人喚問などは「国会がお決めになること」と無関係を装う首相だが、憲法改正発言について国会で問われると、「党総裁の立場」を名乗り説明を回避した。首相と総裁の立場を使い分けられるのであれば、同じ論理で、国会における調査に積極的に協力せよと党を指導することが、口癖である「国民の負託に応える」ことだと思うが、いかがか。 天安門、今も続いている 戦車にひかれ両足失った方政さん きょう事件から28年(2017/06/04朝日新聞) 方さんは「(当局の理不尽な仕打ちから)自分の暮らしや財産を守ろうとする人々の権利意識が広がっている。そこに中国の民主化の兆しがある」と期待を寄せるが、習近平(シーチンピン)指導部はそうした人々を支える弁護士やNGOを徹底的に弾圧している。・・・方さんは「真実を示すことでしか、事件は清算されない。事件を本当の意味で歴史にするために私は声をあげ続けている」と話す。 (ひもとく)宇宙と生命 切り開かれる地球外の可能性 川端裕人(2017/06/04朝日新聞) そのために好適なのが、『人類の住む宇宙』。日本天文学会による教科書のシリーズの第1巻で、タイトルに象徴されるように、この宇宙を「人間が住む」場所としてごく自然に捉える。10年ぶりに改訂され、重力波の直接観測(宇宙規模の研究)、太陽系外惑星の発見(銀河系規模の研究)、気候変動(太陽系内の惑星規模の研究)などが拡充された。大学教養課程レベルを想定して書かれているので、一般書よりもちょっと背伸びをした知識に手が届く。今、手にすれば、これからの新たな10年、参照しうるだろう。 (書評)『ポピュリズムとは何か』 ヤン=ヴェルナー・ミュラー〈著〉(2017/06/04朝日新聞) ポピュリズムは、民意を置き去りにする政治に抗し、民主主義をその制度的硬直から救うとする、有力な議論もある。それに対して、著者は、ポピュリズムを民主主義にとっての「真の脅威」と見る。それは、民主主義の内部から生まれるが、ナチズムがかつてそうであったように、特定の人々から市民としての対等な地位を剥奪(はくだつ)し、民主主義の条件を掘り崩していく。・・・東欧、トルコ、中南米に目を転じると、ポピュリストは反体制ではなくすでに体制の側にある。再来するポピュリズムの脅威を理解するためには、それを病理的なものとみなすのではなく、人々が世界各地でその台頭と存続を許しているのはなぜかを実証的にも探る必要がある。 「人民」の構築ではなく、「多数派」の形成を、という著者の主張には異論もありうる。それでも、ポピュリズムを的確に定義し、民主主義は多元性を失ってはならないとする本書の議論には十分な説得力があり、アメリカ、日本の現政権を理解するうえでも示唆に富む。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12971552.html アイルランド与党党首に同性愛者 首相選出へ(2017/06/03琉球新報) http://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-508107.html 儀間比呂志さん偲ぶ会 100人が功績たたえる(2017/06/03琉球新報) 新緑の季節、木々の緑と清流との競演(2017/06/03琉球新報) 抗議デモに発砲、7人死亡 カブール、治安部隊(2017/06/03朝日新聞) (社説)郷土の資料 歩みを次代に残すため(2017/06/03朝日新聞) (ニッポンの宿題)長引くひきこもり 山本耕平さん、中川健史さん(2017/06/03朝日新聞) 「印象操作」そう言う首相の印象は 加計追及に連呼「議論にならぬ」/「詰められると攻撃的に」分析も(2017/06/03朝日新聞) メディア独立性に「脅威」 国連特別報告者、都内で会見(2017/06/03朝日新聞) ・・・ケイ氏はこの日の記者会見で、「放送メディアの規制は(政府から)独立した規制当局がやるべきだ」と指摘。政府が放送局を規制すれば、同系列の活字メディアにも圧力がかかる恐れがある、と分析した。一方で政府側だけでなく、大手メディアを中心とした報道のあり方にも言及。記者クラブ制度のもとでは政府が描くストーリーを発信しがちになり、「(政府に)厳しい調査報道をする能力に影響が出る」と述べた。さらに「こうした環境では、政府が少し圧力をかけただけでも跳ね返せない」と懸念を示した。 藤井四段20連勝 歴代6位タイ 二つ目のタイトル戦本戦へ 将棋(2017/06/03朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12969854.html パリ協定離脱 米の責任放棄許されぬ(2017/06/03京都新聞) 生活保護と進学 貧困の連鎖を断ち切れ(2017/06/03東京新聞) 日本の自殺率はワースト6位 女性では3位 若年層が深刻(2017/06/03東京新聞) 原発訴訟にふるさと納税1千万円/函館、大間原発の建設差し止め(2017/06/03共同通信) 独でロック音楽祭中止/テロ情報受け(2017/06/03共同通信) 加計問題から感じる「イジメ」の空気。もう自由は死んだのか?(2017.06.01まぐまぐニュース) 元総務相、元鳥取県知事の片山善博・早稲田大教授は朝日新聞のインタビューで、「安倍1強」で自民党内でも異論が出ず、大臣も物言う役人を守ることもなくなったとし、それは2014年の内閣人事局発足以降の風潮だと説明した。その上で「役人にとって人事は一番大事。北朝鮮の『最高尊厳』、中国の『核心』。そして今回の『官邸の最高レベル』。似てきてしまったのかなと思います」とコメントしている。こんなコメントをする片山教授を政府はやはり攻め立てるのではないか、という不安も出てくる。となれば、すでに言論の自由など無くなったのかもしれない。・・・今、何が脅かされそうになっているのかを考えた場合、精神疾患者や障がい者とともに過ごしている私は、社会的にケアが必要な視点、弱い立場にいる人の視点を尊重しながら、多くの方の幸福や生きやすさを描いていくために、日々当事者と向き合いながら、言論なりメディアなりを構築していきたいという決意が生まれてくる。そのために、体力を付けたい。その体力とは私たちが築き上げてきた叡智を確かめ、時代に対応させて説明していく力のことである。 より多くの人の不幸を減らし、幸福になる人を増やしたいという純粋な気持ちのまま問題に向き合い、その思いを押しつぶそうとする権力による行為には徹底的に抗いたい。 ガラパゴスの悪夢再び。日本車メーカーがテスラに負ける構造上の理由(2017.06.01まぐまぐニュース) |