【加計学園】前川氏の「醜聞リーク」でわかった共謀罪の危険度(2017/06/02まぐまぐニュース) もちろんそこに良心とか知性というものはなく、見る人が見ればわかるウソや強弁を繰り返し、強硬にコトを推し進めるだけである。問題は起きても、そのうち国民は忘れてくれるだろうと高をくくっているのだ。それでも、国民はいまだ、安倍内閣に高い支持率を与え続けている。この、いじらしいまでの信頼度は、どこから生まれてくるのだろうか。 http://www.mag2.com/p/news/251481 機動隊の排除で市民2人救急搬送 キャンプ・シュワブゲート前(2017/06/02琉球新報) http://ryukyushimpo.jp/news/entry-507648.html 各国から反発の声(2017/06/02琉球新報) 南極の巨大氷棚、間もなく分離 史上最大級の氷山に(2017/06/02CNN) 知る権利を保障せねば「政府の信頼落とす」 公文書管理巡り有識者(2017/06/02東京新聞) 「共謀罪で監視が日常に」 元CIAのスノーデン氏が警鐘(2017/06/02東京新聞) 米国家安全保障局(NSA)による大規模な個人情報収集を告発し、ロシアに亡命中の米中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員(33)が一日までにモスクワで共同通信と単独会見した。元職員は持ち出して暴露した文書は全て「本物」と述べ、NSAが極秘の情報監視システムを日本側に供与していたことを強調した。日本政府が個人のメールや通話などの大量監視を行える状態にあることを指摘する証言。元職員は、参院で審議中の「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案が、個人情報の大規模収集を公認することになると警鐘を鳴らした。・・・元職員は共謀罪について「日本における(一般人も対象とする)大量監視の始まり。日本にこれまで存在していなかった監視文化が日常のものになる」と指摘。法案に懸念を表明した国連特別報告者に「同意する」と述べた。 「米基地置かれる」と懸念 プーチン氏、北方領土返還なら(2017/06/02朝日新聞) ロシアのプーチン大統領は1日、北方四島について「日本の主権下に入れば、これらの島に米軍の基地が置かれる可能性がある」と述べ、日米安保条約が適用される現状では日本への返還は難しいとの認識を示した。プーチン氏が、北方領土への米軍の展開に対して公に懸念を示したのは初めて。日本政府は北方四島での「共同経済活動」を領土交渉の糸口にしたい考えだが、安全保障が障壁となり、極めて厳しい状況だ。 (教えて!SDGs:11)日本で男女平等、なぜ難しいの?(2017/06/02朝日新聞) 生物学的な性別ではなく、社会的、文化的な性差のことを「ジェンダー」と呼ぶ。ワンオペ育児もまた、ジェンダーに根ざしている。SDGs(Sustainable Development Goals=国連の持続可能な開発目標)は目標5で、ジェンダー平等の実現を掲げる。実はこの目標は、日本では達成のハードルがとても高いと見られている。その最たる例が、「世界経済フォーラム(ダボス会議)」がまとめた男女格差指数だ(図表)。日本のランキングは2016年、144カ国中111位と過去最低だった。男女の賃金格差や管理職比率の低さなどで判断する経済分野、女性議員の割合などで判断する政治分野が足をひっぱっている。 (声)自衛隊帰国、武力なき貢献目指せ(2017/06/02朝日新聞)無職 田川清(熊本県 69) 南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加していた陸上自衛隊施設部隊の最後の一隊が帰国した。この間一人の死傷者も出さず無事帰国できたことを素直に喜びたい。しかし、「目の前で銃撃戦があってひやっとした」と家族に伝えた隊員もいたように、これは僥倖(ぎょうこう)というべきで、政府は5年間の活動についてしっかりと総括を行うべきだ。それをベースに国会での徹底した審議を求めたい。「戦闘か衝突か」といった不毛な議論のさなかにも隊員は危険にさらされていたのであり、唐突な撤収は犠牲を懸念したためとも言われる。同じようなことが繰り返されてはならない。一方、今後の国際平和に貢献すべき自衛隊の活動について根本的な見直しが必要だ。今回の派遣では、延べ約256キロにのぼる道路補修を行い、現地政府に感謝された。また、世界中で地震、台風、洪水などの自然災害が多発しており、東日本大震災時のような救助隊としての活躍も期待される。武力では平和の実現が困難であることが明らかになりつつある今日、武器を使わない自衛隊活動による国際貢献でトップランナーとなるべき時だ。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12967785.html 未来の希望 みんなで守る(2017/06/02京都市動物園) <社説>自殺率ワースト6位 悩み苦しむ人救う社会に(2017年5月31日琉球新報) カブールで爆発、90人死亡 自爆テロか、400人以上負傷(2017/06/01朝日新聞) 米、パリ協定離脱方針 温暖化対策に打撃 現地報道(2017/06/01朝日新聞) 加計学園理事の内閣参与、前次官と接触 新学部も話題に(2017/06/01朝日新聞) 「9条さわるべきでない」 河野元衆院議長、改憲論を批判(2017/06/01朝日新聞) (特派員メモ パルディス)空っぽの「愛の楽園」(2017/06/01朝日新聞) (声)「9条に自衛隊」賛否問う前に(2017/06/01朝日新聞)無職 土門良悦(宮城県 67) 憲法9条1項と2項を残して3項に自衛隊を規定する、という安倍晋三首相の改憲案について、報道各社の世論調査が出そろった。「賛成」が多いという結果も、「反対」が多いという結果も出ているようだが、いずれも問うているのは「自衛隊の存在を明記」することへの賛否で、それでは正確な民意ははかれないと思う。自衛隊は、2015年9月に成立した安全保障関連法によって、集団的自衛権の行使や、海外での他国軍の後方支援が認められるようになった。それまでの専守防衛から大きく足を踏み出し、性質が全く変わったと言ってよい。ところが、おおかたの国民が思い浮かべるのは、災害救助や専守防衛を任務とする自衛隊のイメージではないだろうか。それを好意的にとらえる世論が幅広く存在しているのは事実で、改憲派はこの機に乗じようとしている、と私には見える。世論調査で、たとえば「集団的自衛権を行使できる自衛隊」と明示したうえで憲法に位置づけることへの賛否を尋ねたら、結果はどうなるだろうか。これから本格化するであろう改憲論議の際には、安保法制下にある自衛隊の現状を踏まえて議論していく必要があると思う。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12965908.html (問う「共謀罪」)審議を吟味、音読広がる 臨場感あふれる再現、苦笑いとため息(2017/06/01朝日新聞) 原発の集中立地 本当に良きことなのか(2017/06/01東京新聞) 『論』 「古希」の第五福竜丸 反核とともに技術伝えよ(2017/06/01東京新聞) ここは東京都江東区夢の島の「第五福竜丸展示館」。「魚槽に氷を詰め、赤道直下まで出漁したそうです」。この船の展示後の修復に携わった木造文化財の専門家、日塔(にっとう)和彦の案内で甲板から船内に入れてもらった。魚槽は人が立って歩いても十分な天井の高さだ。内壁は断熱構造で、氷を長く貯蔵できたことが分かる。 ・・・元乗組員大石又七は手記「死の灰を背負って」(新潮社)につづっている。死の灰とは知らぬ「粉雪」が舞う中の仕事だ。1954年3月1日、太平洋マーシャル諸島のビキニ環礁で米国は水爆実験を行い、静岡県焼津市のマグロ漁船第五福竜丸は被曝(ひばく)した。 事件は国内外に衝撃を与えたが、曲折の末、はやぶさ丸と改名して東京水産大の練習船として使われた。67年に廃船処分され、夢の島の岸壁に打ち捨てられていたところを引き上げられ、76年に東京都の展示館が開館する。 原水爆による惨禍を繰り返すまい、という願いを込めて船体が保存されてきたことは言うまでもない。清掃や海水のくみ出しをして沈没寸前の廃船を救った江東区住民の熱意と、都の保存への決断には、頭が下がるばかりだ。 ・・・なぜこの船を保存しなければならないか、多様な視点で問い直す2017年になるといい。展示館には映画監督新藤兼人の言葉が掲げられている。木の文化財の本質を表す遺言と受け止めることもできるはずだ。<第五福竜丸は生きている>(敬称略) 米NASA、初の太陽探査ミッション 来夏開始(2017/06/01CNN) ロシア、シリア・パルミラに巡航ミサイル ISIS掃討で(2017/05/30CNN) 世界最高強度の物質、3次元に転換成功 実用化へ前進か(2017/05/28CNN) 飼い猫と一緒に働ける会社 月5千円の「猫手当」も(21017/05/31朝日新聞) 「レイプが怖い」「水も食料も不足」 南スーダンはいま(21017/05/31朝日新聞) サディア・アバンジさん(38)は今年1月、戦闘が激しかった南部イエイから娘6人を連れて、ジュバの保護区へ逃げてきた。5カ月近く経った今も避難民の登録ができず、食料の配給を受けられない。毎日、保護区から数キロ離れた場所へ野生のキャッサバの葉を採りに行って飢えをしのぐが、「外に出る時はレイプが怖い」と語る。・・・〈南スーダン〉 2011年7月にスーダンから分離独立したが、石油利権などをめぐりキール大統領とマシャル副大統領(当時)が対立。13年12月に政府軍と反政府勢力が衝突、内戦状態になった。戦闘は収まらず、16年7月に首都ジュバで大規模な戦闘が勃発。地方にも飛び火し、泥沼化している。人口約1200万人のうち約180万人が国外に逃れ、約200万人が国内避難民になっている。 http://digital.asahi.com/articles/ASK5Y3DMHK5YUHBI00Y.html?iref=comtop_8_07 子犬・子猫、流通にひそむ闇 死亡リストを獣医師が分析(21017/05/31朝日新聞) (耕論)戦う米ジャーナリズム チャールズ・ルイスさん、アート・カレンさん(21017/05/31朝日新聞) 多くのメディアは一つの国や市といった地理的な境界内を基盤としています。しかし、200以上の国がある世界は複雑さを増しており、一つの報道機関では真実を究明できません。取り扱うデータ量も、ジャーナリストの可能性も増しています。ジャーナリストはお互いに協力すべきです。また、政治腐敗を研究している学者らと一緒に記事を書くべきだと思います。また、非営利のメディアが果たす役割が重要になっています。過去20〜30年、何百もの新聞がなくなり、多くの記者が職を失いました。地方の慈善団体などは、地方のコミュニティーで、何が起きているか市民が知らないことに危機感を持つようになりました。そのため、そうした団体から、大量の資金が非営利メディアに流れ込んでいます。・・・ 完全な報道の自由がある国は、人口でみて、世界の13%に過ぎません。また「国境なき記者団」の「報道の自由」ランキングで、米国は43位なのは悲しいことです。 トランプ大統領は、真実や事実関係を無視し、毎日のように虚偽発言をします。前世紀、政治が恐ろしい結果を招いた例を見ますと、政治家がうそをつくことから始まっています。それを次第に国民が真実だと錯覚するようになっていくのです。 ■地方紙でも、問題意識あれば アート・カレンさん(ストームレーク・タイムズ社説担当) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12964091.html (リレーおぴにおん)ジャズと私:2 論理と感性、数学みたい 中島さち子さん(21017/05/31朝日新聞) 個人情報保護法 改正で過剰反応が心配(21017/05/31京都新聞) 「共謀罪廃案を」京都でも広がる 参院審議入り(21017/05/31京都新聞) 比交戦で死者100人超(2017年05月30日京都新聞) 朝鮮半島周辺に米空母2隻 異例の態勢で対北朝鮮圧力(21017/05/31東京新聞) 米スリーマイル原発閉鎖へ 19年、2号機は炉心溶融(21017/05/31東京新聞) 「総理は言えないから私が言う」 獣医学部新設、首相補佐官から要請(21017/05/31東京新聞) 画家と写真家が2人展 木村浩子さん、山城博明さん、平和問う(2017/05/31琉球新報) |
安倍首相/過去に加計役員「報酬、1年で14万円」参院委(2017/05/30毎日新聞) 「共謀罪」人権・環境団体も対象、法相認める 参院審議入り(2017/05/30東京新聞) PKO撤収完了 貢献の在り方考えたい(2017/05/30東京新聞) 加計学園「民主政権前向き」 首相答弁 民進「議論のすり替え」(2017/05/30朝日新聞) (憲法を考える)自衛隊追記、その先に危うさ 9条改正論 集団的自衛権、新条文で拡大も(2017/05/30朝日新聞) だが、本当に現状追認だけですむのだろうか。 法学者らでつくる「立憲デモクラシーの会」は22日、自衛隊を明記すれば首相がどこまで自衛隊活動を拡大するか「予測は困難」と批判する見解を発表。メンバーの青井未帆・学習院大教授は、首相の言う通りになれば「9条1項、2項が法であるにふさわしい規律の力を持たなくなる」と述べ、2項が空文化するおそれを指摘する。首相は自衛隊を憲法に明記する理由に「多くの憲法学者が自衛隊を違憲としている」ことを挙げる。「自衛隊違憲論」をとる水島朝穂・早稲田大教授は、首相提案をこう批判する。 「自衛隊は『自衛のための必要最小限度の実力』という政府解釈によって、憲法には違反しないと一般には定着してきた。ところが安倍首相は14年7月の閣議決定で、それまでは『必要最小限度を超えるから違憲』と説明してきた集団的自衛権の行使を合憲化した。それによって自衛隊の合憲性は不安定となってしまったが、次は明文改憲で自衛隊を合憲化しようというのはブレーキとアクセルを同時に踏むような矛盾がある」 もっとも、政府や国会の「改憲勢力」は、14年の閣議決定やそれに基づく安保法制は違憲だとは考えていない。青井氏や水島氏が指摘する問題点を受け止めようという空気はない。・・・「『平和と独立を維持するため』という文言を使えば、安保法制でも限定的だった集団的自衛権の拡大ができる。『国際社会の平和と安全を維持するための活動』で、多国籍軍参加も可能となる。結果的に、自衛隊の海外での武力行使に道を開く自民党草案と同じ危険をもつことになりかねない」・・・2014年7月の閣議決定で、自衛隊の活動範囲は、憲法違反の「集団的自衛権の行使」をできるものへ広がりました。「黒を白と言いくるめる」論理に支えられた自衛隊を条文に書き込めば、9条2項は死文化し、軍事力の制限は利かなくなります。権力の際限のない拡大になり、平和主義を覆すことでルール5の「憲法の基本原理」も損なわれてしまいます。 《安倍首相は高等教育の無償化を目的とする憲法改正も提案する。これはどう考えたらいいのか。》 「目的達成のために、憲法改正しか手段がない場合に限る」というルール3から答えは明白です。高等教育の無償化という政策の当否はさておき、憲法を改正しなくても財政措置が整えば実現できるのは、だれの目にも明らかです。 《憲法改正を主張する政治家はしばしば「主権者である国民に、憲法を変えるかどうかを決める国民投票の機会を与えるべきで、改憲案の提示を拒む政治家は主権者をないがしろにしている」などと主張する。そうなのだろうか。》 そんなことはまったくありません。繰り返しますが、憲法は権力を縛るもの。権力者が縛りを緩めてほしいと考えるのは自然の情です。だからこそ主権者である私たちは、発議の理由がしっかりしているのか、改正の必要性が本当にあるのか、ルールを参考に、うたぐり深く、慎重に見極めなければなりません。(編集委員・豊秀一) (社説)「共謀罪」審議 国内外の懸念に応えよ(2017/05/30朝日新聞) (WEBRONZA)学者生命かけて伝えたい(2017/05/30朝日新聞) 何度も働きかけ、証言 前次官「補佐官の焦り感じた」 加計新学部(2017/05/30朝日新聞) 日印原子力協定 「核不拡散」と相いれぬ(2017/05/30京都新聞) 「7割以上の県民反対だ」 辺野古新基地建設で市民が抗議(2017/05/30琉球新報) 辺野古新基地:「命の海を壊さないで」 護岸工時続く海上で市民ら反対の声(2017/05/30沖縄タイムス) 社説[米最新兵器]狭い沖縄で試験、なぜ?(2017/05/30沖縄タイムス) 社説 相次ぐ原発再稼働 住民の不安 置き去りに(2017/05/30ヒロシマ平和メディアセンター) 大阪高裁でこの決定は取り消されたが、裁判所から指摘された問題が解決できたわけではない。住民の不安を置き去りにしたまま、原発回帰の流れが加速していくことを懸念する。 ・・・原子力規制委は広域避難計画にはかかわっていない。国も了承するだけで、責任を持とうとしていないように映る。計画作りを自治体に丸投げするのではなく、安全はもちろん、住民の安心を担保できるよう努める責務が国にはある。使用済み燃料の処分の問題も見逃せない。既に再稼働している伊方原発と同様に、高浜原発3、4号機では、プルトニウムを加工した混合酸化物(MOX)燃料を使ったプルサーマル発電を新たに行う予定だ。 この使用済み燃料の処理方法は今のところ見通せず、貯蔵プールで保管するしかない。しかし原発内にあるプールの余裕は少なくなっている。関電は、中間貯蔵施設の建設を表明しているが、まだ場所も決まっていない。にもかかわらず再稼働に踏み切ったのは無責任と言われても仕方あるまい。 全国の原発に保管されている使用済み燃料は1万5千トンで、貯蔵容量の7割に達している。原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)をどこに保管し、どこで最終処分するのかという課題に早く道筋をつけることが不可欠である。 核なき世界への鍵 5・27から1年 <下> 被爆者の思い 廃絶へ「目覚め」願う(17年5月25日ヒロシマ平和メディアセンター) オバマ氏のヒロシマ演説 そこが聞きたい/空き家問題 東洋大教授・野澤千絵氏(2017/05/29毎日新聞) −−なぜ空き家がこんなに増えているのでしょうか。 相続をきっかけに空き家が生まれる場合が多いのです。核家族化が進行した現代では、子供世代が実家を相続しても、既に別の場所に自宅を構えており、実家を引き継がないケースが多々あります。そして、空き家が右肩上がりに増加する中にあっても、依然として都市部では高層マンションが林立し、地方都市の郊外では無秩序に戸建て住宅地の開発が続いています。日本が「住宅過剰社会」から転換できていない点も空き家の増加に影響しています。 住宅に65歳以上の高齢者だけが住んでいる場合を「空き家予備軍」と定義して、持ち家の割合が高い戸建て住宅を対象に全国の状況を調べてみると、空き家予備軍は約720万戸もあります。将来、予備軍の住宅が相続された際、適切な管理や賃貸への変更、中古住宅としての売却などがきちんと実施されないと、大半が空き家になるのではないかと懸念しています。 松尾貴史のちょっと違和感/安倍首相の国会答弁 あまりに下品で不誠実で幼稚(2017年5月21日毎日新聞) 民進党の福島伸享衆院議員が、まさに安倍昭恵氏と森友学園のズブズブの関係について質(ただ)したのに対し、安倍晋三総理大臣が「ズブズブの関係とか、そういう品の悪い言葉を使うのはやめたほうがいい。それが民進党の支持率に出ている」とまたぞろ、まるで答えにならない答弁をした。自身が夫婦ぐるみで不適切な関係であったことを何とか隠し通したいという焦りから出た抗弁なのだろうけれども、これはあまりにも下品ではないか。 |
スーダンで医療活動に取り組む川原医師 継続支援の必要性語る(2017/05/29東京新聞) 首相と党総裁の使い分け(2017/05/29東京新聞) 安倍晋三首相は、自民党総裁でもある。生身の人間を切り分けることはできないが、立場は時に切り替えることができる。あるときは首相として、あるときは党総裁として。歴代の首相は二つの立場を比較的、厳密に使い分けていたように思う。選挙の候補者に公認証を手渡すときは首相官邸を使わず、必ず党本部か国会に赴いた。選挙は首相の仕事ではなく、党総裁の仕事だからである。 なぜ、このような話を持ち出したかというと、安倍氏が今月三日、「改憲派」の集会に寄せたビデオメッセージで憲法九条の一項と二項を残しつつ、自衛隊の存在を明文で書き込む、などの改憲案を言い出したからだ。・・・しかし、このビデオメッセージは純粋に党総裁としての発言とは言い切れない要素がある。なぜなら、首相はこのビデオを「首相の住まい」である公邸で収録しているからだ。安倍氏が党総裁として憲法改正に言及するのなら、ビデオの収録も党本部の総裁室で行うべきではなかったか。立場の使い分けに厳密さを欠いている。そのことはもっと厳しく追及されてもいい。 (豊田洋一) (政治断簡)恋々としてますが、なにか? 政治部次長・高橋純子(2017/05/29朝日新聞) 個人宅に置き換えてみる。自慢の大きな本棚をダミー本で埋めている家主を、私は信頼できない。だって家主は思っているはず。中身なんてどうでもいい。むしろ空洞の方がいい。安いし軽いし入れ替えも楽だし――ああこれ、この感じ。安倍政権が民を扱う手つきに似てる。参加でも共働でも包摂でもなく、動員。中身や過程はどうでもいい、頭数さえそろえばOKという身もふたもない割り切りが、安倍政権の特質だと私は思う。首相の唐突な9条「加憲」表明も、国会議員を、国民を、動員しやすいと見越してのことだろう。 動員に効くのは雰囲気の演出。ゆえに何かにつけて2020年、東京五輪・パラリンピックを持ち出す。あるいは、逆らったら面倒なことになるという空気を作り出す。地位に恋々、恫喝(どうかつ)連々、5月の風はスガスガしいってな。でも。私たちは過半数を形成する頭数でも、「1強」を演出するインテリアでもない。「常にあなたを他の誰かのようにしようとする世の中で他の誰でもない自分でいること、それは人間にとって最も過酷な戦いに挑むことを意味する。戦いを諦めてはならない。」 過日、東京・赤坂の東京ミッドタウンで、白い工事フェンスに浮かぶ黒い文字群に出くわした。発出主は「反骨の母」とも呼ばれる世界的ファッションデザイナー、川久保玲氏が率いるブランド「コムデギャルソン」だ。戦いたい。諦めたくない。そう。私は、私であることに、恋々としているのだ。 アボリジニー、格差なお 教育・雇用遅れ、改憲求める声も 先住民の差別撤廃、国民投票50年(2017/05/29朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12961279.html (社説)日印原発協定 やはり懸念がぬぐえぬ(2017/05/29朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12961146.html 音楽で訴える 「共謀罪」法案(2017/05/29朝日新聞) 子ども食堂支援 枠はめず柔軟に対応を(2017/05/29京都新聞) 「日本一懐かしい遊園地」るなぱあくが人気 企画続々 (2017/05/28上尾新聞) ◎利用料10〜50円 入念な整備も強み <社説>嘉手納配備増大 住民軽視にもほどがある(2017/05/28琉球新報) 社説[辺野古着工1カ月]局面打開へ新たな手を(2017/05/28沖縄タイムス) http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/99532 【動画】ダムに沈む霊廟を大移動、重さ1100トン(2017.05.26ナショナルジオグラフィックス) 1万2000年の歴史を持つトルコの町ハサンケイフで5月12日、地元の人々が携帯電話のカメラを構えて見守るなか、歴史的建造物であるゼイネル・ベイの霊廟が新しい場所へ移設された。ドーム状の塔は、13〜15世紀にトルコ東部を支配した白羊朝の君主ウズン・ハサンが、戦死した息子ゼイネル・ベイをまつるために1475年に造らせた霊廟。今回、1マイル(約1.6キロ)以上離れたハサンケイフ文化公園へ運ばれた。新たに作られた公園は霊廟があった場所よりも60メートルほど標高が高い。論争の最中にあるイリス・ダムが稼働すると、チグリス川渓谷は霊廟もろとも水没してしまうため、巨額の費用を投じて移設することになったのだ。 http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/c/052500043/ 平和協力 問われる意義 南スーダンPKO撤収完了(2017/05/28東京新聞) 世界がびっくり 南京玉すだれ 手軽で華麗「クールジャパン」(2017/05/28東京新聞) <玉すだれ歴8年の二つ目落語家、春風亭ぴっかり☆さんの話> 前座のころ、師匠の春風亭小朝から「男社会の落語界で女性の特徴を出せ、お客さまにも喜んでもらえる余芸がある」と勧められた。三味線や日本舞踊と並行して習っている。まだまだ基本の形しかできないが、少しの練習で例えば「魚」の形が覚えられるなど楽しい。海外や地方での独演会で玉すだれを披露すると、客席の雰囲気が柔らかくなり、噺(はなし)が伝わりやすくなる効果があると思う。最近は特にお客さまも玉すだれに興味を持つようになってきた。玉すだれが伝統芸能の活性化に一役買う役割を果たすとうれしいですね。
首相在任第5位 おごらず異論に耳傾けよ(2017/05/28京都新聞) 栃木、初代王者 バスケBリーグ(2017/05/28朝日新聞) (社説)憲法70年 学問の自由は誰のために(2017/05/28朝日新聞) (輝く人)面白いことをまじめに イグ・ノーベル賞受賞者、馬渕清資さん(2017/05/28朝日新聞) (窓)店主を励ます「わすれもの」(2017/05/28朝日新聞) あのお客さん、今日は来るだろうか――。 あれは初夏を思わせるような、よく晴れた日だった。シャッター脇の自動販売機の隣に、バッグが一つ置かれていた。「お客さんの忘れ物だな」。見ちゃ悪いと思いつつ、ファスナーをそっと開けてみた。マッサージ機のような器具。バッグには名前も住所も書かれていなかった。「わすれもの」。紙に黒のペンで書いて、バッグに貼り、入り口の棚に置いた。あれから2年。持ち主は、まだ現れない。新潟の小さな村から上京して、ここで店を開いたのは60年以上前。妻のミチさん(88)と切り盛りしながら、3人の子どもを育てた。7年前、ミチさんが介護施設に入った。それを機に、パンや菓子の販売をやめて、たばこだけにした。シャッターを全部開けなくなったのも、このころだ。・・・「店を閉めることも考えないとかな」。そう思うたび、「わすれもの」が目に入る。「もう少し、頑張ってみるか」。持ち主が現れたら、踏ん切りがつくかもしれない。きょうもシャッターを1枚開けて、内山さんは待っている。 |