記憶しておきたい新聞記事見出し2014〜2016
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天皇退位認められぬのは「内閣の奴隷」 故・三笠宮さま(2016/12/17朝日新聞)
孫正義氏、プーチン氏と意気投合 政府関係者はぶぜん(2016/12/17朝日新聞) ソフトバンクグループの孫正義社長が16日、日ロ首脳会談に合わせて東京で開かれた財界人らによる「日露ビジネス対話」の全体会合に突然現れた。肩を抱き合って親しそうに話した相手は、ロシアのプーチン大統領だった。日本の政府関係者はぶぜんとした様子。孫氏は記者団に「トランプ米次期大統領と電話で話す予定があり、プーチン大統領からも『ぜひよろしく伝えてくれ』と頼まれた。今度、我々は米国に投資するが、『ぜひロシアにも』と頼まれた」と話した。さらに「大統領から『ロシアに来て欲しい』と言われたので、5月前後に行こうかと。『人工知能とか最先端の技術を開発していこう』という話があった」などと述べた。 http://digital.asahi.com/articles/ASJDJ6QGCJDJULFA04C.html (声)「野党」維新、なぜ採決を強行(2016/12/17朝日新聞)高校教員 加藤敬(神奈川県 59) 今国会ではカジノ法案をはじめ民意を無視した採決強行が繰り返された。多くの国民が拙速な対応に異議を唱えていた。しかし安倍晋三首相は「こんな議論を何時間やっても同じ」と国会審議を軽視した。般若心経を唱えて時間を浪費する質問者までいた。こんな言論の府の姿に暗然たる思いになった人も多かったのではないか。特に野党のはずの日本維新の会の国会対応はひどかった。なぜ、自民党とともに採決強行を推進したのか。やるべきことは暴走審議の是正を政府に求め、十分な審議時間を確保して、国民的合意が得られるまで議論を尽くすことではなかったか。こともあろうに代表の松井一郎大阪府知事は慎重審議を求める他党に「バカ」とまで言い放った。その言葉はそのまま、自らの党に向けられているのではないか。主権者である国民、とりわけ授業で日々接している生徒たちはこの国会のありようをどんなまなざしで見ていたのだろうか。どうかいま一度、立憲主義の原点に立ち返り、立法府としての機能を果たすべく努力してほしい。それが日本維新の会に対する国民大多数の思いだ。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12709895.html 「日本完敗、合意は負の遺産」 北海道大名誉教授・木村汎氏に聞く(2016/12/17東京新聞) 会談は日本側の完敗だった。平和条約交渉は事実上行われず、同条約に関する声明や文書が出なかったばかりか、四島での「共同経済活動」の協議開始にすら合意してしまった。今後日本は、これらの「負の遺産」をもとにして、対ロ交渉を行わねばならなくなった。どうすれば日本の主権を損なわない形で四島での「共同経済活動」が可能になるのか。妙案があるとは思えない。平和条約締結に向けての重要な一歩どころか、むしろマイナス効果を及ぼすことが危惧される。主権の所在はどうでもよいとの気分が醸成され、ロシアの実効支配が強化されるからだ。・・・今回ロシア側は大きな成果を収めた。プーチン訪日それ自体によりG7による包囲網を突破した事実を全世界に喧伝(けんでん)できたからだ。安倍首相が前のめりの姿勢を示した結果として、プーチン氏は、ロシアが得意とする焦(じ)らしやどう喝、まず高値を吹っかける「バザール商法」などの交渉戦術を縦横に駆使し、最高首脳間の「信頼」関係の存在だけにすがる日本側を子供のように翻弄(ほんろう)した。 米軍、政府にオスプレイ飛行打診 沖縄の1機、19日にも(2016/12/17東京新聞) 沖縄県名護市沿岸部での米軍新型輸送機オスプレイの不時着事故に関連し、米軍側が同県内にある別の1機を整備のため、19日にも飛行させたいと日本政府に打診していることが分かった。13日の事故後、オスプレイは飛行停止していたが、再開となれば地元の反発は必至。政府は慎重に対応を検討している。政府関係者が17日、明らかにした。 「ノー!」米軍が記者締め出し 通そうとした警官と押し問答 オスプレイ現場(2016/12/17沖縄新報) オスプレイが墜落した沖縄県名護市安部(あぶ)の海岸で16日朝、日本側が規制責任を負うエリアで米軍関係者が記者を締め出した。日米が取り決めた「ガイドライン」に違反する行為で、沖縄県警も米側に申し入れするなど2時間にわたり、混乱した。 「ノー!」。午前7時半ごろ、墜落から2日間にわたり報道機関が取材した区域に記者が入ろうとしたところ、迷彩服姿の米軍関係者が行く手を防いだ。警察官が近づき、「プレス(記者だ)」と伝え、通行させようとしたが、米軍関係者は「ノー」との姿勢を崩さなかった。 「まさか」深夜の海岸で記者は震えた オスプレイ残骸発見ルポ(2016/12/17沖縄新報) 「おかしい。ヘリが2、3機、海面をライトで照らして飛んでいる。訓練ではないかもしれない」13日午後10時すぎ。「ヘリが集落を旋回している」という名護市安部(あぶ)区民の連絡を受けて同区に向かった同僚の西江千尋記者から、一報が入った。宜野座村での夜間訓練の取材を終えたばかりだったが、同じ違和感を覚え、安部に向かった。同11時35分。本社から「沖縄本島東海岸にオスプレイが着水したようだ」との連絡。その後「津堅島沖」「浜比嘉島沖」などと携帯メールが鳴り続け、情報は錯綜(さくそう)。現場がどこなのか、雲をつかむような話だった。14日午前0時すぎ、安部集落のすぐ脇の海岸に着いた。月明かりの下、海岸北側に広がる岩場がぼんやりと見えた。干潮で滑る岩場や水たまりを進むと、岩ではない影が一つ。「まさか」。黒い影に夢中でシャッターを切り、画像モニターを見た。身震いと怒りが一気に込み上げた。墜落したオスプレイの残骸(ざんがい)だった。 臨時国会「閉会」 結局、カジノのためか(2016/12/16東京新聞) イチエフ 廃炉の現場から<4> あふれ出る汚染廃棄物(2016/12/16東京新聞) オスプレイ事故 国内配備を見直す時だ(2016/12/16京都新聞) 米国版「高江」との落差 不条理に慣れてはいないか 【金平茂紀の新・ワジワジー通信(22)】(2016/12/16沖縄タイムス) けれども、あまりにいじめ続けられていると限界というものも見えてくるだろう。身を震わせながら無力感と敗北感に膝を屈する時もあるだろう。いつだってその脇には、理不尽をスルーする傍観者たちがいる。沖縄は自分たちとは違う環境にあるのだから仕方がないんだと割り切っている傍観者たちがいる。そうした傍観者たちの姿が見えてきたのも、2016年という年の大きな特徴なのではないか。 前回の新ワジワジー通信でご報告した米国版「高江」=ダコタ・アクセス・パイプライン計画の建設で大きな展開があった。今月4日、何とオバマ政権は、ノースダコタ州内の先住民スタンディングロック・スー族の居留地近くを通るルートのパイプライン建設工事を許可しないとの決定を下したのだ。・・・さて、沖縄はどうなっているか。眼前で進行している現実を直視してみる。今月の初旬と中旬、久しぶりに沖縄本島を訪れた。那覇の市街は賑(にぎ)わいをみせていた。でも、しばらくいると、何かどこかが違っているように感じてしまった。テレビ局の仕事を終えて、市内の居酒屋さんで旧知の人々と泡盛を飲んでいたら、振動を伴う重くて鈍い音が屋外から聞こえてきた。「オスプレイですよ。普通のヘリとは全然違うでしょ」。 そうか、夜9時すぎでも飛んでるんだ。沖縄タイムスでオスプレイが連日連夜、宜野座村などでいわゆる「つり下げ訓練」を行っていると報じられていたが、こんな身近にも飛んでいるとは。その日の2日前に、騒音や低周波音被害の違法性が「十分に疎明されているとは言い難い」との判決文を書いた那覇地裁の裁判官官舎の上空はおそらく飛んでいないのだろう。その直前まで、僕らは那覇市の県庁前広場で行われていた沖縄平和運動センターの山城博治議長らの逮捕や家宅捜索に抗議する集会を取材していた。周辺はとんでもないことになっていた。複数の右翼団体の街宣車があらん限りの騒音をまき散らし、集会を妨害していた。沖縄県警はそれを放置していた。 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/75923 (社説)カジノ法成立 課題の解決策を示せ(2016/12/16朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/DA3S12708089.html 世界で人々がおびえている ノーベル賞作家・アレクシエービッチさん(2016/12/16朝日新聞) ■ロシアは重篤な状態 ――プーチン政権下のロシアをどう見ていますか。 ロシアは重篤な状態で、世界にとって危険です。プーチンは問題を「力」で解決しようとし、核の使用の可能性も口にしました。国民はペレストロイカの時にさげすまれ、冷戦に敗れたと感じました。「今はロシアの時代だが、敵に囲まれている」と思い込んでいる。ロシアは過去に日常的だった状態に戻りました。「意識の軍国化」です。ロシアほど、人々が軽々と戦争について語る国はありません。テレビには連日、新しい軍用機や軍艦が映ります。驚くべきは国民が再び強い軍になったと喜んでいることです。・・・ ■福島原発事故、日本に抵抗の文化ないのでは アレクシエービッチさんは1986年に起きたチェルノブイリ原発事故の被災者の証言を丹念に聞き集め、『チェルノブイリの祈り』にまとめている。今回の来日でも、福島を訪ね、東電福島第一原発事故の被災者と直接対話した。福島訪問前のインタビューでは、原発事故について「どの国の権力も混乱を恐れ、『事態はコントロールできている』と言いますが、フランスやスウェーデンでは国への提訴が幾つも起きました。するべきは抵抗です」と語った。福島を取材後、東京外国語大での学生との対話イベントで福島で感じたことに言及し、「『チェルノブイリの祈り』に書いたことすべてを見た」と語りかけた。「それは荒廃しきった集落です。人々は住んでいた家を捨てる道を選びました。補償金が出ていますが、再び大きな家を建てるのは不可能です」「国は人命に全責任を負わない。できる範囲で暮らして下さいと言うだけ」一方でこうも指摘した。「日本には抵抗の文化がないのだと思います。ある女性は、祖父を死に至らしめたと国を訴えたそうです。それが何千件もあったら、国の対応も変わったかもしれません。国は軍事ではなく代替エネルギーを見つけることに投資すべきです」 (声)膨大な事故処理費、脱原発を(2016/12/16朝日新聞)宣教師 菅家庄一郎(千葉県 52) 福島第一原発の事故処理費が、21・5兆円と見積もられた。こうした試算は得てして後から膨らむものだ。予想通りの結論に「やはり」と思った。国の一般会計予算は97兆円規模なので、その22%にも当たる巨額な負担だ。さらに増える可能性もある。このツケは、税金や電気料金への転嫁で国民に回るのだろう。一方で、超高齢化社会で年金や医療、介護など社会保障予算の財源不足が深刻だ。予算編成のたびに高齢者向けサービスはカットされ、現役世代の負担は増えるパターンが続くことだろう。また、高騰する国立大学の学費を払えず、奨学金返済に困る若者は多い。未来を担う人材の育成に障害が生じつつある。これが我が国の現状だ。21・5兆円もあれば、福祉も将来世代への投資も実現できる政策は多いはずだとの思いに駆られる。政府は事故後も原発の再稼働や海外輸出を進めている。しかし、一度でも事故が起きれば、とんでもない経済負担が生じることが今回の試算で改めて浮き彫りになった。政府は現状を踏まえ、一日も早く脱原発・自然エネルギー開発にかじを切る決断をすべきだ。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12708093.html 沖縄知事、オスプレイ全機撤去要請 防衛相と会談(2016/12/15朝日新聞) http://digital.asahi.com/articles/ASJDH5DNFJDHTIPE010.html オスプレイ事故 家の上に落ちていたら(2016/12/15東京新聞) イチエフ 廃炉の現場から<3> 40年の値段はいくら(2016/12/15東京新聞) 翁長氏、防衛相に配備撤回を要求 オスプレイで(2016/12/15東京新聞) 「日米安保が憲法より上にあるようだ」 沖縄・高江を南野教授と歩く(2016/12/14朝日新聞) (声)「小さき人々」の声に耳傾けたい(2016/12/14朝日新聞)大学生 中田弦(神奈川県 22) 「この本は?」。こたつの上を指さして祖母が聞く。「ノーベル文学賞をもらった人の本だよ。大学に講演に来るんだ」。祖母は老眼鏡をして読み始めた。ベラルーシのスベトラーナ・アレクシエービッチさんの「チェルノブイリの祈り」。チェルノブイリ原発事故で消防隊員の夫を亡くした女性の語りから始まる。「最後に夫に会わなくちゃ!」と取り乱す女性は愛について語る。いや、叫ぶ。市井の市民を「小さき人々」と捉え、その声をすくい上げ、その営みに寄り添うのが、この作家の素晴らしいところだ。祖母は、かみしめるように読んでいた。祖母の姿を見ていてふと、「多くの人が亡くなった戦争と重ねているのかも」と想像した。「戦時中はどうだったの?」と聞いた。終戦時に14歳だった寡黙な祖母は「食べ物がなくてね」とだけ答えた。原発事故も戦争も、歴史は為政者の動きが記録されがちだ。しかし、「小さき人々」がどう生きたかも忘れてはならない。いや、それこそが大切だ。祖母も「小さき人々」の1人。折を見て話を聞きたい。それを語り継ぐのが、私たちの務めだ。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12704452.html |
<社説>知事返還式典欠席 負担軽減にならず当然だ(2016/12/14琉球新報) エネルギー長官にペリー氏 米、温暖化対策後退も(2016/12/14琉球新報) 福島事故の費用 原発前提に転嫁許せぬ(2016/12/14東京新聞) オスプレイ、沖縄・名護沖で大破 米軍、当面運用を停止(2016/12/14東京新聞) 「カジノをするために訪日なんてない」 ラスベガス勤務経験者も懸念(2016/12/14東京新聞) 介護の負担増 制度への信頼が揺らぐ(2016/12/14東京新聞) イチエフ 廃炉の現場から<2> 正体不明、所在不明(2016/12/14東京新聞) イチエフ 廃炉の現場から<1> 日常は帰ってくるか(2016/12/13東京新聞) 消費者に朗報 ー 電力の卸売価格上昇で、電気料金低下(こちゃん / 2016年12月12日みどりの1kWh) インドネシア8万人超が避難生活 地震から1週間(2016/12/13琉球新報) 冬のドイツ 街はクリスマス色 小物、スパイス、お菓子ずらり 4週間かけてカウントダウン(2016/12/13琉球新報) 年金法案、参院委で可決へ 14日に成立、支給抑制強化(2016/12/13琉球新報) <社説>「辺野古」県敗訴へ 自治否定は禍根残す 民主主義守る闘いは続く(2016/12/13琉球新報) カジノ法案、自民あす成立図る 参考人質疑(2016/12/13朝日新聞) カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法「カジノ解禁法案」を審議する参院内閣委員会で12日、参考人質疑があった。研究者や弁護士ら4人が出席。賛成派は経済効果を強調し、反対派はギャンブル依存症の増加の危険性を指摘した。自民党は会期末の14日の参院本会議で法案を可決・成立させる方針だ。民進党など、法案に反対する野党4党は同日に内閣不信任決議案を出す構えで、与野党の攻防は激しさを増している。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12702676.html 南スーダン、治安悪化の一途 陸自部隊「駆けつけ警護」運用開始(2016/12/13朝日新聞) 現地では治安悪化が止まらず、国連は「民族間の緊張と暴力が前例のないレベルだ」と警告。食料危機も進んでいる。・・・砂嵐が吹き荒れる市街地を、南スーダン政府軍兵士を乗せたトラックや国連の装甲車がひっきりなしに行き交う。西部の主要都市ワウ。6月に戦闘があり、40人以上が死亡した。地元メディアは、最大民族ディンカと少数民族が衝突したと伝えた。・・・ 南スーダンのほぼ全土で食料危機が進んでいる。国連世界食糧計画(WFP)によると、人口の約3割にあたる推定約360万人が深刻な食料不足の状態で、前例のない事態だ。ユニセフによると、推定約36万人の5歳未満の子どもが、重度の急性栄養不良になっている。 (WEBRONZA)安倍政権のメディア戦略を考える(2016/12/13朝日新聞) 政治とメディアの関係はここ数年かなり変化し、メディアの側からすると、露骨な「圧力」や「介入」と受け止められるような事案も珍しいことではなくなってきました。「権力を持った側がやってはいけないことがある」(9日)では、自民党国対副委員長でネットメディア局次長、前副幹事長の牧原秀樹氏と、テレビ局出身で上智大学教授の水島宏明氏、それに私の3人が「安倍政権のメディア戦略」を軸に徹底討論しました。今年の参院選について牧原氏は「ネット上の動きは実は『はかない支持』」だと認識するとともに、有権者に直接触れ合う機会を増やす“原点回帰”に取り組んだそうです。「表現の自由というのは民主主義の根幹をなす要素」だから、「権力にある側が表現の自由を萎縮させたりするようなことをやるべきではない」。牧原氏の発言が新鮮です。 アベノミクスよ、どこへ 理論的支柱の「教祖」が変節(2016/12/13朝日新聞) 人為的にインフレを起こすリフレーション(reflation)はアベノミクスの主軸政策だ。その提唱者である浜田宏一米エール大名誉教授の変節が最近、リフレ論者たちを失望させ、政府幹部や経済学者たちをあきれさせている。リフレ派は、日本銀行が空前の規模のお金を市場に投入する政策で必ずデフレから脱却して景気が良くなる、と主張してきた。浜田氏はその指導者であり、安倍晋三首相がアベノミクスの理論的支柱として内閣官房参与に迎え入れた経済ブレーンだ。その当人が突然「QE(量的金融緩和)が効かなくなっている」(「激論マイナス金利政策」日本経済研究センター編)と言い始め、「学者として以前言っていたことと考えが変わったことは認めなければならない」(日本経済新聞11月15日付インタビュー)と白旗を掲げたのだから、関係者は驚いたに違いない。教祖が突然「信仰をやめる」と言い出したに等しい。現実を見ればリフレ論を掲げ続けるのには無理がある。日銀がいくら市場に資金を投入してもインフレの兆候は見えないからだ。足元の消費者物価は8カ月連続でややマイナス。リフレ派がいくら強弁しようと、政策の誤りは隠しようがない。日本銀行でリフレを推進してきた岩田規久男副総裁らも事実上の転向を余儀なくされた。9月の政策決定会合で、お金の量の拡大に必ずしもこだわらない新政策への変更に反対票を投じなかったのだ。
中国が強い懸念表明、「一つの中国」めぐるトランプ氏発言で(2016/12/12朝日新聞) http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN1410OT.html |
川内原発1号機、発電再開 数日でフル稼働に(2016/12/12朝日新聞) 駆け付け警護、運用開始 南スーダンPKO(2016/12/12東京新聞) パルミラ遺跡また陥落(2016/12/12京都新聞) ドイツ連邦政府の脱原発は合法(まる / 2016年12月11日みどりの1kWh) http://midori1kwh.de/2016/12/11/8731 国・米に究明を要請へ FA18墜落 岩国市長、市議会で強調(2016/12/12ヒロシマ平和メディアセンター) <社説>翁長県政折り返し 中長期にらむ脱基地施策を(2016/12/12琉球新報)
「スター・トレック」のワープは実現可能か?(2016.11.08ナショナルジオグラフィックス) |
子ネコ捨てないで!殺処分急増 滋賀、前年比1・5倍に(2016/12/11京都新聞) 酒税の見直し 消費への影響に目配りを(2016/12/11京都新聞) 『潮流』 片隅に生きる(2016/12/08ヒロシマ平和メディアセンター) 戦争しよっても 戦中の広島市と呉市を舞台にしたアニメ映画「この世界の片隅に」。時代が重くのしかかる中、毎日を精いっぱいに、しかも楽天的に暮らす主人公すずの言葉だ。 ・・・ 現地調査や関係者へのインタビューも重ねた。広島や呉を幾度となく訪れ、街並みや建物をカメラに収める。制作にかかった年月は6年。戦時下の日常にこだわった「この世界」は今によみがえった。挿入歌「悲しくてやりきれない」は、60年代後半、ザ・フォーク・クルセダーズがヒットさせた。そのやるせないモヤモヤ感は、すずの時代に、そして今の時代にも重なり合う。75年前のきょう、日本は真珠湾に奇襲をかけた。そして太平洋戦争が始まった。 内戦終結、憎しみより平和を コロンビア大統領、ノーベル賞(2016/12/11朝日新聞) (声)大学が「女子向け」と言うなんて(2016/12/11朝日新聞)大学院生 長野悠(神奈川県 23) 12月に入り、多くの学生が就職活動の準備を始めている。私にも大学から就職情報が日々メールで届くが、女子学生として強い違和感を覚えることがある。「女子向けセミナー」「女子にオススメ!」といった表現に対してだ。私の大学だけではないかもしれないが、「女子向け」とはどういう意味なのか。男子にはオススメできないのだろうか。向き不向きは性別で決められるものなのか。大学はステレオタイプな性の役割を誇張したり、すり込んだりすることはやめてほしい。本来、大学はこのような先入観に対して疑問を呈する場でなければいけないはずだ。日々受け取るメールを見て、大学は、日本はどこへ向かっているのだろうと私は深く考えてしまう。 http://digital.asahi.com/articles/DA3S12701287.html |