軍人・軍属交通事故40件超 京丹後・米軍レーダー運用2年(2016/12/26京都新聞)
近畿で唯一の米軍基地である米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市丹後町)でミサイル防衛用のXバンドレーダーの本格運用が始まってから26日で2年を迎える。
沖縄知事「怒り頂点」(2016/12/26京都新聞)
自民の二階幹事長に/ 沖縄県の翁長雄志知事は26日、自民党の二階俊博幹事長と那覇市内で会談し、米軍新型輸送機オスプレイの不時着事故に関し「県民の不安と怒りは頂点に達している」と述べ、強い憤りを表明した。
雑誌、41年ぶり書籍下回る 漫画不振で“常識”覆る(2016/12/26東京新聞)
出版不況が続く中、今年の雑誌の売り上げが、41年ぶりに書籍を下回る見通しとなったことが26日、出版科学研究所(東京)の調査で分かった。
辺野古工事27日にも再開 翁長知事、取り消し撤回(2016/12/26東京新聞)
沖縄県の翁長雄志知事は26日、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、沿岸部の埋め立て承認を取り消した自らの処分の撤回手続きを行った。
英女王「重い風邪」 Xマス礼拝を欠席(2016/12/26東京新聞)
【ロンドン=阿部伸哉】英国のエリザベス女王(90)は二十五日、恒例の朝のクリスマス礼拝を欠席した。
オスプレイ空中給油 虚偽説明の責任誰が 米軍に抗せぬ「属国」際立つ(2016/12/26琉球新報)
欠陥機の墜落を引き起こした危険な訓練さえ、米軍の意のままに再開されるのか。安倍政権は一体、何をしているのか。
「原点に戻り、辺野古新基地は造らせない」と翁長沖縄知事(2016/12/26沖縄タイムス)
沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、埋め立て承認取り消し処分の取り消しに踏み切ったことを受け、翁長雄志知事は26日、「原点に戻り、辺野古新基地は造らせないとの新たなスタートへ改めて決意を固めた」と述べた。
(真珠湾訪問:下)「戦後」と決別、空襲は基地は 「問題なお解決してない」(2016/12/26朝日新聞)
一夜で約10万人が犠牲になった東京大空襲で両親と弟、祖父母を亡くした高橋さんは、安倍晋三首相のハワイ・真珠湾訪問に複雑な思いも抱く。「真珠湾攻撃がなければ、あの空襲もなかった。家族も死なないですんだ。首相は慰霊するだけでなく、攻撃は過ちだったと認めてほしい」
(フォーラム)「見えない」女性たち(2016/12/26朝日新聞)
生活が苦しく孤立しがちな「非正規シングル中年女性」の現状を、「『見えない』女性たち」として11月7日フォーラム面に掲載したところ、多くの反響がありました。50年後には未婚や夫と離別した高齢女性の半数が貧困に陥るという推計もあります。
ジョージ・マイケルさん死去 53歳、元「ワム!」(2016/12/26朝日新聞)
英国のシンガー・ソングライター、ジョージ・マイケルさんが死去した。53歳だった。
ゲバラと広島、つながり今に 革命、共に戦った日系2世を映画化(2016/12/26朝日新聞)
キューバ革命の立役者チェ・ゲバラと共に戦って散った実在の日系人を主人公にした映画「エルネスト」が今夏から秋にかけ、キューバを中心に撮影された。
シリアに向かうロシア軍機墜落 93人搭乗 (2016/12/25日本経済新聞)
【モスクワ=田中孝幸】国営ロシア通信によると、ロシア軍の要員ら93人を乗せてシリアに向かう予定だった軍用機が25日午前5時20分(日本時間同11時20分)ごろに南部ソチを離陸直後、レーダーから消え、近くの黒海に墜落した。
[大弦小弦]米軍基地絡みの事件や事故が相次いだ…(2016/12/25沖縄タイムス)
米軍基地絡みの事件や事故が相次いだ1年だった。とりわけ4月に起こった米軍属による女性暴行殺人事件は衝撃を与えた。
働く全ての人、意識変わって欲しい 電通過労自殺、母が命日に手記(2016/12/25朝日新聞)
広告大手、電通の新入社員で1年前に過労自殺した高橋まつりさん(当時24)の母、幸美(ゆきみ)さん(53)が、まつりさんの命日の25日にあわせ、手記を公表した。
(分断世界)孤立の末に、弱者排斥 相模原とノルウェーの事件、根底に「挫折」(2016/12/25朝日新聞)
今年7月、平成に入って最悪の殺人事件が起きた。19人が死亡、27人が重軽傷を負った相模原障害者施設殺傷事件。弱者を排斥し、社会を自らの思いのままに「浄化」したい――。孤立した若者の「心の闇」から生じる凶悪事件は5年前、北欧ノルウェーでも起きていた。
(真珠湾訪問:中)歴史問題、トゲ抜くオバマ氏 首相の靖国参拝に「失望」(2016/12/25朝日新聞)
アジア太平洋を重視する外交を打ち出したオバマ米大統領にとって、日本や東アジアに横たわる「歴史問題」は、抜かなければならないトゲだった。
(政治断簡)内閣支持率、高止まりの怪 世論調査部長・前田直人(2016/12/25朝日新聞)
「安倍内閣の支持率はなぜ高いの?」と、よく聞かれる。世論調査では安保、原発、社会保障、経済などの評価は決して高くないし、閣僚の失言や不祥事もあった。それでも支持率は今年1年、安定飛行を続けたからだ。
(声)原爆も奇襲も愚かだと確認して(2016/12/25朝日新聞)会社員 二宮力(愛知県 55)
安倍晋三首相の真珠湾訪問が目前に迫った。オバマ米大統領と共に、太平洋戦争で戦った日米両国の完全な和解を世界に示し、不戦の誓いを新たにするという。私も、大きな意義があると思う。
(声)武器禁輸めぐる政府対応は疑問(2016/12/25朝日新聞)非常勤地方公務員 上田八郎(神奈川県 64)
国連安全保障理事会で議論されていた南スーダンへの武器禁輸措置を含む制裁強化決議案が採決された。南スーダンへの刺激を避けたい日本は棄権し、廃案となった。日本の国連大使は、この時期の制裁強化は「逆効果」になると理由を説明したそうだ。
<社説>高速実証炉建設決定 「福島の復興」忘れてないか(2016/12/25琉球新報)
政府は日本原子力研究開発機構の高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の廃炉を正式決定した。事故が相次ぎ、運転実績がほとんどなく、めぼしい研究成果も上がっていない。当然である。
辺野古阻止へ思い発信 島袋さん「子が犠牲に」 韓国TVが取材(2016/12/25琉球新報)
【辺野古問題取材班】韓国のテレビ局「KBS(コリアン・ブロードキャスティング・システム)」が23日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪れ、辺野古在住で長年ゲート前に座り込んでいる島袋文子さん(87)をインタビューした。
「海の命失われる」 マリンスポーツ「SUP」プロ選手 心の「家」破壊に怒り(2016/12/25琉球新報)
【名護】オスプレイが墜落した名護市安部区に住むマリンスポーツ「SUP(サップ)」のプロ選手・荒木汰久治(たくじ)さん(42)は、安部の海を「家のような存在」と語る。
週のはじめに考える ソ連崩壊25年を経て(2016/12/25東京新聞)
「NATO(北大西洋条約機構)は冷戦から熱い戦争にエスカレートさせる準備を始めた。まるでロシアへの宣戦布告のようだ」
この七月、NATOがロシアの脅威に備え、バルト三国とポーランドで四千人規模の部隊を展開させることを決めたことに、親欧米派のゴルバチョフ元ソ連大統領ですらこんな論評をしました。
引きこもり支援 湖国発のモデルに期待(2016/12/24京都新聞)
内閣府がこのほどまとめた調査によると、15〜39歳の引きこもりの人は全国で推計54万人に上る。引きこもりの期間は「7年以上」が約35%と最多になった。
南スーダン陸自部隊の日報が廃棄 PKO記録、事後検証困難(2016/12/24琉球新報)
南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に参加している陸上自衛隊部隊が作成した、日々の活動状況を記録した日報が廃棄されていたことが24日、防衛省への取材で分かった。
政府予算案 財政は国の形である(2016/12/24東京新聞)
政府が決めた来年度一般会計予算案はまた過去最大を更新した。消費税増税を再び延期したのに歳出削減も怠り、将来に借金を回して膨張予算を続ける。今だけ良ければという無責任の極みだ。
防衛費5兆円超 「節度」なき膨張を憂う(2016/12/24東京新聞)
防衛費はどこまで膨らみ続けるのか。東アジア情勢が厳しさを増しているとしても、際限なく増やしていいわけではない。国民を守るための防衛力整備が、軍拡競争の引き金を引いては本末転倒だ。
(声)科学の軍事利用に懸念がある(2016/12/24朝日新聞)中学校講師 中野圭介(東京都 44)
国の安全保障に役立つ技術開発を進めるため、防衛省が公募する「安全保障技術研究推進制度」の来年度予算の概算要求は約110億円という。今年度予算は6億円。約18倍だ。民生技術の軍事利用の試みが飛躍的に強化されようとしている。
膨張予算、歯止め遠く 来年度、過去最大97.5兆円案決定(2016/12/23朝日新聞)
政府が22日に閣議決定した2017年度予算案は、5年連続で過去最大になった。
(耕論)蝶と風と、壁と アーサー・ビナードさん、藤永康政さん、高橋芳朗さん(2016/12/23朝日新聞)
モハメド・アリが去り、ボブ・ディランがノーベル賞を受け、ドナルド・トランプは米大統領に。2016年は暮れゆく。ディランの歌が聞こえる。「How does it feel」――どんな気がする?
安倍カラー 暮らしにツケ 17年度予算案 閣議決定(2016/12/23東京新聞)
政府が二十二日に閣議決定した二〇一七年度予算案の一般会計の歳出総額は九十七兆四千五百四十七億円で、五年連続で過去最大になった。防衛費は五年連続で増やし五兆一千二百五十一億円と過去最高を更新。
EUの将来、欧州市民半数が楽観 英離脱影響せず(2016/12/23東京新聞)
【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)市民の半数はEUの将来を楽観している―。こんな内容を含むEUの全加盟国での世論調査結果が22日に発表された。
京都・鴨川のユリカモメ、過去最少269羽 市民団体が調査(2016/12/23京都新聞)
鴨川流域のユリカモメの飛来数を調査している京都市の市民団体「ユリカモメ保護基金」が、今冬も市内の鴨川と高野川で数量調査を実施した。
南スーダン情勢 悲劇避ける国際協力を(2016/12/23京都新聞)
南スーダンでは、7月の政府軍と反政府勢力の大規模な戦闘以降、各地で武力衝突が続き、和平合意が事実上崩壊している。
クリスマス狙ったテロを阻止、オーストラリア警察発表(2016/12/23CNN)
(CNN) オーストラリア警察は23日、南東部の大都市メルボルン中心部でクリスマス前後に計画されていたテロを未然に食い止め、7人を逮捕したと発表した。
<社説>北部訓練場過半返還 「負担軽減」にならない 県民の力で圧政はね返そう(2016/12/23琉球新報)
誰のための返還なのか。米軍と安倍政権が仕組んだ欺瞞(ぎまん)に満ちた茶番と断じるほかない。
[大弦小弦]キューバ革命の英雄、故チェ・ゲバラが残した有名な…(2016/12/22沖縄タイムス)
キューバ革命の英雄、故チェ・ゲバラが残した有名な演説の一節にある。「1人の人間の命は、地球上で一番豊かな人間の全財産よりも百万倍も価値がある」
原発ダクト腐食 松江市民団体が抗議 再稼働中止求める(2016/12/22ヒロシマ平和メディアセンター)
中国電力島根原発2号機(松江市鹿島町)の中央制御室の空調換気ダクトで腐食による亀裂や穴が見つかった問題で、市民団体「さよなら島根原発ネットワーク」は21日、中電に抗議し、再稼働中止を申し入れた。
2016年ドラマチックな科学ニュースベスト6(2016/12/22ナショナルジオグラフィックス)
時空のさざ波「重力波」を初観測/アインシュタインが存在を予言してから100年。ようやく宇宙の時空のさざ波が観測された。重力波と呼ばれるこのさざ波は、最大級に激しい出来事によって引き起こされる。
(時時刻刻)もんじゅ、総括ないまま 1兆円投入、成果わずか 実証炉の開発見通せず(2016/12/22朝日新聞)
高速増殖原型炉もんじゅ(福井県)の廃炉と、次世代の実証炉開発が21日、原子力関係閣僚会議で決まった。1兆円を投じながらわずかな成果しか得られなかったもんじゅの総括はなく、核燃料サイクル政策を何としても維持しようとする推進側の論理だけがまかり通ろうとしている。
(社説)もんじゅ廃炉 失敗認め、現実を見よ(2016/12/22朝日新聞)
主役は故障や不祥事続きで舞台にさっぱり上がれず、金づかいばかり荒い。ようやく降板させると決めたが、公演を中止すると騒ぎになるから「いずれ上演」の垂れ幕は下ろさない。
(声)真珠湾に靖国参拝閣僚も同行を(2016/12/22朝日新聞)出版プロデューサー 稲村哲(東京都 73)
安倍晋三首相が年末に米国ハワイ・オアフ島を訪問し、オバマ大統領とともに真珠湾で犠牲者の慰霊をする。日米開戦のきっかけとなった日本の奇襲攻撃によって、米側の戦艦アリゾナを含む21隻が沈没するなどして米軍人ら約2400人が亡くなった場所だ。
(声)カジノ、依存症対策のまやかし(2016/12/22朝日新聞)高校教員 稲田智子(長崎県 55)
カジノ解禁法が成立した。これほど品のない法律が、まさか本当に成立してしまうとは予想外だった。カジノは実質的に賭博だ。もうかって喜ぶ人が出る半面で、必ず多くの家庭が泣くことになる。
もんじゅ/廃炉 費用3750億円以上 延命重ね、責任うやむや(2016/12/22毎日新聞)
もんじゅは10年5月に運転再開。同8月には燃料交換装置が落下するトラブルが発生し、停止を余儀なくされる。一方、12年に自民党へ政権が移り、廃炉論議も消えたかに見えたが機器点検漏れという不祥事で自滅する。
もんじゅ廃炉 原発依存にサヨナラを(2016/12/22東京新聞)
高速増殖炉がだめなら高速炉−。それではあまり意味がない。もんじゅだけのことではない。原発依存の仕組み自体が、実は“金食い虫”なのだ。サヨナラもんじゅ、そしてその背景の原発依存。
「もんじゅのため死ぬことなかった」 自殺した職員の妻(2016/12/21朝日新聞)
高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で1995年12月に起きたナトリウム漏洩(ろうえい)事故をめぐり、内部調査担当の職員の命が失われた。遺書があり、飛び降り自殺とされた。なぜ死ななければならなかったのか――。妻は自ら調べ、裁判も起こし、問い続けてきた。
メルケル首相、テロと判断 「故意に車突入」 ベルリン12人死亡(2016/12/21朝日新聞)
ベルリン中心部で19日、大型トラックが買い物客らでにぎわうクリスマス市(いち)に突っ込み、12人が死亡した事件で、ドイツのメルケル首相は20日午前11時(日本時間午後7時)に会見し、「残酷で理解しがたい行為だ。テロ攻撃とみなさざるを得ない」と犯行を強く非難した。
採決ですきま風、自公ぎくしゃく カジノ解禁法(2016/12/21朝日新聞)
連立政権を組む自民、公明両党のぎくしゃくぶりが20日、政府や与党幹部が集まる年末最後の会合で浮き彫りになった。自民が公明を置き去りに成立を急いだカジノ解禁法で生じたすきま風は、収まりそうにない。
(天皇退位への提言:1)特例法、違憲の疑い残る 木村草太氏(2016/12/21朝日新聞)
皇位継承の問題は政治紛争の種になりやすい。強制的な退位や恣意(しい)的な退位を防ぐため、退位の基準や理由を明確に定める必要がある。一代限りの特例法では退位を認める基準や理由があいまいになる。
スイス銃撃事件、実行犯は24歳男 地元警察「国籍は自国」(2016/12/21朝日新聞)
スイス・チューリヒ中心部で19日午後5時半(日本時間20日午前1時半)ごろ、イスラム教関連施設に侵入した男が発砲し、居合わせた信者3人が負傷した。
対EUへ連携続々 欧州右翼政党・ロシア(2016/12/21朝日新聞)
オーストリアの大統領選で敗北した同国の右翼政党・自由党のシュトラッヘ党首が19日、モスクワを訪問し、ロシアのプーチン大統領の与党「統一ロシア」と2党間の協力合意書に署名した。
(社説)辺野古訴訟 民意を封じ込める判決(2016/12/21朝日新聞)
最高裁はきのう沖縄県側の上告を退ける判決を言い渡した。前の知事が認めた海の埋め立て処分を、後任の知事が取り消すことができる要件は何か。
(声)「沖縄イジメ」見過ごしもイジメ(2016/12/21朝日新聞)大学非常勤講師 佐藤くみ子(東京都 68)
沖縄県の米軍普天間飛行場の移設計画をめぐる違法確認訴訟の上告審で、県側が敗訴しました。沖縄県が、現状を全国に伝える機会として期待していた弁論すら開かれませんでした。
(声)沖縄県民に人権はないのか(2016/12/21朝日新聞)建設業 山元朝滋(沖縄県 56)
米軍輸送機オスプレイが名護市沿岸に事実上の墜落をして、まだ1週間も経っていません。ですが、オスプレイの飛行は何事もなかったかのように再開されました。
<社説>辺野古訴訟県敗訴 不当判決に屈しない 国策追従、司法の堕落だ(2016/12/21琉球新報)
司法の国策追従は目を覆わんばかりだ。国の主張を丸飲みして正義に背をそむけ、環境保護行政をも揺るがす不当判決である。
沖縄と基地 県民の安全を誰が守る(2016/12/21京都新聞)
沖縄の人々の命と暮らしをいったい誰が守ると言うのだろうか。沖縄は日米安保条約の要石とされ、あす北部訓練場が部分返還されても施設面積で在日米軍の依然7割が集中している。
「不当判決に負けない」 オール沖縄会議、集会で怒り(2016/12/21沖縄タイムス)
名護市辺野古の新基地建設に反対する政党、経済界、市民団体などでつくる「オール沖縄会議」は21日、「辺野古違法確認訴訟」で県の敗訴が確定した最高裁判決に抗議する集会を福岡高裁那覇支部前の城岳公園で開いた。700人(主催者発表)が参加し、十分な審理がないままの判決に怒りの声を上げた。
辺野古「沖縄に拒否権ある」憲法学者の小林節氏が講演(2016/12/21沖縄タイムス)
「『沖縄建白書』を実現し未来を拓(ひら)くオール沖縄 那覇の会」の総会が20日、那覇市のパレット市民劇場であり、安全保障関連法制の廃止を訴える憲法学者の小林節慶応大名誉教授が講演した。
<社説>オスプレイ飛行強行 墜落の恐怖強いる 命の「二重基準」許されぬ(2016/12/20琉球新報)
県民の命を危険にさらすオスプレイの飛行再開は断じて許されない。墜落原因が不明なMV22オスプレイの飛行を強行した米軍、容認する政府に強く抗議し、改めて飛行停止と撤去を要求する。
沖縄へ機動隊派遣は違法と提訴(2016/12/20京都新聞)
都民「自分の税金なぜ弾圧に」米軍北部訓練場(沖縄県東村など)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設現場を警備するため、警視庁が機動隊員を派遣しているのは違法な公金支出だとして、東京都民183人が20日、警視総監と派遣決定時の前総監に対し、派遣した隊員の給与約2億8千万円を都に支払うよう求める住民訴訟を東京地裁に起こした。
地元も元同僚もやっぱり! 「反原発」で当選した元テレ朝記者・三反園鹿児島県知事“堂々の変節”(2016/12/20毎日新聞)
今年7月、原発再稼働に慎重意見を唱えて初当選した三反園訓・鹿児島県知事(58)が、早くも政治姿勢を問われる事態となっている。自らの支持勢力と距離を置き、選挙で対立した県議会多数派に擦り寄っているが、その「軽さ」から人心は離れるばかりだ。
イスラム教施設で男が発砲、3人負傷 スイス(2016/12/20CNN)
(CNN) スイスの都市チューリヒの中心部で19日、イスラム教徒が集まる施設へ銃を持った男が侵入し、礼拝中の信者3人に向かって発砲した。
独トラック突入 死者12人に、トラックは盗難車か(2016/12/20CNN)
ベルリン(CNN) ドイツの首都ベルリンの中心部で開催されていたクリスマス市にトラックが突入した事件で、当局によれば、死者の数は12人に達した。負傷者は48人で病院に搬送されたが一部は重傷だという。
翁長知事、敗訴確定に「深く失望」 辺野古違法確認訴訟(2016/12/20沖縄タイムス)
翁長雄志知事は20日夜、名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立て承認取り消しの違法確認訴訟で、県の敗訴確定を受けて記者会見し「深く失望し、憂慮する」と述べ、司法の判断を批判した。
(天声人語)オスプレイ全面再開(2016/12/20朝日新聞)
沖縄県の海岸近くで米軍の輸送機オスプレイが落ちてから1週間足らず、同機種の飛行がきのう全面的に再開され、日本政府も容認した▼かねて構造上の問題があるのではと指摘があったオスプレイである。
アレッポに避難監視団 国連安保理が派遣決議(2016/12/20朝日新聞)
内戦が続くシリアで、アサド政権が制圧した北部アレッポの反体制派支配地域から住民らを安全に避難させるため、国連安全保障理事会は19日午前(日本時間同日深夜)、国連などの監視団を現地へ派遣する決議を全会一致で採択した。
(THE HUFFINGTON POST)成宮報道で考える「匿名性」(2016/12/20朝日新聞)
写真週刊誌「フライデー」に薬物使用疑惑などを報じられた俳優の成宮寛貴さんが、芸能界引退を発表した。
(声)日ロの共同経済活動は疑問(2016/12/20朝日新聞)無職 上田真佐夫(東京都 69)
私はかつて商社マンとして、ロシア・サハリンで資源開発の仕事に携わった。その体験からも、日ロ首脳会談の結果に危惧を持たざるをえない。
語る、奏でる、平和をつくる 吉永さん・坂本さん共演(2016/12/20朝日新聞)1220
俳優の吉永小百合さんと音楽家の坂本龍一さんらが19日、チャリティーコンサート「平和のために〜詩と音楽と花と」(朝日新聞社主催)を大阪市北区のフェスティバルホールで開いた。
オスプレイ 飛行再開、理解できぬ(2016/12/20東京新聞)
海岸に「墜落」して停止されていた垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの飛行を米軍が再開した。安全性の確認は十分とは言えず、沖縄県民の反対も無視した飛行再開だ。全く理解できない。
「米軍を優先、県民不在」 翁長沖縄知事、日米政府を批判(2016/12/19琉球新報)
在沖米海兵隊が13日夜に墜落した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの飛行訓練を19日午後2時に再開したことを受け、翁長雄志知事は同日午後3時半に県庁で記者会見した。
<汚染廃棄物>試験焼却 住民の不安根強く(2016/12/19河北新報)
東京電力福島第1原発事故に伴う放射性物質で汚染された国の基準(1キログラム当たり8000ベクレル)以下の廃棄物の試験焼却受け入れを巡り、宮城県内の市町村が難しい判断を迫られている。
【木村草太の憲法の新手】(46)辺野古訴訟の最高裁判断 憲法反するあしき前例(2016/12/18沖縄タイムス)
沖縄県側は、次のように主張していた。米軍基地の設置は地元自治体の自治権制限を伴う。そして、憲法92条は、自治体の組織・運営に関わる事項を「法律」で決すべき事項としている。
(社説)北陸新幹線 あまりに前のめりだ(2016/12/19朝日新聞)
北陸新幹線を福井県敦賀市から大阪市へ延伸するルートが固まった。複数の案を検討してきた与党が、福井県小浜市と京都市を経由する案を採用した。
大学と軍事研究 科学者は人類を愛せ(2016/12/19東京新聞)
戦争の反省から日本学術会議は二度も「軍事研究には協力しない」という決議をした。だが今、防衛省の豊富な予算を前に、方針が揺らいでいる。
(声)語りつぐ戦争 鼻や耳の穴にうじ虫、生き地獄(2016/12/19朝日新聞)無職 辻幹男(福岡県 95)
東京の下宿先にいた私に赤紙が来たのは45年5月だった。国立中央航空研究所に研究員として勤めていた。
(声)語りつぐ戦争 薬殺を強いられた愛犬セピ(2016/12/19朝日新聞)無職 中村ヤウ子(神奈川県 85)
敗戦まで台湾の台北市郊外に住んでいました。太平洋戦争が始まった頃、「セピ」という名の利口な犬がわが家に来ました。茶色い中型犬の雄です。
原発「神が与えた人間の位置、逸脱」 日本のカトリック教会(2016/12/19朝日新聞)
日本のカトリック教会が原発をめぐる思索を深めている。5年前にも即時廃止を呼びかけたが、11月11日に発表した司教団メッセージでは信仰の視点からの検討が厚みを増した。再稼働や原発輸出を進める政府も事実上批判している。
県が公式に「墜落」と分類 オスプレイ事故 知事、飛行再開に「とんでもない」(2016年12月18日琉球新報)
県は18日までに、オスプレイ墜落事故について、県の公式記録でも事故を「墜落」として分類した。政府は米軍の発表に沿って、機体は「不時着水」したとして「墜落」を否定している。
<社説>日ロ首脳会談 領土進展なしは首相の責任(2016年12月18日琉球新報)
安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領による首脳会談は、北方領土の帰属問題で進展がないまま終わった。「国民の大半ががっかりしていると、われわれも心に刻む必要がある」
米無人潜水機、中国が返還に同意 トランプ氏は盗んだと非(2016/12/18CNN)
ワシントン(CNN) 米海軍の無人潜水機が南シナ海で中国軍に奪われた問題で、米国防総省は17日、中国側が同機の返還に合意したとする声明を出した。
放射性物質で1万3千台輸出止め 中古車や建設重機(2016/12/18東京新聞)
東京電力福島第1原発事故が起きた2011年から16年10月末までの約5年間に、全国の14港湾施設で輸出しようとしていた中古の自動車と建設重機の一部から国の基準を超える放射性物質が検出され、計約1万3千台が輸出差し止めになっていたことが18日、業界団体の集計で分かった。
週のはじめに考える ビールの税はなぜ高い(2016/12/18東京新聞)
高級酒には高い税を、大衆酒は低い税の適用が原則ですが、奇妙なことにビールの税負担率が最も高い。「ビールが舶来の高級酒」として高い税を課された歴史が、そのまま残っているためです。
カジノ解禁に69%反対 日ロ首脳会談評価せず54%(2016/12/18東京新聞)
共同通信社が17、18両日実施した全国電話世論調査によると、カジノを中心とする統合型リゾート施設(IR)整備推進法の成立を踏まえ、カジノ解禁の賛否を尋ねたところ賛成は24・6%、反対は69・6%だった。先の日ロ首脳会談を「評価する」が38・7%、「評価しない」は54・3%。
(日曜に想う)ディラン氏、そしてトランプ氏 編集委員・福島申二(2016/12/18朝日新聞)1203
いっとき音無しになり、さては受賞辞退かと気をもませたけれど、ボブ・ディラン氏がノーベル賞の晩餐(ばんさん)会に寄せたスピーチはよかった。
(ひもとく)水俣病の60年 人間としての言葉求め続ける 友澤悠(2016/12/18朝日新聞)1202
1956年5月1日、原因不明の奇病発生が新日本窒素肥料(現チッソ)付属病院から熊本県の水俣保健所に報告された。
太平洋 不吉な熱い波(2016/09/ナショナルジオグラフィックス)
太平洋北東部で、水温が異常に高い海域「暖水塊」が出現し、生物の大量死などの異変をもたらした。それは未来の海が直面する悲劇の前兆なのだろうか?
天皇退位認められぬのは「内閣の奴隷」 故・三笠宮さま(2016/12/17朝日新聞)
天皇の退位が認められないのは「内閣の奴隷」――。故・三笠宮さまが戦後間もない頃につづった意見書が、天皇陛下の退位をめぐる議論が続くなか、注目を集めている。将来の天皇は「今迄(まで)以上に能力と健康とを必要とする」と記すなど、現在の状況を予見した内容となっている。
孫正義氏、プーチン氏と意気投合 政府関係者はぶぜん(2016/12/17朝日新聞)
ソフトバンクグループの孫正義社長が16日、日ロ首脳会談に合わせて東京で開かれた財界人らによる「日露ビジネス対話」の全体会合に突然現れた。肩を抱き合って親しそうに話した相手は、ロシアのプーチン大統領だった。
(声)「野党」維新、なぜ採決を強行(2016/12/17朝日新聞)高校教員 加藤敬(神奈川県 59)
今国会ではカジノ法案をはじめ民意を無視した採決強行が繰り返された。多くの国民が拙速な対応に異議を唱えていた。しかし安倍晋三首相は「こんな議論を何時間やっても同じ」と国会審議を軽視した。
「日本完敗、合意は負の遺産」 北海道大名誉教授・木村汎氏に聞く(2016/12/17東京新聞)
会談は日本側の完敗だった。平和条約交渉は事実上行われず、同条約に関する声明や文書が出なかったばかりか、四島での「共同経済活動」の協議開始にすら合意してしまった。
米軍、政府にオスプレイ飛行打診 沖縄の1機、19日にも(2016/12/17東京新聞)
沖縄県名護市沿岸部での米軍新型輸送機オスプレイの不時着事故に関連し、米軍側が同県内にある別の1機を整備のため、19日にも飛行させたいと日本政府に打診していることが分かった。
「ノー!」米軍が記者締め出し 通そうとした警官と押し問答 オスプレイ現場(2016/12/17沖縄新報)
オスプレイが墜落した沖縄県名護市安部(あぶ)の海岸で16日朝、日本側が規制責任を負うエリアで米軍関係者が記者を締め出した。
「まさか」深夜の海岸で記者は震えた オスプレイ残骸発見ルポ(2016/12/17沖縄新報)
「おかしい。ヘリが2、3機、海面をライトで照らして飛んでいる。訓練ではないかもしれない」13日午後10時すぎ。
臨時国会「閉会」 結局、カジノのためか(2016/12/16東京新聞)
臨時国会が事実上、閉会した。TPPと年金制度改革を名目に延長された会期の終盤、自民党などは「カジノ解禁法」の審議を強引に進め、成立させた。この国会は結局、カジノのためだったのか。
イチエフ 廃炉の現場から<4> あふれ出る汚染廃棄物(2016/12/16東京新聞)
辛うじて事故を免れたイチエフ5、6号機の北側には、1〜4号機の廃炉が進むに連れて排出される放射性廃棄物があちこちに集められ、“廃棄物エリア”になっている。汚染水タンクの森の向こうは、放射性廃棄物の荒野である。
オスプレイ事故 国内配備を見直す時だ(2016/12/16京都新聞)
もし住宅地に落ちていたらと思うとぞっとする。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイ1機が名護市の海岸に近い浅瀬に落ち、大破した。オスプレイの国内での重大事故は初めてだ。
米国版「高江」との落差 不条理に慣れてはいないか 【金平茂紀の新・ワジワジー通信(22)】(2016/12/16沖縄タイムス)
僕はこんな例えをしてきた。本土(中央政府)と沖縄県との関係は、まるで学校における「いじめ」そのものではないかと。いじめには、いじめる者といじめられる者とがいる。
(社説)カジノ法成立 課題の解決策を示せ(2016/12/16朝日新聞)
カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法のカジノ解禁法が国会で成立した。刑法が禁じる賭博にあたるため日本で認められてこなかったカジノの合法化に対し、国民の抵抗感は強い。自民党と日本維新の会を中心とする推進派が異論を押し切り、法成立を急いだことは極めて残念だ。
世界で人々がおびえている ノーベル賞作家・アレクシエービッチさ(2016/12/16朝日新聞)
戦争経験者や原発事故の被災者ら、困難な状況に生きた庶民の声をすくい取ってきた作家・ジャーナリストのスベトラーナ・アレクシエービッチさん(68)が11月、来日した。
(声)膨大な事故処理費、脱原発を(2016/12/16朝日新聞)宣教師 菅家庄一郎(千葉県 52)
福島第一原発の事故処理費が、21・5兆円と見積もられた。こうした試算は得てして後から膨らむものだ。予想通りの結論に「やはり」と思った。
沖縄知事、オスプレイ全機撤去要請 防衛相と会談(2016/12/15朝日新聞)
翁長氏は稲田防衛相との会談で「県民が配備に強く反対してきたオスプレイが、事故を起こしたことに対し、怒りを禁じ得ない。
オスプレイ事故 家の上に落ちていたら(2016/12/15東京新聞)
沖縄県名護市沖で米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイが「不時着」した。起こるべくして起きた事故だ。米側は同機の飛行を一時停止すると表明したが、同機の国内配備そのものを見直すべきだ。
イチエフ 廃炉の現場から<3> 40年の値段はいくら(2016/12/15東京新聞)
経済産業省は今月九日、イチエフの廃炉や賠償などにかかる費用が、二一・五兆円に上るとの見積もりを公表した。これまでの想定の二倍に増えた。
翁長氏、防衛相に配備撤回を要求 オスプレイで(2016/12/15東京新聞)
沖縄北部沿岸部での米軍の新型輸送機オスプレイ不時着事故を受け、沖縄県の翁長雄志知事は15日、東京都内で稲田朋美防衛相ら政府関係者に相次いで直接抗議し、沖縄からのオスプレイ配備撤回を重ねて求めた。
「日米安保が憲法より上にあるようだ」 沖縄・高江を南野教授と歩く(2016/12/14朝日新聞)
九州大学の教授で憲法学を教える南野さんは11〜12日、初めて高江を訪れた。機動隊員による「土人」発言があった現場一帯だ。
(声)「小さき人々」の声に耳傾けたい(2016/12/14朝日新聞)大学生 中田弦(神奈川県 22)
「この本は?」。こたつの上を指さして祖母が聞く。「ノーベル文学賞をもらった人の本だよ。大学に講演に来るんだ」。祖母は老眼鏡をして読み始めた。ベラルーシのスベトラーナ・アレクシエービッチさんの「チェルノブイリの祈り」。
<社説>知事返還式典欠席 負担軽減にならず当然だ(2016/12/14琉球新報)
うわべだけの「負担軽減」を演出する芝居に、なぜ沖縄県の代表が出席しなければならないのか。
エネルギー長官にペリー氏 米、温暖化対策後退も(2016/12/14琉球新報)
【ワシントン共同】トランプ次期米大統領は13日、エネルギー長官に前テキサス州知事のリック・ペリー氏(66)を起用する方針を固めた。
福島事故の費用 原発前提に転嫁許せぬ(2016/12/14東京新聞)
東京電力福島第1原発事故の廃炉や賠償、除染などの対応費用が総額21兆5千億円に上るとの試算を経済産業省が公表した。
オスプレイ、沖縄・名護沖で大破 米軍、当面運用を停止(2016/12/14東京新聞)
米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属の新型輸送機オスプレイ1機が不時着した事故で、機体は同県名護市の約80メートル沖の浅瀬で胴体と翼が分離し大破した。
「カジノをするために訪日なんてない」 ラスベガス勤務経験者も懸(2016/12/14東京新聞)
カジノを含む「統合型リゾート施設(IR)」整備推進法案(カジノ解禁法案)が十三日、参院内閣委員会で可決され、成立する見通しとなった。
介護の負担増 制度への信頼が揺らぐ(2016/12/14東京新聞)
首相が掲げる「介護離職ゼロ」という目標に逆行している。厚生労働省の審議会は、利用者負担の引き上げなどさらなる負担増を盛り込んだ意見書をまとめた。制度への信頼が揺らいでしまう。
イチエフ 廃炉の現場から<2> 正体不明、所在不明(2016/12/14東京新聞)
骨組みがあらわなままの建屋を高台から見下ろしながら、東電広報室の説明は続く。海風がその声をかき消すように強く吹く。「イチエフでは四つの大きな課題に、並行して取り組まなければなりません」
イチエフ 廃炉の現場から<1> 日常は帰ってくるか(2016/12/13東京新聞)
時間が凍りついたままの帰還困難区域を抜けて、タンクの森に分け入った。イチエフ。福島第一原発だ。放射能汚染水を保管する約九百基の貯水タンクが、いやでも目に留まる。
消費者に朗報 ー 電力の卸売価格上昇で、電気料金低下(こちゃん / 2016年12月12日みどりの1kWh)
ドイツの消費者が支払う電気料金が、これから2、3年後には下がる見込みだという。ドイツの中堅銀行であるメッツラー社のエネルギー企業専門アナリストの評価による。
インドネシア8万人超が避難生活 地震から1週間(2016/12/13琉球新報)
【ジャカルタ共同】約100人が犠牲になったインドネシア・スマトラ島沿岸部での地震から14日で1週間。家を失うなどした8万人以上が今も避難所生活を送る。
冬のドイツ 街はクリスマス色 小物、スパイス、お菓子ずらり 4週間かけてカウントダウン(2016/12/13琉球新報)
寒さがしんしんと身に染みる冬のドイツ。最近は日も短くなり、夕方早くに暗くなる中、うれしいのがクリスマスマーケットだ。ドイツ各地でテントや小屋が大小立ち並び、さまざまな手工芸の小物やスパイス、菓子類などさまざまな商品が販売されている。
年金法案、参院委で可決へ 14日に成立、支給抑制強化(2016/12/13琉球新報)
年金支給額の抑制を強化する年金制度改革法案は13日の参院厚生労働委員会で、与党などの賛成多数で可決される。
<社説>「辺野古」県敗訴へ 自治否定は禍根残す 民主主義守る闘いは続く(2016/12/13琉球新報)
民主主義と地方自治を踏みにじるなら、司法の正義は失墜する。歴史に禍根を残す国追随の司法判断が確定しようとしている。
カジノ法案、自民あす成立図る 参考人質疑(2016/12/13朝日新聞)
カジノを含む統合型リゾート(IR)の整備を政府に促す議員立法「カジノ解禁法案」を審議する参院内閣委員会で12日、参考人質疑があった。研究者や弁護士ら4人が出席。賛成派は経済効果を強調し、反対派はギャンブル依存症の増加の危険性を指摘した。
南スーダン、治安悪化の一途 陸自部隊「駆けつけ警護」運用開始(2016/12/13朝日新聞)
現地では治安悪化が止まらず、国連は「民族間の緊張と暴力が前例のないレベルだ」と警告。食料危機も進んでいる。・・・砂嵐が吹き荒れる市街地を、南スーダン政府軍兵士を乗せたトラックや国連の装甲車がひっきりなしに行き交う。
(WEBRONZA)安倍政権のメディア戦略を考える(2016/12/13朝日新聞)
政治とメディアの関係はここ数年かなり変化し、メディアの側からすると、露骨な「圧力」や「介入」と受け止められるような事案も珍しいことではなくなってきました。
アベノミクスよ、どこへ 理論的支柱の「教祖」が変節(2016/12/13朝日新聞)
人為的にインフレを起こすリフレーション(reflation)はアベノミクスの主軸政策だ。その提唱者である浜田宏一米エール大名誉教授の変節が最近、リフレ論者たちを失望させ、政府幹部や経済学者たちをあきれさせている。
中国が強い懸念表明、「一つの中国」めぐるトランプ氏発言で(2016/12/12朝日新聞)
[北京 12日 ロイター] - 中国外務省の耿爽報道官は12日、米国政府がこれまで維持してきた「一つの中国」政策を必ずしも堅持する必要はないとしたトランプ次期米大統領の発言について、極めて強い懸念を表明した。
ゲバラと広島、つながり今に 革命、共に戦った日系2世を映画化(2016/12/26朝日新聞)
防衛費5兆円超 「節度」なき膨張を憂う(2016/12/24東京新聞)
(声)カジノ、依存症対策のまやかし(2016/12/22朝日新聞)高校教員 稲田智子(長崎県 55)
「もんじゅのため死ぬことなかった」 自殺した職員の妻(2016/12/21朝日新聞)
オスプレイ 飛行再開、理解できぬ(2016/12/20東京新聞)
<社説>日ロ首脳会談 領土進展なしは首相の責任(2016年12月18日琉球新報)
アベノミクスよ、どこへ 理論的支柱の「教祖」が変節(2016/12/13朝日新聞)
カジノ法案 それが「美しい日本」か(2016/12/08東京新聞)
撤収し「9条の貯金」守れ 駆けつけ警護、識者に聞く 水島朝穂・早大教授(2016/12/04朝日新聞)
政治家 行きつけ20選政治資金特集「支出編」(2016/12/01朝日新聞)
カストロ前議長死去 ゲリラ率い左翼の「砦とりで」(2016/11/27東京新聞)
(耕論)保護者なき日本 宮台真司さん、白井聡さん(2016/11/25朝日新聞)
「女性活躍」掲げるが… 日本、男女格差111位 賃金・政治進出に遅れ(2016/11/19朝日新聞)
『潮流』 ガリレオの問い掛け(2016年11月17日ヒロシマ平和メディアセンター)
(WEBRONZA)侮蔑語が世界的に広がっている(2016/11/15朝日新聞)
オバマ政権がTPP断念 日本、急ぐ理由失う(2016年11月13日東京新聞)
土人、シナ人……復活する差別語・侮蔑語(2016/11/08朝日新聞WEBRONZA)
週のはじめに考える 若手に研究費をばらまけ(2016/11/06東京新聞)
憲法公布70年 感激を忘れぬために(2016/11/03東京新聞)
(憲法を考える)届かぬ少数者の声 改憲勢力3分の2、問われる民主主義(2016/10/30朝日新聞)
(社説)核禁条約交渉 被爆国が反対とは(2016/10/29朝日新聞)
(社説余滴)イヤな感じの三つの理由 坪井ゆづる(2016/10/28朝日新聞)
(社説)核燃サイクル 高速炉の虚構を捨てよ(2016/10/23朝日新聞)
(社説)「土人」発言 差別構造が生んだ暴言(2016/10/21朝日新聞)
どアホノミクスへ「最後の通告」 アベクロの天敵 同志社大大学院教授・浜矩子が直言(2016年10月14日サンデー毎日)
新潟新知事 国民的不信の代弁だ(2016/10/18東京新聞)
(異論のススメ)保守とは何か 奇っ怪、米重視で色分け 佐伯啓思(2016/10/07朝日新聞)
(声)自民議員の起立拍手は異様だ(2016/09/29朝日新聞)
廃炉費の転嫁 負担押し付けは筋違い(2016/09/27京都新聞)
(天声人語)シールズの育んだ芽(2016/09/20朝日新聞)
(社説)もんじゅ 政府は廃炉を決断せよ(2016/09/15朝日新聞)
今、憲法を考える(10) 戦後の「公共」守らねば(2016/09/09東京新聞)
「ここは沖縄の人の土地だ」元米兵ら基地撤去訴え 嘉手納ゲート前(2016年9月5日沖縄タイムス)
リオが終わって世界の目は東京、日本へ(まる / 2016年8月28日みどりの1kWh)
今、憲法を考える(3) 明治の論争が試される(2016/08/31東京新聞)
むのさん逝く ジャーナリズムを貫く(2016/08/23東京新聞)
吉永小百合さん「海兵隊を東京に持ってきたら・・・」(2016/08/21沖縄タイムス)
むのたけじさん死去 101歳のジャーナリスト(2016/08/21朝日新聞)
80年前のベルリン・オリンピック(あきこ / 2016年8月14日みどりの1kWh)
経済対策 見掛け倒しの水膨れ型(2016/08/03東京新聞)
(日曜に想う)「政治的中立」息苦しい教室 編集委員・福島申二(2016/07/24朝日新聞)
巨泉さん、自己主張する司会先駆け 「遺言」で首相批判(2016/07/20朝日新聞)
米ロボット爆殺 アトムを泣かせるな(2016/07/21東京新聞)
「いろんな総理がいたけど、安倍さんは最悪」村山元首相(2016/07/18朝日新聞)
参院選の演説、通り過ぎる人々は 高橋源一郎さん(2016/07/13朝日新聞)
来日から50年 ビートルズに教わった(2016/06/29東京新聞)
参院選公示 語られぬ争点を見極めたい(2016/06/22京都新聞)
私たちのエコロジカル・フットプリント(やま / 2016年6月19日みどりの1kWh)
特集ワイド/ビートルズ来日50年 思い出抱きしめたい(毎日新聞2016年6月8日 東京夕刊)
<社説>首相の約束 信用できるはずがない(2016/06/03琉球新報)
不平等の是正「政治の役割」 仏バローベルカセム教育相(2016/05/30朝日新聞)
(憲法を考える)自民改憲草案・義務:上 権利に条件、「国家の従業員」か(2016/05/25朝日新聞)
<社説>知事・首相会談 沖縄に犠牲強いるのは誰か(2016/05/24琉球新報)
軍学共同研究 技術立国に逆行する(2016/05/18東京新聞)
マイケル・ダグラス氏「大統領、広島で強い言葉発して」(2016/05/13朝日新聞)
水俣病公式確認60年 「事件」はまた繰り返す(2016/05/11東京新聞)
(声)平和憲法の重みは増している(2016/05/08朝日新聞)
個人と国家と憲法と 歴史の後戻りはさせない(2016/05/03朝日新聞)
民衆とマネー資本主義 貧富の格差は正さねば(2016/04/30東京新聞)
時代の風/女性参政権70年=作家・中島京子(2016/04/24毎日新聞)
樋口陽一(東京大名誉教授) 改憲、近代国家の否定に 憲法理念の根幹を聞く(毎日新聞2016年4月21日 東京夕刊)
報道の自由度が急落 日本61位→72位に(2016/04/21東京新聞)
地震と原発 やっぱり原点に戻ろう(2016/04/06東京新聞)
原動力は政治への「怒り」 高校生グループ「ティーンズ・ソウル」(2016/04/15毎日新聞)
(憲法を考える)公共のゆくえ 作家・桐野夏生さん(2016/04/12朝日新聞)
<社説>ムヒカ氏初来日 戦争なき世界実現考えたい(2016/04/10琉球新報)
(声)日本の報道の自由が心配だ(2016/04/04朝日新聞)
安保関連法施行 「無言館」からの警鐘(2016/03/29東京新聞)
福島第一原発で汚染水5.3トン漏れ 高温焼却炉建屋内(2016/03/24朝日新聞)
安倍とメディアに「大名は愚者になる」を教えたい!(2016/03/16毎日新聞)
大震災5年 「人の復興」を正面に据えよ(2016/03/11京都新聞)
『言』 原発事故と科学 「安全神話」の復活を憂う(2016/03/09ヒロシマ平和メディアセンター)
「工事停止に意義」議会で知事 あらゆる手法で阻止(2016/03/08琉球新報)
社説/大震災から5年 原発事故 日本は何を学んだのか(2016/03/07毎日新聞)
フクシマで考える(中) 起きた事実を見つめよ(2016/02/26東京新聞)
(東日本大震災5年)400キロ 防潮堤で消えるもの(2016/02/24朝日新聞)
信仰は衰え、国家は破壊された エマニュエル・トッド氏(2016/02/11朝日新聞)
(核の神話:13)従順な「原子力ムラ」なぜ生まれたか(2016/02/11朝日新聞)
首相の改憲論 あまりの倒錯に驚く(2016/02/06朝日新聞)
首相9条発言 ご都合主義の改憲論だ(2016/02/04東京新聞)
キャスター降板 何が起きているのか(2016/01/21東京新聞)
(声)「微力」も積もれば「威力」となる(2016/01/20朝日新聞)主婦 中嶋由美子(東京都 63)
<社説>安倍首相発言 この国は民主主義国なのか(2016/01/14琉球新報)
「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別(2016/01/11朝日新聞)
<社説>2015年回顧 民主主義問われた1年 諦めず、声を上げ続けよう(2015/12/31琉球新報)
年のはじめに考える 歴史の教訓を胸に(2016/01/01東京新聞)
<社説>生活保護と進学 政府が貧困脱出を阻むの愚(2015/12/22琉球新報)
(書評)『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』 松本創〈著〉(2015/12/20朝日新聞)
<社説>思いやり予算増加 思考停止の病弊が表れた(2015/12/19琉球新報)
体験根ざした反戦貫く 野坂昭如さん死去(2015/12/11朝日新聞)
(天声人語)「批判の自由」の大切さ(2015/12/07朝日新聞)
<社説>知事の意見陳述 基地めぐる虚構暴いた 司法は理非曲直見据えよ(2015/12/03琉球新報)
温暖化対策パリ会議 日本が取り残される(2015/11/30東京新聞)
収束はいつのこと? − 今も毎日7000人が作業に従事(あきこ / 2015年11月22日みどりの1kWh)
<社説>座り込み500日 驚異的な非暴力の闘い(2015/11/20琉球新報)
GDPマイナス 「この道」はどこへ続く(2015/11/17東京新聞)