「バベルの塔」来年日本に 朝日新聞社・ボイマンス美術館調印(2016/06/30朝日新聞)
ピーテル・ブリューゲル1世の傑作「バベルの塔」(1568年ごろ)=写真=などを紹介する「ボイマンス美術館所蔵 ブリューゲル『バベルの塔』展」が来年4〜10月、東京と大阪で開かれることが29日決まった。
『ひと・とき』 「SEALDs」メンバー・林田光弘さん 機会生かし政治参加を(2016/06/29ヒロシマ平和メディアセンター)
「あなたはあなたの人生の主人公。現実を変えるチャンスは使おう」。ドキュメンタリー映画「わたしの自由について〜SEALDs2015〜」の先行上映会があった広島市内で舞台あいさつし、投票日の迫る参院選をはじめ、政治参加の意義を訴えた。
ケーブル違反、4原発計1973件 火災で複数機能失う恐れ(2016/06/30朝日新聞)
原子力規制委員会は29日、全国の原子力施設で行われた安全上重要な電気ケーブルの敷設状況の調査結果をまとめ、4原発で計1973件の保安規定違反があったと発表した。
(ザ・コラム)政治家の顔 表れるもの、判断しよう 秋山訓子(2016/06/30朝日新聞)
20年近く永田町を見てきて思うことは、政治家の生き方や品性は顔に出る、如実に。人相が悪くなった人、よくなった人、安定している人……。・・・顔で政治家を判断できますか?
(声)沖縄の叫びを受け止めたい(2016/06/30朝日新聞)大学生 木内慧(東京都 22)
元米海兵隊員による女性殺害容疑事件に抗議する沖縄県民大会の会場に、私もいた。同世代の女性が発した言葉に胸が押し潰される思いだった。
地中にCO2、2年で石に 予想外の速さ、温暖化対策に新展開(2016/06/30朝日新聞)
地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)を地中に注入したら2年で石になった――。米コロンビア大などが10日付の米科学誌サイエンスに発表した研究結果が世界を驚かせている。
(怒ってみたら… 女性参政権から70年:2)みんなの「ちょっと」結集(2016/06/30朝日新聞)
「怒りでいてもたってもいられなかった」。千葉県船橋市の派遣社員鞠子(まりこ)いずみさん(35)は3月5日、生後2カ月の長女を抱っこして国会議事堂の前に立っていた。
<社説>米軍専用施設39% 誤解の拡散やめるべきだ(2016/06/30琉球新報)
在日米軍司令部が会員制交流サイトのフェイスブックに投稿した「在日米軍 今週の事実」は欺瞞(ぎまん)に満ちている。事実を強引にねじ曲げることをいとわない。在日米軍にはそんな一面があることを自ら露呈したと言えよう。
民主主義、何かを変えるために 哲学者・國分功一郎さん(2016/06/29朝日新聞)
安保法制に対する反対運動は、道路がデモ行進の人で埋め尽くされるなど例のない高まりを見せたが、安倍政権と与党はそうした強い反対を押し切って法案を可決させた。選挙で意思表示をする必要があるし、今回の選挙結果は意思表示をしたとみなされる。今の日本はナチスが台頭したドイツ・ワイマール共和国末期にそっくりだ。
50年、不滅のビートルズ 1966年6月29日来日 世代超え「一つの宇宙」(2016/06/29朝日新聞)
50年前の29日、あの4人が羽田空港に降り立った。ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリソン、リンゴ・スター。伝説的なバンド、ビートルズだ。若者たちは熱狂し、警察や教育関係者は眉をひそめ、社会現象を引き起こした。
トルコ空港テロ、36人死亡 爆発、140人負傷 イスタンブール(2016/06/29朝日新聞)
トルコの最大都市イスタンブールのアタチュルク国際空港で28日夜(日本時間29日未明)、大きな爆発が連続して起きた。ユルドゥルム首相によると、武装した3人が発砲して自爆。市民と警察官の合わせて36人が死亡した。
「人食い用水路」岡山の怪 交通死亡事故の1割が転落死(2016/06/29朝日新聞)
「全国の病院で勤務してきたが、こんなに用水路に人が落ちる街は初めてだ」。倉敷中央病院救命救急センターの市川元啓(もとひろ)医師は驚く。
来日から50年 ビートルズに教わった(2016/06/29東京新聞)
♪居場所のない者よ、お前は誰も見たことのない景色を見てる。世界は道を示している…。日本公演の九曲目に歌った「ひとりぼっちのあいつ」。あれから五十年。ビートルズは今も、そこにいる。
社会保障と財源 安心への将来像を示せ(2016/06/29京都新聞)
少子高齢化が急速に進むこの国を覆っている不安に政治は応えられているだろうか。医療や介護、年金など日本の社会保障給付費は110兆円を超え、毎年1兆円以上増えている。国の予算の約3割が充てられている。
(離脱の衝撃)国民投票を政争の具、大誤算 英EU離脱(2016/06/29朝日新聞)
英国はもともと、国の中枢が集中するイングランドを中心に、自治政府を持つウェールズ、スコットランド、北アイルランドが緩やかにつながる「連合王国」だ。
電力株主総会 原発頼み脱する道を(2016/06/29東京新聞)
福島原発の大事故から五年。今年も電力各社の株主総会では脱原発の株主提案が出され、紛糾の末、否決された。しかし脱原発を促す変化は広がっている。
「国民を愚弄」新潟県が批判 「炉心溶融」報告に(2016/06/29朝日新聞)
東京電力福島第一原発事故で炉心溶融の公表が遅れた問題で、東電の第三者検証委員会は28日、経緯の調査を求めていた新潟県の技術委員会に「当時の社長が炉心溶融という言葉を使わないよう社内に指示していた」などとする調査結果を報告した。
TTIP文書が暴露した 欧米間交渉の実態/熊谷徹(2016/06/28ドイツニュースダイジェスト)
ここ数年、ドイツの日刊紙「南ドイツ新聞(SZ)」の特ダネ攻勢がすごい。オフショア口座の実態を暴露した「パナマ文書」、「オフショア・リークス」に関する調査報道は、世界的なスクープとなった。
(天声人語)ゴールデンバットの歴史(2016/06/28朝日新聞)
ゴールデンバットというたばこがある。今年で110年、日本たばこ産業(JT)きっての長寿商品だ。だが店頭や自販機で見かけることはあまりない。一箱260円に値上がりしたと聞き、「まだ売られていたのか」と驚いた▼昭和の初めは日本で最も名の通ったたばこだった。詩人の中原中也は、「七銭でバットを買つて、一銭でマッチを買つて(略)僕は次の峠を越える」と書き残した。
離脱交渉速やかに−EU安定化へ緊急会合・6カ国外相(2016/06/26ドイツニュースダイジェスト)
(ベルリン 6月25日 時事)英国の欧州連合(EU)離脱が決まった国民投票を受け、ドイツ、フランス、イタリアなどEUの母体をつくった6カ国外相が25日、ベルリンで緊急会合を開いた。
(WEBRONZA)ブラックバイトは社会全体の問題(2016/06/28朝日新聞)
過重労働を始め、理不尽な働き方を学生アルバイトらに強いる「ブラックバイト」。「高校生と大学生に蔓延(まんえん)するブラックバイト」(21日)で、中京大教授の大内裕和氏はブラックバイトがなぜ広がったかを二つの理由を挙げて説明します。
永六輔さんラジオ終了 1967年「どこか遠くへ」から放送(2016/06/28朝日新聞)
放送作家でタレントの永六輔さん(83)がパーソナリティーを務めるTBSラジオの「六輔七転八倒九十分」が、27日の放送で終了した。同局によると、永さんの冠番組は1967年1月に放送開始した「どこか遠くへ」以来続いていた。
治体内弁護士 法を、住民により近く(2016/06/28京都新聞)
全国の自治体で常勤職員として活動する「自治体内弁護士」が増えている。3年前の2倍以上、123人にのぼることが日弁連の調査で分かった。
英のEU離脱と世界 疎外された人の声聞け(2016/06/28東京新聞)
世界に衝撃を与えた英国民投票の結果は、欧米を席巻するポピュリズムの爆発を意味する。それは民主政治への手厳しい警告でもある。
筆洗/十代の女の子がインターネットの動画サイトで、あるロックバンドを発見した。(2016/06/27東京新聞)
見たことがないので、どうやら新人らしいのだが、実にカッコいい▼ハンサムだし、第一、こんなに刺激的な音楽を聴いたことがない。女の子はすっかり夢中になって、動画のコメント欄にこう書き込んだ。「この新人バンドについてもっと教えてください」
<社説>県、提訴せず 国は辺野古固執より協議を(2016/06/27琉球新報)
裁判で争うのではなく、話し合いで解決の道を探る。国と県は対等で協力関係にあるべきだという地方自治法上の関係性、地方分権の観点から見ても妥当な判断だ。
週のはじめに考える 支え合いの橋懸けたい(2016/06/27東京新聞)
医療職だった難病の女性が、障害者らの生活を支えるNPO法人を立ち上げます。“両方”の当事者経験を持つ、その取り組みが問いかけるものは。
スペイン再選挙 反EU政党が伸び悩み 英国民投票の流れ続かず(2016/06/27東京新聞)
【マドリード=渡辺泰之】昨年十二月の総選挙後、新政権が半年間にわたり樹立できていないスペインで二十六日、出直し総選挙があり、下院(定数三五〇)で中道右派の与党、国民党が第一党の座を守った。
(フォーラム)頼れない親 子どもと貧困(2016/06/27朝日新聞)
親から最低限の食事や金銭、教育の機会を与えられず、困窮する子どもたちの現状を報告した5月の連載「子どもと貧困 頼れない親」には、多くの反響がありました。こうした状況にある子ども、家庭をどう支援すればいいのか。投稿や専門家の意見をもとに考えます。
セシウム89%はガラス粒子/原発事故で東京への降下物分析(2016/06/26共同通信)
東京電力福島第1原発事故の発生から4日後に東京に降下した放射性セシウムの89%は、ガラス状の微粒子に溶け込んだ状態だったとの研究結果を、九州大の宇都宮聡准教授らが27日までにまとめた。
福島第1原発で汚染水漏れ(2016/06/26共同通信)
東京電力は26日、福島第1原発の敷地内で、汚染水を保管していた地上タンクの側壁の一部で、水漏れが見つかったと発表した。漏えい量は推定約72リットルで、ベータ線を出す放射性物質は1リットル当たり9万6千ベクレルを検出した。
社説 ’16参院選 原発政策 なし崩しの回帰危うい(2016/06/27ヒロシマ平和メディアセンター)
原発を巡る与野党の論戦が必ずしも深まっていない。参院選公示の日、第一声を福島県で発する党首もいなかった。
汚染土「濃度減衰まで170年」(2016/06/27共同通信)
東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物を巡り、放射性物質濃度が基準以下となった土などを全国の道路や防潮堤などの公共工事で再利用する環境省の方針について、同省の非公開会合で「再利用後、放射性物質として扱う必要がなくなる濃度に減衰するまで170年かかる」・・・
(社説)電力株主総会 原発頼みで展望あるか(2016/06/27朝日新聞)
原発の運転を禁じる司法判断は事故後もう3件目だ。住民が裁判所に判断を求める動きは各地で相次ぎ、「司法リスク」は高まっている。
(社説)参院選 表現の自由 先細りさせぬために(2016/06/26朝日新聞)
安倍政権になってから評価が下がり続けている指標がある。国際NGO・国境なき記者団が毎年発表している「報道の自由度ランキング」だ。前の野田政権のころは22位だったが、ことしは180の国・地域の中で72位と過去最低になった。
憲法改正 堂々と本音で議論せよ(2016/06/26京都新聞)
参院選の最大の焦点は、いわゆる「改憲勢力」が、改憲発議が可能になる議席の3分の2を獲得できるかどうか。最近の世論調査では、連立与党を組む自民、公明両党におおさか維新の会などを含めると、その議席数を「うかがう」との予測が出ている。
英国のEU離脱 長い不確実時代の入り口(2016/06/26東京新聞)
英国のEU離脱という事態がどうして世界経済を揺るがすのか。なぜ計り知れないほどの影響があるというのか。それは「EUなき英国」と「英国なきEU」という、未知なる不確実な存在が生まれるからだ。
『論』 アリが変えた世界 今なら思想家と呼びたい(2016/06/23ヒロシマ平和メディアセンター)
米大統領オバマ広島訪問の熱もさめやらぬ今月初めの昼下がり、通信社の速報が耳に飛び込んだ。プロボクシング元ヘビー級世界王者、ムハマド・アリが死去、74歳―。
<社説>英、EU離脱選択 多様性否定を憂慮する(2016/06/25琉球新報)
英国民は国民投票で欧州連合(EU)離脱を選択した。英国の離脱が、極右など反EUを掲げて多様性を否定する政治勢力を勢いづかせることを憂慮する。
英国がEU離脱 歴史の歩み戻すな(2016/06/25東京新聞)
英国の欧州連合(EU)離脱は、欧州の壮大な実験と呼ばれる国家共同体への鋭い警告であろう。しかし、人類の知恵の歩みを止めるわけにはいかない。
(声)若い世代 大学は学問の場ではないのか(2016/06/24朝日新聞)大学生 中西公輝(東京都 21)
6月に入り、インターンシップ(職場体験)情報が来るようになった。メールで日に10通ほど。私は就職活動のために大学に入ったわけではない。法律がどのように成り立っているかを学ぶために入ったのだ。
(声)原子力規制委は政府から独立を(2016/06/24朝日新聞)牧師 細川勝利(茨城県 72)0631
原子力規制委員会は運転開始から40年を超えた関西電力高浜原発1、2号機について、60年までの運転延長を認可した。政府は「規制委の判断を尊重して再稼働を進める方針に変わりない」とするが、その規制委自体に問題はないか。
<社説>知事「平和宣言」 人権と平和守る要求だ 政府は沖縄の怒り直視せよ(2016/06/24沖縄新報)
沖縄戦犠牲者の冥福を祈る沖縄全戦没者追悼式で翁長雄志知事が発した「平和宣言」は、人権と平和を守る具体策として海兵隊の削減を日米両政府に突き付けた。
もはや海兵隊撤退は譲れない一線だ 危険な「安倍流」安保論/屋良 朝博(やら ともひろ)(2016/06沖縄タイムス)
政府は海兵隊を知ってる? 政府にとっては大きな誤算だったに違いない。翁長雄志知事を相手に提訴した代執行訴訟で裁判所は和解勧告を出した。これは実質的な沖縄勝訴だと分析する法律家が少なくない。
安全保障関連法 問われる平和主義の質(2016/06/24京都新聞)
集団的自衛権の行使を可能にした安全保障関連法の是非は、参院選の重要な争点の一つだ。昨年9月、根強い反対論を押し切る形で安倍政権が安保法を成立させて以降、補選を除けば今回が初の国政選挙となる。
辺野古移設 沖縄の歴史向き合って(2016/06/23京都新聞)
きょう沖縄は祈りに包まれる。戦後71年、「慰霊の日」である。先の大戦末期、沖縄戦が終結したとされる日だが、その後も散発的な戦闘は続き、二十数万人が戦死した。このうち十数万人が巻き込まれて、犠牲となった住民たちだ。
参院選 党首第一声 福島でなぜ原発語らぬ(2016/06/23東京新聞)
しかし、安倍氏は福島県郡山市での街頭演説で原発に全く触れず、政権は事故などなかったかのように原発の再稼働や輸出を進める。あまりにも不誠実だ。
「平和のメッセージ どんな武器より強力」 英議員殺害9000人が追悼(2016/06/23東京新聞)
【ロンドン=小嶋麻友美】欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う英国の国民投票は二十三日、当日となった。・・・社会の分断ではなく共に生き、分かち合うことを目指したコックス氏の思いを継ごうと、約九千人が集まった。
問われる安倍政治 アベノミクス・安保法 改憲4党、3分の2焦点 参院選公示(2016/16/23朝日新聞)
自民党は、政権に復帰した2012年末の衆院選から国政選のたびに経済再生を前面に掲げており、今回もアベノミクスの成果を訴える。・・・一方、民進党の岡田克也代表は甲府市の演説で「アベノミクスはすでに限界にぶち当たっている」と批判。
(声)私94歳、麻生氏発言に強い憤り(2016/06/23朝日新聞)無職 広瀬彰(東京都 94)
「90歳になって老後が心配とか、わけの分かんないこと言っている人がこないだテレビに出てた。オイいつまで生きてるつもりだよと思いながら見てました」麻生太郎副総理兼財務相が、講演会でそう話したという。94歳の私は強い憤りをおぼえた。
(声)自由に政治語るのは当然なのに(2016/06/23朝日新聞)会社員 萩原理(埼玉県 36)
さいたま市の市民活動サポートセンターを訪問した。利用のしおりを見ると、市民活動団体登録の要件として「政治上の主義を推進し、支持し、またはこれに反対することを目的とする活動」は、市民活動から除かれるという記述があった。
市民連合も本格始動 「無党派層の票集めたい」 参院選公示(2016/06/23朝日新聞)
安全保障関連法に反対する学生団体「SEALDs(シールズ)」や「学者の会」のメンバーらでつくる「市民連合」は、全国32の1人区の野党統一候補と政策協定を結び、初めて全国区の国政選挙に臨む。応援演説などの形で統一候補を支援するという。
(声)「ヤング民主主義」実現しよう(2016/06/23朝日新聞)パート 市川進(静岡県 76)
18歳以上に選挙権年齢を引き下げる改正公職選挙法が施行され、国政選挙では参院選から適用される。選挙権を得る18歳、19歳は約240万人。私は、若い世代の有権者が政治を活性化させるよう期待している。
(憲法を考える)忘れられた島 岸政彦さん、前泊博盛さん(2016/06/23朝日新聞)
本土には沖縄を愛する人が数多くいます。遊びに行くだけでなく、移り住む人もよく見聞きします。沖縄を好きだといいながら、基地を押し付けていることに罪悪感を持たない本土の人々のありようは、「植民地主義」の典型といえます。いわば沖縄を愛するという形で、差別している。
微細プラスチック、魚から 吸着の汚染、体内蓄積 海洋生態系に脅威(2016/06/23朝日新聞)
大きさが5ミリ以下の「マイクロプラスチック」による海の汚染が懸念されている。5月に富山市で開かれた主要7カ国(G7)環境相会合でも「海洋生態系にとっての脅威」との認識で各国が一致した。魚など生物の体内への取り込みが報告されており、早急な対策が求められる。
投票率UPへ学生奔走 龍谷大、立命大のグループ(2016/06/22京都新聞)
龍谷大のグループ「Ryu−Vote」は、住民票を下宿先に移していない学生向けに、不在者投票の書類を渡すコーナーを6月20日から設けた。実家の自治体の選挙管理委員会へ書類を郵送すれば後日、投票用紙が送られてくる仕組みで、書き方や送り方を説明する。
参院選公示 語られぬ争点を見極めたい(2016/06/22京都新聞)
またも一点突破狙う/首相は最大の争点を「アベノミクス」と掲げるが、そうした一点突破を狙う手法の先に何があるのか有権者は見極めねばなるまい。
米カリフォルニア州、原発ゼロへ 25年までに2基閉鎖(2016年6月22日 夕刊)
【ワシントン=共同】米カリフォルニア州の電力大手PG&Eは二十一日、運営するディアブロキャニオン原発の二基の原子炉(出力計二百二十四万キロワット)の稼働を二〇二五年までに停止し、閉鎖すると発表した。
参院選 きょう公示 「安倍政治」の信を問う(2016/06/22東京新聞)
逆進性が高く、景気に悪影響を与える消費税の増税見送りは妥当だとしても、増税できる経済状況をつくり出せると豪語していた公約を実現できなかった「失政」を不問に付すわけにはいかない。
<貧困の「実相」>(下)生活保護なお「根性論」 働けないのに…届かぬ痛み(2016年6月19日 朝刊東京新聞)
神奈川県内のある自治体の生活保護担当の窓口に、元テニスプレーヤーの松岡修造さんの日めくりカレンダーが掲げられていた。熱血指導で知られる松岡さんが、小躍りしている写真に「崖っぷち、だーい好き」の文字が重ねられている。
「抗議」と「祈り」を対立軸にしているのは誰か。/KEN子(けんこ)(2016/06/17沖縄タイムス)
何度も繰り返される事件で何度もえぐられる傷 /私は5月20日と25日嘉手納基地第1ゲート前の抗議集会で、自分の意志はもちろんだが、IWJ(ジャーナリスト岩上安身氏が設立したインターネット報道メディア)の取材も兼ねて、カメラを回していた。うるま市でインターンしている女子大学生が「被害者は私だったかもしれない」と言った時、そして私の目の前のおばさんが基地に向かって「○○を返せ!」と被害者女性の名前を叫んだ時、もう我慢できなくなって嗚咽してしまった。 ・・・
イチゴ一会の夜 「ストロベリームーン」観測(2016/06/21朝日新聞)
満月の色が赤みがかる年に1度の「ストロベリームーン」が20日夜、各地の夜を彩った。東京・お台場では、観覧車の中からその様子を楽しむ人たちもいた。
(声)シリアで不明の安田さん救って(2016/06/21朝日新聞)主婦 山口陽子(埼玉県 43)
内戦下のシリアに入国後、行方不明になっているフリージャーナリスト安田純平さんの写真がネットに出てから、20日以上たった。救出のための交渉はなされているのだろうか。
沖縄県民大会 怒りにどう向き合うのか(2016年06月21日くまにちコム)
「安倍晋三さん。日本本土にお住まいのみなさん。今回の事件の『第二の加害者』は、あなたたちです」…。沖縄で元米海兵隊員の軍属が逮捕された女性暴行殺害事件に抗議し、被害女性を追悼する「県民大会」が19日、那覇市で開かれ、被害者と同じうるま市に住む女子大生が涙ながらに訴えた。
(社説)参院選 あす公示 若者よ黙ってないで(2016/06/21朝日新聞)
参院選があす公示され、7月10日の投票日に向けて、各党や候補者の論戦が本格化する。
古舘伊知郎さん「敗北だった」 キャスター経験12年間(2016/06/21朝日新聞)
テレビのニュースに、正しい伝え方はあるのだろうか。テレビ朝日系のニュース番組「報道ステーション」の12年間のキャスター経験を、古舘伊知郎さんは「敗北だった」と振り返る。
プラスチック粒子、カキ繁殖に悪影響 仏グループ実験(2016/06/21東京新聞)
微小なプラスチック粒子(マイクロプラスチック)を含む海水中でカキを飼育すると、卵の数や精子の運動能力が低下し、発生する幼生の数も41%少なくなるとの実験結果をフランス国立海洋開発研究所などの研究チームがまとめた。
高浜原発 延命よりも新産業だ(2016/06/21東京新聞)
原子力規制委員会が、運転四十年を超える関西電力高浜原発(福井県)の延長を初めて認可した。世界は既に廃炉時代。無理な延命を図るより、時代の先端を行く方が、地域の実りははるかに多い。
約7割、高浜原発「廃炉を」 市民団体が名鉄岐阜駅前で調査(2016/06/21中日新聞)
原子力規制委員会が老朽原発の関西電力高浜原発1、2号機(福井県高浜町)の運転延長を認可した二十日、市民団体「さよなら原発・ぎふ」が名鉄岐阜駅前で通行人に賛否を聞いた。
ロシアの汚染水処理試験施設公開(2016/06/21共同通信)
【ソスノブイボール(ロシア北西部)共同】東京電力福島第1原発の汚染水に含まれる放射性物質トリチウムを除去し、汚染水の容量を減らす方法を探るためロシア北西部ソスノブイボールに建設された試験施設が20日、報道陣に公開された。
<社説>宮古陸自受け入れ 住民投票で民意を問え(2016/06/21琉球新報)
下地敏彦宮古島市長が市議会で「宮古島への陸上自衛隊については了解する」と述べ、同島への陸自配備賛成を正式に表明した。
NASAの木星探査機ジュノー、まもなく木星に到達(2016/06/21ナショナルジオグラフィックス)
7月4日、米国の独立記念日に、NASAの科学者や技術者は、別の祝祭にわくだろう。2011年に打ち上げた木星探査機ジュノーが、長い旅路の果てに、ついに木星周回軌道に入るのだ。3枚の細長い太陽電池パネルが突き出した形の探査機ジュノーは、現在、風車のように回転しながら宇宙空間を進んでいる。
除染という環境破壊、科学の限界と研究者の役割(2015/WEB RONZA/朝日)
福島で放射線量を測る今中哲二京大助教が問う「科学的に証明されていない」という言葉
世界の難民・避難民6千万人超(2016/06/20京都新聞)
第2次大戦後最多を更新/【ジュネーブ共同】国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は20日、武力紛争などで国外に逃れた難民や難民申請者、国内で住居を追われた避難民の総数が2015年末時点で計6530万人に上ったとの報告書を発表した。
ゲンゴロウ絶滅 生き物とどう共存する(2016/06/20京都新聞)
ゲンゴロウが湖国から消えた。滋賀県が5年ぶりに改訂した「レッドデータブック」で絶滅種とされた。かつてどこの田やため池でも見られた水生昆虫だ。しかも、豊かで多様な自然を誇り、環境を大切にしてきたはずの滋賀でのことで、衝撃は大きい。
(フォーカス オン)『ザ・ビートルズ フェス』 来日半世紀、今なお魅力(2016/06/20朝日新聞)
法被を羽織ったマッシュルームカット姿の4人が、日航機のタラップから降り立つ1966年の映像は、多くの人の脳裏に焼き付いているだろう。ある世代は青春の一ページとして懐かしみ、ある世代は歴史的な一コマとして知っている。
沖縄県民大会 政府は怒りの声を聞け(2016/06/20京都新聞)
沖縄県うるま市で発生した女性暴行殺害事件に抗議する「県民大会」が那覇市で開かれた。女性が遺体で見つかり、米軍属の容疑者が逮捕されて1カ月。大会には翁長雄志知事も出席、約6万5千人の参加者(主催者発表)が女性を追悼し、沖縄に駐留する米軍の大半を占める海兵隊の撤退や基地の整理・縮小、日米地位協定の抜本的改定を求めて決議した。
(声)語りつぐ戦争 日の丸で弁当包んだら叱責(2016/06/20朝日新聞)無職 笠原俊夫(福岡県 83)
日中戦争のさなか、尋常小学校2年生のときのことである。小学校は福岡県小倉市(現北九州市)にあった。昼食の時間に私は弁当を出した。担任の若い女先生がつかつかと近づいてきた。怖い顔をしていきなり、弁当を包んでいた布を取り上げた。
グレーゾーン 低線量被曝の影響 第4部核大国の足元で<上> 風下から(2016/06/20ヒロシマ平和メディアセンター)
71年前、人類史上初めて原爆を広島と長崎に落とし、核時代の幕を開けた米国。冷戦期には旧ソ連との核軍拡競争を繰り広げ、軍事、民生の両方であらゆる核の技術的進歩を追求すればするほど、多くのヒバクシャを生んだ。
ローマに初の女性市長誕生へ 反腐敗訴え与党候補破る(2016/06/20朝日新聞)
イタリアで19日、地方選の決選投票が即日開票され、首都ローマの市長選では、出口調査の結果、欧州連合(EU)の政策に懐疑的な野党「五つ星運動」のビルジニア・ラッジ氏(37)が7割近い得票でレンツィ首相率いる与党・民主党の対立候補を破り、当選が確実となった。
(声)語りつぐ戦争 病の母のために牛乳求めたが…(2016/06/20朝日新聞)無職 河西千恵子(東京都 89)
戦争中は養父母と3人暮らしでした。実母は私が1歳になる前に亡くなり、あちこちに里子に出された後、子供のない遠い親戚が養女に迎えてくれたのです。養父は勝負事が好きで、頼りはこの世でたった一人、養母だけでした。
<原発事故>「炉心溶融使うな」東電社長指示(2016/06/17河北新報)
東京電力福島第1原発事故で、東電が当初「炉心溶融(メルトダウン)」が起きていることを公表しなかった問題を巡り、東電の第三者検証委員会は16日、検証結果を公表した。
(時時刻刻)沖縄、あふれる抗議 県民大会参加者、予想超す(2016/06/20朝日新聞)
減らない米軍基地、繰り返される犯罪。19日に那覇市で開かれた県民大会に多くの人が集まった背景には、「沖縄の悲しみと怒りが、なぜ本土に伝わらないのか」という沖縄側のいらだちがある。
(2016参院選 アベノミクスを問う:5)低賃金で困窮、「成長」無縁 生活保護、徐々に縮小(2016/06/20朝日新聞)
ワゴン車の助手席で寝る長女(4)の熱は39度を超えていた。高熱が4日間、続いている。それでも大阪市内の女性(41)は長女を乗せたまま、50個の弁当をオフィス街で売らないわけにはいかなかった。
2度目の重力波観測、天文学はいよいよ新時代へ(2016/06/17ナショナルジオグラフィックス)
科学者たちが重力波の直接観測に再び成功し、天文学の新時代の始まりが決定的になった。2016年2月に歴史的な初観測が発表された重力波と同じく、今回の重力波も、10億年以上前に2つのブラックホールが互いに強く引かれ合い、激しい抱擁を交わしたことで発生した。
EU離脱か残留か ポールは「レット・イット・ビー」(2016/06/19朝日新聞)
「欧州にいてこそ英国はより強く、より創造的でいられる」。俳優のベネディクト・カンバーバッチさんやジュード・ロウさん、キーラ・ナイトレイさんら著名人約280人が5月、連名で残留支持を表明した。
「両親を離婚させるしか…」 介護費倍増、揺らぐ中流(2016/06/19朝日新聞)
両親に離婚してもらうしかないのかも知れない――。東京都内の男性会社員(44)は、こんなことを真剣に考えている。 脳出血で半身マヒになった母(80)は最も重度な要介護5。4年待った末、東京23区内の特別養護老人ホームで2年前から暮らす。
ローマ市長選、野党候補が優勢 初の女性市長誕生の公算(2016/06/19朝日新聞)
イタリアで19日、ローマやミラノ、トリノを含む市長選の決選投票があった。欧州連合(EU)主導の政策に懐疑的な野党「五つ星運動」の候補がローマ市長選で優勢となるなど、与党・民主党(中道左派)への不満が顕著に表れ、レンツィ政権の行方に暗雲が漂っている。
(声)参院選争点、経済だけではない(2016/06/19朝日新聞)無職 鈴木英雄(北海道 74)
安倍晋三首相は「アベノミクスをさらに加速させるかどうか」が、参院選の最大の争点だとしている。私は異議を唱えたい。首相が消費増税を延期せざるを得なかったのは、8%への増税後、個人消費が落ち込み、回復しないことが最大の原因だ。アベノミクスの成果は大半の国民には届かず、むしろ経済格差を拡大させただけだと思う。
【号外】「海兵隊撤退を」 追悼・抗議県民大会に数万人(2016/06/19琉球新報)
米軍属女性暴行殺人事件に抗議する「元海兵隊員による残虐な蛮行を糾弾! 被害者を追悼し、沖縄から海兵隊の撤退を求める県民大会」(主催・辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議)が19日午後2時から那覇市の奥武山陸上競技場を主会場に開かれた。
<社説>きょう6・19県民大会 命と尊厳取り戻そう 基地被害はもうごめんだ(2016/06/19琉球新報)
沖縄の人々の命と人権、尊厳をいま、守らなければならない。ごく当たり前のことを求めるために、また県民は集まる。命と人権、尊厳が踏みにじられている現実が横たわっているからだ。
18歳、19歳に 政治の選択に加わろう(2016/06/19京都新聞)
22日公示、7月10日投開票の参院選で、選挙権年齢が「18歳以上」に引き下げられる。「25歳以上」から「20歳以上」に下げられた1945年以来の変更だ。
私たちのエコロジカル・フットプリント(やま / 2016年6月19日みどりの1kWh)
「南ドイツ新聞」の月刊別冊「ルックス360°(LUX 360°)」には「青い天使」付きの再生紙が使われています。今月、取り上げられた記事のひとつは「エコロジカル・フットプリント」で、人類が地球に与える影響を示す数値でした。
遅れる「電力アウトバーン」の建設(こちゃん / 2016年6月19日みどりの1kWh)
ドイツのエネルギー転換に伴い、ドイツ北部や北海・バルト海のウィンドパークで多量に発電される電力を、電力需要の多い南ドイツ地方に送るために不可欠とされる数本の高圧送電網の敷設が遅れる見込みだ。
核融合実験炉、遠のく実用化 相次ぐ変更、25年に実験開始(2016/06/18朝日新聞)
日米欧など7カ国・地域が南仏に建設している国際熱核融合実験炉(ITER)=キーワード=の実験開始時期が5年遅れ、2025年になることが17日決まった。実験開始の延期や変更は既に4回目。実用化はさらに遠のいた。
(わたしの紙面批評)トランプ現象 民主主義・資本主義の脆弱さ、視野に 鈴木幸一さん(2016/06/18朝日新聞)
「トランプ氏が共和党の大統領候補になったことは、米国ばかりでなく、世界にとっての災禍である」、英エコノミスト誌が、強い言葉でドナルド・トランプ氏の台頭に対し、表明した危惧は、共和党ばかりでなく、世界の指導者にとっても共通のものである。
(声)貧困作る奨学金は希望生まない(2016/06/18朝日新聞)無職 沼澤忠(山形県 78)
「奨学金 人生の重荷に」(12日朝刊)を読んだ。「今の奨学金の実態は学生ローンだ」という話は聞いてはいた。けれども、これほど悲惨な人生を強いるものだとは考えてもいなかった。
(2016参院選 アベノミクスを問う:3)「保育園落ちた」遠い政治 予算、高齢者向けに偏重(2016/06/17朝日新聞)
「保育園落ちた! 選挙攻略法」。こんなイベントが5月下旬に東京都内で開かれた。集まったのは子ども連れの親たち約120人。フェイスブックなどのSNSを通じて呼びかけた同志社大院生の對馬果莉(つしまかり)さん(30)は「子育て世代が声をあげないと政治は動かない。
意識戻ったら鼻先に天井 生き埋め学生、携帯に「遺書」(2016/06/17朝日新聞)
2016年04月16日。熊本県南阿蘇村にある東海大学農学部阿蘇キャンパス近くの学生アパート。2階建ての1階部分が壊れ、本やノート、いすなどが部屋から飛び出し、散らばっている。建物を囲うブロック塀は崩れ落ちていた。
(社説)参院選 改憲の是非 正面から問わぬ不実(2016/06/17朝日新聞)
各政党の党首らが街頭演説に繰り出し、公約も出そろって参院選は事実上スタートした。その中で、与党側からぱったり聞こえなくなったのが、憲法改正をめぐる議論である。
(社説余滴)「5・27」を生かすには 加戸靖史(2016/06/17朝日新聞)
2016年5月27日は、どんな日として語り継がれるのだろう。あの日の夕方、広島・平和記念公園でオバマ米大統領の演説に耳を傾けながら、私は考え込んだ。
函館で震度6弱 1人けが(2016/06/17朝日新聞)
16日午後2時21分ごろ、北海道の内浦湾を震源とする地震があった。北海道函館市川汲町で震度6弱を観測。震源の深さは約11キロで、地震の規模を示すマグニチュード(M)は5・3。津波は観測されなかった。
高浜原発、運転禁止を継続(2016/06/17共同通信)
関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)の運転差し止めを命じた3月9日の大津地裁の仮処分決定に対し、関電が決定の効力を一時的に止めるよう求めた執行停止の申し立てを認めるかどうかについて、同地裁(山本善彦裁判長)は17日、却下する決定をした。
参院選公約 「甘い言葉」の裏見極めたい(2016/06/17京都新聞)
安倍晋三首相が最近、全国各地の遊説で「気をつけよう、甘い言葉と民進党」と繰り返している。野党第1党の民進に対し、政策の現実味や共産党との共闘を揶揄(やゆ)するつもりだろうが、同じ言葉が自民党にも跳ね返るのではないか。
連星回る最大の惑星発見(2016/06/16京都新聞)
NASA望遠鏡で/【ワシントン共同】連星と呼ばれるペアの恒星の周りを回る惑星のうち、木星と同じほどの大きさがある最大の惑星を発見したと米サンディエゴ州立大などのチームが13日発表した。
安保法「違憲」と集団提訴、鳥取(2016/06/16京都新聞)
弁護士付けず23人/安全保障関連法や集団的自衛権行使容認の閣議決定は憲法違反だとして、鳥取県内に住む50〜80代の男女ら23人が16日、国に対し、無効確認のほか、企画立案過程で支出した公金のうち1円の国庫返還、1人当たり1円の損害賠償を求めて鳥取地裁に提訴した。
「米軍は沖縄を軽視」 基地問題、ジョン・ミッチェル氏に聞く(2016/06/16琉球新報)
基地汚染問題などに詳しいジャーナリストのジョン・ミッチェル氏(41)=英国出身、神奈川県在住=がこのほど、那覇市内で琉球新報のインタビューに応じた。ミッチェル氏は日米地位協定の壁などで情報が制限された基地内の状況を把握することが「民主主義の実践につながる」と強調。
(2016参院選 アベノミクスを問う:2)「雇用改善」上向かぬ賃金 収入低い職種に人材流入(2016/06/16朝日新聞)
静岡県の介護職の女性(36)は1年半前、食品工場のアルバイトから、グループホームの正社員になった。認知症の高齢者9人の介護を、実質的に2人で任されている。食事や入浴の介助、歩き回る人の付き添い――。仕事はひっきりなしで、夜勤は月5〜6回。「気が休まらず、ほとんど休めない」と話す。月給は、残業代などを含め手取りで14万円台。
太陽光発電のコスト、25年までに59%減 国際機関(2016/06/16朝日新聞)
太陽光発電の発電コストが2025年までに59%下げられるとの報告書を国際再生可能エネルギー機関(IRENA)が15日発表した。市場拡大や技術革新などによりコスト削減が続き、1キロワット時あたり5〜6セント(約5〜6円)にまで下がるという。
北海道で震度6弱 震度=気象庁発表(16日14時25分) :地震(小規模)(2016/06/16琉球新報)
16日午後2時21分ごろ地震がありました。気象庁によると、震源地は内浦湾北緯42.0度、東経141.0度で、震源の深さは約10キロ。
知事、県民大会参加を表明 「県民の気持ちが込められている」(2016/06/16琉球新報)
翁長雄志知事は16日、県庁で記者会見し、米軍属女性暴行殺人事件を受けて19日午後2時から那覇市の奥武山陸上競技場で開催される県民大会への参加を表明した。翁長知事は大会参加の理由を「県民の気持ちが込められていると思った」と語った。
舛添氏不信任案 真相究明は済んでない(2016/06/15東京新聞)
もはや東京都民の信頼回復は微塵(みじん)も期待できず、舛添要一知事に引導を渡すのは当然のことだ。が、それで政治資金問題の片が付くわけではない。真相究明をうやむやに終わらせては禍根を残す。
ペルー新大統領 フジモリ政治を越えて(2016/06/15東京新聞)
元大統領である父親の影に足を引っ張られた思いだろう。ペルー大統領選で再び涙をのんだ日系三世のケイコ・フジモリ氏だ。国民は「フジモリ政治」を越えて、前に進もうという意思を示した。
来日から50年 ビートルズに教わった(2016/06/29東京新聞)
参院選公示 語られぬ争点を見極めたい(2016/06/22京都新聞)
私たちのエコロジカル・フットプリント(やま / 2016年6月19日みどりの1kWh)
特集ワイド/ビートルズ来日50年 思い出抱きしめたい(毎日新聞2016年6月8日 東京夕刊)
<社説>首相の約束 信用できるはずがない(2016/06/03琉球新報)
不平等の是正「政治の役割」 仏バローベルカセム教育相(2016/05/30朝日新聞)
(憲法を考える)自民改憲草案・義務:上 権利に条件、「国家の従業員」か(2016/05/25朝日新聞)
<社説>知事・首相会談 沖縄に犠牲強いるのは誰か(2016/05/24琉球新報)
軍学共同研究 技術立国に逆行する(2016/05/18東京新聞)
マイケル・ダグラス氏「大統領、広島で強い言葉発して」(2016/05/13朝日新聞)
水俣病公式確認60年 「事件」はまた繰り返す(2016/05/11東京新聞)
(声)平和憲法の重みは増している(2016/05/08朝日新聞)
個人と国家と憲法と 歴史の後戻りはさせない(2016/05/03朝日新聞)
民衆とマネー資本主義 貧富の格差は正さねば(2016/04/30東京新聞)
時代の風/女性参政権70年=作家・中島京子(2016/04/24毎日新聞)
樋口陽一(東京大名誉教授) 改憲、近代国家の否定に 憲法理念の根幹を聞く(毎日新聞2016年4月21日 東京夕刊)
報道の自由度が急落 日本61位→72位に(2016/04/21東京新聞)
地震と原発 やっぱり原点に戻ろう(2016/04/06東京新聞)
原動力は政治への「怒り」 高校生グループ「ティーンズ・ソウル」(2016/04/15毎日新聞)
(憲法を考える)公共のゆくえ 作家・桐野夏生さん(2016/04/12朝日新聞)
<社説>ムヒカ氏初来日 戦争なき世界実現考えたい(2016/04/10琉球新報)
(声)日本の報道の自由が心配だ(2016/04/04朝日新聞)
安保関連法施行 「無言館」からの警鐘(2016/03/29東京新聞)
福島第一原発で汚染水5.3トン漏れ 高温焼却炉建屋内(2016/03/24朝日新聞)
安倍とメディアに「大名は愚者になる」を教えたい!(2016/03/16毎日新聞)
大震災5年 「人の復興」を正面に据えよ(2016/03/11京都新聞)
『言』 原発事故と科学 「安全神話」の復活を憂う(2016/03/09ヒロシマ平和メディアセンター)
「工事停止に意義」議会で知事 あらゆる手法で阻止(2016/03/08琉球新報)
社説/大震災から5年 原発事故 日本は何を学んだのか(2016/03/07毎日新聞)
フクシマで考える(中) 起きた事実を見つめよ(2016/02/26東京新聞)
(東日本大震災5年)400キロ 防潮堤で消えるもの(2016/02/24朝日新聞)
信仰は衰え、国家は破壊された エマニュエル・トッド氏(2016/02/11朝日新聞)
(核の神話:13)従順な「原子力ムラ」なぜ生まれたか(2016/02/11朝日新聞)
首相の改憲論 あまりの倒錯に驚く(2016/02/06朝日新聞)
首相9条発言 ご都合主義の改憲論だ(2016/02/04東京新聞)
キャスター降板 何が起きているのか(2016/01/21東京新聞)
(声)「微力」も積もれば「威力」となる(2016/01/20朝日新聞)主婦 中嶋由美子(東京都 63)
<社説>安倍首相発言 この国は民主主義国なのか(2016/01/14琉球新報)
「お前は人権の臭いがする」 国と同化、自己肯定の差別(2016/01/11朝日新聞)
<社説>2015年回顧 民主主義問われた1年 諦めず、声を上げ続けよう(2015/12/31琉球新報)
年のはじめに考える 歴史の教訓を胸に(2016/01/01東京新聞)
<社説>生活保護と進学 政府が貧困脱出を阻むの愚(2015/12/22琉球新報)
(書評)『誰が「橋下徹」をつくったか 大阪都構想とメディアの迷走』 松本創〈著〉(2015/12/20朝日新聞)
<社説>思いやり予算増加 思考停止の病弊が表れた(2015/12/19琉球新報)
体験根ざした反戦貫く 野坂昭如さん死去(2015/12/11朝日新聞)
(天声人語)「批判の自由」の大切さ(2015/12/07朝日新聞)
<社説>知事の意見陳述 基地めぐる虚構暴いた 司法は理非曲直見据えよ(2015/12/03琉球新報)
温暖化対策パリ会議 日本が取り残される(2015/11/30東京新聞)
収束はいつのこと? − 今も毎日7000人が作業に従事(あきこ / 2015年11月22日みどりの1kWh)
<社説>座り込み500日 驚異的な非暴力の闘い(2015/11/20琉球新報)
GDPマイナス 「この道」はどこへ続く(2015/11/17東京新聞)
天声人語)緊急事態の議論の危うさ(2015/11/14朝日新聞)
府の情報非開示 「秘密法」の弊害明らか(2015/11/07京都新聞)
週のはじめに考える 多数決がのし歩いては(2015/11/01東京新聞)
辺野古着工 民主主義に背く強行だ(2015/10/30東京新聞)
軽んじられる沖縄の声 那覇総局長・松川敦志(2015/10/30朝日新聞)
新聞週間 過ち繰り返さぬために(2015/10/15京都新聞)
ノーベル経済賞 お金で幸せは買えない(2015/10/14東京新聞)
(社説余滴)アベノミクス始末 原真人(2015/10/09朝日新聞)
GDP600兆円 ピーターパン症候群か(2015/10/09東京新聞)
反戦 願い集めて 絵本「戦争のつくりかた」短編アニメに(2015/10/03東京新聞)
特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に ノンフィクション作家・保阪正康さん(毎日新聞 2015年09月30日 東京夕刊)
福島菊次郎さん死去 反権力の写真家 94歳(2015/09/26朝日新聞)
安保法・原発 どちらもさよなら 代々木公園で集会(2015/09/24東京新聞)
安保とデモ、刻まれた主権者意識 特別編集委員・山中季広(2015/09/21朝日新聞)
(社説)新安保法制 不断の監視が始まる(2015/09/21朝日新聞)
安保関連法が成立 「法廃止へ」これから 各団体 運動継続を表明(2015/09/20東京新聞)
平和主義の行方 9条を空洞化させるな(2015/09/19京都新聞)
特集ワイド:この国はどこへ行こうとしているのか 「平和」の名の下に 作家・島田雅彦さん(毎日新聞 2015年07月14日 東京夕刊)
(社説)「違憲」法案 採決に反対する(2015/07/15朝日新聞)
(社説余滴)「いざという時」が来た 高橋純子(2015/07/03朝日新聞)
「人類が生き残っていく道、持続可能エネルギーだけ」 チョムスキー、上智大で講演
とめよう戦争する国づくり(2014/03/09赤旗日曜版)ジャーナリスト、鳥越俊太郎