■56■ プロニティーの3つの数と円/球、正方形/立方体、 正三角形/正四面体の辺比、面積比、体積比の関係を考えます Consider the relation of side ratio, area ratio, volume ratio |
プロニティーの関係にある3つの数(A.B.C)を線分の数値とした場合、例えば一辺がAの正方形の面積はAの自乗、Bの正方形はBの自乗、Cの正方形はCの自乗となります。 この数値をプロニティーの数式AB/(A-B)=CにあてはめるとA.Bの自乗数から求められるCの数値が異なってきます。 そこでCの数値にある比例数(x)を掛けることでプロニティーの2次元の数式を調整します。同じように3乗数である3次元の場合も対応する比例数を掛けて調整します。 |
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pronityA/B/C=6/8/24
■左図は一辺、直径が同じ正方形と正三角形と円の関係です。 6/8/24=正方形の1辺の数値 6*8/(8-6)=24 3つの数をそれぞれ平方数におきかえると36/64/576となりますが、これはプロニティーではありません。 36*64/(64-36)=82.29 36/64/82.29が数のプロニティーです。そこで36と64が平方数と仮定するならば求められる82.29を平方の次元に直す必要があります。そこでpronityA/B/C=6/8/24の比例を使ってC/A+C/Bの数式をたてます。 24/6+24/8=4+3=7 この7がCの次元調整数です。 82.29*7=576.03 この関係は円の場合も正三角形の場合にも同じです。 |
■=正方形 ▲=正三角形 ●=円 |
pronity 6/7/42 |
pronity 6/8/24 |
pronity 6/9/18 |
■36.00/49.00/135.69×13 ▲15.58/21.22/58.62×13 ●28.27/38.48/106.54×13 |
■36.00/64.00/82.28×7 ▲15.58/27.71/35.59×7 ●28.27/50.26/64.61×7 |
■36.00/81.00/64.80×5 ▲15.58/35.07/28.03×5 ●28.27/63.61/50.88×5 |
■=立方体 ▲正四面体 ●球 |
■216.0/343.0/583.37×127
▲25.45/40.423/68.75×127 ●113.09/179.59/305.49×127 |
■216.0/5121/13824×37
▲25.45/60.34/44.02×37 ●113.09/268.08/195.62×37 |
■216.0/729.0/306.94×19
▲25.45/85.91/36.16×19 ●113.09/381.7/160.7×19 |
プロニティー数A/B/Cに対する3次元の対応 この3つの数値をプロニティーの式に当てはめると25.45*40.423/(40.423-25.45)=68.75となり42を一辺とする正四面体の体積と大きく異なります。 そこで調整式(C/A+C/B)の自乗からC/(B-A)を引く数式を用います |
プロニティーの2つの数A.Bからもう一つの数Cを求めるときその数が2次元や3次元の空関数だと考えるときはAB/(A-B)で得られる数Cに2つの比例式から得られる数を掛ければA/B/C3体の2次元、3次元の空間比を相対させることが出来ます。
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*PDF書類では図形を拡大して鮮明に見ることが出来ます
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