■ヘキサグラム幾何学は3次元幾何学です■


ヘキサグラム幾何学は 物理的な3次元世界に対して 人間の視覚に写る3次元世界の奥行きの現象を幾何学的構造として数と形で捉える奥行きの科学です。

それはミクロからマクロまでの空間世界を<ヘキサグラム>と<ヘキサグラム・パターン>と言う概念でで関係づける60度を基本とした空間への新しい考え方です。

■自然現象とヘキサ構造■

自然界の様々な物質は重力、磁力、核力その他の既知の力とまだ知られていない様々な宇宙的な力の作用で、多彩な形と構造をもちます。これらは人間の知覚では不規則で不定形に見えるものでも宇宙的には全て統合された形をなしているものと思われます。

ヘキサグラム幾何学では、ヘキサグラムという古来から知られた不思議な図形を媒介として形や奥行きの現象を捉えることで未知の領域への足掛かりにしょうと考えています。

■ヘキサグラムパターンは空間を走るエネルギーのネットワークです■

三角形は最小の努力で最大の効果を得られる幾何学図形です。それはエネルギーの振舞が一定の様式の下に現れ、四角形やその他あらゆる多角形の対角線を通る事によって、自動的に空間を総三角形状に分割して行くと云う事にあります。三角形の重なりからなる<ヘキサグラムパターン>はまさに空間を走るエネルギーのネットワークでもあります。

シェナジーティック幾何学/BUCKMINSTER FULLER

自然界は正四面体を基本とする同じ球の配列によって構成されている..........。球体が一つの球の回りのあらゆる方向に、秩序正しく連なって行くにつれて、連続して現れる基本的な幾何学図形が、全宇宙の核構成の恒久性を示唆していると考えたフラーの数理幾何学の原理は近年、物理、化学等の幅広い分野で成果をあげています。

フラクタル幾何学/BENOIT MANDELBROY

フラクタルとはラテン語の不規則性を意味する言葉から来た言葉で、不規則性を示す自然現象を解析するためにマンデンブロートによって用いられた。図はフラクタルの一つであるファン・コッホの雪片曲線をヘキサグラムでとらえたもので、部分と全体が同じ関係を繰り返し、ヘキサグラムが無限に枝別れしていく状態をあらわしています。

黄鉄鉱にみる立方体と直交3本軸

立方体は空間の3方向<前後、左右、上下>への距離の情報が等価に配された唯一の多面体です。この直交3本軸を持つ結晶構造が空間を測り、増殖し、分割する時の1の単位となり、視覚世界では無意識の内にこの基準をもとに知覚しています。

雪の結晶と3本の60度軸

雪の結晶は気象条件によって様々に形が変化しますが、ほとんどの結晶の基本構造は正6角形を基本とする神秘的なヘキサ構造です。ヘキサグラム幾何学ではこの雪の結晶と同じ60度の交差軸が、直交軸に代わって立方体の量を測ります。

 

 

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