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2022/06/02sankaku06/07

 

<社説>ウクライナ戦闘 拡大回避のため停戦を(06/07北海道新聞)
ロシアによるウクライナ侵攻は戦闘が激しさを増し、出口が見えない状況に陥っている。ロシアは東部ドネツク、ルガンスク両州の完全制圧を狙うが、ウクライナは欧米からの軍事支援を受け、ルガンスク州の要衝セベロドネツクで反撃している。これに対しロシアは首都キーウを巡航ミサイルで攻撃した。戦略爆撃機から発射したとみられる。

 戦火が再び拡大することが懸念される。民間人の犠牲が増える事態を回避しなければならない。・・・バイデン大統領は、ロシア領内への攻撃には使わないとの条件を付けた一方、提供の目的として、停戦交渉のテーブルでウクライナを強い立場に置くことを挙げた。米国は参戦しない立場を堅持しているが、「代理戦争」の様相を深めている。侵略に対する防衛であり、ウクライナへの軍事支援は重要だが、人命が失われ続ける心配がある。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/690273?rct=c_editorial

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「良心に従っただけ」 祖国ロシアと名門バレエ団離れたプリマ(2022年06月06日時事ドットコム)
【アムステルダムAFP=時事】ロシアの名門ボリショイ・バレエ団のプリマバレリーナだったオリガ・スミルノワさん。2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻を受け、3月に退団した。祖国ロシアが世界的に孤立を深める中、バレエ団に残っているダンサーや振付師、アーティストの将来を憂えている。・・・「今やボリショイも世界から孤立してしまいました。私はボリショイでは素晴らしい10年を過ごしました。世界最高の振付師の下でオリジナルのバレエにも挑戦できました」
 「その世界の一員だと心から感じていました。ですが、この戦争で何もかも終わってしまったと思います」・・・ロシアが侵攻を開始して「5日か6日」後、メッセージアプリのテレグラムにスミルノワさんは「心の底からこの戦争に反対する。ロシアを恥じることになるとは思わなかった」と書き込んだ。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20220606043075a&g=afp

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ウクライナ東部要衝、激しい攻防 ロシア軍、兵器遮断狙い空爆(2022年06月06日北海道新聞)
【キーウ共同】ウクライナ東部ルガンスク州のガイダイ知事は6日、同州の要衝セベロドネツク市でロシア軍が民間施設などへの砲撃を強化したと通信アプリで明らかにした。ウクライナ軍が支配地を約5割まで回復したものの、戦況は再び「やや悪化した」と指摘した。ロシアは米欧からの兵器供給ルートの遮断を狙い、ウクライナ各地を空爆。激しい攻防が繰り広げられている。

 ゼレンスキー大統領は5日、セベロドネツクに隣接するリシチャンスクや南部ザポロジエ州の前線を電撃訪問。米英などが供与を表明した多連装ロケット砲などで反転攻勢を図る構えだ。ただ実戦投入には数週間を要し、予断を許さない。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/690234?rct=n_international

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「アップル」ミュージアムがオープン 個人コレクション1600点 ポーランド(2022年06月06日時事ドットコム)
【ワルシャワAFP=時事】ポーランドの首都ワルシャワに、米アップルの製品やゆかりの品々を集めた「アップルミュージアム」がオープンした。展示されている1600点は、一人の熱心な収集家が何年もかけてコレクションしたものだ。・・・ミュージアムは、ワルシャワ中心部の複合商業施設「ファブリカ・ノルブリナ」の中にある。ここは、19世紀初めに建てられた赤レンガ工場建物だ。
 入り口に展示されているのは、1976年に発売された「アップルワン」のレプリカ。アップルの共同創業者スティーブ・ジョブズ(%%Steve Jobs%%)氏とスティーブ・ウォズニアック(%%Steve Wozniak%%)氏が手掛けた最初の一台だ。200台生産され、666.66ドルで販売された。
https://www.jiji.com/jc/article?k=20220606043073a&g=afp

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ペレ氏「侵攻停止して」 プーチン大統領に呼びかけ(2022年06月03日時事ドットコム)
【サンパウロAFP=時事】サッカー元ブラジル代表のレジェンド、ペレ氏が1日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領にウクライナへの侵攻を停止するよう呼びかけた。・・・「ウクライナは本日、少なくとも90分間は今も祖国を襲っている悲劇を忘れようとしている」とした上で、「きょうの試合を機にお願いしたい。侵攻を停止してほしい。この継続する暴力を正当化する理由はどこにもない」と訴えた。
 「この侵攻は邪悪かつ不当であり、痛み、恐れ、恐怖、苦痛しかもたらさない。戦争は世界を分断するためだけに存在する。子どもの夢を埋め、家族を破壊し、罪のない人々を殺すミサイル発射を正当化するイデオロギーは存在しない」
https://www.jiji.com/jc/article?k=20220603043070a&g=afp

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デンマーク、EU安保政策参加へ 約30年で初、ロシア侵攻受け(2022/06/02北海道新聞)
【ロンドン共同】欧州連合(EU)加盟国の北欧デンマークで1日、EU発足から約30年の間、加わってこなかったEU共通安全保障・防衛政策への参加を問う国民投票が行われ、同国公共放送によると、即日開票の結果、参加支持が多数を占めた。ロシアのウクライナ侵攻を受け、デンマーク政府が3月、EUとの連携強化を目指して投票の実施を決めていた。

 参加支持は7割弱、不支持は3割強だった。フレデリクセン首相は結果を受けて「再び(欧州)大陸で戦争が起き、われわれは中立の立場ではいられない」と訴え、ロシアのプーチン大統領に対する「明確なメッセージとなる」と強調した。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/688550?rct=n_international

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F15墜落、空間識失調発生か パイロット2人死亡、事故原因推定(2022年06月02日時事ドットコム)
航空自衛隊小松基地(石川県)所属のF15戦闘機が1月、離陸直後に墜落してパイロット2人が死亡した事故で、空自が事故原因として、飛行中に平衡感覚を失う「空間識失調」が起きたと推定していることが2日、関係者への取材で分かった。引き揚げた機体の分析など調査を進めたが、明確な異常は見つからなかったという。
 空間識失調は、パイロットが飛行中に機体の上下の姿勢や方向などを錯覚する現象。2019年に空自三沢基地のステルス戦闘機F35Aが墜落した事故でも、空自は空間識失調が原因と推定している。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022060200594&g=
soc&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

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「恐怖の世界」とプーチン氏批判 世界的ダンサーのバリシニコフ氏(2022年06月02日時事ドットコム)
【モスクワAFP時事】ソ連出身の世界的バレエダンサー、ミハイル・バリシニコフ氏(74)は1日までに、ロシアのプーチン大統領にあてた公開書簡を発表し、「あなたのロシア世界、恐怖の世界、ウクライナの教科書を燃やす世界は続かない」と痛烈に批判した。
両親がロシア人で旧ソ連のラトビアで生まれたバリシニコフ氏は1974年のカナダ公演中に亡命。公開書簡で「われわれのような人々の方が、あなたの全く精密でない精密誘導弾よりもロシア世界に名誉をもたらした」とし、「あなたの世界は自らの恐怖がもとで終わりを迎えるだろう」とつづっている。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022060200221&g=
int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

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<社説>泊原発差し止め判決 北電の安全軽視を断じた(2022年06月02北海道新聞)
北海道電力泊原発は安全性に問題があるとして、道内外の約1200人が廃炉などを求めた集団訴訟で、札幌地裁はきのう、住民側の訴えを一部認め、北電に運転差し止めを命じる判決を下した。判決は北電側が防潮堤の安全性を立証しなかったため、津波による原発事故で「住民の人格権が侵害される恐れがある」とした。人格権は生命や身体、自由など他人に害されてはならない権利を指し、憲法で保障されている。

それが脅かされている以上、住民には原発の運転を差し止める権利があると明示した。東京電力福島第1原発事故を受け、平穏な暮らしを続けたいと願う住民感情に配慮したものだ。泊原発は9年に及ぶ原子力規制委員会の再稼働審査の途中だ。裁判で北電側は、規制委の審査が続いているのを理由に多くの論点で主張を先送りにしてきた。だが、審査中であっても説明を尽くすべきだというのが司法の判断だ。北電は自らの不誠実さを深く反省しなければならない。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/687925?rct=c_editorial

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アイヌ民族のキツネのイオマンテ映画に 36年前に弟子屈で撮影 札幌で10日から上映(2022年06月02北海道新聞)
アイヌ民族が1986年にキタキツネのイオマンテ(霊送り)を営んだ様子を撮影した映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」が、10日から札幌市内で上映される。上映開始を前に5月30日夜、北大で試写と北村皆雄監督らのトークショーを行い、「キツネの霊送りの映像は貴重」と映画の意義を語った。

 イオマンテは釧路管内弟子屈町の屈斜路湖を望む美幌峠でエカシ(長老)の故・日川善次郎さんらが75年ぶりに行ったもの。儀礼中のアイヌ語は千葉大の中川裕名誉教授が翻訳し、日本語の字幕を付けた。
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/687926?rct=st_recommended

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