海賊版被害1兆円(2022/02/11宮崎日日新聞) 当時、国内最大規模といわれ、サイトに入った広告料は6200万円余り。18年4月に閉鎖され、逮捕された元運営者の男は21年6月に著作権法違反などの罪で懲役3年の実刑判決を言い渡され、確定した。 国内死者2万人超す 「第6波」で増加―新型コロナ(2022/02/11時事ドットコム) 独エネルギー安保、難局に ウクライナ情勢緊迫化で(2022/02/11時事ドットコム) 牛乳瓶のふた売ったら大反響、1カ月に1千個超 ネットでも販売開始(2022/02/11朝日新聞) ふたは現在、瓶入りの乳製品に付けている11種類と1960年代に使っていた頃と同じデザインの4種類。計15種類のうち無作為で選んだ5種類をカプセル1個に詰めている。5個(5個で600 円、それ以上は1個につき120円加算)から注文を受け付けている。送料は別。・・・1カ月で想定の倍以上、1千個超が売れたという。「昔は普通に見られた」「メンコにも使った」と好評だった。一方で、「遠いので買いに行けない」という要望も寄せられたのでネット販売を決めたという。 大阪府で1万5302人感染、27人死亡 新型コロナウイルス(2022/02/11朝日新聞) 入院中の重症者は184人。コロナ以外の疾病で重症病床を使う必要がある人を加えると、重症病床の使用率は36・3%になった。軽症中等症病床の使用率は 92・1%に達している。 |
原子レベルの磁場、直接観察 電子顕微鏡で初成功―東大・日本電子(2022/02/10時事ドットコム) (社説)EU原発回帰 日本の選択肢ではない(2022/02/10朝日新聞) 欧州連合(EU)の政策執行機関である欧州委員会が、一定条件のもとで原発を地球温暖化対策に役立つエネルギーと位置づけた。しかし原発の活用については、EU内でも意見が割れている。様々な条件が異なる日本で、原発回帰の議論に結びつけるのは早計だ。・・・原発の追加に対し、脱原発を進めるドイツのほか、オーストリアなど4カ国が反対を表明していた。しかし発電の多くを原発に頼るフランスは歓迎するなど賛成が優勢で、原発の「グリーン認定」は認められるとみられる。・・・今回の決定は、石炭や石油火力から再生可能エネルギーへの移行期間における過渡的な選択との位置づけだが、今後、どれだけの原発が条件を満たし、各国が利用を進めるのかは、わからない。欧州は旧ソ連チェルノブイリ原発事故の影響も受けた。今回の原発の位置づけを、環境団体は「グリーンウォッシュ(見せかけの環境配慮)」と非難する。 日本の電力業界などからは歓迎の声があがる。しかし、東京電力福島第一原発の事故で経験したように原発事故が起きれば、生活への打撃は極めて大きく、環境も「重大な害」を被る。地震や火山が多く、台風も常襲する日本は、欧州とは自然条件が違い、同一には議論できない。・・・ 原発は経済的にも有利ではないことが明確になりつつある。経済産業省が昨年公表した試算では、2030年の発電単価は太陽光発電が原発を下回った。可能な限り原発依存度を下げ、再生可能エネルギーの導入を進めるという政府の方針を忘れずに、脱炭素に取り組むべきだ。 ペースXの衛星、地磁気嵐で大気圏再突入 最大40基(2022/02/10時事ドットコム) 佐川氏への請求額3倍に 森友文書改ざんで赤木さん妻―大阪地裁(2022/02/093時事ドットコム) 学校法人森友学園をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、自殺した同省近畿財務局職員赤木俊夫さん=当時(54)=の妻雅子さん(50)が、同省理財局長だった佐川宣寿元国税庁長官に損害賠償を求めた訴訟の口頭弁論が9日、大阪地裁(中尾彰裁判長)であった。原告側が請求額について、550万円から1650万円への増額を申し立て、認められた。 雅子さんは国も訴えていたが、国側が昨年12月に原告の請求を認める「認諾」を行い、訴訟は終結した。原告側は佐川氏への請求額を増やすことで、国に続いて認諾するのを防ぐとしている。 干ばつで1千万人に飢えの脅威 アフリカ東端、WFP警告(2022/02/08北海道新聞) ニュージーランドでも反ワクチンデモ カナダに触発され(2022/02/10BBC) カナダの首都オタワでは、「自由の車列(Freedom Convoy)」と呼ばれる抗議デモが先月から続いている。政府が米国境を行き来するトラック運転手にワクチン接種を義務付けたことから始まったもので、多数のトラック運転手らが参加。全ての人についてワクチン接種義務化を取り消すことなどを求めている。 傑作に「背く」勇気 スピルバーグ氏、ウェスト・サイドを大いに語る(2022年2月6日朝日新聞) 「予告編で登場する言葉は、キャストが実際に話すわけではありません。ただ、今の時代の映画であることを伝えるために(映画会社の)ディズニーと20世紀スタジオが考えました。映画の舞台は1957年ですが、今日的な価値があまりにもあります。言い換えれば、二つのグループがそれぞれに場所を求め、そこには自分たちの場所しかないと訴えているなかでの争いなのです」 「ウエスト・サイド・ストーリーの創作者たちにとって、『There’s a Place(作品中で歌われる『サムウェア』)』という曲は単にマリアとトニーの嘆きだけでなく、この国に移り住んできたプエルトリコの人たちの気持ちを表す意味がありました。そして、白人移民2世であり、3世であるジェッツもこの土地は自分たちのものであると主張し、ニューヨークのこの場所を、プエルトリコからの移民と共有したくありませんでした。なので、それぞれのグループがお互いについてどう思うのか、スローガンのように表現をしたのです」・・・――1961年の映画と比べて、社会の分断や人種間の対立の描き方はより現実的で、悲劇もより強く感じられました。 この物語を再び見せるにあたって、どのようなことを重視しましたか 「私にとってすごく大切だったのは、舞台を映画化するのではなく、ストリートミュージカルとすることでした。物語をニューヨークの道に出すことで、脚本家のトニー・クシュナーにとって、より現実的な役を作り出す機会となりました。本当の人生の物語、本当の苦しみ、本当の恋愛を描いています。そして、双方がそれぞれに対して抱いている、本当の問題を捉えています」 街が作ったコレクション、未完の物語を埋めるのは 大阪中之島美術館(2022/02/08朝日新聞) 1983年、大阪の実業家・山本發次郎(はつじろう)の収集品 574件が、遺族の手で大阪市に寄贈された。これが契機となり、市は近現代美術を専門とする新たな美術館を構想。その後の時流の変化で構想が暗礁に乗り上げている間も、コレクションは寄贈を含めて拡大を続け、現時点で6千点を超えた。今展では、その中でも代表格の約400点を、3章構成で披露している。 世界の感染者4億人超 オミクロン株拡散、1カ月で1億人―米大集計(2022/02/08時事ドットコム) コロナとの闘いに「新たな武器」◆進む飲み薬開発(2022/02/03時事ドットコム) 2020年9月、富士フィルムが発表したアビガンの第3相臨床試験では、アビガン投与により、発熱・酸素飽和度・胸部X線画像などの改善やウイルスの消失が、プラセボ群と比べて3日早いことが示されただけだった。臨床試験のデザインの問題を厚労省に指摘され、最終的に承認されなかったが、同社は、この結果を基に薬事承認を申請した。つまり、この程度の効果でも十分に有用と考えたわけだ。・・・ただ、パクスロビドの方が、ラゲブリオよりも有効性が高いことは、多くの関係者が予想していた。 その差は薬剤の標的による。パクスロビドは3CLプロテアーゼと呼ばれるたんぱく質を阻害する。コロナは宿主細胞に感染したときに、そのたんぱく質合成システムを乗っ取り、RNA複製に必要なたんぱく質が数珠つなぎになった巨大たんぱく質を作る。この巨大たんぱく質には16種類のたんぱく質が含まれているが、そのままでは機能できず、このたんぱく質に含まれる3CLプロテアーゼという酵素によって切断されねばならない。パクスロビドは、このたんぱくを抑制することで、ウイルスの増殖を抑制する。 ・・・塩野義製薬もコロナ治療薬を開発している。その標的は3CLプロテアーゼだ。そして、「塩野義の化合物はパクスロビドよりもポテンシャルが高い(製薬企業関係者)」と考えられている。・・・コロナ流行当初から、厚労省は「PCRを増やせば医療が崩壊する」と主張し、検査を抑制してきた。22年1月21日現在の日本の人口1000人当たりの検査数は1.18件で、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国中、メキシコに次いで少ない。途上国のマレーシア(3.25件)やインド(1.27件)にも及ばない。日本の検査能力は一日当たり38万5000件とされているが、フル稼働しても3.06件で、マレーシア以下だ。日本政府が強い意志で検査を抑制してきたことが分かる。検査体制は一朝一夕には強化できない。これでは、せっかくのコロナ治療薬を使えない。 2年間にわたり、世界の医学の常識を逸脱した独自路線を進んだツケを、国民が払うことになりそうだ。 <新型コロナ>医療機関などクラスター発生…埼玉6027人感染、今年最多7人死亡 入院を制限する病院も(2022/02/08埼玉新聞) |
世界の7人に6人「不安」感じる 国連報告、社会格差が拡大(02/08北海道新聞) 高所得国であっても10年前より不安を感じる傾向が強まっていると分析。今後の社会発展では気候変動が大きなリスクになり、気温の上昇が原因で死亡する人々は今世紀末までに世界で約4千万人に達する可能性があると予測した。 英西部のバンクシー壁画、移設へ 「破壊」から守るため(02/08北海道新聞) コロナと貧困の連鎖(2022年2月3日宮崎日日新聞) それによると、全体の11・3%が「食料が買えなかった経験」があったと答えたが、貧困世帯の場合は37・7%。ひとり親世帯では30・3%、うち母子世帯は32・1%という結果になった。さらに進学希望について子どもに尋ねたところ、「大学またはそれ以上」と答えたのは全体で49・7%。これに対し、貧困世帯では28・0%、母子世帯で35・2%にとどまった。 病気や災害で親を亡くした子どもを支援する「あしなが育英会」が奨学金を支給する高校生の保護者約4千人を調査したところ、平均月収は10万円余りでコロナ前の2018年調査から約1万円減少。2割近くが離職や転職を経験し、その半数は雇い止めに遭った。自由記述欄には「弱者は生きていてはダメなんでしょうか」「毎日、もうおわりだと感じます」などと書き込まれていた。 <社説>並行在来線廃止 新幹線だけでいいのか(2022/02/05北海道新聞) 倶知安町は新幹線駅整備と周辺再開発のため、廃止を25年度末に前倒ししたい考えという。工事に支障が出る恐れがあるとして道幹部も後押しする姿勢を示す。ニセコ地域を中心にコロナ後の外国人客回復を見据えた動きだろう。ただスイスなどの例を見ても山岳鉄道は貴重な観光資源だ。トンネル区間が8割を占める新幹線だけでいいのか疑問は残る。 感染職員、大半は3回接種済み 国立函館病院でクラスター 医療関係者ら警戒(2022/02/05北海道新聞) オミクロン株発見の瞬間 科学者が気付いた遺伝子のドロップアウト(2022/02/05朝日新聞) アマゾン原油流出、国立公園・水源を汚染 エクアドル(2022/02/05時事ドットコム) ミャンマー東部、日本支援の村も打撃 国軍空爆、「まるで4D映画」(2022年02月02日時事ドットコム) |
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