被爆76年、朽ちぬ記憶 原爆ドーム内部を撮影(2021年12月4日朝日新聞) 「忖度なし」時代映す日芸生の映画祭 今年はジェンダー・ギャップ(2021年12月3日朝日新聞) 「ズッコケ三人組」那須正幹さん、死去直前に「遺書」と紹介した絵本(2021年12月3日朝日新聞) 迎えた10月24日、広島市中区の旧日銀広島支店。神奈川県の絵本作家、西村繁男さん(74)がマイクを握った。「那須さんに会えなくて本当に残念」。もともとは那須さんとの対談が予定されたが、那須さんの参加はかなわず、西村さんの講演に切り替わった。那須さんが文章をつづり、西村さんが絵を描いたのが、1995年に出版された「絵で読む広島の原爆」だ。 メルケル首相、送別曲にパンクロック選ぶ 独で退任式(2021年12月03日時事ドットコム) ファッション誌エル、毛皮コンテンツの使用中止を発表(2021年12月03日時事ドットコム) <社説>米軍タンク投棄 人命軽視の体質を正せ(2021/12/03北海道新聞) にもかかわらず米軍は当初、投棄したのは「非居住地域」と説明した。本当にそう認識していたのか、にわかには信じがたい。人的被害がなかったのは偶然であり、一歩間違えば大惨事になっていた。沖縄はじめ全国の住宅地周辺で事故が相次いでいる。米軍は人命軽視の姿勢が目に余る。 ハンセン病、大判フィルムで今を撮る 石井正則さんが写真展(2021年12月2日朝日新聞) 石井さんは10年ほど前に高松市の大島青松園(おおしませいしょうえん)を舞台にしたハンセン病のドキュメンタリー番組を見たことを機に関心を持った。15年ほど前から愛用する大判フィルムカメラで、変わりゆく療養所の建物や風景を写真として残そうと考えたという。青森市の松丘保養園(まつおかほようえん)から沖縄県の宮古南静園(みやこなんせいえん)まで、全13園で撮りためてきた。 ・・・療養所には、歴史的建造物が残っていないところもある。「つらい思いをして『見たくない』という思いがあり、近代化を進めた療養所もある。色々な考えがあるとは思うが、長島は歴史と向き合っていこうというところがすごいと思った」と言う。地元で進んでいる長島の世界文化遺産登録を目指す動きについて「負の歴史を隠すことなく、つまびらかにして目をそらさないことは素晴らしいこと。できることがあれば協力したい」と述べた。 【スピリチュアル・ビートルズ】「原点回帰」を目指し奮闘する4人のアーティストを描き出した新ドキュメンタリー『ゲット・バック』(2021年11月29日共同通信) 旧作のオープニングでポール・マッカートニーが弾くピアノ曲は美しくも哀しかった。ポールとジョージ・ハリスンがギター演奏をめぐってやりあう場面は今もなお痛々しい。実際、ジョージはセッションを一時離脱している。また、ジョン・レノンのそばに常によりそっているオノ・ヨーコの姿に違和感を覚える人も多かっただろう。・・・ポールは「なすがままに」しようとはせず、むしろ積極的にバンドの再出発にかけようとしていた。その意気込みが垣間見られるのが、セッション初日’69年1月2日に「トゥ・オブ・アス」をリハーサルする際に見ていた歌詞が手書きされた紙の右下に「クオリーメン・オリジナル」と記されていたことである。 クオリーメンとはクオリー・バンク中学在籍中の’57年にジョンが結成し、のちにポール、ジョージが加わり、ビートルズの前身となったバンドである。翌日には彼らがバンド活動を始めた頃に作っていた「ワン・アフター909」といった古い曲を引っ張り出して演奏している。興味深いのは、ポールは少年時代にジョンと100曲くらい作ったと話し、彼が「Just fun」と呼ぶ歌をジョンとともに歌っていることだ。「みんな、ぼくらの愛はただのお遊びだといった/ぼくらの友情が始まったその日/私には青い月は見えなかった/歴史上、それは一度もなかった」。この未発表曲はジョンとポールが一緒に作り「レノン=マッカートニー」のクレジットを初めてつけた作品なのである。意味深ではなかろうか。 https://www.kyodo.co.jp/col/2021-11-29_3651389/ |
「言葉の壊れ」に危機感、もやもやした日常みつめる 荒井裕樹さん(2021年11月27日/朝日新聞) 言葉には本来、もっと力があるはずなのだ。魂や尊厳や優しさにまつわるような。でも短くきれいにまとめようとすると、スルリと落ちてしまうものがある。「それが何かを考えたいと思いました。長年関わってきた人との語らい、心に響いた本の一節、日常の出来事を手がかりに、自分の中の『もやもやした思い』を書いていった。これを必要とする人っているのかな、と自問しながら」 気候変動対策8年前倒し ドイツ新政権、3党寄り添い世界をリードへ(2021年11月26日/朝日新聞) 新政権の最大の特徴が気候変動対策への取り組みだ。第3党になった緑の党の看板政策に他の2党も寄り添う形となった。条件付きながら8年前倒しし、2030年に石炭火力発電を廃止する方針。22年末までの「脱原発」と両立させるのは難題だが、過渡期として天然ガスの利用も促す。風力や太陽光への積極的な投資を進め、30年までには発電の80%を再生可能エネルギーにする。同年までに国内で1500万台のEVの導入も目指すほか、水素エネルギーの活用支援も強化する。 6世紀建造、古代ペルシャの「クテシフォンのアーチ」修復へ イラク(2021年11月26日/時事ドットコム) マダインAFP=時事】イラク政府は24日、1400年の歴史を持つ世界最大のれんが製アーチ状建造物「クテシフォンのアーチ」の修復作業が行われていると発表した。6世紀に建造されたアーチは、古代ペルシャ帝国の首都だったクテシフォンに現存する最後の建造物で、ペルシャ語では「ターク・イ・キスラ」と呼ばれる。クテシフォン遺跡は首都バグダッドから南に30キロの場所に位置する。大雨に伴う湿気が原因で一部が崩落し、2013年に修復が行われたが、昨年の豪雨の影響で新たにれんがが落下する被害が出ていた。 キューバ大統領からの「依頼」 五輪で伝えたかったヒロシマの願い(2021年11月24日/朝日新聞) |
ポール・マッカートニーが自らのキャリアを振り返るドキュメンタリー 12月22日からディズニープラスで配信へ(2021年11月22日共同通信) ポールが伝説の音楽プロデューサー、リック・ルービンを迎え、ザ・ビートルズ、ウィングス、ソロ時代の楽曲にまつわる制作秘話を一対一のインタビューで語る各30分の6話構成のドキュメンタリーで、すでに英米では配信されて大きな反響を呼んだ。 ポールとリック・ルービンの親密な会話を通して、「私たちの人生のサウンドトラックとして存在している象徴的な楽曲に関する曲作りの話、影響力、そして個人的なエピソードが掘り下げられていきます」。取り上げられる楽曲は、ビートルズの「オール・マイ・ラヴィング」、ウィングス時代の「バンド・オン・ザ・ラン」など。
フランス国旗の色変更 マクロン大統領1年前から(2021年11月17日共同通信) Europe 1 など地元メディアによると、新しい青色はいわゆるマリンブルー。昨年7月13日、つまり革命記念日の前日の決定による変更だった。理由の一つは「マリンブルーの方がエレガントであること」、そしてより大きな理由は「フランス革命を象徴する色」であることだと説明されている。誰も気が付かなかったが、すでに大統領府も内務省も、この新しいトリコロールを掲げているという。 |
今冬70万人死亡の恐れ コロナ感染再拡大の欧州―WHO(2021/11/24時事ドットコム) アインシュタインの希少メモ、過去最高15億円で落札(2021/11/24時事ドットコム) |
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