世界の新型コロナ感染者(2021/07/06朝日新聞) ……………………………………………………………………… 世界計 1億8379万4396 397万7172 (+32万0095) (+5975) 大谷、二刀流で米球宴へ 日本選手最多31号、松井秀に並ぶ(2021/07/06朝日新聞) 同日には、オリオールズ戦に2番・指名打者で先発した。三回に31号となるソロ本塁打を放ち、松井秀喜(ヤンキース)が2004年に記録した日本選手のシーズン最多本塁打数に並んだ。大谷は球宴について「初めてなので、まずは楽しみたい」。試合前日には、恒例の本塁打競争に出場することも決まっている。 (社説)東京都議選 菅政権への厳しい審判(2021/07/06朝日新聞) 朝日新聞が告示後に都民を対象に行った世論調査では、延期・中止が6割、開催する場合も無観客が6割超を占めた。首相が繰り返す「安全安心な五輪」に、足元の都民が信を置いていないことは明らかだ。「無観客」での開催を公約に掲げた都民ファが自民に迫る第2党となり、「中止」を強く訴えた共産党が議席を積み増したことを重く受け止めねばならない。 「二刀流」の柔軟性、飛距離も生む 大谷の打撃動作を解析(2021/07/06朝日新聞) 狙われる貧困層 性暴力と向き合う映画、ネパール人製作(2021/07/05朝日新聞) 「教育は、悲劇を次の世代に繰り返させないための手段です」。市内で20日にあった上映会で、ティーアール・ゴウデル監督は観客30人に語った。映画「hundred rupees(100ルピー)」(2018年、20分)は性暴力を背景とした、貧しい女性と娘の物語。加害者が寄越した100ルピー(約93円)の行方と一つの希望を描く。・・・ゴウデル監督は1983年生まれ。ネパールの首都カトマンズから約260キロ離れた山岳地帯で育った。 19歳で記者になったが、国内の中国共産党支持者の過激さを批判して反発を受け、安全のために国を離れた。インドで記者や映像編集者として働き、2012年に来日。現在は、大阪市内で「わのわカフェ」など三つのインド・ネパール料理店を経営している。ドキュメンタリー映画も手がけ、作詞家の顔も。次の映像作品では、ネパール語の曲と日本人ダンサーのコラボを考えている。 この日の上映会場では、ネパールについて知ってもらうための展示もあった。食べ物や衣服、言葉や宗教、仕事など実際の暮らしぶりを現地の品物を交えて伝えた。100ルピーが「ジャガイモ4キログラム」や「砂糖1キログラム」の価格にあたることも紹介した。企画したのは、大阪市阿倍野区でネパール雑貨店を開き、映画の制作に協力した阿部未奈子さん。ゴウデル監督とは夫婦だ。作品の理解を助けるための展示だが、日本で暮らすネパール人を知ってほしいという願いも強い。 映画の陰に隠れた「バンビ」原作者に脚光 ウィーンで展覧会(2021/07/05朝日新聞) (プレミアシート)「スーパーノヴァ」 愛とは、かくも美しい(2021/07/02朝日新聞) 途中、ひとり散歩に出たタスカーが迷子になる。認知症は彼の「コントロール」を逸脱しつつある。サムは、身内や友人の集った実家で、はからずもタスカーのある秘密を知る。・・・人物造形がすばらしい。サムは誠実で無欲で慎(つつ)ましい。タスカーは物柔らかだが皮肉屋で才走っている。タイトルの「スーパーノヴァ」は、星が進化の最後に起こす大爆発のことだそうだが、天文好きのタスカーが実はロマンチストであることを、人間のはかない営みと無限の宇宙との〈繋(つな)がり〉を暗示してうまい。2人の過去には全くといっていいほど触れないのも巧妙だ。物語に奥行きをあたえている。 菅首相題材の映画公式ツイッター凍結 製作会社が質問状(2021年6月25日朝日新聞) 河村光庸社長は朝日新聞の取材に「ツイッター社からちゃんとした説明がなく、現状では政治的な意図を疑わざるを得ない。ちゃんと誠意ある回答をしてほしい」と語った。 |
立花隆さん死去 知の巨人・「田中角栄研究」 80歳(2021/06/24朝日新聞) 無類の好奇心は先端科学へも向けられた。「宇宙からの帰還」は、宇宙体験が人間の内面にどう影響するかを宇宙飛行士へのインタビューで探り、話題を呼んだ。 アンドロイド端末の感染「iPhoneの15倍」 アップルが報告書(2021/06/24朝日新聞) アップルが同日発表したのは、「信頼されるエコシステムの構築」と題した報告書。アンドロイド端末でグーグル以外の企業が運営する配信サイトからゲームをダウンロードしたところ、気づかないうちに次々と課金されてしまう例などが紹介されている。 世界の新型コロナ感染者(2021/06/24朝日新聞) (社説)赤木ファイル 佐川氏は真相を語る時(2021/06/24朝日新聞) 遺族の求めから1年、財務省がようやく「赤木ファイル」の開示に応じた。改ざんに加担させられたことを苦に自死した元近畿財務局職員、赤木俊夫さんが経緯を記録した文書である。・・・誰が誰にどんな指示を出したのか。解明は不十分なままであり、決着済みとして再調査を拒み続ける安倍、菅政権に理はない。 問題の根底にあるのは、森友学園への国有地の不透明な値引き売却だ。安倍首相が国会で「私や妻が関係していたら、首相も国会議員も辞める」と発言。その後、佐川氏が「森友学園との交渉記録は廃棄した」と虚偽答弁をした2日後に、安倍氏の妻で、学園が開設予定の小学校の名誉校長だった昭恵氏に関する記載などの削除を求めるメールを理財局が送っていた。 (論壇時評)デジタルと社会 搾取されるか、武器にするか 東京大学大学院教授・林香里(2021/06/24朝日新聞) 使用済み燃料、処分に不安/新たな仕事、受注の期待も 福島第二、廃炉開始(2021/06/24朝日新聞) 第二原発が保管する使用済み核燃料は計9532本にのぼる。地元は廃炉完了までに県外への搬出を求めるが、「搬出先は未定」(東電の小早川智明社長)という。富岡町のツアーガイド・秋元菜々美さん(23)は「国や東電は結論を先送りしている。県外に搬出できないなら、できないとはっきりさせることも責任」と話す。・・・この日、福井県の美浜3号機、島根県の島根原発2号機でも再稼働をめぐる動きがあった。 美浜3号機が再稼働したことをうけ、美浜町では抗議デモがあった。「すぐさま止めろ」「全ての原発を廃炉に」。大阪、京都、滋賀からバス4台で駆けつけるなど、約350人が集まった。 デモに加わった京都工芸繊維大名誉教授の木原壮林さん(77)は「老朽原発は危険。重大事故が起きれば、多くの住民が避難できない」と話した。美浜原発の対岸でも反対集会が開かれ、「原発より命」と記された幕が掲げられた。 治安維持法の闇、歴史は繰り返す 柳広司さん「アンブレイカブル」(2021/06/23朝日新聞) 治安維持法が制定されたのは1925年。ロシア革命(17年)の成立後、日本でも共産主義思想が広まるのでは、と政府が恐れたことが背景にあった。 だが、取り締まりの対象は次第に、自由主義者や戦争反対者にまで拡大。第2次世界大戦の敗戦後に廃止されるまで、約7万人が送検され、数十人が取り調べ中に拷問死したとされる。・・・「歴史は繰り返し、絶対的権力は絶対的に腐敗する。この作品は過去を描いたものではなく、(あり得る)未来のディストピア小説だと思っています」 (地域発)長野県から 昆虫うまいぜ!瓶詰め自販機 菓子店がゲンゴロウやセミ素揚げ(2021/06/23朝日新聞) 売っているのは10種の虫の素揚げ。ほかにはコオロギ、イナゴなど。食用の昆虫を東南アジアなどから輸入・販売している長崎県佐世保市の企業から仕入れ、塩やレッドペッパーなどで味付けして、瓶詰めしている。1個700円。自販機を設置すると2日間で100個近くが売り切れる人気だ。店主の小野沢寛さん(56)は、父に猟師の友人が多く、小さい頃から一緒になって森に行くことが多かった。昆虫を口にすることも珍しくなかったという。「まだゲテモノ扱いされることもあるが、自然のものを頂くのは当たり前のこと。最初は抵抗があるかもしれないが、安心安全に食べられる。浸透すればうれしい」 |
ゴールドマン環境賞にベトナム人のセンザンコウ保護活動家(2021/06/17時事ドットコム) 1000年の歴史持つ少年合唱団、女子受け入れを発表 ドイツ(2021/06/17時事ドットコム) リバウンド懸念 専門家組織 新型コロナ(2021/06/17朝日新聞) (インタビュー)民主主義を信じる? 政治学者・宇野重規さん(2021/06/17朝日新聞) 民主主義の危機があちこちで語られている。ポピュリズムの広がり、日本政治の現状、権威主義体制の台頭、巨大プラットフォーム企業の影響の高まり……。背景に様々な動きがある中、政治学者の宇野重規さんに聞いた。 危機の本質は何ですか? 本当に危機なのですか? そして、民主主義を信じられますか?・・・ ――民主主義は、最近あまり信頼されていないのではありませんか。書店には、民主主義の危機を語る本が多く積まれています。「民主主義が正しいのか確信を持てない人が増えているのは事実です。世界価値観調査などでは、若者ほど、現代の代表制民主主義に対する信頼度が低いことが明らかになっています。日本国内でも、同じ傾向が見られます」 「歴史をひもとけば、冷戦後は自由民主主義が最終的に勝利したと語られました。しかし、そうはならなかった。経済が発展すれば民主化すると言われた時期もありましたが、今の中国を見ればそれは自明ではありません。勝利したはずの自由民主主義の代表・米国もリーマン・ショック以降、むしろ不調と不安定さが目立つようになっています。こうした経緯も影響しているのでしょう」・・・ ――「参加と責任のシステム」について、もう少し詳しく教えてください。 「古代ギリシャの徹底した直接民主主義に、その萌芽(ほうが)があると考えています。当時は公職に就くメンバーは選挙ではなく、クジで選ばれた。成年男性のみという重大な限界があったものの、すべての市民に選ばれる可能性があった。採用されるとは限らなくても、自分の意見を表明し、耳を傾けてもらえる。この実感があって初めて、そこでなされた決定にも責任を持とうと思える。これが『平等な個人による参加と責任のシステム』です」・・・ ――コロナ禍は、民主主義にどう影響したと思いますか。 「新しいフェーズに入ったと思います。コロナ禍を機に、私たちは行政のパフォーマンスに、より厳しい視線を向けるようになりました。とりわけこの1年で世界のリーダーへの関心度が高まったと思います。日本でも、メルケル独首相やニュージーランドのアーダーン首相、オードリー・タンさんたちと自国のリーダーを比較して議論するのが当たり前になっています。政治的リーダーに対する市民の目が肥えて、統治の質がより真剣に問われるようになりました。時代の変化を感じます」 (朝デジから)「タケヤリ広告」に反響多数 宝島社、日本のコロナ政策に警鐘(2021/06/17朝日新聞) |
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