(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
(ThinkGender)政界の女性登用、遅れる日本 女性候補者35%目標、ほど遠く(2020/12/30朝日新聞) ベーシックインカム、必要論争に火 最低限の生活資金配布、「究極の安全網」(2020/12/30朝日新聞) 国側は財源の確保も必要なため否定的だ。麻生太郎財務相は11月19日の参院財政金融委員会で「ベーシックインカムとして2回目の特定給付金を配るような発想はいま持っておりません」と答えている。・・・「日本経済は供給に対する需要の不足がはっきりしていて、物価が上がらず、デフレ傾向が続いています。政府は需給ギャップを埋めようと公共投資をやり、社会保障も充実させた。それでも消費や設備投資は上向かない。企業はためこみ、お金は家計に行き渡らない。経済政策の失敗が証明されたんだから、変えていかないといけません」 (核といのちを考える 核禁条約、発効へ)核廃絶、冷笑主義に陥るな 作家・佐藤優さん(2020/12/30朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S14749163.html ピエール・カルダン氏死去 ファッションデザイナー 98歳(2020/12/30朝日新聞) 1922年にイタリアで生まれ、幼児期にフランスに移住。10代の頃から婦人服店で働き始め、クリスチャン・ディオールを経て50年に独立した。53年からオートクチュール(高級注文服)を手がけて注目されると、その後、他のブランドに先駆け既製服に進出し、富裕層のみならず多くの人々に愛される服を作った。 |
「第3波」の今こそ再考 なぜ中国は感染拡大を抑制できているのか(2020/12/29時事ドットコム) そもそもウイルス自身は動くことができない。それに感染した人が動くから、ウイルスの感染が拡大するのである。特効薬と完全なワクチンができていない現状において、新型コロナの感染を抑制するというのは、感染した人を探し出して厳格に隔離するしかない。・・・日本では、東京都の感染者が一番多く報告されている。毎日、東京で実施されているPCR検査は多くても1万件程度である。これで感染した人を探し出すには限界がある。日本の感染対策はマスクの着用、手の消毒に加え、電車やエレベーターのなかで大声で話さないというモラルの高さに委ねられている。・・・中国では、コロナの感染が発生してから、マスクの着用は義務化されている。ただし、手の消毒は徹底されていない。日本では、スーパーだろうが居酒屋だろうが、すべてのところに手の消毒液が置かれている。中国では、そこまで徹底されていない。・・・その代わりに、ほぼすべての成人の行動がスマホの専用アプリで追跡されている。 たとえば、誰かがPCR検査で陽性と確認されたら、少なくとも、1週間以内にこの人と接触した人を割り出すことができる。当局は濃厚接触者を探し出して、強制的にPCR検査を受けさせる。もし感染クラスターが発生した場合、その地域全体がすぐに封鎖される。・・・「Go Toトラベルキャンペーン」の問題は、感染を拡大させるというよりも、そのメッセージ性である。旅行も奨励されるのだから、近場で酒を飲むくらいは問題ないだろうと思わせた。 三重・伊賀市で豚熱 6600頭を殺処分へ(2020/12/29時事ドットコム) 商店街照らす「ランタンスカイ」 宮崎県日南市(2020/12/29時事ドットコム) 帰省前、民間PCR予約殺到 「安全の保証ではない」と専門家(2020/12/29時事ドットコム) |
クロアチアでM6.4の地震 1人死亡、隣国の原発停止(2020/12/30朝日新聞) クリスマスプレゼントがもたらした人生の情熱 伊の操り人形師(2020/12/30朝日新聞) (魂のサプリメント)江上剛さん、亡き愛猫の写真 孤独な執筆の話し相手(2020/12/28朝日新聞) 僕は小説家デビューはしていたけれど、現役の銀行員でした。03年3月に退職する際、誰にも相談せずに退職届を自宅から銀行にファクスしたんですが、さくらはじっと見ていた。「何とかなるよ」と言われてる気がしました。物書きは一人でしょ。仕事をしながら、始終、さくらに話しかけていました。「なかなか売れねえなあ」「このあとのストーリー、どうしたらいい?」とかね。さくらはじっと僕を見ているだけなんだけど、癒やされました。・・・息を引き取ったのは8年前。抱っこすると足を震わせ、そのあと、動かなくなった。1週間は泣きました。お骨はあるので、僕が死んだら柩(ひつぎ)に一緒に入れて欲しい。 今も写真のさくらに語りかけているんです。「今年はたいへんだったけど、何とかやっているよ」と。 |
シリア難民キャンプに放火 700人が住まい失う レバノン北部(2020/12/29朝日新聞) インドの鉄道、「日本式」で初の無人運転(2020/12/29朝日新聞) 無人運転はニューデリー西部と郊外のノイダを結ぶマゼンタライン(33.5キロ)で始まった。要となる列車制御システムはゆりかもめや日暮里・舎人ライナーで使われた技術を発展させたもので、鉄道システムメーカー日本信号(東京都)が手がけた。 (社説)コロナと死別 悲嘆にどう寄り添うか(2020/12/29朝日新聞) 治療に最善を尽くすことに加え、患者の尊厳を守り、家族の気持ちに寄り添うことが、医療現場の大きな課題のひとつになった。ガラス越しの対面やインターホン、スマホを使っての会話などの工夫がされるようになり、救われる思いをした人も少なくなかっただろう。・・・専門家たちが心配するのは「悲嘆反応の複雑化」だ。突然の死は「あいまいな喪失」となり、十分に看病できなかった悔いや無念が遺族にのしかかる。いまは平静に見えても、時間をおいて苦痛が強く現れるのではないかという懸念である。 沖縄「宝の海」はいま 水中写真家が惚れ込んだ世界(2020/12/29朝日新聞) 移設予定地から少し離れた海中には、イソギンチャクに覆われた円形の岩、通称「クマノミ城」がある。直径約4メートル、高さ約2メートルの「城」には、鮮やかなオレンジのハマクマノミがすみ着き、撮影した際も50匹ほどが群がっていたという。上部には、新しく育ったと思われるサンゴがあった。・・・基地の移設工事のための土砂投入から2年が経ち、生態系への影響を懸念する声も聞く。辺野古の大浦湾側も今後埋め立てが予定されている。影響がわかるには時間がかかると考えている。 気になるのは、移設工事によって「大浦湾は死んでしまった」とあきらめの気持ちが広がってしまうこと。「生物は何千年という時を経て、この生態系を築いてきた。できるだけ多くの人に海のことを考えてもらい、この大浦湾を残していきたい」 イメージ大違い?富士山、年の瀬迫っても全く冠雪せず(2020/12/29朝日新聞) 田貫湖畔からの富士山の眺めが美しい「休暇村富士」(富士宮市)の支配人によれば、常連客からは「年末に雪がないのは初めてで驚いた」という声が出ているという。 |
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