(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
スーダン洪水、83万人被災(2020/09/28朝日新聞) アマゾン火災、ブラジル大統領の発言は「うそ」 先住民長老が反論(2020/09/28時事ドットコム) 世田谷に空き家5万戸の衝撃 2割以上が市場に流通せず 高級住宅街として知られる田園調布に近い世田谷区内の住宅地。最寄りの東急奥沢駅から10分ほど歩くと、雨戸が閉まり、庭の草木が伸び放題の戸建て住宅があった。外観は古くもないが、長く人が訪れていないようだ。・・・総務省の18年の住宅・土地統計調査(抽出調査)によると、都内の空き家は全住宅の約1割にあたる80万9900戸だった。都の空き家率は10・6%で全国平均(13・6%)を下回る一方、その数は突出している。 人口92万人を抱える世田谷区の空き家は5万戸で都内で最多だ。うち賃貸や売却向けなどを除いた、市場に流通していない「その他の住宅」に分類される空き家が約1万2千戸に上る。 フランス、コロナ新規感染が過去最多に 新規制に怒りも(2020/09/25時事ドットコム) コロナが収束したかのような日本政府の反応にも大きな疑問を感じるけど、世界の情勢と現実は誰にでも分かる現代だから、一人一人がどう考えるかだと思う。 安倍政権の功罪、責は首相でなく私たちに 津田大介さん(2020/09/25朝日新聞) 8年近くに及ぶ安倍政権が終わった。白井聡は、この政権を「日本史上の汚点」「腐敗は底なし」と苛烈(かれつ)な言葉で批判する・・・彼らに共通するのは「安倍政権で噴出した問題とは、安倍前首相個人にその責があるのではなく私たちそのものの問題である」という意識だ。安倍政権に批判的だったリベラル左派も、メディアも、野党も、政治学者と哲学者と社会学者と小説家が同じ結論に達したことの意味を考え、これを受け入れることからやり直していくしかない。対峙(たいじ)すべきは「アベ」ではなく、「私たち」のあり方だ。 個人的には史上最悪の安倍政権だったと思うけど、そんな政権を長期に渡って許していた、あるいは見て見ぬフリをしていた国民にも責任はあると思います。安倍政権の無策無謀のつけを清算することなく逃げた安倍氏のつけが回って来るのはこれからです。 |
新型コロナ、世界の感染者数3000万人超 インド、欧州で増加傾向(2020/09/18時事ドットコム) 野生動物の個体群、46年で平均68%減 WWF(2020/09/10時事ドットコム) |
福島「3割復興」の現実 安倍政権、難問に向き合わず(2020/09/10朝日新聞) 「つくづく窮屈に」嘆く教員 安倍政権で何が変わった(2020/09/10朝日新聞) 教科書では領土の記述が増えた。「しかも国の見解の紹介が中心。中国や韓国がどんな見解かを扱わないと、なぜ対立が生まれているかわからないのに」・・・ 宮澤さんは、規則の順守や障害を「自力で」乗り越えることなど、教材が自己責任論で貫かれている点、また、それに疑問をもつ教員が減っている点にも危機感を感じている。「最もシステム化されるべきではない教科なのに、教科書、ひいては公権力が『良し』としている価値観をそのまま教え、評価することが、完全にシステム化されてしまった」 向き合い続けた命と安楽死 また町に戻って牛を飼いたい(2020/09/08朝日新聞) 川内村、郡山市と避難先を移したが、その間も富岡町に残してきた牛に水やわらをやるために通った。雌牛10頭と子牛13頭を見捨てる気にはなれなかった。苦難は続く。政府は2011年4月、富岡町を含む原発から半径20キロ圏内を「警戒区域」とした。通うのが難しくなり、えさを自由に探せるよう牛を放した。だが、放し飼いになった家畜の野生化が問題視され、政府は知事に所有者の同意を得て安楽死させるよう指示した。 坂本さんの牛は農園の周りで生きていた。「いくら(畜産のための)経済動物でも、殺処分は理解できない」。他の農家と国会議員を回り、飼い続けられるようかけ合った。すると、12年春、出荷や繁殖をしないことなどを条件に飼育が認められた。田村市に再建した自宅から通い、再び牛を飼う日々が始まった。・・・18年、除染やインフラの復旧を進め、避難指示を解除する「特定復興再生拠点」の計画が決まった。拠点内の坂本さんの家や農園も除染の対象になった。 「除染しないと、前には進めない。でも、牛がいると機械を入れて除染ができない」。坂本さんは、残っていた牛13頭の処分を決めた。苦渋の決断だった。 安楽死させるため、県の家畜保健衛生所の職員が訪れたのは昨年10月。坂本さんは準備だけを見て、その場を離れた。薬を注射される姿は見られなかった。「だって、牛たちは何も悪いことはしていないから」 原発さえなければ・・・失われた多くの命。人間のみならず愛すべき犬や猫、牛や豚やニワトリなどの家畜そして野生の動物達。どれだけの命が理不尽に奪われたかを考えるだけで胸が詰まります。自然災害ではない原発事故と言う人災。その悲しみと不安は現在進行形です。 |
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