(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
双子のアカエリマキキツネザルが誕生、シンガポール動物園(2020/07/19時事ドットコム) 知らなかったけど何ともユニークで愛らしい生き物です。人間の身勝手な森林伐採のせいで世界中で絶滅の危機にある生き物達。環境破壊による地球温暖化が人類の生存の問題だと言う視点はもとより、もともとこの地球に住む生き物全体の問題であることをまず認識したいものです。破壊しているのは全て人間なのですから。 世界の新型コロナ感染1日26万人、最多更新 高水準で拡大続く―WHO(2020/07/19時事ドットコム) 世界の感染者数1400万人超、死者60万人超(2020/07/19時事ドットコム) ジダン監督は「天からの授かりもの」 レアル会長(2020/07/19時事ドットコム) 米国文学の傑作を物語に反映 「パブリック 図書館の奇跡」のエミリオ・エステベス監督(2020/07/19時事ドットコム) 根底に社会問題を据えながら、随所にユーモアをちりばめ、米国映画が得意とするヒューマンドラマの系譜に位置する佳作に仕上げた。「シリアスなメッセージはストレートに伝えるよりも、笑いにくるんだ方がより伝わりやすい」と話すエステベス監督に聞いた。・・・「ホームレスだけでなく、子供への読み聞かせイベントに参加する母親や、学校やネットでは得られない知識を得ようとする学生など多種多彩な人々が図書館を訪れる。非常に重要なサービスを市民に提供する施設でありながら、予算は年々削られている。映画を通して、図書館の持つ社会的な意義や、本来の在り方についてもっと知ってほしいとの思いがあった」・・・今作のホームレスの姿は、「怒りの葡萄」に登場する行き場を失った農民一家にも重なるが、エステベス監督はむしろ小説が描く他愛的な行為を映画でも再現したかったという。 エミリオ・エステベス監督の言う「他愛の行為」ホームレスや格差の問題はアメリカに似て日本の根本問題です。映画館や劇場と共に知的空間、想像的空間の一角を担う図書館が民主主義を体現する存在だとする監督の思いには大いに賛同します。民主主義とはインテリジェンスの浸透だからです。 |
最も近距離で捉えた太陽 欧米探査機が撮影(2020/07/18時事ドットコム) デンマークのアイスクリーム会社、商品名「エスキモー」を変更 先住民に配慮(2020/07/18時事ドットコム) 豪雨2週間、避難なお2千人以上 熊本で5集落まだ孤立(2020/07/18朝日新聞) 九州では他に福岡、長崎、大分、鹿児島各県でも計6人が死亡。熊本、大分両県でなお計6人が行方不明となっている。総務省消防庁によると、長野、静岡、広島、愛媛の各県でも計6人が死亡し、富山県で1人が行方不明。消防庁によると、家屋の被害は全国25県で1万5725棟。熊本県が8256棟と半数以上を占める。熊本県によると、18日正午時点でも5集落の孤立が解消されておらず、被害の全容は把握されていない。 https://digital.asahi.com/articles/ASN7L6KKGN7LTIPE01B.html?iref=comtop_8_02 新型コロナのような未知の脅威もあるけれど、自然災害の頻発はもう予期せぬ災害ではなく想定しなければならない現実です。地球環境の悪化による自然界からの警告とも言える事態です。日本は早急に自衛隊を再編しせめてその半分でも救助隊に特化した組織にすべきです。戦闘に対する膨大な防衛予算の半分を国民と国土を守るための防衛予算に変換すれば、その成果を発揮出来るのは明らかです。未来に対する国家モデルとして世界各国を引率するそんな日本にならないものか。なって欲しいものだと思います。 世界のコロナ死者60万人超 米国が約4分の1占め最多(2020/07/18朝日新聞) アライグマ殺処分、現場の苦悩「何度やっても心が痛む」(2020/07/18朝日新聞) 「死ぬまでもだえ苦しんでいる姿を見なければならない。ケージを開けて逃がしてやりたくなったことも、一度や二度じゃなかった」ケージに閉じ込めた状態で、ケージごと水槽につける。アライグマは息をしようと、口をパクパク動かす。嘔吐(おうと)や失禁をしながら水の中で暴れ続け、ケージに体をぶつける音が響く。絶命して動かなくなるまで5分近くかかることもあった。膨らんだ死体を引き上げ、絶命を確認してから袋に入れた。一時期、電流による感電死も取り入れた。器具を当てると、キィキィキィという金切り声が響いた。毎回、胸が締め付けられる思いがしたという。 犬猫の殺処分も心痛むけれど、このアライグマの殺処分も記事を読んでいて胸が詰まります。犬にしても猫にしても、そしてこのアライグマにしても一体何故こんなむごたらしい事態が起こるのか、考えてみれば犬猫はペットショップや飼い主の無責任。アライグマの問題は人間がもたらした自然環境の破壊が原因です。人間としてやるせなさがつのります。 カミュが言いたかったこと 闘うための武器は「誠実さ」(2020/07/18朝日新聞) 無関心を装い、放置しないで《精神科医、「不条理を生きるチカラ」共著者 香山リカさん(60)》 こうした不条理に無関心を装って放置するのではなく、「おかしいじゃないか」と抵抗することが必要です。コロナ禍の下では、検察庁法改正案廃案などのように声を上げることで政治が動いた。我慢せず、文句や恨みをもっと口にしていきましょうよ。 コロナは自分が感染した時にいかにして他者を感染させないかの意識が最重要だと思います。他者に対する責任感。それは香山リカさんの言う「無関心を装い、放置する」現代の風潮、自分だけがよかったらいいと言う流れで起こっている様々な社会問題への映し鏡だと思うのです。 |
東京都の新規感染者数、昼には速報が どうやって集計?(2020/07/17朝日新聞) 東京)ペットの殺処分をテーマにした絵本出版(2020/07/17朝日新聞) 病院そばにペットホテルを開設しようと、約3年前、日野市にある都動物愛護相談センター多摩支所に申請に行った時のことという。保護された犬のぽつりと悲しげな姿に胸が締め付けられた。不要になったペットなどを殺す「殺処分」が頭に浮かんだ。都は、支援団体などの協力を得ながら収容した犬猫の新たな飼い主への譲渡などに努め、2018年度に殺処分ゼロを達成した。だが、全国的には保護後の自然死などを含めて同年度だけで約3万8千頭が処分された。藤田さんは自身の動物病院などを通じ、「ペットには感情がある。人間と同じく魂を持つ」と感じてきた。そのペットの死を人間が一方的に決めていいのか、特に子どもたちに考えて欲しいと絵本づくりを目指した。思いをつづった文章をもとに、知人で作家のよこたひさしさんに文を書いてもらった。出版社を通じて、絵本作家そうだゆうこさんに絵を頼んだ。 インドの新型コロナ感染者数、100万人 BRICS被害深刻(2020/07/17時事ドットコム) 映画監督の森崎東さん死去、92歳 「時代屋の女房」「ペコロスの母」(2020/07/17時事ドットコム) 安倍政権、また方針転換 「GoTo」責任論を懸念(2020/07/17時事ドットコム) 国民を守ると言う基本的精神がないから場当たり的な政策に終始する安倍首相。結果に対する責任回避と逃げ口上だけが脳裏に浮かぶのだろうと思う。独裁者のごとく政治を仕切る傲慢の裏にある不安と自信のなさが垣間見えます。 中国で記録的な豪雨続く 死者・行方不明者141人、3800万人に被害(2020.07.15 CNN) |
コロナ論文撤回、相次ぐ 緊急時に揺らいだ科学への信頼(2020/07/16朝日新聞) シベリアの熱波 温暖化なければ8万年に1回未満の現象(2020/07/16朝日新聞) (後藤正文の朝からロック)流れる水は誰のもの(2020/07/16朝日新聞) アメリカの政治哲学者マイケル・ハートのインタビューのなかで、社会的な富を民主的に管理し、それを「コモン」と呼ぶ考え方があることを知った。「コモン」は国有財産でも私有財産でもない。地下水や河川を流れる水は流域住民の富であり、国や企業の思惑ではなく、住民たちの意思で管理されるべき「コモン」ではないかと思う。 これからの時代、経済や人口が縮小して行くのが目に見える将来においてリニア新幹線が必要だろうかとの思いが第一ですが、地域住民の物理的、精神的負担、環境破壊と言う側面などを考えると無謀な計画だと思います。国と企業の思惑は強く感じるけれど、それは地域住民や国民の思いとはかけ離れているような気がします。 <社説>森友賠償訴訟初弁論 民主主義が問われている(2020/07/16琉球新報) ウミガメ160匹漂着、大量のプラごみに絡まり死傷も バングラ(2020/07/16時事ドットコム) 東京の感染者286人、最多更新 知事「検査数が最大」―新型コロナ(2020/07/16時事ドットコム) これまでどれだけの検査数があるのかあまり報道されないので疑問に思っていたけれど、東京都知事の今日のコメントで検査数がこれまで最大で四千数百と言及。と言う事は過去はそれ以下の数字なのであまりにも少なすぎます。大阪の検査数は何人なのか、他府県は?マスコミは感染者数とともに検査数を報道すべきです。 米軍関係者と接触、県にPCR検査の拡充要請へ ハンセン近隣3町村(2020/07/15琉球新報) 玉城知事「情報なく異常」 米軍コロナ感染、日本政府への疑問投稿(2020/07/15琉球新報) 玉城知事は「どれだけの数の外国からの人が、どこから国境を越えて日本へ入り、どのようにして、どこへ移動しているのか。まったく情報がないなんて異常としかいいようがありません」とも投稿した。 <社説>差別表現に違法判決 憎悪を放置しない社会に(2020/07/15琉球新報) 原告の女性が間接的にせよ、差別的扱いを受けるのではとの危機感や心の痛みを裁判所がくみ取ったのは評価できよう。憎悪による嫌がらせは周辺も深く傷つける。判決は、そのことを広く警告する社会共有の戒めでもある。これを機に差別と憎悪表現の根絶に向けた歩みを進めたい。 「改ざんは犯罪、真相明らかに」 「森友」自殺職員妻が法廷で―国賠訴訟第1回弁論(2020/07/15時事ドットコム) バンクシー、ロンドン地下鉄に新作 マスク着用呼び掛け(2020/07/15時事ドットコム) 相変わらずユニークで皮肉と警鐘にあふれた作品です。人々に立ち止まる瞬間を与え、社会に対して何かを考えさせる・・・芸術の原点です。
海上35日間でコロナ感染の謎、経路不明の漁船クラスター アルゼンチン(2020/07/15時事ドットコム)
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