(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
なぜ居座り続ける梅雨前線 予報官も「記憶にない」事態(2020/07/12朝日新聞) 近年、観測史上初とか予想外の大雨とかが何度も繰り返されて報道されるけど、これだけ異変が続けばそれはもう想定内の事と考えなければ悲劇は繰り返されます。地球規模の気候変動が起こっているのは明らかなのだから、トランプ氏を喜ばすためとしか思えない巨額の兵器購入の前に防災に全力を尽くして国民の命を守るのが政治の本道ではないでしょうか。 「圧倒的に東京問題」「国の問題」 菅長官VS小池知事(2020/07/12朝日新聞) コロナは東京問題とかニューヨーク問題とか言うレベルの問題でない事は誰にでも分かります。検査数が極端に少ない日本でたまたま東京での検査数が多いからの感染結果で、人口が密集する大阪や名古屋などの都市部では東京に似たレベルの状況であるのは想像がつきます。それを踏まえての対策を立てなければ、また後手に回って想定外だとの馬鹿な反省で責任回避するのでしょうか。 火星に生命いるかも 米国やUAE、夏に探査機打ち上げ(2020/07/12朝日新聞) しかし、月よりはるかに遠いため、多くの探査機の挑戦を阻んできた。旧ソ連とロシア、中国の計画はほとんど失敗。地球の3分の 1とはいえ月の倍の重力があり、欧州の着陸機は通信が途絶した。日本が98年に打ち上げた「のぞみ」も故障し、火星周回軌道への投入を断念している。 アフガニスタン帰還兵、猛獣と森に逃亡 ポーランド(2020/07/12時事ドットコム) フロリダで最多感染者 全米4日連続で6万人超―新型コロナ(2020/07/12時事ドットコム) 渡辺謙ら新作映画で舞台あいさつ 「Fukushima 50」(2020/07/12時事琉球新報) また、コロナ禍の最前線で働きながら偏見にさらされた医療従事者がいたことに触れ「(私たちが)正確に見聞きしていたのならば、避けられたかもしれない」と語った。 昭和の残像、8ミリから再現 ミニシアター館主が美術展(2020/07/12朝日新聞) 「内閣が飛ぶ」自死した夫の近財職員は漏らした 妻語る(2020/07/11朝日新聞) 原因は職場の問題だろうとは思っていた。仕事を休む前後、「内閣が吹っ飛ぶようなことをさせられた」と苦しそうに漏らすのを聞いていたからだ。多趣味な夫だった。週末は夫婦でアートや音楽を楽しみ、篆刻(てんこく)にも挑戦した。だが、療養の間に趣味を味わう余裕も失っていた。・・・「僕の雇用主は国民や。だから国民を向いて仕事する」。それが夫がよく口にする言葉だった。改ざんは、夫の良心に真っ向から反した行為だった。 「改ざんは誰を守るためだったのか、本当の責任者は誰なのか。それをきっちり解明しなければ、夫の悔しさを永遠に晴らせない」 <社説>河井夫妻起訴 首相こそ問われている(2020年7月11日琉球新報) (時時刻刻)10人がかり、間に合わなかった避難 14人犠牲、熊本の特養「千寿園」(2020/07/11朝日新聞) また、立木教授によると、介護保険制度が00年に始まり高齢者施設の建設が相次いだが、立地の安全面の対策は十分に講じられてこなかった。 アビガン、効果確認できず 「研究参加者少なく」 藤田医科大(2020/07/11朝日新聞) F35の日本売却、米国務省が承認 総額2兆5千億円(2020/07/11朝日新聞) 売却するのは、通常離着陸機のF35A63機、短距離離陸・垂直着陸機のF35B42機と関連機器。日本政府は18年12月に、購入を決めていた42機に加えて105機を追加購入し、計147機体制とする方針を閣議で決めていた。(ワシントン) (インタビュー)専門家は確率を語れ 新型コロナ 西村秀一さん(2020/07/11朝日新聞)
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米軍基地内でコロナの大規模感染を確認 複数施設で60人超との情報(2020/07/11琉球新報) 新型ウイルス、検査で陽性の大半が無症状=英統計局(2020年07月8日BBC) 米先住民とポリネシア人、800年前に交流か DNA研究(2020年07月10日時事ドットコム) インドの感染80万人超える 保健相「市中感染なし」―新型コロナ(2020年07月11日時事ドットコム) 10万円対象、全国民のはずが 「釜ケ崎が全国化した」(2020/07/09朝日新聞) 2007年3月29日――。大阪市は居住実態がないとして、釜ケ崎解放会館などに登録していた日雇い労働者ら約 2100人の住民票を一斉に削除したのだ。・・・遠藤は言う。「野宿生活を余儀なくされている人々は、国家と裸で対峙(たいじ)させられてきた。コロナ禍が教えるのはだれもが弱い立場に置かれかねないということ。人間の尊厳とは何か、そこから『健康で文化的な最低限度の生活を営む権利』を定めた25条の生存権の意味を問い直してほしい」 今の日本の底流に流れるのは一つ間違えば誰にでも起こる事態、それは憲法25条に定められた生存権そのものへの不安です。今起こっているコロナによる苦境や大雨による被害を見ていると、先進国家として優先して保護されなくてはいけない社会的弱者が逆に追いつめられている現実があります。憲法に保障された個人の自由も生存権を脅かされている人間に取っては架空の約束と同じで無意味です。この記事にあるように10万円の配布も住民票さえ取れない人にこそ優先配布されるべきではないでしょうか。 米感染者300万人超え 新型コロナ、南部・西部で深刻化(2020/07/09時事ドットコム) 発表される数字が大きすぎて困惑します。記事によると「感染検査を受けた米国人3900万人超のうち、300万人以上が陽性だった」とありますが、各国こんなに多く検査をしているのだろうか?とすれば日本の検査数が少なすぎるのはどういうことなんだろう?との疑問が湧きます。 |
抗体検査で見えた無症状感染 病院職員「意識強まった」(2020/07/08朝日新聞) 世界の新規感染、3日連続20万人 新型コロナ(2020/07/08朝日新聞) やまぬ「ばかやろう」電話 憲法13条が問う日本型自粛(2020/07/08朝日新聞) 「日本型自粛は、巧妙に張り巡らされた見えない権力の内に個人を埋没させて、個人が自分の頭で考え、行動する領域を否定する」と江藤は言う。憲法13条は、「すべて国民は、個人として尊重される」と定めるが、この社会は「個人」をかけがえのない存在として扱っていないのではないか。 (声)平和のバトン 戦争語る兵籍簿、社会で継承(2020/07/08朝日新聞) 私は終戦の3年後生まれ。戦争を知らない世代だが、戦地での兵士の生の声を聴く手段があると知った。中国戦線に行った父は50歳早々で亡くなり、体験談はほとんど聞けなかった。父の軌跡をたどるべく、昨年、兵籍簿の開示を県に請求した。1940(昭和15)年4月26日の応召から、歩兵第116連隊の一員として湖北省や浙江省などの作戦に参加した記録まで細かい字でびっしり記されている。読み進むうち父と共に従軍している気にさえなった。 さらに詳しく知りたいと公立図書館に相談、連隊史や戦友会誌、戦記など父に関わる資料を紹介してもらった。元兵士の従軍日誌や手記からは生々しい状況が伝わってきた。激しい戦闘の無残や悲哀、戦友との友情、現地の人とのやりとり。手柄話より反省、悔悟の言葉が多かった。兵籍簿を手がかりに父の戦争体験に触れ、考えた。兵籍簿は遺族だけのものでいいのか。地元の人の軍歴は郷土の歴史でもある。一兵士の軍歴から見える「戦争」もあるはずだ。没後一定期間を経れば、誰でも閲覧できるようにすべきではないか。兵籍簿こそ、戦争を語りつぐための裏付けとなる貴重な資料だと思う。 (耕論)怒りのうねり、行く先は エディ・グロードさん、渡辺靖さん(2020/07/08朝日新聞) そこに新型コロナウイルスのパンデミックが起き、この国に人種格差がいかにはびこっているのかを白日の下にさらしたのです。なぜ白人よりも黒人の死亡率がはるかに高いのか。医療へのアクセスで黒人はなぜ不利な状況にあるのか。住環境は過密で、貧困が蔓延(まんえん)している。自家用車を持たず、公共交通機関に頼らざるをえない人が多いのはどうして。バス運転手や飲食店員など、感染リスクの高い第一線の職種に黒人ら有色人種が多いのは? あぶり出されたのは構造的な差別です。 |
22年前に救われた猫 あの日の3人に届いたありがとう(2020/07/07朝日新聞) 「猫を飼ってくれませんか」。突然のことに母は断ったが、「お願いだから飼ってくれませんか」と食い下がってきた。話を聞くと、3人のうちの1人が自宅に連れ帰ったが「うちでは飼えない」と、戻してくるよう言われたという。それを聞いた父が引き取ると言って、その日買った自分の靴が入っていた箱に子猫を入れて、自宅へ連れ帰った。・・・ あっという間に過ぎた21年半。今年3月上旬、「今週末まで持たないかもしれない」と母から電話がかかってきた。半月ほど前からエサを食べなくなり、ついには水も飲まなくなっていた。週末には家族みんなが集まってベッドを囲んだ。 これまでの思い出話をしながら、「こんなに生きたんだから、もう頑張らなくていいよ」と声をかけ、頭をなでて抱っこした。・・・ 猫が元気だったころから「あの時の3人はどうしているんだろうね」という話題は出ていた。テレビ番組「探偵!ナイトスクープ」で捜してもらおうと応募したこともあったが、採用されなかった。 長い人生、猫好きの人間にとっては同じような体験がきっとあると思います。それにしても猫を託した子供達の言葉「もう捨てられるなよ」そして預かったお父さんの思い「その期待に背くことはできない。」まさにそれが大人として人間としての誇りなんだろうと思います。 いら立つ山本太郎氏 発言力低下?だから「連携」の声も(2020/07/07朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/
山本氏には政局に惑わされる事なく、今までの信念、理想を揺るがさず個人として邁進して欲しい。個人としての力不足に歯ぎしりする思いはあるでしょうが、それが唯一の活路だと信じます。組織ありきの政治が崩れさるのは時間の問題です。 「核なき世界」願って 米国の被爆2世、被爆者を撮る(2020/07/07朝日新聞) 世界唯一の被爆国でその非人間性の生き証人である日本政府と国民。どう考えても日本政府が先陣を切らなければならない核廃絶の問題です。核禁止条約の批准に後ろ向きだなんてあまりの裏切り行為です。 |
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