(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
スマイリーキクチさん「リツイートは加害の連帯保証人」(2020/06/25朝日新聞) ストレスを感じている時はネットから離れて下さい。ネットはストレスのはけ口になりやすく、匿名なので言葉の暴力で凶暴性が高くなる。ストレスを感じた時は、ネットで情報を見ても自分からは発信しないこと。できるなら、情報そのものから離れてみるのが良いと思います。 アフリカ、コロナ感染30万人超 医療体制整わず、医師らに重い負担(2020/06/25朝日新聞) アフリカ連合によると、アフリカで感染が判明した人の数は日本時間の24日時点で32万4696人。南アフリカの10万6108人、エジプトの5万8141人、ナイジェリアの2万1371人、ガーナの1万4568人の順で多くなっており、この4カ国でアフリカ全体の約6割を占める。 (社説)「森友」再調査 この訴えに応えねば(2020/06/25朝日新聞) 「2人は調査される側で、再調査しないと発言する立場ではない」という雅子さんのコメントを重く受け止め、政府は再調査に応じるべきだ。 政権に関わる問題はトカゲの尻尾切りのような曖昧な終わり方が多いけど、末端の真面目な人間が圧力と良心の狭間で苦悩し命を落とし、事件の張本人がのうのうとしている図は民主国家としては情けない。時代劇の悪大名、悪代官ではあるまいし、忖度を振りまいておいて知らぬ存ぜぬの安倍首相は恥を知れと言われても当然だと思う。 米国の新規感染が最多更新 コロナ「第2波」懸念拡大―報道(2020/06/25時事ドットコム) 「事故なければ避難も離婚もなかった」 女性は訴えた(2020/06/24朝日新聞) 「原発事故さえなければ避難も、離婚することもなかったと思う。普通の人生を送ることもできなくなった犠牲者がいることに、きちんと向き合ってほしい」 流浪27年、日本で踏み出す一歩 迫害され故郷脱出・無国籍で欧州10カ国転々 難民認定の旧ソ連出身男性(2020/06/24朝日新聞) 旧ソ連崩壊直前に独立したジョージア(当初の国名はグルジア)政府による民族差別と迫害が強まる中、1993年に国境検問を受けずに脱出。望んだロシア国籍を得られず、身分を証明できない苦しみを抱えながら、難民認定を求めて欧州10カ国をさまよった。偽造旅券で来日したのは2010年。直後に難民申請したものの認められず、12年にはジョージアへの強制退去を命じられた。不認定処分の取り消しを求めて15年に提訴した一審・東京地裁判決では請求を退けられた。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14524835.html ドイツ西部で再び接触制限 食肉処理場で1550人感染(2020/06/24朝日新聞) メキシコでM7.5の地震 5人死亡、余震300回超(2020/06/24朝日新聞) トランプ外交、内幕あらわ ボルトン氏「回顧録」出版(2020/06/24朝日新聞) |
【全文】平和宣言 玉城デニー知事(2020年慰霊の日)(2020/06/23琉球新報) この自然豊かな海や森を次の世代、またその次の世代に残していくために、今を生きる我々世代が未来を見据え、責任を持って考えることが重要です。 感染拡大せず「日本スゴイ」…80年前と重なる嫌な流れ(2020/06/23朝日新聞) 「何より、『日常』や『生活』という用語の氾濫(はんらん)ですよ。『日常』や『生活』は、戦時下に盛んに用いられた戦時用語なんですよ。例えば、日米開戦前後を境に新聞や雑誌にあふれるようになった記事が『日常』や『生活』に関するものでした。季節ごとの家庭菜園の野菜を使ってつくる『漬けもの暦』や、古くなった着物でふすまを飾る事例の紹介など、今では『ていねいな暮らし』とでも呼ばれそうなものが、競うように掲載されたのです。・・・ 「コロナ騒動で、専門家会議が冗舌に語ったのは『新しい生活様式』という学級会みたいな『きまり』でしかなく、専門家が専門の言葉を放棄して『ただの人』として発信していることが少なからずありました。そういう、科学という専門性の後退が実は今回起きた気がします」 「例えば、日本の新型コロナによる死亡率が、欧米とくらべて低いことを『日本人の行動様式』や『日本文化』に帰結させる主張が盛んに語られはじめました。時にそれを専門家が語るのも側聞しました。東アジア圏にはもっと死亡率が低い国もあるのに、です。なるほど、『生活』や『日常』は文化の基盤のように思えますから、コロナ感染が悪化しなかったことは『日本スゴイ』的な精神論・文化論に飛躍しやすい。『ジャパンミラクル』といった国会議員がいましたが、コロナ文化論は、ほとんど『神風が吹いた』に近い次元に行きかけている。そもそも、自画自賛的な日本文化論など大抵、眉唾物(まゆつばもの)です」・・・「コロナ禍が過ぎ去った時、自粛や新しい生活様式に、『あれは医学的根拠がなかった』とか、『やり過ぎ、無駄だった』という批判が出てくるでしょう。 すでに散見します。そして、『あの時、だれがあんな馬鹿げたことを言ったのか』と『戦犯』探しが始まる。その時、『じゃあ、あなたは何で従ったのか』と問われたら、大抵の人が、『反対できる空気じゃなかったからね』と弁明するのでしょう。それは、かつて戦争に向かう『空気』に流され、沈黙し、戦後になされた弁明と同じじゃないですか?」・・・「違和感を感じるのなら、『いやだ』『気持ち悪い』って言えばいいんですよ。僕は『自粛』や『新しい生活様式』や、そこにへばりつく『正しさ』が気持ち悪いから、そう公言しています。けれど、その気持ち悪さを、『気持ち悪い』と言えないような社会が、もっと気持ち悪い。『言えない』時点で、おかしいわけです。疫病対策として最小限すべきことと、そのどさくさで政治が生活そのものを改めることは、『同じ』であってはならないはずです。どういう形であれ、個人の生活の中に公権力が侵入してきたら、『従うのはいやなんだよ』というのは、民主主義の基本でしょ」 震災やコロナなど国民に取って深刻で無抵抗な問題を政治利用しようとするのは悪しき政権の常套手段です。緊急事態だから政権の指示や指導にしたがうのは致し方ない部分もありますが、中には疑問を感じる部分もあります。頭ごなしに政権が民衆をコントロールするような手法には気をつけなければなりません。自分の頭で考える部分は必ずキープし、決して盲目的にはならない、それが民主主義の基本ですから。 閉店した老舗文具店 「恩返し」は倉庫一杯のレトロな品(2020/06/23朝日新聞) 展示品は「貴重なものはないけれど、身近で、人々の思い出とつながるもの」。在庫の文具だけでなく、家に眠っていた火鉢や懐炉などの日用品も並べた。「子どもたちにはダイヤル式の電話とか、触ってもらいたい。『おばあちゃんが使っていた』といった話で盛り上がってほしいし、人と物とのつながりを感じてほしい」と話す。展示品には、福井さんが家族の思い出を交えた説明文を添えている。 富裕層は避暑地へ…コロナで見えた格差、このままですか(2020/06/23朝日新聞) 「残念ながら、その通りです。富裕層は(感染リスクを下げるために)ヨットや避暑地で暮らしたり、会員制の医療サービスを受けたり、検査を優先的に受けたりすることで、残りの社会から離脱しようとしています。さらに、大半の国民が大した支援も受けられない中、富裕層が経営する企業は政府などから財政援助も得るのです」「一方、感染による犠牲者は人口割合でみれば不釣り合いなほどに貧困層で、特にアフリカ系やラティーノ(中南米系)です。サービス産業の従事者でウイルスに直撃され、職を失う人も多かった。所得が低いため、きちんとした医療も受けられず、多くが糖尿病や心臓病などの基礎疾患を抱え、特に感染後に症状が悪化しやすかったのです」 ガガは137億円…著名人の支援活動、欧米はなぜ盛ん?(2020/06/23朝日新聞) A この催しにはポール・マッカートニーさんやエルトン・ジョンさんら、米英など100組以上の音楽家らが参加しました。世界で2300万人が視聴し、寄付金は世界保健機関(WHO)の新型コロナ対策基金などに贈られました。 欧米の著名人は、社会の関心事に意思表示し、連帯や行動を呼びかけることを「自身の役割」と捉えています。特に米国では「芸能文化は20世紀をかけて作り上げた、国のかけがえのない財産だ」との考え方があり、音楽や映画、演劇など文化全般に対するリスペクトが社会に根付いています。著名人たちも担い手としての責任を意識し、「よりよい社会の実現のために意思表示することは、社会の影響力ある構成員の一人として背負うべき役割だ」と考えて、イベント開催や寄付を呼びかけるのです。・・・ 一方、日本社会には、「音楽をやっている人は音楽だけやっていればいい」という意識が根強いと感じます。文化、芸術に対する敬意が薄いのでしょう。ただ、著名人にも自由に発言する権利があります。コロナ危機で日本の著名人の発信も目立つようになりました。今後、社会の意識が変わっていくといいですね。 南極で発見の謎の化石、6800万年前の巨大な卵 最新分析で判明(2020/06/22時事ドットコム) 未知の大陸。氷で閉ざされる以前の南極大陸にはどんな動植物が生息し、どんな歴史があるのだろう?とは考古学好きな人なら誰でも興味をいだくのではないでしょうか。 7割「9条改正すべきでない」 内閣支持でも57%が反対―時事世論調査(2020/06/22時事ドットコム) 「偉人」像撤去の動き、英で拡大 オックスフォード大も(2020/06/22朝日新聞) 病床埋まる恐怖、届かぬ支援 「医療崩壊が起きていた」(2020/06/22朝日新聞) ブラジルのコロナ死者5万人超える 世界の死者の1割(2020/06/22朝日新聞) |
深い人物描写と若々しい演出で紡ぐ人間賛歌 ペドロ・アルモドバル監督「ペイン・アンド・グローリー」(2020/06/21時事ドットコム) 他者との関係性こそが人生を動かす。アルモドバル監督の人生観があってこその映画だけれど、まさにそれは真実だと思う。人間は他者との関わりによって人生のあらゆる局面で変わる事ができると思う。 |
世界の難民など、過去最多8千万人 「コロナ対策重要」(2020/06/21朝日新聞) 自分ひとりの命じゃないよ ある版画家の後悔と祈る子猫(2020/06/21朝日新聞) ――それはバブル経済が崩れ去る約30年前、寒い冬の日のこと。零細企業の社長だった叔父が両親を訪ねてきた。「いま居ません」。大野さんがそう言うと黙って帰っていった。その晩、叔父は命を絶った。 資金繰りに困り、頼ってきたらしい。「めったに顔を見せないのに、なぜ異変に気づいてあげられなかったんだろう」。ずっと悔やみ、悲しみを引きずった。コロナ禍で緊急事態宣言下の4月末、とんかつ店主が都内の店に休業の貼り紙を残し、火災で亡くなるというニュースが流れた。大野さんは心を痛め、すぐに今回の版画を作った。「つらい時こそユーモアを」。《屁(へ)っこたれても へこたれない》という連作と一緒に友人らに配り、「SNSで発信して」とお願いした。区役所や図書館にも置いてもらった。 理想に忠実な芸術家の「認められない苦悩」 アレクセイ・ゲルマン・ジュニア監督「ドヴラートフ レニングラードの作家たち」(2020/06/20時事ドットコム) 独裁国家の恐ろしさはドイツや日本でも痛いほど経験のある過去です。厳しい言論統制下で苦悩したのは芸術家のみならず一般の人々も一緒です。思う事を自由に話させない息苦しさ、密告の恐怖は想像しただけでもぞっとします。そんな時代が二度と来ないよう小さな自由をいつも意識しておきたいものです。 電通、高まる官公庁事業依存 「自民と深いつながり」(2020/06/20朝日新聞) 埼玉、集計変更で死者13人追加 国内で58人が感染(2020/06/20朝日新聞) ブラジル、感染者100万人超える 死者は4万8千人(2020/06/20朝日新聞) 加藤登紀子、挑む1千人コンサート コロナ対策入念、ネット配信も 「音楽業界、倒れてはいけない」(2020/06/20朝日新聞) ごみ袋に貼った手紙 少女の思い、作業員は気づいた(2020/06/19 「頑張っている人たちに、感謝と応援の気持ちを伝えたい」と、2人で相談して手紙を書き、担任の先生に託した。先生は雨よけにラップフィルムで包み、収集の前夜にごみ袋に貼ってくれた。 何だろう?と思ってゴミ袋に貼られた手紙を読んだ、清掃員の方は感動しただろうと思います。会社に持ち帰って全員で回覧し、大感激。所内に飾ったとありますが、こころ暖まるエピソードです。
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