(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
「ボブという名の猫」天国へ 英映画の主役、世界で人気(2020/06/19時事ドットコム) けがをした野良猫をなけなしのお金で治療費を払い面倒見て、結果ボブと名付けられた猫がボウエンさんの人生を救う。ボウエンさんのみならず世界中で野良猫を拾って逆に助けられた人は数多くいると思います。それにしても野良猫を助ける人には自身経済的にぎりぎりの人が多いのは、何かの皮肉か宿命なのでしょうか。 世界のコロナ死者45万人(2020/06/19時事ドットコム)
コロナが問う、戦災伝承 「自粛は戦時中のよう」―東京大空襲の資料館(2020/06/19時事ドットコム) 昨日の記者会見で安倍首相が「平和は戦って勝ち取るものだ」と相変わらず北朝鮮や中国の脅威を煽っていたけれど、「平和は過去の戦争の悲惨さを忘れることなく、決して戦う事なく、いかにして友和、調和を計るかを外交努力によってなし得ること」です。 フジと産経の世論調査、14回で架空回答 記事取り消し(2020/06/19朝日新聞) <社説>基地 県民意識調査 辺野古反対の民意強固だ(2020/06/18琉球新報) 月の南極で水を探せ NASAの探査車が23年に月へ(2020/06/18朝日新聞) 広大な宇宙の中で地球から至近距離にある月の事が未だはっきり分かっていない。何百光年先の恒星やブラックホールなどの推察がされるのにこのギャップは何だろうと思う。考えてみればこの地球の深海や南極大陸の事なども多くが未知だから当然かも知れないけど、コロナウィルスの問題が象徴だけど、現代科学の実力を過信してはいけないと思う。 海を渡ったママチャリ ブルキナファソで「一家に1台」(2020/06/18朝日新聞) (Monthly World)なぜ現役?キューバのクラシックカー 20世紀半ばの米国製が中心(2020/06/18朝日新聞) 外見はクラシックカーだが、エンジンや内装は後付けの部品ばかり。メーカーは関係ない。マニュアルからオートマチックに変えられたり、クーラーがつけられたりした車もある。ちゃんと動くように部品を「発明」するのが腕の見せどころだという。「物不足のこの国に捨てられる車なんてない。求められれば何でもやるさ」 日産やトヨタの国産車だけじゃなく、フォルクスワーゲンやルノーやフィアット、古いアメ車が日本の街中を走っている光景を想像するとそれだけで心が晴れやかになる。どう見ても同じようなデザインの車が同じような性能で集団をなす光景は貧しいなと思う。 (おんなのイケ麺)小田香さん 「立喰うどん・そば 大和庵」 肉そば(2020/06/18朝日新聞) 懐かしい大和庵の立ち食いうどん。30年ほど前に「おっちゃん、ここの出汁は絶妙やね」と言ったらおっちゃんは自慢そうに大きな袋を持って来て「この中に鰹節などがたっぷり入っていて、これを丸ごと煮て出汁を取ってるよ」と真顔で言いました。安価な立ち食いだけど、うちはちゃんと本格的に出汁を取っていると言う誇りでしょうか。今までおいしくて感動したのは京橋のガード下の立ち食いとここ。今も味を保っているみたいでうれしいです。 |
<社説>イージス計画停止 政府の説明はうそだった(2020/06/17琉球新報) 多くの黒人家庭で必須 米社会で直面する試練を子どもに教える「トーク」(2020/06/17時事ドットコム) 人種差別の根深い心理は別として、銃社会アメリカの理不尽な現実があると思う。仮に怪しむべき黒人がいたとして、銃を持ってるかも知れないと言う恐怖感が差別の心理と重なって過剰な行動を警官に取らせる事は否定出来ない。そもそも銃を持たなければ安心出来ない社会に安心などと言う事があるのだろうか? 新型コロナ感染リスク「20歳未満は半分」 モデル研究(2020/06/17時事ドットコム)
20年後、犬や猫との会話可能に? 文科省が未来予測(2020/06/17朝日新聞) 文部科学省は1970年代から定期的に未来予測をまとめており、これまでに壁掛けテレビ(77年予測)や携帯電話(82年)などが的中した。一方、がん転移阻止(77年)や海洋鉱物資源の開拓(92年)などの実現はまだ遠く、的中率は7割ほどという。 文科省の稚拙な想像力には絶句します。今でも犬や猫を大切な家族として暮らす人は変な人とより意思の疎通は出来ています。それより現状のコロナウィルス問題が象徴するように人類の存続を決するような大きな未知の問題にどう対処するかの予想が必要です。環境破壊と格差の拡大がこのまま進めば、20年後と言わず10年後には文科省の脳天気な予測とは全く違う未来がそこにあります。 世界の感染800万人、ペース加速 南米で猛威、欧州は第2波懸念―新型コロナ(2020/06/16時事ドットコム) 中印軍衝突、3人死亡 国境対立激化の恐れ(2020/06/16時事ドットコム) 米のコロナ、一部州で「第2波」か 死者予測20万人、大統領選直撃も(2020/06/16時事ドットコム) 猫の不審死続発「異常な殺意、捜査強化を」 沖縄署に保護団体訴え(2020/06/16琉球新報) <社説>アベノマスクの教訓 税金の無駄遣いを許すな(2020/06/16琉球新報) (声)リニア事業、今こそ見直して(2020/06/16朝日新聞) 新型コロナウイルスに対峙(たいじ)するために、新しい生活様式の確立が叫ばれるようになった。その典型的な事例が、移動自粛によりSNSでの意思伝達がますます広がったことと、ビジネス界へのテレワークの普及であろう。特に遠距離出張の必要性は激減すると言われている。こうした生活様式の変化の影響を直接的に被るのが、いまJR東海が鳴り物入りで進めているリニア中央新幹線事業である。社会が急速な人口減少へ向かうなか、ただでさえ採算が危惧されている。工事認可の際にJR東海が示した採算見通しは、経済成長の持続と外国人旅行客の大幅増を当てにしたものだった。東京・名古屋・大阪間の高速移動だけを取りえとする事業に、これまでの間に国民の財産である財政投融資が3兆円つぎ込まれている。もはやJR東海1社の問題ではなくなりつつある。 リニアは最先端の技術かも知れませんが、新幹線や空路が充実する日本で、この狭い日本で、経済活動が縮小されるのが必至な現状で巨額を投じ、環境を破壊してまでリニアを通すのは時代錯誤ではないでしょうか。 (パブリックエディターから 新聞と読者のあいだで)報道倫理、時代に追いついて 山本龍彦(2020/06/16朝日新聞) <お知らせ>「知る原爆」「知る沖縄戦」「知る水俣病」 希望校に無料でお届けします(2020/06/16朝日新聞) 風化させてはならない3つの出来事です。報道関係各社はこのような試みを常に意識し実践して欲しいものです。一個人として早速申し込もうと思います。 (私のイチオシコレクション)製紙の歴史 紙の博物館 平野祐子(2020/06/16朝日新聞) 「王子製紙会社略図」は77年に制作された開業当初の工場の様子を伝える銅版画です。現在、紙の主な原料は木材パルプですが、当時は「ぼろ」、つまり着古した衣服でした。図の右下はぼろを細断する「破布(はふ)場」や、ぼろを煮て繊維を取り出す「破布煮釜」の様子、中段は紙をすく抄紙機です。機械設備の動力は蒸気機関で、当時の機械図面と比べると細部まで忠実に描かれているのがわかります。日本で紙が庶民に流通するようになったのは江戸時代です。多くの藩が紙作りを奨励しました。一方で生産方法は産地の秘密とされ、たとえば、ある産地では村内でしか結婚が認められないなど厳しく管理されました。 京大総長、学生給付金を批判 「留学生差別、おかしい」(2020/06/14朝日新聞) さすが野生ゴリラに学んだ山極さんです。訳の分からない政策で差別を広げる安倍首相も一度ゴリラの学校に留学すればと思うけど、果たして心の広い彼らでも受け入れてくれるかどうか。 |
人種デモ報道に批判相次ぐ 自省強いられる米メディア(2020/06/15時事ドットコム) 無視や無関心はどこの国でも悪しき事柄に加担しているのと同じ。そんな人々に警鐘を鳴らすのがマスメディアの使命だと思います。白人と黒人のような際立った人種差別はない日本だけれど、あらゆるシーンで小さな差別は拡大しているような気がします。・・・この記事にある「大きなニュースはいつだって注目される」「難しいのは、周囲で実際に起きている、あまり目立つことのない数多くの出来事を伝えることだ。ここでカギとなるのが、記者の見識と多様性だ。・・・まさにマスメディアに従事する人に心して欲しいことです。 「森友」調査求め、35万人署名 自殺職員の妻呼び掛け(2020/06/15時事ドットコム) ベルリンで人種差別反対の連帯デモ 「人間の鎖」9キロ(2020/06/15朝日新聞) マスクを着けた参加者は行進はせず、市内中心部から続く通りに間隔を開けながら立ち、赤や緑など色とりどりのリボンを持ってつながった。大規模な密集が新型コロナウイルスの感染拡大につながりかねないとの指摘があるためだ。・・・ 基本法(憲法)の中にある記述から、「人種」を別の言葉に置き換えるべきだという意見も出ている。人種という言葉そのものが、差別を含んでいるとの考えからだ。環境政党・緑の党のハベック共同代表らは独紙に「人種というものはなく、あるのは人間だけだ」と語った。 ドイツ基本法第3条3項は「何人も、その性別、門地、人種、言語、出身地および血統、信仰、宗教的もしくは政治的意見のために、差別され、または優遇されてはならない。何人も障害を理由として差別されてはならない」と記す。 うつ病の「引き金」物質を確認 名前の由来はあの敵役(2020/06/15朝日新聞) 「SITH」は、SF映画の名作「スターウォーズ」に由来する。主人公たちと敵対する敵役、ダース・ベイダーら「シス(Sith)の暗黒卿」から、「人を暗黒面(ダークサイド)に引き入れる」たんぱく質という意味で、名付けたそうだ。実は、最初にこのたんぱく質を見いだし命名したのは10年以上も前だった。研究を進めるにつれ、たんぱく質SITH1は、ストレスを増幅する働きをすることが分かってきたという。「ストレスは、不安や恐れを生みます。これは、うつ病発症の重要な因子です。そのことに気付いた時、スターウォーズで主人公らを導く賢者ヨーダの有名なセリフ『恐れはダークサイドに通じる』が頭に浮かびました」。発見時の命名が、まさに的中していたことに、自分でも驚いたそうだ。なお、この論文の受理が近藤教授に伝えられたのは5月4日。くしくも「スターウォーズの日」だった。(中村通子) 歴史は繰り返されなくなるのか? スパイク・リーの問い(2020/06/14朝日新聞) 最後に掲げられるのは、暴力に対する二つの考え方だ。「人種差別に暴力で闘うのは愚かなことである」というキング牧師と「自己防衛のための暴力は暴力ではなく知性と呼ぶべきである」というマルコムX。一見対照的だが、2人が肩を並べ笑い合う写真で映画は幕を閉じる。・・・変わらない現実とは裏腹に、映画界ではリーが切り開いた道の先に希望の花が咲き始めている。「ドゥ・ザ・ライト・シング」のサミュエル・L・ジャクソン、「マルコムX」のデンゼル・ワシントンなど、リーの作品に登場した俳優はスターとなり、今も活躍の幅を広げている。さらに近年では「ムーンライト」や「ブラックパンサー」など、アフリカ系の監督や俳優、スタッフによって数多くの作品が生まれ、米アカデミー賞を受賞するなど高く評価されている。それは、マイノリティーをはじめ多様な生き方の表現と理解につながっているだろう。 遠い未来では人種差別や民族紛争、そして経済格差による理不尽な痛みがなくなるだろう。とは数百年の過去と現状を見る限り希望は描けない。時代が進み科学が貧困を無くせるレベルにあるのに、悪しき歴史が繰り返される原因は何だろうと考えてしまう。 「パート主婦は現代の奴隷」桐野夏生が見た貧困は今も(2020/06/14朝日新聞) 母子家庭の貧困問題は日本政治の欠陥そのものです。民意を無視した辺野古基地への巨費の投入。何故巨費を投じ続けるのか意味不明な原発の維持。大企業への過ぎた配慮。もろもろの馬鹿げた政策のツケが回り回って社会の弱者を追いつめる理不尽。ベルトコンベアの前でコンビニ弁当をつめる写真にぐっとのどが詰まります。 |
反人種差別の議論を国連に要請 アフリカ54カ国(2020/06/14琉球新報) 英「ペニー・レイン」受難 表示板に塗料、デモ抗議か(2020/06/14琉球新報) 沖縄、45日連続感染ゼロ 8人にコロナ検査(2020/06/14琉球新報) 県内では、コロナによる入院患者は8日にゼロになった。県関係の累計感染者は143人。 コロナワクチン、欧州に最大4億回分 英アストラゼネカ、独仏伊などと合意(2020/06/14時事ドットコム) |
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