(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
感染リスクと隣り合わせ それでも助ける NGOの思い(2020/06/13朝日新聞) だが、新型コロナの感染拡大を受けて、州政府は今年4月、ジャララバード中心部から郊外へ続く道路を封鎖。現地の作業員や資材を工事現場へ運ぶことができなくなった。・・・福岡市のペシャワール会本部でアフガニスタン事務所と連絡を取り合う藤田千代子さん(61)は、現地の努力で活動が続いていることを「本当に心強い」と喜ぶ。同会の村上優会長(70)は「干ばつや戦争など危機の連続の中で、中村医師は活動を続けてきた。今回も状況を見ながら活動を続けたい」と語る。 ブラジルのコロナ死者数が世界2位に 感染歯止めきかず(2020/06/13朝日新聞) 先進国では感染の勢いが衰える一方、ラテンアメリカでは12日までに感染者数が150万人を超え、感染拡大に歯止めがかかっていない。世界保健機関(WHO)は「新たな震源地」として警戒している。ブラジルでは前日から感染者が2万5982人、死者も 909人増加した。だが、最大都市サンパウロでは12日から時間を制限してショッピングセンターの営業を再開。外出自粛の要請は続いているが、ビジネス街などでは人通りが戻り始めている。 国内コロナ感染新たに45人 累計1万7403人、1人死亡(2020/06/13琉球新報) オスプレイ3日連続の夜間飛行 午後11時前後「騒々しい工場」並み(2020/06/13琉球新報) 中国、オーストラリアに次々圧力 コロナ調査発端、関係悪化(2020/06/13琉球新報) <社説>辺野古で工事再開 民意いつまで踏みにじる(2020/06/13琉球新報) 建設に反対する当選者が多数を占めた県議選から5日しかたっていない。政府はいつまで沖縄の民意を踏みにじるつもりなのか。・・・そもそも、建設中の新基地は、その実現性さえ明確ではない。埋め立てを予定する大浦湾側にマヨネーズ並みの軟弱地盤が存在するからだ。改良工事が必要な面積は約66・2ヘクタールに及ぶ。砂ぐいなど約7万1千本を打ち込む難工事だ。軟弱地盤は最も深い所で海面下約90メートルに達する。総経費は9300億円で、このうち約1千億円が地盤改良の費用という。 キューバがコロナ封じ込めに成功 医療水準高く、隔離策を徹底(2020/06/12琉球新報) インドの感染、欧州各国上回る 医療崩壊の危機(2020/06/12琉球新報) 保健当局の集計では、12日までの感染者は29万7535人。商都ムンバイのある西部マハラシュトラ州と、人口1千万人超の都市チェンナイを抱える南部タミルナド州、首都ニューデリーを含むデリー首都圏の3地域で、感染者の6割弱を占めている。 1万3500年前の鳥の彫像、東アジア最古か 研究(2020/06/12時事ドットコム) 広島の被爆証言をドイツ語に 日本との縁はあの名探偵(2020/06/11朝日新聞) 日本語は4年前から学び始めた。きっかけはアニメ「名探偵コナン」。ドイツでの放送は字幕を付ける分、放送が遅れる。「少しでも早く次が見たい」。独学と、大学での2週間に1回の授業とで、2年ほどすると字幕なしで楽しめるまでに上達した。・・・被爆体験を語り続け、11年に87歳で亡くなった沼田鈴子さんの証言DVD(27分)に字幕を付けることになった。翻訳を通し初めて被爆証言を聞いた。つらいはずの経験を、時には笑顔を交えて話す沼田さんの姿に心打たれた。 今は広島大名誉教授の鎌田七男さんの著書「広島のおばあちゃん」を翻訳している。・・・翻訳作業を進めるなか、5月には案内をしてもらって初めて被爆樹木を見た。「被爆者がいなくなったあとも樹木は残る。記憶を伝えてくれる希望のサイン」だと感じた。 世界で唯一の被爆国である日本も体験者の高齢化によって語り伝える人々が減り、日本人にとってもその実相は薄れつつあります。海外の若い人がその被爆証言の翻訳に関わっているこの記事を読んでいてうれしくなります。それにしても名探偵コナンが日本語への道案内になるなんて。日本アニメの世界での影響力はすごいものです。 トナカイといれば安全? 北極圏の少数民族、感染に警戒(2020/06/11朝日新聞) 同自治管区の人口は約54万人。面積は日本の約2倍の約75万平方キロで、その大半が北極圏に位置している。人口密度は日本の約500分の1だ。近年、石油や天然ガスの開発が急速に進み、多数の労働者が全国から集まる一方、ネネツ民族などの少数民族がトナカイを放牧し、伝統的な生活様式で暮らしている。・・・同自治管区政府によると、少数民族の遊牧民らに感染者は確認されていない。だが、人里離れた地域に感染が広がれば、深刻な治療の遅れや死者の増加につながりかねない。そのため、自治管区政府は3月末、街や村に近づくのは必要最低限の場合にとどめるように要請した。ヘリコプターを使った定期的な健康調査も、感染を広げるリスクを避けるため、5月半ばまで停止していた。 世界に点在する少数民族にコロナウィルスなどの感染病が広がることは特に心配です。文明に追いやられ圧迫されて来た歴史の中で生き延びている少数民族が消滅してしまう事がないよう監督する各国の政府はより神経を尖らせて欲しいものです。 より正確に、「時の記念日」100年 変わる定義、ずれは数千万年に1秒(2020/06/11朝日新聞) (新型コロナ)第2波、スペイン風邪の時は 死亡率4倍超、ウイルス変異?(2020/06/11朝日新聞) ■Q&A 欧米の著名人らチャリティー、なぜ盛ん 芸能文化の担い手、社会への役割意識 音楽評論家・萩原健太さん Q 新型コロナウイルスに対処する医療従事者を応援するため、歌手のレディー・ガガさんが4月に呼びかけたチャリティーコンサートで137億円の寄付が集まりました。国外で著名人による社会活動が盛んな背景は何でしょうか。 A この催しにはポール・マッカートニーさんやエルトン・ジョンさんら、米英など100組以上の音楽家らが参加しました。世界で2300万人が視聴し、寄付金は世界保健機関(WHO)の新型コロナ対策基金などに贈られました。 欧米の著名人は、社会の関心事に意思表示し、連帯や行動を呼びかけることを「自身の役割」と捉えています。特に米国では「芸能文化は20世紀をかけて作り上げた、国のかけがえのない財産だ」との考え方があり、音楽や映画、演劇など文化全般に対するリスペクトが社会に根付いています。著名人たちも担い手としての責任を意識し、「よりよい社会の実現のために意思表示することは、社会の影響力ある構成員の一人として背負うべき役割だ」と考えて、イベント開催や寄付を呼びかけるのです。 記事中に「欧米の著名人は、社会の関心事に意思表示し、連帯や行動を呼びかけることを「自身の役割」と捉えています。・・・とありますが、比べて日本の著名人は社会的関心が薄いのか、関心があっても意思表示する気がないのか、あるいは出来ないのか。それぞれ当てはまると思うけど影響力があって知的センスを自負するならば、社会のあらゆる問題に意思表示して欲しいものです。 |
無症状者からの感染は「不明点多い」 WHOが修正(2020/06/11CNN) 世界保健機関(WHO)は9日、新型コロナウイルスが無症状の感染者からうつることは「まれ」だとした疫学専門家の発言について質疑応答の場を設け、無症状者からの感染をめぐっては「不明な点が非常に多い」と軌道修正した。・・・バンケルコフ氏は9日、現在把握している感染の大半は症状のある患者からの飛沫(ひまつ )で起きるとしたうえで、「症状が出ない人もいる。その正確な数はまだ分からない」「一部の無症状者が感染を広げる可能性は不明だ」と指摘。無症状の感染者や、その中で周囲にうつす人の数について理解を深める必要があると述べた。 坂本龍一さん「辺野古は無駄、ただのアリバイ」「非民主主義に抗議せぬ国民」本紙インタビュー(2020/06/11琉球新報) コロナ禍のさなか、日本政府が4月、軟弱地盤に伴う新基地建設工法の設計変更を県に申請したことに「辺野古の基地は常識的に考えると完成しない。仮に完成しても使い物にならないのでは。やっていますというただのアリバイだろう。貴重な税金を無駄につぎ込むのか。コロナ禍対策でもお金の使い方が違う」と疑問を投げ掛けた。新型コロナを巡る安倍政権の対応について、民主主義を軽んじる体質が弊害となって表れていると言及した。世界各国と比較し、日本のコロナ対策における決定過程の不透明さ、公金支出の在り方も問題視した。行き過ぎとも言える地球規模の都市化が、新型コロナの世界的な流行をもたらしたと読み説き、「今や地球規模の都市化によって自然破壊が進んでいる。自然と共生する経済活動、人間活動に変えなければ、同じことが次々に起きる」と警鐘を鳴らした。 「黒人の命は20ドルなのか」 フロイドさんの弟、米議会で証言(2020/06/11琉球新報) 米辞書メリアム・ウェブスター、「人種差別」の定義改訂へ(2020/06/11時事ドットコム) 覇の中心街、親も見守り救出劇(2020/06/10琉球新報) 「武漢日記」、中国内で猛批判 国外で出版決まり、愛国の圧力 作家・方方さん「不可解」(2020/06/10朝日新聞) 連日ブログに投稿された日記は、市民目線を貫きつつ、時に政府の対応への疑問や批判も臆せず書いた。「真実を伝えている」と支持を集め、読者は国内外に1億人超とも言われた。・・・風向きが変わったのは、日記が国外で出版されることが決まってからだ。《批判は苛烈(かれつ)を極める一方だ。一体なぜなのか、なんとも不可解な事態だ。》 警察の差別「明らか」 仏政府、警察の対応で釈明(2020/06/10朝日新聞) 不審死の500人、コロナ原因か ナイジェリア(2020/06/10朝日新聞) (多事奏論)首相の「暴政」 ルイ14世説にうなずくわけ 国分高史(2020/06/10朝日新聞) ずいぶんと時代がかったようだが、ロックの著作を読み返してみると、決しておおげさな例えではないことがわかる。・・・「暴政とは権利を超えて権力を行使することであって、何人もそのようなことへの権利をもつことはできない」 |
内部告発、変わらない「命がけ」 改正法でも尻ごむ現状(2020/06/09朝日新聞) <金口木舌>わざわい(2020/06/09琉球新報) アフリカ出身者らの引き裂かれた「アメリカンドリーム」 米ミネアポリス(2020/06/09時事ドットコム) スペイン、ベーシックインカムを承認 コロナによる貧困に対応(2020年06月01日時事ドットコム) |
大谷翔平、3度のライブBPこなし開幕へ着々! キャニングも回復でエ軍ローテに光(2020/06/01フルカウント) メジャーの開幕時期についてはMLB機構と選手会が年俸削減案、新型コロナウイルスの安全性を含め協議しており、具体的には決まっていない。大谷は本来なら5月中旬に投手として復帰する予定だっただけに、開幕から二刀流復活に期待がかかる。 コロナウィルスでスポーツイベントが中止になる中、大谷翔平の投打の活躍だけは見たいと思う人は多いのではないでしょうか。まるで漫画のような世界というより、漫画を超えている現実をリアルタイムで見れるラッキー感があります。 琉球新報きょう紙齢4万号「感動と希望、刻む年輪」 玻名城泰山社長(2020/06/08琉球新報) <社説>県議選・与党過半数 新基地反対の民意表れた(2020/06/08琉球新報) 「米国をむしばむ別のウイルス」 超富裕層がみたコロナ(2020/06/08朝日新聞) ――コロナ危機は世界的な株価急落を招きました。富裕層のあなたもさすがにこたえたのでは。 「いいえ。私も、金持ちの仲間たちも全く問題ありません。数百億円以上の資産をいったん築いてしまえば、株価が急落しようが、不動産バブルがはじけようが、心配ない。最も裕福な人たちは今も富を増やしています。・・・ ――米国は新型コロナの感染者数、死者数ともに世界最悪となり、経済の落ち込みも深刻です。 「持病のある人ほど重症化しやすいのと同様、元から病巣を抱えた社会ほど打撃が大きいのです。米国には、コロナとは別の『ウイルス』がはびこっていました」 ――別のウイルスとは? 「約40年かけて深まった新自由主義です。税金を減らし、賃金を低く抑え、企業への規制を緩める。富裕層が富めば、いずれ庶民にしたたり落ちる。そんなトリクルダウンの考え方が政治や経済を支配していました。政府の役割が軽んじられた結果、格差という病巣が広がり、社会のあらゆる側面がウイルス危機に無防備になっていました。政府が最も必要とされているいま、『政府は常に有害だ』と主張し続けてきた新自由主義者たちが政府を牛耳っている。その帰結が目の前の惨状です」 ――6年前、あなたは「TED」の動画講演で「自分たちのような富豪は熊手を持った民衆に襲われる日が来るだろう」と予言しましたね。 「極端な格差は社会を壊し、いずれは富裕層の暮らしすら維持できなくなります。フランス革命のように人々が蜂起するだろうと予想したのです。トランプ政権の誕生でその予言は一部現実になり、コロナ危機では、文字通りの武装蜂起が起きました。銃を手にした人々が州庁舎前などに集まり、経済再開を叫んだのです」・・・ ――コロナ禍のもと、米ウォルマートなど一部の勝ち組企業はますます支配力を強めています。 「新自由主義が力を得た1970年代後半から、独占を防ぐ規制や規範が骨抜きにされました。以前はどの地方都市にも地場のスーパーや百貨店がありましたが、最近は大型チェーンばかり。大企業なら好待遇が期待できるはずなのに現実は労働条件が搾取的です。利益は大都市が吸い上げ、地方は廃れました。手を打たなければ、その傾向が強まりかねません」 栄養と健康、医療、教育など自己防衛のほとんどがお金で保証される世の中なのは確かです。自然災害や今回のウィルス問題でも、災厄は等しく降り掛るのではなく、貧者に偏って降り掛っているのが現実です。富は富を生み、貧が貧を生む流れは当たり前のシステムとして社会のベーシックになっています。その逆境を打ち破れるのはごく少数の天才的な人だけ。政治が富裕層に支配されている限り格差が広がり続けるのは当然の事です。が、格差が行き着くところまで到達したならば、世界はどうなるのだろう?との疑問は湧きます。
世界死者、40万人 感染者は691万人に 新型コロナ(2020/06/08朝日新聞) コロナ感染、アフリカの全ての国で確認 最後はレソト(2020/06/08朝日新聞) この郵便受け、手紙は入れないで 小さな命が育ってます(2020/06/08朝日新聞) 日中、2羽の親鳥はひっきりなしに芋虫などのエサを運ぶ。まず近くの木にとまって様子をうかがい、郵便受けの屋根に移る。辺りを見回した後、差し入れ口から中に入る。すぐに次のエサを探しに出て行く。5月の終わりごろからは、ひながか細い声で鳴くようになった。8羽は最初はくぼみにかたまっていたが、今は中で動き回っているようだという。 |
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