(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
コロナ感染死者、米国で10万人(2020/05/29朝日新聞) (経済気象台)世界の格差と日本の格差(2020/05/29朝日新聞) 日本の格差問題をアメリカや中国を対象に語るのは間違っていると思います。世界の人種が集まり経済自由主義を国是とし目指して来たアメリカ。共産党の絶対主導と相反する資本主義を導入した広大な中国。比べて日本は複雑な背景も無く世界有数の経済力を誇り、文化も深く技術力も優秀で大きな格差など生まれようもない土壌です。格差の原因は政治のあり方にあるのは歴然です。フランスやドイツより日本は格差のない社会をつくれる条件が揃っています。 渦中でも続いた汚染水処分の聴取 形ばかりの透明性では(2020/05/29朝日新聞) (2020年名画の旅)「タクシードライバー」 彼は自分だ、若者の心突く(2020/05/29朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S14494568.html この映画を見た時の共感と怖さを今でも覚えています。主人公に共通する思いとともに、自分には全く分からないアメリカ社会の病みの深さも感じた映画でした。 |
(声)米紙が光を当てた1000人の死と生(2020/05/28朝日新聞)大学非常勤講師 神尾希代子(東京都 56) 写真はない。イラストもない。文字のみが新聞の第1面を埋め尽くす。いや、文字ではない。そこにあるのは痛切としか形容できない人間ドラマの断面の数々である。米国の新聞ニューヨーク・タイムズの5月24日号だ。かの地で長年暮らした私にとっての第二の故郷、米国では、新型コロナウイルスの感染による死者が約10万人に上っている。 紙面では1千人の死者の氏名と年齢に加え、それぞれのささやかなストーリーが綴(つづ)られていた。「Aさん(79)は教会の合唱隊で42年間歌い続けた」「Bさん(75)はカリカリになるまで焼かれたベーコンとハッシュドポテトが好きだった」――。会ったことがない人たちとはいえ、「彼女」が仲間と歌う賛美歌が耳をかすめたり、「彼」がカリカリのベーコンを笑顔でほおばる食卓の風景が脳裏に浮かんだりする。・・・それは静謐(せいひつ)であると同時に雄弁なジャーナリズムの力である。今後「私たち」のストーリーがどう展開していくのか、考えずにいられない。 (声)カナダ、外国人労働者にも即給付(2020/05/28朝日新聞)学生 永野里美(千葉県 25) 去年5月からワーキングホリデー制度を利用し、カナダ・トロントの飲食店でアルバイトをしていました。3月、新型コロナウイルスの影響で営業はテイクアウトのみとなり、一時解雇されました。この先をどうしようと考えていた矢先、カナダ政府から緊急対応給付金(CERB)の発表がありました。コロナ禍で失職した人に月額約16万円、最大4カ月間給付するというものです。申請方法はいたって簡単。オンラインで質問項目に答えていき、後日、郵送でパスワードをもらって再度質問事項に答え、受理を待ちます。私の場合、その後3日ほどで現地の口座に入金されていました。4月8日のことです。 一時滞在中の外国人労働者の私が政府から給付金をもらえたことに驚き、とても救われました。現地の友人も安心して外出規制に従い、日々の生活を送れています。首相の記者会見は毎日ありました。日本政府との対応の違いに驚くばかりです。国から守られるということの意味を考えています。 救済のスピード感がうらやましい。未だ届かない馬鹿げたマスクがうらめしい。 豪、機密報じた記者を起訴せず 捜索で「報道の自由」に懸念(2020/05/27琉球新報) 記者は2018年、同社発行のサンデー・テレグラフ紙に、機密情報に基づき、政府が情報機関に市民の監視強化を認める方向で検討しているとの記事を書いた。 当惑する医師たち 新型コロナウイルス治療の最前線で(2020/05/27BBC) 軽症の人、重症の人 なぜ違う https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-52798281 |
声なき首相の危ない強権、国民の怒りが希望 中島岳志氏(2020/05/27朝日新聞) (時時刻刻)アビガン、前のめりの政権 月内承認を断念 「今月中の承認めざす」示した首相(2020/05/27朝日新聞) 欧州各国、広がる芸術支援 コロナ禍でも「社会・経済に不可欠」 仏で映画撮影再開(2020/05/27朝日新聞) パリの映画プロデューサーのバネッサ・バン・ズュイレンさん(51)は前向きだ。来年2月に公開予定だった映画「エッフェル」の撮影が遅れている。パリ万博(1889年)に向けてエッフェル塔の完成を目指す設計者ギュスターブ・エッフェルの恋愛物語だ。3月17日に外出禁止令が始まり、撮影中止を余儀なくされた。急きょ倉庫を探し、撮影のセットや衣装を2カ月間、保管してきた。今月11日の外出禁止令解除を受け、来月4日に再びカメラを回すと決めた。
「不可解な謎」 欧米メディアが驚く、日本のコロナ対策(2020/05/26朝日新聞) また、10万人当たりの死者数は、アジア・オセアニア地域の多くの国々で日本の0・64人より少なかった。たとえば、初期の水際対策が奏功した台湾の累計死者は7人で、10万人当たりでは0・03人だった。・・・ 海外ではこれまで、英BBCが「ドイツや韓国と比べると、日本の検査件数はゼロを一つ付け忘れているように見える」と報じるなど、日本のPCR検査数の少なさを疑問視する報道が相次いでいた。・・・PCR検査数の少なさについては「やらなかったのではなく、できなかった」と指摘。「検査数を増やせば、症状が軽い陽性患者も出る。当初は宿泊施設での患者の受け入れもできず、病院で収容していたら間違いなく医療崩壊していた。第2波が来るまでに患者の収容体制などを整え、検査数を増やせるよう準備しておく必要がある」と話す。 諮問委の判断 「科学と政治の関係あいまい」との指摘も(2020/05/26朝日新聞) 釘原直樹・東筑紫短期大学教授(社会心理学)は「警報が度重なると、次第に人の警報への信頼性が低下していく。第2波が来た場合に、同じような手法で国民の協力を得られるか疑問だ。多くの人に危機感を持ってもらうためには、より信頼性や透明性の高いデータの提示が求められる」と話している。 ザルツブルク音楽祭、なんとか開催 規模縮小で8月から(2020/05/26朝日新聞) ザルツブルク音楽祭は過去、1924年に資金不足のため、第2次世界大戦中の44年に治安上の理由でそれぞれ中止されたが、戦後は欠かさず続いてきた。 香港から台湾へ 移住者が激増 デモ、コロナ拡大影響(2020/05/26東京新聞) 沖縄4人目のコロナ「再陽性」 新規感染ゼロは26日連続に(2020/05/26琉球新報) キジバトの恩返し? 猫に襲われた傷だらけのハトを助けたら…(2020年5月14日琉球新報) ロヒンギャ迫害停止の状況報告 国際司法裁命令にミャンマー政府(2020/05/26琉球新報) イングランド全商店、来月15日から営業再開 ジョンソン英首相(2020/05/26 BBC) 映画『アーティスト』出演犬、「パルム・ドッグの中のパルム・ドッグ賞」に選出(2020/05/26時事ドットコム) |
感染者を差別しない国 イタリア紙、実名で犠牲者追悼(2020/05/25朝日新聞) このほか、地方で長年電器店を営んできた創業者や、高齢者施設で介護スタッフとして働いていたチュニジアからの移民など、様々な業種や世代の市民が、犠牲者として紹介された。・・・コロナ犠牲者の実名報道が広く受け入れられる背景には、感染により差別を受けたり、批判されたりしない文化があるとみられる。北部の地方都市で2月下旬、中国に渡航歴のないイタリア人男性らの集団感染が初めて確認されたが、この男性が訪れた場所が詳細に報じられたものの、訪問先や男性の勤務先が差別や中傷を受けることはなかった。 https://digital.asahi.com/articles/ASN5P3SLLN5HUHBI004.html?iref=comtop_8_02 内閣支持率29%、発足以来最低に 朝日新聞世論調査(2020/05/25朝日新聞) (時時刻刻)「隠れ」コロナ死?実態は 「超過死亡」分析、NYさらに5千人か(2020/05/25朝日新聞) 新型コロナの感染が見逃されたまま亡くなった人が国内でどれほどいるのか。 22日の衆院厚生労働委員会で警察庁は、3月中旬以降に自宅や、路上から搬送後などに亡くなり、死後に検査して感染がわかった人が全国で23人いたと明らかにした。半数以上が東京都内だ。この人たちは結果的に感染が確認されたが、見逃しが起こる余地がある。3月の死者のうち、都監察医務院が23区内で不自然死として調べたのは1120件(速報値)。2019年3月の1198件、18年3月の1214件より少ないが、死因を医師が判断する検案や解剖時のPCR検査は十分でない。千葉大法医学教室の岩瀬博太郎教授は「市中感染の程度からみて、不自然死の中で見逃された人もいるはずだ」と指摘する。 アフリカ全土の感染10万人超え 新型コロナ(2020/05/25朝日新聞) アフリカ連合によると、日本時間の22日時点で、アフリカの全54カ国で計10万664人の感染が確認された。当初は欧州などからの入国者の感染が多かったが、現在は渡航歴の無い人への感染も増えている。検査設備が整っていない国もあり、実態はより多いとみられている。(ヨハネスブルク) <南風>「艦砲ぬ喰ぇーぬくさー」(2020/05/25琉球新報) 後日85歳になる池原繁雄さんにお会いできた。無邪気な笑顔をカメラに向けた少年の面影があった。繁雄さんたちが息をひそめる壕に米軍が迫ったのは上陸の翌日。「デテコイ」という呼びかけをみな怖がり黙っていると手りゅう弾が投げ込まれた。・・・誰かが始めたあの戦争を恨み、悔やんでも飽き足らない。子孫末代まで語り継がねばと締め括(くく)る「艦砲ぬ喰ぇーぬくさー」。戦後75年、喰ぇぬくさーの人々から直接その思いを伺える機会は確実に少なくなっている。だが私たちに出来ることがまだ残されているのも確かだ。 「ヒトラーのワニ」死ぬ ドイツで空襲、戦後モスクワへ 84歳(2020/05/25東京新聞) 「ヒトラーのワニ」の異名は、ナチス・ドイツの指導者ヒトラーの所有物だったとソ連でうわさされたため。ロシアメディアによるとヒトラーがサターンを飼っていた事実はないが、ヒトラーがたびたびベルリンで動物園を訪れていたことから、接点はあったとみられている。 香港、中国抗議デモ激化 「国家安全法」に反発 約180人拘束(2020/05/25東京新聞) <新型コロナ>シンガポール、感染3万人超 外国人労働者の寮でコロナ猛威(2020/05/25東京新聞) 森友改ざん、終わっていない 職員自殺、妻「再調査を」 本紙に胸中語る(2020/05/25東京新聞) |
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