(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
米中西部の先住民がコロナ検問所 州知事の撤去要求拒む(2020/05/13東京新聞) 独、飲食店など営業再開が本格化 警戒継続も感染の「危険は低下」(2020/05/13東京新聞) 米NYに「トランプ死の時計」、防ぎ得たコロナ死者数刻む(2020/05/13時事ドットコム) 検察庁法改正「国民との一体感ぶち壊す」 江川紹子さん(2020/05/13朝日新聞) そもそもなぜ今、この改正案を審議するのか。新型コロナ対策で「国民との一体感が大切」と言っておきながら、なぜ自ら一体感をぶち壊す燃料を投下するのでしょうか。説得力のある理由は示されていません。結局、黒川氏の定年延長を後付けで正当化しているように見えます。 3密の典型、スナック苦境 2カ月で3人のママの悲報が(2020/05/12朝日新聞) 自画自賛続けるトランプ氏 死者数はベトナム戦争上回る(2020/05/12朝日新聞) (社説)検察庁法改正 国民を愚弄する暴挙だ(2020/05/12朝日新聞) 社説で何度も指摘してきたように、検察官は行政府の一員ではあるが特有の権限と責務をもつ。捜査や裁判を通じて司法に深く関わり、ときにその行方が政権の浮沈を左右することもある。政治権力からの独立性が強く求められるゆえんだ。・・・だがこの法案が成立すれば、誰を幹部にとどめ、誰を退任させるかは時の政権の判断に委ねられる。検察の独立、そして権力の分立という、戦後積み重ねてきた営為を無にするものだ。・・・コロナ禍で人々は検察庁法どころではないし、最後はいつも通り数の力で押し切ればいい。政権がそう思っているとしたら国民を愚弄(ぐろう)すること甚だしい。 (寄稿)人生は本来、不要不急 新型コロナ 解剖学者・養老孟司(2020/05/12朝日新聞) ヒトとウイルスの、不要不急の関係がいかに深いか、それはヒトゲノムの解析が進んでわかったことである。ヒトゲノムの4割がウイルス由来だという報告を読んだことがある。その4割がどのような機能をもつか、ほとんどまったく不明である。むしろゲノムの中で明瞭な機能が知られている部分は、全体の2%足らずに過ぎない。つまりヒトゲノムをとっても、そのほとんどが不要不急である。それはジャンクDNAと呼ばれている。ジャンクの方が量的にはむしろ全体を占める。そういうことであれば、むしろ要であり、急であることが、生物学的には例外ではないのか。ジャンクDNAについても、遺伝情報を担うという枠の中では機能がない。しかし別な枠組みの機能があっても、何の不思議もない。 コロナ問題は、現代人の人生に関する根源的な問いを、いくつか浮かび上がらせた。不要不急という言葉一つをとっても、さまざまな意味合いを含む。右の内容は、この言葉から私が連想したことを述べただけで、政治家が言う不要不急と関係がないことはわかっている。さらに現在、要であり急である仕事に携わる人には、不適切な発言と思われる可能性がある。しかし人生は本来、不要不急ではないか。ついそう考えてしまう。老いるとはそういうことなのかもしれない。 上海ディズニーランドが営業再開 世界で唯一、復興アピール(2020/05/11東京新聞) 「米国の核」撤去論再燃 トランプ不信強く―ドイツ(2020/05/11時事ドットコム) 検察庁法の審議、枝野氏「火事場泥棒のよう」首相は反論(2020/05/11朝日新聞) 「森友・加計・桜…守護神が必要か」検察人事を野党追及(2020/05/11朝日新聞) 40年働いた学童保育、校門でクビ宣告 保護者も不信感(2020/05/11朝日新聞) 女性が守口市の学童保育で働き始めてから40年近く。非正規公務員として採用されていた女性は、業務の民間委託によって、昨年4月から同社と1年間の雇用契約を結んだ。月給は約21万円。今までと同じように働き続けられると思っていた。 安倍晋三首相の休校要請などを受けてより忙しくなっていただけに、まさかクビになるとは思わなかったが、会社は3月23日、雇い止めを通知した。・・・今回雇い止めされた指導員のほとんどが労働組合に加入している。労組は昨年から団体交渉を求めているが会社側は拒否。大阪府労働委員会は不当労働行為にあたるとして4月20日付で救済命令を出している。 銃が売れまくるアメリカで「へこたれない力」を考えた(2020/05/11朝日新聞) 社会不安が深まるほど銃が売れる。アメリカ社会を牛耳る勢力の一角の武器産業にとってはうれしいことなのだろうか。政治家としての能力に大きな疑問符がつくトランプ氏を守っている勢力でもあるし、彼らの目的がなんであるのか分からないけれど、単なる利潤目的だけではないだろうとは思う。世界の民主主義をリードしてきたアメリカ合衆国。最先端の科学力と経済力を持つアメリカの今を計るバロメーターがコロナ対応の有様なのかも知れません。 |
<点検「桜を見る会」>1年前の名簿廃棄 野党の資料要求と同日の不自然さ(2020/05/10東京新聞) 検察庁法改正に抗議、ツイッターで200万超 著名人も(2020/05/10朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/ASN5B34BYN5BUTIL005.html?iref=comtop_8_01 コロナウィルスによる国民の苦境をよそに、どさくさまぎれで国民にとっては不要な、安倍政権にとっては都合のいい法案を通そうとする姑息。日本では珍しい著名人による政治への警鐘がもっと増える事を願います。 集中治療ベッド、至急1万2千床増 ドイツになぜできた(2020/05/10朝日新聞) ――感染拡大前に約2万8千あった集中治療病床を約4万まで増やしたそうですが、どうやって増やしたのですか。「緊急でない治療や手術を延期しました。手術などに使っていた部屋に人工呼吸器を設置して、集中治療用に使えるようにもしています。空き病床をつくった場合、病床ごとや病院に政府が補助金を出してくれたことも役立ちましたね」・・・ ――ドイツは全国の空き病床の状況をウェブサイト上で一覧できるシステムを構築し、効率的に患者を運べるようにしました。「コロナ危機前にはなかったものです。どうして今まで、誰もしようとしなかったのだろうと思います。ドイツでは16ある州にそれぞれ保健相がいるなど州の権限が強くて、これまで全国で緊密に協力することが少なかった。今後、改善が必要でしょう」 同じ敗戦国、同じ過ちから復興した先進国として常に動向が気になるドイツですが、原発問題にしても新型コロナウィルスへの対応にしても政府首脳の賢明さと国民の意識の高さに悔しい思いがします。比べてはいけないのでしょうが、同じ一国を率いるメルケル氏と安倍氏のリーダーとしての資質の差はあまりにも大きすぎます。 介護現場で罵声 コロナとハンセン病で重なる冷たい視線(2020/05/10朝日新聞) 差別や偏見は無知とエゴイズムから生まれます。教育が行き渡っている日本でこんな悲しい土壌がなくならないのは何故なのか?なぜ無知と利己主義が払拭されないのか、コロナで時間の流れが遅い今が再考するチャンスではないでしょうか。
世界で感染者400万人超す 新型コロナ、勢い衰えず(2020/05/10東京新聞) 韓国大統領、危機克服へ団結訴え 就任3年「防疫で世界をリード」(2020/05/10東京新聞) ブラジル、コロナ死者1万人超え 大統領は記者をばか扱い(2020/05/10東京新聞) |
増えないPCR、焦る専門家 「目詰まり」1カ月前から(2020/05/09朝日新聞) ・・・宣言の延長が正式に決まった5月4日夕、首相は検査数がなお1万件に届かない現状を会見で問われ、「やる気がなかったわけではない。人的な目詰まりもあった」と答えた。首相の隣で発言を聞いていた尾身氏が「改善の余地」に言及したのは、もう1カ月も前だ。 イタリアのコロナ死者3万人超える 米英に続き3カ国目(2020/05/09朝日新聞) ・・・ 3月末時点の新型コロナによる死者数は1万2428人。残りの約1 万3千人の中には検査を受けずに亡くなり、新型コロナによる死者数にカウントされなかった人がいるとみられる。 コロナのいまこそ「孤独のすすめ」 教員が発した問い(2020/05/09朝日新聞) 日ごろは「外的に何かを成し遂げなければならないというベクトル」にある。だが、世間との流れを断ち切ることを求められている今は「自己の内面と向き合う」機会だという。一人で本を読んだり、映画を見たりするだけでなく、「自分に問いかけ、内側から出てくる言葉を日記やツイッターなどに残す。そうすることで自分の人間性を内側から深めていける」と説明する。問いかけるのは「何が自分に本当に大切なもので、何がそうではないか」。人生で大事なモノや人、譲れない目標などだ。 欧州終戦75年、犠牲者追悼 独大統領「孤立繰り返さない」(2020/05/09東京新聞) シュタインマイヤー大統領は演説で「私たちが過去から解放されることはない。記憶にとどめておかなければ私たちは未来を失う」と強調。「歴史的な責任を受け入れているからこそ、世界の人々から再び信頼されるようになり、私たち自身もこのドイツを信頼できる」と述べた。 また、過ちを「二度と繰り返さない」というドイツの誓いは「二度と孤立しない」ことを意味すると指摘。「私たちは欧州人として考え、感じ、行動しなければならない」と呼び掛け、新型コロナウイルスとの闘いにおいても欧州の結束が必要だと訴えた。 |
地上イージス 導入の是非から見直せ(2020/05/08東京新聞) <社説>PCR検査の拡充 政府の無為無策問われる(2020/05/08琉球新報) マドンナさん、新型コロナ感染と回復を自ら発表(2020/05/08時事ドットコム) (2020年名画の旅)「サウンド・オブ・ミュージック」 風景と歌が見事にシンクロ(2020/05/08朝日新聞) この作品が製作された1965年、映画界はテレビの脅威にさらされていた。映画はスケール感で勝負に出る。史劇にパニック映画、そしてミュージカルも多く作られた。・・・マリアを演じたアンドリュースにも触れておこう。新進俳優だった彼女は舞台「マイ・フェア・レディ」のイライザ役で人気上昇中だったが、64年の映画化に当たり、知名度があるオードリー・ヘプバーンに交代させられた。 アンドリュースは、代わりに出た「メリー・ポピンズ」でアカデミー主演女優賞を得る。本命ヘプバーンを抑えての受賞だった。翌年、「サウンド・オブ・ミュージック」で連続受賞を狙うが、「ダーリング」のジュリー・クリスティーに阻まれる。アカデミー賞の神様は時にこういうイタズラをする。 (評・映画)「タレンタイム〜優しい歌」 多民族社会の優しさ、結晶(2020/05/08朝日新聞) |
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