(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
トルコ、中東最多の8万2000人感染 積極検査、死者抑制―新型コロナ(2020/04/19時事ドットコム) ガガ、ストーンズ…音楽界のスター、自宅から医療者支援(2020/04/19朝日新聞) 本編の冒頭でレディー・ガガが登場。医療従事者への感謝の言葉を述べ、チャールズ・チャプリンが作曲し、1936年の映画「モダン・タイムス」で使われた「スマイル」を自らのピアノ伴奏で歌いかけた。次に登場したスティービー・ワンダーがピアノ一つで歌ったのは先月、心臓疾患との合併症で他界したビル・ウィザースの「リーン・オン・ミー」。「ただ僕を呼んでくれればいい みんな頼る誰かを必要としてる」という歌詞は、コロナウイルスの影響が世界中に拡大した3月以降、多くの人に歌われ、SNSなどで共有された。 ポール・マッカートニーは「コロナウイルスという世界的な危機の中で、我々は一つにならないといけない」と訴え、スローテンポのアレンジを加えながら、ビートルズの「レディ・マドンナ」をピアノで弾き語りした。エルトン・ジョンは自身の曲「アイム・スティル・スタンディング」を演奏。本編の中盤で、4分割された画面の左上に現れたのはアコースティックギターを持ったミック・ジャガー。「欲しいものがいつも手に入るとは限らない」という歌詞がリフレインされるローリング・ストーンズの69年の名曲「無情の世界」を歌い始める。続いて画面右上に同じくアコースティック・ギターを抱えたキース・リチャーズが登場。
50施設拒否の感染者も 忽那医師「崩壊始まっている」(2020年4月13日朝日新聞) うちの帰国者・接触者外来でPCR検査を受けて陽性だった人の割合は3月末は5%前後でしたが、いまは約20%。陽性率は高まっています。診断はなされていないものの、新型コロナウイルスに感染している人は東京都内には相当いるといえます。
つい先日、50施設から受け入れを断られたという患者がうちに来ました。この方は軽症でしたが、その少し前には25施設から断られたという重症患者も受け入れました。どこもベッドがいっぱいと言われたそうです。うちも結核患者むけの病棟をまるごと新型コロナウイルスの患者に充てていますが、お断りせざるをえない時もあります。医療崩壊は始まっています。・・・ ――国や都に求めたいことはありますか。 医療現場に防護服が足らないことも大きな問題です。丸腰で我々は患者さんを診ることができない。最優先して供給してほしい。 ――緊急事態宣言の後、収束に向かうでしょうか。 外出自粛の効果がわかるのには、2週間かかるとされるので、少なくともそれまでは患者数の増加は続くでしょう。このウイルスの感染拡大は、人と人の接触を断てば抑えられるとわかっています。ですが宣言が出てもみんな、意外と外に出ている。どこかひとごととみている人がいて、緊迫感がない。2週間後に効果が本当に見えるのか不安です。感染が収まらなければ、オーバーシュート(爆発的な感染拡大)します。イタリアのように人工呼吸器を使えば助かる人を助けることができず、多くの方が亡くなる事態につながりかねません。不要不急の外出を控えて、家にいてください。 <社説>政府の基地立ち入り とても調査とは言えない(2020/04/19琉球新報) これでは「調査」とは言えない。環境汚染が発生した以上、その程度や原因を基地の内外で調べるのは一国の環境行政として当たり前だ。当然ながら地元自治体と共同での確認も必要となる。だが、県や宜野湾市が沖縄防衛局を通じて米軍に立ち入り調査を求めていたにもかかわらず、政府は立ち入りの事実を地元に連絡していなかった。 ロシアで感染急拡大、3万人超え 政府の楽観論消え、警戒広がる(2020/04/19琉球新報) 「緊急」の魔力、法を破ってきた歴史 憲法学者の警鐘(2020/04/19朝日新聞) 「古着、家で保管を」コロナで輸出困難、倉庫いっぱいに(2020/04/19朝日新聞) 小田原市で古着を回収する市古紙リサイクル事業組合によると、市内から出る古着の3分の2程度は国内の仲介業者を経て、フィリピンやマレーシアなど東南アジアに輸出される。しかし、各国とも感染拡大で古着の流通が滞り、販売先のめどが立たないため、引き取らない仲介業者が増えているという。 <コロナ 医療を守ろう>「医療崩壊起こりつつある」 ゲノム医療権威 中村祐輔・米シカゴ大名誉教授(2020/04/19東京新聞) 真実を知る努力が足りず、科学的な視点の対策が遅すぎる。二月のクルーズ船の集団感染で感染力が非常に強いことが分かったが、感染者はどの部屋から出たか、空調や下水の配管との相関関係などのデータを見取り図で解析したか。ライブハウスの集団感染は、海外で指摘されているエーロゾル(浮遊粒子)感染の可能性を検証したのか。・・・本来は国のトップが差し迫る危機を数字で示すべきだ。メルケル独首相もジョンソン英首相も数字をあげて国民に強く外出規制の必要性を訴え、命を守る行動を求めた。日本は東京都知事や医師会が緊急事態宣言を強く求めたが、安倍晋三首相はどう受け止めたのだろうか。命に関わる感染症対策の責任者を経済再生担当大臣が務める違和感は、海外でも指摘されている。 統計から外れた原発避難者の死 厚労省「漏れてました」(2020/04/19朝日新聞) ついに福島県と政府が17年3月で打ち切ると決めた後、徐々に左半身が動かなくなり、働けなくなった。医師に心因性と言われた。母親は住宅提供が打ち切られた1カ月後、「私が死んでも、子どもたちにお金が渡るようにお願いします」と友人らに言い残し、54歳で命を絶った。同年6月、新潟県に避難していた中学3年の庄司黎央(れお)さん(当時14)が自死した。 野生動物、澄んだ水、青い空… 人影消えたら現れた(2020/04/19朝日新聞) 「水の都」として知られる世界遺産イタリア・ベネチアの歴史地区。新型コロナウイルスで観光客が激減した結果、住民が驚く変化が表れた。濁っていた運河が透き通り、水の底が見えるようになったのだ。・・・外出禁止で人が出歩かなくなった町では様々な野生動物が姿を現している。ほとんどの商店が休業しているため、都市では人と車の交通が急減。ミラノの公園では野ウサギが駆け回り、ローマ中心部の幹線道路をカルガモの親子が一列になって歩く様子がSNS上で話題になった。ローマの観光名所で映画の舞台にもなったスペイン広場の噴水では、カモが水浴びをしているという。・・・イランの首都テヘランに住む会計士アバさん(37)は最近、澄んだ青い空を見てうれしくなる。「地球が呼吸をしているみたい」。同国では車の排ガスなどによる大気汚染が深刻だが、新型コロナ対策で都市間をまたぐ車の移動に罰則が科されたことで、街全体がスモッグでかすむ日が減った。アバさんは「環境の大切さに気づくきっかけになった」と話す。 新型コロナウィルスの脅威によるものでなく、通常の世界が自発的に環境を守らなければならないと言う啓示のような気がします。ウィルスの危機による切羽詰まった経済対策をまるで福祉政策であるかのように装う日本政府ですが、福祉や医療などの対策はもともと平時から充実させるのが当然だしそれが出来る経済力は日本にはあります。軍事費、原発、不要な公共事業など目に余る税金の無駄遣いは改めるべきです。 |
(時時刻刻)首相判断、方針次々覆す 緊急事態、全国に拡大/一律10万円(2020/04/18朝日新聞) 医師から「感染しても病院で治療できない」 オランダ、高齢者に非情通告 新型コロナ(2020/04/18朝日新聞) (社説)対コロナ 政権の転換 いのち最優先 たが締め直せ(2020/04/18朝日新聞) 厳しい条件を設けた1世帯30万円の給付案は、制度が複雑でわかりにくいうえ、全世帯の2割強しか対象とならない。一律1人10万円というシンプルな方式にすることで、素早く行き渡るのであれば、助けとなることは間違いない。・・・ 首相はきのうの記者会見で、宣言の全国への拡大に伴い、すべての国民に協力をお願いすることになったので、1人10万円の支給に転換したと説明した。しかし、政界では、公明党などの突き上げで1人10万円をのまざるを得なくなったので、その根拠として、後づけで宣言を全国に拡大したのではないかとささやかれてもいる。 世界の死者15万人超 1週間で5万人増加―新型コロナ(2020/04/18時事ドットコム) 助かるはずの命落とす 医療現場、危機に直面―防護具や人手不足に苦悩・新型コロナ(2020/04/18時事ドットコム) 2日で入金「すごく速い」、翌月も支給 海外の休業補償(2020/04/18朝日新聞) 保障対策は各国さまざまですが、初動は日本より早いようです。命にかかわる新型コロナウィルス問題に対してまでも政治的思惑が見え隠れする政治姿勢は言語道断です。 愛媛)道後温泉、昭和南海地震以来の休館(2020/04/18朝日新聞) 全国の自治体でマスクの各家庭への支給が始まっている。和歌山は一世帯につき50枚。せめてそれぐらいなければ間には合わない。あらためて国が配布する2枚のマスクとはいかなる了見なんだろう。 |
<コロナ 医療を守ろう>コロナ病床数 政府過大公表 空きベッド数=対応病床扱い 自治体困惑(2020/04/17東京新聞) 難局と指導者の態度(2020/04/17東京新聞) マスク2枚と10万円のばらまきは新型コロナウィルスに対しての対策だろうか。まず医療現場に雨がっぱの寄付を募らなければならない現実を一掃して欲しい。日本がイタリアやドイツのような感染者数だったら、どうなっているのか、数字を見れば不安は明らかで、そうなる前にとにかく医療崩壊が起こらないよう全力を尽くすべきです。 感染200万人、新興国危機的 医療・補償、行き届かず 新型コロナ(2020/04/17朝日新聞) アフリカ疾病対策センターによると、16日時点でアフリカ54カ国のうち52カ国で計約1万7千人の感染者が確認され、死者も計約900人に上る。約1カ月前の感染者は9カ国で計90人だった。検査が不足していることもあって実態はより深刻とみられ、米カリフォルニア大学のエドワード・ミゲル教授は「今後、アフリカで数百万人が感染する恐れがある」と警鐘を鳴らす。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14444672.html 都市封鎖免れるアジアの都市、新型コロナウイルスめぐる世界の対応(2020/04/17朝日新聞) 韓国ではこれまでに1万人以上が感染、229人が命を落としている。しかし、1日の新規感染者が909人となったのをピークに、その後の6週間で感染者数は減少。大邱では最近、1日の新規感染者が10人未満となった。この間、韓国の他の地域ではソーシャルディスタンシング(対人距離の確保)の措置が強制ではなく奨励として広く取り入れられ、日常社会への影響も比較的少なかった。 米俳優ディカプリオさん、コロナ募金参加者に「共演権」プレゼントへ(2020/04/17時事ドットコム) 社会的、政治的問題が浮かべば、海外の俳優やミュージシャン、スポーツマンなどの著名人は必ず何らかの行動を起こすけれど、日本の著名人には少ない気がする。やろうと思っても出来ない土壌があるのか、社会的意識が欠落しているのか分からないけれど・・・ |
<新型コロナ>タイ、非常事態宣言で仕事激減 スラム貧困層 不安拡大(2020/04/16東京新聞) 首相、コロナ拡大は「第3次世界大戦」 田原総一朗氏に(2020/04/16朝日新聞) そこまで緊迫した意識があるならば、布マスク2枚を配って自宅で犬を抱いてくつろいでいる姿には絶句しかありません。医療現場は必要な備品さえ用意できず、大阪では防護服の代わりに雨がっぱの寄付を知事が募っている有様。あまりにおそまつあまりに変です。 (天声人語)感染格差(2020/04/16朝日新聞) 世界の感染者、200万人超える 新型コロナ(2020/04/16朝日新聞) 重症者、高速鉄道が救った フランス、ICU足りず患者少ない地域へ700キロ(2020/04/16朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S14443280.html?iref=mor_articlelink03 犬猫「殺処分ゼロ」にもコロナの影 助けられる命が…(2020/04/16朝日新聞) ・・・保護犬・保護猫の飼育にかかる費用や獣医療費の多くを、カフェの売り上げやカフェ店頭での募金で賄ってきただけに、ダメージは大きい。いま保護しているのは猫約20匹。新たな保護の要請も絶えず寄せられている。このため、同協会から犬猫を引き取った飼い主らが中心となって、当面2カ月分の活動資金にあてようと、クラウドファンディングを始めた。「新型コロナウイルスの影響で、活動に必要な資金を得る手段が絶たれてしまった。命を守るために、力添えをお願いしたい」(吉田さん) |
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