(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
<新型コロナ>感染100万人超 世界人口の半数、39億人外出制限(2020/04/04東京新聞) <新型コロナ>マスク着用に揺れる各国 欧州二分 米推奨へ(2020/04/04東京新聞) (売れてる本)『十二人の手紙』 井上ひさし〈著〉(2020/04/04朝日新聞) ちなみに、本書のタイトルは「十二人の手紙」。ポーの『盗まれた手紙』さながら、作者は一番目立つ場所に謎を仕掛けた。「十二人」の手紙が物語を動かし、転倒させ、予期せぬ大団円(?)へと突き進む要因となる。読了後、どの十二人が“犯人”だったのか、改めて数えてみるのも一興だろう。 C・W・ニコルさん死去 環境保護活動家で作家、79歳(2020/04/04朝日新聞) 英国ウェールズ生まれ。カナダやエチオピアで海洋哺乳類や野生動物の保護に取り組んだ。62年に空手の修行で初来日、75年の沖縄国際海洋博覧会でカナダ館の副館長を務めた後、80年から長野県信濃町の黒姫に拠点を置いた。荒れ果てた里山を購入し、「アファンの森」と名付けて間伐や除草などによる森の再生活動を始めた。 (e潮流)「三つの密」都市そのもの 竹内敬二(2020/04/04朝日新聞) 治療薬がない今、ウイルスを抑えるにはウイルスが好む都市機能を封印するしかない。「過密なイベントをしない、自宅から出ない、学校は休む」。しかし、これを長続きさせることはきわめて難しい。厳しくすればするほど経済への打撃が大きくなる。人が消えた街で日々、商店やレストランが追い詰められている。 絵文字、やさしい文 障害ある人たちも読書楽めるように(2020/04/04朝日新聞) <新型コロナ>世界感染100万人超 死者5万人(2020/04/03東京新聞) <新型コロナ>さえない「アベノマスク」 冗談疑う声 米でも報道(2020/04/03東京新聞) 京大の望月教授「ABC予想」証明 数学の超難問、審査8年―学術誌が論文掲載へ(2020/04/03時事ドットコム) 「アベノマスク」海外でも報道 マスク配布に「冗談か」(2020/04/03朝日新聞) 米ブルームバーグ通信(電子版)は2日、「アベノミクスからアベノマスクへ マスク配布策が冷笑を買う」という見出しの記事を配信。「Abenomask」の意味を、「Abe’s Mask(安倍首相のマスク)」と説明し、「アベノマスク」が日本のツイッターでトレンド1位になったことを紹介した。 米フォックスニュースも、「エープリルフールの冗談ではないかと受け止められている」と報道。ツイッター上に上がっている安倍首相の加工画像を交えながら、「安倍首相が一連のパンデミック対応で、批判にさらされている」と伝えた。 世界の失笑を買うのは得意技だけれど、これも冗談ではなく本気です。恥ずかしいの一言です。 南極に森林や湿地 9000万年前は温暖―国際チーム(2020/04/03朝日新聞) |
(時時刻刻)医療崩壊の危機、切迫 全員入院で飽和状態「重症者の病床」優先へ 新型コロナ(2020/04/03朝日新聞) 韓国、医療崩壊しないわけ 1日2万件検査能力/10分で移動追跡/ベッド数充実 新型コロナ(2020/04/03朝日新聞) (社説)経産虚偽文書 「森友」の教訓 忘れたか(2020/04/03朝日新聞) |
ドイツ「外国の重症者を運べ」 伊・仏からの受け入れ作戦展開(2020/04/02東京新聞) 米国の感染者20万人超す NY州だけで中国上回る(2020/04/02東京新聞) 新種の深海生物にプラ粒子 英大研究グループ、マリアナ海溝(2020/04/02東京新聞) 米空母、感染で3千人下船へ 寄港地グアムで隔離(2020/04/02琉球新報) モドリー海軍長官代行が記者会見で説明した。乗組員約4800人の検査は継続中で、これまでに93人の感染が確認されたが、入院が必要な重症者はいない。 アマゾン先住民も新型コロナ感染 外部の医師から感染か(2020/04/02朝日新聞) 発表や報道によると、感染が確認されたのは、ブラジル北西部アマゾナス州のソリモエンス川上流域に集落のあるコカマ族の女性(20)。女性は地元で先住民への保健活動に携わっており、外部の医師から感染したとみられる。・・・マンデッタ保健相は1日の会見で「先住民とウイルスとの歴史を考えると、とても心配だ。外部との接触も少なく、免疫も弱い共同体であり、念を入れて注意しなければならない。先住民の保健システムは、ブラジルの公共保健システムよりも貧弱だ」と語った。 差別扇動、思想ではなく「危ない凶器」 特集受け、週刊誌連載を降板した深沢潮さん(2020/04/02朝日新聞) 差別や偏見を煽るようなヘイト本が出版され書店に並ぶような風潮はとても怖いし悲しいことです。 太宰治は空襲に二度遭った 終戦後に紡いだ言葉たち(2020/04/02朝日新聞) 一家は太宰の生家がある青森へと疎開先を移した。この地で敗戦を伝えるラジオを聴いた太宰は「ばかばかしい」と繰り返したという。一家が三鷹に戻ったのはその翌年の11月である。 太宰は戦時中、検閲を受けながらも、作品を紡ぎ続けた。戦後の短編「メリイクリスマス」で、太宰を思わせる主人公は、敗戦を経てなお変わらない東京について「馬鹿は死ななきゃ、なおらないというような感じです」と手紙につづる。知識人らの欺瞞(ぎまん)にもいらだった。短編「十五年間」では「戦時日本の新聞の全紙面に於(お)いて、一つとして信じられるような記事は無かった」「戦争がすんだら急に、東条(英機)の悪口を言い、戦争責任云々(うんぬん)と騒ぎまわるような新型の便乗主義を発揮するつもりはない」と吐き捨てている。 戦争について太宰が「ばかばかしい」敗戦を経てなお変わらない東京について「馬鹿は死ななきゃ、なおらないというような感じです」と述べた心境が響いて来ます。 |
欧米で未成年の死者相次ぐ 新型コロナ、0歳児も(2020/04/01東京新聞) WHOのテドロス事務局長は「入院が必要な患者のかなりの割合を50歳以下の人が占めている」と述べ、中年・若年層にも警戒を呼び掛けた。 <新型コロナ>米原子力空母 150人超感染 隔離できず、艦長が支援要請(2020/04/01東京新聞) 空母は米領グアムに入港しており、一部の感染者は既に下船したものの、多くの乗組員が残る艦内では構造上の問題もあり隔離措置を取ることができない状態だという。クロージャー艦長は「感染拡大は進行、加速している」と説明。感染者を減らし、死者を出さないためにも、米疾病対策センター(CDC)や海軍の指針に沿った隔離施設を陸上に設けて乗組員全員を検査、隔離するなど「断固たる行動を取る必要がある」と訴えた。 <新型コロナ>米・仏死者数、中国超す ペース衰えず 全世界で4万人に(2020/04/01東京新聞) 各国発表によると、死者が最も多いのはイタリアで、一万二千四百二十八人。八千百八十九人のスペインが続き、この二カ国だけで世界全体の約半数を占める。両国の平均寿命は約八十三歳と世界の平均寿命七二・三歳を大きく上回っており、高齢化社会での感染拡大が大きな被害をもたらす構図が、如実に示されている。 下級国民どこでもいる ホームレス卒業、64歳作家の目(2020/04/01朝日新聞) 「私は高校生の時、高度成長期でした。全員が今日より、明日はよくなると思っていました。みんな顔が輝いていた。『一億総中流』と言われ、中間層が厚かった」しかし、今は格差が広がったと実感している。・・・「それに気づいたのが、浅草に来てからですね。浅草寺でぼけっとしていると、中国人観光客がやってくる。どこかで見た顔だなと。いまの日本は、どうなんって気持ちがあった。(政府が掲げる)『一億総活躍社会』は、高齢者の負担を強いるだけですか。それで書きましたね」・・・執筆は1日平均15時間にも上り、今は健康を気にかけているが、1カ月の労働時間は、400時間を超えることもある。 「この間、時給換算してみました。666円です。新人賞をとってデビューが決まって、まず版元に言われるのは、『仕事をやめるな』ということ。私も言われましたけど、『無職』だったんでね。ブラック企業状態ですけど、書くしかないんです」 昭和、平成、令和・・・国民も政治家も本当によりよい社会を目指しているのだろうか。夢は縮小し、不安は増大し、格差は広がり続ける。逆行と言う言葉が浮かぶ。 「検査せずに埋葬、死者もっと多い」 インドネシア、首都の州知事説明 新型コロナ(2020/04/01朝日新聞) 政府の発表では、感染者のうち、3月30日までの首都での死者は76人。これに対し、アニス氏は同日、州独自で患者の埋葬を追跡してきたと説明した。それによると、埋葬業者は、病院が感染を疑った死者について、「死後4時間以内に埋葬する」などという手順を定めている。同6日〜29日には、この手順で計283人の患者が埋葬されていたという。 犬猫、流通中に年2.6万匹死ぬ ペットショップ・業者(2020/04/01朝日新聞) |
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