(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
インド全土で混乱、暴動の懸念 封鎖から1週間、経済活動停止 (2020/03/31琉球新報) モディ氏は29日のラジオ番組で「ご不便を掛けていることをご容赦願いたい。ウイルスとの闘いに他の選択肢はなかった」と述べた。 米の死者3千人超える 軍病院船、NY到着(2020/03/31琉球新報) https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1098905.html トルコ、感染者1万人超 「医療崩壊」懸念も(2020/03/31東京新聞) 「無神経の極み」と批判 五輪日程発表で米紙(2020/03/31東京新聞) 志村けんさん死去 新型コロナで肺炎(2020/03/31朝日新聞) ずっと生きて独特の笑いを振りまき続けて欲しかった。ドリフターズのユニークなコントに何度大笑いしたことか。死んで欲しくない人が次々と亡くなるのは寂しい限りです。それにしてもまさかコロナウィルスが原因とは無念です。 (時時刻刻)「若いから軽症」の先にある危機 宴会・帰省、行動広がる春 新型コロナ(2020/03/31朝日新聞) 政権、際立った「国会軽視」 検察定年延長・桜を見る会・森友文書改ざん 後半戦へ(2020/03/31朝日新聞) 燃料デブリ取り出し、1.3兆円 東電見通し、12年間分だけで(2020/03/31朝日新聞) (異論のススメ スペシャル)現代文明、かくも脆弱 佐伯啓思(2020/03/31朝日新聞) グローバリズムとは、人、モノ、カネの国境を超えた移動であるが、今回、われわれはそこにウイルスや細菌を付け加えなければならなくなった。ほんの2カ月ほどの間に、ウイルスのグローバル化が生じたのである。・・・ところでパンデミックとは、ギリシャ語の「パン(あまねく)」と「デモス(大衆、人々)」の合成語である。パンデミックとは、あまねく人々の上に関わってくる、というわけで、これは「デモス」による政治であるデモクラシーをも揺るがしている。 今回のコロナウイルスの場合、統計数字の示すところでは、致死率は、通常のインフルエンザより多少高いものの、さして深刻なレベルではない。感染力は多少高いといわれるが、極端なものではなく、また、感染者の8割は軽症で治癒するという。・・・ 問題は、新型コロナがまったくもって未知のウイルスだという点にある。何が事実かが、本当のところわからないのだ。どれだけの脅威かもわからないのである。これは、ある程度、経験的に確率的な予測ができる「リスク」ではなく、経験値がほとんどなく確率的予測も不可能な「不確実性(アンサーテンティー)」の状態である。リスクならまだしも政府による「リスク管理」の可能性もあるが、不確実性にあっては、誰も予測も管理もできない。・・・人類は長い間、生存のために四つの課題と闘ってきた。飢餓、戦争、自然災害、病原体である。飢餓との闘いが経済成長を生み、戦争との闘いが自由民主主義の政治を生み、自然との闘いが科学技術を生み、病原体との闘いが医学や病理学を生んだ。すべて、人間の生を盤石なものとするためである。そしてそれが文明を生み出した。 だが、この極北にある現代文明は、決してそれらを克服できない。とりわけ、巨大地震や地球環境の異変は自然の脅威を改めて知らしめ、今回のパンデミックは病原体の脅威を明るみにだした。文明の皮膜がいかに薄弱なものかをあらためて示したのである。 何事にも優先して経済絶対の現代社会において、お金ではどうしようもないものもあると言う事を新型コロナウィルスは思い起こさせています。台風や地震の自然災害も同じなのですが、局地的な自然災害と違って今回のウィルスの蔓延はグローバルで誰一人無関心ではいられません。ここに至っても株価の低下や経済の先行きが優先話題となっていますが、コロナウィルスの早期終息を願うとともに、経済神話を考え直すための試練となって欲しいものです。
コロナ、伊死者1万779人に 感染者は9万7千人超(2020/03/30東京新聞) 原発銀座の50年 あっても、なくても(2020/03/30東京新聞) 核分裂同様、原発立地も連鎖する。原発が立地されると、見返りに電源三法交付金など「原発マネー」が流れ込み、庁舎や保養施設のような、立派なハコモノが建設される。それを見て、近隣の自治体が名乗りを上げる。時あたかも高度経済成長期。電力需要も右肩上がり。若狭の浜辺はこうして「原発銀座」になった。・・・だが、やがて期待はしぼんでいった。元福井県原子力安全対策課長の来馬克美さんは書いている。 新型コロナ、世界70万人超感染 検査態勢充実で増加続く(2020/03/30東京新聞) 感染者が最も多いのは米国で、13万人を超えた。欧州で最も大きな被害が出ているイタリアは依然、1日当たり数千人単位で増え続けており、9万7千人に上った。両国に加え中国やイラン、欧州諸国の計11カ国で1万人以上の感染者が発生している。 孤立リスク、推計57万世帯 無職独身40〜50代と生活費出す親の同居(2020/03/30朝日新聞) その上で「生活困窮者自立支援制度が15年に始まったものの、公的な支援策が有効に機能してきたとは言い難い。13年時の『7040』(親が70代、子が40代の家庭)が『8050』へと移行しつつあり、現在はリスクがさらに高まっているだろう」と分析する。 (いま子どもたちは)原発を撮る:2 多くの中高生の問題意識、高めた(2020/03/30朝日新聞) 「賛成派」だったメンバーの矢座孟之進(やざたけのしん)さんも、福島で住民に話を聞き、現地の現状を見て意見が変わっていった。「事故が起きない可能性は100%になることは絶対にないから、原発っていうのは神様しか動かしちゃいけないものなのかもしれない」と、映画の中で語っている。 「ヘビににらまれたカエル」覆す新説 その生き残り戦略(2020/03/30朝日新聞) ・・・ 基礎生物学研究所の西海望・日本学術振興会特別研究員(研究当時は京大理学研究科博士課程)は「『ヘビににらまれたカエル』という言葉は、恐怖で動けない状態のたとえとして使われるが、むしろ、生き残るための戦略として、カエルはあえて動かずにいるという解釈の方が適切かもしれない」と話した。 https://digital.asahi.com/articles/ASN3W5JX3N3VPLBJ004.html |
新型コロナ、世界で死者3万人超 高齢化社会の2カ国直撃(2020/03/29東京新聞) 週のはじめに考える 潮が引いた時にこそ(2020/03/29東京新聞) 立民幹部が首相夫人を批判 桜の下で集合写真の報道で(2020/03/29東京新聞) <新型コロナ>欧州ホームレス 窮地 厳格な外出制限で支援縮小(2020/03/29東京新聞) (日曜に想う)グローバル時代、世界の忘れ物 編集委員・大野博人(2020/03/29朝日新聞) 感染症対策で外出禁止になったフランスから歴史家、エマニュエル・トッド氏のメールが届いた。 「私と同じ年配の世代がグローバル化を手放しで礼賛してきた結果だ」。すばらしい若者とそのための公教育を経済的な裁量にゆだね、公的医療の必要性も忘れてしまった。そのあげく自分たちの命も危機にさらされている――。 ミレイユ・デルマスマルティ氏の言葉「(グローバル時代の今)私たちは同じ船に乗っている。共通の羅針盤が必要だ。感染症の流行は人類がそう気付くための最後の機会なのかもしれない」・・・ 世界の感染者60万人突破 最多の米国10万人超 10日で40万人増 新型コロナ(2020/03/29朝日新聞) (いま子どもたちは)原発を撮る:1 「やかん」の是非、映画で考える(2020/03/29朝日新聞) 昨年9月に完成し、上映は約20回になる。反響は大きく、東京・中野での福島映像祭で上映作品に。12月には「高校生のためのeiga worldcup2019」(NPO法人映画甲子園主催)で、「3人の真摯(しんし)な態度に明るい希望を感じた」などとして、自由部門の最優秀作品賞に選ばれた。ドイツでの映画祭の上映も決まっている。・・・ 三浦さんと車で浪江町も訪れた。町の中心部では建物が傾き、建物を取り囲む環境省の立ち入り禁止テープもぼろぼろになっていた。解体を待つばかりの家々や店舗。心が痛んだ。 矢座さんはそれまで、福島第一原発事故について「放射線量が高く、人が住めなくなったというイメージだけだった」という。それが、現地の人の意見を聴いて、初めて分かったことがあった。「7年前からときが止まっている。原発が事故を起こしたら取り返しがつかない」と感じた。 坂本龍一、公演中止「仕方ない」が… 経済支援せず自粛要請「ひきょう」/緊急事態宣言は危険(2020/03/29朝日新聞) 最近よく頭をよぎる言葉がある。「危機は権力に利用されやすい。清志郎が言ってたんですよ。『地震の後には戦争が来る。気をつけろ』って。彼は警告を発していた。すごいなと」 念頭にあるのは、日本で私権を制限できる「緊急事態宣言」が可能になったことへの強い懸念だ。「ナチスが使った緊急事態条項を思い起こします。今回の法改正は非常に危険だと思う。野党(の一部)も賛成して成立してしまった。未来から見たら、全体主義的な傾向にまた一歩近づいた出来事として記憶されるんじゃないかと思います」
坂本龍一に清志郎が警告していた コロナ危機「その後」(2020/03/29朝日新聞)
「危機は権力に利用されやすい。最近、亡くなった(忌野)清志郎が言ってた言葉をよく思い出すんですよ。『地震の後には戦争が来る』って。『気をつけろ』と彼は警告を発してた。すごいなと」 (時時刻刻)ベッド不足、緊迫 院内感染、転院先にも波及 新型コロナ(2020/03/28朝日新聞) (ひと)平良いずみさん 放送ウーマン賞に選ばれた沖縄のテレビキャスター(2020/03/28朝日新聞) 「妻の発言がきっかけ、違う」 首相、公文書改ざんめぐり(2020/03/28朝日新聞) 感染急増イタリア、国民性あだ? 在住20年、ヤマザキマリさんに聞く 新型コロナ(2020/03/28朝日新聞) その一方で、「少しでも具合が悪そうな人がいると、極度に心配して病院に強引に連れて行く人が多い」。ヤマザキさんも周囲の人に「具合が悪そうだ」と言われ、病院に行くよう繰り返し勧められたことがあるという。背景には、イタリアでは公的医療が原則無料で、国民が気軽に公立医療機関を利用できる事情がある。ミラノ近郊で新型コロナウイルスの集団感染が発覚した2月には、救急病院や診療所に感染を疑う住民が殺到した。この結果、住民や医療従事者に一気に感染が広がった可能性があると地元メディアは指摘している。 (経済気象台)虚飾がはげ落ちる日本(2020/03/28朝日新聞) 厚顔の安倍首相もさすがに新型コロナウィルスの現状を「アンダーコントロール」とは言えないでしょう。 3号機デブリ除去、31年まで開始目標 東電、2号機に続き 福島第一(2020/03/28朝日新聞) 再エネで復興めざす「400人の村」 福島・葛尾村(2020/03/28朝日新聞) 「中山間地の過疎の村が再エネで成り立つことを示したい。大きな社会的挑戦だ」。馬場さんは強調する。2011年3月の原発事故当時、村には1567人が暮らしていた。5年3カ月間の全村避難をへて、大半の避難指示は16年6月に解除されたが、帰村者は今年3月1日現在、331人。移住者をいれても村で暮らす人は419人にすぎない。そんな村にとって、スマートコミュニティーづくりは「村に人を呼び込み、企業を呼び込むための挑戦」と篠木弘村長は語る。「再エネによって安全・安心な暮らしを実現したい」 小さな村が再生可能エネルギー普及の一翼を担ってのスタート。全国の過疎地のモデルケースになって欲しいものです。 「15の時から女優なの」母の幻、原田美枝子さんが撮る(2020/03/28朝日新聞) ヒサ子さんは1929年千葉県生まれ。10代で戦争を体験し、20代で結婚。パートで働きながら3人の子を育てた。もちろん、15歳の時から俳優として黒澤明らの作品に出演してきたのは、娘の美枝子さんだ。「なぜ突然そんなことを言い出したのか、不思議でした。ある時、『母はずっと私と一心同体になり、私を通して世界を見ていたんだ』と気づいたんです」・・・映画の最後は「すべての、お母さんたちに捧げます」という字幕。「親の存在を当たり前だと思ってきた私のような子どもは世界にたくさんいる」と美枝子さん。そんな子どもたちのための映画だ。28日から東京・渋谷のユーロスペースで公開予定。 素敵な着想、素敵な試みの映画です。 |
NY市警、職員の1割超が病欠 感染者は500人超える(2020/03/28東京新聞) 安保法施行4年 危機にある国会の統制(202003/28東京新聞) 森鴎外ゆかりの上野の老舗旅館、閉館へ 新型コロナでキャンセル相次ぐ(2020/03/28東京新聞) 自殺職員妻 ネット署名 森友問題 第三者委調査求め(2020/03/28東京新聞) <新型コロナ>米感染 10万人超え イタリア死者9100人に(2020/03/28東京新聞) |
ドイツ、週50万件の検査実施 新型コロナ、死者抑制の要因か(2020/03/27東京新聞) 沖縄知事「首里城復元へ大きな前進」 正殿、26年完成を歓迎(2020/03/27琉球新報) <社説>米軍慶良間上陸75年 原点立ち返り平和築こう(2020/03/27琉球新報) ネズミは「匂い」で飢える隣人を救う、独研究(2020/03/27時事ドットコム) 研究チームはさらにネズミたちの周囲の空気を分析した結果、7種類の有機化合物が含まれていることを発見した。空気中に含まれるこれらの有機化合物の量は、飢えているネズミと飢えていないネズミで大きく違った。その差を生んでいるのは直近で消化した餌の内容、消化にまつわる代謝過程、あるいは空腹状態を表すフェロモンなどだと考えられる。ネズミはそうした要素すべてが合わさって発生する「飢えの匂い」を、他のネズミの空腹状態を知る手掛かりにしていると、シュネーベルガー氏は述べている。・・・さらにシュネーベルガー氏はこの匂いによって、ネズミはただ乗りをする仲間を見分けるだけなく、仲間の飢えを和らげる行動に出ていると推測する。同氏は「これを『共感』と言ってしまうと擬人化しすぎなのでそう呼びたくはないが、ネズミは感情の状態からそうした行動を取るのかもしれない」「苦痛を感じている個体が隣にいると、自分もストレスを感じるということかもしれない」と語った。 ネズミだってネコだって、魚だって弱っている仲間を助ける者がいるのに。人間の中には弱っている路上生活者に暴力をふるう者がいる。餓えている仲間を無視したり、自己責任だとあざ笑う人間がいる。はてさて、君たちは人間か、いや一体何者なんだ? 沖縄海兵隊分散 理にかなった提言だ(2020/03/27東京新聞) 重要になるのは、沖縄の民意を無視したまま政府が建設を進めている辺野古新基地の扱いである。 「戦後最長の回復」風前 内閣府幹部「コロナのせいに…ということ」(2020/03/27朝日新聞) (声)教育とは、まり子さんに教わった元中学校教員 藤原孝弘(東京都 66)(2020/03/27朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S14418371.html |
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