(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
ハリソン・フォード氏、米移民政策を非難 グレタさんを称賛(2020/02/07時事ドットコム) 崖下の半地下に潜む貧困 映画「パラサイト」が描く韓国(2020/02/10朝日新聞) 「空気もよくないし、好きで住むわけがない。金がないんだ」・・・「パラサイト」に登場したソウル中部、麻浦区の雑貨店近くに住むキム・ヨンナムさん(61)の部屋も半地下住宅。約15年前に家族4人で転居してきた。約25平方メートルの部屋の保証金は当時で1億3千万ウォン。美容師と看護師の仕事をかけ持ちしてためた金だった。夫(58)は体調を崩して仕事ができず、キムさんは転職した福祉関係の仕事で家計を支える。「うちはましな方だけれど、半地下住宅は貧しさの象徴ではある」と話す。・・・泉さんは「半地下住宅は韓国にとって現在もリアルかつローカルな題材だ。それが映し出す社会の格差は、世界的に共通するテーマでもある」と話す。 石牟礼道子さんしのぶ「不知火忌」開催 来年も命日に(2020/02/10朝日新聞) 本堂に飾られた遺影を前に、集まった約80人が手を合わせた。親交のあった詩人の伊藤比呂美さんは石牟礼さんの詩を朗読して、「キツネや魚、海と語り合って作品を書いた人だった。自然の中で生きた石牟礼さんに学ばせてもらった」と話した。・・・ 50年以上にわたって編集者を務めた思想史家の渡辺京二さんは「晩年のパーキンソン病との闘いは苦しいものだったが、いつも机に向かって何か書いていた。最後まで作家だった」と思い出を語った。 (2020米大統領選 分極社会)若者が支える、78歳革新派 広がる貧富の差、怒り(2020/02/10朝日新聞) https://digital.asahi.com/articles/DA3S14359647.html 「パラサイト」が作品賞など4冠 韓国映画が史上初、アカデミー賞(2020/02/10東京新聞) 新型肺炎 中国死者908人 SARSの世界全体超す(2020/02/10東京新聞) アカデミー賞作品賞に韓国歓喜 「映画史に新章を記した」(2020/02/10琉球新報) https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1071929.html 新型肺炎、くすぶる「兵器用ウイルス説」 当局に不信感―中国(2020/02/10時事ドットコム) 発病が武漢市に集中していることは不自然な感じがする。そんな恐ろしい事はないだろうと信じたいけど真偽は分からないだろうし兵器用ウィルスを研究している国は中国だけではないから各国の追求は甘いだろうと想像出来る。核と同じようにウィルス兵器も人類を滅亡させる可能性があるのだから禁止するのが当然なんだけど、それも出来ない現実。 「映画ではなく現実の日々」 シリア女性医師、アカデミー賞で脚光(2020/02/10時事ドットコム) |
新型肺炎の死者、SARS超える 中国811人に、封じ込め難航(2020/02/09東京新聞) タイ、立てこもり兵士を射殺 乱射20人死亡、重軽傷40人超(2020/02/09東京新聞) 川氾濫、90キロ流されて生還 「奇跡の子牛」とお別れ(2020/02/09朝日新聞) 1998年10月、台風10号で吉井川が氾濫(はんらん)し、津山市内の牧場から生後約6カ月の子牛が流された。翌日、約90キロも離れた瀬戸内市牛窓町沖の黄島で見つかり、無事救出された。奇跡の生還を果たした子牛は、県内の死者・行方不明者5人、被災家屋約7600戸という甚大な被害に見舞われた被災者たちにとって、復興への大きな勇気と希望になったという。 生還から1カ月後に牧場からノースヴィレッジに寄贈され、引っ越し。「元気くん」と名付けられた。生還の物語は歌や紙芝居、絵本になり、以来、21年間、勝央町のシンボルとして愛され続けてきた。 https://digital.asahi.com/articles/ASN286WF6N28PPZB001.html まるで魔法学校?本のコロセウム 「大学の心臓だ」(2020/02/09朝日新聞) (日曜に想う)卵を積み上げた世界、時計は叫ぶ 編集委員・福島申二(2020/02/09朝日新聞) 1960年2月、ちょうど60年前に日本で公開された米映画「渚(なぎさ)にて」のセリフである。・・・ 思い出すのは、3年前にノーベル平和賞を受けた「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)のベアトリス・フィン事務局長の受賞講演での言葉だ。・・・「渚にて」が執筆、製作された頃、米ソは水爆実験を繰り返し、時計は残り2分に迫っていた。その当時と、トランプ政権誕生後の一昨年と昨年の2分がこれまでの時計の歴史で最短だった。それが今年は100秒になってしまった。 仮想の時計ではある。しかし今の幾つかの国の指導者を見れば、針の示す危うさは現実味を帯びてくる。武力をかざし合ううちに、さらに取り返しのつかない事態が偶発するのではないか。地球上の核弾頭は今なお1万発を超えている。・・・ 「核戦争を回避してこられたのは分別ある指導力に導かれたからではなく、これまで運がよかったからです。一瞬のパニックや不注意、誤解された発言、傷つけられた自尊心が、いともたやすく私たちの都市全体を破壊してしまいます」・・・この瞬間にも、世界のどこかで「あわや」が起きているかもしれない。あろうことか昨今は威力を抑えた「使える核兵器」を備えて牽制(けんせい)し合う大国指導者もいる。人類の「運」は続くだろうか。 終末時計は核のほかに、温暖化による気候変動も大きな危機とみる。この脅威もまた「分別ある指導力」の欠如が脅威そのものを倍増しにしている。核兵器とのあいだに同じ水路が通じている。 |
敦賀原発の断層「生データ」無断で書き換え 日本原電(2020/02/08朝日新聞) 原電によると、昨秋以降、同じ地層を顕微鏡などで詳しく調べたところ、肉眼で見るなどした元の観察記録と合わなかったため、記述を書き換えたという。規制委の石渡明委員は「基本的なデータについて、前の記述を残すのではなく、削って書き直すのは非常に問題がある。この資料をもとに審査はできない」と厳しく指摘した。 肺炎警鐘の医師死亡、一転「英雄」 中国当局、対応せず「デマ」と処分(2020/02/08朝日新聞) (ひもとく)チョコレート 「神の食物」、大衆化の裏側で 渡辺龍也(2020/02/08朝日新聞) 『チョコレートの真実』は、さまざまな「影」――カカオにからむ政府の腐敗、武力抗争、失踪など――を追ったカナダ人ジャーナリストによる告発の書です。「チョコレートの物語は、公平とは何かということと深い関係がある」と語る著者は、身売り・監禁され、奴隷のように働かされる「児童労働」の実態を明らかにしました。『子どもたちにしあわせを運ぶチョコレート。』では、児童労働の撲滅に立ち上がった市民団体が、草の根の視点から見た問題の所在や解決の道筋を提示しています。問題の根源はカカオ豆のあまりに安い買取(かいとり)価格にあります。貧困から抜け出せない生産者は安上がりな児童労働を使わざるをえないからです。 解決策の一つに、買い叩(たた)くのではなく、生産者がまともに暮らせるだけの対価を払うフェアトレードがあります。 (多事奏論)世界で連鎖するデモ 政治への幻滅、次に来るのは 沢村亙(2020/02/08朝日新聞) 「平和に生きる権利」。1973年、クーデターを起こしたチリ軍部に殺された歌手ビクトル・ハラのベトナム反戦歌は、かわりに公正で平等な社会を求める歌詞を乗せて歌われた。・・・この1年間、チリだけでなく、フランスで、香港で、レバノンで、イラクで、世界中で抗議の嵐が吹いた。国・地域で異なる事情もあるが、共通点も多い。庶民の生活感覚とはずれた政治への幻滅。燃料税引き上げや通信アプリへの課税など、往々にして小さなきっかけであること。SNSで時空を超えて連鎖・拡散していくこと。・・・ふと胸騒ぎがする。看過される教育格差、市民からずれていく政治――。遠い国の話だろうか。次に来るのは何か。ダムの決壊か、それともポピュリズムか。 |
<社説>トランプ氏弾劾無罪 米国政治の劣化浮き彫り(2020/02/08琉球新報) 中国死者722人 感染は3万4000人超(2020/02/08東京新聞) 南極最高気温 18.3度を観測か(2020/02/08東京新聞) 辺野古、70メートル超も「軟弱」 地盤調査、防衛省伏せる(2020/02/08東京新聞) 「娘抱きしめたい」94歳最期まで 拉致被害 有本恵子さんの母、嘉代子さん(2020/02/08東京新聞) |
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