(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
怒り、恐れる民意がもたらした「圧勝」 香港区議選、対応迫られる政府(2019/11/25東京新聞) 県職員にも金品 これも原発の闇なのか(2019/11/25東京新聞) 受領された金品は、現金、商品券、小判、仕立券…。金額や値段の差はあれ、関西電力トップら二十人が、元助役から計約三億二千万円相当を受け取っていたというケースと同じである。・・・ 元助役と関電の関係性を見る限り、県職員に渡った金品の資金として、原発マネーが使われた可能性は否定できない。元助役を特異な存在として、「死人に口なし」で幕引きにしてはいけない。贈られた金品と原発マネーは関連があったのか。あったとすれば、何のためだったのか。徹底究明を求めたい。 朽ちる父の遺体と3週間 「ひとりぼっちが怖かった」(2019/11/25朝日新聞)
なんともやりきれない事件で心が痛みます。同情する意見と、批判的なあまたの意見の両方が手に取るように分かりますが、僕は優しく育てられた人間の弱さに同情します。 非正規シングル女性の悲鳴 「ロスジェネ手当がほしい」(2019/11/25朝日新聞) バンクシーの絵?日の出埠頭に里帰り 一般公開始まる(2019/11/25朝日新聞) 坂井会長によれば、埠頭周辺はかつて港や倉庫で働く人たちでにぎわったが、物流の変化とともに町は変わり、往時ほどの活気は今はない。「ネズミは地下から出てきて、まぶしくて日傘を差しているのかも。この地域にも、光が当たって欲しい」 ローマ教皇、核廃絶訴え 「核の威嚇に頼り、平和提案できるか」 長崎・広島で(2019/11/25朝日新聞) 被爆者、教皇に願い重ね 「体験語り続ける」「平和願う人の力で必ず核廃絶」(2019/11/25朝日新聞) 「ボブの絵画教室」で有名に、ボブ・ロス氏の個展が実現(2019/11/24CNN) 「実際に会ってもテレビで見た通りの人物で、全く変わらない。彼はそういう人だった」とコワルスキーさんは言う。 ボリビア首都封鎖、衝突の死者30人超に 暫定大統領が和平協議へ(2019/11/24CNN) ラパスは人口100万人以上を抱える都市で、アンデス高原に刻まれた峡谷の底に位置する。隣接する高台にはエルアルトの街並みが広がり、多くの先住民が暮らしている。 週のはじめに考える ミイラ取りの未来(2019/11/24東京新聞) 「金に目がくらんで」と言えば言い過ぎだとしても、「世界の工場」をせっせと利用して低コストの恩恵をむさぼり、「世界の市場」の購買力に耽溺(たんでき)するうち、人権状況などを批判する口数は減り、民主化を迫る声が小さくなっていった感は否めません。・・・ わが国の宰相も民主主義の基盤たる国会での議論を軽んじ、異論を敵視する傾向が明らかですし、一方で、与党政治家の街頭演説をやじっただけで警察に排除されるといったことも起きています。また、欧州で台頭するポピュリズム・極右勢力には排他主義の主張が目立ち…。どうでしょう。総じて「西側」の中で、市民的自由や多様性や寛容などの価値観減衰、民主主義の退潮が見て取れないでしょうか。・・・ 今、最も鮮明に、言論の自由、法の支配など民主主義を守るべく必死で「中国化」に抗(あらが)っているのが、他ならぬ中国の内部、香港の若者たちであるというのは皮肉といえば皮肉です。彼らを孤立させるわけにはいきません。 教皇、核なき世界「可能で必要」 被爆地長崎で廃絶訴え(2019/11/24東京新聞) |
関電、高浜町に計43億円寄付 原発運営の円滑化狙いか(2019/11/23東京新聞) ローマ教皇来日 文明への危機感共有を(2019/11/23東京新聞) 「戦争がもたらすもの」とのメッセージとともに、長崎への原爆投下で亡くなった弟を背負い、火葬を待つ「焼き場に立つ少年」とされる写真カードを、世界中の教会に配るよう命じた。「広島や長崎から人類は何も学んでいない」という言葉からは、怒気すら感じられる。教皇が元首を務めるバチカン市国は、核兵器禁止条約をいち早く批准した。 3954人分の名簿提出 公務員以外ほぼ黒塗り 桜を見る会(2019/11/23朝日新聞)
知りたい内容は全部黒塗り。 (社説)金品受領問題 闇はどこまで深いのか(2019/11/23朝日新聞) (書評)『敗者が変えた世界史』(上下)ジャン=クリストフ・ビュイッソン、エマニュエル・エシュト〈著〉(2019/11/23朝日新聞) 革命キューバの指導者としてカリスマ的人気を誇るチェ・ゲバラは、デュマやボードレール、フォークナーを愛読し、ヒッチハイカーになることを夢見た病弱な青年であった。生真面目で苦行者の風貌(ふうぼう)を持った孤独な革命家は、つねにどこか自己破壊願望を感じさせる人物でもあった。そのチェ・ゲバラがボリビアに向かったのは、どこか意図しての敗北への道であったのかもしれない。 香港、24日に区議会選 民主派に勢い、厳戒態勢(2019/11/23琉球新報) 前日の23日、各候補が自らへの投票を呼び掛けた。街頭でビラを配っていた民主派候補は「香港政府を支持するかしないかを判断する選挙だ」と強調した。 英の監督、原爆の子の像に千羽鶴 佐々木さんの人生映画に(2019/11/23琉球新報) 10歳の時に学校で禎子さんの物語を知り、感銘を受けたレイモンドさんは「新しい世代に禎子さんの物語を広げることは重要だと感じている」と意気込みを語った。 ローマ教皇、23日から日本訪問 被爆地から核廃絶発信へ(2019/11/22東京新聞) ローマ教皇の訪日は、故ヨハネ・パウロ2世の1981年2月以来、38年ぶり2度目。23日夕に羽田空港に到着し、24日に被爆地を訪問、長崎市の爆心地公園から「核兵器に関するメッセージ」を出し、広島市の平和記念公園では「平和のための集い」も実施する。 パプア自治州大統領、独立に期待 23日から住民投票(2019/11/22東京新聞) モミス氏は投票について「われわれは困難な道を歩んで来たが、独自の方法で将来を決定する機会を得て幸運だ」と実感を込めた。またパプアのマラペ首相を「独立多数の結果になった場合『対処する』と言った初めての首相」と評価し、スムーズな交渉を期待した。 思いやり予算 米の増額要求は論外だ(2019/11/22東京新聞) <社説>安倍政権の公私混同 違法なら辞任は免れない(2019/11/22琉球新報) 推薦枠は首相夫人の昭恵氏も持っていたという。学校法人「森友学園」への国有地売却を巡り学園と昭恵夫人の関係が問題となった際に、政府は「首相夫人は公人ではなく私人」とする答弁書を閣議決定した。公的行事の招待権限を私人に与えていたことになり、「私物化」を政府自ら認めたことになる。・・・ 桜を見る会、前夜祭を巡る対応も法律に抵触しないか究明が必要だ。違法ならば安倍首相の辞任は避けられない。首相は政治資金規正法違反には「全く当たらない」と主張している。そうであれば野党が求める衆参両院予算委の集中審議に応じ、自ら資料を示して疑問に答えるべきだ。それができないのなら、司直による解明を待つしかない。 (評・映画)「台湾、街かどの人形劇」 伝統芸能継承、苦悩の記録(2019/11/22朝日新聞) かつては大衆娯楽だったが、時の政権によって宣伝に利用されたり、弾圧されたり。近年は娯楽の多様化により観客が激減。現代風にアレンジしたテレビの人形劇が人気を博している。伝統的な布袋戯が生き延びるには芸術と位置づけるしかないが、国の援助金では暮らしていけない。・・・「戯夢人生」は激動の台湾史を背景にしていたが、こちらは現在の苦境に目を向ける。純粋に記録することで静かに警鐘を鳴らす。陳自身も、継承が無理ならせめて記録をと、監督に人形劇を正確に撮影するよう依頼する。監督は「私が撮っているのは継承ではなく袋小路だ」とつぶやく。 ヒトラーの生家、警察署に(2019/11/22東京新聞) 再生可能エネへの転換、発電による健康への悪影響80%削減も(2019/11/22時事ドットコム) アフリカ熱帯植物種、3分の1が絶滅危機に 研究(2019/11/22時事ドットコム) |
働く人を守る 労働組合を活用したい(2019/11/21東京新聞) 雇用される従業員でも今後は兼業や副業に挑戦する人や、フリーランス、外国人労働者も増える。どんな働き方をしても頼れる労組の存在はさらに重要になる。 俳優の木内みどりさん死去69歳 テレビなどで活躍、反原発運動も(2019/11/21東京新聞) 劇団四季を経て、多くの名作を脇役で支えた。出演作に映画「死の棘」「世界の中心で、愛をさけぶ」やドラマ「熱中時代」「西郷どん」など。バラエティー番組「天才・たけしの元気が出るテレビ!!」のレギュラーとしても親しまれた。 東日本大震災後は、反原発運動に積極的に参加。沖縄の基地問題で政府を批判する発言などでも注目された。 NATO、宇宙を作戦領域化 人工衛星の防衛強化へ(2019/11/21東京新聞) ストルテンベルグ氏は、地球を回る約2千の人工衛星の半数はNATO加盟国の所有だと説明。敵の攻撃でこうした衛星が使えなくなる懸念を指摘しつつ「NATOは宇宙に兵器を置く意図はない」とし、今回の決定は防衛目的だと訴えた。 ローマ法王、難民危機に警鐘 世界は「無視できない」(2019/11/21東京新聞)
<社説>安倍首相が在職最長 強権の弊害計り知れない(2019/11/21琉球新報) 基地のフェンス「必ずなくなる」 世界平和アピール七人委員会のメンバー、新基地反対の市民激励 抗議行動続く、500人規模の集会も(2019/11/21琉球新報) |
(ひと)ファティマ・モハマディさん アフガニスタンの警察で女子トイレ設置を実現した警察官(2019/11/21朝日新聞) 01年に崩壊したタリバーン政権はイスラム教を極端に解釈して女性の社会参加を禁じ、女性警察官を辞めさせた。今も女性は全警察職員の4%しかおらず、女性用のトイレや更衣室はないのが当たり前。男性と同じトイレを使わざるを得ない環境は、女性警察官が軽蔑される原因になっている。「女性が活躍できる社会をつくって、国の発展に貢献する。それが自分の役割です」 (時時刻刻)説明一転「私物化」あらわ 首相推薦1000人、「意見言った」 桜を見る会(2019/11/21朝日新聞) (政治季評)サッチャーとメルケル 共通する三つの内的資質 豊永郁子(2019/11/21朝日新聞) それでも彼女は現在、世界で最も信望を集めるリーダーだ。メルケル後のドイツ、EU、世界の行方が危ぶまれるほどその存在感は大きい。・・・しかし何より驚くのは、二人が次の三つの共通点をもつことだ。・・・一つ目は信仰だ。雑貨店を営むサッチャーの父はメソジスト教会の説教師でもあり、メルケルの父はルター派の牧師である。彼女たちの政治は、父の影響で身についたキリスト教の倫理観を反映している。・・・二つ目は勤勉さだ。彼女たちは文書に完璧に目を通し、会議には誰よりもよく準備して臨み、長時間働くことで知られる。ともに粘り強く、それはサッチャーの目的を達するまでの執拗(しつよう)さに、メルケルの結論が出るまでの長考に表れる。三つ目は科学だ。二人はそれぞれの国で初の理系出身の首相でもある。サッチャーは大学で化学を専攻し、民間企業の研究員となった。メルケルは博士号をもつ物理学者だ。ともに科学者の資質を政治に生かしたと言われる。 記事を読んでいて恥ずかしくなるのが我が国の首相である安倍晋三氏。単に頭が悪いだけなのかとも思いたくなるが、そのような人物が長期実権を握ることができるこの国は一体? 福島第一、見えぬ「廃炉の最終形」 溶けた核燃料取り出し多難、「完了」の定義求める声(2019/11/21朝日新聞)
バチカンを、広島を動かした1通の投書 高校生に招待状(2019/11/06朝日新聞) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |