(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
【地球コラム】国際政治の荒波に消えたクルド人の「夢」(2019/10/24時事ドットコム) だが、シリアは米国やロシアのみならず、地域大国のトルコやイランなどが軍事介入する代理戦争の舞台だった。クルド人の後ろ盾となっていた米国のトランプ大統領がシリアから撤兵を決断したことで、事態は突如暗転した。 台風19号、死者85人9人不明 断水2万8千戸、3864人避難(2019/10/24東京新聞) 総務省消防庁によると、住宅被害は全半壊が15都県2675棟、一部損壊が27都道府県3895棟。床上浸水は16都県3万1644棟、床下浸水は21都県3万3852棟となっている。 先生の働き方 まずは業務の削減から(2019/10/24東京新聞) 長時間労働が深刻となり、子どもの未来を育む仕事の魅力がかすんでしまっているのではないか。教員採用試験の競争倍率の低下や教員不足の現状を見るにつけ、懸念が膨らむ。・・・タイムカードなどによる在校時間の把握は四割にとどまる。実態把握が改革の第一歩であり、早急に全校で実施すべきだ。過労死した教員の遺族からは、外部の相談窓口の開設を求める声もある。神戸市の教員間のいじめなどから透ける学校の閉鎖性を考えれば、検討に値するのではないか。 量子計算機 スパコン超え 1万年→3分20秒、グーグルが開発(2019/10/24東京新聞) ただ、今回は量子コンピューターに有利で実用性に乏しい問題を選んで解かせた。現在の計算能力は産業利用には足りず、間違いも起きる。多様な問題を正確に解くスパコンと競う水準に達するのはまだ先とみられる。 チームは、従来のコンピューターと量子コンピューターの性能を比較できるような問題を準備。グーグルの量子コンピューターが三分二十秒で解く問題を、米オークリッジ国立研究所のスパコン「サミット」にやらせると、一万年かかると見積もった。 60年解けなかった数学の難題 世界中のPCつなぎ解決(2019/10/24朝日新聞) そして今春、英ブリストル大のアンドリュー・ブッカー教授(整数論)が、大学のスーパーコンピューターで3週間計算して33の答えを出した。だが、42はさらに10倍以上の計算量が必要そうだと判明。そこで、世界中のボランティアのパソコンをつないで計算能力を飛躍的に高める「チャリティー・エンジン」という仕組みを利用することにした。米MITのアンドリュー・サザーランド教授(計算数論)と協力し、数カ月かけて専用のプログラムを書いた。そして今年9月、50万台のパソコンに2日間計算させ、最後まで残っていた42の答えについに行き着いた。その答えは、次の17桁の三つだった。 −8京0538兆7388億1207万5974 8京0435兆7581億4581万7515 1京2602兆1232億9733万5631 のめり込んだこけし愛、業界に衝撃 「こけ女」の支持も(2019/10/24朝日新聞) 工人ごとに一本一本異なる形や模様を持つこけし。姫だるまをきっかけにこけしの歴史を調べるうちに、元々、レコードやスターウォーズのフィギュアを集めるのが好きだった高田さんのコレクター魂に火がついた。年間200本のペースで収集をし始めた。千本近くに達した14年、「業界のために自分ができることは何か」と考えた。勤めていた印刷会社を辞め、こけし工人になることを決意した。 父親は猛反対。「実家の相続権を手放す」という誓約書を書かされた。当初は理解を示していた妻も去っていった。だが、宮城県白石市での約2年間の修業を経て、17年、三大コンクールの一つ、「全日本こけしコンクール」で最高の総理大臣賞を獲得。業界に衝撃を与えた。 手作りの新聞バッグ、ミラノで伝授 四万十発のエコ活動(2019/10/24朝日新聞) 梅原さんが「知恵袋」となっているNPO法人の「RIVER」は、イベントやアイデア商品の開発などを通じて四万十川流域の文化を発信してきた。・・・ 世界への発信も始める。ミラノで開かれる世界的な家具の見本市の会場で、「新聞バッグの哲学を世界に発信する」(梅原さん)という。「RIVER」理事長の畦地履正さん(55)は「高知の片田舎である四万十川流域から生まれた新聞バッグが、世界の環境を守るツールとして定着したらうれしい」と話す。
忌まわしい過去は記憶から消しようもないけれど脇林さんいわく「過去を悔やみたくない。私は愛と平和のいまを生きています」この現実を恒久に維持すべき責任が今を生きる全ての人にあると思います。 「隔離の島」から問う尊厳 心通わせた名優と元患者(2019/10/23朝日新聞) スペイン首都を羊の大群が行進、伝統の移動放牧の権利行使(2019/10/23時事ドットコム) 【マドリードAFP=時事】スペインの首都マドリードで20日、牧羊業者らが約2000匹の羊の群れを行進させ、都市部の無秩序な開発で脅かされている伝統的な移動放牧の権利を毅然(きぜん)と行使した。・・・メーメーと声を上げ、からんころんとベルを鳴らしながら歩く羊のパレードを見ようと、通りには観光客や地元住民が列を成した。この行進は1994年から毎年行われており、かつて羊飼いたちが冬を過ごすために南部の牧草地へ向かうのに使った道を通過する。 5億年前の「行進」 化石発見、最古の集団行動か(2019/10/23時事ドットコム) 離島に弾薬庫 強引な姿勢が目に余る(2019/10/23東京新聞) 物騒な言葉を隠せばやり過ごせると思ったのか。その不信感を解こうともせず、防衛局は四日後に着工した。建設現場で座り込みをするお年寄りらを警察官が無理やり排除する場面がここでも繰り返されている。やりきれない。 ソフトバンク、米ウィーに1兆円出資 再建支援(2019/10/23東京新聞) 原発避難、再起の地でも被災 台風19号上陸10日(2019/10/23朝日新聞) 福島県いわき市の農業渡辺信行さん(66)は、冠水で表面に泥が付いたキウイフルーツを見つめ、つぶやいた。収穫間近だった。渡辺さんがキウイの無農薬栽培を始めたのは30年ほど前。東京電力福島第一原発がある大熊町で毎年5トンを収穫していた。だが原発事故により、自宅や畑があった場所はいまも帰還困難区域のままだ。・・・22日は雨のため、片付けができず、水没したトラックの廃車手続きをした。 それでもキウイの幹は残り、根はしっかり張っている。来年は再び収穫できると信じる。「原発事故のように土地を奪われたわけではない」。そう自分に言い聞かせながら。 加藤登紀子さん、8都市で「ほろ酔いコンサート」(2019/10/23朝日新聞) 47回目となる今年は、俳優・森繁久弥さんや、映画で共演した俳優・高倉健さんらとの縁を語り、「知床旅情」「時代おくれの酒場」「百万本のバラ」などを披露する。加藤さんは「波乱いっぱいの人生! たくさんの素晴らしい出会い! 心からの感謝を込めてパワーいっぱいに歌います」とコメントしている。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14228197.html 天皇制反対、銀座でデモ(2019/10/23朝日新聞) 東京・銀座周辺では22日、天皇制反対のデモがあり、数百人が行進した。警視庁は、警察官に暴行したとして3人を公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕した。 (後藤正文の朝からロック)人なのに守られないのか(2019年10月16日朝日新聞) 戦後一貫して象徴天皇の意義を模索し、国民、特に弱者の目線に立って発言、行動をされて来た天皇の真意を無視し、あろう事か国民に親のある天皇の存在をも再び権威として利用しようとする安倍政権。本当に小ずるくよこしまな政権です。
<社説>天皇即位の儀式 権威高める手法に警戒を(2019/10/22琉球新報) |
牧場で生まれた「ローマの休日」赤狩りは再来しているか(2019/10/22朝日新聞) ハリウッド・テンの収監後、追及は勢いを増す。収監の前月にトランボに会うほど近しかった脚本家リチャードは51年、トランボが模範囚として早めに刑期を終える頃に召喚された。ロサンゼルスからワシントンへ。それまでの態度を翻し、共産党員だった過去を証言、二十数人もの仲間の名を挙げる。・・・恐怖をあおって人々を排他的にさせる構図はトランプ大統領の手法とも重なる。それだけに、「同じようなことがまた起きるのではないかと恐れている」とマイケル。「政治が不寛容になれば、民主主義がいかにもろくなり得るか、『赤狩り』の子どもたちは身にしみてわかっている。米国や世界中の人たちが、当時を振り返られるようにしたい」 アンジーは心躍る「歴史上、最も人々の関係が深い時代」(2019/10/22朝日新聞) 「もちろんそれもありますが、みなが同じでいいと言いたいわけではなく、違いを大切にできるような、ダイバーシティー(多様性)を祝福するような作品にしたかったのです」「いまは飛行機やインターネットでつながり、歴史上、もっとも人々の関係が深くなっている時代に突入しています。だからこそ、誰とでもつながれることに恐怖心を抱いている人がいるのでしょう。反対に、より深い形で互いに学び合っている方々もいる。ある意味で、ワクワクする時代だと思いませんか?」・・・「世界中を旅するなかで私は家族を持ちました。違いがあるこの世界が好きだし、多様性を通して人々はより繁栄できると思っています。世界中の様々な問題と直面していますが、みなが価値観を共有し、互いに分かち合えなければ戦うことができないと思うのです」 国連食糧農業機関によると、食料の3分の1にあたる13億トンが毎年捨てられている。このうち4分の1が有効に使われれば、飢餓人口のすべてが救われるとの試算もある。・・・今や地球は1つ。遠い国の問題なんて一つもない。身近な家族、友人、可哀想な野良猫や餌場を無くした熊だって全部根っこは同じ。ましてや圧倒的な危機に陥ってるアフリカの人々。想像力があれば全て同じ次元の問題です。 (社説)広がる飢餓 身近な食品を考えよう(2019/10/22朝日新聞) 国連がこの夏に発表した報告書の数字だ。一時は新興国での改善などで飢餓人口は減り続けてきた。ところが2015年に増加に転じ、その後改善の兆しを見せていない。・・・ 国連食糧農業機関によると、食料の3分の1にあたる13億トンが毎年捨てられている。このうち4分の1が有効に使われれば、飢餓人口のすべてが救われるとの試算もある。日本でも年に643万トンが、まだ食べられるのに捨てられる「食品ロス」となっている。飢餓に苦しむ人々に向けた国連の食料援助の1・7倍にあたる。 |
海自中東派遣へ 必要性、根拠に乏しい(2019/10/22東京新聞) とはいえ、日本関連のタンカーへの攻撃が頻発しているわけではなく、自衛隊艦船による警護を必要とする状況でもない。自衛隊を派遣する切迫した必要性がどこにあるのだろうか。 台湾総統選 真の民意を尊重したい(2019/10/22東京新聞)
小松政夫 37年ぶり小劇場で主役「大生前葬」 まだ死なないのかと言われたいな、あはは(2019/10/20東京新聞) 「よーし、やってやろうと、やる気満々です。お客の息づかいが聞こえ、ごまかしが利かない“小屋”です。思う存分、遠慮なく私の持ち物であるネタや芸を全部ぶちまけますよ」と元気いっぱいだ。「このじいさんがどう生きてきたか、分かっていただきましょう。お客から、もう勘弁してくれと言われるまでやりたい気持ちです。あはは…」・・・ 俳優について「せりふを覚えられなくなったら辞める覚悟をもたなきゃならない。役者の世界には自然淘汰(とうた)がいっぱいある。“あのスターはいま” みたいな番組は嫌いです。『老兵は死なず、ただ消え去るのみ』という言葉が好きです」と理想像を熱く語る。 |
「実情伝えた」玉城デニー知事が帰沖 訪米の成果強調(2019/10/21琉球新報) 小泉環境相に水俣病被害者が落胆 具体策なく「歯切れだけ」(2019/10/21琉球新報) 再生エネルギー、24年に5割増 IEA予測、太陽光発電がけん引(2019/10/21東京新聞) 再生エネの24年時点における発電能力の予測増加分は1200ギガワットで、米国の現在の発電能力に匹敵するという。特に太陽光の伸びは再生エネ全体の成長分の約60%を占める。再生エネの成長を国・地域別にみると、中国と欧州が大きい。 豪主要紙、一斉に1面黒塗り記事 報道の自由制限へ抗議(2019/10/21東京新聞) スイス、緑の党躍進 総選挙 右派与党は第1党維持(2019/10/21東京新聞) 広がれ!ロシアのたい焼きファン あんこに魅了され、独学でカフェ(2019/10/21東京新聞) |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |