(ヒューマニズムの視点で捉えよう、判断しよう) |
<社説>沖縄大使の発言 職責放棄にしか映らない(2019/10/18琉球新報) バレリーナのアロンソさんが死去 キューバ、米で活躍(2019/10/18琉球新報) アロンソさんは1920年12月、ハバナで生まれ、幼少からバレエを始めた。米ニューヨークで舞踏教育を受け、アメリカン・バレエ・シアターなどで活躍。48年にキューバ国立バレエ団の前身を創設し、長年にわたり監督を務めた。 増える不登校 「居心地悪さ」の背景は(2019/10/18東京新聞) 教室で子どもたちが感じる圧力が増しているという側面がありはしないか。小学校では暴力行為が五年間で三倍以上に増えている。 中川翔子さん「風化させない」 京アニ事件で思い寄せる(2019/10/18東京新聞) 堺の「飯炊き仙人」ハルビンで神技 米の祭典で70人前(2019/10/17朝日新聞) 戦時中、芋のツルなどで飢えをしのぎながら軍需工場で働いた経験から、米を食べる幸せを追求してきた村嶋さん。一方で「当時は軍国少年だった」という自身の中には「ひどい戦争をした。中国にもひどい迷惑をかけた」との思いがあり、米炊きを通じて両国の友好に貢献したいという。 鯨の街、寂しい出迎え 商業捕鯨に国費51億円の根拠は(2019/10/17朝日新聞) 和歌山県太地(たいじ)町のように古くからの捕鯨文化が受け継がれてきた地域は確かにある。だが、全国で広く鯨肉が食されたのは、終戦後の約20年の期間とされる。 鯨肉がみんなの大好物だったかどうかも、怪しい。1951年、東京都立衛生研究所が都内の小学生1万5千人に給食での肉の好みを尋ねたところ、「嫌い」が最多だったのは鯨肉(23.22%)だった。・・・商業捕鯨は、商売のために鯨を捕るのだから独立採算が大前提のはず。だが政府は今年度、漁場調査などの名目で「調査捕鯨」時代と同じ51億円の国費を投じる。 クルド人同士なのに…国境の向こうの悲鳴 トルコルポ(2019/10/17朝日新聞) ヌサイビンにはクルド人が多く住み、国政野党のクルド系政党「人民民主主義党」(HDP)の支持者も多い。2016年7月のクーデター未遂後、強権化したエルドアン政権は非常事態宣言下でHDPなど政権の批判勢力を弾圧。クルド系メディアなどへの締め付けも強め、メディアの9割が親政権の論調になっている事情がある。 https://digital.asahi.com/articles/ASMBG7VVKMBGUHBI012.html (声)ムカつく…切り返し活力に(2019/10/17朝日新聞)無職 才野三千枝(兵庫県 93) 夫が亡くなって今のマンションに移り住み13年が経つ。高齢の独り暮らしなので、ともすれば周囲から軽く見られて、「ムカつく」ことがある。例えばタクシーの運転手のおじさん。頭がふらふらして転倒する恐れがあるので、月に3回ほどの医者への行き帰りはバスではなく、タクシーを利用している。乗車した途端に「財布持っていますか」と言う人がいたのでムカついて、「財布も持たずに乗りませんよ」と切り返した。時にはお釣りを少なく渡すおじさんもいて、「お釣り足らんよ。領収書ちょうだい」とはっきりと言う。 私が若くてしゃきしゃきしていたら、軽く見られることはないだろう。すぐ腹を立ててしまうが、今はそれが活力になっている。身なりには気をつけ、月に1回は美容院に行っておしゃれしている。若さは宝だとしみじみ思う。しかし、今は若くて元気な人も、いずれは老いてムカつくこともあるだろう。そうなった時、どんな思いですかと聞いてみたい。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14220489.html?ref=pcviewpage (声)アビイ・ロードが運ぶ50年(2019/10/17朝日新聞)木工ひき物業 秋山正義(東京都 69) 50周年を迎えたビートルズ名盤「アビイ・ロード」の記念リミックス版が発売された。早速取り寄せると、ずっしりしたボックスに歳月の重みをも感じた。50年前、19歳の私は、待ちに待ったビートルズの新譜を手にした。寝ても覚めてもビートルズ、そんな毎日だった。大学も学園闘争で全学封鎖。ノンポリだった私はビートルズを聴き、青春を発散させていた。 両親も健在で、弟と妹もいて、何人かの友達もいた普通の大学生だった。そして何よりビートルズの4人もそこにいた。何もかも変わった。社会人になり結婚し、2人の子供が生まれた。父が、母が亡くなり、子供は結婚し、2人の孫が生まれた。私の髪も今は真っ白だ。ビートルズが大好きであり続けた私は今、「アビイ・ロード」が運んでくれた歳月の感慨にふけっている。 (語る 人生の贈りもの)荘村清志:6 演奏は完璧、でも心は空っぽに(2019/10/17朝日新聞) でも、日本での公演となると話は別です。音楽業界の人たちは当然注目しますよね。本格的なクラシックギターの世界を切りひらく若者が、4年間でどんな成長を遂げて戻ってきたのかって。プレッシャーのあまり、練習の鬼となりました。イエペス先生のレッスンを受けながら頬に感じていた海風の暖かさも、街ゆく人々の笑い声が石畳にはねかえってきらきらと輝くさまも、この頃の僕はすっかり忘れてしまっていました。 満場のお客様の前で、僕は技術的には完璧に近い演奏ができたと思います。でも、客席が盛り上がるほどに、自分の心がどんどん空っぽになっていくのがわかりました。ミスを恐れてただ必死に弾いているだけで、燃焼したという充実感が何もない。お客様も僕の技術に興奮はしても、音楽そのものには感動していなかったと思う。この時の空虚感が、僕の新たな原点となりました。二度とこんな気持ちは味わいたくない、と。 北陸新幹線水没 「まさか」に備えてこそ(2019/10/17東京新聞) 「女性100人」に日本人2人 BBC(2019/10/17東京新聞) W杯、NZはB・バレットら先発 準々決勝のアイルランド戦(2019/10/17琉球新報) 大会開幕時に世界ランキング1位だったアイルランドには、昨年11月に9―16で敗れている。 安保理「停戦」合意できず トルコの侵攻、懸念表明(2019/10/17琉球新報) クラフト米大使は「トルコに攻撃停止と即時停戦宣言を求める」と表明。 |
宮崎で新聞大会、協会賞授賞式も 「令和時代も社会支える」と決議(2019/10/16琉球新報) 新聞協会賞の授賞式も行われ、編集部門で受賞した秋田魁新報社イージス・アショア配備問題取材班の松川敦志氏は「東北の一角からジャーナリズムを支えていくことを誓う」と述べた。共同通信社の「関西電力役員らの金品受領問題」スクープと一連の報道も追加受賞。取材班の長谷川智一氏は「巨額の原発マネーの流れをある程度解明できたと思う」と語った。 「高校生に無理にキス」「レジ締め作業強要」 ブラックバイト経験者 泣き寝入りの学生少なくなく(2019/10/16琉球新報) 「トイレなきマンション」の原発どうする 初の国際会議(2019/10/16朝日新聞) 原発でうまれる「核のごみ」への対処事例を共有しようという初の国際会議が14日、パリで開かれた。「トイレなきマンション」と例えられる原発利用で最も難しい課題について、各国が現状と対策を意見交換した。来春にも再び開き、参考事例をまとめた報告書をつくる。日本政府は住民の不安の払拭(ふっしょく)に役立てたい考えだが、最終処分の候補地選びは進んでいない。・・・日本は原発を使い始めて約半世紀経つが、世界的にも対策が遅れる。計画では、地下300メートルより深いところに施設を国内に1カ所つくり、10万年以上保管する。総事業費3・8兆円。技術開発を進めているが候補地選びは難航する。2007年に高知県東洋町が調査に応募したが、住民の反対で取り下げた。 貧困を生む原因は世界的な差別と無関心、あるいは各国個別の政治システムにあるとおもうのだけれど・・・ 貧困解消へ実証研究 ノーベル経済学賞に3氏(2019/10/16朝日新聞) 今年の受賞発表の場で、アカデミーは「人類の喫緊課題の一つが世界の貧困削減だ」と強調。3人の研究を「貧困とのたたかいを前進させた」と評価した。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14218798.html (多事奏論)自由と萎縮 ありもしない危機?ご冗談を 高橋純子(2019/10/16朝日新聞) 首相は言う。 「安倍政権に対する連日の報道をご覧頂ければお分かり頂けると思う。萎縮している報道機関など存在しない」 そうね。萎縮はしていないかも。しかしそれは、あなたたちが抑圧していないことを証明しない。萎縮していないから抑圧していいという話にも、当然ならない。 「ありもしない危機をいたずらにあおるような言動は、我が国の隆々たる各言論機関、才能あふれる芸術家の皆さんに対して大変失礼」隆々たる言論機関の記者です。どうも。記者や芸術家個人が萎縮せずとも、自由が抑圧されれば表現の土壌はやせ、社会は窒息する。ありもしない危機? ご冗談を。自信をもって頂きたい。あなたが営々と築き上げてきた、いま、ここにある危機だ。 https://digital.asahi.com/articles/DA3S14218735.html 民主主義、危うい根幹 朝日地球会議2019(2019/10/16朝日新聞) 人間はしばしば深く考えず、早とちりをします。「万里の長城は宇宙から見える」とする文献を2度、3度と見せられると、信じ込んでしまいます。 「これが真実であってほしい」という情緒的な理由で人は答えを見誤ります。宇宙から見えるような建造物を人間は造ったのだと思いたいのです。人間の認識は信じられないほど間違っています。どうすればよいでしょうか。 「終末」待ち9年地下生活か オランダで親子7人発見(2019/10/16時事ドットコム) 日本に恩返しを〜ラグビー日本代表 リーチマイケル主将〜(2019/10/16時事ドットコム) 「僕は日本で学び、育った」・・・モットーは「神に誓うな、己に誓え」。性格は誠実、朴訥(ぼくとつ)、実直。網走合宿のミックスゾーンでは、右手でピシッ、ピシッと手足に群がる蚊をはたきながらも、延々と取材に応じてくれた。いい男だなと思ったものだ。かつてマイケルに、テストマッチのキックオフ前、「君が代」を歌いながら何を考えているのか、聞いたことがある。マイケルは背筋を伸ばし、確かこう言った。 「日本に来て、世話になった人のことを考えています。日本に恩返ししたい。僕は日本のために、勝ちたいのです」 私的年金 自助の支えも拡充を(2019/10/16東京新聞) 領有権巡る境界線描かれ上映中止 ベトナムで米中合作アニメ(2019/10/16東京新聞) 農家で自動収穫ロボを実演、佐賀 従量課金「人手不足解消」(2019/10/16東京新聞) |
ホームレスの男性、傘の陰で一晩過ごす 台東区長が謝罪(2019/10/15朝日新聞) 関電にみるトップとムラの絆 もはや「反経済的勢力」?(2019/10/15朝日新聞) 福島事故を境に、「原発経営」には新たな要素が加わった。新規制基準に伴い巨額の防災対策が必要になったのだ。従来なら1基あたり2千億〜4千億円だった原発の建設費は、いまや「5千億〜1兆円」ともいわれる。さらに廃炉費用も積み立てなければならない。・・・原発マネーのあからさまな「還流」は関電特有の問題かもしれない。だが、福島の事故を機に、電力会社と工事や保守管理を請け負う業者とが、一蓮托生(いちれんたくしょう)の関係をより強めていることは、他の電力会社でも同じだろう。・・・忘れてならないのは、ムラを潤す原資が、私たち市民や企業が支払う電気代で賄われているということだ。 タワマンで目覚めた階級意識 格差、広がる自己責任論(2019/10/15朝日新聞)
「もうかれこれ40年近く前からです。でも、階級論は当時から『古くさい』と評判がよくなかった。『何でそんなことやっているんだ』と言われました。日本は概して中流意識が強い社会。階級という言葉にリアリティーが感じられない、とも言われてきました」 ――それが変わってきたということですね。「アンダークラス」とはどういう人たちを指すのですか。 「非正規雇用の労働者のうち、夫のいるパートの主婦を除く人たち。これが私の定義です。実はアンダークラスという言葉は2006年に発表した本でも使い、分析しましたが、当時は専門家をのぞけば、まったく反応がありませんでした」「私は戦後日本は、資本家(企業経営者)・旧中間(自営業者)・新中間(ホワイトカラー会社員、専門職)・労働者という四つの階級で構成されるとみてきました。そこに、アンダークラスという新しい階級が1990年ごろから生まれたと考えています」 ――どうしてそうなったのでしょうか。 「80年代後半以降の『フリーター』の増加を皮切りに、非正規雇用の割合が増えました。90〜00年代の就職氷河期に正社員になれなかった若者、いわゆる『ロスジェネ』は低所得のまま中高齢化するケースが多く、数年後には50代になります。以後も非正規雇用の増加は止まりません。もはや、一時的な現象の帰結である『世代』ではなく、恒常的な『階級』として捉えたほうがいい」 「かつては非正規雇用の問題は、景気がよくなれば解決すると言われてきました。でも今は戦後最長の好景気と言われながら、正規への転換は進まないまま中高齢化しています」・・・「もちろん、一色ではありません。新中間階級の意識を分析すると、自己責任論の高まりの一方、もちろん今も格差を是正すべきだと考える『リベラル』もある程度います。階級の内部で意識が分かれてきた、と言うべきでしょう。自分がアンダークラスに転落する不安を抱えながら格差是正を支持しないのは、自分たち以外への無関心です。自己責任論や、格差拡大を容認する傾向が『分断』とつながるのはこの意味です」 |
ラグビー8強 多様性が生んだ快挙(2019/10/15東京新聞) しかしジェイミー・ジョセフ現HCは解禁した。さらに上を目指すために必要と判断したからだ。選手たちは厳しい練習で技術を磨き、この日もトライにつなげた。 政令恩赦50万〜60万人 公民権停止回復も対象(2019/10/15東京新聞) ポーランド下院選、与党大勝 単独過半数、強権に懸念(2019/10/15東京新聞) 台風死者、12都県72人に 福島が最多の25人(2019/10/15東京新聞) <社説>あすから新聞週間 信頼の確立へ努力したい(2019/10/15琉球新報) 新聞社や放送局などでつくるマスコミ倫理懇談会の全国大会が9月中旬、高知市であった。「伝えるのは、何のため、誰のため」をメインテーマに、実名・匿名報道や災害報道、皇室報道、ネットの自由と著作権の問題など、さまざまな分野で議論を深めた。・・・求められるのは、国民の知る権利に応えつつ書かれる側の人権とどう調和させるかだ。そのためにも報道機関に対する信頼の確立に向けて一層努力する必要がある。言論・表現の自由が危ぶまれる出来事が国内外で頻発する今だからこそ、私たちの役割と社会的責任を再認識し、謙虚さを保ちつつ読者と歩んでいく決意を新たにしたい。 カタルーニャ独立巡り空港で衝突 70人超負傷、判決に抗議(2019/10/15琉球新報) https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-1008428.html |
今や自然エネルギーを有効に使えるだけの科学力があります。原発を完全に無くし、化石燃料をなるだけ減らして行くことが未来に対する人類共通の責任です。 |